JPH11266144A - チューナー自動選局装置 - Google Patents
チューナー自動選局装置Info
- Publication number
- JPH11266144A JPH11266144A JP6651298A JP6651298A JPH11266144A JP H11266144 A JPH11266144 A JP H11266144A JP 6651298 A JP6651298 A JP 6651298A JP 6651298 A JP6651298 A JP 6651298A JP H11266144 A JPH11266144 A JP H11266144A
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- Japan
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- sensitivity
- stations
- frequency
- automatic tuning
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動選局機能付き電子同調チューナーにおい
て、自動的な感度切り替え機能を付加することにより、
感度切り替えキーの操作を不要にしたチューナーを実現
する。 【解決手段】 受信感度(DX/LOCAL)を切り替
える機能を有する自動選局機能付き電子同調チューナー
において、自動選局機能モードを設定する自動選局手段
と、DXモードでチェックする局数(a)と、予め設定
された停止可能な局数(b)とを記憶・保持する手段と
を設け、自動選局機能モードの開始後、DXモードで、
予め設定された局数(a)について停止可能な局の数
(n)をチェックし、予め設定された停止可能な局数
(b)以上のときは、LOCALモードに切り替えた
後、当初の受信周波数に戻って自動選局を開始する。
て、自動的な感度切り替え機能を付加することにより、
感度切り替えキーの操作を不要にしたチューナーを実現
する。 【解決手段】 受信感度(DX/LOCAL)を切り替
える機能を有する自動選局機能付き電子同調チューナー
において、自動選局機能モードを設定する自動選局手段
と、DXモードでチェックする局数(a)と、予め設定
された停止可能な局数(b)とを記憶・保持する手段と
を設け、自動選局機能モードの開始後、DXモードで、
予め設定された局数(a)について停止可能な局の数
(n)をチェックし、予め設定された停止可能な局数
(b)以上のときは、LOCALモードに切り替えた
後、当初の受信周波数に戻って自動選局を開始する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動選局機能付
き電子同調チューナーに係り、詳しくは、停止(選局)
感度の切り替えを自動化して、操作性を向上させたチュ
ーナー自動選局装置に関する。
き電子同調チューナーに係り、詳しくは、停止(選局)
感度の切り替えを自動化して、操作性を向上させたチュ
ーナー自動選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動選局機能(SEEK/S
CAN)付き電子同調チューナーは知られている。この
チューナーは、聴取者の感度切り替え(DX/LOCA
L)キーの選択操作によって、適切な自動選局感度が得
られる。例えば、電界レベルの高い放送局が多数存在し
ている場合や、夜間に遠隔地の局の電波の受信が可能で
混信が増える、と聴取者が知っている場合などには、聴
取者は感度切り替え(DX/LOCAL)キーを操作し
て低感度(LOCAL)状態にすることによって、良好
局のみの選局を可能にしている。他方、電界レベルの弱
い放送局も聴きたいときは、聴取者は感度切り替え(D
X/LOCAL)キーを操作して高感度(DX)状態に
している。
CAN)付き電子同調チューナーは知られている。この
チューナーは、聴取者の感度切り替え(DX/LOCA
L)キーの選択操作によって、適切な自動選局感度が得
られる。例えば、電界レベルの高い放送局が多数存在し
ている場合や、夜間に遠隔地の局の電波の受信が可能で
混信が増える、と聴取者が知っている場合などには、聴
取者は感度切り替え(DX/LOCAL)キーを操作し
て低感度(LOCAL)状態にすることによって、良好
局のみの選局を可能にしている。他方、電界レベルの弱
い放送局も聴きたいときは、聴取者は感度切り替え(D
X/LOCAL)キーを操作して高感度(DX)状態に
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で説明した
ように、チューナーでは、感度切り替え(DX/LOC
AL)モードを設定し、感度切り替えキーの操作によっ
て、適切な自動選局感度を得ることができる。しかし、
聴取者は、常に現在の受信環境を知っているとは限らな
い。また、AM放送については、昼と夜とで電界強度が
かなり異なる上、カーラジオのように受信位置が移動す
