JPH06303179A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH06303179A
JPH06303179A JP5113923A JP11392393A JPH06303179A JP H06303179 A JPH06303179 A JP H06303179A JP 5113923 A JP5113923 A JP 5113923A JP 11392393 A JP11392393 A JP 11392393A JP H06303179 A JPH06303179 A JP H06303179A
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    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/1081Reduction of multipath noise

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形等価器の使用の有無を切り替えることが
できる無線電話装置において、その切替時におけるデー
タの抜けや衝突を防止する。 【構成】 波形等価器4を選択的に使用することが可能
な構成の無線電話装置に、受信回路2の出力データ又は
波形等価器4の出力データを複数の記憶回路6,7に選
択的或いは順序的に格納でき、かつこれらの記憶回路か
ら選択的或いは順序的にデータを取り出して畳込み符号
デコーダ9に入力させるように構成し、波形等価器4を
使用する場合には一つの記憶回路6のみにデータを格納
しかつこれから取り出すようにし、波形等価器4を使用
しない場合には複数の記憶回路6,7に順序的にデータ
を格納し、かつこれら記憶回路6,7からそれぞれ適正
なタイミングでデータを取り出すことにより、波形等価
器の使用の有無の切替時におけるデータの衝突や抜けを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波形等価器を備える無線
電話装置に関し、特に移動無線電話装置のように基地局
からの無線信号に対して波形等価器を選択して使用する
際に受信データの衝突や抜けを防止した無線電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル式移動無線電話装置で
は、時分割多元接続方式、つまりTDMA(Time Divis
ion Multiple Access )方式が採用されている。この方
式は、複数の固定基地局と複数の独立した移動局にて構
成される。固定基地局は、例えば周波数帯域870〜8
85MHzの範囲の中にある複数の無線チャンネルの一
つを指定して送信を行う。また、独立した移動局は、例
えば周波数帯域925〜940MHzの範囲の中にある
複数の無線チャンネルの中の一つを固定基地局より指定
されて送信を行う。一つの無線チャネルにおけるデータ
の送信は、複数の固定基地局、または固定局に対応した
独立した複数の移動局によって時間的に分離した形で共
用される。例えば、図4に示すように、無線チャネルに
おける送受信内容はフレームとタイムスロットに分割さ
れ、一つのフレームは、例えば30ミリ秒の長さあり、
各々10ミリ秒の長さを持つ3つのタイムスロットにて
構成されている。タイムスロットは複数の固定基地局、
または固定局に対応した独立した複数の移動局によって
それぞれ使用される。つまり、ここでは一つのフレーム
は3つのタイムスロットにて構成されているので、一つ
の無線チャネルにおける同一時間内には、3局同時に送
信が可能である。
【0003】ところで、移動無線電話装置の中には、受
信回路に波形等価器を有しているものがある。この波形
等価器は、基地局からの無線信号に対しマルチパス・フ
ェーデイングの除法、ノイズ等によるデータ欠落の補償
をするように動作する。しかしながら、この波形等価器
を使用すると消費電力が大きくなるため、電池等を電源
とする移動局にあっては消費電力の面からはなるべく使
用しないことが好まれる。このため、従来の移動無線電
話装置では、その受信回路に付加されている波形等価器
を使用するかしないかを切り替える機能を持ったものが
あり、例えば、特開平3−91328号公報に記載され
たものがある。
【0004】図5は波形等価器を使用するかしないかを
