JP3303816B2 - ダイバーシティ受信装置 - Google Patents
ダイバーシティ受信装置Info
- Publication number
- JP3303816B2 JP3303816B2 JP35906398A JP35906398A JP3303816B2 JP 3303816 B2 JP3303816 B2 JP 3303816B2 JP 35906398 A JP35906398 A JP 35906398A JP 35906398 A JP35906398 A JP 35906398A JP 3303816 B2 JP3303816 B2 JP 3303816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output
- reception
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0802—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
- H04B7/0805—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ダイバーシティ受
信装置に関し、特に複数のアンテナのうちから受信レベ
ルの高いアンテナを選択するダイバーシティ受信装置に
関する。
信装置に関し、特に複数のアンテナのうちから受信レベ
ルの高いアンテナを選択するダイバーシティ受信装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のダイバーシティ受信装置
のブロック構成を示す図である。本ダイバーシティ受信
装置は、それぞれ受信信号ＳR1、受信信号ＳR2を出力す
るアンテナ１０１、１０２と、アンテナ選択信号ＳASEL
により前記受信信号ＳR1または受信信号ＳR2を選択して
選択受信信号ＳSRを出力する選択回路１０３と、選択受
信信号ＳSRを入力として受信強度信号ＳRIとして出力す
る受信強度検出回路１０４と、しきい値信号ＳTHと受信
強度信号ＳRIの大きさを比較し、受信強度信号Ｓ RIがし
きい値信号ＳTHより大きい場合、アンテナから受信信号
が得られたことを表す信号検出信号ＳCSを出力する比較
器３０１と、前記信号検出信号ＳCSにより保持信号
ＳH1、ＳH2を出力し、受信信号が得られた後に各アンテ
ナの受信信号を保持する保持回路１０５、１０６と、前
記保持回路１０５、１０６の出力を比較して出力する比
較器４０２と、前記各種制御信号ＳASEL、ＳH1、ＳH2、
を出力するとともに、比較器４０１からの信号検出信号
ＳCSにより受信信号の大きいアンテナを選択する制御を
行う制御回路２０９とから構成される。
のブロック構成を示す図である。本ダイバーシティ受信
装置は、それぞれ受信信号ＳR1、受信信号ＳR2を出力す
るアンテナ１０１、１０２と、アンテナ選択信号ＳASEL
により前記受信信号ＳR1または受信信号ＳR2を選択して
選択受信信号ＳSRを出力する選択回路１０３と、選択受
信信号ＳSRを入力として受信強度信号ＳRIとして出力す
る受信強度検出回路１０４と、しきい値信号ＳTHと受信
強度信号ＳRIの大きさを比較し、受信強度信号Ｓ RIがし
きい値信号ＳTHより大きい場合、アンテナから受信信号
が得られたことを表す信号検出信号ＳCSを出力する比較
器３０１と、前記信号検出信号ＳCSにより保持信号
ＳH1、ＳH2を出力し、受信信号が得られた後に各アンテ
ナの受信信号を保持する保持回路１０５、１０６と、前
記保持回路１０５、１０６の出力を比較して出力する比
較器４０２と、前記各種制御信号ＳASEL、ＳH1、ＳH2、
を出力するとともに、比較器４０１からの信号検出信号
ＳCSにより受信信号の大きいアンテナを選択する制御を
行う制御回路２０９とから構成される。
【０００３】次に、図４に示す従来のダイバーシティ受
信装置の動作について説明する。制御回路２０９は、受
信待ち受け時の制御と、アンテナ選択制御時の制御とを
行う。受信待ち受け時の制御では、アンテナ１０１とア
ンテナ１０２の出力を周期的に切り替えるアンテナ選択
信号ＳASELを出力し、受信信号を検出したことを表す信
号検出信号ＳCSを比較器４０１から入力するとアンテナ
選択制御に移行する。
信装置の動作について説明する。制御回路２０９は、受
信待ち受け時の制御と、アンテナ選択制御時の制御とを
行う。受信待ち受け時の制御では、アンテナ１０１とア
ンテナ１０２の出力を周期的に切り替えるアンテナ選択
信号ＳASELを出力し、受信信号を検出したことを表す信
号検出信号ＳCSを比較器４０１から入力するとアンテナ
選択制御に移行する。
【０００４】アンテナ選択制御時の制御では、アンテナ
１０１と１０２を順次切り替えるアンテナ選択信号Ｓ
ASELを出力するとともに、各アンテナの選択時のタイミ
ングで保持信号ＳH1、保持信号ＳH2を出力し、保持回路
１０５、１０６はアンテナ１０１、１０２に対応する受
信強度信号ＳRIをそれぞれ保持し受信強度保持信号ＳHR
I1、受信強度保持信号ＳHRI2出力する。比較器４０２が
比較結果信号ＳCRを出力すると、受信強度保持信号Ｓ
HRI1、受信強度保持信号ＳHRI2のうち大きい方に対応す
るアンテナを選択するようアンテナ選択信号ＳASELを固
定する。以上のように従来のダイバーシティ受信装置で
は、受信待ち受け時の受信信号の検出に独立した比較器
４０１を使用して制御する構成を採用している。
１０１と１０２を順次切り替えるアンテナ選択信号Ｓ
ASELを出力するとともに、各アンテナの選択時のタイミ
ングで保持信号ＳH1、保持信号ＳH2を出力し、保持回路
１０５、１０６はアンテナ１０１、１０２に対応する受
信強度信号ＳRIをそれぞれ保持し受信強度保持信号ＳHR
I1、受信強度保持信号ＳHRI2出力する。比較器４０２が
比較結果信号ＳCRを出力すると、受信強度保持信号Ｓ
HRI1、受信強度保持信号ＳHRI2のうち大きい方に対応す
るアンテナを選択するようアンテナ選択信号ＳASELを固
定する。以上のように従来のダイバーシティ受信装置で
は、受信待ち受け時の受信信号の検出に独立した比較器
