JP2002243446A - 位置情報設定装置および環境情報獲得装置 - Google Patents
位置情報設定装置および環境情報獲得装置Info
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract
報を容易にかつ自動的に取得して当該機器に入力するこ
とができる位置情報設定装置を提供する。 【解決手段】 位置認識部材100は、OA機器と接続
されたときに、特定の光を基準位置部材150に向けて
発射し、基準位置部材150で反射されて戻って来る反
射光を受光することにより、基準位置部材150との距
離および基準位置部材150に対する方向を検出して、
自己の現在位置を測定し、当該測定結果(位置情報)を
位置認識部材100が接続されているOA機器に送信す
る。
Description
における各種OA機器の位置情報を設定するための位置
情報設定装置に関する。また、本発明は、各種OA機器
が設置される環境の情報、たとえばフロア情報を得るた
めの環境情報獲得装置に関する。
ステムが普及しつつあり、オフィス内やビル内など比較
的狭い場所に設置されたコンピュータ同士を接続して、
たとえばデータのやり取りや、プリンタやスキャナなど
の周辺機器の共有が行われている。その際、ネットワー
ク上の各種OA機器(たとえば、パソコン、サーバ、プ
リンタ、スキャナ、デジタル複写機、ファクシミリ装置
など)の利用効率を高めるためには、各OA機器の物理
的な位置、すなわち、各OA機器がフロア内または室内
(以下単に「フロア内」という)のどこに設置されてい
るかという位置情報をあらかじめ各OA機器に入力し設
定(登録)しておく必要がある。また、場合によって
は、たとえば各OA機器が設置されているフロアの情報
(形状や広さ、高さ等)などの環境情報をも登録してお
く必要がある。
は、従来、主に、ネットワークの管理者によりいちいち
OA機器ごとに手作業で行われていた。また、フロアの
情報などの環境情報の入力についても、管理者の手作業
で行われていた。
うな従来の方法にあっては、管理者の手作業によって各
OA機器に位置情報を入力するため、管理者は、OA機
器を新しく設置したり既に設置されているOA機器を別
の場所に移動したりする度に、すなわち、レイアウト変
更が発生する度に、いちいち位置情報の入力という管理
者にとってめんどうな作業を行わなければならない。し
たがって、ネットワークの管理に手間がかかるのみなら
ず、レイアウト変更が発生したにもかかわらず再入力が
行われていない場合は、結局、位置情報自体が不正確と
なり、ネットワーク自体の利便性が逆に損なわれてしま
うおそれさえある。また、位置情報を利用したアプリケ
ーションの運用についても、管理に手間がかかると低コ
ストでの運用が困難になる。このような不具合は、同じ
く管理者の手作業によって入力されるフロアの情報など
の環境情報についても当てはまる。
されたものであり、その第1の目的は、フロア内に設置
されているOA機器の正確な位置情報を容易にかつ自動
的に取得して当該機器に入力することができる位置情報
設定装置を提供することである。
フロアの情報などの環境情報を自動的に獲得することが
できる環境情報獲得装置を提供することである。
記の手段によって達成される。
置情報設定装置であって、所定の位置に設置された基準
位置部材と、前記機器に対し着脱可能な接続部、所定の
物理的媒体を用いて前記基準位置部材との位置関係を検
出し位置情報を取得する位置情報取得手段、および取得
された位置情報を前記接続部を介して前記機器に送信す
る位置情報送信手段を備えた位置認識部材と、を有する
ことを特徴とする位置情報設定装置。
特徴とする上記(1)に記載の位置情報設定装置。
方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体を有し、前記
位置情報取得手段は、前記基準位置部材に対して光を発
するとともに反射されて戻って来る光を受ける光学手段
と、発光と受光の時間差を検出する時間差検出手段と、
前記基準位置部材の方向を検出する方向検出手段と、検
出された時間差および方向に基づいて位置情報を算出す
る位置情報算出手段とを有することを特徴とする上記
(2)に記載の位置情報設定装置。
それぞれ設置され、各基準位置部材は、入射光を入射方
向と平行な逆の方向に反射する逆反射体を有し、前記位
置情報取得手段は、前記各基準位置部材に対して光を発
するとともに反射されて戻って来る光を受ける光学手段
と、前記各基準位置部材に対する発光と受光の時間差を
検出する時間差検出手段と、検出された時間差に基づい
て位置情報を算出する位置情報算出手段とを有すること
を特徴とする上記(2)に記載の位置情報設定装置。
を特徴とする上記(1)に記載の位置情報設定装置。
可能なデータ線であって、一端が前記基準位置部材に取
り付けられ、他端が当該位置情報設定装置に接続可能で
あり、少なくとも一部が前記基準位置部材内に引出し巻
取り可能に収納されることを特徴とする上記(1)に記
載の位置情報設定装置。
の引出し長さを検出する引出し長さ検出手段と、前記デ
ータ線の引出し方向を検出する引出し方向検出手段とを
有し、前記位置情報取得手段は、前記基準位置部材によ
り検出された引出し長さおよび引出し方向を前記データ
線を通じて受信する受信手段と、受信された引出し長さ
および引出し方向に基づいて位置情報を算出する位置情
報算出手段とを有することを特徴とする上記(6)に記
載の位置情報設定装置。
特徴とする上記(1)に記載の位置情報設定装置。
方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体を有し、前記
位置情報取得手段は、前記基準位置部材に対して音を発
するとともに反射されて戻って来る音を受ける音響手段
と、発音と受音の時間差を検出する時間差検出手段と、
前記基準位置部材の方向を検出する方向検出手段と、検
出された時間差および方向に基づいて位置情報を算出す
る位置情報算出手段とを有することを特徴とする上記
(8)に記載の位置情報設定装置。
にそれぞれ設置され、各基準位置部材は、入射音を入射
方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体を有し、前記
位置情報取得手段は、前記各基準位置部材に対して音を
発するとともに反射されて戻って来る音を受ける音響手
段と、前記各基準位置部材に対する発音と受音の時間差
を検出する時間差検出手段と、検出された時間差に基づ
いて位置情報を算出する位置情報算出手段とを有するこ
とを特徴とする上記(8)に記載の位置情報設定装置。
にそれぞれ設置され、各基準位置部材は、音を発する発
音手段を有し、前記位置情報取得手段は、前記各基準位
置部材から発せられた音を受ける受音手段と、受けた音
の時間差を検出する時間差検出手段と、検出された時間
差に基づいて位置情報を算出する位置情報算出手段とを
有することを特徴とする上記(8)に記載の位置情報設
定装置。
ることを特徴とする上記(1)記載の位置情報設定装
置。
よって見える形状が異なる形状を有し、前記位置情報取
得手段は、前記基準位置部材を撮像して画像データを取
得する撮像手段と、撮像して得られた画像データを解析
して前記基準位置部材の撮像されたサイズを認識するサ
イズ認識手段と、撮像して得られた画像データを解析し
て前記基準位置部材の撮像された形状を認識する形状認
識手段と、認識されたサイズおよび形状に基づいて位置
情報を算出する位置情報算出手段とを有することを特徴
とする上記(12)記載の位置情報設定装置。
準位置部材の所定の座標系における絶対位置を記憶する
記憶手段を有し、記憶された前記基準位置部材の絶対位
置を用いて絶対的な位置情報を算出することを特徴とす
る上記(1)〜(13)のいずれか1つに記載の位置情
報設定装置。
位置情報設定装置であって、所定の位置に設置され、電
磁波を送信する複数の電磁波送信手段と、前記機器に近
接して配置され、前記各電磁波送信手段から送信された
電磁波を受信する電磁波受信手段と、受信された電磁波
の時間差を検出する時間差検出手段と、検出された時間
差に基づいて前記機器の位置情報を算出する位置情報算
出手段と、を有することを特徴とする位置情報設定装
置。
るための環境情報獲得装置であって、所定の位置に設置
され、電磁波を送信する複数の電磁波送信手段と、機器
が設置される環境内のコーナ部に配置され、前記各電磁
波送信手段から送信された電磁波を受信する電磁波受信
手段と、受信された電磁波の時間差を検出する時間差検
出手段と、検出された時間差に基づいて前記コーナ部の
位置情報を算出する位置情報算出手段と、算出された位
置情報を環境情報として記憶する記憶手段と、を有する
ことを特徴とする環境情報獲得装置。
の形態を説明する。
1の実施の形態に係る位置情報設定装置の構成を示す図
である。
ワーク(たとえば、イーサネットなどのLAN)を通じ
て相互に通信可能に接続された複数のOA機器(たとえ
ば、パソコン20a,20b、スキャナ30、プリンタ
40)が設置されている。
ら特定の光を基準位置部材150に向けて発射し、基準
位置部材150で反射された反射光を再び位置認識部材
100で受光することにより、位置認識部材100は、
自己の現在位置を自動的に測定する。基準位置部材15
0は、たとえば、入射光を入射方向と平行な逆の方向に
反射する逆反射体で構成されている。また、基準位置部
材150は、フロア10内に設置されている仕切り板や
机、棚、OA機器などにより位置認識部材100からの
光が遮断されないように、フロア10内のすべてのOA
機器を見通すことができる位置、たとえば、フロア10
の天井や、天井に近い壁の上部などに固定されている。
トワーク接続されたOA機器の種類および台数は、もち
ろん、図1に示す例に限定されない。たとえば、OA機
器の種類は、パソコン20、スキャナ30およびプリン
タ40以外に、ワークステーション、サーバ、デジタル
複写機、ファクシミリ装置などであってもよい。また、
設置台数についても、同じ種類のOA機器をそれぞれ複
数台設置してもよい。さらに、ネットワークは、ケーブ
ルを使用する有線式に限定されるわけではなく、ケーブ