切り替える機能を持った従来の移動無線電話装置の一例
の受信系の簡単なブロック図である。アンテナ1より入
ってきたRF信号は受信回路2により検波され、後段の
波形等価器4や、畳込み符号デコーダ9にて扱えるデイ
ジタルデータに復調される。波形等価器切替器3は復調
信号を波形等価器4を通して、或いは直接に畳込み符号
デコーダに供給するかを切り替える。波形等価器4は受
信回路2の出力データに対して波形等価処理を行う。畳
込み符号デコーダ9は受信回路2の出力データ、又は波
形等価器4の出力データを音声デコーダにて扱えるデー
タ形式に変換し、音声デコーダ10は畳込み符号デコー
ダ9の出力データをアナログ音声信号に変換し、音声増
幅器11はアナログ音声信号を増幅してスピーカ12か
ら音声を出力させる。
【0005】したがって、このような波形等価器を選択
的に使用可能に構成した無線電話装置において、前記し
たようなTDMA方式を採用した場合のタイミング図を
図6及び図7に示す。図6は波形等価回路を使用してい
る状態から、使用していない状態に切り替えを行ったと
きのタイミング図、図7は波形等価回路を使用していな
い状態から、使用している状態に切り替えを行ったとき
のタイミング図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7から判る
ように、図5の装置において波形等価器を使用した場合
では、受信データが受信回路2を出て畳込み符号デコー
ダ9に入力されるまでの時間は、波形等価器4を使用し
ない場合に比べ、等価処理にかかる時間分遅れる。この
ため、波形等価器の使用の有無を切り替える時に、デー
タの抜け、衝突が発生する。即ち、図6は波形等価器4
を使用している状態から使用しない状態に切り替えた状
態を示しており、T1の期間は波形等価器4を使用して
いる期間、T2の期間は波形等価器4を使用していない
期間、t0は切り替えた瞬間である。波形等価器を使用
して受信データに遅れが生じた状態で波形等価器の使用
を止めると、遅れていた受信データが遅れのない受信デ
ータに重なることになり、この結果T3の期間において
音声デコーダが衝突してデータが失われてしまうことに
なる。
【0007】また、図7は波形等価器4を使用していな
い状態から使用している状態に切り替えた状態を示して
おり、T2の期間は波形等価器4を使用していない期
間、T1の期間は波形等価器4を使用している期間、t
0は切り替えた瞬間である。波形等価器を使用し始める
ことにより、その当初の受信データに遅れが生じるた
め、T4の期間において音声デコーダの出力が途切れて
しまうことになる。このように従来方式の無線電話装置
では、波形等価器の使用の有無を切り替える時に、デー
タの抜け、衝突が発生するという問題が生じる。本発明
の目的は、波形等価器の使用の有無を切り替える際にお
けるデータの衝突や抜けを防止した無線電話装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、波形等価器を
選択的に使用可能に構成されている無線電話装置に、受
信回路の出力データ又は波形等価器の出力データを記憶
可能な複数の記憶回路と、受信回路又は波形等価器の各
出力データをこれら複数の記憶回路のいずれに格納する
かを切り替えるデータ格納切替器と、これら記憶回路か
ら畳込み符号デコーダに入力するデータを選択する出力
切替器と、受信状態に基づいて波形等価器の使用の必要
性の有無を判断して波形等価器切替器を制御し、かつこ
れと同時にデータ格納切替器及び出力切替器をそれぞれ
切替制御するデータセービング制御回路とを備えてい
る。ここで、データセービング制御回路は、波形等価器
を使用する場合には受信回路の出力データを一つの記憶
回路にのみ格納し、かつこの記憶回路からデータを取り
出して畳込み符号デコーダに入力させる制御を行い、波
形等価器を使用しない場合には複数の記憶回路に順序的
に格納し、かつこれらの記憶回路から順序的にデータを
取り出してたみ込み符号デコーダに入力させる制御を行
う。例えば、複数の記憶回路として第1記憶回路及び第
2記憶回路を備え、データ格納切替器は受信回路又は波
形等価器の出力データを第1記憶回路又は第2記憶回路
のいずれに格納するかを切り替え、データ出力切替器は
これら第1記憶回路及び第2記憶回路から前記畳込み符
