JPH07210477A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH07210477A
JPH07210477A JP129694A JP129694A JPH07210477A JP H07210477 A JPH07210477 A JP H07210477A JP 129694 A JP129694 A JP 129694A JP 129694 A JP129694 A JP 129694A JP H07210477 A JPH07210477 A JP H07210477A
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JP
Japan
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information processing
information
communication system
processing device
instruction
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Application number
JP129694A
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English (en)
Inventor
Masahiko Nozoe
賢彦 野添
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Chiyo Akamatsu
千代 赤松
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07210477A publication Critical patent/JPH07210477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者が、各自の情報処理装置の表示画面上で
容易にワイヤレスLANを構成している機器の存在位置
を確認することができるワイヤレスLANを提供する。 【構成】位置取得手段がワイヤレスLANを構成する情
報処理装置の位置を無線により検出する。ファイルサー
バは、上記情報処理装置の位置を判別するための基準と
なる設備の配置を示すレイアウト情報を格納している。
利用者の情報処理装置は、上記取得した位置と、上記格
納されているレイアウト情報とに基づき、決定された位
置に情報処理装置を示すアイコン601,602,60
3と上記設備のレイアウトとを該情報処理装置の表示装
置に表示画面900として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一つ以上の情報処理装置が、ワイ
ヤレス(無線)で接続されている通信システムにおい
て、各情報処理装置の存在位置を、画面上で地図として
表示することに関する。
【0002】
【従来の技術】一つ以上の情報処理装置が、ワイヤレス
で接続されている通信システムとして例えば、ワイヤレ
スLAN(Local Area Network)がある。ワイヤレスL
ANの技術規格、システム構成の例は、オーム社発行・
コンピュータ&ネットワークLAN・1992年9月号
に記載されている。これに基づき、ワイヤレスLANの
システム構成の例を、図16,17,18に示す。図1
6に示すワイヤレスLANでは、3台の端末161,1
62,163が対等な立場にあり、いずれの端末も通信
システムの管理機能、例えば、どの端末間での通信を許
可するか等の管理機能を有する。そして、端末間で直接
無線により通信を行う。そのため、最低2台の端末、例
えば端末161,162があれば、ワイヤレスLANの
システムが構成できる。図17に示すワイヤレスLAN
では、集中局173を介して、端末171,172は、
相互に通信を行うものである。サービスエリアは、集中
局173があるために、図16のサービスエリアに比べ
て4倍の面積を有する。このワイヤレスLANでは、集
中局173がダウンすると、ワイヤレスLAN全体がダ
ウンする。図16の端末161と端末162が直接伝送
する場合に比べて、集中局173と端末171,172
との間の伝送能力は、図6と同じ伝送能力を実現するた
めには、図6の端末161と端末162間の伝送能力の
2倍必要である。図18に示すワイヤレスLANでは、
ワイヤレスLANの管理は、集中制御局183が行う
が、情報の伝送は、端末181と端末182の間で直接
行うものである。このワイヤレスLANでも、集中局1
83がダウンすると、ワイヤレスLAN全体がダウンす
る。ただし、図16の端末161と端末162が直接伝
送する場合と比べて、端末171と172との間の伝送
能力は、同じ伝送能力でよい。ところで、従来より、有
線、無線のネットワークを問わず、ネットワークに接続
された各情報機器に関する管理情報(利用者名、機器の
仕様等)、接続情報(通信用の設備に関する情報)の管
理が行われている。また、ネットワークに接続された各
