JPH11239082A - 移動無線端末および電力制御方法 - Google Patents
移動無線端末および電力制御方法Info
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- JPH11239082A JPH11239082A JP10038865A JP3886598A JPH11239082A JP H11239082 A JPH11239082 A JP H11239082A JP 10038865 A JP10038865 A JP 10038865A JP 3886598 A JP3886598 A JP 3886598A JP H11239082 A JPH11239082 A JP H11239082A
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Abstract
減できる移動無線端末を提供する。 【解決手段】送信電波を設定されたチャネルで受信する
RF受信部1と、その受信信号の波形ひずみを等化する
波形等化器5と、等化された受信信号からユニークワー
ドを検出するユニークワード検出部6と、RF受信部1
の受信チャネルの切り替えを行うチャネル切替制御部2
と、送信電波の受信の有無を検出し、一定時間にわたっ
て送信電波の受信が検出されないとチャネル切替要求を
行うキャリア検出部3と、送信電波の受信が検出される
と波形等化器5の電源を一定時間にわたって所定の周期
でオン・オフ制御し、該オン・オフ制御中に、ユニーク
ワードが検出されない場合は、波形等化器5の電源をオ
フにするとともにチャネル切替要求を行うスライディン
グ制御部4とを有する。
Description
無線端末に関し、特に波形等化器等の適応等化器を備え
る携帯電話等の移動無線端末に関する。さらには、その
ような移動無線端末における電力制御方法に関する。
ため、端末に求められる性能の中でも低消費電力が重要
な項目の1つなっている。特に、移動無線端末を携行し
ている間は、常に電源を入れておくことが多く、通信以
外の待ち受け時および圏外時においての消費電力の低減
は、バッテリの使用時間を延ばす役割として重要であ
る。また、伝送速度の高速化に伴って、最近の移動無線
端末では、受信器に、通常の復調器に加えて消費電力の
大きな適応等化器を備えるようになっており、このよう
な構成の移動無線端末では、適応等化器の電源制御も欠
かせない項目になっている。
端末の概略構成を図6に示す。この移動無線端末は、基
地局からの送信電波の有無(キャリア(搬送波)の有
無)を検出して、送信電波を受信した時にのみ適応等化
器を動作させるように構成されている。その主要部は、
RF受信部1、チャネル切替制御部2、キャリア検出部
3、波形等化器部5、およびユニークワード(UW:un
ique word)検出部6からなる。
信するようになっており、該アンテナ1aからのRF信
号がRF受信部1の入力となっている。RF受信部1
は、送信電波を設定されたチャネル(受信周波数)で受
信し、該受信信号をデジタル変換した信号を波形等化器
部5へ送出するとともに、受信した送信電波の受信電界
レベルを示す信号をキャリア検出部3へ出力する。この
受信電界レベル信号は、RF受信部1の内部に設けられ
たログアンプの出力をデジタル変換することで得られ
る。
レベル信号と予め設定されたしきい値とを比較し、受信
電界レベルがしきい値を超えている場合に、その旨を示
すキャリア検出信号を波形等化器部5へ出力する。ま
た、このキャリア検出部3は、一定時間にわたってキャ
リアが検出されなかった場合には、RF受信部1の受信
チャネルを他の受信チャネルに切り替える旨のチャネル
切替要求信号をチャネル切替制御部2へ送出する。
3からのチャネル切替要求信号を受けると、RF受信部
1のチャネル(受信周波数)を他の受信チャネルに切り
替える。この切り替えは、例えば、RF受信部1内部
の、チャネル(受信周波数)を設定するシンセサイザ
(送受信周波数と中間周波数との間で周波数変換を行う
変換装置を構成するもの)の周波数を変えることにより
行うことができる。
タル変換された受信信号の、伝送系で生じた波形ひずみ
を等化する。この波形等化器部5は、キャリア検出部3
からのキャリア検出信号の入力があった場合にのみ電源
がONされるように構成されている。この波形等化器部
5の出力は、復調器(不図示)およびUW検出部6のそ
れぞれに入力されている。
化器5を介して出力される受信信号系列からプリアンブ
ル内のUWを検出する。このUW検出部6によるUW検