号デコーダに入力するデータを切り替えるように構成す
る。また、畳込み符号デコーダの誤りデータ訂正率を検
出する訂正率検出回路を有し、データセービング制御回
路はこの訂正率検出回路の検出結果に基づいて波形等価
器の使用の必要性の有無を判断する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。アン
テナ1で受信されたRF信号は、受信回路2において検
波され、かつ後段の波形等価器4又は畳込み符号デコー
ダ9にて扱えるデイジタルデータに復調される。波形等
価器切替器3は前記受信回路の出力データを波形等価器
4に供給するか、或いは波形等価器4に供給しないかを
切り替える。波形等価器4は波形等価処理を行う。デー
タ格納切替器5は波形等価器4の出力データ或いは受信
回路2の出力データを第1記憶回路6又は第2記憶回路
のいずれかに格納するかを切り替える。データ出力切替
器9は前記第1記憶回路6或いは第2記憶回路7のうち
いずれのデータを畳込み符号デコーダ9に出力するかを
選択する。
【0010】畳込み符号デコーダ9は入力されたデータ
を音声デコーダにて扱えるデータ形式に変換する。ま
た、ここでは、畳込み符号デコーダ9はデータ形式変換
の過程で検出したデータ誤りのうち、復元可能なデータ
の復元を行う。音声デコーダ10は畳込み符号デコーダ
9の出力データをアナログ音声信号に変換する。この場
合、畳込み符号デコーダ9の出力データはデータ圧縮さ
れているため、データの伸張を行う。例えば、図4にて
説明した多重方式では、受信信号は約3分の1に圧縮さ
れているため(例えば、30ミリ秒分の音声情報が、約
10ミリ秒の長さで伝送されてくる)、音声デコーダ1
0は圧縮されているデータを通常の信号長に伸張する。
音声増幅器11はアナログ音声信号を増幅し、スピーカ
12から音声を出力する。
【0011】前記畳込み符号デコーダには訂正率検出回
路13が接続され、畳込み符号デコーダにおける誤りデ
ータの訂正率が検出される。即ち、訂正率検出回路13
は畳込み符号デコーダ9の動作を常に監視し、畳込み符
号デコーダ9が誤りデータの復元を行った場合その数量
を計数し、全体の処理データの内どの位だけ誤りデータ
の復元を行ったかを、単位時間毎に計算し、データセー
ビング制御回路14に送る。データセービング制御回路
14は、この訂正率検出回路13の出力より、波形等価
器4の使用の必要性の有無を判断し、波形等価器切替器
3を制御し、波形等価器4を使用するか使用しないかを
切り替える。即ち、データセービング回路は、畳込み符
号デコーダ9における誤りデータの訂正率が予め設定し
てある値を越えた場合には波形等価器切替器3を波形等
価器4側に切り替えて、受信回路の出力データを波形等
価器4に供給するようにする。また、逆に、誤りデータ
の訂正率が予め設定してある値を下回る場合には、波形
等価器切替器3を波形等価器4を使用しない側に切り替
える。
【0012】更に、これに対応して、データセービング
制御回路14はデータ格納切替器5を制御し、受信回路
2の出力データ又は波形等価器4の出力を第1記憶回路
6に格納するか、或いは第2記憶回路7に格納するかを
切り替える。これと同時に、データ出力切替器9を切り
替えて、第1記憶回路6又は第2記憶回路7のデータの
いずれかを選択して畳込み符号デコーダ9に入力させ
る。このとき、波形等価器4を使用する場合は、波形等
価器4の出力データを第1記憶回路6のみに格納し、畳
込み符号デコーダ9にデータを入力するように制御す
る。また、波形等価器4を使用しない場合は、受信回路
2の出力データを第1記憶回路6と第2記憶回路7とに
交互に格納し、これに対応して畳込み符号デコーダ9に
は第1記憶回路6のデータと第2記憶回路7のデータを
交互に入力するように制御する。
【0013】この無線電話装置の動作、特に波形等価器
4を使用するかしないかを切り替えた時の動作を図2及
び図3のタイミング図を用いて説明する。なお、この場
合でも前述したようにTDMA方式の場合を示してい
る。図2は波形等価器4を使用している状態から使用し
ていない状態に切り替えたところを示しており、T1の
期間は波形等価器4を使用している期間、T2の期間は
波形等価器4を使用していない期間、t0は切り替えた
瞬間である。データセービング制御回路14はT1の期
間では受信回路2の出力データを波形等価器4に入力