ルの代わりに赤外線や電波などを利用する無線式(いわ
ゆる無線LAN)であってもよい。以下では、便宜上、
フロア10内に設置されている任意のOA機器を符号
「50」で表す。
を示すブロック図である。
に、CPU102、ROM104、電源を切ると記憶し
ていた内容が消えてしまう揮発性の通常のRAM10
6、電源を切っても記憶した内容が保存される不揮発性
RAM108、操作のため管理者が各種の入力を行う操
作パネル110、当該位置認識部材100をOA機器5
0と接続するためのインタフェース112、基準位置部
材150に対する当該位置認識部材100の位置データ
(距離と方向)を検出する位置データ検出部114、当
該位置認識部材100が設置されている絶対方向を測定
する設置方向測定部116、および上記各部の間で信号
をやり取りするための汎用バス118を有する。
AM106は、ワーキングエリアとして一時的にデータ
を記憶する。不揮発性RAM108は、たとえば、基準
位置部材150の設置位置に関する情報(以下「基準位
置情報」という)をはじめとして、各種の設定値および
パラメータを記憶する。
ネクタ型、アダプタ型、カード型またはボード型など、
任意の適当な形態をとっており、かつ、いわゆるプラグ
・アンド・プレイに対応している。したがって、位置認
識部材100は、インタフェース112により、OA機
器50に対し着脱可能であり、しかも、OA機器50に
接続されるだけで、すぐ使える状態になる。なお、位置
情報の取得対象となるOA機器50には、当該インタフ
ェース112に対応する接続部52が設けられている。
するジャイロメータによって位置認識部材100の姿勢
ないし方向(設置されている絶対方向)を測定する。こ
こでは、絶対方向を、たとえば、水平面内において北の
方角を基準(0)とする水平角θと、水平面を基準
(0)とする仰角φとで表す。また、以下、設置方向測
定部116の測定結果、すなわち位置認識部材100の
絶対方向を、設置方向情報(θ0 ,φ0 )で表す。
一例を示すブロック図である。
発光部120、発光部120から発射される光を外周光
と識別可能に特徴的に変調する変調部122、発光部1
20から発射され基準位置部材150で反射された光を
受けるための受光部124、受光部124で受光された
光を検波する検波部126、発光部120から発光され
てから基準位置部材150で反射され受光部124で受
光されるまでの時間的な遅れ(遅れ時間)、すなわち、
発光と受光の時間差を検出する時間管理部128、発光
部120と受光部124を収納した光学ユニット130
を所定の2種類の方向に回転駆動する可動部132、可
動部132を制御して光学ユニット130の向きを変更
させる可動部制御部134、当該位置データ検出部11
4を位置認識部材100内の汎用バス118と接続する
ためのインタフェース136、および汎用バス138を
有する。変調部122と検波部126は、時間管理部1
28にそれぞれ接続されており、変調部122の変調処
理は、時間管理部128によってコントロールされ、ま
た、検波部126の検波結果は、時間管理部128に送
られる。
たはLED(発光ダイオード)などで構成されている。
は、上記のように、変調部122によって特徴的に変調
されるため、基準位置部材150で反射され受光部12
4で受光された光は、検波部126でその変調が検波さ
れることで、容易に外周光と区別される。この検波結果
は、時間管理部128に送られる。時間管理部128
は、変調部122での変調状態と検波部126での検波
結果から、発光部120から発射された光と基準位置部
材150からの反射光との同一性を確認した後、発光部
120から発射された光が基準位置部材150で反射さ
れて受光部124に戻って来るまでの前記遅れ時間dを
測定する。後述するように、この遅れ時間dを用いて、
位置認識部材100(ひいては、当該位置認識部材10
0が接続されているOA機器50)と基準位置部材15
0との間の距離Iを計算することができる。
を通じて入力された方向指示に従って、可動部132を
駆動し、光学ユニット130の向き、すなわち、発光部
120の向きを制御する。
概略図である。
平角方向(θ方向)に回転可能な水平角方向回転部14
0と、光学ユニット130を仰角方向(φ方向)に回転
可能な仰角方向回転部142とを有する。水平角方向回
転部140は、位置データ検出部114における不動部
分144の上に設けられ、仰角方向回転部142は、水
平角方向回転部140の上に設けられている。光学ユニ
ット130は、仰角方向回転部142に取り付けられて
いる。水平角方向回転部140および仰角方向回転部1
42は、たとえば、図示しないモータによってそれぞれ
駆動される。このような機構により、光学ユニット13
0は、水平角方向(θ方向)および仰角方向(φ方向)
にそれぞれ独立に駆動される。
は、位置認識部材100が絶対基準方向(北を基準とす
る水平角が0ラジアン、水平面を基準とする仰角が0ラ
ジアンの方向)にある時に光学ユニット130も絶対基
準方向にあるように設定されている。以下、可動部13
2の方向、すなわち、位置認識部材100に対する光学
ユニット130の相対的な向きを、可動部132の上記
基準方向を基準(0)とする水平角θm と仰角φm とで
表す。可動部132の方向(θm ,φm )は、もちろ
ん、可動部制御部134で把握されている。
ブロック図である。なお、図5では、便宜上、すべての
OA機器に共通の構成のみを示している。
認識部材100と接続するための前記接続部(位置認識
部材用インタフェース)52、当該OA機器50をネッ
トワークと接続するためのネットワークインタフェース
54、CPU56、プログラムを記憶するROM58、
一時的にデータを記憶するRAM60、特に各種の設定
値およびパラメータを記憶する不揮発性RAM62、お
よび上記各部の間で信号をやり取りするための汎用バス
64を有する。
認識部材100の全体動作を示すメインフローチャート
である。なお、図6に示すフローチャートは、位置認識
部材100のROM104に制御プログラムとして記憶
されており、CPU102によって実行される。この場
合、たとえば、位置認識部材100は、OA機器50と
の接続を確認し、操作パネル110に設けられたスター
トキー(図示せず)が押された後、図6に示す処理手順
を実行するように構成されている。
RAM108から、現在記憶されている基準位置情報
(基準位置部材150の位置情報)を読み込む。
向測定部116により測定された位置認識部材100の
設置方向情報(θ0 ,φ0 )を読み込む。
0、S1100の順序は、逆であってもよい。
ードが設定されているか否かを判断する。この判断は、
たとえば、操作パネル110に設けられた管理モード設
定用のキー(図示せず)が押されたか否かによって行わ
れる。ここで、管理モードは、管理者が操作パネル11
0を操作して基準位置情報を手入力するためのモードで
ある。管理モードが設定されている場合は(S120
0:YES)、ステップS1300に進み、管理モード
が設定されていない場合は(S1200:NO)、ステ
ップS1700に進む。
は、管理者によって、操作パネル110を通じて基準位
置情報が手入力される。ここで、基準位置情報は、基準
位置部材150が設置されている基準位置を所定の座標
系における絶対位置で表した情報である。具体的には、
基準位置情報は、たとえば、高度基準面(床面または高
度基準面)に対する設置高度Hr (図8(A)参照)、
および/または、既定義の二次元の絶対座標系(XY座
標系)における設置座標(Xr ,Yr )などから構成さ
れる。あるいは、基準位置情報は、たとえば、フロア1
0の絶対位置情報(緯度、経度、高度、または、ビルの
住所、階数)および当該フロア10に対する基準位置部
材150の相対位置情報の組合せとして与えられてもよ
い。
性RAM108内の基準位置情報を更新するか否かを判
断する。この判断は、たとえば、操作パネル110に設
けられた更新確認用のキー(図示せず)が押されたか否
かによって行われる。基準位置情報を更新する場合は
(S1400:YES)、ステップS1500に進み、
基準位置情報を更新しない場合は(S1400:N
O)、ステップS1600に進む。
108に今まで記憶されていた基準位置情報を削除する
とともにステップS1300で入力された新しい基準位
置情報を不揮発性RAM108に保存することにより、
内容を最新のものにした後、図6の制御プログラムを終
了する。
00で入力された基準位置情報を破棄した後、図6の制
御プログラムを終了する。
700では、ステップS1000で読み込んだ基準位置
情報およびステップS1100で読み込んだ設置方向情
報(θ0 ,φ0 )を用いて、位置認識部材100の位置
(ひいては、位置認識部材100が接続されているOA
機器50の位置)を自動的に測定する。この位置測定処
理は、具体的には、当該位置認識部材100から光を基
準位置部材150に向けて発射し、基準位置部材150
で反射されて戻って来る反射光を再び当該位置認識部材
100で受光することによって行われるが、この詳細
は、図7のフローチャートを使って、後で説明する。
は、たとえば、フロア10内の相対座標(二次元平面上
または三次元空間内の座標)であり、そのフロア10自
体の絶対位置情報(緯度、経度、高度、または、ビルの
住所、階数)と重ね合わせて利用される。したがって、
取得された位置情報により、フロア10内の各種OA機
器50の配置図を自動的に作成することが可能となる。
プS1700での位置測定処理の結果として、位置の測
定が成功したか否かを判断する。この判断は、後述する
位置測定失敗フラグ(図7のステップS1725参照)
の値を確認することによって行われる。位置の測定が成
功した場合は(S1800:YES)、ステップS19
00に進み、位置の測定が失敗した場合は(S180
0:NO)、ただちに図6の制御プログラムを終了す
る。
00で取得した位置情報をインタフェース112を通じ
てOA機器50に送信した後、図6の制御プログラムを
終了する。なお、OA機器50は、入力された位置情報
を自己の位置情報として設定する。