情報機器の物理的位置情報の検出に関しては、特開平5
−30110号公報に記載のものがある。これは、有線
のネットワークに関するものであり、ネットワークを構
成する機器の数が多くなると、機器の位置を、電気的な
接続状態を表す接続図だけでは、容易に把握することが
できないために、無線により機器の物理的位置を把握し
ようとするものである。そして、障害時の復旧などに役
立てるものである。そのために、ネットワークに接続さ
れた機器の各々に、各自の位置を無線で検出する自動位
置検出手段を設ける。この手段は、室内の異なる位置に
設けられた2つの発信器から発信された信号を受信し
て、2つの発信器までの距離を求め、各自の設置位置を
検出するものである。そして、この位置情報をネットワ
ークを管理している管理装置のみが管理する。該位置情
報は、ネットワークが設置されている場所のレイアウト
情報に追加をして、CRT等の管理装置の出力装置に表
示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式では、
ネットワークを構成する機器(以下では、ネットワーク
設備または情報処理装置とよぶ)の位置情報を集中的に
管理・表示しているために、該位置情報がネットワーク
の管理者専用のものとなっており、ネットワークの利用
者(クライアント)から該位置情報を容易に知ることが
出来ない。特に、ワイヤレス方式のLANを導入してい
る環境では、各ネットワーク設備が頻繁に移動するた
め、各クライアントから該位置情報を取得したいという
要求が増大する。また、上記従来の方式では、ネットワ
ーク設備の位置情報を検出し、表示するのみであった。
本発明の第一の目的は、管理装置以外に、1つ以上の情
報処理装置がワイヤレスで接続されている通信システム
において、各情報処理装置が頻繁に移動しても容易にそ
の位置を各利用者が知ることができる通信システムを提
供することである。本発明の第二の目的は、位置情報の
表示に加えて、各情報処理装置の名称・特徴・状態など
の情報を知ることができる通信システムを提供すること
である。本発明の第三の目的は、位置の表示のみでは、
各ネットワーク設備の位置を知るためには不十分である
場合が考えられるので、表示に加えて他の方法で該設備
の存在位置を利用者が容易に確認できる通信システムを
提供することである。本発明の第四の目的は、各ネット
ワーク設備の位置を変更されては困るという場合に、だ
れかが該設備を移動させようとしたときに、移動を報知
できる通信システムを提供することである。また、特定
の機能を持ったネットワーク設備(例・プリンタ)を利
用する際、どのプリンタが最も近くにあるプリンタであ
るかは、ワイヤレスLANを導入している環境では常に
変化している。そのため、最も近くにある特定の機能を
持ったネットワーク設備を種々の設定を行わずに、自動
的に認識し利用したいという要求がある。本発明の第五
の目的は、各利用者から特定の機能を持ったネットワー
ク設備を利用する際に、ネットワーク設備の位置情報か
ら、最も近くにある設備を自動的に認識し利用できる通
信システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、通信システムに無線で接続された少なく
とも一つの情報処理装置を含む複数の情報処理装置を有
する通信システムにおいて、上記通信システムが設置さ
れている場所にある、上記情報処理装置の位置を判別す
るための基準となる基準物の配置を示すレイアウト情報
を格納するレイアウト情報格納手段と、上記情報処理装
置の位置を無線により検出する位置検出手段と、上記検
出した位置と、上記格納されているレイアウト情報とに
基づき、上記検出した位置を示す表示情報と、上記基準
物の位置を示す表示情報とを出力する出力手段と、上記
複数の情報処理装置の各々に含まれ、上記表示情報を表
示画面上に表示する表示手段とを有することとしたもの
である。また、上記情報処理装置に関する装置情報を格
納する装置情報格納手段と、上記情報処理装置のうちど
の情報処理装置について、上記装置情報格納手段に格納
された装置情報の出力を行うかの指定を受付ける装置指
定手段とを有し、上記出力手段は、上記指定された情報
処理装置に関する、上記装置情報格納手段に格納された
装置情報を出力することとしたものである。また、上記
情報処理装置のうち少なくとも1つは、自己の存在する
位置を報知する報知手段と、該報知手段により自己の位
置を報知する指示を受付ける報知指示受付手段とを有す
る報知可能情報処理装置であり、上記情報処理装置のう
ち少なくとも1つは、上記報知可能情報処理装置に自己
の位置を報知させるための指示を受付ける指示受付手段
と、上記指示された報知可能情報処理装置に対して、位
置を報知することを指示する報知指示手段とを有し、上
記報知可能情報処理装置が、上記報知指示受付手段から
の指示を上記報知指示手段を介して受けると、上記報知
手段は、自己の位置を報知することとしたものである。
また、上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、自己
