JP2001294315A - 搬送コンベヤに於けるフレーム材及びこのフレーム材を利用した走行フレーム装置 - Google Patents

搬送コンベヤに於けるフレーム材及びこのフレーム材を利用した走行フレーム装置

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JP2001294315A JP2000111734A JP2000111734A JP2001294315A JP 2001294315 A JP2001294315 A JP 2001294315A JP 2000111734 A JP2000111734 A JP 2000111734A JP 2000111734 A JP2000111734 A JP 2000111734A JP 2001294315 A JP2001294315 A JP 2001294315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄く構成しても、強度、剛性が高く、軽量
で、高い加工精度となり、構成簡素で、量産に適し、低
コスト化で、経済的で、搬送コンベヤシステムで使用す
るのに最適で、安全性が高く、水抜きがスムーズに行
え、衛生的で、搬送環境に於いて、湿気や水が存在する
場所での使用に適し、食品加工分野だけでなく、他の産
業分野で働く環境に於いても優れたフレーム材を提供す
る。 【解決手段】 長尺基板1と、長尺折曲板2とで略溝形
状に形成し、基板1の長手方向に沿って形成する凹部3
は、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開するような略
ハ字状となる一対の長尺傾斜壁3bと、長尺奥壁3aと
で形成し、折曲板2の先端長縁には長尺折返片5を連設
し、各連設角部、及び、折曲板2と折返片5の折返し部
を夫々丸く形成し、連設角部に透孔6を適宜穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、搬送コン
ベヤシステムの分野に於いて使用される走行フレーム装
置や、或いは、ガイドレールや、受けレール等として利
用可能な適宜金属製のフレーム材と、このフレーム材を
利用して構成されるコンベヤチェーン等の走行フレーム
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフレーム材等にあって
は、鉄製またはステンレススチール製のフレーム材が利
用されており、このフレーム材は、適当な厚みと適切な
長さの鉄鋼板材をプレスまたはベンダーで折曲げて簡単
な長尺構造物を作り、これらを複数繋いで構成されたも
のが提供されていた。また、押出し加工によるアルミ製
のフレーム材も利用されており、このフレーム材は、複
雑な形状を形成できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き鉄製またはステンレススチール製のフレーム材にあ
っては、簡単な構造しか形成できない難点があった。そ
して、適切な加工精度、剛性を得るためには厚い板材を
使わなければならないが、板厚を厚くすると、軽量化
や、コストの低減が難しくなり、コスト削減や軽量化に
限界があった。加えて、フレーム材には加工精度と剛性
がないと、フレーム材とフレーム材との繋ぎ部に段差が
生じ、騒音が発生する上に、搬送速度ムラが生じ、搬送
物が転倒する等の課題があった。しかも、切断工程によ
るシャープエッジが生じ、扱う作業者に怪我をさせる虞
れ等もあった。
【0004】更に、ガイドブラケットや繋ぎ部のボルト
やナット類がフレーム材の側面から突出して、作業者に
怪我をさせる虞れもあった。しかも、ガイドブラケット
の取付位置は予め孔開けした位置にしか取付けできず、
現場に於いて、再度孔開けして調節しなければならず、
作業に時間がかかるし、コストも高くなる難点があっ
た。
【0005】また、前述の如き押出し加工によるアルミ