４０１を使用して制御する構成を採用している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のダイバ
ーシティ受信装置では、複数のアンテナのうち最も大き
い受信信号が得られるアンテナを選択するための比較器
４０２に加え、初期動作においてアンテナの何れかから
所定の受信信号強度以上の信号が受信されたことを検出
する信号検出用の比較器４０１を設ける必要があり、回
路構成が複雑化するという問題があった。
ーシティ受信装置では、複数のアンテナのうち最も大き
い受信信号が得られるアンテナを選択するための比較器
４０２に加え、初期動作においてアンテナの何れかから
所定の受信信号強度以上の信号が受信されたことを検出
する信号検出用の比較器４０１を設ける必要があり、回
路構成が複雑化するという問題があった。
【０００６】本発明の目的は、比較器を少なくし装置構
成の簡略化、低コスト化を図ったダイバーシティ装置を
提供することにある。
成の簡略化、低コスト化を図ったダイバーシティ装置を
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によるダイバーシティ受信装置は、受信信号
の待ち受け時にＮ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナの
何れかの出力により受信信号を検出し、受信信号の検出
後にＮ個のアンテナ間の受信信号レベルを比較して最適
受信レベルのアンテナを選択するダイバーシティ受信装
置において、受信信号の検出後に前記Ｎ個のアンテナ間
の各受信信号レベルを互いに比較する１ないし複数の比
較器と、受信信号の待ち受け時に少なくとも１つの前記
比較器の入力に所定のしきい値信号と前記Ｎ個のアンテ
ナの何れかの出力を印加して受信信号の検出を行うよう
に切り替える選択回路とを有する。
め、本発明によるダイバーシティ受信装置は、受信信号
の待ち受け時にＮ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナの
何れかの出力により受信信号を検出し、受信信号の検出
後にＮ個のアンテナ間の受信信号レベルを比較して最適
受信レベルのアンテナを選択するダイバーシティ受信装
置において、受信信号の検出後に前記Ｎ個のアンテナ間
の各受信信号レベルを互いに比較する１ないし複数の比
較器と、受信信号の待ち受け時に少なくとも１つの前記
比較器の入力に所定のしきい値信号と前記Ｎ個のアンテ
ナの何れかの出力を印加して受信信号の検出を行うよう
に切り替える選択回路とを有する。
【０００８】本発明のダイバーシティ受信装置は、Ｎ個
（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、前記Ｎ個のアンテ
ナの出力を選択的に切り替える第１の選択回路と、前記
第１の選択回路からの前記Ｎ個のアンテナの出力レベル
を保持するＮ個の保持回路と、何れか１個の保持回路の
出力レベルと所定のしきい値信号との何れかを選択する
第２の選択回路と、前記第２の選択回路の出力と前記１
個以外の保持回路の出力レベルとを比較する比較器と、
受信待ち受け時には、前記第２の選択回路は前記しきい
値信号を選択し前記比較器の比較結果により受信信号を
検出し、受信信号の検出後には前記Ｎ個の保持回路の出
力を順次保持するとともに、前記第２の選択回路は前記
１個の保持回路の出力レベルを選択し前記比較器の比較
結果により最適アンテナを選択するように前記第１の選
択回路を固定する制御回路とを有する。
（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、前記Ｎ個のアンテ
ナの出力を選択的に切り替える第１の選択回路と、前記
第１の選択回路からの前記Ｎ個のアンテナの出力レベル
を保持するＮ個の保持回路と、何れか１個の保持回路の
出力レベルと所定のしきい値信号との何れかを選択する
第２の選択回路と、前記第２の選択回路の出力と前記１
個以外の保持回路の出力レベルとを比較する比較器と、
受信待ち受け時には、前記第２の選択回路は前記しきい
値信号を選択し前記比較器の比較結果により受信信号を
検出し、受信信号の検出後には前記Ｎ個の保持回路の出
力を順次保持するとともに、前記第２の選択回路は前記
１個の保持回路の出力レベルを選択し前記比較器の比較
結果により最適アンテナを選択するように前記第１の選
択回路を固定する制御回路とを有する。
【０００９】より具体的には、本発明のダイバーシティ
受信装置は、Ｎ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、
これらのアンテナそれぞれの受信信号とアンテナ選択信
号を入力として、アンテナ選択信号に対応するアンテナ
の受信信号を選択し、選択受信信号として出力する第１
の選択回路と、選択受信信号を入力として、受信強度を
求め、受信強度信号として出力する受信強度検出回路
と、受信強度信号とｉ番目（ｉは１〜Ｎの整数）の保持
信号を入力として、ｉ番目の受信強度保持信号として出
力するｉ番目の保持回路と、しきい値信号と１番目の受
信強度保持信号と比較器入力選択信号を入力として、比
較器入力選択信号によりしきい値信号と受信強度保持信
号のどちらかを選択し、比較器入力信号として出力する
第２の選択回路と、比較器入力信号と２〜Ｎ番目の受信
強度保持信号を入力として、比較結果を表す比較結果信
号を出力する比較器と、比較結果信号を入力として、ア
ンテナ選択信号とＮ個の保持信号と比較器入力選択信号
を出力する制御回路とから構成される。
受信装置は、Ｎ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、
これらのアンテナそれぞれの受信信号とアンテナ選択信
号を入力として、アンテナ選択信号に対応するアンテナ
の受信信号を選択し、選択受信信号として出力する第１
の選択回路と、選択受信信号を入力として、受信強度を
求め、受信強度信号として出力する受信強度検出回路
と、受信強度信号とｉ番目（ｉは１〜Ｎの整数）の保持
信号を入力として、ｉ番目の受信強度保持信号として出
力するｉ番目の保持回路と、しきい値信号と１番目の受
信強度保持信号と比較器入力選択信号を入力として、比
