JP2002270287A - カードコネクタ - Google Patents

カードコネクタ

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JP2002270287A JP2001062476A JP2001062476A JP2002270287A JP 2002270287 A JP2002270287 A JP 2002270287A JP 2001062476 A JP2001062476 A JP 2001062476A JP 2001062476 A JP2001062476 A JP 2001062476A JP 2002270287 A JP2002270287 A JP 2002270287A
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housing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装填されたカードをコンパクトな機構によっ
て常に確実にロックする。カードが強引に抜去されたと
きでもロック状態の解除を未然に防止する。 【解決手段】 カード20にロック片係止用の切欠き2
8を形成し、イジェクト部材41に設けられた弾性ロッ
ク片60によって、カード挿入時カード20を確実にロ
ックする。カード挿入時、イジェクト部材41は、ハー
トカム50およびカムレバー53などによってコネクタ
奥方でロックされている。カムレバー53の脱落を防止
するカムレバー押え54が設けられている。コネクタハ
ウジングにカムレバー押え54の先端側を覆うような窓
を形成し、カムレバー押え54の先端側の変位を規制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機、電
話機、PDA(personal digital assistance)、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器に取り付けられるカ
ードコネクタに関し、さらに詳しくはコンパクトな機構
でICカードを確実にコネクタ内にロックするための構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、電話機、PDA、カメラ等
の電子機器においては、CPUあるいはメモリ用のIC
が内蔵された、SIM(subscriber identity module)
カード、MMC(multi media card)カード、SD(se
cure digital)カード、メモリステック(商標)、スマ
ートメディア(商標)などのICカードを装着させるこ
とで、各種の機能拡張などを行うようにしている。
【0003】このようなICカードを着脱自在に装着す
るためのコネクタ構造においては、金属製のバネ片で構
成された複数のコンタクト端子をコネクタハウジング内
に設け、これら複数のコンタクト端子を、装填されたI
Cカードの表または裏面に形成された複数の接触パッド
と接触させ、これらの接触を介してICカード内のIC
をコネクタが取り付けられた電子機器と電気的に接続す
るようにしている。ICカードの複数の接触パッドに
は、電源ラインに接続される電源用パッドと各種信号を
授受するための複数の信号用パッドとが含まれ、これら
がそれぞれカードコネクタの複数のコンタクト端子を介
して電子機器側の電源回路および各種信号処理回路と接
続される。
【0004】このような電子機器に搭載されるカードコ
ネクタにおいては、装着されたカードをコネクタから取
り出すためにイジェクト機構が具えられているものが多
い。
【0005】このイジェクト機構としては、従来、 ・カードの挿入時にカード後端がカード受口より突出す
るように挿入深さを設定し、この突出端をユーザの手指
による抜き取る方法、 ・カード受口の近傍にイジェクト釦を設けておき、使用
後ユーザーがこのイジェクト釦を押すことによりイジェ
クト機構を作動させてカードをイジェクトする方法など
が採用されていた。
【0006】しかしながら、前者の方法では、手指で摘
持するのに必要な突出寸法がカードコネクタに必要であ
り、これが外観を損ない、又外的衝撃によるカード損傷
の機会を多くし、さらに抜き取り負荷が大きい等の問題
を有している。また、後者の方法では、スペース等の制
約からイジェクト釦を適切な位置に設置することが困難
であったり、イジェクト釦が外観と小形化を損なうなど
の問題を有している。
【0007】このような問題を解決すべく特開2000
−251025号公報が提案されており、その分解構成
を図15に示す。この従来技術によれば、ハート型カム
およびカムレバーなどによってプッシュプッシュ式のカ
ードイジェクト(挿入されているICカードを再押圧す
ることによりカードイジェクト機構を働かせてカードを
イジェクトする)を実現している。
【0008】図15において、この従来のイジェクト機
構は、カードの三角形状の切欠き部が当接される三角形