製のフレーム材にあっては、搬送環境に於いて、湿気や
水が存在すると酸化アルミニウム化合物質が発生する虞
れがあった。すなわち、この酸化アルミニウム化合物質
は有害であり、食品加工分野だけでなく、他の産業分野
で働く環境に於いても衛生面上好ましくない問題点があ
った。加えて、水抜きできない構造であるため、残水が
腐敗し、非衛生的となる虞れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消できるようにすると共に、取扱い易
く、軽量で、加工精度、剛性が高く、騒音、コストの低
減が図れ、安全で、組立て容易で、衛生的なフレーム材
や走行フレーム装置を提供できるようにすべく創出され
たもので、請求項1記載のフレーム材にあっては、搬送
コンベヤシステムで使用される走行フレーム装置や、或
いは、ガイドレールや、受けレール等として利用可能な
適宜金属製のフレーム材Aであって、長尺基板1と、こ
の基板1の両長縁部分に連設される長尺折曲板2とで略
溝形状に形成され、基板1には、長手方向に沿って凹部
3を形成し、この凹部3は、折曲板2が位置する側に延
設されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開
するような略ハ字状に配される一対の長尺傾斜壁3b
と、この一対の傾斜壁3bの先端長縁を結ぶように配設
される長尺奥壁3aとで形成し、折曲板2の先端長縁に
は、基板1に向って延設される長尺折返片5を連設し、
基板1と折曲板2の連設角部、基板1と傾斜壁3bの連
設角部、及び傾斜壁3bと奥壁3aの連設角部、及び、
折曲板2と折返片5の折返し部を、夫々丸く形成し、連
設角部に透孔6を適宜穿設する手段を採用した。
【0007】また、請求項2記載のフレーム材にあって
は、基板1に、折曲板2が位置する側に突出するような
ビード4を設ける手段を採用した。
【0008】更に、請求項3記載の走行フレーム装置に
あっては、搬送コンベヤシステムで使用されるコンベヤ
チェーンE等の走行フレーム装置であって、一対の適宜
金属製フレーム材Aと、この一対のフレーム材Aを平行
に対峙させた状態で連結する適数の連結クランプBとを
備え、フレーム材Aは、長尺基板1と、この基板1の両
長縁部分に連設される長尺折曲板2とで略溝形状に形成
され、基板1には、長手方向に沿って凹部3を形成し、
この凹部3は、折曲板2が位置する側に延設されると共
に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡開するような略
ハ字状に配される一対の長尺傾斜壁3bと、この一対の
傾斜壁3bの先端長縁を結ぶように配設される長尺奥壁
3aとで形成し、折曲板2の先端長縁には、基板1に向
って延設される長尺折返片5を連設し、連結クランプB
は、一対のクランプ体10と、この一対のクランプ体1
0相互が接近するように連結可能な緊締具とからなり、
一対のクランプ体10の両端部分に設けた係止部14
で、一対のフレーム材Aの凹部3の背面がわを夫々掴持
できるように構成する手段を採用した。
【0009】そして、請求項4記載の走行フレーム装置
にあっては、フレーム材Aの長手方向に沿って凹部3に
差込み可能なジョイント材Cを形成し、このジョイント
材Cには、座ぐり部21を有する雌ネジ孔20を複数形
成し、この雌ネジ孔20に螺着される固定ネジ22によ
って、ジョイント材Cをフレーム材Aの凹部3に固定で
きるよう構成する手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。図中Aは、搬送コンベヤシステムで使用され
る走行フレーム装置や、或いは、ガイドレールや、受け
レール等として利用可能な本発明のフレーム材を示し、
このフレーム材Aは、例えば、適宜寸法の鉄鋼製長尺板
材から構成されるもので、具体的には、長尺基板1と、
この基板1の両長縁部分に連設される長尺折曲板2とで
略溝形状に形成され、基板1には、長手方向に沿って凹