較器入力選択信号によりしきい値信号と受信強度保持信
号のどちらかを選択し、比較器入力信号として出力する
第２の選択回路と、比較器入力信号と２〜Ｎ番目の受信
強度保持信号を入力として、比較結果を表す比較結果信
号を出力する比較器と、比較結果信号を入力として、ア
ンテナ選択信号とＮ個の保持信号と比較器入力選択信号
を出力する制御回路とから構成される。
【００１０】更に、本発明のダイバーシティ受信装置
は、Ｎ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、これらの
アンテナそれぞれの受信信号とアンテナ選択信号を入力
として、前記アンテナ選択信号に対応するアンテナの前
記受信信号を選択し、選択受信信号として出力する第１
の選択回路と、前記選択受信信号を入力として、受信強
度を求め、受信強度信号として出力する受信強度検出回
路と、前記受信強度信号とｉ番目（ｉは１〜Ｎの整数）
の保持信号を入力として、ｉ番目の受信強度保持信号と
して出力するｉ番目の保持回路と、しきい値信号と前記
１番目の受信強度保持信号と比較器入力選択信号を入力
として、前記比較器入力選択信号により前記しきい値信
号と前記１番目の受信強度保持信号のどちらかを選択
し、比較器入力信号として出力する第２の選択回路と、
前記比較器入力信号と前記２〜Ｎ番目の受信強度保持信
号を入力として、比較結果を表す比較結果信号を出力す
る比較器と、前記比較結果信号を入力として、前記アン
テナ選択信号と前記Ｎ個の保持信号と前記比較器入力選
択信号を出力する制御回路とから構成される。
は、Ｎ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナと、これらの
アンテナそれぞれの受信信号とアンテナ選択信号を入力
として、前記アンテナ選択信号に対応するアンテナの前
記受信信号を選択し、選択受信信号として出力する第１
の選択回路と、前記選択受信信号を入力として、受信強
度を求め、受信強度信号として出力する受信強度検出回
路と、前記受信強度信号とｉ番目（ｉは１〜Ｎの整数）
の保持信号を入力として、ｉ番目の受信強度保持信号と
して出力するｉ番目の保持回路と、しきい値信号と前記
１番目の受信強度保持信号と比較器入力選択信号を入力
として、前記比較器入力選択信号により前記しきい値信
号と前記１番目の受信強度保持信号のどちらかを選択
し、比較器入力信号として出力する第２の選択回路と、
前記比較器入力信号と前記２〜Ｎ番目の受信強度保持信
号を入力として、比較結果を表す比較結果信号を出力す
る比較器と、前記比較結果信号を入力として、前記アン
テナ選択信号と前記Ｎ個の保持信号と前記比較器入力選
択信号を出力する制御回路とから構成される。
【００１１】（作用）アンテナ選択制御時に比較器を用
いて複数のアンテナの受信信号の強度の比較を行って受
信用の最適アンテナを選択するダイバーシティ受信装置
において、受信待ち受け時において前記比較器の一つに
しきい値電圧を与えることにより電波の受信開始を検出
する。電波の受信待ち受け時の検出とその後のアンテナ
選択制御時の受信信号の強度の比較に比較器を兼用して
回路構成を簡略化する。
いて複数のアンテナの受信信号の強度の比較を行って受
信用の最適アンテナを選択するダイバーシティ受信装置
において、受信待ち受け時において前記比較器の一つに
しきい値電圧を与えることにより電波の受信開始を検出
する。電波の受信待ち受け時の検出とその後のアンテナ
選択制御時の受信信号の強度の比較に比較器を兼用して
回路構成を簡略化する。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明のダイバーシティ受
信装置の一実施の形態について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明におけるダイバーシティ受信装置の
実施の形態を示すブロック図である。選択回路１０３
は、アンテナ選択信号ＳASELにより、アンテナ１０１か
らの受信信号ＳR1、アンテナ１０２からの受信信号ＳR2
の何れかを選択し、選択受信信号ＳSRとして出力する。
受信強度検出回路１０４は、選択受信信号ＳSRを入力と
して受信強度を求め、受信強度信号ＳRIを出力する。
信装置の一実施の形態について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明におけるダイバーシティ受信装置の
実施の形態を示すブロック図である。選択回路１０３
は、アンテナ選択信号ＳASELにより、アンテナ１０１か
らの受信信号ＳR1、アンテナ１０２からの受信信号ＳR2
の何れかを選択し、選択受信信号ＳSRとして出力する。
受信強度検出回路１０４は、選択受信信号ＳSRを入力と
して受信強度を求め、受信強度信号ＳRIを出力する。
【００１３】保持回路１０５、１０６は、それぞれ、保
持信号ＳＨ１、保持信号ＳＨ２により受信強度信号ＳRI
を保持し、受信強度保持信号ＳHRI1、受信強度保持信号
ＳHR I2として出力する。選択回路１０７は、比較器入力
選択信号ＳCISELにより、しきい値信号ＳTHと受信強度
保持信号ＳHRI1のどちらかを選択し、比較器入力信号Ｓ
CIとして出力する。比較器１０８は、比較器入力信号Ｓ
CIと受信強度保持信号ＳHRI2の大きさを比較し、比較結
果を比較結果信号ＳCRとして出力する。
持信号ＳＨ１、保持信号ＳＨ２により受信強度信号ＳRI
を保持し、受信強度保持信号ＳHRI1、受信強度保持信号
ＳHR I2として出力する。選択回路１０７は、比較器入力
選択信号ＳCISELにより、しきい値信号ＳTHと受信強度
保持信号ＳHRI1のどちらかを選択し、比較器入力信号Ｓ
CIとして出力する。比較器１０８は、比較器入力信号Ｓ
CIと受信強度保持信号ＳHRI2の大きさを比較し、比較結
果を比較結果信号ＳCRとして出力する。
【００１４】制御回路１０９は、受信待ち受け時には、
アンテナ１０１とアンテナ１０２を周期的に切り替える
アンテナ選択信号ＳASELと、比較器１０８における比較
器入力信号ＳCIとしてしきい値信号ＳTHを選択する比較
器入力選択信号ＳCISELを出力し、受信信号を検出した
