JPH10163939A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH10163939A
JPH10163939A JP8330237A JP33023796A JPH10163939A JP H10163939 A JPH10163939 A JP H10163939A JP 8330237 A JP8330237 A JP 8330237A JP 33023796 A JP33023796 A JP 33023796A JP H10163939 A JPH10163939 A JP H10163939A
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Kazuhiro Umetsu
和浩 梅津
Keiichi Igawa
恵一 井川
Kazuhisa Tsubaki
和久 椿
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的なダイバーシチが可能なPDC移動機
の受信装置を提供する。 【解決手段】 アンテナ切替ダイバーシチを行なうPD
C移動機の受信装置において、アンテナを切替えるアン
テナ切替手段34と、アンテナ切替ダイバーシチのタイミ
ングとして、受信スロットの構成に応じて、スロットの
同期ワード位置または受信するスロットの前のいずれか
を選択するタイミング選択制御手段37と、タイミング選
択制御手段からの指示に基づいて、タイミングを計っ
て、アンテナ切替手段のアンテナ切替え動作を起動する
アンテナ切替タイミング発生手段38とを設ける。受信ス
ロットの構成に応じてダイバーシチのタイミングを変更
することにより、ダイバーシチ効果を高めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC(personal
digital cellular)システムの移動機に用いられる受
信装置に関し、特に、ダイバーシチ機能の改善を図るも
のである。
【0002】
【従来の技術】ダイバーシチでは、フェージングに起因
する受信レベルの変動に対処するため、複数のアンテナ
の中から受信波のレベルが最も高いアンテナを選択した
り、複数のアンテナでの受信波を、各アンテナでの受信
レベルに応じた重み付けをして合成することが行なわれ
る。ダイバーシチの方式には、受信波の選択を検波器よ
り前で行ない、選択したアンテナからの受信波を一つの
検波器で検波する検波前の選択方式と、複数のアンテナ
の受信波を複数の検波器で検波し、検波された受信信号
の中から最適な受信信号を選択したり、各受信信号を合
成したりする検波後選択方式とがある。検波後選択方式
は、アンテナから検波器までの受信系列を複数必要とす
るため、受信装置が複雑になる不利があり、移動体通信
の移動機にとっては、小型軽量化を図る上で、検波前選
択方式の方が適している。
【0003】従来、検波前選択方式のダイバーシチを行
なうPDCシステムの移動機としては、特開平5−75
506号に記載されたものが知られている。この移動機
の受信装置は、図12に示すように、複数の受信アンテ
ナ121、122と、受信アンテナを選択するアンテナ切替器
123と、選択されたアンテナで受信された受信信号を復
調する受信機127と、各アンテナで受信された受信波の
受信レベルを検出する受信レベル検出器124と、アンテ
ナを選択するためのアンテナ制御信号をアンテナ切替器
123に出力するアンテナ制御器125とを備えている。
【0004】この受信装置は、TDMA方式を採るPD
Cシステムの下で、自局のスロットを受信する直前に、
アンテナ切替器123で受信アンテナを切り替えて、各受
信アンテナ121、122における受信レベルを受信レベル検
出器124で検出する。受信レベル検出器124の検出結果は
アンテナ制御器125に伝えられ、アンテナ制御器125は、
その検出結果に基づいて、受信レベルが最も高いアンテ
ナを選択するアンテナ制御信号をアンテナ切替器123に
出力する。アンテナ切替器123は、制御信号に従ってア
ンテナを選択し、この選択されたアンテナによって自局
スロットが受信される。
【0005】この動作を自局スロットを受信するごとに
繰り返す。
【0006】また、この受信装置では、スロット構成
が、スロットの中間に制御信号またはフレーム同期信号
が配置されている場合に、スロット受信前と前記制御信
号またはフレーム同期信号の受信期間とに各アンテナ12
1、122の受信レベルを検出し、この検出結果を基に最も
受信レベルの高いアンテナを選択する方法も行なわれて
いる。即ち、受信レベル検出器124は、自局スロット受
