JP4407859B2 - コンベヤフレーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皺が形成されることを抑制するコンベヤフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送装置として用いられているカーブコンベヤは、例えば、所定間隔を介して互いに離間対向した左右一対の円弧状で細長形状のコンベヤフレームを具備し、これら左右一対のコンベヤフレーム間には、複数の搬送ローラが軸架並設されている。そして、モータ等の駆動手段からの駆動力を受けて搬送ローラが回転し、搬送ローラの上面側で被搬送物が円弧状に搬送される。
【0003】
ここで、このようなカーブコンベヤに用いられるコンベヤフレームとしては、例えば、外側方に向って開口した細長形状の開口部を有する断面略C字形状のコンベヤフレーム本体と、このコンベヤフレーム本体に着脱自在に装着して開口部を閉塞するカバー体とを備えた構造のコンベヤフレームが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコンベヤフレームは、例えば、ベンダーロール等のロール曲げ加工装置を用いて、一直線状のコンベヤフレーム本体を曲げ加工して円弧状にする際に、コンベヤフレーム本体の曲げにより圧縮される側の側面に皺ができやすいため、美観を損なうおそれがある問題を有している。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、皺で美観を損なうのを防止するコンベヤフレームを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
求項記載のコンベヤフレームは、円弧状に曲げてカーブコンベヤの内側コンベヤフレームとして使用するコンベヤフレームであって、細長矩形板状の基板部、この基板部の幅方向一端部である上端部から円弧の中心側に向って折曲げにより突出した上板部、この上板部の先端側が下方に向って折り曲げられて形成された下向き折曲げ板部、前記基板部の幅方向他端部である下端部から円弧の中心側に向って折曲げにより突出した下板部、およびこの下板部の先端側が上方に向って折り曲げられて形成された上向き折曲げ板部で一体に構成され、長手方向に沿って円弧状に曲げられ、細長形状の開口部を有する断面略C字形状に形成された細長形状のコンベヤフレーム本体と、このコンベヤフレーム本体に取り付けられ、前記開口部を閉塞するカバー体と、前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部側および前記上向き折曲げ板部側に前記コンベヤフレーム本体の長手方向に沿って分散して配設され、前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部および前記上向き折曲げ板部に皺ができるのを抑制する複数の皺抑制部とを備え、前記皺抑制部は、前記下向き折曲げ板部の上端から下端にわたって上下方向長手状に形成され、前記下向き折曲げ板部を複数に分割して複数の下向き折曲げ板片を形成し、下端開口部が前記開口部の上面に連通するスリットと、前記上板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記下向き折曲げ板部のスリットの上端開口部が連通する孔部と、前記上向き折曲げ板部の下端から上端にわたって上下方向長手状に形成され、前記上向き折曲げ板部を複数に分割して複数の上向き折曲げ板片を形成し、上端開口部が前記開口部の下面に連通するスリットと、前記下板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記上向き折曲げ板部のスリットの下端開口部が連通する孔部とを有し、前記カバー体は、前記開口部に対応する形状の基体部と、この基体部の上端部に形成され、前記下向き折曲げ板部の下端部と嵌合する嵌合部と、前記基体部の下端部に形成され、前記上向き折曲げ板部の上端部と嵌合する嵌合部とを有するものである。
