JPH05482Y2 - - Google Patents
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- JPH05482Y2 JPH05482Y2 JP11118987U JP11118987U JPH05482Y2 JP H05482 Y2 JPH05482 Y2 JP H05482Y2 JP 11118987 U JP11118987 U JP 11118987U JP 11118987 U JP11118987 U JP 11118987U JP H05482 Y2 JPH05482 Y2 JP H05482Y2
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、壁、天井等の取付下地に断熱パネル
や石膏平ボード或いは繊維板などの複数個のボー
ド類を積層状態で取付ける場合に用いられるボー
ド類用固定具に関する。
や石膏平ボード或いは繊維板などの複数個のボー
ド類を積層状態で取付ける場合に用いられるボー
ド類用固定具に関する。
従来、この種のボード類用固定具としては、第
10図に示すように、取付下地1にビス49を介
して取付けられるL字状部材50と、このL字状
部材50にボルト・ナツト51,52を介して着
脱自在に連結され、かつ、積層状態にあるボード
類2A,2Bを前記取付下地1との間で押付け固
定するめの押え部53a,53aを備えたT字状
部材53とから構成したもの、或いは、第11図
に示すように、前記取付下地1に対する取付け面
54a及び外層のボード類に対する取付け面54
bを備えたコの字状部材54と、このコの字状部
材54の取付け面54bとの間で外層側のボード
類2Bを押付け固定すべく、前記コの字状部材5
4にビス55を介して止め付けられる押え部材5
6とから構成したものが知られている(文献を示
すことができない)。
10図に示すように、取付下地1にビス49を介
して取付けられるL字状部材50と、このL字状
部材50にボルト・ナツト51,52を介して着
脱自在に連結され、かつ、積層状態にあるボード
類2A,2Bを前記取付下地1との間で押付け固
定するめの押え部53a,53aを備えたT字状
部材53とから構成したもの、或いは、第11図
に示すように、前記取付下地1に対する取付け面
54a及び外層のボード類に対する取付け面54
bを備えたコの字状部材54と、このコの字状部
材54の取付け面54bとの間で外層側のボード
類2Bを押付け固定すべく、前記コの字状部材5
4にビス55を介して止め付けられる押え部材5
6とから構成したものが知られている(文献を示
すことができない)。
従来の前者による場合は、取付下地1にL字状
部材50をビス49で取付けたのち、更に、この
L字状部材50の先端にT字状部材53をボル
ト・ナツト51,52を介して連結しなければな
らない為、その取付けに多くの手間を要するとと
もに、前記ボルト・ナツト51,52による連結
位置がボート類2A,2Bの肉厚内であるため、
左右のボート類2A,2Bの隣接端部同志を同時
に止め付けることは不可能である。それ故に、前
記取付下地1にL字状部材50及びT字状部材5
3を取付けたのち、これら両部材50,53にて
形成された凹部内にボート類2A,2Bの一側辺
部を所定の重合姿勢に維持したまま差し込み保持
させなければならず、全体として施工性の低いも
のであつた。
部材50をビス49で取付けたのち、更に、この
L字状部材50の先端にT字状部材53をボル
ト・ナツト51,52を介して連結しなければな
らない為、その取付けに多くの手間を要するとと
もに、前記ボルト・ナツト51,52による連結
位置がボート類2A,2Bの肉厚内であるため、
左右のボート類2A,2Bの隣接端部同志を同時
に止め付けることは不可能である。それ故に、前
記取付下地1にL字状部材50及びT字状部材5
3を取付けたのち、これら両部材50,53にて
形成された凹部内にボート類2A,2Bの一側辺
部を所定の重合姿勢に維持したまま差し込み保持
させなければならず、全体として施工性の低いも
のであつた。
後者による場合は、前記取付下地1にコの字状
部材54を取付けたのち、更に、このコの字状部
材54の先端に押え部材56をビス55止めしな
ければならない為、その取付けに多くの手間を要
する。しかも、内層側に位置するボート類2A,
2Aの隣接端部のうち、一方の隣接端部はコの字
状部材54に嵌合保持されているものの、他方の
隣接端部はコの字状部材54の端面に単に当て付
けられているだけであるため、外層側のボート類