の移動が監視される移動監視情報処理装置であり、上記
通信システムは、上記移動監視情報処理装置の移動を検
知する移動検知手段を有し、上記情報処理装置のうち少
なくとも1つは、上記移動監視情報処理装置の移動を監
視するかどうかの指示を受付ける指示受付手段を有し、
上記移動監視情報処理装置は、監視するという指示を受
けた場合に、上記移動検知手段が移動を検知したとき、
上記移動監視情報処理装置が移動したことを報知する移
動報知手段を有することとしたものである。また、ひと
つの上記情報処理装置からの、他の情報処理装置の有す
る特定の機能を使用したいという指示を受付ける指示受
付手段と、上記情報処理装置と上記特定の機能を有する
情報処理装置との距離を求める距離算出手段と、上記指
示を受けた場合に、上記特定の機能を有する情報処理装
置が複数あるときは、上記ひとつの情報処理装置から最
も近くにある該特定の機能を有する情報処理装置を、上
記距離に基づいて選択する装置選択手段とを有すること
としたものである。
【0005】
【作用】本発明では、1つ以上の情報処理装置が、ワイ
ヤレスで接続されている通信システムにおいて、以下に
示すように上述の手段が作用する。第一に、各利用者の
表示装置上に情報処理装置の位置情報を表示する場合
は、まず、LANに接続された情報処理装置について、
該情報処理装置の存在位置を位置検出手段により取得
し、出力手段によって該位置情報を表示する。このよう
にすることで、該位置情報の表示から、ネットワークの
利用者は容易に情報処理装置の位置情報を確認すること
ができる。第二に、上記の表示を行う際、情報処理装置
の名称・特徴等の装置情報も表示する。そのためにま
ず、上記装置情報格納手段に格納された装置情報の出力
をどの情報処理装置について行うかの指定により、上記
装置情報格納手段から該情報処理装置の情報を取得す
る。次に、出力手段を用いて該位置情報と、該装置に関
する装置情報とを表示する。このようにすることで、容
易に情報処理装置の位置情報を確認することができるば
かりでなく、容易に該設備の名称・特徴等を確認するこ
とができる。なお、装置情報の出力を行うかどうかの指
定に関しては、表示手段を有する情報処理装置が装置指
定手段を有して、指定を受けることとしてもよいし、他
の情報処理装置で指定を受付けて、出力することとして
もよい。また、装置情報としては、例えば、該情報処理
装置の名称に関する情報、該情報処理装置の種別に関す
る情報、該情報処理装置の利用者に関する情報、および
該情報処理装置の構成情報のうち、少なくとも一つ以上
の情報が含まれることとしてよい。構成情報としては、
例えば、CD−ROMの有無、各種ボードの搭載の有無
等がある。第三に、該情報処理装置の実際の存在位置を
利用者が容易に確認することができるようにする場合
は、情報処理装置の位置の報知を位置報知手段により行
う。位置報知手段としては、例えば、情報処理装置に付
加した発光ダイオード等、もしくは音を出す手段(音
源)が考えられる。この光や音により、該設備の存在位
置を利用者が容易に確認できるようになる。このように
することで、上記出力手段による表示では不十分な場合
でも、利用者は容易に情報処理装置の存在位置を確認す
ることができる。第四に、各情報処理装置の存在位置を
変更されたくない場合は、まず、該情報処理装置が移動
された場合は、移動検知手段により該情報処理装置が移
動されたことを検知し、警告音を鳴らすなどの対処が行
われる。このようにすることで、存在位置を変更された
くない情報処理装置の移動を防ぐことができる。第五
に、ある利用者から他の情報処理装置の特定の機能を利
用する際に、該機能を持つ最も近くにある設備を自動的
に認識し利用する場合は、まず、利用する機能が利用者
から指定されたならば、距離算出手段により該利用者と
該機能を持つ設備との距離を算出する。これは、該機能
を持つ設備全てについて行う。次に、最も近くにある設
備を選択して、目的の機能を実行する。このようにする
ことで、通常利用している特定の機能を持った情報処理
装置が、利用者等の移動に伴い、他の同様の機能を持つ
設備よりも距離的に遠くなる場合でも、利用する情報処
理装置の設定等の操作を行わずに、自動的に最も近くに
ある該機能を持つ設備を選択して利用することができ
る。特定の機能としては、例えば、ファイルサーバ機
能、プリントサーバ機能、CD−ROMドライブ機能、
MO(光磁気ディスク)ドライブ機能、音源ボード機
能、モデム機能、印刷機能、コピー機能、FAX送受信
機能等がある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。まず、本発明が適用される通信システム(ワイヤ
レスLAN(Local Area Network))の一例を図1を用
いて説明する。本通信システムは、情報処理装置10
1、ファイルサーバ102、プリンタ103、位置取得
手段106から構成されており、これらは通信網104
に接続されている。また、本通信システムでは、一台以
上の情報機器が、ワイヤレス(無線)で基地局105を