ことを表す信号検出信号ＳCSが比較器１０８から入力さ
れるとアンテナ選択制御に移行する。
アンテナ１０１とアンテナ１０２を周期的に切り替える
アンテナ選択信号ＳASELと、比較器１０８における比較
器入力信号ＳCIとしてしきい値信号ＳTHを選択する比較
器入力選択信号ＳCISELを出力し、受信信号を検出した
ことを表す信号検出信号ＳCSが比較器１０８から入力さ
れるとアンテナ選択制御に移行する。
【００１５】制御回路１０９は、ダイバーシティのため
のアンテナ選択制御時には、アンテナ１０１と１０２を
順次切り替えるアンテナ選択信号ＳASELと、保持回路１
０５、１０６がそれぞれアンテナ１０１、１０２に対応
する受信強度信号ＳRIを保持するよう制御する保持信号
ＳH1、保持信号ＳH2と、比較器入力信号ＳCIとして受信
強度保持信号ＳHRI1を選択する比較器入力選択信号Ｓ
CISELを出力し、比較器１０８から受信強度保持信号の
何れが大きいかを表す比較結果信号ＳCRが入力される
と、受信強度保持信号ＳHRI1、受信強度保持信号ＳHRI2
のうち大きい方に対応するアンテナを選択するようアン
テナ選択信号ＳASELを固定する。
のアンテナ選択制御時には、アンテナ１０１と１０２を
順次切り替えるアンテナ選択信号ＳASELと、保持回路１
０５、１０６がそれぞれアンテナ１０１、１０２に対応
する受信強度信号ＳRIを保持するよう制御する保持信号
ＳH1、保持信号ＳH2と、比較器入力信号ＳCIとして受信
強度保持信号ＳHRI1を選択する比較器入力選択信号Ｓ
CISELを出力し、比較器１０８から受信強度保持信号の
何れが大きいかを表す比較結果信号ＳCRが入力される
と、受信強度保持信号ＳHRI1、受信強度保持信号ＳHRI2
のうち大きい方に対応するアンテナを選択するようアン
テナ選択信号ＳASELを固定する。
【００１６】次に、本実施の形態の動作について回路各
部の信号例により説明する。図２は、本実施の形態の動
作例を示す図である。この動作例では、電波の受信は時
刻ｔ０から開始され、アンテナ１０１、１０２からの受
信信号強度は受信強度信号ＳR1、ＳR2のようにアンテナ
１０１の方がアンテナ１０２より大きい例が示されてい
る。時刻ｔ０以前の受信待ち受け状態では、アンテナ選
択信号ＳASELに示すように選択回路１０３ではアンテナ
１０１、１０２の受信強度信号ＳR1、ＳR2を交互に選択
し、電波の受信開始時刻ｔ０以降は引き続き少なくとも
２回の交互選択切り替えが行われる。本例における各部
の動作は以下のとおりである。
部の信号例により説明する。図２は、本実施の形態の動
作例を示す図である。この動作例では、電波の受信は時
刻ｔ０から開始され、アンテナ１０１、１０２からの受
信信号強度は受信強度信号ＳR1、ＳR2のようにアンテナ
１０１の方がアンテナ１０２より大きい例が示されてい
る。時刻ｔ０以前の受信待ち受け状態では、アンテナ選
択信号ＳASELに示すように選択回路１０３ではアンテナ
１０１、１０２の受信強度信号ＳR1、ＳR2を交互に選択
し、電波の受信開始時刻ｔ０以降は引き続き少なくとも
２回の交互選択切り替えが行われる。本例における各部
の動作は以下のとおりである。
【００１７】選択回路１０３は、制御回路１０９からの
アンテナ選択信号ＳASELの論理レベルがＬｏｗのときは
受信信号ＳR1を、同論理レベルがＨｉｇｈのときは受信
信号ＳR2を選択して選択受信信号ＳSRを出力する。受信
強度検出回路１０４は、前記選択受信信号ＳSRの受信検
波を行い、受信信号振幅を有する受信強度信号ＳRIを出
力する。本例では時刻ｔ０までは両アンテナ１０１、１
０２には電波が受信されないので受信強度信号ＳRIは時
刻ｔ０までゼロレベルを示す。保持回路１０５、１０６
は保持信号ＳH1、ＳH2が入力されるまでは、入力信号を
そのまま出力するので、出力の受信強度保持信号
ＳHRI1、ＳHRI2もゼロレベルを示す。
アンテナ選択信号ＳASELの論理レベルがＬｏｗのときは
受信信号ＳR1を、同論理レベルがＨｉｇｈのときは受信
信号ＳR2を選択して選択受信信号ＳSRを出力する。受信
強度検出回路１０４は、前記選択受信信号ＳSRの受信検
波を行い、受信信号振幅を有する受信強度信号ＳRIを出
力する。本例では時刻ｔ０までは両アンテナ１０１、１
０２には電波が受信されないので受信強度信号ＳRIは時
刻ｔ０までゼロレベルを示す。保持回路１０５、１０６
は保持信号ＳH1、ＳH2が入力されるまでは、入力信号を
そのまま出力するので、出力の受信強度保持信号
ＳHRI1、ＳHRI2もゼロレベルを示す。
【００１８】また、選択回路１０７は、制御回路１０９
からの比較器入力選択信号ＳCISELにより、受信待ち受
け時は、しきい値信号ＳTHを比較器入力信号ＳCIとして
選択出力し、電波の受信後のアンテナ選択時には保持回
路１０５の出力の受信強度保持信号ＳHRI1を選択出力す
る。
からの比較器入力選択信号ＳCISELにより、受信待ち受
け時は、しきい値信号ＳTHを比較器入力信号ＳCIとして
選択出力し、電波の受信後のアンテナ選択時には保持回
路１０５の出力の受信強度保持信号ＳHRI1を選択出力す
る。
【００１９】従って、時刻ｔ０以前の受信待ち受け状態
において、比較器１０８は、選択回路１０７からのしき
い値信号ＳTHと、保持回路１０６からの受信強度保持信
号Ｓ HRI2とを入力し、Ｌｏｗレべルの比較結果信号ＳCR
を出力する。次に、時刻ｔ０よりアンテナ１０１、１０
２からそれぞれ受信信号ＳR1、ＳR2が受信され、受信強
度検出回路１０４から前記受信信号ＳR1、ＳR2に応じた
受信強度信号ＳRIが交互に出力される。保持回路１０
５、１０６は前記受信強度信号ＳRIに追従し、それぞれ
受信強度保持信号ＳHRI1、ＳHRI2を出力する。このとき
比較器１０８は比較器入力信号ＳCIとしてしきい値信号
ＳTHと受信強度保持信号ＳHRI2との比較を行い、しきい
値信号ＳTHより受信強度保持信号ＳHRI2が大きくなるの
で比較結果信号ＳCRがＨｉｇｈとなる。制御回路１０９
は比較結果信号Ｓ CRがＨｉｇｈとなると、電波の受信状
態であることを認識してアンテナ選択の制御を開始す
る。
において、比較器１０８は、選択回路１０７からのしき
い値信号ＳTHと、保持回路１０６からの受信強度保持信