【0007】
請求項2記載のコンベヤフレームは、請求項1記載のコンベヤフレームにおいて、下向き折曲げ板部のスリットの幅寸法は、コンベヤフレーム本体の曲げ加工により下向き折曲げ板片の縁部が進入してその縁部でそのスリットが閉塞されるような寸法であり、上向き折曲げ板部のスリットの幅寸法は、コンベヤフレーム本体の曲げ加工により上向き折曲げ板片の縁部が進入してその縁部でそのスリットが閉塞されるような寸法であるものである。
【0008】
求項3記載のコンベヤフレームは、円弧状に曲げてカーブコンベヤの外側コンベヤフレームとして使用するコンベヤフレームであって、細長矩形板状の基板部、この基板部の幅方向一端部である上端部から円弧の中心側とは反対側に向って折曲げにより突出した上板部、この上板部の先端側が下方に向って折り曲げられて形成された下向き折曲げ板部、前記基板部の幅方向他端部である下端部から円弧の中心側とは反対側に向って折曲げにより突出した下板部、およびこの下板部の先端側が上方に向って折り曲げられて形成された上向き折曲げ板部で一体に構成され、長手方向に沿って円弧状に曲げられ、細長形状の開口部を有する断面略C字形状に形成された細長形状のコンベヤフレーム本体と、このコンベヤフレーム本体に取り付けられ、前記開口部を閉塞するカバー体と、前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部側および前記上向き折曲げ板部側に前記コンベヤフレーム本体の長手方向に沿って分散して配設され、前記コンベヤフレーム本体の前記基板部に皺ができるのを抑制する複数の皺抑制部とを備え、前記皺抑制部は、前記下向き折曲げ板部の上端から下端近傍にわたって上下方向長手状に形成され、前記下向き折曲げ板部を複数に分割しないスリットと、前記上板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記下向き折曲げ板部のスリットの上端開口部が連通する孔部と、前記上向き折曲げ板部の下端から上端近傍にわたって上下方向長手状に形成され、前記上向き折曲げ板部を複数に分割しないスリットと、前記下板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記上向き折曲げ板部のスリットの下端開口部が連通する孔部とを有し、前記カバー体は、前記開口部に対応する形状の基体部と、この基体部の上端部に形成され、前記下向き折曲げ板部の下端部と嵌合する嵌合部と、前記基体部の下端部に形成され、前記上向き折曲げ板部の上端部と嵌合する嵌合部とを有するものである
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコンベヤフレームの実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0010】
図4および図5において、1は搬送装置としてのカーブコンベヤで、このカーブコンベヤ1は、例えば、所定間隔を介して互いに離間対向した左右一対の円弧状で細長形状のコンベヤフレーム、すなわち、内側コンベヤフレーム2および外側コンベヤフレーム3を備えている。また、これら左右一対の内側コンベヤフレーム2および外側コンベヤフレーム3間には、複数の搬送ローラ5,5,5……が、互いに間隔を介してコンベヤフレーム2,3の長手方向に沿って並設されている。そして、これらの複数の搬送ローラ5が、例えば図示しないモータ等の駆動手段からの駆動力を受けて駆動回転し、これにより、搬送ローラ5の上面側で被搬送物が円弧状に搬送される。
【0011】
内側コンベヤフレーム2は、図1または図5に示すように、例えば、曲げ加工によって円弧状に曲げられた細長形状のコンベヤフレーム本体11と、このコンベヤフレーム本体11に着脱自在に取り付けられたフレーム用のカバー体12とを備えている。
【0012】
図1および図5に示すコンベヤフレーム本体11は、曲げ加工後のものであり、図2に示すコンベヤフレーム本体11が、曲げ加工前のものである。
【0013】
