JPH0981516A - 情報機器及び情報提供方法 - Google Patents

情報機器及び情報提供方法

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JPH0981516A
JPH0981516A JP7236571A JP23657195A JPH0981516A JP H0981516 A JPH0981516 A JP H0981516A JP 7236571 A JP7236571 A JP 7236571A JP 23657195 A JP23657195 A JP 23657195A JP H0981516 A JPH0981516 A JP H0981516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の位置関係にある情報機器間での、位置
関係に基づくライセンスやセキュリティ管理等の情報提
供の管理を行なうことが可能な情報機器を提供すること
にある。 【解決手段】 無線ネットワークにより他の情報機器と
接続を可能とする無線ネットワークインターフェース1
と、他の情報機器との位置を検知する相対位置検知部2
と、検知された位置情報を元に他の情報機器に対する情
報提供が可能か否かを判断するための距離情報を記憶す
るための管理情報記憶部4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】無線ネットワークを有する情
報機器と、それら情報機器間の情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特定の情報機器に対して情報提供を可能
にする方法の一つとしてソフトウェアのライセンス管理
がある。
【0003】ライセンス管理では、固有の情報機器上で
のみソフトウェアが利用可能なもの、固有のネットワー
ク上に接続された全て、もしくは、限定された情報機器
上でのみ利用可能なものなどがある。この形態でソフト
ウェアを利用する場合、利用者は固有の情報機器を占有
するか、ネットワークに接続されている情報機器を使用
しなければならない。
【0004】ネットワーク接続の場合は、論理的に接続
されている全ての情報機器からソフトウェアの利用が可
能となり、遠隔地の利用者でもソフトウェアが使えると
いう利点があるが、同時に遠隔地からハッカーなどによ
る不正利用も可能としてしまうなどの問題があり、これ
を解決するためにはセキュリティの強化が必要とされ、
逆に通常利用者の利用手続きの煩雑化を生み出してしま
うという問題が生じてしまう。
【0005】次に情報機器の実現形態を考えると、近年
はラップトップパソコン、ノートパソコンなど、小型で
高性能な携帯型情報機器が実現されている。
【0006】これらの携帯型情報機器の携帯性を損なわ
ずにネットワーク接続を簡単に行なうため、特にネット
ワーク接続に関しては、ユーザが接続形態を意識するこ
となく自律的にネットワークを生成する通信制御装置及
び通信制御方式が提案されている(特願平6−7575
7号)。
【0007】このような携帯型情報機器を実際に利用す
る状況を考えると、オフィスや店舗、教育施設や研究施
設などのある限られた空間内で、複数の人がワープロ、
表計算、作図などのOAソフトウェアや販促、教育、研
究開発支援ソフトウェアなどを同時に利用する場合や、
前記ソフトウェアの使用に際して、同一のデータを共有
で利用する場合が非常に多い。
【0008】しかし、今後、携帯型情報機器が普及する
と、この限られた空間内において不特定多数の携帯型情
報機器が頻繁に出入りし、更に個々の携帯型情報機器上
で前記ソフトウェアを利用する要望が多くなると考えら
れる。
【0009】この場合、ネットワーク形成については前
述の通信制御方式によりその接続及び切断方法が確立さ
れているが、ライセンス管理に関しては従来のライセン
ス形態では、これら不特定多数の携帯型情報機器すべて
にソフトウェアサービスを提供することは、保安上の問
題や著作権侵害の問題などを生み出すことが予測され
る。
【0010】具体例をあげると、不特定多数の携帯型情
報機器を利用するある会社が、ワープロソフトを全社員
に供給するために、ネットワーク接続が可能な全ての情
報機器にその使用を許可するような従来のライセンス管
理を導入した場合を想定する。
【0011】この場合、そのワープロソフトの利用権利
を持たない他の個人または団体がそのネットワークに無
線により接続可能な場所に行く、例えばその会社のトイ
レや廊下に行く、または雑居ビルならば隣接する部屋に
行くだけで、不正にそのソフトウェアが利用できる事態
が発生する恐れが生じてしまう。
【0012】特に携帯情報機器では、お互いの空間位置
関係を検知する手段が提案されており(特願平7−74
60号)、限定された空間内での前記のような利用形態