号Ｓ HRI2とを入力し、Ｌｏｗレべルの比較結果信号ＳCR
を出力する。次に、時刻ｔ０よりアンテナ１０１、１０
２からそれぞれ受信信号ＳR1、ＳR2が受信され、受信強
度検出回路１０４から前記受信信号ＳR1、ＳR2に応じた
受信強度信号ＳRIが交互に出力される。保持回路１０
５、１０６は前記受信強度信号ＳRIに追従し、それぞれ
受信強度保持信号ＳHRI1、ＳHRI2を出力する。このとき
比較器１０８は比較器入力信号ＳCIとしてしきい値信号
ＳTHと受信強度保持信号ＳHRI2との比較を行い、しきい
値信号ＳTHより受信強度保持信号ＳHRI2が大きくなるの
で比較結果信号ＳCRがＨｉｇｈとなる。制御回路１０９
は比較結果信号Ｓ CRがＨｉｇｈとなると、電波の受信状
態であることを認識してアンテナ選択の制御を開始す
る。
【００２０】制御回路１０９は、まず比較器入力選択信
号ＳCISELをＨｉｇｈとして、選択回路１０７を制御
し、比較器入力信号ＳCIをしきい値信号ＳTHに代え受信
強度保持信号ＳHRI1に切り替える。次に、アンテナ１０
１、１０２をそれぞれ選択している時点ｔ１、ｔ２で保
持回路１０５、１０６に出力を保持するように制御する
保持信号ＳH1、ＳH1を出力する。保持回路１０５、１０
６は前記受信強度信号Ｓ RIに追従する動作中、ｔ１、ｔ
２時点で出力レベルを保持する。つまり、保持信号ＳH1
は、受信信号ＳR1に対応する受信強度が受信強度信号Ｓ
RIとして出力されているタイミングｔ１でＨｉｇｈとな
り、受信強度信号ＳRIを受信強度保持信号ＳHRI1として
保持する。保持信号ＳH2は、受信信号ＳR2に対応する受
信強度が受信強度信号ＳRIとして出力されているタイミ
ングｔ２でＨｉｇｈとなり、受信強度信号ＳRIを受信強
度保持信号ＳHRI2として保持する。
号ＳCISELをＨｉｇｈとして、選択回路１０７を制御
し、比較器入力信号ＳCIをしきい値信号ＳTHに代え受信
強度保持信号ＳHRI1に切り替える。次に、アンテナ１０
１、１０２をそれぞれ選択している時点ｔ１、ｔ２で保
持回路１０５、１０６に出力を保持するように制御する
保持信号ＳH1、ＳH1を出力する。保持回路１０５、１０
６は前記受信強度信号Ｓ RIに追従する動作中、ｔ１、ｔ
２時点で出力レベルを保持する。つまり、保持信号ＳH1
は、受信信号ＳR1に対応する受信強度が受信強度信号Ｓ
RIとして出力されているタイミングｔ１でＨｉｇｈとな
り、受信強度信号ＳRIを受信強度保持信号ＳHRI1として
保持する。保持信号ＳH2は、受信信号ＳR2に対応する受
信強度が受信強度信号ＳRIとして出力されているタイミ
ングｔ２でＨｉｇｈとなり、受信強度信号ＳRIを受信強
度保持信号ＳHRI2として保持する。
【００２１】受信強度保持信号ＳHRI1と受信強度保持信
号ＳHRI2が保持されると比較動作が行われ、受信強度保
持信号ＳHRI1が大きいので比較結果信号ＳCRがＬｏｗと
なる。そして、制御回路１０９は、受信強度保持信号Ｓ
HRI1に対応するアンテナ１０１が選択されるよう、アン
テナ選択信号ＳASELはＬｏｗに固定する。このようにし
て、以後、受信信号強度の大きい方のアンテナを使用し
て受信動作を継続する。
号ＳHRI2が保持されると比較動作が行われ、受信強度保
持信号ＳHRI1が大きいので比較結果信号ＳCRがＬｏｗと
なる。そして、制御回路１０９は、受信強度保持信号Ｓ
HRI1に対応するアンテナ１０１が選択されるよう、アン
テナ選択信号ＳASELはＬｏｗに固定する。このようにし
て、以後、受信信号強度の大きい方のアンテナを使用し
て受信動作を継続する。
【００２２】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。前述の実施の形態においては、２つのアンテナ
を用いた本発明のダイバーシティ受信装置について説明
したが、本発明は３つ以上のアンテナによるダイバーシ
ティ受信装置においても適用することができる。図３
は、本発明のダイバーシティ受信装置の構成例を示す図
である。本実施の形態においては、３つのアンテナ２０
１、２０２、２０３を使用したものであり、選択回路３
０３は制御回路３０９の制御のもとで３つのアンテナ出
力である受信信号ＳR1、ＳR2、ＳR3を切り替えて出力す
る。受信強度検出回路１０４は、前記アンテナ出力を受
信検出して受信強度信号ＳRIを出力する。アンテナ数と
同数の保持回路２０５、２０６、２０７はそれぞれの受
信強度信号ＳRIを出力し、制御回路３０９から出力され
る順次位相のずれた保持信号ＳH1、ＳH2、ＳH3により各
アンテナの出力を受信強度保持信号として保持する。選
択回路１０７は受信待ち受け状態ではしきい値ＳTHを選
択、出力し、最適アンテナの選択時には保持回路２０５
の保持出力を選択、出力する。比較回路２０８は、受信
待ち受け時にはしきい値ＳTHと保持回路２０６、２０７
の出力とを比較し保持回路２０６、２０７の出力がしき
い値ＳTHを超えた場合は、受信が検出され選択回路１０
７は保持回路２０５の出力を選択、出力し、今度は保持
回路２０５、２０６、２０７の出力のうち最大のものを
検出する最大受信感度検出を行う。この検出出力を制御
回路２０９が受信して選択回路３０３を制御して最大受
信強度のアンテナを選択して固定する。
明する。前述の実施の形態においては、２つのアンテナ
を用いた本発明のダイバーシティ受信装置について説明
したが、本発明は３つ以上のアンテナによるダイバーシ
ティ受信装置においても適用することができる。図３
は、本発明のダイバーシティ受信装置の構成例を示す図
である。本実施の形態においては、３つのアンテナ２０
１、２０２、２０３を使用したものであり、選択回路３
０３は制御回路３０９の制御のもとで３つのアンテナ出
力である受信信号ＳR1、ＳR2、ＳR3を切り替えて出力す
る。受信強度検出回路１０４は、前記アンテナ出力を受
信検出して受信強度信号ＳRIを出力する。アンテナ数と
同数の保持回路２０５、２０６、２０７はそれぞれの受
信強度信号ＳRIを出力し、制御回路３０９から出力され
る順次位相のずれた保持信号ＳH1、ＳH2、ＳH3により各
アンテナの出力を受信強度保持信号として保持する。選