し、かつこの波形等価器4の出力データを第1記憶回路
6に収納し、更に畳込み符号デコーダ9へデータをわた
す。
【0014】そして、データセービング制御回路14
は、波形等価器4を使用しなくなった時から受信回路2
の出力データを第1記憶回路6又は第2記憶回路7へ交
互に格納を開始し、更にこれらの回路からのデータを交
互に畳込み符号デコーダ9へわたす。この場合には、第
1記憶回路6に波形等価器4を使用している期間のデー
タが格納されており、この状態で波形等価器4の使用を
停止したときには、次の受信回路2からの出力データを
波形等価器4を通すことなく第2記憶回路7に格納す
る。そして、第1記憶回路6のデータを取り出して畳込
み符号デコーダ9で処理した後に第2記憶回路7のデー
タを取り出して畳込み符号デコーダ9にわたす。したが
って、波形等価器4を使用したデータに対する畳込み符
号デコーダ9の処理に遅延が生じたとしても、次のデー
タがこれに衝突することがなく、受信回路2からの出力
データを失う事はない。以後の動作についても、第1記
憶回路6と第2記憶回路7のデータを交互に畳込み符号
デコーダ9にわたすことで、データの衝突が回避され
る。
【0015】図3は波形等価器を使用していない状態か
ら使用している状態に切り替えたところを示しており、
T2の期間は波形等価器4を使用していない期間、T1
の期間は波形等価器4を使用している期間、t0は切り
替えた瞬間である。データセービング制御回路14は波
形等価器を使用しないT2の期間では、受信回路2の出
力データを第1記憶回路6又は第2記憶回路7へ交互に
格納し、かつこれらから交互にデータを取り出して畳込
み符号デコーダ9へデータをわたす。そして、データセ
ービング制御回路14は波形等価器を使用するT1の期
間では、波形等価器4の出力データを第1記憶回路6に
格納し、第2記憶回路7からのデータが畳込み符号デコ
ーダ9で処理が完了されるのを待って、第1記憶回路6
のデータを取り出して畳込み符号デコーダ9へデータを
わたす。これにより、データの抜けが防止される。
【0016】なお、前記した実施例では、3つのタイム
スロットで1フレームを構成するTDMA方式に本発明
を適用した例を示しているが、本発明はこのタイムスロ
ット数に限定されるものでないことは言うまでもない。
また、データセービング制御回路14は、訂り率以外の
データに基づいて波形等価器の使用の有無、及びこれに
伴うデータ格納切替やデータ出力切替の各制御を行うよ
うに構成してもよい。更に、3つ以上の記憶回路を並設
し、データ格納選択器やデータ出力選択器によって順序
的にデータを格納し、かつ取り出すように構成してもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、波形等価
器を選択的に使用可能に構成されている無線電話装置
に、受信回路の出力データ又は波形等価器の出力データ
を記憶可能な複数の記憶回路を設け、波形等価器の使用
の有無に応じて出力データを記憶回路に選択的或いは順
序的に格納し、かつこれらから選択的或いは順序的にデ
ータを取り出して畳込み符号デコーダに入力させるの
で、このデータ入力のタイミングを一定に保つことがで
き、波形等価器の使用の有無を切り替えた時でも、デー
タの抜け、衝突を防止することができる効果がある。即
ち、波形等価器を使用する場合には受信回路の出力デー
タを一つの記憶回路にのみ格納し、かつこの記憶回路か
らデータを取り出して畳込み符号デコーダに入力させる
制御を行い、波形等価器を使用しない場合には複数の記
憶回路に順序的に格納し、かつこれらの記憶回路から順
序的にデータを取り出してたみ込み符号デコーダに入力
させる制御を行うことにより、波形等価器の使用の有無
の切替時には、各記憶回路に対するデータの格納及び取
り出しのタイミングを制御することで、畳込み符号デコ
ーダに対するデータ入力のタイミングを一定に保つこと
ができる。例えば、記憶回路として少なくとも第1記憶
回路及び第2記憶回路を備え、受信回路や波形等価器か
らの出力データを第1記憶回路又は第2記憶回路のいず
れに格納するか、及びいずれの記憶回路からデータを取
り出すようにするかを制御することで、本発明の実現が
可能とされる。また、畳込み符号デコーダの誤りデータ
訂正率を検出する訂正率検出回路を有し、データセービ