2Bの取付け時に、これら内外のボート類2A,
2Bを所定の重合姿勢に維持したまま、前記押え
部材56をコの字状部材54にビス止めしなけれ
ばならず、前者と同様に施工性の低いものであつ
た。
部材54を取付けたのち、更に、このコの字状部
材54の先端に押え部材56をビス55止めしな
ければならない為、その取付けに多くの手間を要
する。しかも、内層側に位置するボート類2A,
2Aの隣接端部のうち、一方の隣接端部はコの字
状部材54に嵌合保持されているものの、他方の
隣接端部はコの字状部材54の端面に単に当て付
けられているだけであるため、外層側のボート類
2Bの取付け時に、これら内外のボート類2A,
2Bを所定の重合姿勢に維持したまま、前記押え
部材56をコの字状部材54にビス止めしなけれ
ばならず、前者と同様に施工性の低いものであつ
た。
本考案の目的は、取付下地に対して内外複数層
のボート類を能率良く、かつ、容易に取付けるこ
とができるようにする点にある。
のボート類を能率良く、かつ、容易に取付けるこ
とができるようにする点にある。
本考案によるボート類用固定具は、取付下地に
複数個のボート類を積層状態で取付けるための固
定具であつて、前記取付下地に対する取付け部を
備えた雌部材、この雌部材の凹部内にその開口幅
を弾性的に拡大変形させながら所定深さまで差込
んだとき係合する抜止め用突起と、前記取付下地
との間で内層側のボート類を押付け固定する押え
部とを備えた中間雄部材、この中間雄部材を介し
て前記雌部材の凹部内に所定深さまで差込んだと
き前記中間部材の抜止め部に係合する抜止め用突
起と、前記中間雄部材の押え部との間で外層側の
ボード類を押付け固定する押え部とを備えた外側
雄部材から構成してある事を特徴とするものであ
り、それによる作用・効果は次の通りである。
複数個のボート類を積層状態で取付けるための固
定具であつて、前記取付下地に対する取付け部を
備えた雌部材、この雌部材の凹部内にその開口幅
を弾性的に拡大変形させながら所定深さまで差込
んだとき係合する抜止め用突起と、前記取付下地
との間で内層側のボート類を押付け固定する押え
部とを備えた中間雄部材、この中間雄部材を介し
て前記雌部材の凹部内に所定深さまで差込んだと
き前記中間部材の抜止め部に係合する抜止め用突
起と、前記中間雄部材の押え部との間で外層側の
ボード類を押付け固定する押え部とを備えた外側
雄部材から構成してある事を特徴とするものであ
り、それによる作用・効果は次の通りである。
取付下地に複数個のボード類を積層状態で取付
ける場合、先ず、前記取付下地に雌部材を取付け
たのち、この雌部材の凹部内に中間雄部材を所定
深さまで差込むことにより、この中間雄部材を雌
部材に抜け止め連結することができると同時に、
この中間雄部材の押え部にて前記取付下地に並置
された内層側のボート類を押付け固定することが
できる。更に、前記雌部材の凹部内に前記中間雄
部材を介して外側雄部材を所定深さまで差込むこ
とにより、この外側雄部材を中間雄部材又は雌部
材に抜け止め連結することができると同時に、こ
の外側雄部材の押え部にて前記内層側のボード類
上に敷設された外層側のボード類を確実に押付け
固定することができる。
ける場合、先ず、前記取付下地に雌部材を取付け
たのち、この雌部材の凹部内に中間雄部材を所定
深さまで差込むことにより、この中間雄部材を雌
部材に抜け止め連結することができると同時に、
この中間雄部材の押え部にて前記取付下地に並置
された内層側のボート類を押付け固定することが
できる。更に、前記雌部材の凹部内に前記中間雄
部材を介して外側雄部材を所定深さまで差込むこ
とにより、この外側雄部材を中間雄部材又は雌部
材に抜け止め連結することができると同時に、こ
の外側雄部材の押え部にて前記内層側のボード類
上に敷設された外層側のボード類を確実に押付け
固定することができる。
その結果、雌部材への中間雄部材の差込み、及
び、この中間雄部材を介しての外側雄部材の差込
みといつた簡便な操作をもつて、内外複数層のボ
ードを内層側に位置するものから順次取付下地に
押付け固定することができるとともに、左右のボ
ート類の隣接端部同志を同時に押付け固定するこ
とも可能で、その分だけ施工性の自由度を高める
ことができ、従来に比して取付け作業能率の向上
と作業の容易化とを図ることができた。
び、この中間雄部材を介しての外側雄部材の差込
みといつた簡便な操作をもつて、内外複数層のボ
ードを内層側に位置するものから順次取付下地に
押付け固定することができるとともに、左右のボ