択回路１０７は受信待ち受け状態ではしきい値ＳTHを選
択、出力し、最適アンテナの選択時には保持回路２０５
の保持出力を選択、出力する。比較回路２０８は、受信
待ち受け時にはしきい値ＳTHと保持回路２０６、２０７
の出力とを比較し保持回路２０６、２０７の出力がしき
い値ＳTHを超えた場合は、受信が検出され選択回路１０
７は保持回路２０５の出力を選択、出力し、今度は保持
回路２０５、２０６、２０７の出力のうち最大のものを
検出する最大受信感度検出を行う。この検出出力を制御
回路２０９が受信して選択回路３０３を制御して最大受
信強度のアンテナを選択して固定する。
【００２３】以上の実施の形態から分かるように、Ｎ個
（Ｎは２以上の整数）のアンテナを使用して選択回路３
０３をＮ個のアンテナ出力を切り替える切替構成とし、
対応する個数の保持回路を使用し、その１つの出力部に
選択回路１０７を設けるとともに、受信待ち受け時には
選択回路１０７の出力と各保持回路の出力との比較動作
を交互に行い、受信信号の検出（認識）後にはアンテナ
の選択の制御として、選択回路１０７の出力と他の保持
回路の出力との保持出力とを比較し、最大の保持出力を
検出するような機能を有する比較器構成とし、更にその
検出出力により制御回路が最大受信レベルのアンテナを
選択、固定するように制御することにより任意の数のア
ンテナを用いたダイバーシティを行うことが可能であ
る。
（Ｎは２以上の整数）のアンテナを使用して選択回路３
０３をＮ個のアンテナ出力を切り替える切替構成とし、
対応する個数の保持回路を使用し、その１つの出力部に
選択回路１０７を設けるとともに、受信待ち受け時には
選択回路１０７の出力と各保持回路の出力との比較動作
を交互に行い、受信信号の検出（認識）後にはアンテナ
の選択の制御として、選択回路１０７の出力と他の保持
回路の出力との保持出力とを比較し、最大の保持出力を
検出するような機能を有する比較器構成とし、更にその
検出出力により制御回路が最大受信レベルのアンテナを
選択、固定するように制御することにより任意の数のア
ンテナを用いたダイバーシティを行うことが可能であ
る。
【００２４】
【発明の効果】本発明のダイバーシティ受信装置によれ
ば、待ち受け時にアンテナから受信信号が得られたこと
を検出するための比較器を、受信信号（受信強度）の大
きいアンテナを選択する受信アンテナ選択用の比較器と
兼用するように構成しているから、回路構成を簡略化す
ることができ、コストの低減を図ることができる。
ば、待ち受け時にアンテナから受信信号が得られたこと
を検出するための比較器を、受信信号（受信強度）の大
きいアンテナを選択する受信アンテナ選択用の比較器と
兼用するように構成しているから、回路構成を簡略化す
ることができ、コストの低減を図ることができる。
【図１】本発明のダイバーシティ受信装置の一実施の形
態の構成を示す図である。
態の構成を示す図である。
【図２】本実施の形態の動作例を示す図である。
【図３】本発明のダイバーシティ受信装置の他の実施の
形態の構成を示す図である。
形態の構成を示す図である。
【図４】従来のダイバーシティ受信装置の構成を示す図
である。
である。
１０１、１０２、２０１、２０２、２０３ アンテナ １０３、１０７、３０３ 選択回路 １０４ 受信強度検出回路 １０５、１０６、２０５、２０６、２０７ 保持回路 １０８、４０１、２０２、２０８ 比較器 １０９、２０９、３０９ 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06
Claims (4)
- 【請求項１】 受信信号の待ち受け時にＮ個（Ｎは２以
上の整数）のアンテナの何れかの出力により受信信号を
検出し、受信信号の検出後にＮ個のアンテナ間の受信信
号レベルを比較して最適受信レベルのアンテナを選択す
るダイバーシティ受信装置において、 受信信号の検出後に前記Ｎ個のアンテナ間の各受信信号
レベルを互いに比較する１ないし複数の比較器と、受信
信号の待ち受け時に少なくとも１つの前記比較器の入力
に所定のしきい値信号と前記Ｎ個のアンテナの何れかの
出力を印加して受信信号の検出を行うように切り替える
選択回路とを有することを特徴するダイバーシティ受信
装置。 - 【請求項２】 Ｎ個（Ｎは２以上の整数）のアンテナ
と、前記Ｎ個のアンテナの出力を選択的に切り替える第
１の選択回路と、前記第１の選択回路からの前記Ｎ個の
アンテナの出力レベルを保持するＮ個の保持回路と、何
れか１個の保持回路の出力レベルと所定のしきい値信号
との何れかを選択する第２の選択回路と、前記第２の選
択回路の出力と前記１個以外の保持回路の出力レベルと
を比較する比較器と、受信待ち受け時には、前記第２の
選択回路は前記しきい値信号を選択し前記比較器の比較
結果により受信信号を検出し、受信信号の検出後には前
記Ｎ個の保持回路の出力を順次保持するとともに、前記
第２の選択回路は前記１個の保持回路の出力レベルを選
択し前記比較器の比較結果により最適アンテナを選択す
るように前記第１の選択回路を固定する制御回路とを有
することを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項３】 前記制御回路は、受信待ち受け時は、前
記Ｎ個のアンテナの出力を周期的に選択するように前記
第１の選択回路を制御するとともに、前記Ｎ個のアンテ
ナの出力レベルを常時出力するように前記保持回路を制
御し、前記１個以外の保持回路の出力レベルが前記しき
い値信号より大きいことを表す前記比較器の比較結果に
より受信信号を検出することを特徴とする請求項２記載
のダイバーシティ受信装置。 - 【請求項４】 前記制御回路は、受信信号の検出後は、
前記Ｎ個のアンテナの出力を順次選択するように第１の
選択回路を制御するとともに、前記Ｎ個のアンテナのそ
れぞれの出力レベルを保持するように前記Ｎ個の保持回
路を制御し、前記比較器には前記１個の保持回路の出力
レベルを出力するように前記第２の選択回路を制御し、
前記Ｎ個の保持回路の出力レベルのうち最大のものを表
す前記比較器の比較結果により、最大の受信強度のアン
テナを選択するように第１の選択回路を制御することを