この図2に示す曲げ加工前のコンベヤフレーム本体11は、例えばアルミニウム等の金属材料を用いて所定の成形方法で一体に一直線状に成形され、例えば、外側コンベヤフレーム3側とは反対側の外側方に向って開口した細長形状の開口部13を有する断面略C字形状に形成されている。
【0014】
すなわち、コンベヤフレーム本体11は、鉛直面に沿って位置する細長矩形板状の基板部14を有し、この基板部14の幅方向である上下方向の両端部全体、つまり、上端部全体および下端部全体からは、基板部14の長手方向に沿った略直角の折曲げにより細長矩形板状の上下一対の突出板部としての上板部15および下板部16が外側方である円弧の中心側に向って水平面に沿って突出している。
【0015】
また、上板部15の先端側全体は、基板部14と対向する側に向って略直角に折り曲げられ、すなわち、下方に向って略直角に折り曲げられ、この細長矩形板状の折り曲げ部分によって折曲げ板部としての下向き折曲げ板部17が形成されている。下板部16の先端側全体は、基板部14と対向する側である下向き折曲げ板部17側に向って略直角に折り曲げられ、すなわち、上方に向って略直角に折り曲げられ、この円弧状で細長矩形板状の折り曲げ部分によって折曲げ板部としての上向き折曲げ板部18が形成されている。なお、上板部15、下板部16、下向き折曲げ板部17、上向き折曲げ板部18等にて曲げ板部20が構成されている。
【0016】
そして、下向き折曲げ板部17は、コンベヤフレーム本体11の長手方向と交差する方向である上下方向に沿った複数のスリット21が、下向き折曲げ板部17の内側面から外側面に貫通した状態でかつ下向き折曲げ板部17の上端から下端にわたった状態となるように、切欠き形成されており、各スリット21によって下向き折曲げ板部17が複数に分割されて下向き折曲げ板片17aが複数形成されている。これらの複数のスリット21は、コンベヤフレーム本体11の下向き折曲げ板部17に、コンベヤフレーム本体11の長手方向に沿って互いに所定間隔である等間隔を介して分散状態に並設されており、各下向き折曲げ板片17aがそれぞれ略同一形状となっている。
【0017】
また、各スリット21の下端開口部22は、下方に向って開口し、下向き折曲げ板部17および上向き折曲げ板部18間の開口部13の上面に連通している。各スリット21の上端開口部23は、上方に向って開口するとともに、図1に示されるように、上板部15の先端部に形成された上下面に貫通した孔部25に連通し、この孔部25に繋がっている。
【0018】
一方、上向き折曲げ板部18は、上記下向き折曲げ板部17と同様、コンベヤフレーム本体11の長手方向と交差する方向である上下方向に沿った複数のスリット31が、この上向き折曲げ板部18の内側面から外側面に貫通した状態でかつ上向き折曲げ板部18の下端から上端にわたった状態となるように、切欠き形成されており、各スリット31によって上向き折曲げ板部18が複数に分割されて上向き折曲げ板片18aが複数形成されている。これらの複数のスリット31は、コンベヤフレーム本体11の上向き折曲げ板部18に、コンベヤフレーム本体11の長手方向に沿って互いに所定間隔である等間隔を介して分散状態に並設されており、各上向き折曲げ板片18aがそれぞれ略同一形状となっている。
【0019】
また、各スリット31の上端開口部32は、上方に向って開口し、上向き折曲げ板部18および下向き折曲げ板部17間の開口部13の下面に連通している。各スリット21の下端開口部33は、下方に向って開口するとともに、図1に示されるように、下板部16の先端部に形成された上下面に貫通した孔部35に連通し、この孔部35と繋がっている。
【0020】
そして、コンベヤフレーム本体11の外側面側の上下部に配設されたスリット21,31および孔部25,35等にて皺抑制部40が構成され、これら複数の皺抑制部40は、コンベヤフレーム本体11の長手方向の一端から他端の略全体にわたって分散した状態に配置され、曲げ加工時にコンベヤフレーム本体11の曲げにより圧縮される側の外側面に皺ができるのを抑制する。すなわち、複数の皺抑制部40は、曲げ加工時に、下向き折曲げ板部17および上向き折曲げ板部18におけるスリット21,31が形成された以外の部分の外側面に、波打つような皺ができるのを抑制する。