出により、受信フレーム(例えば、TDMAフレーム)
の基準タイミングを抽出し、該フレーム基準タイミング
に基づいて受信フレーム同期捕捉が行われる。
された場合にのみ適応等化器の電源をオンするようにな
っており、これにより、通信以外の待ち受け時および圏
外時においての消費電力の低減を図っている。
報に開示されているような、常時電源オンの第1ブロッ
クとキャリアが検出された場合にのみ電源オンとなる第
2ブロックとから構成されるものも提案されている。
た従来の移動無線端末には、以下のような問題がある。
イズ比(C/N比:搬送波電力対雑音電力比)が悪い場
合、本来の受信バーストでないところで、頻繁にキャリ
ア検出が行われてしまう。また、例えばアクセス方式が
TDMA/TDD方式で、図7に示すように、移動無線
端末11が基地局10の圏外に位置し、該基地局10か
らの下りバーストを受信できない状態にあるとき、移動
無線端末11は他の移動無線端末12,13からの上り
バーストによっても頻繁にキャリア検出が行われてしま
う。このように、従来の移動無線端末においては、本来
キャリア検出されるべき基地局からの受信信号以外の信
号に対して頻繁にキャリア検出が行われるため、波形等
化器部が不必要に頻繁に動作状態となり、バッテリの消
耗が著しく増加するという問題がある。
本来受けるべき基地局からの受信信号であるか、他の端
末からの送信信号によるものか、あるいはノイズなどに
よるものかを判断することができないため、どの時点で
チャネル切り替えをすれば良いかの判断もできなかっ
た。そのため、無駄に同じチャネルでの待ち受け時間が
長くなっていた。
ャネルを一定時間変化させないで制御信号の捕捉を行
い、制御信号が利用範囲外のものであるか、電波状態の
一時的劣化であるかを判定した後、前述の制御信号また
は他の制御信号を捕捉するようにした方法が開示されて
いるが、そのような方法を波形等化器の電源制御に適用
する具体的な手段はまだ実現されていない。
の消費電力を大幅に低減できる移動無線端末および電力
制御方法を提供することにある。
め、本発明の移動無線端末は、基地局からの送信電波を
設定されたチャネルで受信するRF受信手段と、前記R
F受信手段にて受信された信号の波形ひずみを等化する
波形等化手段と、前記波形等化手段にて波形ひずみが等
化された受信信号系列からユニークワードを検出するユ
ニークワード検出手段と、チャネル切替要求に応じて前
記RF受信手段の受信チャネルを別の受信チャネルに切
り替えるチャネル切替制御手段と、前記RF受信手段に
よる送信電波の受信の有無を検出し、一定時間にわたっ
て送信電波の受信が検出されないと、前記チャネル切替
制御手段に対してチャネル切替要求を行うキャリア検出
手段と、前記キャリア検出手段にて送信電波の受信が検
出されると、前記波形等化手段の電源を一定時間にわた
って所定の周期でオン・オフ制御し、該オン・オフ制御
中に、前記ユニークワード検出手段にてユニークワード
が検出されない場合は、前記波形等化手段の電源をオフ
にするとともに前記チャネル切替制御手段に対してチャ
ネル切替要求を行い、ユニークワードが検出された場合
は、該ユニークワード検出タイミングに基づいて前記受
信信号系列のフレーム周期に同期して前記波形等化手段
の電源をオン・オフ制御するスライディング制御手段
と、を有することを特徴とする。
ひずみを等化する波形等化手段を備える移動無線端末の
電力制御方法において、送信電波の受信の有無を一定時
間にわたって検出し、送信電波の受信が検出されなかっ
た場合は、他の受信チャネルに切り替えて送信電波の受
信を行い、送信電波の受信が検出された場合は、前記波
形等化手段の電源を一定時間にわたって所定の周期でオ
ン・オフ制御するようにし、前記波形等化手段の電源の
オン・オフ制御中に、該波形等化手段から出力される受
信信号系列からユニークワードが検出されなかった場合
は、前記波形等化手段の電源をオフにするとともに他の
受信チャネルに切り替えて送信電波の受信を行い、ユニ
ークワードが検出された場合は、該ユニークワード検出
タイミングに基づいて前記受信信号系列のフレーム周期
に同期して前記波形等化手段の電源をオン・オフ制御す
ることを特徴とする。
は、キャリアが検出された場合にのみ波形等化器の電源
が一定時間にわたって所定の周期で間欠的にオン・オフ
制御され、そのオン・オフ制御中に、ユニークワードが
検出されない場合には受信チャネルが切り替えられるよ
うになっている。したがって、本来キャリア検出される
べき基地局からの受信信号以外の信号が受信されてキャ