介してLANに接続されており、ワイヤレスで接続でき
ない情報機器は有線でLANに接続されている。なお、
ここでは、情報処理装置101、ファイルサーバ10
2、プリンタ103から構成されるLANを想定してい
るが、このLANの構成は、一台以上の情報機器が、ワ
イヤレスで基地局105を介してLANに接続されてい
れば、どのような構成でも良い。本実施例では、ワイヤ
レスLANの管理方式としては、図17に述べた方式を
採用している。すなわち、情報処理装置101a,b等
は、基地局105を介して、通信を行い、基地局105
がLANの管理を行っている。なお、機器の存在位置の
取得方法としては、情報を送受信するための無線を用い
て移動体の位置も取得する方法が特開平3ー23507
7号公報に記載されており、また、他の方法が、特開平
1ー206279号公報や特開平5ー60853号公報
に記載されている。本発明は、いずれの方法でもよい
が、本実施例は、特開平3ー235077号公報に記載
の技術による。これは、基地局105から位置取得用の
信号を、3ヵ所に設けた位置取得手段106a,b,c
を介して、例えば、情報処理装置101aに送り、情報
処理装置101aからの応答を位置取得手段106a,
b,cを介して基地局105が受信する。基地局105
が信号を送出してから、基地局105が送出した信号を
受信するまでの間の時間が、位置取得手段106a,
b,cごとに異なることを利用して、情報処理装置10
1aの位置を取得するものである。次に情報処理装置1
01、ファイルサーバ102のハードウェア構成を情報
処理装置101aを例にとって図2を用いて説明する。
なお、情報処理装置101、ファイルサーバ102にお
いて、ハードウェア上の差異は、本発明においてはあっ
てもなくてもどちらでも可能である。情報処理装置10
1aは、中央処理装置(CPU)201と、主メモリ
(MM)202と、ビデオメモリ(VRAM)203
と、キーボード(KB)204と、マウス(MS)20
5と、ディスプレイ装置(CRT)206と、固定ディ
スク装置(HDD)207と、通信制御ユニット(CD
RV)208と、これらの機器を接続するバス209と
を備える。中央処理装置(CPU)201は、出力手
段、装置選択手段、報知指示手段、距離算出手段であ
り、主メモリ(MM)202上の本発明に関するワイヤ
レスLANの管理を行う各種プログラムの実行と、周辺
機器の制御を行う。ファイルサーバ102は、レイアウ
ト情報格納手段、有線位置情報格納手段、装置情報格納
手段、装置状態格納手段である。キーボード204と、
マウス205とは、装置指定手段、特定の装置を選択す
るための選択条件を受付ける受付手段、自己の位置を報
知できる情報処理装置に対して報知をさせるかどうかの
指示等を受付ける指示受付手段である。中央処理装置
(CPU)201がビデオメモリ(VRAM)203に
格納した表示データの内容が、ディスプレイ装置(CR
T)206に表示される。ワイヤレスLANの管理等を
行う際の指示入力等は、キーボード(KB)204及び
マウス(MS)205から行われる。固定ディスク装置
(HDD)207は、ワイヤレスLANの管理等に関す
る各種プログラムやデータの保存を行う。通信制御ユニ
ット(CDRV)208は、LANを介して別の情報処
理装置101bやファイルサーバ102やプリンタ10
3等の共有機器とのデータのやりとりを行う。これらの
周辺機器と中央処理装置(CPU)201間のデータの
やりとりはバス209を介して行われる。次に、情報処
理装置101のソフトウェア構成を図3を用いて説明す
る。301は位置情報取得プログラムであり、LANに
接続されている各機器の位置情報を取得するプログラム
である。302は位置情報表示プログラムであり、位置
情報取得プログラムによって取得された機器の位置情報
を、情報処理装置101のディスプレイ装置上に表示す
るプログラムである。303は機器制御プログラムであ
り、表示装置上に位置情報表示プログラムによって表示
された位置情報の表示画面を利用して指示を受け、その
指示に従って、LANを介した印刷等を他の機器に行わ
せるために、種々の機器の制御を行う。304はワイヤ
レスLAN管理プログラムであり、上記位置情報取得プ
ログラム301、位置情報表示プログラム302、機器
制御プログラム303の起動処理等の処理を行う。30
5はオペレーティング・システム・プログラムであり、
上記位置情報取得プログラム301、位置情報表示プロ
グラム302、機器制御プログラム303の起動処理、
ワイヤレスLAN管理プログラム304の実行の制御、
及び本発明に関する各種情報ファイルの管理を行う。次
に、LANに接続されている機器の情報を格納したLA
N構成情報ファイル400のデータ構造について図4を
用いて説明する。なお、該ファイル400にはLANに
接続されている全ての機器の情報が格納されている。テ
ーブル410は、LANに接続されている機器のIDを
示す機器判別ID411、及び該機器の情報が格納され
ているテーブル420のアドレスを示す機器情報データ