【0021】
なお、コンベヤフレーム本体11の内側面側の上部には、上方および内側方に向って開口した凹状の一方のローラ軸受け部39が複数形成され、各ローラ軸受け部39に搬送ローラ5の軸部5aの一端部が上方から挿入され、回転自在に軸支される。
【0022】
外側コンベヤフレーム3は、図1または図5に示すように、例えば、曲げ加工によって円弧状に曲げられた細長形状のコンベヤフレーム本体41と、このコンベヤフレーム本体41に着脱自在に取り付けられたフレーム用のカバー体42とを備えている。
【0023】
図1および図5に示すコンベヤフレーム本体41は、曲げ加工後のものであり、図3に示すコンベヤフレーム本体41が、曲げ加工前のものである。
【0024】
この図3に示す曲げ加工前のコンベヤフレーム本体41は、例えばアルミニウム等の金属材料を用いて所定の成形方法で一体に一直線状に成形され、例えば、内側コンベヤフレーム2側とは反対側の外側方に向って開口した細長形状の開口部43を有する断面略C字形状に形成されている。
【0025】
すなわち、コンベヤフレーム本体41は、内側コンベヤフレーム2の基板部14と離間対向した状態で鉛直面に沿って位置する細長矩形板状の基板部44を有し、この基板部44の幅方向である上下方向の両端部全体、つまり、上端部全体および下端部全体からは、基板部44の長手方向に沿った略直角の折曲げにより細長矩形板状の上下一対の突出板部としての上板部45および下板部46が、外側方である円弧の中心側とは反対側に向って水平面に沿って突出している。
【0026】
また、上板部45の先端側全体は、基板部44と対向する側に向って略直角に折り曲げられ、すなわち、下方に向って略直角に折り曲げられ、この細長矩形板状の折り曲げ部分によって折曲げ板部としての下向き折曲げ板部47が形成されている。下板部46の先端側全体は、基板部44と対向する側である下向き折曲げ板部17側に向って略直角に折り曲げられ、すなわち、上方に向って略直角に折り曲げられ、この円弧状で細長矩形板状の折り曲げ部分によって折曲げ板部としての上向き折曲げ板部48が形成されている。なお、上板部45、下板部46、下向き折曲げ板部47、上向き折曲げ板部48等にて曲げ板部50が構成されている。
【0027】
そして、下向き折曲げ板部47は、コンベヤフレーム本体41の長手方向と交差する方向である上下方向に沿った複数のスリット51が、下向き折曲げ板部47の内側面から外側面に貫通した状態に切欠き形成されており、これらの複数のスリット51は、コンベヤフレーム本体41の下向き折曲げ板部47に、コンベヤフレーム本体41の長手方向に沿って互いに所定間隔である等間隔を介して分散状態に並設されている。
【0028】
また、各スリット51は、下向き折曲げ板部47の上端から下端近傍にわたった状態に形成されており、下向き折曲げ板部47の各下向き折曲げ板片47aは複数に分割されないようにスリット51の先端の連結部52で一体に連結されている。各スリット51の上端開口部53は、上方に向って開口するとともに、図1に示されるように、上板部45の先端部に形成された上下面に貫通した孔部55に連通し、この孔部55に繋がっている。
【0029】
一方、上向き折曲げ板部48は、上記下向き折曲げ板部47と同様、コンベヤフレーム本体41の長手方向と交差する方向である上下方向に沿った複数のスリット61が、この上向き折曲げ板部48の内側面から外側面に貫通した状態に切欠き形成されており、これらの複数のスリット61は、コンベヤフレーム本体41の上向き折曲げ板部48に、コンベヤフレーム本体41の長手方向に沿って互いに所定間隔である等間隔を介して分散状態に並設されている。
【0030】