すフローチャートである。なお、図7に示すフローチャ
ートは、位置認識部材100のROM104にサブルー
チンの制御プログラムとして記憶されており、CPU1
02によって実行される。
期設定を行う。たとえば、位置の測定が失敗したことを
示す位置測定失敗フラグを「0」にリセットする。
ータ検出部114に対して一定の時間間隔で発光を開始
すべき旨の制御信号を送り、発光部120から一定の時
間間隔で外周光と識別可能に変調された光の発射を開始
させる。
によって、操作パネル110を通じて可動部132の方
向、すなわち、光学ユニット130(特に発光部12
0)の向きを調整するための指示が手入力される。
キャンセルされたか否かを判断する。この判断は、管理
者による操作パネル110からの指示があったか否か、
具体的には、操作パネル110に設けられた位置測定キ
ャンセル用のキー(図示せず)が押されたか否かによっ
て行われる。操作がキャンセルされた場合は(S172
0:YES)、ステップS1725に進み、操作がキャ
ンセルされていない場合は(S1720:NO)、ステ
ップS1730に進む。
敗したものとして、位置測定失敗フラグを「1」にセッ
トした後、図6に示すメインフローチャートにリターン
する。
S1715で入力された方向指示に応じた制御信号を位
置データ検出部114に送り、可動部制御部134を通
じて、光学ユニット130が所望の方向に向くように可
動部132を制御する。これにより、光学ユニット13
0内の発光部120から所望の方向に光が発射されるこ
とになる。そして、その際、発光部120から発射され
た光が基準位置部材150に的中すると、その光は入射
方向と平行な逆の方向に反射されるため、基準位置部材
150からの反射光は光学ユニット130内の受光部1
24で受光されることになる。
光があったか否か、すなわち、発光部120から発射さ
れ基準位置部材150に的中して反射された光(反射
光)が受光部124で受光されたか否かを判断する。こ
の判断は、発光部120から発射された光と受光部12
4で受光された光との同一性を検波部126の検波結果
により確認することによって行われる。反射光の受光が
あった場合は(S1735:YES)、ステップS17
40に進み、反射光の受光がなかった場合は(S173
5:NO)、ステップS1715に戻り、反射光の受光
を確認するまで方向指示入力とこれに基づく方向制御を
続行する。
ことを管理者に報知する。報知の方法としては、たとえ
ば、操作パネル110のディスプレイ(図示せず)にメ
ッセージを表示したり、操作パネル110に設けられた
専用の表示ランプ(図示せず)を点灯させたり、操作パ
ネル110に内蔵された専用のブザー(図示せず)を鳴
らすなど、任意の適当な方法(またはその組合せ)を採
用すればよい。
ータ検出部114に対して発光を停止すべき旨の制御信
号を送り、発光部120の発光動作を停止させる。な
お、ステップS1740とステップS1745の各処理
は、順序が逆であってもよい。
を受光した時に時間管理部128で測定された遅れ時間
(発光と受光の時間差)dを時間管理部128から取得
する。
を受けたときの可動部132の方向を表す可動部方向情
報(当該位置認識部材100に対する発光部120の相
対的な向きに関する情報)(θm ,φm )を可動部制御
部134から取得する。
プS1100で読み込んだ設置方向情報(θ0 ,φ0
)、ステップS1750で取得した遅れ時間d、およ
びステップS1755で取得した可動部方向情報(θm
,φm )に基づいて、基準位置部材150に対する位
置認識部材100の相対位置、たとえば、基準位置部材
150の位置を基準にして表現される相対座標(x,
y,h)を計算する。
8(B)に示す平面図を使って、かかる相対位置(x,
y,h)の計算方法を具体的に説明しておく。なお、図
8(A)中の高度基準面は、定義された床面または標高
基準面である。また、図8(A)および図8(B)中の
方向(θ,φ)は、反射光を受光したときの光学ユニッ
ト130の絶対方向であり、それぞれ、北を基準(0ラ
ジアン)とする水平角θ(半時計回りに正)と、水平面
を基準(0ラジアン)とする仰角φ(上向きに正)とで
表されている。これらの水平角θおよび仰角φは、それ
ぞれ、次の式、 θ=θ0 +θm φ=φ0 +φm によって与えられる。
150との間の距離I(m)を、次の計算式、 I=(c・d)/2=d×1.5×108 ただし、d:遅れ時間(sec) c:光速(=3.0×108 m/sec) によって求める。
150の高度差h(m)および位置認識部材100と基
準位置部材150の水平距離L(m)を、それぞれ、次
の計算式、 h=I・sinφ=I・sin(φ0 +φm ) L=I・cosφ=I・cos(φ0 +φm ) によって求める。
材150の南北変位(南北方向の水平距離)x(m)お
よび東西変位(東西方向の水平距離)y(m)を、それ
ぞれ、次の計算式、 x=L・cosθ=I・cos(θ0 +θm ) y=L・sinθ=I・sin(θ0 +θm ) によって求める。このようにして、基準位置部材150
に対する位置認識部材100の相対位置(x,y,h)
が計算される。
プS1000で読み込んだ基準位置情報およびステップ
S1760で計算した位置認識部材100の相対位置
(x,y,h)に基づいて、さらに位置認識部材100
の絶対位置を計算した後、図6に示すメインフローチャ
ートにリターンする。
材150の設置高度Hr (m)を用いて、位置認識部材
100の絶対高度H(m)を、次の計算式、 H=Hr −h によって求める。
交座標系(XY座標系)が定義されている場合は、さら
に、基準位置情報としてこの絶対座標系における基準位
置部材150の位置情報(Xr ,Yr )を用いること
で、位置認識部材100の二次元の絶対座標(X,Y)
を、次の計算式、 X=Xr −x Y=Yr −y によって求めることができる。
てどのような内容のものを計算するかは、必要に応じて
管理者が適宜、任意に決めることができ、そのために必
要な基準位置情報は、その都度、前述した管理モード設
定時に管理者によって設定、入力され、不揮発性RAM
108に格納される(図6中のステップS1200〜ス
テップS1500参照)。
認識部材100を位置情報の取得対象となるOA機器5
0と接続するだけで、位置認識部材100は自動的に自
己の現在位置を測定して当該OA機器50に送信するの
で、フロア10内に設置されているOA機器50の正確
な位置情報を容易かつ自動的に取得して当該OA機器5
0に入力することができる。したがって、ネットワーク
の管理の手間の削減やネットワークの利便性の向上を図
ることができるとともに、位置情報を利用したアプリケ
ーションの運用を低コストで行うことができる。
したいときにのみ、位置認識部材100を位置情報の取
得対象となるOA機器50に接続するようにしている
が、本発明は、これに限定されない。位置認識部材10
0は、あらかじめ各OA機器に組み込まれていてもよ
い。
30の向きを管理者の指示によって電動で変化させるよ
うにしているが、本発明は、これに限定されない。たと
えば、光学ユニット130の向きを完全に手動で変化さ
せるようにしてもよいし、逆に、反射光を受けるまで光
学ユニット130の向きを完全に自動で変化させるよう
にしてもよい。
00の相対位置を計算した後、さらにその絶対位置を計
算し、得られた絶対位置を位置情報としてOA機器50
に送信するようにしているが、本発明は、これに限定さ
れない。たとえば、相対位置のみを計算してOA機器5
0に送信するようにしてもよい。この場合、絶対位置の
計算は、必要に応じて、相対位置情報を入力したOA機
器50またはその情報が転送されたネットワーク上の管
理サーバ(図示せず)で行われる。また、場合によって
は、相対位置の計算さえも行わず、相対位置の計算に必
要なデータを、取得後ただちにOA機器50に送信する
ことも可能である。この場合、位置認識部材100の位
置(相対位置、絶対位置)の計算は、必要に応じて、該
当するOA機器50またはネットワーク上の管理サーバ
で行われる。
する。
置認識部材100aが、図2に示す第1の実施の形態に
おける設置方向測定部116を有しないことにある。こ
のため、本変更例では、1つの基準位置に1つの基準位
置部材150を設置するだけで済む第1の実施の形態に
対して、図10に示すように、異なる4つ(一般的には
4つ以上)の基準位置にそれぞれ1つの基準位置部材1
50a,150b,150c,150dを設置すること
で、位置認識部材の設置方向情報や、反射光を受けたと
きの可動部132の可動部方向情報(当該位置認識部材
に対する発光部120の相対的な向き)が不明であって
も、位置認識部材100aの三次元の位置の計算を可能
にしている。ただし、二次元の位置を求める場合等にお
いては、3つの基準位置部材を使用して位置情報を得る
ことも可能であり、さらに、二次元の位置を求める場合
であって機器すなわち位置認識部材が基準位置部材に対
してあらかじめ決められた側に存在するときには、2つ
の基準位置部材を使用して位置情報を得ることも可能で
ある。
実施の形態に対応する位置認識部材100と同じである
ので(図3、図4も参照)、その説明を省略する。
00aの全体動作についても、基準位置情報として4つ
の基準位置部材150a〜150dの設置位置情報を扱
う点を除いて、図6に示す第1の実施の形態に対応する
位置認識部材100の全体動作と同じであるので、その
説明を省略する。
従って位置認識部材100aの位置測定動作を説明す
る。なお、図11に示すフローチャートは、位置認識部
材100aのROM104にサブルーチンの制御プログ
ラムとして記憶されており、CPU102によって実行
される。
(ここでは4つ)の基準位置を扱うために、ステップS
1706、ステップS1707、ステップS1751、
およびステップS1752を図7に示すフローチャート
に挿入し、ステップS1755を削除している。
チャートのステップと同様であるので、その説明を省略
する。
基準位置の中から、位置認識部材100aとの距離を測
定すべき最初の目標基準位置を選択する。この選択は、
任意の適当な方法で行えばよい。たとえば、選択の順番