・アドレス412が各機器毎に格納されている。テーブ
ル420は、該機器の名称示す機器名称421、該機器
の種別を示す機器種別422、該機器に登載されている
ドライブやメモリ容量などを示す機器構成情報423、
および機器の使用に関する注意事項などを示す備考情報
424で構成されている。次に、LANが設置されてい
る場所のレイアウト情報をビットマップとして格納した
レイアウト情報ファイル500について、図5を用いて
説明する。レイアウト情報ファイル500は、1つの基
地局に対して1つ用意しなければならない。従って、同
一LAN内に複数のレイアウト情報ファイル500が存
在する。そして、該ファイル500には、基地局を中心
とするサービスエリア内の机や棚等のレイアウト情報が
ビットマップとして格納される。なお、該レイアウト情
報の作成は、レイアウト情報作成エディタを用意し、そ
こで行うようにする。次に、LANに有線で接続されて
いる(移動不可能な)機器の存在位置の情報を格納した
有線機器位置情報ファイル700について、図6及び図
7を用いて説明する。有線機器位置情報ファイル700
に格納されている情報の例を図7に示す。該ファイル7
00には、レイアウト情報ファイル500に格納された
レイアウト情報をもとに、有線で接続されている機器の
存在位置が、図6に示すような各機器を表すアイコン6
01、602、603を用いて登録されている。なお、
該ファイルの作成は、レイアウト情報作成エディタと同
様のものを用意し、そこで行う。次に、各情報処理装置
のディスプレイ装置上に、LANに接続された機器の存
在位置を表示するLAN内機器位置表示処理800の処
理手順を図8を用いて説明する。また、該表示画面の例
を図9に示す。 (ステップ801)LAN構成情報ファイル400よ
り、LAN内に存在する全ての機器の機器判別ID41
1を取得する。 (ステップ802)ステップ801で取得した機器判別
ID411に対応する機器の存在位置を取得する。ここ
では、有線で接続されている機器については処理は行わ
れない。また、機器の存在位置が取得できない場合は、
機器の存在位置の表示を依頼した情報処理装置が存在す
るサービス・エリア内に、該機器が存在しないものとす
る。 (ステップ803)ファイル500より、機器の存在位
置の表示を依頼した情報処理装置が存在する場所のレイ
アウト情報を取得する。 (ステップ804)機器情報ファイル420より、各機
器の情報を取得する。 (ステップ805)まず、ステップ803で取得したレ
イアウト情報をディスプレイ装置上に表示する。次に、
該表示に対応させて、ステップ802で取得した各機器
の位置情報をアイコンを用いて表示する。なお、ここで
は、ステップ804で取得した機器の名称をアイコンに
対応させて表示することも考えられる。さらに、異なる
サービスエリア内の機器の存在位置の表示を行いたい場
合は、各サービスエリア内に存在する基地局において、
上記の処理を行うことができるようにすることで対応で
きる。また、以下に示す処理についても同様のことが言
える。次に、LAN内機器位置表示処理800による表
示がされているときに、種々の処理または機器の制御を
行う処理について、図10,11,12,13,14,
15により説明する。図10,12,13,15におい
て、LAN内機器位置表示処理800に続いて、各種の
処理を行うようになっているが、LAN内機器位置表示
処理800が終了すると、画面上に位置表示とともに、
図10,12,13,15に示す処理を選択するための
メニューが表示され、利用者がそのメニューの中から選
択することにより、図10,12,13,15に示す各
処理に分岐する。最初に、特定の機器の情報(機器の特
徴や状態)を表示する処理について、図10及び画面表
示例を示した図11を用いて説明する。 (ステップ1001)図10,12,13,15に示す
処理を選択するためのメニューにおいて、図10に示す
処理を選択させ、次に、利用者に情報を表示する機器の
アイコンを操作させて、機器を指定させる。このときの
アイコンの操作は、どのような方法でも良い。たとえ
ば、ダブルクリックでもよい。 (ステップ1002)ステップ1001において指定さ
れた機器について、機器の状態を取得する。この場合の
機器の状態の取得方法については、株式会社ソフト・リ
サーチ・センター発行のTCP/IPとOSIネットワ
ーク管理に記載されている、TCP/IPネットワーク
上で動作するSNMP(Simple Network Management Pr
otocol、簡易ネットワーク管理プロトコル)の仕様に基
づいて、図示しない、状態を表す管理情報のやりとりを
行う方法などが考えられる。また、状態の例としては、
機器の使用中、未使用、未接続、ネットワーク接続エラ
ー、などが挙げられる。 (ステップ1003)ステップ1002において取得し
た機器の状態、及び図8のステップ804において取得
した機器の情報を、ディスプレイ装置上に表示する。ま
た、機器の情報や状態の表示方法として、該機器を表す
アイコンの色を替えて強調表示したり、輝度を変えて強