信中の受信レベルを監視し、受信レベルが予め定めた値
以下に下がった場合には、それをアンテナ制御器125に
伝える。これを受けてアンテナ制御器125は、アンテナ
を他方のアンテナに切り替えるようにアンテナ切替器12
3を指示し、それに従って、自局スロット受信の途中で
アンテナの切り替えが行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の移動機
におけるダイバーシチ方式は、マルチスロット動作、つ
まり、複数のスロットを使用して連続的にスロットを受
信する場合、次のような問題が生じる。
【0008】このときには、基本的に全スロットに対し
て受信動作が必要となるため、アンテナ切替のタイミン
グが無くなってしまう。そのため、従来のPDC移動機
では、受信機構成が複雑になるにも拘わらず、検波後選
択ダイバーシチを取り入れている。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、マルチスロット動作においても検波前選
択方式による効率的なダイバーシチが可能なPDC移動
機の受信装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の受信装
置では、アンテナを切替えるアンテナ切替手段と、アン
テナ切替ダイバーシチのタイミングとして、受信スロッ
トの構成に応じて、スロットの同期ワード位置または受
信するスロットの前のいずれかを選択するタイミング選
択制御手段と、タイミング選択制御手段からの指示に基
づいて、タイミングを計って、アンテナ切替手段のアン
テナ切替え動作を起動するアンテナ切替タイミング発生
手段とを設けている。
【0011】この装置では、受信スロットの構成に応じ
て、ダイバーシチのタイミングを変更することにより、
ダイバーシチ効果を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アンテナ切替ダイバーシチを行なうPDC移動機の
受信装置において、アンテナを切替えるアンテナ切替手
段と、アンテナ切替ダイバーシチのタイミングとして、
受信スロットの構成に応じて、スロットの同期ワード位
置または受信するスロットの前のいずれかを選択するタ
イミング選択制御手段と、タイミング選択制御手段から
の指示に基づいて、タイミングを計って、アンテナ切替
手段のアンテナ切替え動作を起動するアンテナ切替タイ
ミング発生手段とを設けたものであり、受信スロットの
構成に応じてダイバーシチのタイミングを変更すること
により、ダイバーシチ効果を高めることができる。請求
項2に記載の発明は、タイミング選択制御手段が、下り
受信信号の内容を基に次スロットのダイバーシチタイミ
ングを選択するように構成したものであり、受信不要な
スロットを識別して、そのスロットのタイミングではダ
イバーシチタイミングを次受信スロットの直前へ設定す
ることによりダイバーシチ効果を高めることができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、タイミング選択
制御手段が、使用可能なスロット数に応じてダイバーシ
チタイミングを選択するように構成したものであり、使
用スロット数から定まる常に受信不要なスロットの受信
タイミングでは、ダイバーシチタイミングを次受信スロ
ットの直前へ設定することによりダイバーシチ効果を高
めることができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、アンテナ切替タ
イミング発生手段が、同時送受信を行なう際に、アンテ
ナ切替のタイミングが送信スロットの送信期間と重なら
ないように、アンテナ切替手段のアンテナ切替え動作を
起動する構成にしたものであり、送信による感度抑圧の
影響を受けずにダイバーシチ処理を行なうことができ
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、アンテナ切替タ
イミング発生手段が、同時送受信を行なう際に、送信期
間に送信がある場合には、アンテナ切替のタイミングが
送信スロットの送信期間と重ならないように、アンテナ
切替手段のアンテナ切替え動作を起動し、また、送信期
間に送信がない場合には、アンテナ切替のタイミングが
受信スロットの直前となるように、アンテナ切替手段の
アンテナ切替え動作を起動する構成にしたものであり、
非送信時には効果的なダイバーシチを行なうことがで
き、また、送信時には、送信による感度抑圧の影響を受
けずにダイバーシチ処理を行なうことができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、タイミング選択