状のカード当接部101を有するイジェクト部材100
と、ハウジング下板102およびイジェクト部材100
間に介装されるコイルスプリング103と、ハウジング
下板102に形成されてイジェクト部材100の移動を
案内する案内溝104と、ハウジング下板102に形成
されるハートカム105と、ハートカム105の周囲に
形成されてカムレバー108の移動を案内するレバー案
内溝107a,107bと、一端がイジェクト部材10
0に固定され他端がレバー案内溝107を移動するカム
レバー108とを有している。
【0009】このイジェクト機構では、コネクタにカー
ドを挿入すると、イジェクト部材100がカード当接部
101を介してカードによって押され、これによりイジ
ェクト部材100はコイルスプリング103のバネ力に
抗してコネクタ奥側に移動する。この際、カムレバー1
08の先端部108aは、レバー案内溝107a側に沿
って移動し、その後ハートカム105の凹んだ係止部1
05aで係止(ロック)される。これにより、カードは
コネクタ内で固定され、カードの接触パッドとコネクタ
のコンタクト端子が当接される。
【0010】カードをイジェクトする際は、装填された
カードを奥方に若干押し込む。これにより、ハートカム
105の係止部105aとカムレバー108との係合に
よるロックが解かれ、カムレバー108の先端部108
aは、コイルスプリング103の復帰力によって、レバ
ー案内溝107b側に沿ってコネクタ前方に移動する。
したがって、イジェクト部材100がコネクタ前方に移
動することになり、これによりカードは、イジェクト部
材100のカード当接部101によって押され、イジェ
クトされる。
【0011】ところで、この種のイジェクト機構が備え
られたカードコネクタにおいては、イジェクト動作の際
にカードが急激に飛び出してカードがコネクタから脱落
することを防止するため、あるいはカード装填時予期し
ない外力などによりカードがコネクタから脱落すること
を防止するために、コネクタハウジングの所定箇所に適
宜の弾性ブレーキ片を配設し、このブレーキ片によって
カードに接圧を作用させることによってカードが脱落す
る方向と逆方向に摩擦力を発生させるようにしたものが
ある。
【0012】しかし、カードコネクタにおいては、当然
のことながら、カードをコネクタから取り出さなくては
ならないので、ブレーキ片の接圧を必要以上に大きくす
ることはできず、このため従来のブレーキ片による接圧
によるカード脱落防止機構では、カードを確実に脱落か
ら防止することは不可能であり、カードイジェクトの際
あるいは衝撃などによりカードを脱落させてしまう可能
性がある。
【0013】また、昨今は、カードコネクタ自体の、小
型化、低背化、軽量化が強く望まれており、カード脱落
防止機構としても、よりコンパクトかつ軽量な構成が望
まれている。
【0014】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、装填されたカードを、コンパクトな機構によ
って常に確実にロックするとともに、カードが強引に抜
去されたときでもロック状態が外れることのないカード
コネクタを提供することを解決課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の一形態では、
側面に切欠きが形成されかつ底面に複数の接触パッドが
設けられているカードを、前記接触パッドがコネクタハ
ウジング内に配されたコンタクト端子と当接するよう
に、コネクタハウジングのカード収容部に保持するカー
ドコネクタにおいて、略ハート形状のカム要素が形成さ
れ、前記カードのコネクタハウジング内への挿入に伴な
ってコネクタハウジングに対しカード挿入方向に移動し
かつカードイジェクト操作に応動してコネクタハウジン
グに対しカードイジェクト方向に移動してカードをイジ
ェクトするイジェクト部材と、一方の端部がコネクタハ
ウジングに支承され、他方の端部が前記カム要素の周囲
の溝を摺動するカムレバーと、前記カムレバーの前記他
方の端部側をその先端側で押さえる片持ち梁状のバネ片
からなるカムレバー押えと、前記カードの切欠きに係止
される係止部および前記イジェクト部材に固定される固
定部を有する弾性ロック片と、カードイジェクトの際に
は前記係止部が前記切欠きから離間されるよう前記弾性
ロック片を変位させ、カード挿入の際には前記弾性ロッ
ク片を前記カードの切欠きへ係合させるよう前記弾性ロ
ック片を変位させるロック片変位手段とを備えるととも
に、前記カムレバー押えの先端側の変位を規制するよう
に前記コネクタハウジングに少なくともカムレバー押え
の先端側を覆うような窓を形成したことを特徴とする。
【0016】この発明では、カードにロック片係止用の
切欠きを形成するとともに、カードの挿脱に伴ないカー
ドと同様にスライドするイジェクト部材に弾性ロック片
を取り付ける。弾性ロック片は、ロック片変位手段との
協働によって、カードイジェクトの際には弾性ロック片