としては、各基準位置に付された番号の順番でもよい
し、管理者の指定による順番でもよい。
プS1706または後述するステップS1752で選択
した目標基準位置を、たとえば、操作パネル110のデ
ィスプレイに表示する。なお、位置データ検出部114
から発射される光は、この表示された目標基準位置に設
置されている基準位置部材150a〜150dに向けて
順次発射される。
は、図7に示すフローチャートの各ステップと同様であ
るので、その説明を省略する。
プS1707で表示した目標基準位置が順番的に最後の
基準位置か否かを判断する。最後の基準位置でない場合
は(S1751:NO)、ステップS1752に進み、
最後の基準位置である場合は(S1751:YES)
は、ステップS1760に進む。
置の中から、目標となる次の基準位置を選択した後、ス
テップS1707に戻る。
ごとにステップS1750で取得した遅れ時間(時間
差)dに基づいて、各基準位置部材150a〜150d
に対する位置認識部材100aの相対位置(ここでは、
たとえば、各基準位置に対する距離I)を計算する。
各基準位置部材150a〜150dの距離を、それぞ
れ、I1 ,I2 ,I3 ,I4 (m)とし、また、各基準
位置部材150a〜150dからの反射光の遅れ時間
を、それぞれ、d1 ,d2 ,d3,d4 (sec)とする
と、各距離I1 〜I4 (m)は、それぞれ、次の計算
式、 I1 =(c・d1 )/2=d1 ×1.5×108 I2 =(c・d2 )/2=d2 ×1.5×108 I3 =(c・d3 )/2=d3 ×1.5×108 I4 =(c・d4 )/2=d4 ×1.5×108 ただし、c:光速(=3.0×108 m/sec)によって与
えられる(図10参照)。
プS1000で読み込んだ基準位置情報およびステップ
S1760で計算した位置認識部材100aの相対位置
情報(I1 〜I4 )に基づいて、位置認識部材100a
の絶対位置を計算した後、図6に示すメインフローチャ
ートにリターンする。
対座標系(XYH座標系)における各基準位置部材15
0a〜150dの座標を、それぞれ、(Xr1,Yr1,H
r1),(Xr2,Yr2,Hr2),(Xr3,Yr3,Hr3),
(Xr4,Yr4,Hr4)とすると、これらの基準位置座標
(Xr1,Yr1,Hr1)〜(Xr4,Yr4,Hr4)および対
応する距離I1 〜I4 (m)に基づいて、周知の計算方
法により、位置認識部材100aの三次元の絶対位置座
標(X,Y,H)を計算することができる。
は、光を利用して位置を測定しているが、同じ電磁波に
属する電波を利用して、第1の実施の形態と基本的に同
様の構成により位置測定を行うことも可能である。
第2の実施の形態に係る位置情報設定装置の構成を示す
図である。
ように、位置認識部材200は、データ伝送可能なデー
タ線270を利用して、自己の現在位置を自動的に測定
することにある。
00に接続可能であり、他端は、基準位置部材250に
固定されている。すなわち、位置認識部材200と基準
位置部材250は、物理的な紐状のデータ線270によ
って互いにつなぐことができる。データ線270は、非
測定時、その一部が基準位置部材250の中に、巻かれ
た状態で収納されている(非測定状態P参照)。
パソコン20a,20b、スキャナ30、プリンタ40
a,40b)には、第1の実施の形態の場合と同様、そ
の設置位置に関する情報(位置情報)を入力する際に、
位置認識部材200が接続される。このとき、位置認識
部材200を引っ張ることでデータ線270が基準位置
部材250から引き出され、位置認識部材200と基準
位置部材250の距離と方向を基準位置部材250内で
検出することができる。これらの検出値がデータ線27
0を通じて位置認識部材200に転送されることにより
(測定状態Q参照)、位置認識部材200は、自己の現
在位置を自動的に測定し、測定した結果(位置情報)を
位置認識部材200が接続されているOA機器50に位
置情報として出力することができる。
出しと巻取りに適した形状・サイズの電線またはケーブ
ルで構成されている。また、基準位置部材250は、第
1の実施の形態の場合と同様、フロア10内のすべての
OA機器50を見通すことができる位置、たとえば、フ
ロア10の天井や、天井に近い壁の上部などに固定され
ている。
位置部材250の各構成の一例を示すブロック図であ
る。
に、CPU202、ROM204、RAM206、不揮
発性RAM208、当該位置認識部材200をOA機器
50と接続するためのインタフェース212、当該位置
認識部材200を基準位置部材250と接続するための
インタフェース214、および上記各部の間で信号をや
り取りするための汎用バス218を有する。データ線2
70の一端(位置認識部材200側)は、インタフェー
ス214に接続されて固定されている。
12により、OA機器50に対し着脱可能である。この
位置認識部材200は、好ましくは、カード型で、小型
軽量に作られている。
タ線270の長さ(当該基準位置部材250と位置認識
部材200の距離に対応する)を検出する距離データ検
出部252と、データ線270が引き出された方向(当
該基準位置部材250に対する位置認識部材200の方
向に対応する)を検出する方向データ検出部254とを
有する。
例を示す斜め下方から見た概略図である。
定される固定部256と、固定部256に対して該固定
部256の中心線を軸にそれぞれ独立に回転可能な第1
回転部258および第2回転部260とを有する。
に、データ線270が巻かれており、第1回転部258
は、たとえば、ばね力により、常時、データ線270を
巻き取る方向に付勢されている。データ線270の他端
(基準位置部材250側)は、この第1回転部258に
固定されている。なお、ばね力に代えて、モータのよう
な駆動手段を設けてデータ線270を巻き取るようにし
てもよい。
通すための通し穴262が形成されている。データ線2
70は、この通し穴262を通って外部へ引き出され
る。
ば、第1回転部258の回転角を検出するセンサで構成
されており、検出した結果(第1回転部258の回転
角)をデータ線270を通じて位置認識部材200に送
信する。すなわち、距離データ検出部252は、第1回
転部258の回転角を検出することで、引き出されたデ
ータ線270の長さ、ひいては、当該基準位置部材25
0と位置認識部材200の距離に関するデータを取得す
る。
とえば、第2回転部260の回転角を検出するセンサで
構成されており、検出した結果(第2回転部260の回
転角)を同じくデータ線270を通じて位置認識部材2
00に送信する。すなわち、方向データ検出部254
は、第2回転部260の回転角を検出することで、デー
タ線270が引き出された方向(二次元平面上の方向)
に関するデータを得る。つまり、ここでは、各OA機器
が概ね所定の二次元平面上に設置されている場合を想定
している。
従って位置認識部材200の動作を説明する。なお、図
16に示すフローチャートは、位置認識部材200のR
OM204に制御プログラムとして記憶されており、C
PU202によって実行される。
50に対して、位置認識部材200がOA機器50に接
続されているか否かを確認するための要求である接続確
認要求を送信する。
器50との接続の有無を判断する。この判断は、ステッ
プS2000で送信された接続確認要求に対する応答信
号をOA機器50から受信したか否かによって行う。接
続確認要求に対するOA機器50からの応答信号は、当
該位置認識部材200が管理者により引っ張られてデー
タ線270が引き出された状態で、当該位置認識部材2
00がOA機器50とインタフェース212を通じて接
続されたときに受信される。この時点においてデータ線
270の引出しは完了している(図12の測定状態Q参
照)。OA機器50と接続されている場合は(S210
0:YES)、ステップS2200に進み、OA機器5
0と接続されていない場合は(S2100:NO)、ス
テップS2000に戻って、OA機器50と接続される
まで待機する。
50の距離データ検出部252および方向データ検出部
254から、データ線270を通じて、データ線270
の引出し長さすなわち基準位置部材250と位置認識部
材200の距離に関するデータ(第1可動部258の回
転角)およびデータ線270の引出し方向に関するデー
タ(第2可動部260の回転角)をそれぞれ取り込む。
プS2200で受信した基準位置部材250からのデー
タに基づいて、基準位置部材250に対する位置認識部
材200の相対位置、たとえば、距離と二次元方向を計
算する。
0の第1可動部258の回転角と、基準位置部材250
と位置認識部材200の距離との対応関係を示すデータ
テーブル、および、基準位置部材250の第2可動部2
60の回転角と、基準位置部材250に対する位置認識
部材200の二次元方向(データ線270の二次元の引
出し方向)との対応関係を示すデータテーブルをそれぞ
れあらかじめ作成して不揮発性RAM208に格納して
おき、これらのデータテーブルを参照して、当該位置認
識部材200と基準位置部材250の距離、および、基
準位置部材250に対する当該位置認識部材200の二
次元方向を求める。
性RAM208から、基準位置情報(基準位置部材25
0の設置位置に関する情報)を読み込む。
プS2300で得た位置認識部材200の相対位置情報
(距離と二次元方向)およびステップS2400で読み
込んだ基準位置情報に基づいて、位置認識部材200の
絶対位置、たとえば、三次元の絶対位置座標(X,Y,
H)を計算する。この計算結果が、OA機器50の位置
情報として扱われる。
プS2500で計算した結果(位置情報)をインタフェ
ース212を通じてOA機器50に送信した後、図16
の制御プログラムを終了する。なお、OA機器50は、
入力された位置認識部材200の位置情報を自己の位置
情報として設定する。
認識部材200を位置情報の取得対象となるOA機器5
0と接続するだけで、位置認識部材200は自動的に自
己の現在位置を測定して当該OA機器50に送信するの
で、フロア10内に設置されているOA機器50の正確
な位置情報を容易かつ自動的に取得して当該OA機器5