制御手段が、マルチスロット動作しない動作モード時
に、アンテナ切替タイミングを受信スロットの直前に固
定するようにアンテナ切替タイミング発生手段に指示す
る構成にしたものであり、マルチスロット動作以外の動
作モードのときでも、それに適したダイバーシチ動作を
行なうことができる。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。なお、実施の形態は、マルチスロッ
ト動作の一つの例としてパケット通信移動機について説
明する。
【0018】(第1の実施の形態)第1の実施形態の受
信装置は、図1に示すように、送受信共用のアンテナ
(RX1/TX)31と、ダイバーシチ用受信専用アンテ
ナ(RX2)32と、送受信RF信号の分離を行なうアン
テナ共用器33と、アンテナ(RX1/TX)31またはア
ンテナ(RX2)32からの受信信号を選択するアンテナ
スイッチ34と、変調器、パワアンプ等で構成され、ベー
スバンド信号から送信RF信号を発生する送信回路35
と、フィルタ、復調器等で構成され、アンテナスイッチ
34で選択された受信信号をベースバンド信号へ変換する
受信回路36と、ダイバーシチタイミングを選択するタイ
ミング選択制御部37と、ロジック回路で構成され、アン
テナスイッチ34に対してタイミング選択制御部37から指
示されたタイミングでダイバーシチタイミング信号を発
生するアンテナ切替タイミング発生部38とを備えてい
る。
【0019】タイミング選択制御部37は、デスクランブ
ラ、デインタリーバ、チャネルデコーダ等により構成さ
れ、下り復調データをチャネルデコードし復号するバー
スト分離部301と、復号データのレイヤ1構成情報
(W)より受信スロットがアイドル(空き)スロットで
あるかどうかを判定するアイドルスロット判定部302
と、復号データのレイヤ2ヘッダからそのスロットが自
局宛か他局宛かを判定する自局/他局判定部303と、ア
イドルスロット判定部302及び自局/他局判定部303から
の情報により、スロットが受信不要スロットであるかど
うかを判定し、ダイバーシチタイミングを選択してアン
テナ切替タイミング発生部38に伝える受信スロット管理
部304とを具備している。
【0020】この受信装置では、アンテナスイッチ34で
選択された受信信号が受信回路36でベースバンド信号に
変換され、タイミング選択制御部37に入力する。
【0021】バースト分離部301は、ベースバンド信号
を復号し、アイドルスロット判定部302は、復号データ
からアイドルスロットを見つけて受信スロット管理部30
4へ伝え、また、自局/他局判定部303は、復号データか
ら自局スロットと他局スロットとを識別して受信スロッ
ト管理部304へ伝える。
【0022】受信スロット管理部304は、アイドルスロ
ット判定部302及び自局/他局判定部303から齎される情
報を基に、スロットの受信必要性を判定し、それを基に
ダイバーシチのタイミングを選択してアンテナ切替タイ
ミング発生部38に伝える。アンテナ切替タイミング発生
部38は、指定されたタイミングでダイバーシチタイミン
グ信号を出力してアンテナスイッチ34を起動し、アンテ
ナ切替をアンテナスイッチ34に行なわせる。
【0023】アンテナ切替タイミング発生部38は、図2
に示すように、slot(n)を受信する場合に、タイ
ミング選択制御部37の制御に従って、次のAまたはBの
タイミングでダイバーシチタイミング信号を発生する。
【0024】A:slot(n−1)の同期ワード位置 B:slot(n)の直前の位置 この場合、ダイバーシチのタイミングをAにすると、ス
ロット(n−1)のデータを壊すことなくダイバーシチ
を行なうことができる。一方、ダイバーシチのタイミン
グをBにすると、スロット(n−1)のB位置のデータ
がアンテナの切替時の雑音で破壊される可能性がある。
しかし、スロットnに関するダイバーシチ利得を考慮す
ると、Aタイミングよりも、受信スロットnの直前のB
タイミングでダイバーシチを行なう方が望ましい。
【0025】そこで、タイミング選択制御部37の受信ス
ロット管理部304は、原則として、スロット(n−1)
が受信不要の場合には、Bのタイミングでダイバーシチ
を行なうようにアンテナ切替タイミング発生部38を制御
し、スロット(n−1)の受信が必要な場合あるいはス
ロット(n−1)が受信不要かどうか明確でない場合に
は、Aのタイミングでダイバーシチを行なうようにアン
テナ切替タイミング発生部38を制御する。そして、受信
スロット管理部304は、スロットが受信不要なものであ
るかどうかをアイドルスロット判定部302及び自局/他
局判定部303からの情報を基に、判断する。