の係止部がカードの切欠きから離間されるよう変位さ
れ、カード挿入の際には前記係止部がカードの切欠きへ
係合させるよう変位される。
【0017】このように弾性ロック片をカードの切欠き
に係止させてカードをロックするカードロック機構を有
するコネクタにおいては、カード装填状態おいて、ユー
ザがカードを無理やり抜去しようとした場合、弾性ロッ
ク片もカード抜去方向に引っ張られる。弾性ロック片
は、イジェクト部材に固定されているため、イジェクト
部材もカード抜去方向に引っ張られる。しかし、イジェ
クト部材は、カムレバーおよびハート形状のカム要素に
よってカード抜去方向への動きが規制されている。カム
レバーは片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えに
よって押さえられ、ハート形状のカム要素の周りの溝か
ら外れないようになっている。
【0018】しかし、この状態で、ユーザが誤って無理
やりカードを引き出そうとすると、カムレバーはカムレ
バー押えの押圧力に逆らって、カム要素の周りの溝から
外れ、カム要素を乗り越えてしまうことになり、カード
が簡単にコネクタから引き抜かれるばかりか、イジェク
ト構造が壊れてしまう。
【0019】そこで、この発明では、カムレバー押えの
先端側の変位を規制するべく少なくともカムレバー押え
の先端側を覆うような窓をコネクタハウジングに形成す
ることにより、カムレバーがカムレバー押えの押圧力に
逆らってカム要素を乗り越えそうになったときに、その
動きを強度のあるコネクタハウジングによって規制する
ことで、ユーザが誤って無理やりカードを引き出そうと
したときでもカードが容易に抜けない構造とし、そのよ
うなときのイジェクト構造の破壊を防止している。
【0020】この発明の他の形態においては、側面に切
欠きが形成されかつ底面に複数の接触パッドが設けられ
ているカードを、前記接触パッドがコネクタハウジング
内に配されたコンタクト端子と当接するように、コネク
タハウジングのカード収容部に保持するカードコネクタ
において、略ハート形状のカム要素が形成されるコネク
タハウジングと、前記カードのコネクタハウジング内へ
の挿入に伴なってコネクタハウジングに対しカード挿入
方向に移動しかつカードイジェクト操作に応動してコネ
クタハウジングに対しカードイジェクト方向に移動して
カードをイジェクトするイジェクト部材と、一方の端部
が前記イジェクト部材に支承され、他方の端部が前記カ
ム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、前記カムレ
バーの前記他方の端部側をその先端側で押さえる片持ち
梁状のバネ片からなるカムレバー押えと、前記カードの
切欠きに係止される係止部および前記イジェクト部材に
固定される固定部を有する弾性ロック片と、カードイジ
ェクトの際には前記係止部が前記切欠きから離間される
よう前記弾性ロック片を変位させ、カード挿入の際には
前記弾性ロック片を前記カードの切欠きへ係合させるよ
う前記弾性ロック片を変位させるロック片変位手段とを
備えるとともに、前記カムレバー押えの先端側の変位を
規制するように前記コネクタハウジングに少なくともカ
ムレバー押えの先端側を覆うような窓を形成したことを
特徴とする。
【0021】この発明においては、略ハート形状のカム
要素をコネクタハウジング側に形成し、カムレバーは一
方の端部が前記イジェクト部材に支承され、他方の端部
が前記カム要素の周囲の溝を摺動するようにしている。
【0022】この発明においても、カムレバー押えの先
端側の変位を規制するべく少なくともカムレバー押えの
先端側を覆うような窓をコネクタハウジングに形成して
いるので、カムレバーがカムレバー押えの押圧力に逆ら
ってカム要素を乗り越えそうになったときに、その動き
を強度のあるコネクタハウジングによって規制すること
ができる。したがって、ユーザが誤って無理やりカード
を引き出そうとしたときでもカードが容易に抜けない構
造となり、そのようなときのイジェクト構造の破壊が防
止される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を添付図
面にしたがって詳細に説明する。
【0024】以下の実施形態では、本発明をSDカード
と呼称される二段厚型カード用のコネクタに適用した場
合について説明する。
【0025】図1はICカード(メモリカード)として
のSDカード20をカード裏面から見たものであり、こ
のSDカード20は、厚さtの上側本体部21と、上側
本体部21より僅かに幅が狭い下側本体部23を有して
いる。すなわち、カード20の両側端部には、段差部2
7がカード側端に沿って形成されている。上側本体部2
1の一方の先端部には誤挿入防止のための略三角形状の
切欠き部22を有している。
【0026】下側本体部23の先端側には複数の凹部2
4が形成されており、これらの凹部24に接触パッド2
5が配設されている。各凹部24の深さは下側本体部2