部3が形成されている。しかも、この凹部3は、折曲板
2が位置する側に延設されると共に、先端長縁がわに行
くに従って漸次拡開するような略ハ字状に配される一対
の長尺傾斜壁3bと、この一対の傾斜壁3bの先端長縁
を結ぶように配設される長尺奥壁3aとで略蟻溝状に形
成されている。更に、折曲板2の先端長縁には、基板1
に向って延設される長尺折返片5が連設され、基板1に
は、折曲板2が位置する側に突出し、且つ長手方向に沿
うようなビード4が適数条設けられている。すなわち、
凹部3や、折曲板2や、折返片5や、ビード4等によ
り、全体の強度、剛性を高められ、加工精度が高くなる
ように構成してある。ひいては、より薄い鉄鋼製長尺板
材でフレーム材Aを構成でき、より軽量なフレーム材A
の提供が可能となるよう構成してある。また、基板1と
折曲板2の連設角部、基板1と傾斜壁3bの連設角部、
及び傾斜壁3bと奥壁3aの連設角部、及び折曲板2と
折返片5の折返し部が夫々丸く形成されている。すなわ
ち、作業者が連設角部で怪我をすることがなくなり、安
全性が高くなるように構成してある。そして、連設角部
には、透孔6が適宜穿設され、連設角部に水等が溜まる
ことがないように構成してある。
【0011】折曲板2は、例えば、略細長帯板状を呈
し、基板1の両長縁部分に直角に連設され、一対の折曲
板2は平行となるように形成されている。尚、折曲板2
は、基板1に直角以外の角度で連設しても良いし、一対
の折曲板2が平行とならなくても良い。
【0012】前記凹部3は、その開放部分がボルトやナ
ット等を装入できる大きさ以上に設定され、しかも、そ
の配設位置は、例えば、図1や図2に示すように基板1
の幅方向中央部分に配置するように形成したものでも良
いし、図3に示すように基板1の幅方向に適宜間隔を隔
てて複数配置するように形成したものでも良い。
【0013】ビード4は、断面略円弧状に形成され、必
要に応じて基板1の適宜位置に適数配置することができ
る。尚、ビード4は、長手方向に沿うように設けなくて
も良いし、断面略円弧状に限定されるものでもない。
【0014】折返片5は、折曲板2よりも幅が短く形成
されており、図1に示すように折曲板2の内がわに夫々
配置されるように形成しても良いし、或いは、図2や図
3に示すように、一方は折曲板2の内がわに、他方は折
曲板2の外がわに配置されるように形成しても良い。ま
た、折返片5は、図4(イ)(ハ)に示すように折曲板
2に対して略平行に配置させるようにしても良いし、図
4(ロ)(ニ)に示すように折曲板2に対して傾斜状態
に配すると共に、折曲板2と折返片5の折返し部の丸み
が大きくなるように形成しても良い。しかも、図4
(イ)に示すように折返片5を折曲板2に密接させても
良いし、図4(ロ)に示すように折返片5の一部を折曲
板2に接触させても良いし、図4(ハ)(ニ)に示すよ
うに折返片5を折曲板2に接触させなくても良い。
【0015】透孔6は、例えば、水等の排出がスムーズ
に行えるように略長円状を呈し、フレーム材Aの長手方
向に沿って配されると共に、フレーム材A自体の強度を
損なわない程度に設けられる。尚、透孔6は、フレーム
材Aの全ての連設角部に配置しても良いし、フレーム材
Aの配置状態によって斜下向きとなる連設角部にだけ配
置しても良い。しかも、透孔6は、フレーム材Aの長手
方向に於いて、分散されるように配置して、水等の排出
が均一に行えるようにすると共に、応力の集中を避ける
ように配慮するのが望ましい。
【0016】ところで、フレーム材Aの具体的構成、形
状、寸法、材質、基板1の具体的構成、形状、寸法、折
曲板2の具体的構成、形状、基板1に対する連設角度、
寸法、凹部3の具体的構成、形状、寸法、配設位置、
数、奥壁3aの具体的構成、形状、寸法、傾斜壁3bの
具体的構成、形状、寸法、傾斜状態、ビード4の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、数、折返片5の具体的構