る場合、適切に選局するためには、聴取者が、その都
度、感度切り替えキーを押さなければならず、操作が煩
雑になっていた。しかも、カーラジオやラジオ付きカー
ステレオについて、このような煩雑な操作を行うこと
は、運転の安全面でも問題がある。この発明では、自動
選局機能付き電子同調チューナーにおいて、自動的な感
度切り替え機能を付加することにより、感度切り替えキ
ーの操作を不要にしたチューナーを提供することを課題
とする。
ように、チューナーでは、感度切り替え(DX/LOC
AL)モードを設定し、感度切り替えキーの操作によっ
て、適切な自動選局感度を得ることができる。しかし、
聴取者は、常に現在の受信環境を知っているとは限らな
い。また、AM放送については、昼と夜とで電界強度が
かなり異なる上、カーラジオのように受信位置が移動す
る場合、適切に選局するためには、聴取者が、その都
度、感度切り替えキーを押さなければならず、操作が煩
雑になっていた。しかも、カーラジオやラジオ付きカー
ステレオについて、このような煩雑な操作を行うこと
は、運転の安全面でも問題がある。この発明では、自動
選局機能付き電子同調チューナーにおいて、自動的な感
度切り替え機能を付加することにより、感度切り替えキ
ーの操作を不要にしたチューナーを提供することを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、受信
感度(DX/LOCAL)を切り替える感度切り替え機
能を有する自動選局機能付き電子同調チューナーにおい
て、自動選局機能モードを設定する自動選局手段と、D
Xモードでチェックする局数の値(a)と、予め設定さ
れた停止(選局)可能な局数の値(b)とを記憶・保持
する手段とを設け、自動選局機能モードの開始後、DX
モードで、予め設定された局数(a)について停止(選
局)可能な局の数(n)をチェックし、予め設定された
停止可能な局数の値(b)以上のときは、LOCALモ
ードに切り替えた後、当初の受信周波数に戻り、自動選
局を開始するように構成している。
感度(DX/LOCAL)を切り替える感度切り替え機
能を有する自動選局機能付き電子同調チューナーにおい
て、自動選局機能モードを設定する自動選局手段と、D
Xモードでチェックする局数の値(a)と、予め設定さ
れた停止(選局)可能な局数の値(b)とを記憶・保持
する手段とを設け、自動選局機能モードの開始後、DX
モードで、予め設定された局数(a)について停止(選
局)可能な局の数(n)をチェックし、予め設定された
停止可能な局数の値(b)以上のときは、LOCALモ
ードに切り替えた後、当初の受信周波数に戻り、自動選
局を開始するように構成している。
【0005】請求項2の発明は、停止(選局)可能な局
の数(n)が、予め設定された停止(選局)可能な局数
の値(b)より小さいときは、DXモードのままで、当
初の受信周波数に戻り、自動選局を開始するように構成
している。
の数(n)が、予め設定された停止(選局)可能な局数
の値(b)より小さいときは、DXモードのままで、当
初の受信周波数に戻り、自動選局を開始するように構成
している。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の自動選局機能付き電子
同調チューナーは、聴取者が、自動選局(SEEK/S
CAN UP)モードを設定することによって、自動的
に感度(DX/LOCAL)切り替え動作と選局動作と
を実行する点に特徴を有している。次の図2によって、
感度切り替え動作と、選局動作を説明する。
同調チューナーは、聴取者が、自動選局(SEEK/S
CAN UP)モードを設定することによって、自動的
に感度(DX/LOCAL)切り替え動作と選局動作と
を実行する点に特徴を有している。次の図2によって、
感度切り替え動作と、選局動作を説明する。
【0007】図2は、この発明のチューナー自動選局装
置による動作を説明するための受信環境の一例を示す図
である。図の横軸は受信RF周波数、縦軸は電界レベル
を示す。
置による動作を説明するための受信環境の一例を示す図
である。図の横軸は受信RF周波数、縦軸は電界レベル
を示す。
【0008】中波帯には、例えば日本では、9kHzごと
に1局のAM放送波が割り当てられている。この発明で
は、受信中に、自動選局(SEEK/SCAN UP)
を押下して自動選局モードを設定すると、自動的にDX
感度が設定され、現在受信中の周波数(同調周波数)に
隣接し、それより高い周波数のa局(例えば5局)の電
界レベルにより選局可能な局数nをカウントする。そし
て、この選局可能局数nを予め設定された局数b(例え
ば3局)と比較し、n≧bのときは、自動的にLOCA
L感度に切り替えて選局する。また、nがbより小さい
ときは、DX感度のままで選択する。
に1局のAM放送波が割り当てられている。この発明で
は、受信中に、自動選局(SEEK/SCAN UP)
を押下して自動選局モードを設定すると、自動的にDX