0に入力することができる。したがって、ネットワーク
の管理の手間の削減やネットワークの利便性の向上を図
ることができるとともに、位置情報を利用したアプリケ
ーションの運用を低コストで行うことができる。
は、光を利用して位置認識部材の位置を自動的に測定す
る第1の実施の形態に対して、音を利用して位置認識部
材の位置を自動的に測定する点で相違している。
設定装置および当該装置における位置認識部材は、図1
および図2に示す第1の実施の形態に対応する位置情報
設定装置および当該装置における位置認識部材と同様の
基本的構成を有するので、図示を省略する。なお、以下
の説明では、便宜上、第3の実施の形態に対応する位置
認識部材を符号「300」で、基準位置部材を符号「3
50」でそれぞれ表し、同一の構成要素には同一の符号
を用いる。
置データ検出部の構成の一例を示すブロック図である。
なお、この位置データ検出部314は、図3に示す位置
データ検出部114と同様の基本的構成を有しており、
同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略
する。
示すように、音を発射する発音部320と、発音部32
0から発射され基準位置部材350で反射された音(反
射音)を受けるための受音部324とを有する。発音部
320から発射される音は、変調部122によって、外
周音と識別可能に特徴的に変調される。発音部320か
ら発射され基準位置部材350で反射され受音部324
で受音された音の時間的な遅れ(遅れ時間)d、すなわ
ち、発音と受音の時間差dは、時間管理部128で、変
調部122での変調状態と検波部126での検波結果か
ら検出される。なお、発音部320、受音部324、お
よび可動部132は、音響ユニット330に収納されて
いる。
め指向性(直進性)が比較的良い超音波を発生する任意
の適当な振動子で構成されている。
を入射方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体で構成
されている。
識部材300の動作を説明する。
は、図6に示すフローチャートに従って同様に説明する
ことができるので、ここでの説明は省略する。
置測定処理の内容を示すフローチャートである。なお、
図18に示すフローチャートは、位置認識部材300の
ROM104にサブルーチンの制御プログラムとして記
憶されており、CPU102によって実行される。
ステップS1711、ステップS1736、ステップS
1741、およびステップS1746を図7に示すフロ
ーチャートに挿入し、ステップS1710、ステップS
1735、ステップS1740、およびステップS17
45を削除している。
チャートのステップと同様であるので、その説明を省略
する。
ータ検出部314に対して一定の時間間隔で発音を開始
すべき旨の制御信号を送り、発音部320から一定の時
間間隔で外周音と識別可能に変調された音の発射を開始
させる。
は、図7に示すフローチャートの各ステップと同様であ
るので、その説明を省略する。
の受音があったか否か、すなわち、発音部320から発
射され基準位置部材350に的中して反射された音(反
射音)が受音部324で受音されたか否かを判断する。
この判断は、発音部320から発射された音と受音部3
24で受音された音との同一性を検波部126の検波結
果により確認することによって行われる。反射音の受音
があった場合は(S1736:YES)、ステップS1
741に進み、反射音の受音がなかった場合は(S17
36:NO)、ステップS1715に戻り、反射音の受
音を確認するまで方向指示入力とこれに基づく方向制御
を続行する。
ことを管理者に報知する。報知の方法は、第1の実施の
形態の場合と同様である(図7のステップS1740参
照)。
ータ検出部314に対して発音を停止すべき旨の制御信
号を送り、発音部320の発音動作を停止させる。な
お、ステップS1741とステップS1746の各処理
は、順序が逆であってもよい。
は、図7に示すフローチャートの各ステップと同様であ
るので、その説明を省略する。ただし、この場合、ステ
ップS1750では、時間管理部128から、反射音を
受けたときに時間管理部128で測定された遅れ時間
(発音と受音の時間差)dが取得され、また、ステップ
S1755では、可動部制御部134から、反射音を受
けたときの可動部132の方向情報(当該位置認識部材
300に対する発音部320の相対的な向きに関する情
報)(θm ,φm )が取得される。位置の計算方法は、
第1の実施の形態の場合と同様である。
認識部材300を位置情報の取得対象となるOA機器5
0と接続するだけで、位置認識部材300は自動的に自
己の現在位置を測定して当該OA機器50に送信するの
で、フロア10内に設置されているOA機器50の正確
な位置情報を容易かつ自動的に取得して当該OA機器5
0に入力することができる。したがって、ネットワーク
の管理の手間の削減やネットワークの利便性の向上を図
ることができるとともに、位置情報を利用したアプリケ
ーションの運用を低コストで行うことができる。
か説明する。
の実施の形態における可動部132(および可動部制御
部134)を有しないことにある。これは、音は光と比
べて指向性(直進性)が悪いため、音波の到達範囲があ
る程度の広がりを持つので、音波の到達範囲内に複数の
基準位置部材をそれぞれ適当に設置することにより、音
響ユニットを動かさなくてもそれら複数の基準位置部材
に音波を当てることが可能であるからである。この場
合、基準位置部材(逆反射体)350は、3つ以上(た
だし、同一直線上にない、以下同様)(二次元の位置を
求める場合)または4つ以上(ただし、同一平面上にな
い、以下同様)(三次元の位置を求める場合)設置し、
かつ、どの逆反射体からの反射音かを同定可能にするた
め、各逆反射体ごとに反射音の周波数を変えるようにし
ている。なお、二次元の位置を求める場合であって機器
すなわち位置認識部材が基準位置部材に対してあらかじ
め決められた側に存在するときには、2つの基準位置部
材を使用して位置情報を得ることも可能である。
は、次のとおりである。ここでは、簡単化のため、二次
元の絶対座標(X,Y)を求める場合を例にとって説明
する。なお、図19に示す例では、逆反射体350a,
350bは2つしか設置されていないが、これは、位置
認識部材300aの座標(X,Y)のいずれか一方の符
号がわかっていることを前提とするためである。既定義
の二次元の絶対座標系(XY座標系)における各逆反射
体350a,350bの絶対座標を、それぞれ、(Xr
1,Yr1),(Xr2,Yr2)とする。
音は検波部126で周波数から同定できるので、発音と
受音の時間差、すなわち、遅れ時間d1 ,d2 を時間管
理部128でそれぞれ検出することで、この検出結果
(d1 ,d2 )に基づいて、下記の式を用いて、位置認
識部材300aの二次元の絶対位置(X,Y)を決定す
ることができる。ただし、前提として、たとえば、X>
0またはY>0とする。
には、温度の関数である。よって、より正確な位置を求
めるためには、測定時の空気の温度を検出することが好
ましい。
利用する第3の実施の形態に対して、3つ以上(二次元
の位置を求める場合)または4つ以上(三次元の位置を
求める場合)の基準位置部材から同時に発射される音を
受音することで、位置認識部材の位置を自動的に測定す
る点で相違している。なお、二次元の位置を求める場合
であって機器すなわち位置認識部材が基準位置部材に対
してあらかじめ決められた側に存在するときには、2つ
の基準位置部材を使用して位置情報を得ることも可能で
ある。
における発音部320(および変調部122ならびに可
動部132および可動部制御部134)は、省略するこ
とができる。また、この場合、各基準位置部材360に
発音部と変調部を設け(共に図示せず)、どの基準位置
部材360からの音かを同定可能にするため、基準位置
部材360ごとに変調部により発射音の周波数を変える
ようにする。また、発音は、すべての基準位置部材36
0から同時に行われ、かつ、一定の時間間隔で行われる
ように構成されている。
は、次のとおりである。ここでは、簡単化のため、二次
元の絶対座標(X,Y)を求める場合を例にとって説明
する。なお、図20に示す例では、基準位置部材360
a,360b,360cは3つ設置されており、既定義
の二次元の絶対座標系(XY座標系)における各基準位
置部材360a,360b,360cの座標を、それぞ
れ、(Xr1,Yr1),(Xr2,Yr2),(Xr3,Yr3)
とする。
b,360cは同時に発音を行い、各基準位置部材36
0a,360b,360cからの音は検波部126で周
波数から同定できるので、任意の二組の二つの基準位置
部材間の受音の時間差t、たとえば、基準位置部材36
0aと基準位置部材360b間の受音の時間差t1 、お
よび、基準位置部材360aと基準位置部材360c間
の受音の時間差t2 を時間管理部128でそれぞれ検出
することができる。そして、この検出結果(t1,t2
)に基づいて、下記の式を用いて、位置認識部材30
0bの二次元の位置(X,Y)を決定することができ
る。
には、温度の関数である。よって、より正確な位置を求
めるためには、測定時の空気の温度を検出することが好
ましい。
は、光の反射を利用する第1の実施の形態、紐状のデー
タ線を利用する第2の実施の形態、および音の反射を利
用する第3の実施の形態に対して、光学的に取得された
画像情報を利用する点で相違している。
る位置情報設定装置における位置認識部材の構成の一例
を示すブロック図である。
CPU402、ROM404、RAM406、不揮発性
RAM408、操作パネル410、当該位置認識部材4
00をOA機器50と接続するためのインタフェース4
12、基準位置部材450を撮像してその画像情報を取
得する光学系センサ414、および上記各部の間で信号
をやり取りするための汎用バス418を有する。光学系
センサ414は、たとえば、撮像素子にCCDを用いた
小型カメラで構成されており、好ましくは、撮像方向を
手動または自動で調整することができる機構を備えてい
る。
が、たとえば円錐体等、見る角度(方向)によって見え
