JP2002261167A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002261167A JP2001220882A JP2001220882A JP2002261167A JP 2002261167 A JP2002261167 A JP 2002261167A JP 2001220882 A JP2001220882 A JP 2001220882A JP 2001220882 A JP2001220882 A JP 2001220882A JP 2002261167 A JP2002261167 A JP 2002261167A
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Takeshi Ikeda
毅 池田
Hiroshi Miyagi
弘 宮城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICチップのコア部に存在する無駄なデッド
スペースを少なくし、半導体集積回路の集積度を更に向
上できるようにする。 【解決手段】 複数のパッド2を半導体チップ1上に配
列したときにコーナー部6に生じる空きスペースを有効
に利用して、本来はコア部4に配置されるコンデンサ5
の幾つかをこの空きスペース6に配置することにより、
MOS素子等とコンデンサとが混在したコア部4のレイ
アウトを行いやすくして無駄なデッドスペースを少なく
することができるようにし、半導体チップ1の集積度を
向上させることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に、コンデンサやインダクタ、抵抗などの受動素
子を内蔵した半導体集積回路に用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置における集積化技術の
進展は目覚しく、これまでアナログの個別部品としてチ
ップ外に実装されていたコンデンサやインダクタ、抵抗
などの受動素子も、チップ内に内蔵することが可能とな
っている。これにより、様々な用途向けの受動素子を1
チップに内蔵したLSIが多く開発されている。このよ
うなLSIを利用することによって、アナログの部品点
数を減らすことができ、電子機器の小型化にも貢献する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンデ
ンサやインダクタ、抵抗などをチップに内蔵できるよう
になったとは言っても、これらの受動素子はMOSやバ
イポーラなどの素子(以下、MOS素子等と記す)に比
べれば非常に大きな面積を有し、チップ内で多くのスペ
ースをとってしまう。そのため、チップ内にほぼ隙間な
く配置可能なMOS素子等と異なり、1個あたりの面積
が大きい受動素子を幾つか内蔵すると、どうしてもMO
S素子等の論理回路と受動素子との間、あるいは受動素
子間に隙間ができてしまい、それがデッドスペースとな
って無駄が生じてしまう。
【0004】図5は、受動素子の例としてコンデンサを
内蔵した従来の半導体集積回路のチップレイアウトを概
略的に示す平面図である。図5において、101はIC
チップであり、その周辺部にデータ入出力用のパッド1
02が複数配置されている。これらのパッド102は、
ボンディングワイヤ103によって図示しないリードフ
レームあるいはプリント回路基板と電気的に接続されて
いる。
【0005】また、パッド102の内側、すなわちIC
チップ101の中心部には、アナログ回路や論理回路な
どが配置されるコア部104が存在する。このコア部1
04に配置される回路は、MOSトランジスタやバイポ
ーラトランジスタなどの非常に小さな素子を集積化した
集積部105と、この集積部105に付随するコンデン
サ106とを含む。
【0006】図5に示したように、ICチップ101
に、集積部105の他にコンデンサ106も内蔵する
と、集積部105とコンデンサ106との間などに、何
れの素子も配線も存在しないデッドスペース107が生
じてしまう。そのため、ICチップ101内に利用でき
ない無駄なスペースが至るところに生じ、ICチップ1
01の限られたスペースを有効に活用できないという問
題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、ICチップのコア領域に存在す
る無駄なデッドスペースを少なくし、半導体集積回路の
集積度を更に向上できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、複数のパッドが配列されるパッド領域と、回路が配
置されるコア領域とを有する半導体集積回路において、
上記複数のパッドの配列上生じる上記パッド領域の空き
スペースに受動素子を配置したものである。ここで、上
記パッド領域の空きスペースに配置する受動素子は、例
えばコンデンサ、インダクタあるいは抵抗の何れか、ま
たはこれらの組合せである。
【0009】また、本発明の他の態様では、上記パッド
領域の空きスペースに配置する受動素子は、上記半導体
集積回路に搭載される種々のサイズの受動素子のうち、
上記空きスペースに入る範囲でできるだけ大きなサイズ
の受動素子である。
【0010】上記のように構成した本発明によれば、複
数のパッドを半導体チップ上に配列したときに生じる空
きスペースを有効に利用して、本来は半導体チップのコ
ア領域に配置されるコンデンサ、インダクタ、抵抗など
の受動素子の幾つかをこの空きスペースに配置すること
により、コア領域に配置すべき受動素子の数を少なくす
ることが可能となる。また、半導体チップに搭載される
種々のサイズの受動素子のうち、空きスペースに入る範
囲でできるだけ大きなサイズの受動素子を空きスペース
に配置することにより、コア領域に配置すべき受動素子
のサイズをできるだけ小さくすることも可能となる。こ
れにより、MOSやバイポーラなどの素子から成る集積
部と受動素子とが混在したコア領域の回路レイアウトが
行いやすくなり、受動素子を配置することによって生じ
るデッドスペースを少なくすることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、受動素子の例としてコン
デンサを内蔵した本実施形態による半導体集積回路のチ
ップレイアウトの一例を概略的に示す平面図である。
【0012】図1において、1はICチップであり、そ
の周辺部にデータ入出力用のパッド2が複数個配置され
ている。これらのパッド2は、ボンディングワイヤ3に
よって図示しないリードフレームあるいはプリント回路
基板と電気的に接続されている。
【0013】また、パッド2の内側、すなわちICチッ
プ1の中心部には、アナログ回路や論理回路などが配置
されるコア部4が存在する。このコア部4に配置される
回路は、MOSトランジスタやバイポーラトランジスタ
などの素子を集積化した集積部(図示せず)を少なくと
も含む。回路の内容によっては、集積部に付随するコン
デンサの一部(図示せず)もコア部4に含まれる。ま
た、コア部4の周辺には、電源ライン7がコア部4を一
周するように配置されている。
【0014】図1に示したように、矩形のICチップ1
の周辺部に複数のパッド2を各辺に沿って配列すると、
ICチップ1の四隅のコーナー部6には空きスペースが
生じる。本実施形態では、このコーナー部6の空きスペ
ースを利用して、本来はコア部4内に配置されるコンデ
ンサ5の全部または一部を配置する。
【0015】すなわち、使用するコンデンサ5の総数が
少なく、その全てをコーナー部6に配置することが可能
であれば、全てのコンデンサ5をコーナー部6に配置す
る。これにより、コア部4にはコンデンサ5を全く配置
しなくて済み、高集積化が可能なMOSやバイポーラ等
の素子だけでコア部4を構成することができる。これに
より、コア部4にコンデンサ5を配置することによって
生じるデッドスペースを完全になくすことができ、IC
チップ1の集積度を格段に向上させることができる。
【0016】また、コンデンサの全てをコーナー部6に
配置できない場合は、その一部のコンデンサ5をコーナ
ー部6に配置する。その際、コア部4の回路で使用する
コンデンサとしては、その用途に応じて容量の大きいも
のから小さいものまで様々である。これら種々のサイズ
のコンデンサのうち、コーナー部6の空きスペースに入
る範囲でできるだけ大きなコンデンサ5をコーナー部6
に配置するのが好ましい。
【0017】このようにすれば、コア部4内に配置する
コンデンサ(図示せず)の数を少なくすることができる
だけでなく、そのサイズもできるだけ小さなものとする
ことができる。これにより、MOS素子等から成る集積
部とコンデンサとが混在した回路のレイアウトが行いや
すくなり、コンデンサを配置することによって生じるデ
ッドスペースを少なくしてICチップ1の集積度を格段
に向上させることができる。
【0018】本発明では、コーナー部6に配置するコン
デンサ5の用途については特に限定しないが、例えば図
2(a)に示すように高周波電圧をアース電位に引き下
げる電源のバイパスコンデンサ、図2(b)に示すよう
な発振回路のコンデンサ、あるいは、直流成分を阻止し
て高周波信号だけを行き来させるためのカップリングコ
ンデンサなどが挙げられる。また、インダクタと共に構
成される共振回路やフィルタのコンデンサ、インダクタ
や半導体素子と共に構成されるインピーダンス変換回路
のコンデンサなどをコーナー部6に配置しても良い。
【0019】電源のバイパスコンデンサをコーナー部6
のコンデンサ5として配置する場合には、コーナー部6
に近いパッド2a,2bを電源用パッド、接地用パッド
として使用するのが好ましい。このようにすれば、電源
のバイパスコンデンサ5、電源供給用のパッド2a,2
bおよび電源ライン7間の配線長を短くすることがで
き、ノイズの発生を抑制する上で好ましい。
【0020】もちろん、カップリングコンデンサ、発振
回路・共振回路・フィルタあるいはインピーダンス変換
回路のコンデンサなどをコーナー部6のコンデンサ5と
して配置する場合にも、それらに関連するパッドをコー
ナー部6に近いパッド2a,2bなどに配置するととも
に、関連するMOS素子等をコア部4内のできるだけコ
ーナー部6に近い位置に配置することにより、間を繋ぐ
配線長を短くすることができる。
【0021】なお、図1の例では、四隅のコーナー部6
の全てにコンデンサ5を配置した様子を示しているが、
必ずしも全てのコーナー部6に配置する必要はなく、少
なくとも1箇所に配置すればよい。
【0022】また、図1の例では、複数のパッド2が整
然と配列されているために空きスペースがICチップ1
のコーナー部6にのみ生じているが、パッド2が整然と
配列されず、コーナー部6以外でパッド2が一部存在し
ないような場所がある場合には、その空きスペースにコ
ンデンサ5を配置することも可能である。
【0023】図3は、本実施形態による半導体集積回路
のチップレイアウトの他の例を概略的に示す平面図であ
る。なお、この図3では、図1に示したボンディングワ
イヤ3および電源ライン7は図示を省略している。
【0024】図3に示す半導体集積回路では、ICチッ
プ10の周辺部にデータ入出力用のパッド2が2重に配
置されている。そして、内側に配置されたパッド2の更
に内側、すなわちICチップ10の中心部に、アナログ
回路や論理回路などが配置されるコア部4が存在してい
る。
【0025】図3に示したように、矩形のICチップ1
0の周辺部に複数のパッド2を各辺に沿って2重に配列
すると、ICチップ10の四隅にはスペースの空いたコ
ーナー部6a,6bが2箇所ずつ生じる。本実施形態で
は、このコーナー部6a,6bの空きスペースのそれぞ
れに、本来はコア部4内に配置されるコンデンサ5の全
部または一部を配置する。
【0026】なお、この図3では、パッド2をICチッ
プ1の周辺部に2重に配置しているが、3重以上に配置
した場合にも同様にコンデンサ5をコーナー部の空きス
ペースのそれぞれに配置する。すなわち、パッド2をn
重に配置すると、四隅のコーナー部には各々n個の空き
スペースができるので、それらの空きスペースにコンデ
ンサ5を配置する。
【0027】図4は、本実施形態による半導体集積回路
のチップレイアウトの更に別の例を概略的に示す平面図
である。なお、この図4でも、図1に示したボンディン
グワイヤ3および電源ライン7は図示を省略している。
【0028】図4に示す半導体集積回路では、ICチッ
プ20の中央部にデータ入出力用のパッド2が縦1列に
配置されている。そして、パッド2の両側にアナログ回
路や論理回路などが配置されるコア部4が存在してい
る。このようにパッド2を配置した場合は、パッド2の
列の両端部にスペースの空いた領域8a,8bが生じ
る。本実施形態では、この空き領域8a,8bにコンデ
ンサ5を配置する。
【0029】以上の幾つかの例で説明したように、本実
施形態においては、複数のパッドを半導体チップ上に配
列したときに生じる空きスペースを有効に利用して、本
来は半導体チップのコア部に配置されるコンデンサの幾
つかをこの空きスペースに配置することにより、コア部
に存在する無駄なデッドスペースを少なくすることがで
き、半導体チップの集積度を格段に向上させることがで
きる。
【0030】なお、以上図1〜図4に示した実施形態で
は、ICチップのパッド領域に生じた空きスペースにコ
ンデンサを配置する例について説明したが、同様の空き
スペースにインダクタ、抵抗などの他の受動素子を配置
することも可能である。
【0031】本発明では、空きスペースに配置するイン
ダクタや抵抗などの用途についても特に限定しない。イ
ンダクタの用途例としては、高周波成分を阻止して直流
信号だけを行き来させるためのチョークインダクタ、コ
ンデンサと共に構成される共振回路やフィルタのインダ
クタ、コンデンサや半導体素子と共に構成されるインピ
ーダンス変換回路のインダクタなどが挙げられる。
【0032】また、コンデンサとインダクタの双方をパ
ッド領域の空きスペースに配置するようにしても良い。
例えば、コンデンサとインダクタとから構成される共振
回路やフィルタ、あるいは、インピーダンス変換回路を
構成するコンデンサとインダクタなどを空きスペースに
配置することが可能である。LC共振回路や発振回路を
ICチップ周囲にあるパッド領域の空きスペースに配置
することにより、コア部に配置されるアナログ回路等と
の距離をできるだけ離すことができ、アナログ回路への
ノイズの混入を少なくすることができるというメリット
も有する。
【0033】また、空きスペースに配置する抵抗の用途
例としては、トランジスタやダイオードなどの半導体素
子にバイアスを与えるためのバイアス抵抗、アッテネー
タや終端器として高周波電力を消費させるための抵抗な
どが挙げられる。後者の用途としての抵抗をパッド領域
の空きスペースに配置した場合には、電力消費に伴う発
熱による影響をコア部内の半導体素子が受けにくくなる
というメリットも有する。
【0034】その他、以上に説明した実施形態は、何れ
も本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示した
ものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限
定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本
発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱するこ
となく、様々な形で実施することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述したように、複数のパッド
を半導体チップ上に配列したときに生じる空きスペース
を有効に利用して、本来は半導体チップのコア領域に配
置される受動素子の幾つかをこの空きスペースに配置す
ることにより、コア領域に存在する無駄なデッドスペー
スを少なくすることができ、半導体チップの集積度を格
段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンデンサを内蔵した本実施形態による半導体
集積回路のチップレイアウトの一例を概略的に示す平面
図である。
【図2】空きスペースに配置するコンデンサの例を示す
図である。
【図3】コンデンサを内蔵した本実施形態による半導体
集積回路のチップレイアウトの他の例を概略的に示す平
面図である。
【図4】コンデンサを内蔵した本実施形態による半導体
集積回路のチップレイアウトの更に別の例を概略的に示
す平面図である。
【図5】コンデンサを内蔵した従来の半導体集積回路の
チップレイアウトを概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 パッド 2a 電源用のパッド 2b 接地用のパッド 3 ボンディングワイヤ 4 コア部 5 コンデンサ 6,6a,6b コーナー部の空きスペース 7 電源ライン 8a,8b 端部の空きスペース 10 ICチップ 20 ICチップ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパッドが配列されるパッド領域
    と、回路が配置されるコア領域とを有する半導体集積回
    路において、 上記複数のパッドの配列上生じる上記パッド領域の空き
    スペースに受動素子を配置したことを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】 上記パッド領域の空きスペースに配置す
    る受動素子は、コンデンサ、インダクタあるいは抵抗の
    何れか、またはこれらの組合せであることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 矩形の半導体チップの周辺部に複数のパ
    ッドが配列されたパッド領域と、上記半導体チップの中
    心部に回路が配置されたコア領域とを有する半導体集積
    回路において、 上記半導体チップの少なくとも1つのコーナー部で、上
    記複数のパッドの配列上生じる上記パッド領域の空きス
    ペースに受動素子を配置したことを特徴とする半導体集
    積回路。
  4. 【請求項4】 矩形の半導体チップの周辺部に複数のパ
    ッドが多重に配列されたパッド領域と、上記半導体チッ
    プの中心部に回路が配置されたコア領域とを有する半導
    体集積回路において、 上記半導体チップの少なくとも1つのコーナー部で、上
    記複数のパッドの多重配列上生じる上記パッド領域の複
    数の空きスペースに受動素子を配置したことを特徴とす
    る半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 上記パッド領域の空きスペースに配置す
    る受動素子は、上記半導体集積回路に搭載される種々の
    サイズの受動素子のうち、上記空きスペースに入る範囲
    でできるだけ大きなサイズの受動素子であることを特徴
    とする請求項3または4に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 上記パッド領域の空きスペースに配置す
    る受動素子は、電源のバイパスコンデンサであることを
    特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集
    積回路。
  7. 【請求項7】 上記コア領域の周辺部に電源ラインを配
    置するとともに、上記空きスペースに近いパッドを電源
    用パッドおよび接地用パッドとして使用することを特徴
    とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 上記パッド領域の空きスペースに配置す
    る受動素子は、発振回路のコンデンサであることを特徴
    とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積回
    路。
  9. 【請求項9】 上記パッド領域の空きスペースに配置す
    る受動素子は、カップリングコンデンサであることを特
    徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積
    回路。
  10. 【請求項10】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、フィルタ回路のコンデンサであること
    を特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体
    集積回路。
  11. 【請求項11】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、発振回路のインダクタであることを特
    徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積
    回路。
  12. 【請求項12】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、チョークインダクタであることを特徴
    とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積回
    路。
  13. 【請求項13】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、フィルタ回路のインダクタであること
    を特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体
    集積回路。
  14. 【請求項14】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、バイアス抵抗であることを特徴とする
    請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積回路。
  15. 【請求項15】 上記パッド領域の空きスペースに配置
    する受動素子は、アッテネータあるいは終端器として高
    周波電力を消費させるための抵抗であることを特徴とす
    る請求項3〜5の何れか1項に記載の半導体集積回路。
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Cited By (1)

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