【0026】ただし、フレーム同期を保持するために、
強制的にAのタイミングでのダイバーシチを行なわない
ように制御したり、あるいは、A、Bいずれのタイミン
グでもダイバーシチを行なわないように制御することが
必要になる場合もある。
【0027】このように、ダイバーシチタイミングをA
に固定せずに、Aのタイミングに加えてBのタイミング
を発生させることにより、利得の大きいダイバーシチ効
果を実現することができる。
【0028】受信スロット管理部304は、アイドルスロ
ット判定部302及び自局/他局判定部303の情報から、ス
ロットの受信必要性を、例えば次のように判断し、ダイ
バーシチタイミングを制御する。
【0029】まず、受信信号にアイドルスロットが含ま
れている場合について、図3を用いて説明する。
【0030】受信回路36からタイミング選択制御部37に
入力した受信スロットデータは、バースト分離部301で
復号され、次いで、アイドルスロット判定部302でアイ
ドルスロットかどうかが判定される。いま、slot1
がアイドルスロットであるとする。以下の説明は、sl
ot1にだけ着目して行なう。
【0031】受信パタンの場合では、アイドルスロッ
ト判定部302は、slot1のデータaのレイヤ1構成
情報(W)から、これがアイドルスロットであることを
識別すると、レイヤ1構成情報(W)に埋め込まれてい
る継続アイドルスロット数(今後継続するアイドルスロ
ットの残数)を抜き出し、受信スロット管理部304へ通
知する。
【0032】受信スロット管理部304は、この継続アイ
ドルスロット数により次サブフレームのslot1が受
信不要かどうかを判定する。即ち、継続が0でなく1以
上であれば、次サブフレームのslot1は受信不要と
判断する。そして、次サブフレームのslot1(デー
タb)におけるダイバーシチタイミングをBタイミング
とするようにアンテナ切替タイミング発生部38へ指示す
る。
【0033】また、同様に、アイドルスロット判定部30
2がデータbから抜き出した継続アイドルスロット数
“1”を受信スロット管理部304へ通知すると、受信ス
ロット管理部304は、継続アイドルスロット数が0でな
いため、次サブフレームのslot1を受信不要と判断
し、次サブフレームのslot1(データc)における
ダイバーシチタイミングをBタイミングとするようにア
ンテナ切替タイミング発生部38へ指示する。
【0034】次に、アイドルスロット判定部302がデー
タcから抜き出した継続アイドルスロット数“0”を受
信スロット管理部304へ通知すると、受信スロット管理
部304は、次サブフレームのslot1(データd)に
おけるダイバーシチタイミングをAタイミングとするよ
うにアンテナ切替タイミング発生部38へ指示する。これ
は、次サブフレームのデータdが受信不要なデータであ
るかどうかは受信して見なければ分からず、とにかく受
信する必要があるためである。
【0035】また、受信パタンのように、ダイバーシ
チタイミングをAタイミングに設定して受信を開始した
場合でも、そのときのスロットが継続アイドルスロット
数“0”のアイドルスロット1(データc)であるとき
は、次サブフレームのslot1(データd)のダイバ
ーシチタイミングをAタイミングに指定する。
【0036】このように、ダイバーシチタイミングは、
それぞれのスロットごとに判断する必要がある。
【0037】次に、受信信号に自局宛スロット及び他局
宛スロットが含まれる場合について説明する。
【0038】自局/他局判定部303は、バースト分離部3
01で復号されたスロットデータのレイヤ2ヘッダから、
そのスロットが自局宛であるか、他局宛であるかを判定
し、自局宛/他局宛の別と、そのデータから抜き出した
継続スロット数とを受信スロット管理部304へ通知す
る。
【0039】受信スロット管理部304は、そのスロット
が他局宛スロットの場合には、アイドルスロットのとき
と全く同じように、継続スロット数が0でなければ、次
サブフレームのスロットを受信不要と判断し、次サブフ
レームの同一位置のスロットにおけるダイバーシチタイ
ミングをBタイミングとするようにアンテナ切替タイミ
ング発生部38へ指示する。また、継続スロット数が0の
ときは、次サブフレームのスロットの受信が必要と判断
し、次サブフレームのそのスロットにおけるダイバーシ
チタイミングをAタイミングとするようにアンテナ切替
タイミング発生部38へ指示する。
【0040】一方、受信スロット管理部304は、そのス
ロットが自局宛スロットの場合には、継続スロット数が
1以上であっても0であっても、次サブフレームのスロ
ットの受信が必要と判断し、次サブフレームの同一位置