特徴とする請求項３記載のダイバーシティ受信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35906398A JP3303816B2 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | ダイバーシティ受信装置 |
| US09/465,632 US6415141B1 (en) | 1998-12-17 | 1999-12-17 | Diversity receiver and method by detecting signal strengths in successive stages |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35906398A JP3303816B2 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | ダイバーシティ受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000183792A JP2000183792A (ja) | 2000-06-30 |
| JP3303816B2 true JP3303816B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=18462550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35906398A Expired - Fee Related JP3303816B2 (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | ダイバーシティ受信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6415141B1 (ja) |
| JP (1) | JP3303816B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI982763A (fi) * | 1998-12-21 | 2000-06-22 | Nokia Networks Oy | Tiedonsiirtomenetelmä ja radiojärjestelmä |
| JP2001111465A (ja) * | 1999-10-06 | 2001-04-20 | Fujitsu Ltd | 無線受信機およびダイバーシチ受信機 |
| WO2002033837A1 (fr) * | 2000-10-20 | 2002-04-25 | Hitachi, Ltd. | Equipement radio |
| GB0113271D0 (en) * | 2001-06-01 | 2001-07-25 | Koninkl Philips Electronics Nv | Antenna diversity arrangement |
| KR100446507B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-09-04 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 단말기의 다이버시티 장치 및 방법 |
| JP2004201188A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Nec Saitama Ltd | 携帯電話アンテナ切替回路 |
| JP3841411B2 (ja) | 2003-01-17 | 2006-11-01 | 松下電器産業株式会社 | ダイバシティ受信装置およびダイバシティ受信方法 |
| JP3952404B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2007-08-01 | ソニー株式会社 | 受信装置 |
| WO2005036777A1 (en) * | 2003-10-15 | 2005-04-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Diversity receiving apparatus and wireless receiving apparatus using the same |
| JP2005229391A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Pioneer Electronic Corp | 受信機、受信方法、受信制御用プログラムおよび記録媒体 |
| US7558554B2 (en) * | 2004-02-24 | 2009-07-07 | Broadcom Corporation | Method and system for antenna selection diversity with prediction |
| JP2005252825A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Toyota Industries Corp | ダイバーシティ制御方法および無線通信装置 |
| TWI454071B (zh) * | 2012-01-05 | 2014-09-21 | Realtek Semiconductor Corp | 支援天線分集機制的無線通信電路 |
| WO2015015717A1 (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-05 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 撮像装置、並びにそれを用いた撮像システム、電子ミラーシステムおよび測距装置 |
| CN106961294B (zh) * | 2016-01-11 | 2020-12-25 | 联发科技（新加坡）私人有限公司 | 通信装置和天线选择方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2029876C (en) * | 1989-03-28 | 1999-08-24 | Shigeki Saito | Diversity receiver |