感度が設定され、現在受信中の周波数(同調周波数)に
隣接し、それより高い周波数のa局(例えば5局)の電
界レベルにより選局可能な局数nをカウントする。そし
て、この選局可能局数nを予め設定された局数b(例え
ば3局)と比較し、n≧bのときは、自動的にLOCA
L感度に切り替えて選局する。また、nがbより小さい
ときは、DX感度のままで選択する。
【0009】この図2には、RF周波数594〜666
(kHz)の間に、隣接して存在する9局の周波数と、そ
の電界レベルとを示している。例えば、594(kHz)
の局の信号を受信中に、自動選局(SEEK/SCAN
UP)釦を押下すると、DX感度でそれより高い周波
数、すなわち、603、612、621、630、63
9(kHz)の5局の各電界レベル(受信の可否)をチェ
ックする。この図2の場合には、これら5局の内の4
局、すなわち、603、612、621、630(kH
z)が受信可能(選局可能:停止可能周波数)であり、
n=4となる。
(kHz)の間に、隣接して存在する9局の周波数と、そ
の電界レベルとを示している。例えば、594(kHz)
の局の信号を受信中に、自動選局(SEEK/SCAN
UP)釦を押下すると、DX感度でそれより高い周波
数、すなわち、603、612、621、630、63
9(kHz)の5局の各電界レベル(受信の可否)をチェ
ックする。この図2の場合には、これら5局の内の4
局、すなわち、603、612、621、630(kH
z)が受信可能(選局可能:停止可能周波数)であり、
n=4となる。
【0010】したがって、先のb=3の例では、n=4
の方が大きいので、DX感度からLOCAL感度に切り
替えられる。この場合には、630(kHz)の電界レベ
ルのみが、LOCAL停止感度のレベルを超えているの
で、最初の受信可能(選局可能:停止可能)周波数であ
る630(kHz)が選択される。この630(kHz)の
受信中に、また、自動選局釦を押下すると、DX感度で
それより高い周波数の5局の各電界レベルをチェックす
る。図2の場合には、これら5局の内の1局、すなわ
ち、657(kHz)のみが受信可能(選局可能:停止可
能)周波数であり、n=1となる。この場合には、その
ままのDX感度で、最初の受信可能周波数である657
(kHz)が選択される。
の方が大きいので、DX感度からLOCAL感度に切り
替えられる。この場合には、630(kHz)の電界レベ
ルのみが、LOCAL停止感度のレベルを超えているの
で、最初の受信可能(選局可能:停止可能)周波数であ
る630(kHz)が選択される。この630(kHz)の
受信中に、また、自動選局釦を押下すると、DX感度で
それより高い周波数の5局の各電界レベルをチェックす
る。図2の場合には、これら5局の内の1局、すなわ
ち、657(kHz)のみが受信可能(選局可能:停止可
能)周波数であり、n=1となる。この場合には、その
ままのDX感度で、最初の受信可能周波数である657
(kHz)が選択される。
【0011】以上のように、この発明のチューナー自動
選局装置では、受信中に、自動選局モードを設定する
と、まずDX感度で、現在の周波数(例えば594kH
z)より高い方の局aの電界レベルによって、受信可能
(選局可能:停止可能)周波数の数nをカウントする。
そして、その数nを、予め設定された局数bと比較し、
n≧bのときは、LOCAL感度に変更されて、現在の
受信周波数(例えば594kHz)に戻り、最初の受信可
能(選択可能)な周波数(例えば630kHz)で自動的
に停止する。また、n<bのときは、DX感度のまま
で、最初の受信可能(選択可能)な周波数で自動的に停
止する。
選局装置では、受信中に、自動選局モードを設定する
と、まずDX感度で、現在の周波数(例えば594kH
z)より高い方の局aの電界レベルによって、受信可能
(選局可能:停止可能)周波数の数nをカウントする。
そして、その数nを、予め設定された局数bと比較し、
n≧bのときは、LOCAL感度に変更されて、現在の
受信周波数(例えば594kHz)に戻り、最初の受信可
能(選択可能)な周波数(例えば630kHz)で自動的
に停止する。また、n<bのときは、DX感度のまま
で、最初の受信可能(選択可能)な周波数で自動的に停
止する。
【0012】したがって、先の図2で、594kHzの受
信状態で自動選局釦を操作すると、630kHzで自動停
止し、その後、再度自動選局釦を操作すると、657k
Hzに自動停止する。これに対して、従来の場合には、D
X感度ではノイズや混信大の603、612、621k
Hzで停止(選局)することになり、逆に、LOCAL感
度では、良好な受信が可能な局の657kHzで停止(選
局)しなくなる。次に、この発明のチューナー自動選局
装置について、その要部構成を図で説明する。
信状態で自動選局釦を操作すると、630kHzで自動停
止し、その後、再度自動選局釦を操作すると、657k
Hzに自動停止する。これに対して、従来の場合には、D
X感度ではノイズや混信大の603、612、621k