また、各スリット61は、上向き折曲げ板部48の下端から上端近傍にわたった状態に形成されており、上向き折曲げ板部48の各上向き折曲げ板片48aは複数に分割されないようにスリット61の先端の連結部62で一体に連結されている。各スリット61の下端開口部63は、下方に向って開口するとともに、図1に示されるように、下板部46の先端部に形成された上下面に貫通した孔部65に連通し、この孔部65に繋がっている。
【0031】
そして、コンベヤフレーム本体41の外側面側に配設されたスリット51,61および孔部55,65等にて皺抑制部70が構成され、これら複数の皺抑制部70は、コンベヤフレーム本体41の長手方向の一端から他端の略全体にわたって分散した状態に配置され、曲げ加工時にコンベヤフレーム本体41の曲げにより圧縮される側の内側面に皺ができるのを抑制する。すなわち、複数の皺抑制部70は、曲げ加工時に、基板部44の内側面、つまり、内側コンベヤフレーム2の基板部14との対向面に、波打つような皺ができるのを抑制する。
【0032】
なお、コンベヤフレーム本体41の内側面側の上部、つまり、基板部44の上部には、内側方に向って開口した円形の他方のローラ軸受け部69が複数形成され、各ローラ軸受け部69に搬送ローラ5の軸部5aの他端部が内側方から挿入され、回転自在に軸支される。
【0033】
一方、図5に示す内側コンベヤフレーム2のカバー体12および外側コンベヤフレーム3のカバー体42は、同一形状のもので、開口部13,43に対応する形状の細長矩形板状の可撓性を有する基体部71を有し、この基体部71の上下端縁部には凹状の嵌合部72,72がそれぞれ一体に形成されている。
【0034】
そして、各カバー体12,42は、嵌合部72が下向き折曲げ板部17,47の下端部および上向き折曲げ板部18,48の上端部に係脱自在に嵌合することにより、コンベヤフレーム本体11,41に取り付けられ、基体部71で対応する開口部13,43が閉塞されている。なお、コンベヤフレーム本体11,41とカバー体12,42との間の空間部73には、図示しない光学系センサへの配線等を収容できる。
【0035】
次に、上記の内側コンベヤフレーム2のコンベヤフレーム本体11、および、外側コンベヤフレーム3のコンベヤフレーム本体41を、ベンダーロール等のロール曲げ加工装置を用いて、曲げ加工する場合について説明する。
【0036】
ロール曲げ加工装置は、図6および図9に示すように、図示しない基台部を備え、この基台部上には、定位置で上下方向の回転中心線を中心として駆動回転する第1ローラ部81および第2ローラ部82が設けられているとともに、コンベヤフレーム本体11,41の曲率に応じて設定される位置で上下方向の回転中心線を中心として駆動回転する第3ローラ部83が設けられている。第1ローラ部81、第2ローラ部82および第3ローラ部83の各々は、軸方向が上下方向に一致した図示しない支軸、この支軸に着脱自在に装着された異なる径寸法の複数枚の円板等にて構成されている。
【0037】
まず、ロール曲げ加工装置で、内側コンベヤフレーム2のコンベヤフレーム本体11を曲げ加工する場合、図6ないし図8に示すように、第1ローラ部81および第2ローラ部82の各々は、外周面に環状凹部85が形成されるように、互いに上下に離間した大径の円板間に小径の円板を位置させた状態にそれぞれ設定する。また、第3ローラ部83は、外周面に環状凸部86が形成されるように、互いに上下に離間した小径の円板間に大径の円板を位置させた状態に設定する。
【0038】
そして、第3ローラ部83を所定位置に設定してから、この第3ローラ部83と、第1ローラ部81および第2ローラ部82との間にコンベヤフレーム本体11を通し、曲げ加工を施す。なお、第3ローラ部83の位置は、コンベヤフレーム本体11の曲率に応じて、数回設定し直す必要がある。
【0039】
曲げ加工時に、コンベヤフレーム本体11は、第1ローラ部81および第2ローラ部82のそれぞれの環状凹部85内に入り込み、このコンベヤフレーム本体11内には開口部13を介して第3ローラ部83の環状凸部86が入り込む。
【0040】