ート類の隣接端部同志を同時に押付け固定するこ
とも可能で、その分だけ施工性の自由度を高める
ことができ、従来に比して取付け作業能率の向上
と作業の容易化とを図ることができた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図、第2図は取付下地の一例で、壁や天井
を構成する躯体1に断熱パネルや石膏平ボード等
の複数個のボート類2A,2Bを積層状態で取付
けるための固定具を示し、これは、雌部材3と左
右一対の中間雄部材4ならびに外側雄部材5とを
主要構成して備えている。
を構成する躯体1に断熱パネルや石膏平ボード等
の複数個のボート類2A,2Bを積層状態で取付
けるための固定具を示し、これは、雌部材3と左
右一対の中間雄部材4ならびに外側雄部材5とを
主要構成して備えている。
前記雌部材3はバネ鋼等の一つの帯状金属板か
ら構成されている。そして、この帯状金属板の両
側部を同一側にVの字状に折曲げて、このVの字
状折曲げ部分間に位置する中央板部分を、前記躯
体1に面接当する取付け部3Aに構成してある。
更に、前記Vの字状に折曲げられた帯状金属の両
遊端側を対向方向外方側にVの字状に折り曲げた
のち、それらを更に対向方向内方側にVの字状に
折り曲げて、前記取付け部3Aと平行な抜止め用
係止面3bを備えた開き方向に弾性変形可能な凹
部3Bを構成してある。
ら構成されている。そして、この帯状金属板の両
側部を同一側にVの字状に折曲げて、このVの字
状折曲げ部分間に位置する中央板部分を、前記躯
体1に面接当する取付け部3Aに構成してある。
更に、前記Vの字状に折曲げられた帯状金属の両
遊端側を対向方向外方側にVの字状に折り曲げた
のち、それらを更に対向方向内方側にVの字状に
折り曲げて、前記取付け部3Aと平行な抜止め用
係止面3bを備えた開き方向に弾性変形可能な凹
部3Bを構成してある。
また、前記帯状金属板の両遊端部は、その遊端
側ほど対向間隔が大となるような傾斜姿勢に折り
曲げられていて、前記中間雄部材4及び外側雄部
材5の挿入に伴つて、前記凹部3Bを開き方向に
弾性変形させるガイド部3Cに構成されている。
側ほど対向間隔が大となるような傾斜姿勢に折り
曲げられていて、前記中間雄部材4及び外側雄部
材5の挿入に伴つて、前記凹部3Bを開き方向に
弾性変形させるガイド部3Cに構成されている。
前記取付け部3Aには、この取付け部3Aを躯
体1に取付けるためのネジ6が設けられている。
体1に取付けるためのネジ6が設けられている。
前記中間雄部材4は、アルミや鉄などの金属か
ら構成されていて、前記躯体1との間で内層側の
ボート類2Aを挾持固定可能な板状の押え部4A
と、この押え部4Aの一端部から直角に延出され
板状の差込み部4B、ならびに、前記雌部材3の
凹部3B内に所定深さまで差込んだとき、前記凹
部3Bの抜止め用係止面3bに接当する抜止め用
突起4C、ならびに、前記外側雄部材5に対する
抜止め部Sとを備えている。
ら構成されていて、前記躯体1との間で内層側の
ボート類2Aを挾持固定可能な板状の押え部4A
と、この押え部4Aの一端部から直角に延出され
板状の差込み部4B、ならびに、前記雌部材3の
凹部3B内に所定深さまで差込んだとき、前記凹
部3Bの抜止め用係止面3bに接当する抜止め用
突起4C、ならびに、前記外側雄部材5に対する
抜止め部Sとを備えている。
前記抜止め用突起4Cは、前記差込み部4Bの
中間部分をVの字状に折曲げることにより構成さ
れている。前記外側雄部材5は、アルミや鉄など
の金属から構成されていて、前記中間雄部材4の
押え部4Aとの間で外層側ボード類2Bを挾持固
定可能な板状の押え部5Aと、この押え部5Aの
中央部から直角に延出される板状の差込み部5
B、ならびに、前記両中間雄部材4,4間に所定
深さまで差込んだとき、前記中間雄部材4,4の
抜止め用突起4C,4Cの裏面を利用して構成さ
れた前記抜止め部Sとしての抜止め用係止面4
D,4Dに接当する抜止め用突起5C,5Cとを
備えている。
中間部分をVの字状に折曲げることにより構成さ
れている。前記外側雄部材5は、アルミや鉄など
の金属から構成されていて、前記中間雄部材4の
押え部4Aとの間で外層側ボード類2Bを挾持固
定可能な板状の押え部5Aと、この押え部5Aの
中央部から直角に延出される板状の差込み部5
B、ならびに、前記両中間雄部材4,4間に所定
深さまで差込んだとき、前記中間雄部材4,4の
抜止め用突起4C,4Cの裏面を利用して構成さ
れた前記抜止め部Sとしての抜止め用係止面4
D,4Dに接当する抜止め用突起5C,5Cとを
備えている。