リア検出されたとしても、ユニークワードが検出されな
いため、受信チャネルの切り替えが行われることにな
り、無駄に同じチャネルで待ち受けることがなくなる。
図面を参照して説明する。
に示す。この移動無線端末の主要部は、前述の図6に示
した移動無線端末の構成にスライディング制御部4を加
えた構成になっている。以下、図6に示した構成と異な
る部分について具体的に説明する。
間にわたってキャリアが検出されない場合にチャネル切
替要求信号をチャネル切替制御部2へ送出するが、キャ
リアが検出された場合のキャリア検出信号はスライディ
ング制御部4へ出力するようになっている。また、UW
検出部6は、波形等化器部5にて波形ひずみが等化され
た受信信号系列からプリアンブル内のUWを検出する。
この検出結果は、スライディング制御部4へ出力される
ようになっている。
部3から出力されるキャリア検出信号をトリガにして、
一定時間にわたって同期サーチ信号を生成し、該同期サ
ーチ信号に基づいて波形等化器部5の電源を一定のタイ
ミングで間欠的に制御する。また、このスライディング
制御部4は、生成した同期サーチ信号が終了するまでに
後述のUW検出部6にてUW検出されなかった場合は、
RF受信部1の受信チャネルを他の受信チャネルに切り
替える旨のチャネル切替要求信号をチャネル切替制御部
2へ出力し、ユニークワードが検出された場合は、その
UW検出タイミングに基づいて受信フレーム周期に同期
した同期信号を生成し、該同期信号で形等化器5の電源
をオン・オフ制御する。
3またはスライディング制御部4からのチャネル切替要
求信号を受けて、RF受信部1の受信チャネル(受信周
波数)の切り替えを行う。この切り替えは、前述の図6
に示したもの同様、RF受信部1内部の、チャネル(受
信周波数)を設定するシンセサイザ(送受信周波数と中
間周波数との間で周波数変換を行う変換装置を構成す
る)の周波数を変えることにより行うことができる。
は、スライディング制御部4からの同期サーチ信号を受
けて一定タイミングでオン・オフ動作し、同期モードで
はスライディング制御部4からの同期信号(受信フレー
ム周期に同期)を受けてオン・オフ動作するように構成
されている。この波形等化器部5の出力は、復調器(不
図示)およびUW検出部6のそれぞれに入力されてい
る。
照して詳細に説明する。
同期が取れていない状態、すなわち圏外に存在している
ものとする。まず、RF受信部1が、ある値に設定され
ている受信チャネル(受信周波数)で基地局からの送信
電波の受信を行う。次いで、キャリア検出部3が、その
送信電波の受信の有無を検出する(ステップS10)。
一定時間にわたってキャリアが検出されなかった場合
は、キャリア検出部3がチャネル切替要求信号をチャネ
ル切替制御部2へ送出し、該チャネル切替要求信号を受
けたチャネル切替制御部2がRF受信部1の受信チャネ
ルを別の受信チャネルに切り替える(ステップS1
1)。このステップS10およびステップS11の処理
は、キャリア検出部3にてキャリアが検出されるまで繰
り返し行われる。
ャリア検出部3がキャリアを検出すると、キャリア検出
部3からスライディング制御部4へキャリア検出信号が
出力される。そして、スライディング制御部4がそのキ
ャリア検出信号をトリガにして、波形等化器部5の電源
をフレーム周期より若干短いまたは長い周期でオン・オ
フ制御する(ステップS12)。このようにして同期サ
ーチ動作が開始されると、UW検出部6がRF受信部1
から出力される受信信号系列からプリアンブル内のUW
の有無を検出する(ステップS13)。
なかった場合は、スライディング制御部4は、波形等化
器部5の電源をオフにして同期サーチ動作を終了し(ス
テップ14)、チャネル切替制御部2に対してチャネル
切替要求信号を出力する。チャネル切替制御部2は、チ
ャネル切替要求を受けると、RF受信部1の受信チャネ
ルを別の受信チャネルに切り替える(ステップS1
1)。
た場合は、スライディング制御部4は、そのUW検出部
6によるUW検出タイミングをトリガにして、受信フレ
ーム(例えば、TDMAフレーム)の基準タイミングを
抽出し、該フレーム基準タイミングに基づいて受信フレ
ーム同期捕捉を行う。この受信フレーム同期捕捉によっ
てフレーム同期が確立すると、受信フレーム周期に同期
して波形等化器5の電源がオン・オフ制御されることに
なり、受信フレームタイミングから次に検出されるUW
検出タイミングを予測してフレーム周期でUW検出が行
われる(ステップS15)。これにより、データの受信
をフレーム周期で行うことが可能になる。