そして、環状凸部86の突出寸法は、コンベヤフレーム本体11の上板部15および下板部16のそれぞれの幅寸法と略同じ寸法に設定されているため、下向き折曲げ板部17および上向き折曲げ板部18が、第3ローラ部83の外周面の環状凸部86以外の部分で押圧されて、内方側に座屈することはない。よって、曲げ加工にあたって、基板部14と、下向き折曲げ板部17および上向き折曲げ板部18との間に、補助治具である座屈防止用のスペーサ等を挿入する必要がなく、作業性を向上でき、短時間で曲げ加工できる。
【0041】
また、曲げ加工時に、スリット21,31および孔部25,35等にて構成された皺抑制部40は、下向き折曲げ板片17aおよび上向き折曲げ板片18aのスリット21,31内への移動を許容すること等により、下向き折曲げ板部17および上向き折曲げ板部18に無理な圧縮応力が作用するのを防止し、コンベヤフレーム本体11の曲げにより圧縮される側の外側面に皺ができるのを抑制する。よって、従来のように、波打つような皺で内側コンベヤフレーム2の美観を損なうことを防止できる。
【0042】
なお、スリット21,31の幅寸法は、曲げ加工により下向き折曲げ板片17aおよび上向き折曲げ板片18aのそれぞれの縁部が進入し、その縁部で閉塞されるような寸法であってもよい。
【0043】
また、ロール曲げ加工装置で、外側コンベヤフレーム3のコンベヤフレーム本体41を曲げ加工する場合、図9および図10に示すように、第1ローラ部81および第2ローラ部82の各々は、外周面に環状凸部86が形成されるように、互いに上下に離間した小径の円板間に大径の円板を位置させた状態に設定する。また、第3ローラ部83は、外周面に環状凹部85が形成されるように、互いに上下に離間した大径の円板間に小径の円板を位置させた状態に設定する。
【0044】
そして、第3ローラ部83を所定位置に設定してから、この第3ローラ部83と、第1ローラ部81および第2ローラ部82との間にコンベヤフレーム本体41を通し、曲げ加工を施す。なお、第3ローラ部83の位置は、コンベヤフレーム本体41の曲率に応じて、数回設定し直す必要がある。
【0045】
曲げ加工時に、コンベヤフレーム本体41は、第3ローラ部83の環状凹部85内に入り込み、このコンベヤフレーム本体41内には開口部43を介して第1ローラ部81および第2ローラ部82のそれぞれの環状凸部86が入り込む。
【0046】
そして、環状凸部86の突出寸法は、コンベヤフレーム本体41の上板部45および下板部46のそれぞれの幅寸法と略同じ寸法に設定されているため、下向き折曲げ板部47および上向き折曲げ板部48が、第1ローラ部81および第2ローラ部82のそれぞれの外周面の環状凸部86以外の部分で押圧されて、内方側に座屈することはない。よって、曲げ加工にあたって、基板部44と、下向き折曲げ板部47および上向き折曲げ板部48との間に、補助治具である座屈防止用のスペーサ等を挿入する必要がなく、作業性を向上でき、短時間で曲げ加工できる。
【0047】
また、曲げ加工時に、スリット51,61および孔部55,65等にて構成された皺抑制部70は、基板部44に無理な圧縮応力が作用するのを防止し、コンベヤフレーム本体41の曲げにより圧縮される側の内側面に皺ができるのを抑制する。
【0048】
すなわち、コンベヤフレーム本体41にスリット51,61および孔部55,65を開口形成したので、このコンベヤフレーム本体41の長手方向に沿った仮想中立面が、スリット51,61および孔部55,65のないコンベヤフレーム本体と比べて、コンベヤフレーム本体41の外側面寄りの位置に位置するため、基板部44に作用する圧縮応力を比較的小さくでき、この基板部44の内側面に皺が発生するのを抑制できる。よって、従来のように、波打つような皺で外側コンベヤフレーム3の美観を損なうことを防止できる。
【0049】
また一方、コンベヤフレーム本体41の下向き折曲げ板部47および上向き折曲げ板部48は、複数のスリット51,61によって複数に分割されておらず、連結部52,62で一体に連結されているので、カバー体42の取付けの際に、カバー体42を下向き折曲げ板部47および上向き折曲げ板部48で案内でき、カバー体42を簡単に取り付けれる。