のスロットにおけるダイバーシチタイミングをAタイミ
ングとするようにアンテナ切替タイミング発生部38へ指
示する。
【0041】受信スロット管理部304が、現在の受信ス
ロットの内容と継続スロット数とに応じて、次サブフレ
ームの同一スロットにおける受信の必要性をどのように
判断するかを表1に纏めて示している。
【表1】
【0042】このように、この受信装置では、タイミン
グ選択制御部37の受信スロット管理部304が、それぞれ
のスロットの次サブフレームが受信不要であるかどうか
を判断し、受信不要である場合に、そのダイバーシチタ
イミングをBタイミング(slot(n)の直前の位
置)に設定することにより、ダイバーシチ効果を高めて
いる。
【0043】(第2の実施の形態)第2の実施形態の受
信装置は、パケットチャネルのスロット使用数により、
次スロット受信のためのダイバーシチタイミングを指示
することができる。
【0044】この受信装置は、図4に示すように、タイ
ミング選択制御部57に、RT(無線管理)制御を行なう
無線管理部505を具備している。この無線管理部505は、
基地局から通知されるパケットチャネルのスロット使用
数を受信スロット管理部504へ通知する。その他の構成
は、第1の実施形態(図1)と変わりがない。
【0045】この受信装置の受信スロット管理部504
は、無線管理部505、アイドルスロット判定部502及び自
局/他局判定部503からの情報により、次スロットが受
信不要かどうかを判定して、次スロットのダイバーシチ
タイミングを選択し、アンテナ切替タイミング発生部58
に指示を出す。
【0046】例えば、図5のパタンに示すように、s
lot0とslot1との2スロットがパケットチャネ
ルとして使用されている場合には、受信スロット管理部
504は、基地局の下り信号で通知されるその構造を無線
管理部505を通じて知ることによりslot2が固定的
に受信不要であることを識別する。
【0047】このとき、受信スロット管理部504は、s
lot2の受信タイミングで、ダイバーシチタイミング
として常にB(slot(n)の直前の位置)タイミン
グを取るようにアンテナ切替タイミング発生部58に対し
て指示を出す。
【0048】また、パタンのように、パケットチャネ
ルとして使用されるスロット数が1の場合には、slo
t1、slot2が常に受信不要となる。このときに
は、受信スロット管理部504は、slot1の受信タイ
ミングでは、ダイバーシチタイミングとしてA、Bいず
れのタイミングをも許容し(不定)、slot2の受信
タイミングでは、ダイバーシチタイミングとしてBタイ
ミングを取るように、アンテナ切替タイミング発生部58
に対して指示を出す。このパタンでは、これまでの音
声移動機のような動作となる。
【0049】なお、パケットチャネルのスロットと非パ
ケットチャネルのスロットとの組み合わせは、このパタ
ン、だけに限らず、その他の組み合わせについても
同様に実施可能である。
【0050】このように、この実施形態の受信装置で
は、タイミング選択制御部57に設けた無線管理部505か
らの情報によって、パケットチャネルに使用されないス
ロットが分かる。この未使用スロットは常に受信不要と
なるから、次スロット受信のためのダイバーシチタイミ
ングを、常に次スロットの受信直前に設定することがで
き、それによって、安定した高いダイバーシチ効果を実
現することができる。
【0051】(第3の実施の形態)第3の実施形態の受
信装置は、同時送受信を行なう際に、ダイバーシチタイ
ミングを送信信号の送出期間と重ならないように設定す
る。
【0052】この受信装置では、同時送受信を行なう場
合に、図1に示す構成のタイミング選択制御部37からア
ンテナ切替タイミング発生部38に対して、その旨が伝え
られる。
【0053】PDCシステムでは、同時送受信の場合
に、受信スロットの受信期間と送信スロットの送信期間
とは、図6に示す関係にある。
【0054】このとき、アンテナ切替タイミング発生部
38は、タイミング選択制御部37から同期ワード位置での
ダイバーシチが指示された場合には、図6に示すよう
に、Aにおけるダイバーシチタイミングを設定し、ま
た、次スロットの直前でのダイバーシチが指示された場
合には、B1に示す、次スロットの直前ではあるが、送
信タイミングに掛からない(送信スロットの送信期間に
重ならない)時点でのダイバーシチタイミングを設定す
る。
【0055】このように、送信期間を外してダイバーシ
チタイミングを設定することにより、送信による受信系
への感度抑圧の影響を受けずにダイバーシチ処理を行な
うことができ、効果的なダイバーシチの実行が可能とな
る。
【0056】(第4の実施の形態)第4の実施形態の受