前記抜止め用突起5C,5Cは、前記差込み部
5Bの中間部分をVの字状に膨出させて構成され
ている。
5Bの中間部分をVの字状に膨出させて構成され
ている。
そして、前記躯体1に2種のボード類2A,2
Bを積層状態で取付ける場合、先ず、前記躯体1
に雌部材3の取付け部3Aをネジ6にて取付けた
のち、この雌部材3の凹部3Bに左右一対の中間
雄部材4,4を所定深さまで差込むことにより、
この中間雄部材4,4を雌部材3に抜け止め連結
することができると同時に、この中間雄部材4,
4の押え部4A,4Aにて、前記躯体1に並設さ
れた内層側のボード類2A,2Aを押付け固定す
ることができる。更に、前記中間雄部材4,4間
に外側雄部材5を所定深さまで差込むことによ
り、この外側雄部材5を中間雄部材4,4に抜け
止め連結することができると同時に、この外側雄
部材5の押え部5Aにて前記内層側のボード類2
A,2A上に並設された外層側のボード類2B,
2Bを確実に押付け固定することができるのであ
る。
Bを積層状態で取付ける場合、先ず、前記躯体1
に雌部材3の取付け部3Aをネジ6にて取付けた
のち、この雌部材3の凹部3Bに左右一対の中間
雄部材4,4を所定深さまで差込むことにより、
この中間雄部材4,4を雌部材3に抜け止め連結
することができると同時に、この中間雄部材4,
4の押え部4A,4Aにて、前記躯体1に並設さ
れた内層側のボード類2A,2Aを押付け固定す
ることができる。更に、前記中間雄部材4,4間
に外側雄部材5を所定深さまで差込むことによ
り、この外側雄部材5を中間雄部材4,4に抜け
止め連結することができると同時に、この外側雄
部材5の押え部5Aにて前記内層側のボード類2
A,2A上に並設された外層側のボード類2B,
2Bを確実に押付け固定することができるのであ
る。
次に、別の実施例について説明する。
[] 第3図に示すように、前記中間雄部材4
の押え部4A及び外側雄部材5の押え部5aの
各押え面に、前記ボード類2A,2Bに突き刺
し可能な突起4a,5aを連設して突起しても
よい。
の押え部4A及び外側雄部材5の押え部5aの
各押え面に、前記ボード類2A,2Bに突き刺
し可能な突起4a,5aを連設して突起しても
よい。
[] 第4図、第5図に示すように、前記中間
雄部材4,4間にそれらの対向間隔を増減可能
な状態で連結するゴム等の弾性連結部材7を設
けて実施してもよい。
雄部材4,4間にそれらの対向間隔を増減可能
な状態で連結するゴム等の弾性連結部材7を設
けて実施してもよい。
[] 第6図に示すように、前記中間雄部材4
を2組用いて、3枚のボード類2A,2B,2
Cを同時に押付け固定すべく構成してもよい。
を2組用いて、3枚のボード類2A,2B,2
Cを同時に押付け固定すべく構成してもよい。
[] 第7図に示すように、前記雌部材3の一
側部を直線状に構成するとともに、前記外側雄
部材5の押え部5A及び抜止め用突起5Cを
夫々一つだけ形成して、壁際等に用いる固定具
を構成してもよい。
側部を直線状に構成するとともに、前記外側雄
部材5の押え部5A及び抜止め用突起5Cを
夫々一つだけ形成して、壁際等に用いる固定具
を構成してもよい。
[] 上述実施例では、前記雌部材3を一枚の
帯状金属板の折り曲げ加工にて形成したが、第
8図に示すように、二枚の帯状金属板から構成
してもよい。
帯状金属板の折り曲げ加工にて形成したが、第
8図に示すように、二枚の帯状金属板から構成
してもよい。
この実施例の場合には、取付け部3Aの一端に
凹部3Bを形成し、他端側にネジ6を回転のみ自
在に付設してある。
凹部3Bを形成し、他端側にネジ6を回転のみ自
在に付設してある。
[] また、ボード類2A,2BがVの字状に
接合される出隅部においては、第9図に示すよ
うな雌部材3を使用するとよい。
接合される出隅部においては、第9図に示すよ
うな雌部材3を使用するとよい。
[] 更に、前記中間雄部材4及び外側雄部材
5の形状としては、雌部材3の形状に対応して
種々の形状に変更可能である。
5の形状としては、雌部材3の形状に対応して
種々の形状に変更可能である。
[] 前記取付け下地4としては、上述実施例
で説明した躯体のみならず、この躯体の表面に
木材や軽量鉄骨等で枠組したものをも含む。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入によ
り本考案は添付図面の構造に限定されるもので
はない。
で説明した躯体のみならず、この躯体の表面に