【0050】
すなわち、カバー体42の嵌合部72を、コンベヤフレーム本体41の長手方向の一端側から挿入し、下向き折曲げ板部17,47の下端部および上向き折曲げ板部18,48の上端部に沿ってスムーズに移動でき、カバー体42の取付け作業を簡単にできる。もし、例えば、連結部52,62がなく、下向き折曲げ板部47および上向き折曲げ板部48がスリットで分割されていると、カバー体42がそのスリットの部分で引っ掛り、カバー体42の取付け作業に手間取る。
【0051】
このようにして、上記実施の形態によれば、内側コンベヤフレーム2の美観を損なうことを防止できかつ外側コンベヤフレーム3の美観を損なうことを防止でき、よって、カーブコンベヤ1の外観を向上でき、しかも、組立て性も良好である。
【0052】
また、コンベヤフレーム本体11,41の曲げ加工の作業性の向上により、加工コストを安くでき、よって、カーブコンベヤ1を安価にできる
【0053】
【発明の効果】
求項記載の発明によれば、複数の皺抑制部でコンベヤフレーム本体の下向き折曲げ板部および上向き折曲げ板部に皺ができるのを抑制でき、皺で美観を損なうのを防止できる。
【0054】
求項記載の発明によれば、複数の皺抑制部でコンベヤフレーム本体の基板部に皺ができるのを抑制でき、皺で美観を損なうのを防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンベヤフレームの実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 同上コンベヤフレームとしての内側コンベヤフレームを外側方からみた側面図である。
【図3】 同上コンベヤフレームとしての外側コンベヤフレームを外側方からみた側面図である。
【図4】 同上内外側コンベヤフレームを用いたカーブコンベヤの平面図である。
【図5】 同上カーブコンベヤの断面図である。
【図6】 同上内側コンベヤフレームを曲げるロール曲げ加工装置の平面図である。
【図7】 同上ロール曲げ加工装置の側面図である。
【図8】 同上ロール曲げ加工装置の拡大側面図である。
【図9】 同上外側コンベヤフレームを曲げるロール曲げ加工装置の平面図である。
【図10】 同上ロール曲げ加工装置の拡大側面図である。
【符号の説明】
2 コンベヤフレームとしての内側コンベヤフレーム
3 コンベヤフレームとしての外側コンベヤフレーム
11,41 コンベヤフレーム本体
12,42 カバー体
13,43 開口部
14,44 基板部
15,45 突出板部としての上板部
16,46 突出板部としての下板部
17,47 折曲げ板部としての下向き折曲げ板部
17a 下向き折曲げ板片
18,48 折曲げ板部としての上向き折曲げ板部
18a 上向き折曲げ板片
22,33,63 下端開口部
23,32,53 上端開口部
21,31,51,61 スリット
25,35,55,65 孔部
40,70 皺抑制

Claims (3)

  1. 円弧状に曲げてカーブコンベヤの内側コンベヤフレームとして使用するコンベヤフレームであって、
    細長矩形板状の基板部、この基板部の幅方向一端部である上端部から円弧の中心側に向って折曲げにより突出した上板部、この上板部の先端側が下方に向って折り曲げられて形成された下向き折曲げ板部、前記基板部の幅方向他端部である下端部から円弧の中心側に向って折曲げにより突出した下板部、およびこの下板部の先端側が上方に向って折り曲げられて形成された上向き折曲げ板部で一体に構成され、長手方向に沿って円弧状に曲げられ、細長形状の開口部を有する断面略C字形状に形成された細長形状のコンベヤフレーム本体と、
    このコンベヤフレーム本体に取り付けられ、前記開口部を閉塞するカバー体と、
    前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部側および前記上向き折曲げ板部側に前記コンベヤフレーム本体の長手方向に沿って分散して配設され、前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部および前記上向き折曲げ板部に皺ができるのを抑制する複数の皺抑制部とを備え