信装置は、同時送受信の場合であっても、送信期間に実
際に送信が行なわれるときだけ、ダイバーシチタイミン
グを送信期間から外すように設定する。
【0057】この受信装置は、図7に示すように、タイ
ミング選択制御部87に、送信データを発生する送信制御
部806と、チャネルコーダ、スロット構成部等で構成さ
れ、送信データをスロットフォーマットに変換するバー
スト多重部805とを具備している。送信制御部806は、発
生した送信データをバースト多重部805に出力するとき
に、送信が行なわれることを知らせる通知信号をアンテ
ナ切替タイミング発生部88に出力する。その他の構成は
第1の実施形態(図1)と変わりがない。
【0058】この受信装置の動作を図8及び図9を用い
て説明する。
【0059】この受信装置は、図8に示す受信スロット
をアンテナスイッチ34が選択したアンテナ81または82で
受信する。受信信号は受信回路86でベースバンド信号に
変換され、タイミング選択制御部87のバースト分離部80
1で復号される。アイドルスロット判定部802は、復号デ
ータからアイドルスロットを見つけて受信スロット管理
部804へ伝え、また、自局/他局判定部803は、復号デー
タから自局スロットと他局スロットとを識別して受信ス
ロット管理部804へ伝える。
【0060】受信スロット管理部804は、アイドルスロ
ット判定部802及び自局/他局判定部803からの情報を基
に、受信スロットの受信の必要性を判断し、現スロット
が受信不要な場合にハイ(H)レベルとなり、現スロッ
トが受信必要な場合にロウ(L)レベルとなるアンテナ
切替選択信号をアンテナ切替タイミング発生部88に出
力する。
【0061】また、同時送受信を行なう場合に、送信制
御部806は送信データを発生する。この送信データは、
バースト多重部805でスロットフォーマットに変換さ
れ、送信回路85で送信RF信号に変調され、アンテナ共
用器83を経て、アンテナ81から送信される。この送信ス
ロットの送信タイミングを図8では、網掛けで示してい
る。
【0062】送信制御部806は、送信データの出力に合
わせて、アンテナ切替タイミング発生部88に対し、送信
を知らせる送信スロット通知信号を出力する。この送
信スロット通知信号は、次の送信スロットのタイミン
グで送信を行なうときはハイ(H)レベルとなり、次の
送信スロットのタイミングで送信を行なわないときはロ
ウ(L)レベルとなることによって送信の有無を伝え
る。
【0063】このとき、アンテナ切替タイミング発生部
88は、図9に示すように、ダイバーシチタイミングを設
定する。即ち、受信スロット(n−1)が受信必要なス
ロットであるときは、 A:slot(n−1)の同期ワード位置 受信スロット(n−1)が受信不要なスロットであり、
次の送信スロットのタイミングで送信が行なわれるとき
は、 B1:slot(n)の直前であるが、送信タイミング
に掛からないようにさらに早いタイミング 受信スロット(n−1)が受信不要なスロットであり、
次の送信スロットのタイミングで送信が行なわれないと
きは、 B2:送信スロットの送信期間に重なってしまうがsl
ot(n)の直前であるタイミング をそれぞれダイバーシチタイミングとして設定する。
【0064】図8の場合では、受信スロットaについて
は、送信制御部806から、次スロットタイミングで送信
スロットがあることを示すHの送信スロット通知信号
が出力され、受信スロット管理部804から、現スロット
が受信不要であることを示すHのアンテナ切替選択信号
が出力されているので、アンテナ切替タイミング発生
部88は、現スロットのダイバーシチタイミングとして、
B1のタイミングを設定するアンテナ切替信号を発生
する。
【0065】また、受信スロットb及びcについては、
送信制御部806から、次スロットタイミングで送信スロ
ットなしを示すLの送信スロット通知信号が出力さ
れ、受信スロット管理部804から、現スロットが受信不
要であることを示すHのアンテナ切替選択信号が出力
されているので、アンテナ切替タイミング発生部88は、
現スロットのダイバーシチタイミングとして、B2のタ
イミングを設定するアンテナ切替信号を発生する。
【0066】また、受信スロットdについては、送信制
御部806から、次スロットタイミングで送信スロットあ
りを示すHの送信スロット通知信号が出力され、受信
スロット管理部804から、現スロットが受信必要である
ことを示すLのアンテナ切替選択信号が出力されてい
るので、アンテナ切替タイミング発生部88は、現スロッ
トのダイバーシチタイミングとして、Aのタイミングを
設定するアンテナ切替信号を発生する。