においては、このような検知方法を有効に利用すること
が望まれる。
【0013】また、機密保護を目的とするセキュリティ
管理について考えると、その代表的な例として暗証番号
やパスワードを利用者に入力させ、その認証結果をもと
に情報提供を行なうか否かの判断を行なうものがある。
ここで前述のようなオフィスや店舗、教育施設や研究施
設などでの利用を考えると、機密情報を取り扱う情報機
器の場合はそれらを操作する場合そのものが既にセキュ
リティが保証されている状況が多々あり、この場合は利
用者に対して冗長なセキュリティ管理や情報アクセスの
手順を強いることとなる。
【0014】さらに、携帯型情報機器を持ち寄り、前述
の通信制御方式などにより自律的にローカルネットワー
クを形成してお互いの情報交換・共有を行なう状況で
は、利用者同士が対面で利用する場合がほとんどで、情
報交換・共有に対する機密保護は対面した時点で確立さ
れているため、たとえ機密性の高い情報でも単純な手順
での情報提供が望まれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の情報提供方式では、遠隔地からの不正使用の問題及
びその問題に対処するため機密保護を強化すると副作用
として情報アクセス手順が煩雑化してしまうという問題
があった。
【0016】また、不特定多数の情報機器への情報提供
の際の不正利用の管理に対する困難性、さらに機密保護
が保証された空間または対面利用時の機密情報へのアク
セスの煩雑さなどの問題点があった。
【0017】本発明の目的は、前記問題点を解決するた
め、物理的に近い位置関係にある状態にある情報機器間
でのライセンスやセキュリティを考慮した上での情報提
供を行なうことが可能な情報提供方式及びそれを実現す
る情報端末装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1の発明の情報機器
は、他の情報機器から送信された情報提供要求情報及び
前記他の情報機器から送信または返信された前記他の情
報機器の位置を示す位置情報、または、前記情報提供要
求情報を受信する提供要求受信手段と、この提供要求受
信手段が前記情報提供要求情報、または、前記位置情報
を受信した場合に、自己の情報機器と前記他の情報機器
の相対位置を、前記情報提供要求情報、または、前記位
置情報から検知する相対位置検知手段と、この相対位置
検知手段が検知した相対位置が、前記自己の情報機器を
中心にして前記情報を提供できる範囲にあるか否かを判
断するための提供可能範囲を記憶した記憶手段と、前記
相対位置検知手段によって検知された前記他の情報機器
の相対位置が、前記記憶手段に記憶された提供可能範囲
にある場合に、前記他の情報機器へ要求された情報を提
供する情報提供手段とよりなるものである。
【0019】第1の発明であると、位置情報を元にソフ
トウェアライセンス及びセキュリティ管理を行なう。し
たがって、オフィス、店舗、教育施設、研究施設などに
おける限られた空間内で、複数の人がワープロ、表計
算、作図などのOAソフトウェアや販促、教育、研究開
発支援ソフトウェアなどを同時に利用する、または、同
一のデータを共有する、あるいは、機密情報にアクセス
する場合において、利用者に対して自分の情報機器を、
情報提供元となる固有の情報機器の近くに持ち寄るだけ
で、煩雑なライセンス及びセキュリティ管理の手続き等
の手順を踏むことなく、種々の情報提供を受けることが
できるものである。
【0020】第2の発明の情報機器は、第1の他の情報
機器から送信された情報提供要求及び前記第1の他の情
報機器から送信または返信された前記第1の他の情報機
器の位置を示す位置情報、または、前記情報提供要求情
報を受信する提供要求受信手段と、この提供要求受信手
段が前記情報提供要求情報、または、位置情報を受信し
た場合に、自己の情報機器と前記第1の他の情報機器と
の相対位置を、前記情報提供要求情報、または、前記位
置情報に基づいて検知する相対位置検知手段と、この相
対位置検知手段が検知した相対位置が、前記自己の情報
機器を中心にして前記情報を提供できる範囲にあるか否
かを判断するための提供可能範囲を記憶した記憶手段
と、前記相対位置検知手段によって検知された前記第1
の他の情報機器の位置が、前記記憶手段に記憶された提
供可能範囲にある場合に、前記要求された情報が提供可
能か否かを判断する提供判断手段と、この提供判断手段
が提供が可能であると判断した場合に、前記第1の他の
情報機器へ前記要求された情報を送信する情報送信手段
と、前記情報提供判断手段が提供が不可能であると判断
した場合に、前記第1の他の情報機器を除いて前記要求
された情報を提供できる第2の他の情報機器を検索する
検索手段と、この検索手段が前記第2の他の情報機器を
発見した場合に、前記第2の他の情報機器へ前記要求さ