る形状が異なるように形作られている。このため、撮像
方向(角度)によって映し出される基準位置部材450
の形状が異なるので、その形状を認識することで、基準
位置部材450に対する位置認識部材400の方向を検
出することができる。なお、位置認識部材400と基準
位置部材450の距離については、当然、両者の距離に
よって映し出される基準位置部材450のサイズ(大き
さ)が異なるので、そのサイズを認識することで、位置
認識部材400と基準位置部材450の距離を検出する
ことができる。
れた基準位置部材450を光学系センサ414で撮像し
て得られた画像情報を解析して、基準位置部材450の
撮像されたサイズと形状を認識し、この認識結果(基準
位置部材450の撮像サイズと形状)から、基準位置部
材450に対する距離と方向を求めることにより、自己
の現在位置を自動的に測定する。この場合、好ましく
は、基準位置部材450の認識サイズと、位置認識部材
400と基準位置部材450の距離との対応関係を示す
サイズ/距離データテーブル、および、基準位置部材4
50の認識形状と、基準位置部材450に対する位置認
識部材400の方向との対応関係を示す形状/方向デー
タテーブルをそれぞれあらかじめ作成して不揮発性RA
M408に格納しておく。
ために、見る角度によって見える形状が異なるように基
準位置部材450を作っているが、本発明は、これに限
定されない。たとえば、見る角度によって見える色が変
わるように基準位置部材450を色付けしてもよい。こ
の場合、光学系センサ414は、たとえば、カラーの小
型カメラで構成されている。また、形状と色を組み合わ
せて方向を検出するようにしてもよい。
従って位置認識部材400の動作を説明する。なお、図
22に示すフローチャートは、位置認識部材400のR
OM404に制御プログラムとして記憶されており、C
PU402によって実行される。
50に対して、位置認識部材400がOA機器50に接
続されているか否かを確認するための要求である接続確
認要求を送信する。
器50との接続の有無を判断する。この判断は、ステッ
プS3000で送信された接続確認要求に対する応答信
号をOA機器50から受信したか否かによって行う。接
続確認要求に対するOA機器50からの応答信号は、当
該位置認識部材400がOA機器50とインタフェース
412を通じて接続されたときに受信される。OA機器
50と接続されている場合は(S3050:YES)、
ステップS3100に進み、OA機器50と接続されて
いない場合は(S3050:NO)、ステップS300
0に戻って、OA機器50と接続されるまで待機する。
14に対して撮像を行うべき旨の制御信号を送り、光学
系センサ414によって撮像された基準位置部材450
の映像を画像情報として取り込む。なお、この場合、光
学系センサ414の画角内に基準位置部材450が収ま
るように撮像方向が調整されていなければならないが、
ここでは、撮像方向の調整は、当該位置認識部材400
がOA機器50と接続されたときにすでに行われている
ものとする。
プS3100で取り込んだ映像(画像情報)を解析し
て、基準位置部材450を探索する。
プS3150の探索結果として光学系センサ414の映
像内に基準位置部材450を発見したか否かを判断す
る。基準位置部材450を発見した場合は(S320
0:YES)、ステップS3250に進み、基準位置部
材450を発見していない場合は(S3200:N
O)、ステップS3150に戻って、基準位置部材45
0を発見するまで探索処理を続行する。
置部材450のサイズと形状を認識する。この認識は、
周知の適当な認識技術を利用して行われる。たとえば、
図23に示すように、撮像された映像470内に基準位
置部材450が映し出されている場合、その映し出され
た基準位置部材450のサイズと形状を認識する。な
お、図23中の符号「C」は、光学系センサ414の撮
像中心である。
プS3250で認識したサイズに基づいて、不揮発性R
AM408に記憶されているサイズ/距離データテーブ
ルを参照して、当該位置認識部材400と基準位置部材
450の距離を検出する。
プS3250で認識した形状に基づいて、不揮発性RA
M408に記憶されている形状/方向データテーブルを
参照して、基準位置部材450に対する当該位置認識部
材400の方向を検出する。これにより、基準位置部材
450に対する位置認識部材400の相対位置(ここで
は、距離と方向)の計算が完了する。なお、ステップS
3300とステップS3350の各処理は、順序が逆で
あってもよい。
性RAM408から、基準位置情報(基準位置部材45
0の設置位置に関する情報)を読み込む。
プS3300およびステップS3350で求めた位置認
識部材400の相対位置(距離と方向)ならびにステッ
プS3400で読み込んだ基準位置情報に基づいて、位
置認識部材400の絶対位置、たとえば、三次元の絶対
座標(X,Y,H)を計算する。この計算結果が、OA
機器50の位置情報として扱われる。
プS3450で計算した結果(位置情報)をインタフェ
ース412を通じてOA機器50に送信した後、図22
の制御プログラムを終了する。なお、OA機器50は、
入力された位置認識部材400の位置情報を自己の位置
情報として設定する。
認識部材400を位置情報の取得対象となるOA機器5
0と接続するだけで、位置認識部材400は自動的に自
己の現在位置を測定して当該OA機器50に送信するの
で、フロア10内に設置されているOA機器50の正確
な位置情報を容易かつ自動的に取得して当該OA機器5
0に入力することができる。したがって、ネットワーク
の管理の手間の削減やネットワークの利便性の向上を図
ることができるとともに、位置情報を利用したアプリケ
ーションの運用を低コストで行うことができる。
特徴は、電磁波(電波または光)を送信してから受信す
るまでの時間差によって送信装置と受信装置の距離を求
めることで、OA機器50の位置情報を自動的に獲得す
ることにある。また、同様の方法でOA機器50が設置
される環境の情報、たとえばフロア情報を自動的に獲得
することもできる。なお、以下では、電磁波として電波
を例にとって説明する。
る位置情報設定装置の構成の一例を示す概略図である。
フロア10内の各種OA機器50の位置情報を管理する
位置情報管理サーバ500、所定の位置に固定され主と
して電波を送信する3つの送信用無線機510a,51
0b,510c、位置情報の取得対象となるOA機器5
0に設置され主として電波を受信する受信用無線機52
0、および任意の適当な位置に設置され主として電波を
送信する基準用無線機530が設けられている。
ア10内のすべてのOA機器50を見通すことができる
位置、たとえば、一番高い位置であるフロア10の天井
にそれぞれ固定されている。送信用無線機510a〜5
10cは、基準用無線機530と併用されて、受信用無
線機520の位置を測定するために用いられる。
の送信用無線機と1つの基準用無線機とを使用して機器
すなわち受信用無線機の位置情報を得ることも可能であ
り、さらに、二次元の位置を求める場合であって機器す
なわち受信用無線機が送信用無線機および基準用無線機
に対してあらかじめ決められた側に存在するときには、
1つの送信用無線機と1つの基準用無線機とを使用して
位置情報を得ることも可能である。
おける位置認識部材100,200,300,400と
同様、コンパクトで移動可能な装置であり、設置位置を
測定したいOA機器50の所へ自由に移動させて測定に
供することができる。
機510a〜510cを使用するだけでは確定できない
受信用無線機520の三次元位置を確定するために用い
られ、3つの送信用無線機510a〜510cよりも下
方であれば、どの位置に設置してもよい。
機520から送られて来るデータ(ここでは、各無線機
510a〜510c、530からの電波の受信時刻)に
基づいて、受信用無線機520の位置、すなわち、位置
情報の取得対象であるOA機器50の位置を算出し、保
存する機能を有する。このとき、受信用無線機520か
ら位置情報管理サーバ50にデータを送信する方法は、
特に限定されず、有線式でも無線式でもよい。なお、送
信用無線機510a〜510cおよび基準用無線機53
0をはじめて設置した場合、位置情報管理サーバ500
は、各無線機510a〜510c、530が設置された
位置を把握しておかなければならない。これらの位置情
報を自動的に取得する方法については、後述する。
無線機520および基準用無線機530は、いずれも、
電波を送信しかつ受信する機能を有する。すなわち、各
無線機510a〜510c,520,530は、電波を
送信する送信部540(図25参照)と、電波を受信す
る受信部550(図26参照)とを有する。好ましく
は、各無線機510a〜510c,520,530は、
電波の送受信方向を調整するための任意の適当な調整機
構を備えている。
すブロック図である。
0からの送信コマンドを受信する送信コマンド受信部5
41、当該送信部540のIDおよび送信時刻を送信デ
ータに付加する送信データ処理部542、送信データを
電波の形で送信する電波送信部543、位置情報管理サ
ーバ500から送られて来る時刻データと同期をとるタ
イマ同期部544、および時刻をカウントして現在の時
刻を送信データ処理部542に公開するタイマ545を
有する。
すブロック図である。
て受信する周波数帯を限定する帯域フィルタ551、受
信したデータを解析して送信部IDを特定したり間違っ
て受信したデータを削除したりする識別部552、受信
時刻を記録する受信時刻記録部553、送信部ID、送
信時刻および受信時刻を含むデータを位置情報管理サー
バ500に所定の方法で送信するデータ送信部554、
位置情報管理サーバ500から送られて来る時刻データ
と同期をとるタイマ同期部555、および時刻をカウン
トして現在の時刻を受信時刻記録部553に公開するタ
イマ556を有する。
る方法について説明する。ここでは、便宜上、送信用無
線機510a〜510cを「送信点A1 ,A2 ,A3 」
と、受信用無線機520を「受信点B」と、基準用無線
機530を「基準点G」とそれぞれ呼ぶことにする。