ア検出動作は、具体的には以下のように行われる。
おいて受信信号(a)が時刻t1〜t2に入力されたと
する。この場合、RF受信部1から出力される受信電界
レベル信号(b)は、実線で示すように受信信号が入力
された時刻t1から上昇する。受信電界レベル信号
(b)がしきい値(図3中、破線で示す。)以上になる
と、キャリア検出部3が、送信電波の受信がなされたも
のと判断して、例えば図3に示すようなハイレベルのキ
ャリア検出信号(c)を出力する。
タルコードレス電話に割り当てられた複数の無線キャリ
アの各々のチャネルを利用して、送信情報と受信情報を
交互に送信するとともに多重伝送するTDMA/TDD
方式の移動無線通信が行われる。図4に、このTDMA
/TDD方式のフレームフォーマットの一例を示す。
ーマットでは、1フレーム区間中の下りバースト区間
は、基地局が各移動無線端末に送信する区間を示してお
り、上りバースト区間は、各移動無線端末が基地局に対
して送信する区間を示している。各バーストの長さは可
変となっている。上りバーストと下りバーストのそれぞ
れの先頭には、波形等化器5のタップ係数などの初期設
定を行うためのプリアンブルパターンと、データの先頭
検出とフレーム同期を行うためのUWパターンがセット
される。プリアンブルパターンとしては、例えばPN符
号が用いられる。また、UWパターンは、上りバースト
と下りバーストとの間で異なったパターンが用いられ
る。
よる波形等化器の電源制御動作を具体的に説明する。図
5は、スライディング制御部4による波形等化器の電源
制御動作を説明するための図で、(a)は受信信号系列
を構成するTDMA/TDDフレームを簡略的に示して
おり、(b)はキャリア検出された場合の同期サーチ動
作を模式的に示しており、(c)は波形等化器5の電源
のオン・オフ動作を示し、(d)はUW検出を示す。図
5(a)では、Dが下りバースト区間を示し、Uが上り
バースト区間を示す。
出されると、まず、図5(a)に示すような受信フレー
ムに対して図5(b)に示すような一定周期の同期サー
チタイミングを生成し、該同期サーチタイミングに基づ
いて波形等化器の電源を図5(c)に示すように一定時
間にわたって間欠的にオン・オフ制御する(同期サーチ
モード)。そして、図5(d)に示すように、波形等化
器の電源がオンしている区間にUWが検出されれば、同
期サーチモードから同期モードに移行する。この同期モ
ードでは、下り受信バーストが復調されてデータの受信
が行われる。
タイミングが再び最初のフレームと同じ位置になるまで
UWが検出されなかった場合は、スライディング制御部
4は、下りバーストを受信できなかったと判断し、波形
等化器の電源をオフして、別の受信チャネルへの切替要
求を行う。
フレーム周期が2msで、同期サーチ信号の周期(スラ
イディングのカウンタ周期)が1.96msである場
合、受信フレームの波形等化器が最初にオンされた位置
で再び波形等化器がオンされるまでの時間は、最大50
フレーム時間になり、波形等化器が最大で50回動作す
ることになる。
時間にわたって所定の周期で間欠的に波形等化器5をオ
ン・オフ制御するようになっているが、この場合の電源
をオンする時間は、少なくともプリアンブル区間分の時
間である。この電源をオンする時間を長くすれば、同期
サーチモードにおけるUWの検出が早くなる可能性が高
くなるが、その反面、波形等化器5の電力消費も高くな
る可能性がある。
は、上りバーストと下りバーストとの間で異なったパタ
ーンが用いられ、下りバースト区間のUWを検出するよ
うになっているので、キャリアが検出された受信チャネ
ルに下りバーストがあるか否かを確実に判定することが
できる。これにより、他の移動無線端末からの送信バー
ストを検出して波形等化器5が動作するといったことが
防止される。
よれば、基地局からの送信信号の受信の有無を確実に判
断でき、本来キャリア検出されるべき基地局からの受信
信号以外の信号が受信されてキャリア検出された場合で
も、波形等化器が無駄に動作することなく受信チャネル
の切り替えが行われるので、待ち受け時および圏外時の
消費電力を有効に低減することができるという効果があ
る。
ック図である。
のフローチャート図である。
ート図である。
を示す図である。
動作を説明するための図で、(a)は受信信号系列を構
成するTDMA/TDDフレームを簡略的に示した図、
(b)はキャリア検出された場合の同期サーチ動作を模
式的に示した図、(c)は波形等化器5の電源のオン・
オフ動作を示した図、(d)はUW検出を示す図であ
る。
図である。