3の高さとほぼ同じであり、したがって各接触パッド2
5の表面は、上側本体部21のおもて面からほぼ上側本
体部21の厚さtに対応した長さだけ離れて位置してい
る。
【0027】接触パッド25は、電源ピン、データ、コ
マンド、クロック用などの信号ピンを含む9ピン構成と
なっている。カード20の側面には、ライトプロテクト
ボタン26が設けられている。
【0028】ここで、この二段カード20の上側本体部
21のライトプロテクトボタン26と逆側の側面には、
カードをロック固定するための切欠き(凹部)28が形
成されている。
【0029】[第1実施形態]つぎに、図2〜図12にし
たがってこの発明に係るカードコネクタの第1実施形態
について説明する。
【0030】図2はカードコネクタ1の外観構成を示す
斜視図、図3は上部ハウジング(シェル体)を省略した
場合のカードコネクタ1の内部構成を示す斜視図、図4
はカードコネクタ1の部分拡大図、図5はカムレバー押
えを省略した場合のカードコネクタ1の部分拡大図、図
6は上部ハウジングおよびカムレバー押えを省略した場
合のカードコネクタ1の部分拡大図、図7はカードロッ
ク状態におけるカードロック機構部分を示す斜視図、図
8はカードロック解除状態におけるカードロック機構部
分を示す斜視図、図9は図7からイジェクト部材を省略
した図、図10は図8からイジェクト部材を省略した
図、図11は第1実施形態の要部を示す部分拡大図、図
12は第1実施形態の要部を示す概念的断面図である。
【0031】このカードコネクタ1は、携帯電話機、P
DA、携帯型オーディオ、カメラ等の電子機器に配設さ
れるものであり、上記したカード20は、接触パッド面
を下にしてコネクタ1内に装填される。
【0032】このカードコネクタ1は、下部ハウジング
2と上部ハウジング(シェル体)3とで構成されてい
る。下部ハウジング2は樹脂などの絶縁材料によってか
らなる。上部ハウジング3は板金加工された金属板材に
よって構成されており、下部ハウジング2を覆うカバー
体として機能する。上部ハウジング3を樹脂ではなく板
金によって構成するのは、金属のほうが樹脂より強度が
あり、コネクタをより低背にすることができることなど
による。
【0033】上部ハウジング3は、主に、上板17、左
右側板18を有して構成され、その上板17には、カー
ドイジェクトの際に、カード20の脱落を防止するため
のブレーキ片19が形成されている。また、上部ハウジ
ング3においては、ロック片変位手段としてのガイド片
65が上板17の裏面から突出されている。さらに、上
部ハウジング3の側板18には、窓59が形成されてい
る。これら、ガイド片65および、窓59に関しては、
本発明の要部に関わるので、後で詳述する。
【0034】下部ハウジング2は、図4などに示すよう
に、下板4、左右の側板5、後板6などによって平面略
コ字状に形成されており、上部ハウジング3の上板1
7、下部ハウジング2の下板4、側板5および後板6に
よってカード20を装填するためのカード収容部7が形
成されている。カード20は、ハウジングの前面に形成
されたカード挿入口8(図1)から挿入される。
【0035】下部ハウジング2の左右の側板5には、カ
ード20の挿脱を案内する案内溝11が形成されてお
り、カード20は接触パッド面を下にした状態で案内溝
11に沿って挿脱される。各案内溝11は、上部ハウジ
ング3の上板17、下部ハウジング2の側板5に形成さ
れた第1側壁12および下面壁13によって構成されて
いる。さらに、各案内溝11の端縁から下方に略直角に
延在するように第2側壁14が形成されている。
【0036】下部ハウジング2の一方の側板5には、カ
ード20のライトプロテクトボタン26のスライド位置
を検出するライトプロテクトスイッチなどを構成する複
数の金属バネ片15が設けられている。
【0037】下部ハウジング2の下板4には、複数(こ
の場合9本)のコンタクト端子30を位置決めして圧入
するための複数の溝16が形成されている。
【0038】図9に示すように、各コンタクト端子30
は、金属製の片持ち梁状のバネ片で構成されており、電
子機器のプリント配線基板のコンタクトパッドに半田接
続される端子部31、溝16内で固定させるための固定
部32、弾性的に変位するバネ片部33を有している。
バネ片部33はその先端側に上方に突出してICカード
の接触パッドと当接する弧状の接点部34を有してい
る。これらの複数のコンタクト端子30は、コネクタハ
ウジングの前面側からカード挿入方向に圧入されること
により、ハウジング下板4に形成された溝16内に固定
される。
【0039】このカードコネクタ1は、装填されている
カード20をハウジング奥側へ若干押すことによって、
装填されているカード20をイジェクトするプッシュプ
ッシュ式のイジェクト機構40を有している。
【0040】イジェクト機構40は、下部ハウジング2
に形成されたガイド溝(図示せず)にそって下部ハウジ
ング2に対し移動自在な略L字状のイジェクト部材41