れた情報を提供するように、情報提供要求を送信する提
供要求送信手段と、前記第2の他の情報機器が送信した
前記要求された情報を受信する情報受信手段と、この情
報受信手段が前記要求された情報を受信した場合に、前
記要求された情報を前記第1の他の情報機器へ送信する
中継手段とよりなるものである。
【0021】第2の発明であると、一の情報機器が情報
を提供できない場合でも、情報を提供できる情報機器を
検索して、その検索した情報機器から情報を得て、情報
を要求した情報機器へその情報を中継する機能がある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の情報機器に係る実施例に
ついて説明する。
【0023】図1(a)は、本実施例に係る情報機器を
示すブロック図である。
【0024】無線ネットワークインターフェース1によ
り本情報機器は他の情報機器との無線接続が可能とな
る。
【0025】相対位置検知部2により、自己の情報機器
は他の情報機器との位置関係の情報を得ることが可能と
なる。ここで相対位置検知検出部2は、例えば、特願平
7−7460号に示すようにマイクロフォン12と、距
離演算部14と、空間位置決定部16とよりなるものが
挙げられる(図1(b)参照)。
【0026】距離演算部14は、マイクロフォン12か
ら入力した他の情報機器が発生させた音響信号、また
は、その近傍から発生した音響信号であるレイアウト用
音響信号を用いて、自己の情報機器と他の情報機器との
距離である距離情報を演算する。
【0027】空間位置決定部16は、この距離演算部1
4が演算した自己の情報機器と他の情報機器との距離か
ら、全ての情報機器の空間位置を決定する。
【0028】情報機器中枢部3は、CPU、メモリ、I
/Oポート等を有し、情報機器の制御の中枢をなすもの
である。この情報機器中枢部3の働きについては、図2
のフローチャートに基づいて後述する。
【0029】管理情報記憶部4は、情報提供を要求した
情報機器に情報の提供が可能かを判断するための情報及
びネットワークにより接続されている情報機器について
位置関係が既知である情報機器に関する情報が格納され
ている。具体的には、位置関係に基づいて情報の提供が
可能かを判断するため、自己の情報機器を中心とした許
諾可能範囲に関する情報と、位置関係が既知である情報
機器のネットワーク上での識別情報とその相対位置が格
納されている。
【0030】許諾可能範囲については、例えば距離10
mとすると、自己の情報機器を中心として10m以内に
ある情報機器に情報の提供が可能となり、またさらに情
報機器の正面水平方向を基準に左右8m、前後5m、上
下30cmと細かな指定をすることも可能である。
【0031】また、識別情報と相対位置については、例
えばLANやインターネットにおける、ある情報機器に
固有のアドレスと自己情報機器の特定方向を基準とした
相対的な座標値が格納される。この相対的な座標値は相
対位置検知部2より得られた、もしくは通信相手側の情
報機器が有する相対位置検知部2が検出した結果をネッ
トワーク通信手段により自己情報機器に通知してきたも
のである。
【0032】相対位置検知部2により得られた他の情報
機器との相対位置情報と、無線ネットワークインターフ
ェース1を通じて通信を行うネットワーク上での情報機
器を識別する情報とが対応が不明な場合には、接続が既
知で位置関係が未知であるネットワーク上の情報機器に
ついて、順次レイアウト用音響信号を発信させる指示を
与えることにより識別情報と相対位置の関係を取得する
ことができる。これでも不明な場合はネットワークによ
り論理的な接続がなされていないものとしてその相対位
置情報は無視あるいは放棄されることとなる。また、通
信相手側がネットワーク通信手段により自己情報機器に
対して通知してきた位置情報が信頼できない場合も、こ
の通信相手に対しレイアウト用音響信号を発信させるこ
とにより相対位置情報を確認することが可能である。
【0033】本実施例では管理情報記憶部4を情報機器
中枢部3と分離表記してあるが、これを情報機器中枢部
3に存在するメモリ(例えば、メモリ装置、ディスク装
置などの記憶装置)と、管理情報記憶部4とを併用して
も何ら差し支えないものである。
【0034】次に、この情報機器に係る情報提供方法の
一例を図2のフローチャートに示す。
【0035】このフローチャートでは情報を提供する側
の情報機器(以後、サーバと称す)において、情報を要
求する側の情報機器(以後、クライアントと称す)から
の情報提供要求を受信してから、その応答を行なうまで
の処理の流れを示したものである。
【0036】ステップa1において、情報機器中枢部3
は、クライアントからの要求を受信すると、ステップa
2において、サーバは相対位置検知部2から検知された
位置情報と、管理情報記憶部4から得られる情報をもと