ング制御回路はこの訂正率検出回路の検出結果に基づい
て波形等価器の使用の必要性の有無を判断することによ
り、受信状態に応じて波形等価器の使用を適正に行い、
かつこれに対応してデータの抜けや衝突を回避した受信
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話装置の受信系のブロック図で
ある。
【図2】本発明の装置において波形等価器を使用してい
る状態から使用しない状態に切り替えたときの状態を示
すタイミング図である。
【図3】本発明の装置において波形等価器を使用してい
ない状態から使用する状態に切り替えたときの状態を示
すタイミング図である。
【図4】TDMA方式におけるフレームとタイムスロッ
トの関係を示す図である。
【図5】従来の波形等価器を選択使用可能な無線電話装
置の受信系のブロック図である。
【図6】図5の装置において波形等価器を使用している
状態から使用しない状態に切り替えたときの状態を示す
タイミング図である。
【図7】図5の装置において波形等価器を使用していな
い状態から使用する状態に切り替えたときの状態を示す
タイミング図である。
【符号の説明】
2 受信回路 3 波形等価器切替器 4 波形等価器 5 データ格納切替器 6 第1記憶回路 7 第2記憶回路 8 データ出力切替器 9 畳込み符号デコーダ 13 訂正率検出回路 14 データセービング制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナで受信した信号の検波及び復調
    を行う受信回路と、受信回路より出力される出力データ
    に対して波形等価処理を行う波形等価器と、受信回路の
    出力データを波形等価器に供給するかしないかを切り替
    える波形等価器切替器と、前記受信回路又は波形等価器
    の出力データを音声デコーダにて扱えるデータ形式に変
    換する畳込み符号デコーダと、前記畳込み符号デコーダ
    の出力データをアナログ音声信号に変換する音声デコー
    ダと、アナログ音声信号を増幅する音声増幅器と、音声
    を出力するスピーカとを有する無線電話装置において、
    前記受信回路の出力データ又は波形等価器の出力データ
    を記憶可能な複数の記憶回路と、前記各出力データをこ
    れら複数の記憶回路のいずれに格納するかを切り替える
    データ格納切替器と、これら記憶回路から前記畳込み符
    号デコーダに入力するデータを選択する出力切替器と、
    受信状態に基づいて波形等価器の使用の必要性の有無を
    判断して前記波形等価器切替器を制御し、かつこれと同
    時に前記データ格納切替器及び出力切替器をそれぞれ切
    替制御するデータセービング制御回路とを備えることを
    特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 データセービング制御回路は、波形等価
    器を使用する場合には受信回路の出力データを一つの記
    憶回路にのみ格納し、かつこの記憶回路からデータを取
    り出して畳込み符号デコーダに入力させる制御を行い、
    波形等価器を使用しない場合には複数の記憶回路に順序
    的に格納し、かつこれらの記憶回路から順序的にデータ
    を取り出してたみ込み符号デコーダに入力させる制御を
    行う請求項1の無線電話装置。
  3. 【請求項3】 受信回路の出力データ又は波形等価器の
    出力データを記憶可能な第1記憶回路及び第2記憶回路
    を備え、データ格納切替器は受信回路又は波形等価器の
    出力データを第1記憶回路又は第2記憶回路のいずれに
    格納するかを切り替え、データ出力切替器はこれら第1
    記憶回路及び第2記憶回路から前記畳込み符号デコーダ
    に入力するデータを切り替える請求項2の無線電話装
    置。
  4. 【請求項4】 畳込み符号デコーダの誤りデータ訂正率
    を検出する訂正率検出回路を有し、データセービング制
    御回路はこの訂正率検出回路の検出結果に基づいて波形
    等価器の使用の必要性の有無を判断する請求項1ないし
    3のいずれかの無線電話装置。
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