Hzで停止(選局)することになり、逆に、LOCAL感
度では、良好な受信が可能な局の657kHzで停止(選
局)しなくなる。次に、この発明のチューナー自動選局
装置について、その要部構成を図で説明する。
【0013】図1は、この発明のチューナー自動選局装
置について、その要部構成の一例を示す機能ブロック図
である。図において、1は受信アンテナ、2はAMフロ
ントエンド回路、3はPLL回路、4はマイクロコンピ
ュータ、5は操作/表示部、5aは表示部、5bは感度
切り替え(DX/LOCAL)釦、5cは自動選局(S
EEK/SCAN UP)釦、6はIFアンプ検波回
路、7は音声周波数(AF)アンプ、8はスピーカーを
示す。
置について、その要部構成の一例を示す機能ブロック図
である。図において、1は受信アンテナ、2はAMフロ
ントエンド回路、3はPLL回路、4はマイクロコンピ
ュータ、5は操作/表示部、5aは表示部、5bは感度
切り替え(DX/LOCAL)釦、5cは自動選局(S
EEK/SCAN UP)釦、6はIFアンプ検波回
路、7は音声周波数(AF)アンプ、8はスピーカーを
示す。
【0014】この図1のシステムは、マイクロコンピュ
ータ4の制御によって、先に述べた自動的感度の切り替
えと、自動選局の動作が行われる。その動作をフローに
示す。
ータ4の制御によって、先に述べた自動的感度の切り替
えと、自動選局の動作が行われる。その動作をフローに
示す。
【0015】図3は、この発明のチューナー自動選局装
置において、自動選局モード時における主要な処理の流
れを示すフローチャートである。
置において、自動選局モード時における主要な処理の流
れを示すフローチャートである。
【0016】ステップS1で、自動選局釦の押下の有無
を監視する。自動選局釦の押下を検知すると、ステップ
S2で、高感度(DX)モードにより現在の同調周波数
より高い周波数のa局(例えば5局:停止可能周波数)
の電界レベルを検出し、その内の受信可能の局数nをカ
ウントする。ステップS3で、受信局の数nが、予め設
定された数b(例えば3局)により大であるかどうか比
較する。
を監視する。自動選局釦の押下を検知すると、ステップ
S2で、高感度(DX)モードにより現在の同調周波数
より高い周波数のa局(例えば5局:停止可能周波数)
の電界レベルを検出し、その内の受信可能の局数nをカ
ウントする。ステップS3で、受信局の数nが、予め設
定された数b(例えば3局)により大であるかどうか比
較する。
【0017】そして、n≧bであれば、ステップS4
で、低感度(LOCAL)モードに切り替える。ステッ
プS5で、現在の受信周波数から高い方の最初の選局可
能な周波数で停止する。他方、n≧bでないときは、ス
テップS5で、現在の受信周波数から高い方の最初の選
局可能な周波数で停止する。すなわち、高感度(DX)
モードの状態で選局を実行する。以上のステップS1〜
S5に示した処理によって、高速な選局機能が実現され
る。
で、低感度(LOCAL)モードに切り替える。ステッ
プS5で、現在の受信周波数から高い方の最初の選局可
能な周波数で停止する。他方、n≧bでないときは、ス
テップS5で、現在の受信周波数から高い方の最初の選
局可能な周波数で停止する。すなわち、高感度(DX)
モードの状態で選局を実行する。以上のステップS1〜
S5に示した処理によって、高速な選局機能が実現され
る。
【0018】なお、先の具体例では、AM放送について
隣接する5局(=a局)中、3局(=b)以上でLOC
ALモードの場合を説明したが、これらの数a,bは任
意に設定することができる。また、感度切り替え(DX
/LOCAL)キーを手動で切り替えるシステムと併用
することも可能である。さらに、AM放送に限らず、F
M放送にも実施可能であり、その場合の受信周波数は、
周波数の低いLW(長波)帯や周波数の高いSW(短
波)帯にも適用できることはいうまでもない。
隣接する5局(=a局)中、3局(=b)以上でLOC
ALモードの場合を説明したが、これらの数a,bは任
意に設定することができる。また、感度切り替え(DX
/LOCAL)キーを手動で切り替えるシステムと併用
することも可能である。さらに、AM放送に限らず、F
M放送にも実施可能であり、その場合の受信周波数は、
周波数の低いLW(長波)帯や周波数の高いSW(短
波)帯にも適用できることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】請求項1と請求項2の発明によれば、電
子同調チューナーで、DX/LOCAL機能が自動化さ
れて、受信環境に応じた適切な選局感度が得られる。し
たがって、夜間に多数の受信状況の悪い局を選局するこ
とがなく、また、電界の弱い地域でも強い地域でも最適
な局を選局できる。さらに、カーラジオであれば、頻繁
な選局感度操作をせずに済むので、運転の安全面にも寄
与できる。なお、DX/LOCALキーを省略すること
も可能であり、部品やコストも増えずに済む。
子同調チューナーで、DX/LOCAL機能が自動化さ