【0067】また、受信スロットeについては、送信制
御部806から、前スロットに引き続いて次スロットタイ
ミングでも送信スロットありを示すHの送信スロット通
知信号が出力され、受信スロット管理部804からは、
現スロットが受信不要であることを示すHのアンテナ切
替選択信号が出力されている。この場合、現スロット
が受信不要であるから、ダイバーシチタイミングとして
B1またはB2を選択するが、B1、B2のいずれを選
択しても送信中のダイバーシチ動作となる。このときに
は、アンテナ切替タイミング発生部88は、次スロット直
前のB2のタイミングでアンテナ切替を行なわせるアン
テナ切替信号を発生する。
【0068】また、受信スロットfについては受信スロ
ットbと同じ動作であり、受信スロットg、hについて
は、それぞれ受信スロットa、bと同じ動作となる。
【0069】以上の動作を纏めると、表2のようにな
る。アンテナ切替ダイバーシチ発生部88は、表2の論理
でアンテナ切替タイミングを発生する。
【表2】
【0070】このように、実際に送信する送信スロット
に対してだけ、受信系のアンテナ切替タイミングが重な
らないように設定することにより、送信による受信系へ
の感度抑圧の影響を排除することができ、ダイバーシチ
効果を保持することができる。
【0071】このように、この実施形態の受信装置で
は、現スロットが受信不要である場合のアンテナ切替タ
イミングとして、送信が無い場合には次スロット受信の
直前を、また、送信がある場合には送信に掛からないよ
うに、ダイナミックにダイバーシチタイミングを選択す
る。それにより、非送信時には効果的なダイバーシチを
行なうことができ、また、送信時には、送信による感度
抑圧の影響を回避したダイバーシチ処理が可能となる。
【0072】(第5の実施の形態)第5の実施形態の受
信装置は、音声通信モードの場合に、それに応じたダイ
バーシチタイミングを設定する。
【0073】この受信装置では、図10に示すように、
タイミング選択制御部107からアンテナ切替タイミング
発生部108へ動作モードが通知される。
【0074】アンテナ切替タイミング発生部108は、タ
イミング選択制御部107から音声通信の動作モードが通
知された場合に、図11に示すように、アンテナ切替タ
イミングを受信スロットの直前に固定する。
【0075】これは、音声移動機では、通話中/待ち受
け中によらず、1サブフレーム中で1スロットだけを固
定的に使用して、送受信が行なわれるためである。図1
1では、送受信に使用するスロットを網掛けで示してい
る。
【0076】このように、この実施形態の受信装置で
は、パケット通信でない音声通信モードを選択した場合
に、それに応じた固定的なダイバーシチタイミングへの
切り換えが行なわれる。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の受信装置は、PDC移動機におけるダイバーシチ効果
を高めることができる。パケットチャネルでスロットを
連続的に受信する場合でも、適切なダイバーシチタイミ
ングを設定することができ、また、受信に並行して送信
スロットを送信する場合でも、送信による感度抑圧の影
響を避けてダイバーシチ処理を行なうことができ、効果
的なダイバーシチを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における受信装置の構
成を示すブロック図、
【図2】第1の実施形態の受信装置における動作説明用
のダイバーシチタイミング図、
【図3】第1の実施形態の受信装置におけるダイバーシ
チタイミングを示す図、
【図4】本発明の第2の実施形態における受信装置の構
成を示すブロック図、
【図5】第2の実施形態の受信装置におけるダイバーシ
チタイミングを示す図、
【図6】本発明の第3の実施形態における受信装置での
ダイバーシチタイミングを示す図、
【図7】本発明の第4の実施形態における受信装置の構
成を示すブロック図、
【図8】第4の実施形態の受信装置におけるダイバーシ
チタイミングを示す図、
【図9】第4の実施形態の受信装置における動作説明用
のダイバーシチタイミング図、
【図10】本発明の第5の実施形態における受信装置の
構成を示すブロック図、
【図11】第5の実施形態の受信装置におけるダイバー
シチタイミングを示す図、
【図12】従来の受信装置におけるダイバーシチ構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
31、51、81、101 送受信共用アンテナ 32、52、82、102 ダイバーシチ用受信専用アンテナ 33、53、83、103 アンテナ共用器 34、54、84、104 アンテナスイッチ 35、55、85、105 送信回路 36、56、86、106 受信回路 37、57、87、107 タイミング選択制御部 38、58、88、108 アンテナ切替タイミング発生部 301、501、801 バースト分離部 302、502、802 アイドルスロット判定部 303、503、803 自局/他局判定部 304、504、804 受信スロット管理部 505 無線管理部 805 バースト多重部 806 送信制御部 121、122 受信アンテナ 123 アンテナ切替器 124 受信レベル検出器 125 アンテナ制御器 126 アンテナ制御信号 127 受信機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ切替ダイバーシチを行なうPD
    C移動機の受信装置において、 アンテナを切替えるアンテナ切替手段と、 アンテナ切替ダイバーシチのタイミングとして、受信ス
    ロットの構成に応じて、スロットの同期ワード位置また
    は受信するスロットの前のいずれかを選択するタイミン
    グ選択制御手段と、 前記タイミング選択制御手段からの指示に基づいて、タ
    イミングを計って、前記アンテナ切替手段のアンテナ切
    替え動作を起動するアンテナ切替タイミング発生手段と
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング選択制御手段が、下り受
    信信号の内容を基に次スロットのダイバーシチタイミン
    グを選択することを特徴とする請求項1に記載の受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング選択制御手段が、使用可
    能なスロット数に応じてダイバーシチタイミングを選択
    することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ切替タイミング発生手段
    が、同時送受信を行なう際に、アンテナ切替のタイミン
    グが送信スロットの送信期間と重ならないように、前記
    アンテナ切替手段のアンテナ切替え動作を起動すること
    を特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ切替タイミング発生手段
    が、同時送受信を行なう際に、送信期間に送信がある場
    合には、アンテナ切替のタイミングが送信スロットの送
    信期間と重ならないように、前記アンテナ切替手段のア
    ンテナ切替え動作を起動し、送信期間に送信がない場合
    には、アンテナ切替のタイミングが受信スロットの直前
    となるように、前記アンテナ切替手段のアンテナ切替え
    動作を起動することを特徴とする請求項1に記載の受信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記タイミング選択制御手段が、マルチ
    スロット動作しない動作モード時に、アンテナ切替タイ
    ミングを受信スロットの直前に固定するように前記アン
    テナ切替タイミング発生手段に指示することを特徴とす
    る請求項1に記載の受信装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6560468B1 (en) 1999-05-10 2003-05-06 Peter V. Boesen Cellular telephone, personal digital assistant, and pager unit with capability of short range radio frequency transmissions
US6987986B2 (en) 2001-06-21 2006-01-17 Boesen Peter V Cellular telephone, personal digital assistant with dual lines for simultaneous uses
JP2006279815A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kyocera Corp ダイバーシティ無線装置
US8687729B2 (en) 2011-02-24 2014-04-01 Fujitsu Limited Radio device, communication control method, and radio communication system

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