成、形状、寸法、透孔6の具体的構成、形状、寸法、配
設位置、数等は、図示例のもの等に限定されることなく
適宜自由に設定、変更できるものである。
【0017】一方、前述の如く構成されるフレーム材A
を使用してなる本発明の走行フレーム装置は、搬送コン
ベヤシステムで使用されるコンベヤチェーンE等の走行
フレーム装置であって、一対の適宜金属製フレーム材A
と、この一対のフレーム材Aを平行に対峙させた状態で
連結する適数の連結クランプBとを備え、連結クランプ
Bは、一対のクランプ体10と、この一対のクランプ体
10相互が接近するように連結可能な緊締具とからな
り、一対のクランプ体10の両端部分に設けた係止部1
4で、一対のフレーム材Aの凹部3の背面がわを夫々掴
持できるように構成されている(図5、図6参照)。
【0018】更に、本発明の走行フレーム装置にあって
は、フレーム材Aの長手方向に沿って凹部3に差込み可
能なジョイント材Cを形成し、このジョイント材Cに
は、座ぐり部21を有する雌ネジ孔20を複数形成し、
この雌ネジ孔20に螺着される固定ネジ22によって、
ジョイント材Cをフレーム材Aの凹部3に固定でき、隣
接するフレーム材A相互を連結できるように構成されて
いる。
【0019】前記連結クランプBのクランプ体10は、
例えば、中央に挿通孔13が穿設されている矩形板状の
基片11と、この基片11の両側縁に連設される一対の
立上片12とからなり、一対の立上片12の両端に、凹
部3の背面がわに係止可能となる係止部14が形成され
ている。そして、この係止部14には、凹部3の傾斜壁
3bに当接する傾斜縁14aと、基板1に当接する先端
縁14bとが形成されている。すなわち、一対のクラン
プ体10の締付けによって、係止部14の傾斜縁14a
がフレーム材Aの凹部3の一対の傾斜壁3bを締付ける
と同時に、一対のフレーム材Aを引き寄せて、係止部1
4の先端縁14bに基板1が当接するようになり、クラ
ンプ体10両端の先端縁14bの間隔に一対のフレーム
材Aの間隔を揃えられるようになり、クランプ体10自
身が幅決めスぺーサーとなるように構成されている。
尚、傾斜縁14aが一対の傾斜壁3bを締付けて、一対
のフレーム材Aを引き寄せる際に、クランプ体10の基
片11や立上片12が奥壁3a等に当接しないように構
成してしておく。すなわち、先端縁14bに基板1が当
接するのを妨げないように形成する。また、係止部14
の傾斜縁14aと先端縁14bの連設部分は、フレーム
材Aの基板1と傾斜壁3bの連設角部との間である程度
の隙間ができるように形成してある。すなわち、基板1
と傾斜壁3bの連設角部内に水や粉塵等が溜まった場合
に、これらの移動を妨げることがないように形成してあ
る。
【0020】前記緊締具は、例えば、クランプ体10の
挿通孔13に挿通可能なボルト15(例えば、六角穴付
ボルト等)、ナット16で構成されており、一対のクラ
ンプ体10を確実に連結できると共に、一対のクランプ
体10が相互に接近できるように締付けできるものであ
れば良い。尚、ナット16は、クランプ体10の一対の
立上片12の間に収まると共に、立上片12によって回
止めできるようなものであっても良い。
【0021】ジョイント材Cは、例えば、略厚板状の適
宜金属材によって形成され、その正面には、複数(例え
ば、4個)の雌ネジ孔20が長手方向に沿って適宜間隔
で設けられている。しかも、ジョイント材Cは、凹部3
の奥壁3a寄りに略合致するような断面形状に形成さ
れ、特に、凹部3の奥壁3a寄りに配置したときに、そ
の側縁部分が一対の傾斜壁3bに接触するような傾斜面
となっている。すなわち、ジョイント材Cは、フレーム
材Aの凹部3に安定的に差込まれ、雌ネジ孔20に螺着
される固定ネジ22の先端部分で凹部3の奥壁3aを圧
迫したときに、ジョイント材Cの傾斜面が凹部3の傾斜
壁3bに密着した状態でフレーム材Aに固定され、隣接
するフレーム材Aがズレることなく正確に且つ確実に連
結できるように形成されている。尚、雌ネジ孔20の座
