JP3362699B2 - 空間送受信ダイバーシチ通信システム - Google Patents

空間送受信ダイバーシチ通信システム

Info

Publication number
JP3362699B2
JP3362699B2 JP16325699A JP16325699A JP3362699B2 JP 3362699 B2 JP3362699 B2 JP 3362699B2 JP 16325699 A JP16325699 A JP 16325699A JP 16325699 A JP16325699 A JP 16325699A JP 3362699 B2 JP3362699 B2 JP 3362699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
burst
reception
mobile station
antennas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16325699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000353994A (ja
Inventor
茂 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16325699A priority Critical patent/JP3362699B2/ja
Priority to US09/590,082 priority patent/US6847628B1/en
Publication of JP2000353994A publication Critical patent/JP2000353994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3362699B2 publication Critical patent/JP3362699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0602Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一周波数チャネ
ルを使用するTDMA/TDD(Time DivisionMultipl
e Access/Time Division Duplex) 方式による基地局と
複数の移動局(携帯端末)との間で送受信を行う通信に
関し、特に、基地局が空間送受信ダイバーシチ兼用のア
ンテナを下り送信バーストが複数の移動局で最適に受信
される伝送状態が得られるように選択して空間送信ダイ
バーシチを行うための空間送受信ダイバーシチ通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、TDMA/TDD方式は、デジタ
ルコードレス電話システム(例えば、RCR(ARI
B)−STD−27F/G規格のPHS/PersonalHand
y PhoneSystem, DECT/Digital EuropeanCordless T
elecommunication)として使用されている。
【0003】図7は、TDMA/TDD方式かつ空間ダ
イバーシチが適用される従来の基地局の構成を示すブロ
ック図である。図7において、この例の基地局は、2系
統のアンテナ1,2/受信系で構成されており、自己の
生成タイミングによって下りバースト区間において1フ
レームごとに1バースト送信を行う。この送信バースト
は、バースト生成部15によって受信同期を取るための
プリアンブル(PR)と、データの先頭検出及びフレー
ム同期を行うためのユニークワード(UW)とが付加さ
れて所定のタイミングで変調部14に入力される。
【0004】この変調部14から出力される変調信号
は、高周波(RF)送信部13で周波数変換及び所定の
高周波(RF)電力に増幅されて送受切替SW4に入力
される。送受切替SW4は、送受切替信号S21によっ
て送信時に送信側に切り替えられ、この切り替えで接続
されるアンテナ2から高周波送信部13が出力する変調
信号(高周波電力)が送信される。
【0005】一方、上りバースト区間の上りバーストで
は、アンテナ1及び2からの受信信号がRF受信部5及
び6に入力され、ここでそれぞれ高周波増幅、周波数変
換等が行われ、かつ、復調部7及び8で復調される。こ
の復調信号が選択部9に入力される。また、復調部7及
び8は、それぞれのアンテナ1,2/受信系の受信電界
強度レベル(適宜、受信信号レベルと記載する)を示す
RSSI(Received Signal Strength Indicator)信号S
1, RSSI信号S2を検出してレベル比較部10に出
力する。レベル比較部10は、大きい受信信号レベルの
復調信号を出力するように選択部9を制御する。すなわ
ち、空間受信ダイバーシチを行う。
【0006】図8はTDMA/TDD方式による動作の
フレームフォーマットを説明するための図である。図8
において、このフレームフォーマトは、1フレーム内に
固定の下りバースト区間と上りバースト区間とを有して
おり、それぞれ四つのバースト(タイムスロット)を収
容して、4チャンネルを時分割多重化している。すなわ
ち、移動局MT1〜4の4局での同時通信が可能にな
る。
【0007】このようなTDMA/TDD方式は、送信
波と受信波とが同一周波数の搬送波であり、送信波と受
信波とのフェージング変動のフェージング周波数(フェ
ージングピッチ)の相関性が高いものである。したがっ
て、送受信の切り替え時間が十分に短ければ、相互のフ
ェージング変動の時間相関性が高く得られる。このた
め、空間送受信ダイバーシチ兼用のアンテナにおいて、
空間受信ダイバーシチによる受信信号レベルの大きいア
ンテナから送信する空間送信ダイバーシチを行うと最良
の受信電界強度が移動局で得られることになる。換言す
れば、通信品質の点で有利になる。
【0008】すなわち、基地局側に複数のアンテナを設
け最適なアンテナから移動局へ送信する空間送信ダイバ
ーシチ装置を導入することで、移動局側で空間受信ダイ
バーシチを実施しないでも、一つのアンテナ(例えば、
単一アンテナ)を用いて、良好な通信品質が得られるよ
うになる。更に、空間受信ダイバーシチ装置を装備しな
いことから、移動局が小型軽量化され、かつ、空間受信
ダイバーシチ装置を装備した場合のように複数のアンテ
ナ/受信系(回路)を設けないでよいので、その低消費
電力化が可能となる(例えば、特開平10−51365
号公報の「ダイバーシチ送信装置および方法」)。
【0009】このような空間送信ダイバーシチを実現す
るためには、図8のように上りバーストと下りバースト
が移動局ごとに1対1に対応していることが必要であ
り、特に下りバーストが各移動局ごとに別々に割り当て
られていることが要求される。各バーストの先頭には通
常、受信同期を取るためのプリアンブル(PR)と、デ
ータの先頭検出及びフレーム同期を行うためのユニーク
ワード(UW)とが付加される。更に、バースト間は、
移動局と基地局の距離差の伝搬遅延の違いによるバース
トの衝突を避けるためにガードタイム(GT)を設ける
必要がある。
【0010】図9はダイナミックTDMA/TDD方式
のフレームフォーマットの一例を説明するための図であ
る。図9において、このフレームフォーマットは、1フ
レーム区間が、図8に示す例と同様に下りバースト区間
と上りバースト区間とに区別されているが、各区間の境
界が可変となっている。更に、下りバースト区間内の下
りバーストは、各移動局共通の単一バーストであり、同
報的に各移動局MT1〜N(Nは2以上の整数)で共通
に受信され、上りバースト区間は、各移動局MT1〜N
から送信された複数の上りバーストから構成されてい
る。各バーストもそれぞれ可変長となっている。
【0011】この単一の下りバースト及び複数の上りバ
ーストには、例えば、バースト長を識別するためのデー
タ長、基地局識別番号(BS−ID)、各移動局の移動
局識別番号(MT−ID)及びユーザデータ等が含まれ
ている。各バーストの先頭には、プリアンブル(PR)
とユニークワード(UW)とが付加されている。更に、
バースト間は、移動局と基地局の距離差の伝搬遅延の違
いによるバーストの衝突を避けるために、ガードタイム
(GT)が設けられている。
【0012】図9に示したフレームフォーマットのダイ
ナミックTDMA/TDD方式は、図8に示すフレーム
フォーマットのTDMA/TDD方式と比較して主に以
下(1)(2)の特徴を有している。
【0013】(1)各バーストは、可変長であるため、
1基地局あたりで収容できる移動局数及び上り下りの伝
送容量を、必要に応じて対応(可変)が可能である。 (2)下りバーストは、単一バーストであり、各移動局
ごとのバーストに分割されていないため、伝送速度が低
下する要因となるガードタイム(GT)及びプリアンブ
ル(PR)、ユニークワード(UW)等のオーバーヘッ
ドが少なく配置さている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記従来例では、基地局において、複数の移動局か
らの送信バーストによって選択される最適な空間送信ダ
イバーシチを行うための送信アンテナは、各移動局に対
して異なっている。このため、基地局からの単一の下り
送信バーストでは、送信アンテナを移動局に対して確定
できず、基地局からの単一の下り送信バーストを複数の
移動局が同報的に受信する場合、基地局は、空間送信ダ
イバーシチを実施できないという欠点がある。
【0015】また、各移動局に対して、上り下りバース
トをそれぞれ対応付けし、各バーストに対する空間受信
ダイバーシチの判定結果を用いて空間送信ダイバーシチ
を行う場合、各移動局ごとに下りバーストを割り当てな
くてはならないため、単一の下りバーストに比較してガ
ードタイムやプリアンブル等のオーバーヘッドが増加す
る。すなわち、オーバヘッドデータが増加して、その下
り送信の伝送効率が低下し、結果的に通信の信頼性が低
下するという欠点がある。
【0016】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、基地局からの下りバースト
を複数の移動局が受信する際に伝送効率及び通信の信頼
性向上が向上し、かつ、移動局において受信品質が向上
すると共に、空間受信ダイバーシチ装置を装備しないた
め、移動局が小型軽量化され、かつ、低消費電力化が可
能となる空間送受信ダイバーシチ通信システムの提供を
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のダイバーシチシステムは、複数の移動局と
基地局とがTDMA/TDD方式を適用し、かつ、前記
基地局が複数のアンテナを用いて空間送受信ダイバーシ
チによる通信を行う空間送受信ダイバーシチ通信システ
ムにおいて、複数のアンテナのそれぞれを送受信におい
て切り替える複数の送受切替部と、この送受切替部が出
力する複数の移動局からの複数の上りバーストの受信信
号を検出して比較し、比較判定結果を得るレベル比較部
と、このレベル比較部からの比較判定結果に基づいて最
も大きいレベルの受信信号を選択する選択部と、この選
択部で選択した受信信号の移動局識別番号を検出する識
別番号検出部と、前記レベル比較部からの比較判定結果
及び前記識別番号検出部からの移動局識別番号を記憶す
る記憶部と、この記憶部で記憶している比較判定結果及
び移動局識別番号に基づいて、選択した前記アンテナご
とに、複数の移動局に下りバーストによる通信を行う際
の送信データを単独又は時間軸上で合成し、かつ、分割
して配置した送信バーストを生成するデータ合成分割部
と、このデータ合成分割部からのそれぞれの送信バース
トの先頭に、少なくともプリアンブル並びにデータの先
頭検出及びフレーム同期を行うためのユニークワードを
付加し、かつ、TDMA/TDDタイミングで送出する
バースト生成部と、このバースト生成部が出力するバー
ストタイミング信号に基づいて、前記複数の送受切替部
を制御して前記複数のアンテナに送信バーストを振り分
ける制御を実行するための切替制御部とを備える構成と
してある。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】前記フレームを、下りバースト区間と上り
バースト区間とに区分され、かつ、各区間の境界が可変
とする構成としてある。
【0023】前記下りバースト区間内の下りバースト
が、基地局のアンテナ数と同一数のバーストに区分さ
れ、かつ、それぞれのバーストが、それぞれ基地局の複
数のアンテナからそれぞれに送信されるバーストの構成
としてある。
【0024】前記上りバースト区間が、複数の移動局か
ら送信された複数の上りバーストから構成され、かつ、
それぞれのバーストの長さが可変であると共に、レベル
比較において、上りバースト区間ごとに比較判定結果を
出力する構成としてある。
【0025】
【0026】このような本発明の空間送受信ダイバーシ
チ通信システムは、TDMA/TDD方式を適用し、か
つ、基地局が空間ダイバーシチ用の複数のアンテナを通
じて空間送受信ダイバーシチによる送受信を行ってい
る。
【0027】この場合、複数のアンテナ/受信系のそれ
ぞれの受信信号レベルを比較した比較判定結果及び移動
局識別番号に基づいて選択したアンテナごとに、送信デ
ータを時間軸上で単独又は合成し、かつ、分割して配置
した送信バーストを生成し、かつ、この送信バーストの
それぞれの先頭にオーバヘッドデータを付加して、対応
するアンテナから同報的に送信している。
【0028】この結果、基地局からの空間送信ダイバー
シチによって、複数の移動局が受信する基地局からの下
りバーストのオーバーヘッドデータ(ガードタイム(G
T)及びプリアンブル(PR)、ユニークワード(U
W)等)が減少し、その伝送効率が向上し、更に、この
伝送効率の向上に伴って通信の信頼性が向上する。
【0029】更に、移動局において、基地局における空
間送受信ダイバーシチによって受信品質が向上し、か
つ、空間受信ダイバーシチ装置を装備しないため、移動
局を小型軽量化できると共に、低消費電力化が可能とな
る。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の空間送受信ダイバ
ーシチ通信システムの実施の形態を、図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の空間送受信ダイバーシチ
通信システムの実施形態における構成を示すブロック図
であり、TDMA/TDD方式による基地局(例えば、
PHSにおける屋外装置)の構成を示している。なお、
移動局は、その図示を省略した。また、以下の文及び図
において、前記した図7と同一の構成要素には同一の参
照符号を付した。
【0031】この例の基地局は、二系統のアンテナ/受
信系を有している。すなわち、スペース送受信ダイバー
シチ兼用となるアンテナ1及び2と、アンテナ1及び2
を送受切替信号S19に基づいて切り替えるための送受
信切替スイッチ(SW)3及び4と、送受信切替SW3
及び4からの受信信号を処理(高周波増幅、周波数変
換、中間周波増幅、自動利得制御等)する高周波(R
F)受信部5及び6と、RF受信部5及び6からの信号
をπ/4移相QPSK信号などの直交変換(復調)を行
い、かつ、受信電界強度に対応したRSSI信号S1及
びS2を出力する復調部7及び8とを有している。
【0032】更に、この基地局は、復調部7及び8から
の復調信号をあとで説明するレベル比較に基づいて選択
するための選択部9と、復調部7及び8からのRSSI
信号S1又はS2のレベル比較を行った比較判定結果を
出力するレベル比較部10と、選択部9からの復調信号
から移動局識別番号(MT−ID)を検出するMT−I
D検出部11と、送受信切替スイッチ(SW)3及び4
を空間送信ダイバーシチに対応して切り替えるための送
信ANT切替SW12と、変調した送信バーストを所定
周波数及び所定の送信電力に増幅して出力するRF送信
部13とを備えている。
【0033】また、この基地局は、単独又は時間軸上で
合成し、かつ、分割して配置した送信データ(適宜、送
信バーストと記載する)をπ/4移相QPSK信号など
に変調する変調部14と、プリアンブル(PR)とユニ
ークワード(UW)とを付加し、かつ、所定のタイミン
グ(TDMA/TDD方式)で出力するバースト生成部
15と、記憶部18に記憶されている移動局識別番号と
比較判定結果とに基づいて、移動局に送信される送信デ
ータを空間受信ダイバーシチでのアンテナに対応して時
間軸上で単独又は合成し、かつ、分割して配置(適宜、
「まとめる」と記載する)した送信バーストを生成する
データ合成分割部16とを備えている。
【0034】更に、この基地局は、バースト生成部15
から出力されるバーストタイミング信号に基づいて、送
信ANT切替SW12を制御してアンテナ1及び2に送
信バーストを振り分ける制御を実行するSW制御部17
と、MT−ID検出部11で検出された移動局識別番号
(MT−ID)及びレベル比較部10で選択されたアン
テナの比較判定結果を記憶する記憶部18とを備えてい
る。
【0035】なお、この基地局において、デジタルコー
ドレス電話システム(例えば、PHS)の通信ネットワ
ークに設けられる図示しない移動通信制御局と多重化接
続するための多重化装置(MUX)などについては、そ
の構成の図示を省略した。
【0036】なお、図示しない移動局は一般的な構成で
ある。すなわち、汎用的なPHS携帯電話機と同様の構
成であり、アンテナ、無線受信部(高周波増幅、周波数
変換、中間周波増幅、自動利得制御(AGC)等)、無
線送信部(周波数変換回路、電力増幅回路等)変復調回
路と、時分割多重化接続(TDMA/TDD)回路、コ
ーデック(CODEC)回路、マイクロホン/スピー
カ、RSSI回路、高速切替シンセサイザ(DLP
S)、制御部、呼び出し表示部(リンガ、発光ダイオー
ド、バイブレータ)、液晶ディスプレイ及び充電電池な
どを備えている。また、移動局、特に携帯電話機のアン
テナは、その小型軽量化及び低消費電力化の視点から空
間送受信ダイバーシチを行わない単一アンテナを使用し
ている。
【0037】次に、実施形態の動作について説明する。
図1の基地局において、移動局から基地局への信号を上
りバーストとし、基地局から移動局へ向けた信号を下り
バーストとすると、上りバーストの受信時に、送受切替
信号S19によって送受信切替SW3及び4が受信側に
切り替えられて、アンテナ1及び2がそれぞれRF受信
部5及び6に接続される。上りバーストの受信信号がR
F受信部5及び6に入力され、ここでベースバンド信号
に変換される。これらベースバンド信号はそれぞれ復調
部7及び8で復号され、復調信号として出力される。
【0038】この復調信号が、選択部9に入力される。
また、復調部7及び8は、アンテナ/受信系の2系統に
おけるそれぞれの受信信号レベル(RSSI信号S1,
RSSI信号S2)を検出してレベル比較部10に送出
する。レベル比較部10は、その大きい受信信号レベル
の復調信号を出力するように選択部9での選択を制御す
る。すなわち、2系統による空間受信ダイバーシチを行
う。選択部9で選択された復調信号からMT−ID検出
部11が移動局識別番号(MT−ID)を検出し、この
移動局識別番号を記憶部18に出力し、ここで記憶され
る。また、レベル比較部10での比較判定結果が記憶部
18で記憶される。
【0039】この記憶後に、下りバーストを送信する場
合、記憶部18に前フレームの受信時に予め記憶したア
ンテナの比較判定結果と、移動局識別番号との関係から
各移動局に送信される送信データを、データ合成分割部
16でアンテナの比較判定結果ごとにまとめ(単独又は
時間軸上で合成し、かつ、分割して配置)、この送信バ
ーストのそれぞれにバースト生成部15がプリアンブル
(PR)とユニークワード(UW)とを付加して所定の
タイミングで変調部14に出力する。
【0040】変調部14から出力される変調信号は、R
F送信部13で周波数変換及び所定の送信電力に増幅さ
れて送信ANT切替SW12に入力される。バースト生
成部15から出力されるバーストタイミング信号に基づ
いてSW制御部17が、送信ANT切替SW12を制御
してアンテナ1及び2に送信バーストを振り分ける。送
信時、送受切替SW3及び4は、送受切替信号S19に
よって送信側に切り替えられており、振り分けられた各
送信バーストは、アンテナ1及び2から移動局に送信さ
れる。
【0041】図2は、図1の構成における動作を説明す
るためのフレームフォーマットである。図2において、
1フレーム区間は、下りバースト区間と上りバースト区
間とに区分され、各区間の境界は可変となっている。ま
た、下りバースト区間内の下りバーストは、二つのバー
ストに区分されている。この二つのバーストは、基地局
のアンテナ1及び2からそれぞれ別々に送信されたバー
ストである。上りバースト区間は、各移動局MT1〜N
から送信された複数の上りバーストから構成されてい
る。
【0042】各バーストもそれぞれ可変長となってい
る。これらの下りバースト及び上りバーストには、各移
動局の移動局識別番号(MT−ID)及びユーザデータ
等が含まれており、各移動局及び基地局は、移動局識別
番号によって各移動局のデータを識別できるようにな
る。上りバースト、下りバースト共に各バーストの先頭
には、受信同期を確立するためのプリアンブル(PR)
とデータの先頭検出及びフレーム同期を行うためのユニ
ークワード(UW)が付加される。
【0043】更に、プリアンブル(PR)及びユニーク
ワード(UW)に続いてバーストの長さ情報やデータ構
造を示すためのヘッダと各移動局の移動局識別番号(M
T−ID)及びユーザデータ等が設けられている。各移
動局及び基地局は、移動局識別番号によって各移動局の
データを識別できるようになる。またバースト間は、移
動局と基地局との距離差の伝搬遅延の違いによって生じ
るバースト衝突を避けるためのガードタイム(GT)が
設けられている。
【0044】図3はTDMA/TDD方式の移動通信シ
ステムの基地局と移動局との配置の一例を示す模式図で
あり、基地局BSと移動局MT1,MT2,MT3が図
の配置によって通信を行う状態を示している。また、図
4は図1の構成における動作のフレームフォーマットを
示しており、図3に示す基地局と移動局との通信状態で
のフレームフォーマットの一例である。
【0045】ここで、例えば、一つ前のフレームの上り
バースト区間では、MT1,MT2,MT3から送信さ
れたそれぞれの上りバーストが、基地局では空間受信ダ
イバーシチによってMT1のバーストではアンテナ1
(ANT1)が選択され、また、MT2のバーストでは
アンテナ2(ANT2)を選択し、更に、MT3のバー
ストは、アンテナ1(ANT1)を選択した場合とす
る。この場合、次のフレーム区間の下りバースト区間に
おいて、最初のバーストでは、MT1及びMT3に送信
すべきデータが含まれ、かつ、基地局のアンテナ1から
送信される。二番目のバーストでは、MT2に送信すべ
きデータが含まれ、かつ、基地局のアンテナ2から送信
される。すなわち、空間送信ダイバーシチが実施され
る。
【0046】図5は図4に示すフレームフォーマットの
一例における記憶部18の記憶内容を説明するための図
である。図5において、復調部7及び8で検出された2
系統の受信信号レベル(RSSI信号S1、RSSI信
号S2)は、レベル比較部10に入力されて受信信号レ
ベルの大小が比較され、受信信号レベルの高いアンテナ
が選択されて、記憶部18に記憶される。一方、レベル
比較部10は、大きい受信信号レベルの復調信号を出力
するように選択部9を制御して空間受信ダイバーシチを
行い、選択された受信データが、MT−ID検出部11
に入力され、ここで移動局識別番号(MT−ID)が検
出される。この移動局識別番号は、選択されたアンテナ
と共に対応づけされて記憶部18で記憶される。
【0047】このようにMT1のバーストはアンテナ1
の選択を記憶し、MT2のバーストはアンテナ2の選択
を記憶する。また、MT3のバーストはアンテナ1の選
択を記憶する。
【0048】図6は、送信時の送信データの流れを説明
するための図である。図6において、前のフレームで選
択されて記憶した情報は、次のフレームの送信時にデー
タ合成分割部16で読み出され、選択されたアンテナご
とにまとめて出力される。すなわち、受信時にアンテナ
1(ANT1)が選択されたMT1のデータとMT3の
データとがまとめられ、かつ、この後に受信時にアンテ
ナ2(ANT2)を選択したMT2のデータが出力され
る。
【0049】このようにして、単独又は時間軸上で合成
し、かつ、分割して配置された送信バーストにおけるそ
れぞれのデータは、バースト生成部15でプリアンブル
(PR)とユニークワード(UW)とがデータ先頭に付
加され、更に、フレームタイミングに整合するように調
整されて変調部14に入力される。変調部14から出力
される変調信号は、RF送信部13で周波数変換及び所
定の送信電力に増幅して送信ANT切替SW12に入力
される。
【0050】送信ANT切替SWは、バースト生成部1
5から出力されるタイミング信号に基づいてSW制御部
17が制御を行い、最初のバーストをアンテナ1から送
信し、次のバーストをアンテナ2から送信する。送信
時、送受信切替SW3及び4は、送受切替信号19によ
って送信側に切り替えられており、振り分けられた各送
信バーストがアンテナ1及び2から送信される。
【0051】なお、この実施形態では、二つのアンテナ
1,2を備えた受信系(2系統)を例にして説明した
が、N(Nは2以上の整数)個のアンテナ/受信系をも
って構成した場合も、前記同様にして空間送受信ダイバ
ーシチを実施できる。また、基地局の通信エリア内に移
動局が3台存在することを例にして説明したが、N(N
は2以上の整数)台の移動局が存在する場合も前記同様
にして空間送受信ダイバーシチを実施できる。また、比
較判定を受信電界強度レベル(受信信号レベル)の大小
によって行うように説明したが、巡回冗長検査(CR
C)方式などを適用し、復調信号における伝送誤り率の
少ない受信バーストに対応して、アンテナを選択するよ
うにしても同様に動作する。
【0052】なお、この実施形態では、移動局が小型化
又は低消費電力化の視点から空間送受信ダイバーシチを
行わない単一アンテナを使用する例をもって説明した
が、例えば、移動局が自動車電話装置のような比較的大
型かつ送受信ダイバーシチが可能な場合は、移動局にお
いても空間送受信ダイバーシチの適用が容易に可能であ
る。このような移動局が送受信兼用、又は、送受信別個
のダイバーシチアンテナを設けて、空間送受信ダイバー
シチを実施し、あるいは、空間送信又は空間ダイバーシ
チの一方を実施することも本発明に含まれる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
空間送受信ダイバーシチ通信システムによれば、複数
のアンテナ/受信系のそれぞれの受信信号レベルを比較
した比較判定結果及び移動局識別番号に基づいて選択し
たアンテナごとに、送信データを時間軸上で単独又は合
成し、かつ、分割して配置した送信バーストを生成し、
かつ、この送信バーストのそれぞれの先頭にオーバヘッ
ドデータを付加して、対応するアンテナから同報的に送
信している。
【0054】この結果、基地局からの空間送信ダイバー
シチによって、複数の移動局が受信する基地局からの下
りバーストのオーバーヘッドデータが減少し、その伝送
効率が向上し、更に、この伝送効率の向上に伴って通信
の信頼性が向上する。
【0055】更に、移動局において、基地局における空
間送受信ダイバーシチによって受信品質が向上し、か
つ、空間受信ダイバーシチ装置を装備しないため、移動
局を小型軽量化できると共に、低消費電力化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空間送受信ダイバーシチ通信システム
の実施形態における構成を示すブロック図である。
【図2】図1の構成における動作を説明するためのフレ
ームフォーマットである。
【図3】実施形態にあってTDMA/TDD方式の移動
通信システムの基地局と移動局の配置の一例を示す模式
図である。
【図4】図1の構成の動作におけるフレームフォーマッ
トを説明するための図である。
【図5】図4に示すフレームフォーマットの一例におけ
る記憶部の記憶内容を説明するための図である。
【図6】実施形態にあって送信時の送信データの流れを
説明するための図である。
【図7】従来例にあって基地局の構成を示すブロック図
である。
【図8】従来例にあってTDMA/TDD動作のフレー
ムフォーマットを説明するための図である。
【図9】従来例にあってダイナミックTDMA/TDD
方式のフレームフォーマットの一例を説明するための図
である。
【符号の説明】
1,2 アンテナ 3,4 送受信切替SW 5,6 高周波(RF)受信部 7,8 復調部 9 選択部 10 レベル比較部 11 MT−ID検出部 12 送信ANT切替SW 13 高周波(RF)送信部 14 変調部 15 バースト生成部 16 データ合成分割部 17 SW制御部 18 記憶部 S19 送受切替信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局と基地局とがTDMA/T
    DD方式を適用し、かつ、前記基地局が複数のアンテナ
    を用いて空間送受信ダイバーシチによる通信を行う空間
    送受信ダイバーシチ通信システムにおいて、 複数のアンテナのそれぞれを送受信において切り替える
    複数の送受切替部と、 これらの送受切替部が出力する複数の移動局からの複数
    の上りバーストの受信信号を検出して比較し、比較判定
    結果を得るレベル比較部と、 このレベル比較部からの比較判定結果に基づいて最も大
    きいレベルの受信信号を選択する選択部と、 この選択部で選択した受信信号の移動局識別番号を検出
    する識別番号検出部と、 前記レベル比較部からの比較判定結果及び前記識別番号
    検出部からの移動局識別番号を記憶する記憶部と、 この記憶部で記憶している比較判定結果及び移動局識別
    番号に基づいて、選択した前記アンテナごとに、複数の
    移動局に下りバーストによる通信を行う際の送信データ
    を単独又は時間軸上で合成し、かつ、分割して配置した
    送信バーストを生成するデータ合成分割部と、 このデータ合成分割部からのそれぞれの送信バーストの
    先頭に、少なくともプリアンブル並びにデータの先頭検
    出及びフレーム同期を行うためのユニークワードを付加
    し、かつ、TDMA/TDDタイミングで送出するバー
    スト生成部と、 このバースト生成部が出力するバースト
    タイミング信号に基づいて、前記複数の送受切替部を制
    御して前記複数のアンテナに送信バーストを振り分ける
    制御を実行するための切替制御部と、 を備えることを特徴とする空間送受信ダイバーシチシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記フレームが、 下りバースト区間と上りバースト区間とに区分され、か
    つ、各区間の境界が可変であることを特徴とする請求項
    記載の空間送受信ダイバーシチ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記下りバースト区間内の下りバースト
    が、 前記基地局のアンテナ数と同一数のバーストに区分さ
    れ、かつ、それぞれのバーストが、それぞれ基地局の複
    数のアンテナからそれぞれ送信されるバーストであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の空間送受信ダイバ
    ーシチ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記上りバースト区間が、 複数の移動局から送信された複数の上りバーストから構
    成され、かつ、それぞれのバーストの長さが可変である
    と共に、レベル比較において、上りバースト区間ごとに
    比較判定結果を出力することを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の空間送受信ダイバーシチ通信システム。
JP16325699A 1999-06-10 1999-06-10 空間送受信ダイバーシチ通信システム Expired - Fee Related JP3362699B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16325699A JP3362699B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空間送受信ダイバーシチ通信システム
US09/590,082 US6847628B1 (en) 1999-06-10 2000-06-09 High throughput TDMA/TDD diversity communication by assembling time slots into downlink burst groups corresponding to selected antennas

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16325699A JP3362699B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空間送受信ダイバーシチ通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000353994A JP2000353994A (ja) 2000-12-19
JP3362699B2 true JP3362699B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=15770348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16325699A Expired - Fee Related JP3362699B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空間送受信ダイバーシチ通信システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6847628B1 (ja)
JP (1) JP3362699B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3801460B2 (ja) * 2001-04-19 2006-07-26 松下電器産業株式会社 基地局装置及び無線通信方法
JP4178096B2 (ja) * 2003-11-12 2008-11-12 京セラ株式会社 無線基地局
JP2005229570A (ja) * 2004-01-16 2005-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd データ受信装置
JP2005229391A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Pioneer Electronic Corp 受信機、受信方法、受信制御用プログラムおよび記録媒体
KR20060132918A (ko) * 2004-02-26 2006-12-22 마쓰시다 일렉트릭 인더스트리얼 컴패니 리미티드 이동국 장치 및 이동국 장치에 있어서의 송신 안테나 선택방법
US7356322B2 (en) * 2004-05-17 2008-04-08 Agere Systems Inc. Multiple-branch wireless receiver
US7603141B2 (en) * 2005-06-02 2009-10-13 Qualcomm, Inc. Multi-antenna station with distributed antennas
US20060280141A1 (en) * 2005-06-08 2006-12-14 Mcbeath Sean M Apparatus and method for sharing a unique identifier among a plurality of receivers
CA2616879A1 (en) * 2005-07-29 2007-02-01 The Governors Of The University Of Alberta Antenna selection apparatus and methods
KR100811238B1 (ko) 2006-08-03 2008-03-07 유우영 지하철의 플랫폼 상태를 모니터링하기 위한 데이터 송수신 시스템
JP5347889B2 (ja) * 2009-10-09 2013-11-20 株式会社リコー 無線通信装置、画像処理装置および無線通信方法
CN101854717A (zh) * 2010-06-09 2010-10-06 中兴通讯股份有限公司 数据传输方法、用户设备及基站
EP2823564B1 (en) 2012-03-06 2017-01-04 Fraunhofer Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Receiving stage and method for receiving
US11038604B2 (en) * 2016-10-19 2021-06-15 Nec Corporation Communication device, communication system, and communication method