に、クライアントが情報提供を行なって良い位置にある
かどうかを判定する。ここでクライアントからの要求信
号において、クライアント自身が持っている位置情報を
含めると、サーバ側での新たにクライアントの位置を確
認する必要がなくなり、サーバ側での位置検出に要する
手順を省略することが可能である。
【0037】もし、情報提供を行なって良い位置にクラ
イアントがあるならば、ステップa3において、情報機
器中枢部3は、許諾応答を発信した後、ステップa4に
おいて、情報受け渡しの手続きを開始する。
【0038】もし、情報提供を行なって良い位置にクラ
イアントがいない場合は、情報機器中枢部3は、ステッ
プa3において、拒絶応答を発信する。
【0039】この際、拒絶応答内に許諾を得るための必
要な位置情報を含めても良い。
【0040】この情報をもとにクライアント側で例えば
「あと右前方に約50cm移動して下さい」などのメッ
セージを出力するようにすれば、情報を受けられない状
況を改善するための手段を利用者に明示することがで
き、情報提供の許諾は受けられなくとも利便性の向上に
つながるものである。
【0041】さらに情報提供方法の一例を図3のフロー
チャートに示す。
【0042】この例では図2における位置情報のチェッ
クに加えて、ステップb3において、位置情報に依存し
ない認証情報、例えばセキュリティやライセンス管理に
関するチェックを付加したものである。
【0043】これは図2の場合に比べて機密保護に関し
て高度の信頼性が要求される場合に有効であり、また通
信可能距離に位置しさえすれば、前記の通常の許諾判定
距離を該認証情報に基づいて拡張あるいは可変とする特
定クライアントへの利便性の向上を狙う場合にも有効で
ある。
【0044】(利用例1)図4に情報機器の利用例1を
示す。
【0045】この例ではサーバとなる情報機器を情報機
器5Aと仮定し、そこから特定の空間6内に存在する情
報機器にのみ情報提供を可能とするように設定してある
ものとする。
【0046】これにより、情報機器5Bは,この空間内
に存在することが相対位置検出部2により検出されるた
め情報機器5Aからの情報提供を受けることができる。
【0047】逆に,情報機器5Cの場合は、特定の空間
6の外に位置するため、たとえ無線によるローカルネッ
トワークが情報機器5A及び5Bとの間で確立されてい
ても情報機器5Aからの情報提供は受けられない。
【0048】(利用例2)図5に情報機器の利用例2を
示す。
【0049】この例は、利用例1の具体例であり、対面
会議における情報機器利用を想定しており、会議参加者
の持ち寄る情報機器8A、8B、8C全てがサーバとな
り得るものとする。
【0050】このとき、情報機器8A、8B、8Cのそ
れぞれで他の2台の情報機器に情報提供が可能となるよ
うに情報提供可能距離9A、9B、9Cを設定してお
く。これにより、この距離を越える位置にある情報機器
8Dにはたとえ無線によるローカルネットワークが情報
機器8A、8B、8Cとの間で確立されていようとも、
情報を得られることはできない。
【0051】これにより、対面会議のような情報を与え
るべき相手が明白な場合に、機密性の高い情報でも煩雑
な手続き無しに提供あるいは共有することが可能とな
る。
【0052】(利用例3)図7に情報機器の利用例3を
示す。利用例3は、情報要求を受けた情報機器が、図2
および3と同様にサーバとして動作することに加え、情
報要求を受けた情報機器が自機内部に存在しない情報を
要求された場合に、他のサーバに対して情報要求を発信
するものである。これにより、他のサーバにおいて情報
許諾を受けた場合は、最初に情報要求を受けた情報機器
は中継機として動作し、その中継機上にない情報要求に
対しても情報要求に答えることが可能となる。
【0053】具体的には、図4の例に加えて情報機器5
Bに中継機能を付加し、これにより特定の空間7に対し
て情報機器5Bが情報提供が可能としたものである。こ
れにより図4の例では情報機器5Cは直接的には情報機
器5Aからの情報提供を受けられなかったものが、情報
機器5Bが中継機能を有するサーバとして機能すること
により間接的に情報提供が可能となる例である。
【0054】図7に示す利用例3を図6のフローチャー
トにしたがって説明する。
【0055】ステップc1において、情報機器5Cから
情報要求が送信され、情報機器5Bがそれを受信する。
【0056】ステップc2において、情報機器5Cの位
置情報から情報機器5Bが情報機器5Cに対して情報提
供可能であるか否かを判断して、提供可能であればステ
ップc4に進み、提供できなければステップc3におい
て情報拒絶応答を情報機器5Cに送信する。
【0057】ステップc4において、情報機器5Bは自
機内に要求された情報があれば、ステップc5におい
て、情報機器5Cへ許諾応答を送信した後、ステップc
6において、情報機器5Cに対して情報提供手順を開始