ぐり部21は、固定ネジ22の頭部を確実に収容できる
ものであれば良い。また、ジョイント材Cは、フレーム
材Aの凹部3の奥壁3aと傾斜壁3bの連設角部との間
である程度の隙間ができるように形成してある。すなわ
ち、凹部3の奥壁3aと傾斜壁3bの連設角部内に水や
粉塵等が溜まった場合に、これらの移動を妨げることが
ないように形成してある。
【0022】図中Dは、適宜合成樹脂材によって形成さ
れる走行レールで、この走行レールDは、フレーム材A
の折曲板2の一部と折返片5を覆うように装着され、コ
ンベヤチェーンEや、被搬送物に接触して、これらがよ
り滑らかに移動できるように構成されたものである。
【0023】ところで、走行フレーム装置の具体的構
成、形状、寸法、連結クランプBの具体的構成、形状、
寸法、材質、クランプ体10の具体的構成、形状、寸
法、材質、基片11の具体的構成、形状、寸法、立上片
12の具体的構成、形状、寸法、挿通孔13の具体的構
成、形状、寸法、配設位置、係止部14の具体的構成、
形状、寸法、傾斜縁14aの具体的構成、形状、寸法、
先端縁14bの具体的構成、形状、寸法、緊締具の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、ジョイント材Cの具体
的構成、形状、寸法、材質、雌ネジ孔20の具体的構
成、寸法、配設位置、数、座ぐり部21の具体的構成、
形状、寸法、固定ネジ22の具体的構成、形状、寸法、
材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自
由に設定、変更できるものである。
【0024】次に、本発明のフレーム材Aの使用例につ
いて説明すると、先ず、フレーム材Aは、図5に示すよ
うに走行フレーム装置の部材として利用したり、図7に
示すように搬送コンベヤシステムに於けるガイドレール
として使用したり、或いは、コンベヤチェーンE等を受
ける受けレールとして使用することができる。尚、フレ
ーム材Aは、搬送コンベヤシステム以外の分野に於いて
も利用することが可能なものである。
【0025】
【発明の効果】従って、請求項1記載のフレーム材A
は、搬送コンベヤシステムで使用される走行フレーム装
置や、或いは、ガイドレールや、受けレール等として利
用可能な適宜金属製のフレーム材Aであって、長尺基板
1と、この基板1の両長縁部分に連設される長尺折曲板
2とで略溝形状に形成され、基板1には、長手方向に沿
って凹部3を形成し、この凹部3は、折曲板2が位置す
る側に延設されると共に、先端長縁がわに行くに従って
漸次拡開するような略ハ字状に配される一対の長尺傾斜
壁3bと、この一対の傾斜壁3bの先端長縁を結ぶよう
に配設される長尺奥壁3aとで形成し、折曲板2の先端
長縁には、基板1に向って延設される長尺折返片5を連
設し、基板1と折曲板2の連設角部、基板1と傾斜壁3
bの連設角部、及び傾斜壁3bと奥壁3aの連設角部、
及び、折曲板2と折返片5の折返し部を、夫々丸く形成
し、連設角部に透孔6を適宜穿設したので、比較的薄く
フレーム材Aを構成したとしても、フレーム材A全体の
強度、剛性が高く、軽量で、高い加工精度のフレーム材
Aを提供できるようになる。しかも、構成が簡素で、量
産に適し、低コスト化が図れ、経済的で、搬送コンベヤ
システムの分野に於いて使用される走行フレーム装置
や、或いは、ガイドレールや、受けレール等として最適
なフレーム材Aとなる。
【0026】特に、基板1と折曲板2の連設角部、基板
1と傾斜壁3bの連設角部、及び傾斜壁3bと奥壁3a
の連設角部、及び、折曲板2と折返片5の折返し部を、
夫々丸く形成したので、扱う作業者に怪我をさせる虞れ
がなくなり、安全性の高いフレーム材Aとなる。
【0027】そして、連設角部に透孔6を適宜穿設した
ので、水抜きがスムーズに行えるようになり、残水が腐
敗するような虞れもなくなり、衛生的なもとのとなる。
ひいては、搬送環境に於いて、湿気や水が存在する場所