    前記皺抑制部は、
    前記下向き折曲げ板部の上端から下端にわたって上下方向長手状に形成され、前記下向き折曲げ板部を複数に分割して複数の下向き折曲げ板片を形成し、下端開口部が前記開口部の上面に連通するスリットと、
    前記上板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記下向き折曲げ板部のスリットの上端開口部が連通する孔部と、
    前記上向き折曲げ板部の下端から上端にわたって上下方向長手状に形成され、前記上向き折曲げ板部を複数に分割して複数の上向き折曲げ板片を形成し、上端開口部が前記開口部の下面に連通するスリットと、
    前記下板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記上向き折曲げ板部のスリットの下端開口部が連通する孔部とを有し、
    前記カバー体は、
    前記開口部に対応する形状の基体部と、
    この基体部の上端部に形成され、前記下向き折曲げ板部の下端部と嵌合する嵌合部と、
    前記基体部の下端部に形成され、前記上向き折曲げ板部の上端部と嵌合する嵌合部とを有する
    ことを特徴とするコンベヤフレーム。
  2. 下向き折曲げ板部のスリットの幅寸法は、コンベヤフレーム本体の曲げ加工により下向き折曲げ板片の縁部が進入してその縁部でそのスリットが閉塞されるような寸法であり、
    上向き折曲げ板部のスリットの幅寸法は、コンベヤフレーム本体の曲げ加工により上向き折曲げ板片の縁部が進入してその縁部でそのスリットが閉塞されるような寸法である
    ことを特徴とする請求項1記載のコンベヤフレーム。
  3. 円弧状に曲げてカーブコンベヤの外側コンベヤフレームとして使用するコンベヤフレームであって、
    細長矩形板状の基板部、この基板部の幅方向一端部である上端部から円弧の中心側とは反対側に向って折曲げにより突出した上板部、この上板部の先端側が下方に向って折り曲げられて形成された下向き折曲げ板部、前記基板部の幅方向他端部である下端部から円弧の中心側とは反対側に向って折曲げにより突出した下板部、およびこの下板部の先端側が上方に向って折り曲げられて形成された上向き折曲げ板部で一体に構成され、長手方向に沿って円弧状に曲げられ、細長形状の開口部を有する断面略C字形状に形成された細長形状のコンベヤフレーム本体と、
    このコンベヤフレーム本体に取り付けられ、前記開口部を閉塞するカバー体と、
    前記コンベヤフレーム本体の前記下向き折曲げ板部側および前記上向き折曲げ板部側に前記コンベヤフレーム本体の長手方向に沿って分散して配設され、前記コンベヤフレーム本体の前記基板部に皺ができるのを抑制する複数の皺抑制部とを備え
    前記皺抑制部は、
    前記下向き折曲げ板部の上端から下端近傍にわたって上下方向長手状に形成され、前記下向き折曲げ板部を複数に分割しないスリットと、
    前記上板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記下向き折曲げ板部のスリットの上端開口部が連通する孔部と、
    前記上向き折曲げ板部の下端から上端近傍にわたって上下方向長手状に形成され、前記上向き折曲げ板部を複数に分割しないスリットと、
    前記下板部の先端部に上下面に貫通して形成され、前記上向き折曲げ板部のスリットの下端開口部が連通する孔部とを有し、
    前記カバー体は、
    前記開口部に対応する形状の基体部と、
    この基体部の上端部に形成され、前記下向き折曲げ板部の下端部と嵌合する嵌合部と、
    前記基体部の下端部に形成され、前記上向き折曲げ板部の上端部と嵌合する嵌合部とを有する
    ことを特徴とするコンベヤフレーム。
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