する。しかし、情報機器5Bに要求された情報がない場
合には、ステップc7に進み、情報機器5Bは情報要求
元である情報機器5C以外の情報機器より要求情報を得
るための手順へと移行する。
【0058】ステップc7において、それまでの通信状
況や、自機の内部もしくは外部に接続された記憶装置に
記録されているネットワーク情報等をもとに、情報要求
元(情報機器5C)を除く情報機器5Bが接続可能であ
る情報機器候補をリストアップする。図6の例では情報
機器5Aが候補として挙げられるので、ステップc10
に進む。
【0059】ステップc10において、情報機器5Bは
この候補リストの順に情報要求送信を行う。
【0060】ステップc11において、許諾応答が得ら
れなければ、ステップc12において、そのときの情報
要求送信先を候補より削除し、ステップc8に戻り、次
の候補に対し情報要求送信を行う。
【0061】ステップc9において、候補がなければ、
情報機器5Bと接続可能な情報機器からは要求情報を見
つけることができなかったものとして情報非検出応答を
情報要求元(情報機器5C)に送信する。
【0062】しかし、ある候補(情報機器5A)より許
諾応答が得られた場合は、ステップc13,14におい
て、その候補を情報送信元として扱い、情報機器5Bは
中継機として動作する。
【0063】すなわち、情報送信元5Aおよび情報要求
元5Cは、通常の情報提供および情報受信手順で動作
し、情報機器5Bはこの手順の中継を行うものである。
【0064】この中継動作に先立って、情報機器5Bは
中継許諾応答を情報機器5Cに送信する。この中継許諾
応答は先の許諾応答と同じものでも構わないが、情報機
器5Bが中継機であることと、情報送信元がどこである
かを示す情報が付加されたものであっても良い。
【0065】図6の例では、情報送信元がどこであるか
を示す情報には情報機器5Aを示す情報のみが記される
が、複数の中継機を経由して情報が得られる場合にはそ
の個々の中継機の情報も付加されていると、情報の経路
過程を各中継機および情報要求元で知ることができるた
め、ネットワークシステムのメンテナンスや利用者への
経路情報を提供する点で利便性の向上が期待できる。
【0066】逆に中継許諾応答において情報機器5Bが
中継機として動作していることや情報送信元がどの情報
機器であるかという情報を含めないことにより、経路情
報を容易に取得できなくなり、ネットワークの接続情報
を隠蔽しセキュリティをより高めることができ、機密保
護が重要とされる場合にその利便性の向上が期待でき
る。
【0067】(利用例4)図8に中継機能を多段で使用
した利用例4を示す。
【0068】これは、例えば計算機室等に設置されるよ
うな大型の情報サーバを想定した情報機器10Aに対し
て、この中の情報を一般オフィスや教室等において移動
端末型の情報機器10D−1〜4で利用する場合に適応
できる。通常は中規模程度の情報サーバである情報機器
10Cにおいて情報機器10D−1〜4への情報提供を
実現するが、ある特定の用途で情報機器10D−1〜4
が大型の情報サーバである情報機器10Aへのアクセス
が必要になったとき、情報機器10Bを設置するだけで
それが実現可能となる。
【0069】また、通常このような多段中継で利用をし
ている時に、情報機器10D−1〜4の利用者から大型
の情報サーバである情報機器10Aへのアクセスをある
特定の時間帯で禁止したい場合には情報機器10Bの機
能を停止もしくは取り除くだけで実現できる。
【0070】(利用例1〜4における情報要求側の情報
機器の処理内容)図9は、利用例1〜4における情報要
求元における情報要求の際の処理手順例をフローチャー
トに示したものである。
【0071】ステップd1において、それまでの通信状
況や、自機の内部もしくは外部に接続された記憶装置に
記録されているネットワーク情報等をもとに、情報要求
元を除く接続可能な情報機器候補をリストアップする。
【0072】ステップd2,3において、この候補リス
トの順に情報要求送信を行う。
【0073】ステップd4において、許諾応答が得られ
れば、ステップd5において、その情報機器に対して情
報受信手順を開始する。
【0074】もし許諾応答が得られなければ、ステップ
d6において、そのときの情報要求送信先を候補より削
除し次の候補に対し情報要求送信を行う。
【0075】ステップd2において、もし候補がなけれ
ば、ステップd7において、その要求情報は見つけるこ
とができなかったものとして、情報取得エラーとして情
報要求処理を終了する。
【0076】(相対位置検出部2の具体例)図10〜1
6に相対位置検出部2の具体例を挙げる。
【0077】相対位置検出部2は、図10に示すように
電波、赤外線などの電磁波もしくは音波の検出器14
が、回転軸16に対して回転台17により回転できるよ