での使用に適し、食品加工分野だけでなく、他の産業分
野で働く環境に於いても優れたフレーム材Aとなる。
【0028】また、請求項2記載のフレーム材Aは、基
板1に、折曲板2が位置する側に突出するようなビード
4を設けたので、フレーム材A全体の強度、剛性がより
高くなり、耐久性に優れ、より加工精度の高いフレーム
材Aとなる。
【0029】更に、請求項3記載の走行フレーム装置
は、搬送コンベヤシステムで使用されるコンベヤチェー
ンE等の走行フレーム装置であって、一対の適宜金属製
フレーム材Aと、この一対のフレーム材Aを平行に対峙
させた状態で連結する適数の連結クランプBとを備え、
フレーム材Aは、長尺基板1と、この基板1の両長縁部
分に連設される長尺折曲板2とで略溝形状に形成され、
基板1には、長手方向に沿って凹部3を形成し、この凹
部3は、折曲板2が位置する側に延設されると共に、先
端長縁がわに行くに従って漸次拡開するような略ハ字状
に配される一対の長尺傾斜壁3bと、この一対の傾斜壁
3bの先端長縁を結ぶように配設される長尺奥壁3aと
で形成し、折曲板2の先端長縁には、基板1に向って延
設される長尺折返片5を連設し、連結クランプBは、一
対のクランプ体10と、この一対のクランプ体10相互
が接近するように連結可能な緊締具とからなり、一対の
クランプ体10の両端部分に設けた係止部14で、一対
のフレーム材Aの凹部3の背面がわを夫々掴持できるよ
うに構成したので、比較的薄くフレーム材Aを構成した
としても、フレーム材A全体の強度、剛性が高く、軽量
で、高い加工精度が期待でき、しかも、構成が簡素で、
量産に適し、低コスト化が図れ、経済的なフレーム材A
となるため、フレーム材Aとフレーム材Aとの繋ぎ部に
段差が生じ難く、騒音が少なく、静かで、搬送速度ムラ
が生じ難く、搬送物が転倒する虞れのない走行フレーム
装置となる。しかも、構成が簡素で、量産に適し、組立
て容易で、取扱い易く、低コスト化が図れ、経済的で、
搬送コンベヤシステムの分野に於いて使用される走行フ
レーム装置として最適なものとなる。
【0030】特に、連結クランプBは、一対のクランプ
体10と、この一対のクランプ体10相互が接近するよ
うに連結可能な緊締具とからなり、一対のクランプ体1
0の両端部分に設けた係止部14で、一対のフレーム材
Aの凹部3の背面がわを夫々掴持できるように構成した
ので、一対のフレーム材Aを連結クランプBで、簡単
に、確実に、且つ強固に連結できるようになる。しか
も、連結クランプBはフレーム材Aを締付けると同時に
一対のフレーム材Aの幅決めスぺーサーの役割も果たす
ようになり、加工精度の高い走行フレーム装置を提供で
きるようになる。しかして、走行フレーム装置にコンベ
ヤチェーンE等をフィットさせ易く、コンベヤチェーン
E等が左右方向に移動することのない走行フレーム装置
を簡単に構成できるようになる。
【0031】そして、請求項4記載の走行フレーム装置
は、フレーム材Aの長手方向に沿って凹部3に差込み可
能なジョイント材Cを形成し、このジョイント材Cに
は、座ぐり部21を有する雌ネジ孔20を複数形成し、
この雌ネジ孔20に螺着される固定ネジ22によって、
ジョイント材Cをフレーム材Aの凹部3に固定できるよ
う構成したので、フレーム材Aの長手方向での連結作業
が誰でも簡単に、且つ確実に行えるようになると共に、
その連結状態も強固なものとなる。更に、連結部分に於
いて、ボルト、ナット類がフレーム材Aの側面に露出せ
ず、より安全性の高い走行フレーム装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレーム材を例示する部分斜視図であ
る。
【図2】本発明の他のフレーム材を例示する縦断面図で
ある。
【図3】本発明の他のフレーム材を例示する縦断面図で
ある。
【図4】本発明のフレーム材の部分断面図である。
【図5】本発明の走行フレーム装置を例示する一部切欠
正面図である。
【図6】本発明の走行フレーム装置を例示する分解斜視