れて、受信環境に応じた適切な選局感度が得られる。し
たがって、夜間に多数の受信状況の悪い局を選局するこ
とがなく、また、電界の弱い地域でも強い地域でも最適
な局を選局できる。さらに、カーラジオであれば、頻繁
な選局感度操作をせずに済むので、運転の安全面にも寄
与できる。なお、DX/LOCALキーを省略すること
も可能であり、部品やコストも増えずに済む。
【図1】この発明のチューナー自動選局装置について、
その要部構成の一例を示す機能ブロック図である。
その要部構成の一例を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明のチューナー自動選局装置による動作
を説明するための受信環境の一例を示す図である。
を説明するための受信環境の一例を示す図である。
【図3】この発明のチューナー自動選局装置において、
自動選局モード時における主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
自動選局モード時における主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1……受信アンテナ、2……AMフロントエンド回路、
3……PLL回路、4……マイクロコンピュータ、5…
…操作/表示部、5a……表示部、5b……感度切り替
え釦、5c……自動選局釦、6……IFアンプ検波回
路、7……音声周波数アンプ、8……スピーカー
3……PLL回路、4……マイクロコンピュータ、5…
…操作/表示部、5a……表示部、5b……感度切り替
え釦、5c……自動選局釦、6……IFアンプ検波回
路、7……音声周波数アンプ、8……スピーカー
Claims (2)
- 【請求項1】 受信感度を切り替える感度切り替え機能
を有する自動選局機能付き電子同調チューナーにおい
て、 自動選局機能モードを設定する自動選局手段と、 高感度モードでチェックする局数と、予め設定された停
止可能な局数とを記憶・保持する手段とを備え、 自動選局機能モードの開始後、高感度モードで、予め設
定された前記チェックする局数について停止可能な局数
をチェックし、前記予め設定された停止可能な局数以上
のときは、低感度モードに切り替えた後、当初の受信周
波数に戻り、自動選局を開始することを特徴とするチュ
ーナー自動選局装置。 - 【請求項2】 停止可能な局数が、予め設定された停止
可能な局数より小さいときは、高感度モードのままで、
当初の受信周波数に戻り、自動選局を開始することを特
徴とする上記請求項1記載のチューナー自動選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651298A JPH11266144A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | チューナー自動選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651298A JPH11266144A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | チューナー自動選局装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11266144A true JPH11266144A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13317984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6651298A Pending JPH11266144A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | チューナー自動選局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11266144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141240A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Kenwood Corp | 着信履歴参照型スキャニング受信機及びスキャニング受信方法 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP6651298A patent/JPH11266144A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141240A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Kenwood Corp | 着信履歴参照型スキャニング受信機及びスキャニング受信方法 |
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