うに設置されており、しかも検出器14はその正面方向
である矢印15方向において、回転軸16と垂直な面の
方向に対して高い指向性を持ち、基準方向18からの方
位角を検出できる機能を持つ。さらに、無指向性の検出
用信号発信器19を持ち、この出力は検出器14には直
接影響しないよう配慮されているものである。
【0078】これは2次元での位置関係を特定するため
に、情報を提供する情報機器(以下、サーバという)側
において有効となるものであり、この場合における相対
位置検出の手順を図13〜図16のフローチャートに従
って説明する。
【0079】図11のように、平面20において、地点
Oにサーバが、地点A〜Dにそれぞれ情報を要求する情
報機器(以下、クライアントという)が存在し、無線ま
たは有線のネットワークによりそれぞれ接続されている
場合を考える。
【0080】以後、平面20上のサーバ及びクライアン
トの特定は、地点名O、A、B、C、Dを使用する。個
々のクライアントはサーバOが有する位置検出器に対応
できる送信器を有しており、それぞれのクライアントは
ネットワークによりサーバと通信が可能であるものとす
る。
【0081】サーバ側 まず、サーバOは、ネットワークに接続されている機器
に対して方位検出開始信号をネットワークを通じて送信
する(図13のステップe1参照)。
【0082】クライアント側 方位検出開始信号を受信したクライアントは全て、予め
規定された強さの検出用信号をそれぞれの発信器19よ
り発信を開始し(図14のステップf1参照)、サーバ
Oから、ネットワーク経由で方位検出終了信号を受信す
るまで、連続的にもしくは予め規定された時間間隔で発
信を行う(図14のステップf2,3参照)。
【0083】サーバ側 サーバOは、方位検出開始信号送信後、回転台17によ
り回転軸16回りに検出器14を回転させ、方位角θと
そのときの検出器の受信強度を測定する(図13のステ
ップe2,3参照)。
【0084】図11の場合、検出結果は図12のように
なり、クライアントの存在する方位でそれぞれ受信信号
強度が強くなり、また、近いクライアントほど強い信号
を検知することができる。特に検出器14の指向性が高
ければ高いほどこの信号の角度方向の広がりが小さくな
り、方位計測の精度が高くなる。この信号強度より、利
用している検出信号の空気中での減衰係数よりその距離
を推定することが可能である。
【0085】しかし、利用する検出器や検出に用いる電
磁波の種類によっては空気による減衰が小さく距離を算
出できない、または検出器の信号測定精度が低く充分な
距離情報を算出できない、あるいは図11のクライアン
トCとDのように同一方向に複数のクライアントが存在
し、個々の信号を識別できないため距離を算出できない
場合がある。このため、サーバOは先の方向検出結果に
基づいて、強い信号強度を得た方向に対して距離検知を
行う(図13のステップe4参照)。
【0086】距離検知を開始する前の段階ではサーバO
はどの方向に情報機器が存在しているかは認識している
が、その方向にどのクライアントがいるかは不明であ
る。そこでサーバOは、まず先の方向検出結果の強い信
号強度を得た方向に対して検出器14を向ける(図13
のステップe5参照)。
【0087】続いてサーバOは、それまでの通信状況や
自機の内部もしくは外部に接続された記憶装置に記録さ
れているネットワーク情報等をもとに、ネットワークに
接続されている機器の中で相対位置が不明なクライアン
トに対して一つを選択し、それに対し個別方位検出開始
信号をネットワーク経由で送信する(図13のステップ
e6,7,8参照)。
【0088】クライアント側 個別方位検出開始信号を受信したクライアントは、個別
方位検出終了信号を受信するまで、検出信号をクライア
ントの持つ発信器19より連続的にもしくは予め規定さ
れた時間間隔で発信を行う(図15のステップg1,
2,3参照)。
【0089】サーバ側 サーバO側では、検出器14の受信信号を調べ、その方
位から信号が検出されるか否かを調べる(図13のステ
ップe9参照)。
【0090】もし、検出されなければ該クライアントは
その方位にはないものと判断して個別方位検出終了信号
を発信し(図13のステップe10参照)、次の相対位
置が不明なクライアントに対して同様の処理を行う(図
13のステップe11参照)。
【0091】もし、検出器14で信号が検出された場合
は、そのクライアントに対してはネットワーク経由で個
別方位検出終了信号を送信した後(図13のステップe
12参照)、続いて距離を調べるための距離検出開始信
号を送信する(図13のステップe13参照)。
【0092】距離検出開始信号を発信したサーバは、ク
ライアントから見た自機の方位をクライアントに調べさ
せるため、クライアントからの検出終了信号を受信する
まで、検出信号を連続的にもしくは予め規定された時間