図である。
【図7】本発明のフレーム材の使用例を示す正面図であ
る。
【図8】本発明の走行フレーム装置を例示する一部切欠
平面図である。
【符号の説明】
A フレーム材 1 基板 2 折曲板 3 凹部 3a 奥壁 3b 傾斜壁 4 ビード 5 折返片 6 透孔 B 連結クランプ 10 クランプ体 11 基片 12 立上片 13 挿通孔 14 係止部 14a 傾斜縁 14b 先端縁 15 ボルト 16 ナット C ジョイント材 20 雌ネジ孔 21 座ぐり
部 22 固定ネジ D 走行レール E コンベ
ヤチェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 福和 東京都日野市栄町2−15−38 Fターム(参考) 3F025 BA02 BC02 BC04 CA12 CA32 CB03 CB09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベヤシステムで使用される走行
    フレーム装置や、或いは、ガイドレールや、受けレール
    等として利用可能な適宜金属製のフレーム材であって、
    長尺基板と、この基板の両長縁部分に連設される長尺折
    曲板とで略溝形状に形成され、基板には、長手方向に沿
    って凹部を形成し、この凹部は、折曲板が位置する側に
    延設されると共に、先端長縁がわに行くに従って漸次拡
    開するような略ハ字状に配される一対の長尺傾斜壁と、
    この一対の傾斜壁の先端長縁を結ぶように配設される長
    尺奥壁とで形成し、折曲板の先端長縁には、基板に向っ
    て延設される長尺折返片を連設し、基板と折曲板の連設
    角部、基板と傾斜壁の連設角部、及び傾斜壁と奥壁の連
    設角部、及び、折曲板と折返片の折返し部を、夫々丸く
    形成し、連設角部に透孔を適宜穿設したことを特徴とす
    る搬送コンベヤに於けるフレーム材。
  2. 【請求項2】 基板に、折曲板が位置する側に突出する
    ようなビードを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    搬送コンベヤに於けるフレーム材。
  3. 【請求項3】 搬送コンベヤシステムで使用されるコン
    ベヤチェーン等の走行フレーム装置であって、一対の適
    宜金属製フレーム材と、この一対のフレーム材を平行に
    対峙させた状態で連結する適数の連結クランプとを備
    え、フレーム材は、長尺基板と、この基板の両長縁部分
    に連設される長尺折曲板とで略溝形状に形成され、基板
    には、長手方向に沿って凹部を形成し、この凹部は、折
    曲板が位置する側に延設されると共に、先端長縁がわに
    行くに従って漸次拡開するような略ハ字状に配される一
    対の長尺傾斜壁と、この一対の傾斜壁の先端長縁を結ぶ
    ように配設される長尺奥壁とで形成し、折曲板の先端長
    縁には、基板に向って延設される長尺折返片を連設し、
    連結クランプは、一対のクランプ体と、この一対のクラ
    ンプ体相互が接近するように連結可能な緊締具とからな
    り、一対のクランプ体の両端部分に設けた係止部で、一
    対のフレーム材の凹部の背面がわを夫々掴持できるよう
    に構成したことを特徴とするフレーム材を利用した走行
    フレーム装置。
  4. 【請求項4】 フレーム材の長手方向に沿って凹部に差
    込み可能なジョイント材を形成し、このジョイント材に
    は、座ぐり部を有する雌ネジ孔を複数形成し、この雌ネ
    ジ孔に螺着される固定ネジによって、ジョイント材をフ
    レーム材の凹部に固定できるよう構成したことを特徴と
    する請求項3記載のフレーム材を利用した走行フレーム
    装置。
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