木材や軽量鉄骨等で枠組したものをも含む。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入によ
り本考案は添付図面の構造に限定されるもので
はない。
第1図、第2図は本考案に係るボード類用固定
具の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図
は取付け状態を示す要部の断面図である。第3図
は第2実施例を示す取付け状態の断面図、第4
図、第5図は第3実施例を示す中間雄部材の平面
図とその横断面図、第6図は第4実施例を示す取
付け状態の断面図、第7図は第5実施例を示す取
付け状態の断面図、第8図は第6実施例を示す取
付け状態の断面図、第9図は第7実施例を示す取
付け状態の断面図であり、第10図、第11図は
夫々従来のボード類用固定具を示す取付け状態の
断面図である。 1……取付下地、2A,2B……ボード類、3
……雌部材、3A……取付け部、3B……凹部、
4……中間雄部材、4A……押え部、4C……抜
止め用突起、4D……係止面、5……外側雄部
材、5A……押え部、5C……抜止め用突起、S
……抜止め部。
具の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図
は取付け状態を示す要部の断面図である。第3図
は第2実施例を示す取付け状態の断面図、第4
図、第5図は第3実施例を示す中間雄部材の平面
図とその横断面図、第6図は第4実施例を示す取
付け状態の断面図、第7図は第5実施例を示す取
付け状態の断面図、第8図は第6実施例を示す取
付け状態の断面図、第9図は第7実施例を示す取
付け状態の断面図であり、第10図、第11図は
夫々従来のボード類用固定具を示す取付け状態の
断面図である。 1……取付下地、2A,2B……ボード類、3
……雌部材、3A……取付け部、3B……凹部、
4……中間雄部材、4A……押え部、4C……抜
止め用突起、4D……係止面、5……外側雄部
材、5A……押え部、5C……抜止め用突起、S
……抜止め部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 取付下地1に複数個のボード類2A,2Bを
積層状態で取付けるための固定具であつて、前
記取付下地1に対する取付け部3Aを備えた雌
部材3、この雌部材3の凹部3B内にその開口
幅を弾性的に拡大変形させながら所定深さまで
差込んだとき係合する抜止め用突起4Cと、前
記取付下地1との間で内層側のボード類2Aを
押付け固定する押さ部4Aとを備えた中間雄部
材4、この中間雄部材4を介して前記雌部材3
の凹部3B内に所定深さまで差込んだとき前記
中間部材4の抜止め部Sに係合する抜止め用突
起5Cと、前記中間雄部材4の押え部4Aとの
間で外層側のボード類2Bを押付け固定する押
え部5Aとを備えた外側雄部材5から構成して
あるボード類用固定具。 2 前記雌部材4がバネ鋼製である実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のボード類用固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118987U JPH05482Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11118987U JPH05482Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414802U JPS6414802U (ja) | 1989-01-25 |
JPH05482Y2 true JPH05482Y2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=31349021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11118987U Expired - Lifetime JPH05482Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05482Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP11118987U patent/JPH05482Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414802U (ja) | 1989-01-25 |
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