間隔でサーバ側の発信器19より発信する(図13のス
テップe14,15参照)。
【0093】クライアント側 クライアントは距離検出開始信号を受信すると、さら
に、検出信号を受信して(図16のステップh1参
照)、クライアント側の検出器14を回転台17により
回転させ、信号強度を調べサーバの方位を特定する(図
16のステップh2,3参照)。
【0094】方位が特定できると、クライアントは検出
終了信号をネットワーク経由で発信し(図16のステッ
プh4参照)、続いて距離検出待機状態となる。この状
態ではクライアントは検出器14でパルス信号を受信次
第(図16のステップh5参照)、すぐに同様のパルス
信号を発信器19で発信するものであり(図16のステ
ップh6参照)、待機状態はネットワーク経由で距離検
出終了信号を受信するまで継続される(図16のステッ
プh7参照)。
【0095】サーバ側 サーバOはクライアントからの検出終了信号を受信する
と(図13のステップe15参照)、検出信号を停止し
(図13のステップe16参照)、パルス信号を発信し
て時間計測を開始する(図13のステップe17参
照)。時間計測は、クライアントがパルス信号を受信し
た後に直ちに返信するパルス信号をサーバが受信するま
での時間間隔を計測するものである。
【0096】この時間計測が終了すると(図13のステ
ップe18参照)、ネットワーク経由で距離検出終了信
号をクライアントに発信する(図13のステップe19
参照)。
【0097】サーバOでは時間計測の結果より、計測に
用いた電波、赤外線などの電磁波もしくは音波の伝搬速
度をもとに距離を算出する。これにより、特定のクライ
アントに対する方位と距離がわかり、相対位置が求まる
ものである(図13のステップe20参照)。
【0098】3次元での位置関係を特定するためには、
これまで解説した2次元での処理に加えてさらに仰角方
向での処理を加えればよい。
【0099】
【発明の効果】第1の発明であると、位置情報を元にソ
フトウェアライセンス及びセキュリティ管理を行なう。
したがって、オフィス、店舗、教育施設、研究施設など
における限られた空間内で、複数の人がワープロ、表計
算、作図などのOAソフトウェアや販促、教育、研究開
発支援ソフトウェアなどを同時に利用する、または、同
一のデータを共有する、あるいは、機密情報にアクセス
する場合において、利用者に対して自分の情報機器を、
情報提供元となる固有の情報機器の近くに持ち寄るだけ
で、煩雑なライセンス及びセキュリティ管理の手続き等
の手順を踏むことなく、種々の情報提供を受けることが
できるものである。
【0100】第2の発明であると、一の情報機器が情報
を提供できない場合でも、情報を提供できる情報機器を
検索して、その検索した情報機器から情報を得て、情報
を要求した情報機器へその情報を中継する機能がある。
したがって、情報を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の情報機器のブロック図である。
【図2】情報提供方法の基本動作を示すフローチャート
である。
【図3】他の情報提供方法の基本動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】利用例1の外観図である。
【図5】利用例2の外観図である。
【図6】利用例3の動作を示すフローチャートである。
【図7】利用例3の外観図である。
【図8】利用例4の外観図である。
【図9】情報を要求した情報機器の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】検出器の外観図である。
【図11】サーバとクライアントとの関係を示す平面図
である。
【図12】位置検出のグラフの図である。
【図13】サーバのフローチャートである。
【図14】クライアントのフローチャートである。
【図15】クライアントのフローチャートである。
【図16】クライアントのフローチャートである。
【符号の説明】
1…無線ネットワークインターフェース 2…相対位置検知部 3…情報機器中枢部 4…管理情報記憶部 5…情報機器 6…情報提供可能空間 7…情報提供可能空間 8…情報機器 9…情報提供可能範囲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の情報機器から送信された情報提供要求
    情報及び前記他の情報機器から送信または返信された前
    記他の情報機器の位置を示す位置情報、または、前記情
    報提供要求情報を受信する提供要求受信手段と、 この提供要求受信手段が前記情報提供要求情報、また
    は、前記位置情報を受信した場合に、自己の情報機器と
    前記他の情報機器の相対位置を、前記情報提供要求情
    報、または、前記位置情報から検知する相対位置検知手
    段と、 この相対位置検知手段が検知した相対位置が、前記自己
    の情報機器を中心にして前記情報を提供できる範囲にあ
    るか否かを判断するための提供可能範囲を記憶した記憶
    手段と、 前記相対位置検知手段によって検知された前記他の情報
    機器の相対位置が、前記記憶手段に記憶された提供可能
    範囲にある場合に、前記他の情報機器へ要求された情報
    を提供する情報提供手段とよりなることを特徴とする情
    報機器。
  2. 【請求項2】他の情報機器から送信された情報提供要求
    及び前記他の情報機器から送信または返信された前記他
    の情報機器の位置を示す位置情報、または、前記情報提
    供要求情報を受信し、 この情報提供要求情報、または、位置情報を受信した場
    合に、自己の情報機器と前記情報提供要求を送信した他
    の情報機器との相対位置を、前記情報提供要求情報、ま
    たは、前記位置情報から検知し、 この検知した相対位置が、前記自己の情報機器を中心に
    して前記情報を提供できる範囲にあるか否かを判断する
    ための提供可能範囲を予め記憶しておき、 前記検知された前記他の情報機器の位置が、前記記憶し
    た提供可能範囲にある場合に、前記他の情報機器へ要求
    された情報を提供することを特徴とする情報提供方法。
  3. 【請求項3】第1の他の情報機器から送信された情報提
    供要求及び前記第1の他の情報機器から送信または返信
    された前記第1の他の情報機器の位置を示す位置情報、
    または、前記情報提供要求情報を受信する提供要求受信
    手段と、 この提供要求受信手段が前記情報提供要求情報、また
    は、位置情報を受信した場合に、自己の情報機器と前記
    第1の他の情報機器との相対位置を、前記情報提供要求
    情報、または、前記位置情報に基づいて検知する相対位
    置検知手段と、 この相対位置検知手段が検知した相対位置が、前記自己
    の情報機器を中心にして前記情報を提供できる範囲にあ
    るか否かを判断するための提供可能範囲を記憶した記憶
    手段と、 前記相対位置検知手段によって検知された前記第1の他
    の情報機器の位置が、前記記憶手段に記憶された提供可
    能範囲にある場合に、前記要求された情報が提供可能か
    否かを判断する提供判断手段と、 この提供判断手段が提供が可能であると判断した場合
    に、前記第1の他の情報機器へ前記要求された情報を送
    信する情報送信手段と、 前記情報提供判断手段が提供が不可能であると判断した
    場合に、前記第1の他の情報機器を除いて前記要求され
    た情報を提供できる第2の他の情報機器を検索する検索
    手段と、 この検索手段が前記第2の他の情報機器を発見した場合
    に、前記第2の他の情報機器へ前記要求された情報を提
    供するように、情報提供要求を送信する提供要求送信手
    段と、 前記第2の他の情報機器が送信した前記要求された情報
    を受信する情報受信手段と、 この情報受信手段が前記要求された情報を受信した場合
    に、前記要求された情報を前記第1の他の情報機器へ送
    信する中継手段とよりなることを特徴とする情報機器。
  4. 【請求項4】第1の他の情報機器から送信された情報提
    供要求及び前記第1の他の情報機器から送信または返信
    された前記第1の他の情報機器の位置を示す位置情報、
    または、前記情報提供要求情報を受信し、 この情報提供要求情報、または、位置情報を受信した場
    合に、自己の情報機器と前記第1の他の情報機器との相
    対位置を、前記情報提供要求情報、または、前記位置情
    報から検知し、 この検知した相対位置が、前記自己の情報機器を中心に
    して前記情報を提供できる範囲にあるか否かを判断する
    ための提供可能範囲を予め記憶しておき、 前記検知された前記他の情報機器の位置が、前記記憶し
    た提供可能範囲にある場合に、前記要求された情報が提
    供可能か否かを判断し、 この提供が可能であると判断した場合に、前記第1の他
    の情報機器へ前記要求された情報を送信し、 前記提供が不可能であると判断した場合に、前記第1の
    他の情報機器を除いて前記要求された情報を提供できる
    第2の他の情報機器を検索し、 この検索で前記第2の他の情報機器を発見した場合に、
    前記第2の他の情報機器へ前記要求された情報を提供す
    るように、情報提供要求を送信し、 前記第2の他の情報機器が送信した前記要求された情報
    を受信した場合に、前記要求された情報を前記第1の他
    の情報機器へ送信することを特徴とする情報提供方法。
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