称)と受信点Bの距離Iは、送信点Aが電波を送信した
時刻T1 と受信点Bが電波を受信した時刻T2 の差(T
2 -T1)を用いて、次の計算式、 I=(T2 -T1 )・c ただし、c:光速(=3.0×108 m/sec)によって求
められる。
2 ,A3 と1つの受信点Bとを含む、三次元のXYZ座
標系で構成された測定空間を考える。この場合、各送信
点A1 ,A2 ,A3 の位置は既知であるとし、上記の計
算式を用いて受信点Bの位置を計算すると、3つの送信
点A1 ,A2 ,A3 を通る平面に対して面対称な2つの
点(測定位置)が得られる。そこで、測定空間に基準点
G(送信と受信の双方の働きをする)を置いて、受信点
Bの位置を確定する。このとき、条件として、基準点G
は、3つの送信点A1 ,A2 ,A3 を通る平面上にない
こと、たとえば、当該平面がXY平面の場合はZ座標の
値が負の領域(下方)にあることが必要である。
は、次のとおりである。
受信点Bに電波をそれぞれ送信して受信点Bの位置を測
定し、2つの測定位置P1 ,P2 を得る。
A3 から基準点Gに電波をそれぞれ送信して基準点Gの
位置を測定する。このとき、基準点Gの位置は、条件に
より、所定の領域に限定されているので、計算上得られ
る2つの測定位置のうちのいずれか一方に確定される。
から受信点Bに電波をそれぞれ送信して受信点Bの位置
を測定する。もし基準点Gと2つの送信点A1 ,A2 が
同一直線上に並べば、送信点A2 に代えて送信点A3 を
使用する。この測定により、2つの測定位置P3 ,P4
を得る。
た4つの測定位置P1 ,P2 ,P3,P4 の中から、同
じ位置を示す2点(たとえば、測定位置P1 とP3 )を
抽出し、この位置を受信点Bの位置とする。
3 の位置が既知であることを前提としている。3つの送
信点A1 ,A2 ,A3 は、同一平面上にあり、たとえ
ば、フロア10内の天井にある場合を想定すると、Z=
一定の座標平面上にあると考えることができる。このよ
うな3つの送信点A1 ,A2 ,A3 の位置を自動的に取
得する方法は、次のとおりである。
りの送信点A3 に電波をそれぞれ送信して、同一平面上
において送信点A1 ,A2 に対する送信点A3 の相対位
置を求める。同様にして、送信点A2 ,A3 に対する送
信点A1 の相対位置と、送信点A3 ,A1 に対する送信
点A2 の相対位置とをそれぞれ求める。これにより、3
つの送信点A1 ,A2 ,A3 の相対位置をそれぞれ取得
することができる。
点A1 ,A2 ,A3 ,Gの三次元の相対位置を取得する
ことができる(上記手順(b)参照)。この結果、前述
した方法により、三次元空間内における受信点Bの位置
を測定することができる。
報設定装置の動作を説明する。なお、ここでは、図24
に示す環境を例にとって説明する。
順を示すフローチャートである。
は、3つの送信用無線機(送信点)510a〜510c
をフロア10内の天井に設置する。
報管理サーバ500を操作して、3つの送信用無線機5
10a〜510cの相対位置を前述の方法によってそれ
ぞれ取得する。取得した位置情報は、位置情報管理サー
バ500に記憶させておく。
無線機(基準点)530をフロア10の4つのコーナF
1 ,F2 ,F3 ,F4 のうちの1つのコーナの床の上に
設置する。基準用無線機530を設置するコーナの順番
は、任意に決めてよい。
報管理サーバ500を操作して、3つの送信用無線機5
10a〜510cに対する基準用無線機530の相対位
置を前述の方法(上記手順(b)参照)によって取得す
る。取得した位置情報は、位置情報管理サーバ500に
記憶させておく。
は、フロア10のすべてのコーナについて位置情報の取
得を完了したか否か、すなわち、フロア10の全景に関
する情報(環境情報)を取得したか否かを判断する。フ
ロア10の全景を取得した場合は(S4400:YE
S)、ステップS4500に進み、フロア10の全景を
取得していない場合は(S4400:NO)、ステップ
S4200に戻って、基準用無線機530を次のコーナ
の床の上に設置して、位置の測定を行う。
S4400では、管理者は、基準用無線機530をフロ
ア10の4つのコーナF1 ,F2 ,F3 ,F4 に順次設
置してそれぞれの位置を測定し、各結果を位置情報管理
サーバ500に記憶させる。このように各コーナの位置
情報を持つことにより、位置情報管理サーバ500は、
フロア10の形状や広さ、高さなどに関する情報を取得
することができる。なお、フロアが複雑な形状をしてい
る場合は、それぞれのコーナに順次基準用無線機530
を設置して位置の測定を行う。以上の作業は、送信用無
線機510a〜510cをはじめて設置したときに1回
だけ行えばよい。
無線機530をフロア10内の床の上の任意の適当な位
置、たとえば、送信用無線機510a〜510cおよび
位置情報の取得対象となるすべてのOA機器50を見通
すことができる任意の位置に設置して、初期設定を終了
する。
際の位置情報管理サーバ500の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、図28に示すフローチャート
は、位置情報管理サーバ500のROM(図示せず)に
制御プログラムとして記憶されており、CPU(図示せ
ず)によって実行される。ここでは、位置情報管理サー
バ500は、受信用無線機520との接続を確認し、受
信用無線機520のタイマと同期をとった後、図28に
示す処理手順を実行するものとする。その際、受信用無
線機520は、すでに管理者により、位置情報の取得対
象となるOA機器50に近接して配置されている(具体
的には、そのOA機器50の上に置かれ、または取り付
けられている)ものとする。
無線機、すなわち、送信用無線機(送信点)510a〜
510c、受信用無線機(受信点)520、および基準
用無線機(基準点)530にそれぞれ同期信号(時刻デ
ータ)を送信して、すべてのタイマと同期をとる。
送信用無線機510a〜510cに対して、送信データ
を送信すべき旨の送信コマンドを送信し、3つの送信用
無線機510a〜510cから基準用無線機530に送
信データ(送信部IDおよび送信時刻を含む)を電波で
それぞれ送信させる。
無線機530が3つの送信用無線機510a〜510c
からの送信データをすべて受信したか否かを判断する。
この判断は、基準用無線機530からのデータ(送信部
ID、送信時刻および受信時刻を含む)に含まれる送信
部IDを確認することによって行われる。すべて受信し
た場合は(S5200:YES)、ステップS5300
に進み、受信していない無線機がある場合は(S520
0:NO)、ステップS5100に戻って、関係する無
線機510a〜510c,530についての送受信方向
の調整を待った後、再度、送信コマンドの送信を行う。
30からのデータに基づいて、前述の方法により、基準
用無線機530の位置を取得する(上記手順(b)参
照)。
送信用無線機510a〜510cに対して、送信データ
を送信すべき旨の送信コマンドを送信し、3つの送信用
無線機510a〜510cから受信用無線機520に送
信データを電波でそれぞれ送信させる。
無線機520が3つの送信用無線機510a〜510c
からの送信データをすべて受信したか否かを判断する。
この判断は、受信用無線機520からのデータに含まれ
る送信部IDを確認することによって行われる。すべて
受信した場合は(S5500:YES)、ステップS5
600に進み、受信していない無線機がある場合は(S
5500:NO)、ステップS5400に戻って、関係
する無線機510a〜510c,520についての送受
信方向の調整を待った後、再度、送信コマンドの送信を
行う。
30および任意の2つの送信用無線機(たとえば、送信
用無線機510a,510b)に対して、送信データを
送信すべき旨の送信コマンドを送信し、基準用無線機5
30および2つの送信用無線機510a,510bから
受信用無線機520に送信データを電波でそれぞれ送信
させる。
無線機520が基準用無線機530および2つの送信用
無線機510a,510bからの送信データをすべて受
信したか否かを判断する。この判断は、受信用無線機5
20からのデータに含まれる送信部IDを確認すること
によって行われる。すべて受信した場合は(S570
0:YES)、ステップS5800に進み、受信してい
ない無線機がある場合は(S5700:NO)、ステッ
プS5600に戻って、関係する無線機5300,51
0a,510bについての送受信方向の調整を待った
後、再度、送信コマンドの送信を行う。
プS5500)とステップS5600(およびステップ
S5700)の各処理は、順序が逆であってもよい。
20からのデータに基づいて、前述の方法により、受信
用無線機520の位置を計算し(上記手順(d)参
照)、当該OA機器50の位置情報として登録する。
よって元の場所に戻される。
の無線機510a〜510c,520,530を使用す
ることで、フロア10内に設置されているOA機器50
の正確な位置情報を自動的に獲得することができる。し
たがって、ネットワークの管理の手間の削減やネットワ
ークの利便性の向上を図ることができるとともに、位置
情報を利用したアプリケーションの運用を低コストで行
うことができる。
530を使用することで、フロア10の形状や広さ、高
さなど、OA機器50が設置される環境情報をも自動的
に獲得することができ、この点からも、管理者の手間の
削減を図ることができる。
識部材100,200,300,400および位置情報
管理サーバ500の動作は、上述の処理手順(図6、図
7、図11、図16、図18、図22、図28参照)を
記述した所定のプログラムをCPUが実行することによ
って行われるものであり、この所定のプログラムは、コ
ンピュータ読取可能な記録媒体(たとえば、フロッピー
(登録商標)ディスクやCD−ROMなど)によって提
供されることもできる。この場合、コンピュータ読取可
能な記録媒体に記録されているプログラムは、通常、ハ
ードディスクに転送され記憶される。また、この所定の
プログラムは、たとえば、単独で上記各処理を実行する
アプリケーションソフトとして提供されてもよいし、ま