した図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 基地局からの送信電波を設定されたチャ
ネルで受信するRF受信手段と、 前記RF受信手段にて受信された信号の波形ひずみを等
化する波形等化手段と、 前記波形等化手段にて波形ひずみが等化された受信信号
系列からユニークワードを検出するユニークワード検出
手段と、 チャネル切替要求に応じて前記RF受信手段の受信チャ
ネルを別の受信チャネルに切り替えるチャネル切替制御
手段と、 前記RF受信手段による送信電波の受信の有無を検出
し、一定時間にわたって送信電波の受信が検出されない
と、前記チャネル切替制御手段に対してチャネル切替要
求を行うキャリア検出手段と、 前記キャリア検出手段にて送信電波の受信が検出される
と、前記波形等化手段の電源を一定時間にわたって所定
の周期でオン・オフ制御し、該オン・オフ制御中に、前
記ユニークワード検出手段にてユニークワードが検出さ
れない場合は、前記波形等化手段の電源をオフにすると
ともに前記チャネル切替制御手段に対してチャネル切替
要求を行い、ユニークワードが検出された場合は、該ユ
ニークワード検出タイミングに基づいて前記受信信号系
列のフレーム周期に同期して前記波形等化手段の電源を
オン・オフ制御するスライディング制御手段と、を有す
ることを特徴とする移動無線端末。 - 【請求項2】 請求項1に記載の移動無線端末におい
て、 前記スライディング制御手段が、前記キャリア検出手段
にて送信電波の受信が検出された際の波形等化手段の電
源のオン・オフ制御を、前記受信信号系列を構成するフ
レーム周期とは異なる周期で行うことを特徴とする移動
無線端末。 - 【請求項3】 請求項2に記載の移動無線端末におい
て、 前記スライディング制御手段は、前記フレーム周期をT
1、前記波形等化手段の電源をオン・オフ制御する周期
をT2とすると、少なくともT2÷|T2−T1|回、
前記波形等化手段の電源をオン・オフ制御することを特
徴とする移動無線端末。 - 【請求項4】 請求項1に記載の移動無線端末におい
て、 前記受信信号系列が下りバースト区間と上りバースト区
間から構成され、該下りバースト区間および上りバース
ト区間のそれぞれに異なるユニークワードパターンが設
定されており、 前記ユニークワード検出手段が、前記下りバースト区間
に設定されたユニークワードを検出することを特徴とす
る移動無線端末。 - 【請求項5】 受信信号の波形ひずみを等化する波形等
化手段を備える移動無線端末の電力制御方法において、 送信電波の受信の有無を一定時間にわたって検出し、送
信電波の受信が検出されなかった場合は、他の受信チャ
ネルに切り替えて送信電波の受信を行い、送信電波の受
信が検出された場合は、前記波形等化手段の電源を一定
時間にわたって所定の周期でオン・オフ制御するように
し、 前記波形等化手段の電源のオン・オフ制御中に、該波形
等化手段から出力される受信信号系列からユニークワー
ドが検出されなかった場合は、前記波形等化手段の電源
をオフにするとともに他の受信チャネルに切り替えて送
信電波の受信を行い、ユニークワードが検出された場合
は、該ユニークワード検出タイミングに基づいて前記受
信信号系列のフレーム周期に同期して前記波形等化手段
の電源をオン・オフ制御することを特徴とする電力制御
方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の電力制御方法におい
て、 前記送信電波の受信が検出された際の波形等化手段の電
源のオン・オフ制御を、前記波形等化手段の電源のオン
・オフ制御を、前記受信信号系列を構成するフレーム周
期とは異なる周期で行うことを特徴とする電力制御方
法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の電力制御方法におい
て、 前記フレーム周期をT1、前記波形等化手段の電源をオ
ン・オフ制御する周期をT2とすると、少なくともT2
÷|T2−T1|回、前記波形等化手段の電源をオン・
オフ制御することを特徴とする電力制御方法。 - 【請求項8】 請求項5に記載の電力制御方法におい
て、 前記受信信号系列が、異なるユニークワードパターンが
設定された下りバースト区間と上りバースト区間から構
成され、前記ユニークワードの検出が、前記下りバース
ト区間に設定されたユニークワードを検出することであ
る電力制御方法。
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