| JPH05206903A (ja) | 1992-01-29 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ダイバーシチ装置 |
| EP0666002B1 (de) * | 1992-10-26 | 1996-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und anordnung zur antennenauswahl-diversity in einer empfangseinrichtung eines schnurlosen telefonsystems |
| JPH0884104A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-03-26 | Toshiba Corp | 無線通信装置 |
| US6023615A (en) * | 1995-11-29 | 2000-02-08 | Motorola, Inc. | Method for controlling a diversity receiver apparatus in a radio subscriber unit |
| GB2311693B (en) * | 1996-03-29 | 2000-06-21 | Nokia Mobile Phones Ltd | Antenna selection control circuitry |
| US6032033A (en) * | 1996-12-03 | 2000-02-29 | Nortel Networks Corporation | Preamble based selection diversity in a time division multiple access radio system using digital demodulation |
| US6018647A (en) * | 1997-11-10 | 2000-01-25 | Electrocom Communication Systems, Inc. | Diversity reception system |
| US5952963A (en) * | 1997-12-30 | 1999-09-14 | Ericsson Inc. | Advanced antenna diversity mechanism |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP35906398A patent/JP3303816B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-12-17 US US09/465,632 patent/US6415141B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000183792A (ja) | 2000-06-30 |
| US6415141B1 (en) | 2002-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3303816B2 (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JP3303819B2 (ja) | ダイバーシティ受信方法及びダイバーシティ受信機 | |
| US6487418B1 (en) | Free channel selection method | |
| JPH10276123A (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JP2002314469A (ja) | ダイバーシチアンテナ切換装置及び方法並びにプログラム | |
| JP3278575B2 (ja) | ダイバーシティ受信回路 | |
| JP2006203354A (ja) | スペクトル拡散通信装置 | |
| JPH06315022A (ja) | アンテナの切り替え方法 | |
| JPH09186637A (ja) | ダイバシティ受信機 | |
| JPH0888593A (ja) | ダイバーシティ受信切換方式 | |
| JP3444951B2 (ja) | アンテナ選択ダイバーシチ受信装置及び移動通信システム | |
| JP2828012B2 (ja) | キャリアセンス回路 | |
| JPS60189333A (ja) | ダイバシテイ受信機 | |
| JPH05206903A (ja) | ダイバーシチ装置 | |
| JP3121748B2 (ja) | 受信周波数選択方法、受信周波数選択回路、受信装置 | |
| JP2000022670A (ja) | アンテナ選択ダイバーシチ受信装置 | |
| JP2000286766A (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JP2000115042A (ja) | ダイバシティ受信装置 | |
| JPH0213973B2 (ja) | ||
| JPH11168419A (ja) | アンテナダイバーシチ方式 | |
| JPH07154376A (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JPH07177074A (ja) | スペクトラム拡散通信におけるダイバーシティ受信装置 | |
| JP2006165922A (ja) | 無線受信機 | |
| GB2277238A (en) | Selective waveform equalization without signal collision and omission | |
| JPH11284555A (ja) | 無線通信機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140510 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |