JP4178096B2 - 無線基地局 - Google Patents
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Description
また、前記無線基地局は、既に当該無線基地局と通信中である移動局から送信される送信信号の受信レベルを取得し、又は新規の移動局から送信される通信要求の受信レベルを取得し、取得した受信レベルに応じて、各移動局から送信される送信信号を2の無線部を介して受信するか又は1の無線部を介して受信するかを判断し、2の無線部を介して受信すると判断された移動局に対して、2の無線部において無線部毎に異なるチャネルの1のタイムスロットを割り当てることを特徴とする。
この構成によると、TDMA/TDDの場合、双方向伝送方式であるため、2個の無線部を介して受信信号を受信している場合、2個の受信信号の内エラーが少なかった一方の無線部を介して下り信号を送信することにより、送信信号においてもエラーが少なくなることが期待できる。従って、移動局への送信時においても無線部を選択的に用いることにより送受信ともに通話品質が改善され、カバーエリア端などに存在する移動局との通信に有用である。
<構成>
ここでは、無線基地局100の構成について説明する。
なお、以下では、「スロット」と「タイムスロット」とを同一意味として用いることがある。
無線部101は、4個のアンテナ素子から構成されるアンテナ、アンテナと接続された受信部及びアンテナと接続された送信部から構成される。無線部101は、PHS規格に従いTDMA/TDDフレーム内に4個のチャネルを時分割多重して通信を行う。
より詳しくは、TDMA/TDDフレームは、4個の送信スロット(下りスロット)と4個の受信スロット(上りスロット)とから構成され、1個の送信スロットと対応する1個の受信スロットとの組が、時分割多重による1個のチャネルを構成することにより、無線部101は4個のチャネルを構成し4個の移動局と通信を行うことが可能である。以下では、無線部101が移動局と通信を行うTDMA/TDDフレームをフレームAと呼称し、フレームAの送信スロットを前から順に、Ta1、Ta2、Ta3、Ta4、フレームAの受信スロットを前から順に、Ra1、Ra2、Ra3、Ra4と呼称する。
無線部102は、無線部101と同様の構成を有し、PHS規格に従いTDMA/TDDフレーム内に4個のチャネルを時分割多重して通信を行う。以下では、無線部102が通信を行うTDMA/TDDフレームのフレームBと呼称し、フレームBの送信スロットを前から順に、Tb1、Tb2、Tb3、Tb4、フレームBの受信スロットを前から順に、Rb1、Rb2、Rb3、Rb4と呼称する。無線部102の詳細な説明は省略する。
信号処理部103は、フレームAのタイムスロット毎に、無線部101から移動局毎に受信された受信信号を取得し、各タイムスロットにおいて通信している各移動局について、タイムスロットの始点を基準として、UW信号が受信される時刻を、以下に示す様にして測定する。
(3)モデム部105、モデム部106
モデム部105は、信号処理部103からπ/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)により変調されたベースバンド信号を受け取り、変調されたベースバンド信号を復調してベースバンド信号を生成し、生成したベースバンド信号を、切替部108を介してベースバンド部109へ出力する。また、モデム部105は、切替部108を介してベースバンド部109からベースバンド信号を受け取り、受け取ったベースバンド信号をπ/4シフトQPSKにより変調し、変調されたベースバンド信号を信号処理部103へ出力する。
制御部107は、マイクロプロセッサ、ROM及びRAMなどから構成される。制御部107は、マイクロプロセッサが、前記ROMに記録されているコンピュータプログラムを実行することにより、無線基地局100全体の動作を制御する。
(スロット割当テーブル)
制御部107は、スロット割当テーブルを記憶しており、スロット割当テーブルを用いて、タイムスロット割当処理を行う。スロット割当テーブルは、端末ID欄、受信レベル欄、フレームA欄及びフレームB欄を有する。スロット割当テーブルは、無線基地局100が移動局と通信を行っていない状態では、端末ID欄、受信レベル欄、フレームA欄及びフレームB欄は全て空欄であり、無線基地局100が移動局と通信を行う度に各欄にデータが記述されていく。
受信レベル欄は、対応する端末IDにより識別される移動局の受信レベルが記述される。
ここで、スロット名は、「1」、「2」、「3」、「4」の何れかの数値で記述されている。受信スロットRa1及びRb1を「1」と表し、受信スロットRa2及びRb2の場合を「2」と表し、受信スロットRa3及びRb3を「3」と表し、受信スロットRa4及びRb4を「4」と表す。
制御部107は、無線部101及び信号処理部103を介して、或いは、無線部102及び信号処理部104を介して移動局から新たにリンクチャネル確立要求(タイムスロットの割り当てを要求する信号)を受信すると、以下に示すようにして、リンクチャネル確立処理を行う。
フレームAの受信スロット及びフレームBの受信スロットにおいて、同一タイミングの空きスロットが複数個ある場合には、何れか2個の同一タイミングの空きスロットを移動局に割り当てる。
無線基地局100は、当該移動局に割り当てたフレームAの受信スロットを用いて当該移動局からの受信信号を受信し、同様に割り当てたフレームBの受信スロットを用いて当該移動局からの受信信号を受信する。すなわち、無線基地局100は、当該移動局から送信される送信信号を2個の無線部を用いて受信する。
スロット割当テーブル200に依ると、端末IDがPS1である移動局は、無線基地局100への受信信号の受信レベルが「80」であり、フレームAの受信スロット「Ra1」及びフレームBの受信スロット「Rb1」が割り当てられている。端末IDがPS2である移動局は、無線基地局100への受信信号の受信レベルが「65」であり、フレームAの受信スロット「Ra2」及びフレームBの受信スロット「Rb2」が割り当てられている。端末IDがPS3である移動局、及び、端末IDがPS4である移動局についても同様であるため、説明は省略する。
(スロット入替処理)
制御部107は、新たな移動局からリンクチャネル割当要求を受け取ると、前述の様に、信号処理部103又は信号処理部104から端末ID(PS5とする)を受け取り、受け取った端末IDをスロット割当テーブル200の端末ID欄に書き込む。続いて、制御部107は、信号処理部103又は信号処理部104からPS5の受信レベルを受け取り、受け取った受信レベルをスロット割当テーブル200の受信レベル欄に書き込む。
制御部107は、フレームA及びフレームBの全てのタイムスロットが通信中(8個の移動局と通信中)である場合、新たな移動局からリンクチャネル割当要求を受け付けても、新たな移動局へのリンクチャネルの割り当てを拒否する。
制御部107は、ある移動局からの受信信号を、2個の無線部を介して受信している場合、以下のように前記移動局との通信を制御する。
受信時において(上り:PS→無線基地局100)、制御部107は、無線部101及び信号処理部103を介してモデム部105に入力され、モデム部105が復調した信号と、無線部102及び信号処理部104を介してモデム部106に入力され、モデム部106が復調した信号とを取得する。制御部107は、モデム部105及びモデム部106から取得した復調後の信号に、エラーがあるか否かを判断する。モデム部105から取得した信号にエラーがある場合、制御部107は、モデム部105とベースバンド部109とを切断し、モデム部106とベースバンド部109とを接続する様に、切替部108に切替指示を出力する。モデム部106から取得した信号にエラーがある場合、制御部107は、モデム部106とベースバンド部109とを切断し、モデム部105とベースバンド部109とを接続する様に切替部108に切替指示を出力する。
一方、制御部107は、ある移動局からの受信信号を、1個の無線部を介して受信している場合、受信時及び送信時共に、モデム部105とモデム部106とが共にベースバンド部109に接続するように、切替部108に切替指示を出力する。
図6に示したフレームA601の受信スロットの上部に表示されている○印は、当該受信スロットで受信した受信信号をモデム部105で復調した信号にエラーが無いことを示し、×印は、当該受信スロットで受信した受信信号をモデム部105で復調した信号にエラーが有ることを示している。同様に、フレームB602の受信スロットの上部に表示されている○印は、当該受信スロットで受信した受信信号をモデム部106で復調した信号にエラーが無いことを示し、×印は、当該受信スロットで受信した受信信号をモデム部106で復調した信号にエラーが有ることを示している。また、フレームB602の下部に表示された「105」、「106」又は「105及び106」は、制御部107が切替部108に対して出力する切替指示を示している。
受信スロットRa3及び受信スロットRb3で受信している受信信号は、共にPS3からの受信信号であり、これらの受信信号をそれぞれモデム部105及びモデム部106で復調した信号は共にエラーが無いため、制御部107は切替指示を出力しない。受信スロットRa3及び受信スロットRb3の下部に表示されている(106)は、切替部108が、モデム部106に接続されていることを示している。
送信スロットTa1及び送信スロットTb1について、制御部107は、受信スロットRa1及びRb1と同様に、切替部108に対して切替指示として「105及び106」を出力する。
送信スロットTa3及び送信スロットTb3については、制御部107は、受信スロットRa3及びRb3と同様に、切替部108に対して切替指示を出力しない。このとき切替部108はモデム部106に接続されている。モデム部105は、ベースバンド部109からベースバンド信号を受け取らないので、フレームAの送信スロットTa3はPS3との通信には用いられない。
制御部107は、前述のエラーチェック及び切替部108への切替指示の出力を、タイムスロット毎に繰り返し行い、更に、TDMA/TDDフレーム毎に繰り返し行う。
切替部108は、ベースバンド部109とモデム部105、ベースバンド部109とモデム部106、又は、ベースバンド部109とモデム部105及びモデム部106を接続するための切替可能なスイッチである。切替部108は、初期状態ではベースバンド部109が、モデム部105及びモデム部106に接続するように設定されている。
(6)ベースバンド部109
ベースバンド部109は、ISDN回線を介して、交換機と接続されている。
ベースバンド部109は、ISDN回線を介して、パケットデータを受信し、受信したパケットデータからトラフッィク情報を抜き出し、TDMA変調処理を行って、複数個のチャネルを介して、抜き出したトラフィック情報を複数個のベースバンド信号に分解し、切替部108へ出力する。
また、ベースバンド部109は、1個のTDMA/TDDフレーム内の最大4個のチャネルを介して、モデム部105及び/又はモデム部106から複数のベースバンド信号を受け取り、複数の受け取ったベースバンド信号からパケットデータを生成し、生成したパケットデータをISDN回線を介して、出力する。
ここでは、無線基地局100の動作について、図7から図11に示すフローチャートを用いて説明する。
(1)全体の動作
図7に示すフローチャートは、無線基地局100全体の動作を示すフローチャートである。無線基地局100は、新規の移動局から通信要求を受信しなければ(ステップS101でNO)、ステップS107に進み処理を続ける。無線基地局100は、新規の移動局から通信要求を受信すると(ステップS101でYES)、通信要求に含まれ端末IDと受信レベルとを取得して、取得した前記端末IDと前記受信レベルとを、制御部107が記憶しているスロット割当テーブルに書き込む(ステップS102)。
図8及び図9に示すフローチャートは、制御部107が行うスロット入替処理の動作を示すフローチャートである。なお、ここで示す動作は、図7のステップS106の詳細である。
制御部107は、フレームA及びフレームB両方の受信スロットを用いて移動局からの受信信号を受信している受信スロットがあるか否か判断し、両受信スロットを用いて受信信号を受信している受信スロットが無い場合(ステップS201で「無」)、無線基地局100は、既に8個の移動局と通信中であることから、新規の移動局に対して、リンクチャネルの割り当てを拒否する(ステップS202)。その後、ステップS107に戻り処理を続ける。
続いて、制御部107は、ステップS205で選択された2個の移動局に、当該新規の移動局が含まれるか否か判断する。選択された2個の移動局に、当該新規の移動局が含まれる場合(ステップS206でYES)、制御部107は、選択された2個の移動局の内、当該新規の移動局でない他方の移動局に割り当てられているフレームAのスロット及びフレームBのスロットの内、何れか一方のスロットを当該移動局に割り当てる(ステップS207)。即ち、無線基地局100は、フレームA及びフレームBの同一タイミングのスロットを用いて、それぞれが受信レベルの高い2個の移動局の何れかと通信を行う。
(3)通信処理の動作
図10及び図11に示すフローチャートは、無線基地局100による通信処理の動作を示すフローチャートである。なお、ここで説明する動作は、図7のステップS107の詳細である。
無線部101又は無線部102を介して移動局から受信信号を受信する(ステップS303)。無線部101を介して受信信号を受信した場合は、信号処理部103を介してモデム部105へ出力し、無線部102を介して受信信号を受信した場合は、信号処理部104を介してモデム部106へ出力する(ステップS304)。
以上説明した様に、本発明の無線基地局100は、無線部101と無線部102とを有するPHS基地局であって、2個の無線機においてそれぞれが異なるチャネルのタイムスロットで信号を受信し、復調後に、無線部101で受信したデータに誤りがあり、無線部102で受信した同一内容のデータに誤りが無い場合において、この誤りの無い無線部102の復調データを選択する。
<その他の変形例>
(1)上記実施の形態において無線基地局100は、2個の無線部、2個の信号処理部、1個の制御部、1個の切替部及び1個のベースバンド部から構成されるが、1個の無線部、1個の信号処理部、1個の制御部及び1個のベースバンド部から構成される無線装置2個により構成される無線基地局も本発明に含まれる。即ち、独立した2個の無線装置それぞれが1の移動局からの受信信号を受信し、それぞれの受信信号を復調した後に、エラーの有無をチェックして、エラーの無い一方の受信信号のみを出力するように構成する。
また、時分割多重方式と併用してアレーアンテナを用いてパス多重通信を行う無線基地局であっても本発明に含まれる。
(8)本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
また、前記プログラム又は前記デジタル信号を前記記録媒体に記録して移送することにより、又は、前記プログラム又は前記デジタル信号をネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
101 無線部
102 無線部
103 信号処理部
104 信号処理部
105 モデム部
106 モデム部
107 制御部
108 切替部
109 ベースバンド部
Claims (6)
- 1以上の移動局との間で通信を行う無線基地局であって、
第1通信フレームを時分割多重して形成される複数のスロットの各々を介して、いずれかの移動局との間で、無線による通信を行う第1無線部と、
第2通信フレームを時分割多重して形成される複数のスロットの各々を介して、いずれかの移動局との間で、無線による通信を行う第2無線部と、
通信チャネルが確立された移動局について、当該移動局から受信した信号の受信レベルと、当該移動局との通信に用いられている各スロットの情報とを対応付けて保持しているテーブル記憶手段と、
新たに移動局から通信チャネルの確立要求があった場合に、第1通信フレーム及び第2通信フレームの両方に空きスロットがあるとき、第1通信フレーム及び第2通信フレームのそれぞれ1個の空きスロットを当該移動局に割り当て、前記第1通信フレーム及び前記第2通信フレームの両方に空きスロットが無いとき、前記テーブル記憶手段から、受信レベルの高い方から2個の移動局を選択して、スロット入替処理を行うことにより、新たな移動局に、1個又は2個のスロットを割り当てる制御手段と
を備えることを特徴とする無線基地局。 - 前記制御手段は、
新たに移動局から通信チャネルの確立要求があった場合に、前記テーブル記憶手段に、当該移動局について、当該移動局からの受信レベルを書き込み、
第1通信フレーム及び第2通信フレームの両方に空きスロットがないとき、前記テーブル記憶手段から、受信レベルの高い方から2個の移動局を選択し、その結果、選択した2個の移動局に新たに通信チャネルの確立を要求する移動局が含まれ、選択した移動局のうち、すでに通信チャネルの確立している移動局に割り当てられている2個のスロットのうち、1個のスロットの割り当てを解除し、解除された1個のスロットを新たに通信チャネルの確立要求をする前記移動局に割り当てるように前記スロット入替処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。 - 前記制御手段は、
新たに移動局から通信チャネルの確立要求があった場合に、前記テーブル記憶手段に、当該移動局について、当該移動局からの受信レベルを書き込み、
第1通信フレーム及び第2通信フレームの両方に空きスロットがないとき、前記テーブル記憶手段から、受信レベルの高い方から2個の移動局を選択し、その結果、すでに通信チャネルの確立された2個の移動局が選択され、選択された2個の移動局のうちの一方の移動局に割り当てられている2個のスロットのうちの1個の割り当てを解除し、解除された1個のスロットを選択された他方の移動局に割り当て、当該他方の移動局に割り当てられていた2個のスロットを、新たに通信チャネルの確立要求をする移動局に割り当てるように前記スロット入替処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。 - 前記制御手段は、受信レベルに対する閾値を有し、
前記スロット入替処理の際、前記テーブル記憶手段から、第1通信フレーム及び第2通信フレームのそれぞれのスロットを用いて通信中である移動局の受信レベルを取得し、取得した前記受信レベルが前記閾値以下である場合には、当該通信中である移動局からの送信信号を、前記第1無線部及び前記第2無線部の両方を介して受信するように制御する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線基地局。 - 前記無線基地局は、
前記第1無線部及び前記第2無線部を介して移動局から受信した2個の受信信号のエラーの程度を判断し、エラーが少ないと判断された受信信号を受信した1個の無線部を介して、前記移動局に送信信号を送信するように制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線基地局。 - 1以上の移動局との間で通信を行う無線基地局で用いられる制御方法であって、
前記無線基地局は、
第1通信フレームを時分割多重して形成される複数のスロットの各々を介して、いずれかの移動局との間で、無線による通信を行う第1無線部と、
第2通信フレームを時分割多重して形成される複数のスロットの各々を介して、いずれかの移動局との間で、無線による通信を行う第2無線部と、
通信チャネルが確立された移動局について、当該移動局から受信した信号の受信レベルと、当該移動局との通信に用いられている各スロットの情報とを対応付けて保持しているテーブル記憶手段とを備え、
前記制御方法は、
新たに移動局から通信チャネルの確立要求があった場合に、第1通信フレーム及び第2通信フレームの両方に空きスロットがあるとき、第1通信フレーム及び第2通信フレームのそれぞれ1個の空きスロットを当該移動局に割り当て、前記第1通信フレーム及び前記第2通信フレームの両方に空きスロットが無いとき、前記テーブル記憶手段から、受信レベルの高い方から2個の移動局を選択して、スロット入替処理を行うことにより、新たな移動局に、1個又は2個のスロットを割り当てることを特徴とする制御方法。
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