と、このイジェクト部材41の前方側壁に形成された略
ハート形状のカム要素(以下ハートカムという)50
と、ハートカム50の周囲に形成されたレバー案内溝5
1,52と、一方の端部が下部ハウジング2に支承さ
れ、他方の端部がレバー案内溝51,52に沿って摺動
するホチキス針形状のカムレバー53と、下部ハウジン
グ2およびイジェクト部材41間に介装されるコイルス
プリング42とを有している。
【0041】イジェクト部材41は、カード20の面取
り部22およびその先端部と当接するカード当接部41
aを有している。
【0042】カムレバー53の一方の端部53aは、下
部ハウジング2の側板5に形成された穴(図示せず)に
挿入されており、その一方の端部53aはその穴内で回
転可能に支持されている。カムレバー53の他方の端部
53bは、ハートカム50の周囲に形成されたレバー案
内溝51,52に沿って摺動する。
【0043】カムレバー53の一方の端部53aは単に
側板5に形成された穴に挿入されているだけなので、カ
ムレバー53の脱落を防止し、さらにレバー案内溝5
1,52でのカムレバー端部の滑らかな摺動を達成する
べく、カムレバー53の端部53bを押圧するカムレバ
ー押え54が設けられている、。
【0044】この場合、カムレバー押え54は、L字状
の金属バネ片で構成されており、その基端部54aが下
部ハウジング2の側面に形成された溝55に圧入される
ことで、片持ち梁状に支持されている。カムレバー押え
54の先端側54bは、カムレバー53側に突出した円
弧形状を呈している。カムレバー押え54は、基端部5
4aを支点に弾性変位することができる。
【0045】カムレバー押え54は、イジェクト部材4
1の移動に伴なって弾性変位するので、そのためのクリ
アランスが形成されるように、シェル体3の側板18に
は、窓59が形成されている。
【0046】このイジェクト機構40では、コネクタに
カード20を挿入すると、イジェクト部材41がカード
当接部41aを介してカードによって押され、これによ
りイジェクト部材41はコイルスプリング42のバネ力
に抗してコネクタ奥側に移動する。この際、カムレバー
53の先端部53bは、レバー案内溝52側に沿って移
動し、その後ハートカム50の凹んだ係止部50aで係
止(ロック)される。これにより、カード20はコネク
タ内で固定され、カードの接触パッドとコネクタのコン
タクト端子が当接される。
【0047】カード20をイジェクトする際は、装填さ
れたカード20を奥方に若干押し込む。これにより、ハ
ートカム50の係止部50aとカムレバー53との係合
によるロックが解かれ、コイルスプリング103の復帰
力によってイジェクト部材41がコネクタ前方に移動す
る。この移動に伴なって、カムレバー53の先端部53
bは、レバー案内溝51側に沿って摺動する。これによ
りカード20は、イジェクト部材41のカード当接部4
1aによって押され、イジェクトされる。
【0048】次に、カードロック機構(カード脱落防止
機構)について説明する。
【0049】図2に示すように、イジェクト部材41に
は、二段カード20に形成された切欠き28に係合し
て、カード20の移動をロックするための弾性ロック片
60が固定されている。この弾性ロック片60の全体的
形状は、図9および図10に示されている。
【0050】弾性ロック片60は、金属あるいは樹脂材
料などの弾性変形可能な材料で構成されており、イジェ
クト部材41に固定される固定部60a、バネ片部60
b、カード20の切欠き28に係合されるよう側方に突
出されたフック状の係止部(ロック部)60cを備えて
いる。
【0051】一方、弾性ロック片60をカード20の挿
入およびイジェクトに対応してカード接近/離脱方向に
変位させるロック片変位手段としてのガイド片65(案
内用突起)を、シェル体3の上板17の裏面から突出さ
せている。この場合、ガイド片65は、シェル体3の上
板17の一部をL字状に曲げ加工することで形成されて
いる。
【0052】カード20が挿入されていないときまたは
イジェクト時には、図8または図10に示すように、弾
性ロック片60は、ガイド片65に当接されることで弾
性変位している。この状態のときには、弾性ロック片6
0のロック部60cは、二段カード20の側面より外側
の位置で待機している。
【0053】一方、二段カード20が挿入されたときに
は、図7または図9に示すように、イジェクト部材41
はカード20によって押されてコネクタの奥側に移動さ
れる。これに伴なって、弾性ロック片60もコネクタ1
の奥側に移動される。この移動によって、弾性ロック片
60はフリーの状態になるので、弾性ロック片60のロ
ック部60cはバネ片部60bの弾性復帰力によってカ
ード20の方に移動し、カード20の切欠き28内に嵌
まり込んで係止される。
【0054】この係止状態においては、カード20の切
欠き28に弾性ロック片60のフック状のロック部60
cが嵌まり込んで、ロック部60cの先端でカード20
の抜脱方向への移動を完全に規制しているので、カード
20が不注意や外力などによって抜け落ちることはな
い。
【0055】ところで、上記のようなカードロック機構
を有するコネクタにおいては、弾性ロック片60のフッ
ク状のロック部60cがカード20の切欠き28に嵌ま
り込んでいるので、カード装填状態おいて、ユーザがカ
ードを無理やり抜去しようとした場合、弾性ロック片6
0もカード抜去方向に引っ張られる。弾性ロック片60
は、イジェクト部材41に固定されているため、イジェ
クト部材41もカード抜去方向に引っ張られる。しか
し、カードロック状態においては、カムレバー53の先
端53bがハートカム50の凹んだ係止部50aに嵌ま
り込んでいるので、これらによってイジェクト部材41
はカード抜去方向への動きが規制されている。カムレバ
ー53の先端53bはカムレバー押え54によって押さ
えられているので、ユーザによるある程度の引っ張り力
までは対応することができる。
【0056】しかし、この状態で、ユーザが無理やりカ
ードを引き出そうとすると、カムレバー53はカムレバ
ー押え54の押圧力に逆らって、ハートカム50の周り
の溝から外れ、ハートカム50を乗り越えてしまうこと
になり、カードが簡単にコネクタから引き抜かれるばか
りか、イジェクト構造が壊れてしまう。すなわち、図
2,図4および図5においては、カムレバー押え54が
自由に弾性変位できるように、カムレバー押え54に対
し全く規制をなさない開口を有する窓59をシェル体3
の側板18に形成するようにしているが、このような窓
59では、上記のような事態に対処することができな
い。
【0057】そこで、このような事態に対処するべく、
この第1実施形態においては、図11および図12に示
すように、少なくともカムレバー押え54の先端側を覆
うような窓70をシェル体3の側板18に形成すること
により、カムレバー押え54の先端側の変位を側板18
の一部領域18aで規制するようにしている。
【0058】なお、図11の窓70の場合は、カムレバ
ー押え54の基端部54aに対向する部分も開口させる
ようにしているが、この部分は開口させないようにして
もよい。
【0059】これにより、この第1実施形態において
は、ユーザの強引なカード抜き取りによりカムレバー5
3がカムレバー押え54の押圧力に逆らってハートカム
50を乗り越えそうになったとき、その動きを強度のあ
るシェル体3の側板18で規制することで、カードが容
易に抜けない構造とし、イジェクト構造の破壊を防止し
ている。
【0060】[変形態様]図13および図14は、カード
ロック機構の他の形態を示すものである。
【0061】図13および図14において、弾性ロック
片80は、先の実施形態のイジェクト部材41に固定さ
れる固定部80a、バネ片部80b、二段カード20の
切欠き28に係合されるよう側方に突出されたフック状
の係止部(ロック部)80c、および側方に屈曲された
先端部80dを備えている。弾性ロック片80の先端部
80dは、シェル体3の上板17から裏面側に突出され
たガイド片65との摺接が確実に行われるように、屈曲
されており、また同様の理由でその先端には先細のテー
パ面80eが形成されている。
【0062】このカードロック機構においても、イジェ
クト部材41の移動に伴なって弾性ロック片80の先端
屈曲部80dなどをガイド片65に摺接させることで、
弾性ロック片80をカード側面から離間される方向に弾
性変位させ、これにより弾性ロック片80の係止部80
cを二段カード20の切欠き28に対し係止/解放させ
るようにしている。
【0063】図13および図14の場合でも、カムレバ
ー押え54の先端側を覆うような窓70をシェル体3の
側板18に形成することにより、カムレバー押え54の
先端側の変位を側板18によって規制するようにしてい
る。
【0064】なお、上記実施形態によれば、ハートカム
50をイジェクト部材41側に設け、カムレバー53の
回動支点側53aをコネクタハウジング側に配設するよ
うにしたが、図15に示した従来技術のように、ハート
カムをコネクタハウジング側に設け、カムレバー53の
回動支点側53aをイジェクト部材41側に配するよう
にしたイジェクト機構にも本発明は適用可能である。
【0065】また、上記実施形態によれば、ハートカム
50、カムレバー53およびカムレバー押え54をコネ
クタの側面側に設けるようにしたが、本発明では、これ
らをコネクタの上面さらには下面側に設けるような実施
も可能である。
【0066】さらに、上記実施形態に示したイジェクト
機構は一例に示したに過ぎず、他の任意の構造のイジェ
クト機構を採用するようにしてもよい。また、イジェク
ト操作をイジェクトボタンによって行うものにも本発明
は適用可能である。
【0067】また、弾性ロック片の係止部をカードの切
欠きに対し接離するためのカードロック機構も、図7〜
図10あるいは図13および図14に示したものに限ら
ず他の任意の構成を採用してもよい。例えば、弾性ロッ
ク片側に適宜の突起を設け、この突起をコネクタハウジ
ング側に形成したテーパ面上を摺動させることにより、
弾性ロック片をカードの切欠きに対し接離するようにし
てもよい。さらには、弾性ロック片を切欠きが形成され
たカードの底面または上面に対し接離するように上下に
弾性移動するよう構成することも可能である。要は、カ
ードイジェクトの際には弾性ロック片の係止部がカード
の切欠きから離間されるよう弾性ロック片を変位させ、
カード挿入の際には弾性ロック片の係止部をカードの切
欠きへ係合するよう弾性ロック片を変位させるものであ
ればよい。
【0068】さらに、上記実施形態では、ICカード2
0としてSDカードを例にとったが、本発明を他の任意
の種類のカードに適用するようにしてもよい。
【0069】また、本発明を適用するコネクタハウジン
グの形状,材質などは他の任意の形態を採用するように
してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
カムレバー押えの先端側の変位を規制するべく少なくと
もカムレバー押えの先端側を覆うような窓をコネクタハ
ウジングに形成するようにしたので、カムレバーがカム
レバー押えの押圧力に逆らってカム要素を乗り越えそう
になったときに、その動きを強度のあるコネクタハウジ
ングによって規制するができ、これによりユーザが誤っ
て無理やりカードを引き出そうとしたときでもカードが
容易に抜けない構造となり、そのようなときのイジェク
ト構造さらにはカードコネクタの破壊を未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICカードの一例を示す斜視図である。
【図2】この発明にかかるカードコネクタの実施形態の
外観構成を示す斜視図である。
【図3】この発明にかかるカードコネクタの実施形態に
ついて、上部ハウジングを省略した場合の内部構成を示
す斜視図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】カムレバー押えを省略した場合の図2の部分拡
大図である。
【図6】カムレバー押えを省略した場合の図3の部分拡
大図である。
【図7】カードロック状態におけるカードロック機構部
分を示す斜視図である。
【図8】カードロック解除状態におけるカードロック機
構部分を示す斜視図である。
【図9】図7からイジェクト部材を省略した斜視図であ
る。
【図10】図8からイジェクト部材を省略した斜視図で
ある。
【図11】この発明の実施形態の要部を示す斜視図であ
る。
【図12】この発明の実施形態の要部を示す概念的断面
図である。
【図13】カードロック状態におけるカードロック機構
部分の他の形態を示す斜視図である。
【図14】カードロック解除状態におけるカードロック
機構部分の他の形態を示す斜視図である。
【図15】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 カードコネクタ 2 下部ハウジング 3 上部ハウジング(シェル体) 4 下板 5 側板 6 後板 7 カード収容部 8 カード挿入口 11 案内溝 12 第1側壁 13 下面壁 14 第2側壁 15 金属バネ片 16 溝 17 上板 18 側板 18a 領域 19 ブレーキ片 20 カード 21 上側本体部 22 切欠き部 23 下側本体部 24 凹部 25 接触パッド 26 ライトプロテクトボタン 27 段差部 30 コンタクト端子 31 端子部 32 固定部 33 バネ片部 34 接点部 40 イジェクト機構 41 イジェクト部材 41a カード当接部 42 コイルスプリング 50 ハートカム 50a 係止部 51 レバー案内溝 52 レバー案内溝 53 カムレバー 53a 回動支点側(端部) 53b 先端部 54 カムレバー押え 54a 基端部 54b 先端側 55 溝 59 窓 60 弾性ロック片 60a 固定部 60b バネ片部 60c ロック部 65 ガイド片 70 窓 80 弾性ロック片 80a 固定部 80b バネ片部 80c 係止部 80d 先端部 80e テーパ面 100 イジェクト部材 101 カード当接部 102 ハウジング下板 103 コイルスプリング 104 案内溝 105 ハートカム 107 レバー案内溝 107a レバー案内溝 107b レバー案内溝 108 カムレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍倉 誠司 東京都大田区中馬込3丁目28番7号 山一 電機株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA04 KA24 YA20 5E021 FA05 FB18 FC36 HC12 HC36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に切欠きが形成されかつ底面に複数
    の接触パッドが設けられているカードを、前記接触パッ
    ドがコネクタハウジング内に配されたコンタクト端子と
    当接するように、コネクタハウジングのカード収容部に
    保持するカードコネクタにおいて、 略ハート形状のカム要素が形成され、前記カードのコネ
    クタハウジング内への挿入に伴なってコネクタハウジン
    グに対しカード挿入方向に移動しかつカードイジェクト
    操作に応動してコネクタハウジングに対しカードイジェ
    クト方向に移動してカードをイジェクトするイジェクト
    部材と、 一方の端部がコネクタハウジングに支承され、他方の端
    部が前記カム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、 前記カムレバーの前記他方の端部側をその先端側で押さ
    える片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えと、 前記カードの切欠きに係止される係止部および前記イジ
    ェクト部材に固定される固定部を有する弾性ロック片
    と、 カードイジェクトの際には前記係止部が前記切欠きから
    離間されるよう前記弾性ロック片を変位させ、カード挿
    入の際には前記弾性ロック片を前記カードの切欠きへ係
    合させるよう前記弾性ロック片を変位させるロック片変
    位手段と、 を備えるとともに、 前記カムレバー押えの先端側の変位を規制するように前
    記コネクタハウジングに少なくともカムレバー押えの先
    端側を覆うような窓を形成したことを特徴とするカード
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記窓はコネクタハウジングの側面に形
    成されることを特徴とする請求項1に記載のカードコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタハウジングは、別体の上部
    ハウジングおよび下部ハウジングを有し、 前記窓は上部ハウジングに形成されることを特徴とする
    請求項1または2に記載のカードコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記イジェクト部材とコネクタハウジン
    グの間に、イジェクト部材をカードイジェクト方向に移
    動させるための弾性体を介在させたことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載のカードコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記弾性ロック片の係止部は、略フック
    形状を呈していることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のカードコネクタ。
  6. 【請求項6】 側面に切欠きが形成されかつ底面に複数
    の接触パッドが設けられているカードを、前記接触パッ
    ドがコネクタハウジング内に配されたコンタクト端子と
    当接するように、コネクタハウジングのカード収容部に
    保持するカードコネクタにおいて、 略ハート形状のカム要素が形成されるコネクタハウジン
    グと、 前記カードのコネクタハウジング内への挿入に伴なって
    コネクタハウジングに対しカード挿入方向に移動しかつ
    カードイジェクト操作に応動してコネクタハウジングに
    対しカードイジェクト方向に移動してカードをイジェク
    トするイジェクト部材と、 一方の端部が前記イジェクト部材に支承され、他方の端
    部が前記カム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、 前記カムレバーの前記他方の端部側をその先端側で押さ
    える片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えと、 前記カードの切欠きに係止される係止部および前記イジ
    ェクト部材に固定される固定部を有する弾性ロック片
    と、 カードイジェクトの際には前記係止部が前記切欠きから
    離間されるよう前記弾性ロック片を変位させ、カード挿
    入の際には前記弾性ロック片を前記カードの切欠きへ係
    合させるよう前記弾性ロック片を変位させるロック片変
    位手段と、 を備えるとともに、 前記カムレバー押えの先端側の変位を規制するように前
    記コネクタハウジングに少なくともカムレバー押えの先
    端側を覆うような窓を形成したことを特徴とするカード
    コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記窓はコネクタハウジングの側面に形
    成されることを特徴とする請求項6に記載のカードコネ
    クタ。
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