た、各装置100,200,300,400およびサー
バ500の一機能としてこれらの各装置100,20
0,300,400およびサーバ500のソフトウェア
に組み込んでもよい。
設定装置によれば、位置認識部材を位置情報の取得対象
となる機器と接続するだけで自動的に位置認識部材の現
在の位置情報を取得して当該機器に送信するので、フロ
ア内に設置されている当該機器の正確な位置情報を容易
かつ自動的に取得して当該機器に入力することができ
る。したがって、ネットワークの管理の手間の削減やネ
ットワークの利便性の向上を図ることができるととも
に、位置情報を利用したアプリケーションの運用を低コ
ストで行うことができる。
波受信手段を使用することで、フロア内に設置されてい
る機器の正確な位置情報を自動的に獲得することができ
る。したがって、ネットワークの管理の手間の削減やネ
ットワークの利便性の向上を図ることができるととも
に、設置位置情報を利用したアプリケーションの運用を
低コストで行うことができる。
波受信手段を使用することで、機器が設置されるたとえ
ばフロアの情報などの環境情報をも自動的に獲得するこ
とができ、この点からも、管理者の手間の削減を図るこ
とができる。
定装置の構成を示す図である。
構成の一例を示すブロック図である。
示すブロック図である。
である。
る。
全体動作を示すメインフローチャートである。
ャートである。
る。
認識部材の構成を示すブロック図である。
置計算方法の説明に供する図である。
置測定処理の内容を示すフローチャートである。
設定装置の構成を示す図である。
および基準位置部材の各構成の一例を示すブロック図で
ある。
の構造の一例を示す概略図である。
ある。
の動作を示すフローチャートである。
データ検出部の構成の一例を示すブロック図である。
の内容を示すフローチャートである。
る位置計算方法の説明に供する図である。
る位置計算方法の説明に供する図である。
設定装置における位置認識部材の構成の一例を示すブロ
ック図である。
の動作を示すフローチャートである。
す図である。
設定装置の構成の一例を示す概略図である。
る。
る。
装置における管理者による初期設定の作業手順を示すフ
ローチャートである。
装置における、OA機器の位置を測定する際の位置情報
管理サーバの動作の一例を示すフローチャートである。
材 114 位置データ検出部 116 設置方向測定部 120 発光部 124 受光部 130 光学ユニット 132 可動部 252 距離データ検出部 254 方向データ検出部 270 データ線 320 発音部 324 受音部 330 音響ユニット 414 光学系センサ 500 位置情報管理サーバ 510a,510b,510c 送信用無線機 520 受信用無線機 530 基準用無線機 540 送信部 550 受信部
Claims (16)
- 【請求項1】 機器の位置情報を設定するための位置情
報設定装置であって、 所定の位置に設置された基準位置部材と、 前記機器に対し着脱可能な接続部、所定の物理的媒体を
用いて前記基準位置部材との位置関係を検出し位置情報
を取得する位置情報取得手段、および取得された位置情
報を前記接続部を介して前記機器に送信する位置情報送
信手段を備えた位置認識部材と、 を有することを特徴とする位置情報設定装置。 - 【請求項2】 前記物理的媒体は、光であることを特徴
とする請求項1に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項3】 前記基準位置部材は、 入射光を入射方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体
を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記基準位置部材に対して光を発するとともに反射され
て戻って来る光を受ける光学手段と、 発光と受光の時間差を検出する時間差検出手段と、 前記基準位置部材の方向を検出する方向検出手段と、 検出された時間差および方向に基づいて位置情報を算出
する位置情報算出手段とを有することを特徴とする請求
項2に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項4】 複数の基準位置部材が異なる位置にそれ
ぞれ設置され、 各基準位置部材は、 入射光を入射方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体
を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記各基準位置部材に対して光を発するとともに反射さ
れて戻って来る光を受ける光学手段と、 前記各基準位置部材に対する発光と受光の時間差を検出
する時間差検出手段と、 検出された時間差に基づいて位置情報を算出する位置情
報算出手段とを有することを特徴とする請求項2に記載
の位置情報設定装置。 - 【請求項5】 前記物理的媒体は、電波であることを特
徴とする請求項1に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項6】 前記物理的媒体は、データの伝送が可能
なデータ線であって、一端が前記基準位置部材に取り付
けられ、他端が当該位置情報設定装置に接続可能であ
り、少なくとも一部が前記基準位置部材内に引出し巻取
り可能に収納されることを特徴とする請求項1に記載の
位置情報設定装置。 - 【請求項7】 前記基準位置部材は、 前記データ線の引出し長さを検出する引出し長さ検出手
段と、 前記データ線の引出し方向を検出する引出し方向検出手
段とを有し、 前記位置情報取得手段は、 前記基準位置部材により検出された引出し長さおよび引
出し方向を前記データ線を通じて受信する受信手段と、 受信された引出し長さおよび引出し方向に基づいて位置
情報を算出する位置情報算出手段とを有することを特徴
とする請求項6に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項8】 前記物理的媒体は、音であることを特徴
とする請求項1に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項9】 前記基準位置部材は、 入射音を入射方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体
を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記基準位置部材に対して音を発するとともに反射され
て戻って来る音を受ける音響手段と、 発音と受音の時間差を検出する時間差検出手段と、 前記基準位置部材の方向を検出する方向検出手段と、 検出された時間差および方向に基づいて位置情報を算出
する位置情報算出手段とを有することを特徴とする請求
項8に記載の位置情報設定装置。 - 【請求項10】 複数の基準位置部材が異なる位置にそ
れぞれ設置され、 各基準位置部材は、 入射音を入射方向と平行な逆の方向に反射する逆反射体
を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記各基準位置部材に対して音を発するとともに反射さ
れて戻って来る音を受ける音響手段と、 前記各基準位置部材に対する発音と受音の時間差を検出
する時間差検出手段と、 検出された時間差に基づいて位置情報を算出する位置情
報算出手段とを有することを特徴とする請求項8に記載
の位置情報設定装置。 - 【請求項11】 複数の基準位置部材が異なる位置にそ
れぞれ設置され、 各基準位置部材は、 音を発する発音手段を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記各基準位置部材から発せられた音を受ける受音手段
と、 受けた音の時間差を検出する時間差検出手段と、 検出された時間差に基づいて位置情報を算出する位置情
報算出手段とを有することを特徴とする請求項8に記載
の位置情報設定装置。 - 【請求項12】 前記物理的媒体は、撮像素子であるこ
とを特徴とする請求項1記載の位置情報設定装置。 - 【請求項13】 前記基準位置部材は、 見る角度によって見える形状が異なる形状を有し、 前記位置情報取得手段は、 前記基準位置部材を撮像して画像データを取得する撮像
手段と、 撮像して得られた画像データを解析して前記基準位置部
材の撮像されたサイズを認識するサイズ認識手段と、 撮像して得られた画像データを解析して前記基準位置部
材の撮像された形状を認識する形状認識手段と、 認識されたサイズおよび形状に基づいて位置情報を算出
する位置情報算出手段とを有することを特徴とする請求
項12記載の位置情報設定装置。 - 【請求項14】 前記位置情報取得手段は、 前記基準位置部材の所定の座標系における絶対位置を記
憶する記憶手段を有し、 記憶された前記基準位置部材の絶対位置を用いて絶対的
な位置情報を算出することを特徴とする請求項1〜13
のいずれか1つに記載の位置情報設定装置。 - 【請求項15】 機器の位置情報を設定するための位置
情報設定装置であって、 所定の位置に設置され、電磁波を送信する複数の電磁波
送信手段と、 前記機器に近接して配置され、前記各電磁波送信手段か
ら送信された電磁波を受信する電磁波受信手段と、 受信された電磁波の時間差を検出する時間差検出手段
と、 検出された時間差に基づいて前記機器の位置情報を算出
する位置情報算出手段と、 を有することを特徴とする位置情報設定装置。 - 【請求項16】 機器が設置される環境の情報を得るた
めの環境情報獲得装置であって、 所定の位置に設置され、電磁波を送信する複数の電磁波
送信手段と、 機器が設置される環境内のコーナ部に配置され、前記各
電磁波送信手段から送信された電磁波を受信する電磁波
受信手段と、 受信された電磁波の時間差を検出する時間差検出手段
と、 検出された時間差に基づいて前記コーナ部の位置情報を
算出する位置情報算出手段と、 算出された位置情報を環境情報として記憶する記憶手段
と、 を有することを特徴とする環境情報獲得装置。
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