KR102469563B1 (ko) * 2017-10-17 2022-11-22 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 송신 전력을 제어하기 위한 장치 및 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69429274T2 (de) * 1993-09-30 2002-05-23 Conexant Systems Inc Basisstation für ein digitales schnurloses telefon mit mehrfachantennenanordnung
SE9402493L (sv) * 1994-07-15 1996-01-16 Ericsson Telefon Ab L M Metod i en diversitetsmottagare
AU3347495A (en) * 1994-09-02 1996-03-27 Nokia Telecommunications Oy A method for improving connection quality in a cellular radio system and a receiver unit
US5822313A (en) * 1996-05-24 1998-10-13 National Semiconductor Corporation Seamless handover in a cordless TDMA system
JP3402426B2 (ja) 1996-08-05 2003-05-06 日本電信電話株式会社 ダイバーシチ送信装置および方法
US6032033A (en) * 1996-12-03 2000-02-29 Nortel Networks Corporation Preamble based selection diversity in a time division multiple access radio system using digital demodulation

Also Published As

Publication number Publication date
US6847628B1 (en) 2005-01-25
JP2000353994A (ja) 2000-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3362699B2 (ja) 空間送受信ダイバーシチ通信システム
JP2876517B2 (ja) Cdma/tdd方式基地局装置およびcdma/tdd方式移動局装置およびcdma/tdd方式無線通信システムおよびcdma/tdd方式無線通信方法
US5390166A (en) Method for recovering a data signal using diversity in a radio frequency, time division multiple access communication system
JP3329814B2 (ja) 周波数ホッピングtdma無線通信装置用の基地局
US6577617B1 (en) Communication terminal apparatus, base station communication apparatus and radio communication method
US20130114458A1 (en) Wireless communication system, radio base station apparatus and radio terminal apparatus
JP3187190B2 (ja) 移動無線通信システムとその基地局
JP3319688B2 (ja) データ受信装置
JP3652837B2 (ja) Tdma通信システム
US20060286945A1 (en) Inter-frequency handover for multiple antenna wireless transmit/receive units
JP3663092B2 (ja) 無線基地局
JP4010782B2 (ja) 無線端末装置およびその受信動作制御プログラム
US6415161B1 (en) Mobile communication system with transmitting systems with different outputting power
JP2000183793A (ja) 携帯無線端末装置
JPH10190546A (ja) 通信システム
JP2002176379A (ja) 送信ダイバーシチ装置および送信電力調整方法
JPH10313472A (ja) 無線基地局装置および無線端末装置
JP3380515B2 (ja) 通信端末装置および通信端末装置における信号判別方法
JP2002158616A (ja) 偏波が変化する送信信号を生成するための無線システム、アンテナ構成、および偏波変調器
US6738365B1 (en) Method of improving connection quality and system capacity, and a cellular radio system
JPH02200018A (ja) ダイバーシチブランチ切替制御方式
JPH07264651A (ja) 移動通信システム
JP2003037537A (ja) 基地局装置、制御局装置、通信端末装置及び無線通信方法
JPH07245577A (ja) ダイバーシチ通信装置
JP2005229539A (ja) 移動通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees