JP2002255327A - コンベヤシステムに於ける走行フレーム装置 - Google Patents

コンベヤシステムに於ける走行フレーム装置

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JP2002255327A JP2001052176A JP2001052176A JP2002255327A JP 2002255327 A JP2002255327 A JP 2002255327A JP 2001052176 A JP2001052176 A JP 2001052176A JP 2001052176 A JP2001052176 A JP 2001052176A JP 2002255327 A JP2002255327 A JP 2002255327A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム材を所望湾曲状態に簡単に、確実
に、正確に変形でき、取扱い容易で、軽量で、加工精
度、剛性が高く、コストの低減が図れ、安全で、組立て
容易で、構成が簡素で、量産に適し、低廉で、湾曲搬送
部分に最適な走行フレーム装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも一対のフレーム材A1と、連
結ブロック10と、走行レールDとを備え、フレーム材
A1は、基板1と、一対の折曲板2,4とで略溝形状に
形成し、折曲板2,4に、長手方向に対して略直交する
ような複数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその
厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の
形状が変形すると共に、折曲板2,4がその幅方向に於
いて湾曲状態となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤシステム
に於いてコンベヤチェーン等が摺動して、その搬送を案
内するためのもので、特に、湾曲搬送部分の使用に適し
たものとなるように工夫したコンベヤシステムに於ける
走行フレーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の走行フレーム装置にあっ
ては、例えば、鉄製またはステンレススチール製のフレ
ーム材が利用されており、このフレーム材は、適当な厚
みと適切な長さの鉄鋼板材をプレスまたはベンダーで折
曲げて簡単な長尺構造物を作り、これらを複数繋いで構
成されたもの等が提供されていた。また、複雑な形状に
形成できる押出し加工によるアルミ製のフレーム材等も
利用されている。そして、走行フレーム装置の湾曲搬送
部分にあっては、フレーム材を所望湾曲状態に変形せし
めることによって構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き走行フレーム装置にあっては、フレーム材を所望湾
曲状態に簡単に、確実に、且つ正確に変形せしめること
が難しい難点があった。すなわち、フレーム材にあって
は、適切な加工精度、剛性を得るために厚い板材を使用
したり、側板となる基板に対して適宜折曲片が連設され
ていること等によって、所望湾曲状態に変形せしめ難い
ものとなっている。また、前述の如き走行フレーム装置
にあっては、例えば、ガイドブラケット等を取付けよう
とする場合に、フレーム材の側板となる基板に適宜取付
孔を穿設しなければならない難点や、取付孔を穿設した
位置にしか取付けできない難点や、その取付け作業に時
間がかかると共に、作業性が悪い等の難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消できるようにすると共に、フレーム
材を所望湾曲状態に簡単に、確実に、且つ正確に変形せ
しめられ、湾曲搬送部分の走行フレーム装置として最適
となり、その取扱いが容易で、軽量で、加工精度、剛性
が高く、コストの低減が図れ、安全で、組立て容易で、
しかも、構成が簡素で、量産に適し、低廉に提供できる
走行フレーム装置を提供できるようにすべく創出された
もので、請求項1記載の走行フレーム装置にあっては、
コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を案内す
る走行フレーム装置であって、少なくとも一対のフレー
ム材A1と、この一対のフレーム材A1相互を連結する
連結ブロック10と、フレーム材A1に装着されると共
に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の
走行レールDとを備え、フレーム材A1は、長尺な基板
1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角に連設され
る一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に形成され、
前記折曲板2,4に、長手方向に対して略直交するよう
な複数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚み
方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の形状
が変形すると共に、折曲板2,4がその幅方向に於いて
湾曲状態となるように構成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の走行フレーム装置に
あっては、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン
等を案内する走行フレーム装置であって、少なくとも一
対のフレーム材A1と、この一対のフレーム材A1相互
を連結する連結ブロック10と、フレーム材A1に装着
されると共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合
成樹脂製の走行レールDとを備え、フレーム材A1は、
長尺な基板1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角
に連設される一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に
形成され、一方の折曲板2の先端長縁には、基板1に向
って延設される長尺な折返片3が連設され、前記折曲板
2,4及び折返片3に、長手方向に対して略直交するよ
うな複数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚
み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の形
状が変形すると共に、折曲板2,4及び折返片3がその
幅方向に於いて湾曲状態となるように構成する手段を採
用した。
【0006】更に、請求項3記載の走行フレーム装置に
あっては、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン
等を案内する走行フレーム装置であって、少なくとも一
対のフレーム材A1と、この一対のフレーム材A1相互
を連結する連結ブロック10と、フレーム材A1に装着
されると共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合
成樹脂製の走行レールDとを備え、フレーム材A1は、
長尺な基板1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角
に連設される一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に
形成され、一方の折曲板2の先端長縁には、基板1に向
って延設される長尺な折返片3が連設され、前記折曲板
2,4及び折返片3に、長手方向に対して略直交するよ
うな複数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚
み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の形
状が変形すると共に、折曲板2,4及び折返片3がその
幅方向に於いて湾曲状態となるように構成し、前記走行
レールDは、一方の折曲板2及び折返片3の先端長縁が
わ部分を覆うように装着されると共に、折曲板2及び折
返片3の湾曲状態に沿うように撓曲可能となるよう構成
され、その幅方向に於いて予め湾曲状態となっている長
尺な補強プレート20を形成し、この補強プレート20
を他方の折曲板4に重ねて固定できるように構成する手
段を採用した。
【0007】そして、請求項4記載の走行フレーム装置
にあっては、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェー
ン等を案内する走行フレーム装置であって、一対のフレ
ーム材A2と、この一対のフレーム材A2相互を連結す
る連結クランプBと、フレーム材A2に装着されると共
に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の
走行レールDとを備え、フレーム材A2は、長尺な基板
31と、この基板31の両長縁部分に夫々略直角に連設
される一対の長尺な折曲板32とで略溝形状に形成さ
れ、基板31には、長手方向に沿って凹部36を形成
し、この凹部36は、折曲板32が位置するがわに延設
されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開す
るような略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板38
と、この一対の傾斜板38の先端長縁を結ぶように配設
される長尺な奥板37とで形成され、折曲板32の先端
長縁には、基板31に向って延設される長尺な折返片3
3が夫々連設され、前記折曲板32、折返片33、傾斜
板38、及び奥板37に、長手方向に対して略直交する
ような複数の切欠溝35を適宜間隔で設け、基板31を
その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
35の形状が変形し、折曲板32、折返片33、及び傾
斜板38がその幅方向に於いて湾曲状態となると共に、
奥板37がその厚み方向に於いて湾曲状態となるように
構成する手段を採用した。
【0008】それから、請求項5記載の走行フレーム装
置にあっては、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
ーン等を案内する走行フレーム装置であって、一対のフ
レーム材A2と、この一対のフレーム材A2相互を連結
する連結クランプBと、フレーム材A2に装着されると
共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製
の走行レールDとを備え、フレーム材A2は、長尺な基
板31と、この基板31の両長縁部分に夫々略直角に連
設される一対の長尺な折曲板32とで略溝形状に形成さ
れ、基板31には、長手方向に沿って凹部36を形成
し、この凹部36は、折曲板32が位置するがわに延設
されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開す
るような略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板38
と、この一対の傾斜板38の先端長縁を結ぶように配設
される長尺な奥板37とで形成され、折曲板32の先端
長縁には、基板31に向って延設される長尺な折返片3
3が夫々連設され、前記折曲板32、折返片33、傾斜
板38、及び奥板37に、長手方向に対して略直交する
ような複数の切欠溝35を適宜間隔で設け、基板31を
その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
35の形状が変形し、折曲板32、折返片33、及び傾
斜板38がその幅方向に於いて湾曲状態となると共に、
奥板37がその厚み方向に於いて湾曲状態となるように
構成し、前記走行レールDは、折曲板32及び折返片3
3の先端長縁がわ部分を覆うように装着されると共に、
折曲板32及び折返片33の湾曲状態に沿うように撓曲
可能となるよう構成する手段を採用した。
【0009】加えて、請求項6記載の走行フレーム装置
にあっては、連結クランプBは、一対のクランプ体40
と、この一対のクランプ体40相互が接近するように連
結可能な緊締具とからなり、一対のクランプ体40の両
端部分に設けた係止部44で、一対のフレーム材A2の
凹部36の背面がわを夫々掴持できるように構成する手
段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。図中A1は、コンベヤシステムに於いて、コ
ンベヤチェーンE等を摺動自在に保持する本発明の走行
フレーム装置で使用されるフレーム材を示し、このフレ
ーム材A1は、例えば、適宜寸法の鉄鋼製長尺板材から
構成されるもので、具体的には、長尺な基板1と、この
基板1の両長縁部分に夫々略直角に連設される一対の長
尺な折曲板2,4とで略溝形状に形成されている。更
に、一方の折曲板2の先端長縁には、基板1に向って延
設される長尺な折返片3が連設され、前記折曲板2,4
及び折返片3に、長手方向に対して略直交するような複
数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚み方向
に於いて湾曲せしめたときに、切欠溝5の形状が変形す
る(例えば、切欠溝5の先端がわの間隔が狭くなるよう
な細長台形状となったり、或いは、切欠溝5の先端がわ
の間隔が広くなるような細長台形状となったりする)と
共に、折曲板2,4及び折返片3がその幅方向に於いて
湾曲状態となるように構成されている。すなわち、フレ
ーム材A1を湾曲せしめようとするときに、最大の抵抗
となる折曲板2,4及び折返片3の幅方向に於ける湾曲
抵抗を複数の切欠溝5によって減少せしめられるように
構成したものである。
【0011】尚、基板1と一方の折曲板2の連設角部、
基板1と他方の折曲板4の連設角部、及び折曲板2と折
返片3の折返し部が夫々丸く形成されており、作業者が
これら連設角部や折返し部で怪我をすることがなく、そ
の安全性が高くなるように構成してある。ところで、前
記連設角部には、適宜透孔を適宜穿設して、連設角部に
水等が溜まることがないように構成しても良い。
【0012】基板1は、例えば、略細長帯板状を呈し、
その表面が鉛直方向に沿うように配される。尚、基板1
は、その配設角度が適宜自由に設定できるものである。
【0013】一対の折曲板2,4は、例えば、略細長帯
板状を呈し、基板1の両長縁部分に夫々直角に連設さ
れ、一対の折曲板2,4相互は平行となるように形成さ
れている。尚、一対の折曲板2,4は、基板1に対して
直角以外の角度で連設しても良いし、一対の折曲板2,
4が平行とならなくても良い。
【0014】折返片3は、一方の折曲板2よりも幅が短
く形成されており、この一方の折曲板2の内がわに配置
されるように形成されている。しかも、この折返片3
は、折曲板2に密接させても良いし、折曲板2に接触さ
せなくても良い。
【0015】切欠溝5は、例えば、略細長U字状を呈
し、折曲板2,4及び折返片3を幅方向で横断するよう
に配されている。尚、切欠溝5は、その溝幅が大きい
程、或いは、その配列間隔が短い程、フレーム材A1を
その曲率半径が小さくなるよう湾曲せしめられるものと
なる。
【0016】図中10は、例えば、略矩形厚板状を呈す
る連結ブロックを示し、この連結ブロック10は、その
挿通孔11に挿通される固定ネジ23等を介してその表
面部分及び裏面部分に一対のフレーム材A1相互を夫々
連結固定できるように構成されたものである。すなわ
ち、図示例では、四つのフレーム材A1の端部を夫々固
定できるように構成され、一対のフレーム材A1がその
表面部分と裏面部分に背中合せに配せるよう構成されて
いる。
【0017】更に、連結ブロック10の左右側部には、
一対の連結突片12が夫々連設されており、この連結突
片12には、雌ネジ孔13が螺設されて、止ネジ14が
螺着できるように構成されている。すなわち、一対の連
結突片12は、本発明の走行フレーム装置ブロック10
を、他のフレーム材A1に連結できるように設けられた
もので、例えば、後述するフレーム材A2の凹部36に
差込み装着できるように構成されている。
【0018】図中15は、例えば、略細長矩形厚板状を
呈する補強ブロックを示し、この補強ブロック15は、
その挿通孔16に挿通される固定ネジ23等を介してそ
の表面部分及び裏面部分に一対のフレーム材A1相互を
夫々連結固定できるように構成されたものである。すな
わち、図示例では、四つのフレーム材A1の中間部を夫
々固定できるように構成されている。尚、この補強ブロ
ック15の左右端面部分には、適宜雌ネジ孔を予め螺設
しておき、適宜固定ネジ等を介してガイドブラケット
や、センサー等を取付できるように構成してあっても良
い。また、ガイドブラケットや、センサー等は、例え
ば、上方の一対のフレーム材A1と、下方の一対のフレ
ーム材A1との隙間を跨ぐような略コ字状の金具と固定
ネジとを利用して、上方の一対のフレーム材A1と、下
方の一対のフレーム材A1との隙間に於いて、その任意
の位置に取付できるよう構成することもできる(図6参
照)。
【0019】図中20は、例えば、その幅方向に於いて
予め湾曲状態となっている長尺な円弧板状を呈する適宜
金属製の補強プレートを示し、この補強プレート20
は、他方の折曲板4の内がわ面に重ねることができるよ
うに形成されている。尚、補強プレート20には、その
適宜位置に固定ネジ23が挿通される挿通孔21や、固
定ネジ23が螺着される雌ネジ孔22が設けられてお
り、他方の折曲板4の湾曲状態をより確実に維持すると
共に、折曲板4部分の強度及び剛性を高められるように
設けられたものである。尚、補強プレート20に設けた
雌ネジ孔22を全て挿通孔21とし、固定ネジ23に螺
着されるナットを雌ネジ孔22に代えて利用することも
自由である。また、図中24は、固定ネジ23の緩み等
を防止するワッシャである。
【0020】図中Dは、フレーム材A1に装着されると
共に、コンベヤチェーンE等が摺接される適宜合成樹脂
製の走行レールを示し、この走行レールDは、一方の折
曲板2及び折返片3の先端長縁がわ部分を覆うように装
着されると共に、折曲板2及び折返片3の湾曲状態に沿
うように撓曲可能に構成され、しかも、コンベヤチェー
ンEに接触して、これがより滑らかに摺接できるように
構成されたものである。
【0021】ところで、前記フレーム材A1の具体的構
成、形状、寸法、材質、基板1の具体的構成、形状、寸
法、折曲板2,4の具体的構成、形状、基板1に対する
連設角度、寸法、折返片3の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、切欠溝5の具体的構成、形状、寸法、配設位
置、配設間隔、数、挿通孔6の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、数、連結ブロック10の具体的構成、形
状、寸法、材質、挿通孔11の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、数、連結突片12の具体的構成、形状、
寸法、材質、配設位置、雌ネジ孔13の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、数、止ネジ14の具体的構成、形
状、寸法、材質、数、補強ブロック15の具体的構成、
形状、寸法、材質、数、配設位置、挿通孔16の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、数、補強プレート20の
具体的構成、形状、寸法、材質、挿通孔21の具体的構
成、形状、寸法、配設位置、数、雌ネジ孔22の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、数、、固定ネジ23の具
体的構成、形状、寸法、材質、ワッシャ24の具体的構
成、形状、寸法、材質、走行レールDの具体的構成、形
状、寸法、材質等は、図示例のもの等に限定されること
なく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0022】また、図7乃至図9に示すような本発明の
他の走行フレーム装置は、一対の適宜金属製フレーム材
A2と、この一対のフレーム材A2を平行に対峙させた
状態で連結する適数の連結クランプBと、フレーム材A
2に装着される走行レールDとを備えたもので、連結ク
ランプBは、一対のクランプ体40と、この一対のクラ
ンプ体40相互が接近するように連結可能な緊締具とか
らなり、一対のクランプ体40の両端部分に設けた係止
部44で、一対のフレーム材Aに設けた凹部36の背面
がわを夫々掴持できるように構成されている。
【0023】この走行フレーム装置で使用されるフレー
ム材A2は、例えば、適宜寸法の鉄鋼製長尺板材から構
成されるもので、具体的には、長尺な基板31と、この
基板31の両長縁部分に夫々略直角に連設される一対の
長尺な折曲板32とで略溝形状に形成されている。そし
て、基板31には、長手方向に沿って凹部36が形成さ
れ、この凹部36は、折曲板32が位置するがわに延設
されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開す
るような略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板38
と、この一対の傾斜板38の先端長縁を結ぶように配設
される長尺な奥板37とで形成されている。更に、折曲
板32の先端長縁には、基板1に向って延設される長尺
な折返片3が連設されている。そして、前記折曲板3
2、折返片33、傾斜板38、及び奥板37に、長手方
向に対して略直交するような複数の切欠溝35を適宜間
隔で設け、基板31をその厚み方向に於いて湾曲せしめ
たときに、前記切欠溝35の形状が変形して(例えば、
切欠溝35の先端がわの間隔が狭くなるような細長台形
状となったり、或いは、切欠溝35の先端がわの間隔が
広くなるような細長台形状となったりする)、折曲板3
2、折返片33、及び傾斜板38がその幅方向に於いて
湾曲状態となると共に、奥板37がその厚み方向に於い
て湾曲状態となるように構成されている。すなわち、フ
レーム材A2を湾曲せしめようとするときに、最大の抵
抗となる折曲板32、折返片33、傾斜板38、及び奥
板37の幅方向に於ける湾曲抵抗を複数の切欠溝35に
よって減少せしめられるように構成したものである。
【0024】尚、基板31と折曲板32の連設角部、基
板31と傾斜板38の連設角部、傾斜板38と奥板37
の連設角部、及び折曲板32と折返片33の折返し部が
夫々丸く形成されており、作業者がこれら連設角部や折
返し部で怪我をすることがなく、その安全性が高くなる
ように構成してある。ところで、前記連設角部には、適
宜透孔を適宜穿設して、連設角部に水等が溜まることが
ないように構成しても良い。
【0025】基板31は、例えば、略細長帯板状を呈
し、その表面が鉛直方向に沿うように配される。尚、基
板31は、その配設角度が適宜自由に設定できるもので
ある。
【0026】折曲板32は、例えば、略細長帯板状を呈
し、基板31の両長縁部分に夫々直角に連設され、一対
の折曲板32相互は平行となるように形成されている。
尚、一対の折曲板32は、基板31に対して直角以外の
角度で連設しても良いし、一対の折曲板32が平行とな
らなくても良い。
【0027】折返片33は、折曲板32よりも幅が短く
形成されており、折曲板32の内がわに配置されるよう
に形成されている。しかも、この折返片33は、折曲板
32に密接させても良いし、折返片33を折曲板32に
接触させなくても良い。
【0028】切欠溝35は、例えば、略細長U字状を呈
し、折曲板32、折返片33、傾斜板38、及び奥板3
7を幅方向で横断するように配されている。尚、切欠溝
35は、その溝幅が大きい程、或いは、その配列間隔が
短い程、フレーム材A1をその曲率半径が小さくなるよ
う湾曲せしめられるものとなる。
【0029】前記凹部36は、その開放部分がボルトや
ナット等を装入できる大きさ以上に設定され、しかも、
その配設位置は、例えば、基板31の幅方向中央部分に
配置するように形成したものでも良いし、基板1の幅方
向に適宜間隔を隔てて複数配置するように形成したもの
でも良い(図示せず)。
【0030】前記連結クランプBのクランプ体40は、
例えば、中央に挿通孔43が穿設されている矩形板状の
基片41と、この基片41の両側縁に連設される一対の
立上片42とからなり、一対の立上片42の両端に、凹
部36の背面がわに係止可能となる係止部44が形成さ
れている。そして、この係止部44には、凹部36の傾
斜板38に当接する傾斜縁44aと、基板31に当接す
る先端縁44bとが形成されている。すなわち、一対の
クランプ体40の締付けによって、係止部44の傾斜縁
44aがフレーム材A2の凹部36の一対の傾斜板38
を締付けると同時に、一対のフレーム材A2を引き寄せ
て、係止部44の先端縁44bに基板31が当接するよ
うになり、クランプ体40両端の先端縁44bの間隔に
一対のフレーム材A2の間隔を揃えられるようになり、
クランプ体40自身が幅決めスぺーサーとなるように構
成されている。尚、傾斜縁44aが一対の傾斜板38を
締付けて、一対のフレーム材A2を引き寄せる際に、ク
ランプ体40の基片41や立上片42が奥板37等に当
接しないように構成してしておく。すなわち、先端縁4
4bに基板31が当接するのを妨げないように形成す
る。また、係止部44の傾斜縁44aと先端縁44bの
連設部分は、フレーム材A2の基板31と傾斜板38の
連設角部との間で、ある程度の隙間ができるように形成
してある。すなわち、基板31と傾斜板38の連設角部
内に水や粉塵等が溜まった場合に、これらの移動を妨げ
ることがないように形成してある。
【0031】前記緊締具は、例えば、クランプ体40の
挿通孔43に挿通可能なボルト45(例えば、六角穴付
ボルト等)、ナット46で構成されており、一対のクラ
ンプ体40を確実に連結できると共に、一対のクランプ
体40が相互に接近できるように締付けできるものであ
れば良い。尚、ナット46は、クランプ体40の一対の
立上片42の間に収まると共に、立上片42によって回
止めできるようなものであっても良い。
【0032】図中Cは、隣設するフレーム材A2相互を
連結するためのジョイント材で、このジョイント材C
は、例えば、略厚板状の適宜金属材によって形成され、
その正面には、複数(例えば、4個)の雌ネジ孔50が
長手方向に沿って適宜間隔で設けられている。しかも、
ジョイント材Cは、凹部36の奥板37寄りに略合致す
るような断面形状に形成され、特に、凹部36の奥板3
7寄りに配置したときに、その側縁部分が一対の傾斜板
38に接触するような傾斜面となっている。すなわち、
ジョイント材Cは、フレーム材A2の凹部36に安定的
に差込まれ、雌ネジ孔50に螺着される固定ネジ51の
先端部分で凹部36の奥板37を圧迫したときに、ジョ
イント材Cの傾斜面が凹部36の傾斜板38に密着した
状態でフレーム材Aに固定され、隣接するフレーム材A
2がズレることなく正確に且つ確実に連結できるように
形成されている。尚、ジョイント材Cは、フレーム材A
2の凹部36の奥板37と傾斜板38の連設角部との間
である程度の隙間ができるように形成してある。すなわ
ち、凹部36の奥板37と傾斜板38の連設角部内に水
や粉塵等が溜まった場合に、これらの移動を妨げること
がないように形成してある。ところで、前記連結突片1
2も、ジョイント材Cと同様に形成するのが望ましい。
【0033】前述の如きフレーム材A2に装着される走
行レールDは、例えば、適宜弾性を備えた合成樹脂材で
一体的に構成され、折曲板32及び折返片33の先端長
縁がわ部分を覆うように装着されると共に、折曲板32
及び折返片33の湾曲状態に沿うように撓曲可能に構成
され、コンベヤチェーンEに接触して、これがより滑ら
かに摺接できるように構成されている。
【0034】ところで、前記フレーム材A2の具体的構
成、形状、寸法、材質、基板31の具体的構成、形状、
寸法、折曲板32の具体的構成、形状、基板31に対す
る連設角度、寸法、折返片33の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、切欠溝35の具体的構成、形状、寸法、
配設位置、配設間隔、数、凹部36の具体的構成、形
状、寸法、配設位置、数、奥板37の具体的構成、形
状、寸法、傾斜板38の具体的構成、形状、寸法、配設
状態、連結クランプBの具体的構成、形状、寸法、材
質、クランプ体40の具体的構成、形状、寸法、材質、
配設位置、数、基片41の具体的構成、形状、寸法、立
上片42の具体的構成、形状、寸法、挿通孔43の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、数、係止部44の具体
的構成、形状、寸法、傾斜縁44aの具体的構成、形
状、寸法、先端縁44bの具体的構成、形状、寸法、緊
締具の具体的構成、形状、寸法、材質、ジョイント材C
の具体的構成、形状、寸法、材質、雌ネジ孔50の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、数、固定ネジ51の具
体的構成、形状、寸法、材質、走行レールDの具体的構
成、形状、寸法、材質等は、図示例のもの等に限定され
ることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0035】尚、前記フレーム材A1,A2は、例え
ば、アルミを押出し成型によって構成したものであって
も良い。このとき、その折曲板2,32は、図10に示
すように、その表面、或いは、その裏面、或いは、その
表面及び裏面に、係止段部9a,39aや、係止凹部9
b,39bを設けて、これらに走行レールDに設けた係
止突部が確実に且つ簡単に係止できるように構成され
る。
【0036】また、走行レールDをフレーム材A1,A
2に装着する場合、走行レールDの開放部分を、フレー
ム材A1,A2の折曲板2,32と折返片3,33の連
設部分(或いは、折曲板2,32の先端長縁部分)に臨
ませ、走行レールDを、その係止突部が折返片3,33
先端縁部(或いは、係止段部9a,39aや、係止凹部
9b,39b)に係止されるまで強制的に押圧すること
によって行っても良いし、或いは、走行レールDの長手
方向端部を、フレーム材A1,A2の折曲板2,32と
折返片3,33の連設部分(或いは、折曲板2,32の
先端長縁部分)の長手方向端部から差込み装着させるよ
うにしても良い。
【0037】
【発明の効果】従って、請求項1記載の走行フレーム装
置は、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を
案内する走行フレーム装置であって、少なくとも一対の
フレーム材A1と、この一対のフレーム材A1相互を連
結する連結ブロック10と、フレーム材A1に装着され
ると共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹
脂製の走行レールDとを備え、フレーム材A1は、長尺
な基板1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角に連
設される一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に形成
され、前記折曲板2,4に、長手方向に対して略直交す
るような複数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をそ
の厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5
の形状が変形すると共に、折曲板2,4がその幅方向に
於いて湾曲状態となるように構成したので、フレーム材
A1を所望湾曲状態に簡単に、確実に、且つ正確に変形
せしめられ、湾曲搬送部分の走行フレーム装置として最
適となる。更に、その取扱いが容易で、軽量で、加工精
度、剛性が高く、コストの低減が図れ、安全で、組立て
容易で、しかも、構成が簡素で、量産に適し、低廉に提
供できる走行フレーム装置となる。加えて、複数の切欠
溝5は、その一部、或いは、全部が、走行レールDによ
って覆われるようになり、コンベヤチェーン等を滑らか
に摺動せしめられるものとなる。
【0038】また、請求項2記載の走行フレーム装置
は、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を案
内する走行フレーム装置であって、少なくとも一対のフ
レーム材A1と、この一対のフレーム材A1相互を連結
する連結ブロック10と、フレーム材A1に装着される
と共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂
製の走行レールDとを備え、フレーム材A1は、長尺な
基板1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角に連設
される一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に形成さ
れ、一方の折曲板2の先端長縁には、基板1に向って延
設される長尺な折返片3が連設され、前記折曲板2,4
及び折返片3に、長手方向に対して略直交するような複
数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚み方向
に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の形状が変
形すると共に、折曲板2,4及び折返片3がその幅方向
に於いて湾曲状態となるように構成したので、フレーム
材A1を所望湾曲状態に簡単に、確実に、且つ正確に変
形せしめられ、湾曲搬送部分の走行フレーム装置として
最適となる。更に、その取扱いが容易で、軽量で、加工
精度、剛性が高く、コストの低減が図れ、安全で、組立
て容易で、しかも、構成が簡素で、量産に適し、低廉に
提供できる走行フレーム装置となる。加えて、複数の切
欠溝5は、その一部、或いは、全部が、走行レールDに
よって覆われるようになり、コンベヤチェーン等を滑ら
かに摺動せしめられるものとなる。
【0039】更に、請求項3記載の走行フレーム装置
は、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を案
内する走行フレーム装置であって、少なくとも一対のフ
レーム材A1と、この一対のフレーム材A1相互を連結
する連結ブロック10と、フレーム材A1に装着される
と共に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂
製の走行レールDとを備え、フレーム材A1は、長尺な
基板1と、この基板1の両長縁部分に夫々略直角に連設
される一対の長尺な折曲板2,4とで略溝形状に形成さ
れ、一方の折曲板2の先端長縁には、基板1に向って延
設される長尺な折返片3が連設され、前記折曲板2,4
及び折返片3に、長手方向に対して略直交するような複
数の切欠溝5を適宜間隔で設け、基板1をその厚み方向
に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝5の形状が変
形すると共に、折曲板2,4及び折返片3がその幅方向
に於いて湾曲状態となるように構成し、前記走行レール
Dは、一方の折曲板2及び折返片3の先端長縁がわ部分
を覆うように装着されると共に、折曲板2及び折返片3
の湾曲状態に沿うように撓曲可能となるよう構成され、
その幅方向に於いて予め湾曲状態となっている長尺な補
強プレート20を形成し、この補強プレート20を他方
の折曲板4に重ねて固定できるように構成したので、フ
レーム材A1を所望湾曲状態に簡単に、確実に、且つ正
確に変形せしめられ、湾曲搬送部分の走行フレーム装置
として最適となる。更に、その取扱いが容易で、軽量
で、加工精度、剛性が高く、コストの低減が図れ、安全
で、組立て容易で、しかも、構成が簡素で、量産に適
し、低廉に提供できる走行フレーム装置となる。特に、
前記走行レールDは、一方の折曲板2及び折返片3の先
端長縁がわ部分を覆うように装着されると共に、折曲板
2及び折返片3の湾曲状態に沿うように撓曲可能となる
よう構成したので、切欠溝5によって不連続となる一方
の折曲板2及び折返片3の先端長縁がわ部分を、走行レ
ールDで確実に覆うことができ、一方の折曲板2及び折
返片3の先端長縁がわ部分によって手指等を損傷する虞
れがなく、安全性の高いものとなる。そして、走行レー
ルDの上をコンベヤチェーン等がスムーズに摺接される
ようになる。加えて、その幅方向に於いて予め湾曲状態
となっている長尺な補強プレート20を形成し、この補
強プレート20を他方の折曲板4に重ねて固定できるよ
うに構成したので、他方の折曲板4の強度及び剛性が高
められると共に、他方の折曲板4の湾曲状態を確実に且
つ正確に維持できるようになる。ひいては、走行フレー
ム装置全体の強度及び剛性が高められると共に、その湾
曲状態も確実に且つ正確に維持できるようになる。
【0040】そして、請求項4記載の走行フレーム装置
は、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を案
内する走行フレーム装置であって、一対のフレーム材A
2と、この一対のフレーム材A2相互を連結する連結ク
ランプBと、フレーム材A2に装着されると共に、コン
ベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の走行レー
ルDとを備え、フレーム材A2は、長尺な基板31と、
この基板31の両長縁部分に夫々略直角に連設される一
対の長尺な折曲板32とで略溝形状に形成され、基板3
1には、長手方向に沿って凹部36を形成し、この凹部
36は、折曲板32が位置するがわに延設されると共
に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開するような略
ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板38と、この一対
の傾斜板38の先端長縁を結ぶように配設される長尺な
奥板37とで形成され、折曲板32の先端長縁には、基
板31に向って延設される長尺な折返片33が夫々連設
され、前記折曲板32、折返片33、傾斜板38、及び
奥板37に、長手方向に対して略直交するような複数の
切欠溝35を適宜間隔で設け、基板31をその厚み方向
に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝35の形状が
変形し、折曲板32、折返片33、及び傾斜板38がそ
の幅方向に於いて湾曲状態となると共に、奥板37がそ
の厚み方向に於いて湾曲状態となるように構成したの
で、フレーム材A2を所望湾曲状態に簡単に、確実に、
且つ正確に変形せしめられ、湾曲搬送部分の走行フレー
ム装置として最適となる。更に、その取扱いが容易で、
軽量で、加工精度、剛性が高く、コストの低減が図れ、
安全で、組立て容易で、しかも、構成が簡素で、量産に
適し、低廉に提供できる走行フレーム装置となる。
【0041】それから、請求項5記載の走行フレーム装
置は、コンベヤシステムに於いてコンベヤチェーン等を
案内する走行フレーム装置であって、一対のフレーム材
A2と、この一対のフレーム材A2相互を連結する連結
クランプBと、フレーム材A2に装着されると共に、コ
ンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の走行レ
ールDとを備え、フレーム材A2は、長尺な基板31
と、この基板31の両長縁部分に夫々略直角に連設され
る一対の長尺な折曲板32とで略溝形状に形成され、基
板31には、長手方向に沿って凹部36を形成し、この
凹部36は、折曲板32が位置するがわに延設されると
共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開するような
略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板38と、この一
対の傾斜板38の先端長縁を結ぶように配設される長尺
な奥板37とで形成され、折曲板32の先端長縁には、
基板31に向って延設される長尺な折返片33が夫々連
設され、前記折曲板32、折返片33、傾斜板38、及
び奥板37に、長手方向に対して略直交するような複数
の切欠溝35を適宜間隔で設け、基板31をその厚み方
向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝35の形状
が変形し、折曲板32、折返片33、及び傾斜板38が
その幅方向に於いて湾曲状態となると共に、奥板37が
その厚み方向に於いて湾曲状態となるように構成し、前
記走行レールDは、折曲板32及び折返片33の先端長
縁がわ部分を覆うように装着されると共に、折曲板32
及び折返片33の湾曲状態に沿うように撓曲可能となる
よう構成したので、フレーム材A2を所望湾曲状態に簡
単に、確実に、且つ正確に変形せしめられ、湾曲搬送部
分の走行フレーム装置として最適となる。更に、その取
扱いが容易で、軽量で、加工精度、剛性が高く、コスト
の低減が図れ、安全で、組立て容易で、しかも、構成が
簡素で、量産に適し、低廉に提供できる走行フレーム装
置となる。特に、前記走行レールDは、折曲板32及び
折返片33の先端長縁がわ部分を覆うように装着される
と共に、折曲板32及び折返片33の湾曲状態に沿うよ
うに撓曲可能となるよう構成したので、切欠溝35によ
って不連続となる折曲板32及び折返片33の先端長縁
がわ部分を、走行レールDで確実に覆うことができ、折
曲板32及び折返片33の先端長縁がわ部分によって手
指等を損傷する虞れがなく、安全性の高いものとなる。
そして、走行レールDの上をコンベヤチェーン等がスム
ーズに摺接されるようになる。
【0042】加えて、請求項6記載の走行フレーム装置
は、連結クランプBは、一対のクランプ体40と、この
一対のクランプ体40相互が接近するように連結可能な
緊締具とからなり、一対のクランプ体40の両端部分に
設けた係止部44で、一対のフレーム材A2の凹部36
の背面がわを夫々掴持できるように構成したので、一対
のフレーム材A2を連結クランプBで、簡単に、確実
に、且つ強固に連結できるようになる。しかも、連結ク
ランプBはフレーム材A2を締付けると同時に一対のフ
レーム材A2の幅決めスぺーサーの役割も果たすように
なり、加工精度の高い走行フレーム装置を提供できるよ
うになる。しかして、走行フレーム装置にコンベヤチェ
ーンE等をフィットさせ易く、コンベヤチェーンE等が
左右方向に移動することのない走行フレーム装置を簡単
に構成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行フレーム装置を例示する一部省略
分解斜視図である。
【図2】本発明の走行フレーム装置を例示する一部省略
斜視図である。
【図3】本発明の走行フレーム装置を例示する一部省略
平面図である。
【図4】本発明の走行フレーム装置を例示する一部省略
正面図である。
【図5】本発明の走行フレーム装置を例示する一部切欠
側面図である。
【図6】本発明の走行フレーム装置を例示する部分切欠
側面図である。
【図7】本発明の他の走行フレーム装置を例示する一部
省略分解斜視図である。
【図8】本発明の他の走行フレーム装置を例示する縦断
側面図である。
【図9】本発明の他の走行フレーム装置を例示する一部
切欠部分平面図である。
【図10】本発明の走行フレーム装置の折曲板部分を例
示する部分断面図である。
【符号の説明】
A1 フレーム材 A2 フレー
ム材 1 基板 2 折曲板 3 折返片 4 折曲板 5 切欠溝 6 挿通孔 9a 係止段部 9b 係止凹
部 10 連結ブロック 11 挿通孔 12 連結突片 13 雌ネジ
孔 14 止ネジ 15 補強ブロック 16 挿通孔 20 補強プレート 21 挿通孔 22 雌ネジ孔 23 固定ネジ 24 ワッシ
ャ 31 基板 32 折曲板 33 折返片 35 切欠溝 36 凹部 37 奥板 38 傾斜板 39a 係止段部 39b 係止凹
部 B 連結クランプ 40 クランプ体 41 基片 42 立上片 43 挿通孔 44 係止部 44a 傾斜縁 44b 先端縁 45 ボルト 46 ナット C ジョイント材 50 雌ネジ孔 51 固定ネ
ジ D 走行レール E コンベヤチェーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
    ーン等を案内する走行フレーム装置であって、少なくと
    も一対のフレーム材と、この一対のフレーム材相互を連
    結する連結ブロックと、フレーム材に装着されると共
    に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の
    走行レールとを備え、フレーム材は、長尺な基板と、こ
    の基板の両長縁部分に夫々略直角に連設される一対の長
    尺な折曲板とで略溝形状に形成され、前記折曲板に、長
    手方向に対して略直交するような複数の切欠溝を適宜間
    隔で設け、基板をその厚み方向に於いて湾曲せしめたと
    きに、前記切欠溝の形状が変形すると共に、折曲板がそ
    の幅方向に於いて湾曲状態となるように構成したことを
    特徴とするコンベヤシステムに於ける走行フレーム装
    置。
  2. 【請求項2】 コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
    ーン等を案内する走行フレーム装置であって、少なくと
    も一対のフレーム材と、この一対のフレーム材相互を連
    結する連結ブロックと、フレーム材に装着されると共
    に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の
    走行レールとを備え、フレーム材は、長尺な基板と、こ
    の基板の両長縁部分に夫々略直角に連設される一対の長
    尺な折曲板とで略溝形状に形成され、一方の折曲板の先
    端長縁には、基板に向って延設される長尺な折返片が連
    設され、前記折曲板及び折返片に、長手方向に対して略
    直交するような複数の切欠溝を適宜間隔で設け、基板を
    その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
    の形状が変形すると共に、折曲板及び折返片がその幅方
    向に於いて湾曲状態となるように構成したことを特徴と
    するコンベヤシステムに於ける走行フレーム装置。
  3. 【請求項3】 コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
    ーン等を案内する走行フレーム装置であって、少なくと
    も一対のフレーム材と、この一対のフレーム材相互を連
    結する連結ブロックと、フレーム材に装着されると共
    に、コンベヤチェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の
    走行レールとを備え、フレーム材は、長尺な基板と、こ
    の基板の両長縁部分に夫々略直角に連設される一対の長
    尺な折曲板とで略溝形状に形成され、一方の折曲板の先
    端長縁には、基板に向って延設される長尺な折返片が連
    設され、前記折曲板及び折返片に、長手方向に対して略
    直交するような複数の切欠溝を適宜間隔で設け、基板を
    その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
    の形状が変形すると共に、折曲板及び折返片がその幅方
    向に於いて湾曲状態となるように構成し、前記走行レー
    ルは、一方の折曲板及び折返片の先端長縁がわ部分を覆
    うように装着されると共に、折曲板及び折返片の湾曲状
    態に沿うように撓曲可能となるよう構成され、その幅方
    向に於いて予め湾曲状態となっている長尺な補強プレー
    トを形成し、この補強プレートを他方の折曲板に重ねて
    固定できるように構成したことを特徴とするコンベヤシ
    ステムに於ける走行フレーム装置。
  4. 【請求項4】 コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
    ーン等を案内する走行フレーム装置であって、一対のフ
    レーム材と、この一対のフレーム材相互を連結する連結
    クランプと、フレーム材に装着されると共に、コンベヤ
    チェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の走行レールと
    を備え、フレーム材は、長尺な基板と、この基板の両長
    縁部分に夫々略直角に連設される一対の長尺な折曲板と
    で略溝形状に形成され、基板には、長手方向に沿って凹
    部を形成し、この凹部は、折曲板が位置するがわに延設
    されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開す
    るような略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板と、こ
    の一対の傾斜板の先端長縁を結ぶように配設される長尺
    な奥板とで形成され、折曲板の先端長縁には、基板に向
    って延設される長尺な折返片が夫々連設され、前記折曲
    板、折返片、傾斜板、及び奥板に、長手方向に対して略
    直交するような複数の切欠溝を適宜間隔で設け、基板を
    その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
    の形状が変形し、折曲板、折返片、及び傾斜板がその幅
    方向に於いて湾曲状態となると共に、奥板がその厚み方
    向に於いて湾曲状態となるように構成したことを特徴と
    するコンベヤシステムに於ける走行フレーム装置。
  5. 【請求項5】 コンベヤシステムに於いてコンベヤチェ
    ーン等を案内する走行フレーム装置であって、一対のフ
    レーム材と、この一対のフレーム材相互を連結する連結
    クランプと、フレーム材に装着されると共に、コンベヤ
    チェーン等が摺接される適宜合成樹脂製の走行レールと
    を備え、フレーム材は、長尺な基板と、この基板の両長
    縁部分に夫々略直角に連設される一対の長尺な折曲板と
    で略溝形状に形成され、基板には、長手方向に沿って凹
    部を形成し、この凹部は、折曲板が位置するがわに延設
    されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開す
    るような略ハ字状に配される一対の長尺な傾斜板と、こ
    の一対の傾斜板の先端長縁を結ぶように配設される長尺
    な奥板とで形成され、折曲板の先端長縁には、基板に向
    って延設される長尺な折返片が夫々連設され、前記折曲
    板、折返片、傾斜板、及び奥板に、長手方向に対して略
    直交するような複数の切欠溝を適宜間隔で設け、基板を
    その厚み方向に於いて湾曲せしめたときに、前記切欠溝
    の形状が変形し、折曲板、折返片、及び傾斜板がその幅
    方向に於いて湾曲状態となると共に、奥板がその厚み方
    向に於いて湾曲状態となるように構成し、前記走行レー
    ルは、折曲板及び折返片の先端長縁がわ部分を覆うよう
    に装着されると共に、折曲板及び折返片の湾曲状態に沿
    うように撓曲可能となるよう構成したことを特徴とする
    コンベヤシステムに於ける走行フレーム装置。
  6. 【請求項6】 連結クランプは、一対のクランプ体と、
    この一対のクランプ体相互が接近するように連結可能な
    緊締具とからなり、一対のクランプ体の両端部分に設け
    た係止部で、一対のフレーム材の凹部の背面がわを夫々
    掴持できるように構成したことを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5記載のコンベヤシステムに於ける走行フレ
    ーム装置。
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