調表示する方法が考えられる。次に、図10,12,1
3,15に示す処理を選択するためのメニューで図12
に示す処理を選択した場合に、指定された機器に、その
機器に取り付けた発光ダイオード等の光、もしくは音声
発生手段による音を発生させる処理を、図12を用いて
説明する (ステップ1201)図10,12,13,15に示す
処理を選択するためのメニューにおいて、図12の処理
を選択させ、さらに、利用者に存在位置を確認する機器
のアイコンを操作させて、機器を指定させる。このとき
のアイコンの操作は、どのような方法でも良い。 (ステップ1202)ステップ1201において指定さ
れた機器に対して、位置を報知させるためのメッセージ
を送信する。一方メッセージを受けた機器は、発光ダイ
オード等の光、もしくは音を出して該機器の存在位置を
知らせる。一方、存在位置の確認を依頼した情報処理装
置に表示されている画面上では、指定された機器に対応
するアイコンを強調表示することも考えられる。また、
この処理を利用することにより、機器の名称や特徴など
から機器の位置を検索することもできる。次に、図1
0,12,13,15に示す処理を選択するためのメニ
ューにおいて、図13の処理が選択された場合に、次
に、機器を表すアイコンの操作を行うことにより、対象
となる機器を選択させ、該機器の移動時に警告音を鳴ら
すなどして移動を防ぐ処理を、図13及び図14を用い
て説明する。ここで図13は、移動を禁じられる機器の
指定を行う情報処理装置側での処理であり、一方、図1
4は指定を受けた(移動を禁じられた)機器側における
処理である。 (ステップ1301)図10,12,13,15に示す
処理を選択するためのメニューにおいて、図13の処理
が選択され、さらに、利用者に移動を禁じる機器のアイ
コンを操作することにより、機器が指定される。このと
きのアイコンの操作は、どのような方法でも良い。 (ステップ1302)利用者に、該機器のロック(移動
を防ぐ)、またはアンロック(移動を防がない)の指定
をさせる。 (ステップ1303)ステップ1302において、該機
器のロックが指定された場合は、該機器に対するロック
状態フラグをオンにする。そして、図14に示す処理を
行う。 (ステップ1304)ステップ1302において、該機
器のアンロックが指定された場合は、該機器に対するロ
ック状態フラグをオフにする。このとき図14に示す処
理は行わないここで、ステップ1303におけるロック
状態フラグの管理については、パスワードを用いてセキ
ュリティをかけたり、共有排他制御(複数の人がフラグ
を操作できる資格を有するときに、他の資格を有する人
が操作をすることを禁じること)を用いて管理すること
が考えられる。 (ステップ1401)図13のステップ1302におい
て、ロック状態フラグがオンにされた機器は、該機器の
移動があった際に移動を検知する。ここで、該機器の移
動を検知する方法としては、移動する際の振動を検知す
る方法などが考えられる。 (ステップ1402)ステップ1401において、該機
器の移動が検知された場合は、該機器に内蔵されている
音源から警告音を発生したり、ディスプレイ装置上に警
告メッセージを表示するなどして、移動を妨げる。 (ステップ1403)ロック状態フラグがOFFにされ
るまで、上記ステップ1401、1402の処理を繰り
返す。次に、特殊な機能を持った機器を利用する際に、
LAN内の機器の位置情報を用いて、最も近くにある機
器から順に優先的に利用する処理について、図15を用
いて説明する。特殊な機能としては、たとえば、ファイ
ルサーバ、プリントサーバ、CD−ROMドライブ登
載、MOドライブ登載、音源ボード登載、モデム搭載、
印刷機能、コピー機能、FAX送受信機能がある。ここ
では、印刷処理を行う場合を例にとって説明する。 (ステップ1501)図10,12,13,15に示す
処理を選択するメニュー情報処理装置から、処理したい
機能を指定する。たとえば、印刷を依頼する。 (ステップ1502)ステップ1501において指定さ
れた機能を処理できる機器を検索する。たとえば、LA
N内に存在する全てのプリンタを検索する。なお、検索
は機器情報ファイル420を用いて行う。 (ステップ1503)印刷を依頼した情報処理装置と、
ステップ1502において検索された全ての機器(たと
えば、プリンタ)との相対距離を算出する。なお、相対
距離の算出は、LAN内機器位置表示処理800により
表示された画面上での機器間の距離を求める方法などが
考えられる。 (ステップ1504)ステップ1503において算出し
た相対距離をもとに、相対距離が近い機器(たとえば、
プリンタ)から順に処理順位を高く設定する。次に、処
理順位の最も高い機器を、処理する機器として選択す
る。そして、このとき選択された機器は処理を行う機器
の対象から外し、次に処理順位の高い機器を、処理順位
の最も高い機器にする。 (ステップ1505)ステップ1504において選択さ
れた機器(たとえば、プリンタ)の状態を取得し、処理
可能かどうかの判定を行う。そして、処理可能である場
合は、選択された機器に処理の依頼があることを知らせ
る。また、処理不可能である場合は、ステップ1504
に戻り、再び処理を行う機器の選択を行う。この際、処
理を依頼した情報処理装置側に、LAN内機器位置表示
処理800における表示画面上で、該機器のアイコンを
強調表示(たとえば、半輝度表示)するなどして、該機
器が使用できないことを利用者に知らせることが考えら
れる。 (ステップ1506)依頼された機能(たとえば、印
刷)の処理を行う。なお、ここでは、LAN内機器位置
表示処理800における表示画面上で、該機器を表すア
イコンを強調表示するなどして、処理を行った機器を利
用者に知らせることが考えられる。また、図12におけ
る位置報知処理1202の際に用いた発光ダイオードな
どの光や音を利用して、上記と同様に、利用者に処理を
行った機器の確認を促せることも考えられる。さらに、
特殊な機能を持った機器を利用する方法として、図15
に示した手段の他に、LAN内機器位置表示処理800
における表示画面上で、利用者に利用したい機器をアイ
コンの操作で選択させる方法も考えられる。以上のよう
にすることで、LANを構成している機器の位置及び名
称・特徴・状態を容易に把握することが可能となり、ま
た、機器を移動されたくない場合は、機器の移動を防ぐ
ことができる。また、距離的に近くにある共有資源など
の特殊な機能を持った機器を、自動的に認識し、該機器
を優先的に利用することができる。また、ワイヤレスの
LANに接続可能な電子手帳やポータブル・コンピュー
タなどの個人用携帯情報機器に適用することにより、個
人の存在位置を容易に確認することが可能となる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、1つ以上の情報機器が
ワイヤレスで通信システムに接続されている場合に、通
信システムを構成する機器の位置情報を、管理装置以外
の一般の利用者が使用する情報処理装置の表示装置上に
表示することにより、該通信システムの利用者は容易に
通信システムを構成している機器の位置情報を確認する
ことができる。また、上記表示装置上の表示画面中の機
器を表すアイコンを操作する等により、機器の名称・特
徴・状態を確認したい機器の指定を行い、該機器の名称
・特徴・状態を確認することができる。さらに、該機器
に発光ダイオード等や音源を取り付けると、該発光ダイ
オード等の出す光や、音源の出す音から、該機器の実際
の存在位置を確認することができる。さらに、機器の位
置のロックを行えるようにすると、該機器の移動を防ぐ
ことができる。また、リモート印刷を行う等のように、
印刷などの特殊な機能を持った通信システム内の機器を
利用する際に、上記位置情報から、該機能を処理するこ
とが可能な機器と利用者が操作している情報処理装置と
の相対距離を求めることにより、相対距離の近い機器か
ら優先的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレス方式を採用したLANの一例を示す
構成図である。
【図2】情報処理装置のハードウェア構成を示した構成
図である。
【図3】情報処理装置のソフトウェア構成を示した説明
図である。
【図4】LAN構成情報ファイルのデータ構造を示す説
明図である。
【図5】レイアウト情報ファイルのデータの一例を示す
説明図である。
【図6】LANを構成する機器を表すアイコンの一例を
示す説明図である。
【図7】有線機器位置情報ファイルのデータの一例を示
す説明図である。
【図8】LAN内に存在する各機器の存在位置を、ディ
スプレイ装置上に表示するための処理手順を示すフロー
図である。
【図9】LAN内に存在する各機器の存在位置を、ディ
スプレイ装置上に表示した画面の一例を示す説明図であ
る。
【図10】図9における表示画面上のアイコンを操作す
ることにより指定された機器の情報/状態を表示するた
めの処理手順を示すフロー図である。
【図11】図9における表示画面上のアイコンを操作す
ることにより指定された機器の情報/状態を表示した画
面の一例を示す説明図である。
【図12】図9における表示画面上のアイコンを操作す
ることにより指定された機器が発光ダイオードや音源を
用いて、光や音を出すことにより、該機器の存在位置を
知らせるための処理手順を示すフロー図である。
【図13】図9における表示画面上のアイコンを操作す
ることにより指定された機器の位置のロック(位置の移
動を防ぐ)を行うための処理(位置のロックを依頼した
情報処理装置側の処理)手順を示すフロー図である。
【図14】図13において位置のロックを指定された機
器が、移動された際に対処するための処理(位置のロッ
クを指定された機器側の処理)手順を示すフロー図であ
る。
【図15】任意の情報処理装置から、ある機能を有する
機器を利用する際に、最も近くにある該機能を有する機
器から優先的に利用するための処理手順を示すフロー図
である。
【図16】ワイヤレスLANのシステム構成図である。
【図17】ワイヤレスLANのシステム構成図である。
【図18】ワイヤレスLANのシステム構成図である。
【符号の説明】
301・・・位置情報取得プログラム 302・・・位置情報表示プログラム 303・・・機器制御プログラム 400・・・LAN構成情報ファイル 500・・・レイアウト情報ファイル 601〜603・・・各種アイコン 700・・・有線機器位置情報ファイル 900・・・機器位置情報表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 禎司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムに無線で接続された少なくと
    も一つの情報処理装置を含む複数の情報処理装置を有す
    る通信システムにおいて、 上記通信システムが設置されている場所にある、上記情
    報処理装置の位置を判別するための基準となる基準物の
    配置を示すレイアウト情報を格納するレイアウト情報格
    納手段と、 上記情報処理装置の位置を無線により検出する位置検出
    手段と、 上記検出した位置と、上記格納されているレイアウト情
    報とに基づき、上記検出した位置を示す表示情報と、上
    記基準物の位置を示す表示情報とを出力する出力手段
    と、 上記複数の情報処理装置の各々に含まれ、上記表示情報
    を表示画面上に表示する表示手段とを有することを特徴
    とする通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信システムにおいて、 上記通信システムは、通信網を有し、 上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、上記通信網
    に有線で接続され、 上記有線で接続されている情報処理装置については、そ
    の位置情報を格納する有線位置情報格納手段とを有し、 上記出力手段は、上記情報処理装置の位置として、上記
    有線位置情報格納手段に格納された位置情報と、上記検
    出した位置とを用いて、上記情報処理装置の位置を示す
    表示情報を出力することを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の通信システムにお
    いて、 上記情報処理装置の位置を示す表示情報は、上記情報処
    理装置を表現するアイコンを、上記情報処理装置の位置
    に該当する表示画面上の位置に表示するものであること
    を特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の通信システム
    において、 上記情報処理装置に関する装置情報を格納する装置情報
    格納手段と、 上記情報処理装置のうちどの情報処理装置について、上
    記装置情報格納手段に格納された装置情報の出力を行う
    かの指定を受付ける装置指定手段とを有し、 上記出力手段は、上記指定された情報処理装置に関す
    る、上記装置情報格納手段に格納された装置情報を出力
    することを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】請求項4記載の通信システムにおいて、 上記情報処理装置に関する装置情報には、該情報処理装
    置の名称に関する情報、該情報処理装置の種別に関する
    情報、該情報処理装置の利用者に関する情報、および該
    情報処理装置の構成情報のうち、少なくとも一つ以上の
    情報が含まれることを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載の通信
    システムにおいて、 上記情報処理装置の状態に関する情報を格納する装置状
    態格納手段と、 上記情報処理装置のうちどの情報処理装置について、上
    記装置状態格納手段に格納された情報の出力を行うかの
    指定を受付ける装置指定手段とを有し、 上記出力手段は、上記指定された情報処理装置に関す
    る、上記装置状態格納手段に格納された情報を出力する
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】請求項6記載の通信システムにおいて、 上記情報処理装置の状態に関する情報には、該情報処理
    装置は使用中である、未使用である、使用中であるがさ
    らに他の作業に使用できる、および未接続であるの状態
    のうち、少なくとも一つ以上の状態に関する情報が含ま
    れることを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】請求項1、2または3記載の通信システム
    において、 上記情報処理装置に関する装置情報を格納する装置情報
    格納手段と、 上記情報処理装置のうち特定の装置情報を有する情報処
    理装置を選択するために、上記装置情報のうち選択条件
    となる装置情報の指定を受付ける受付手段と、 上記装置情報格納手段に格納された装置情報から、上記
    指定された装置情報を有する情報処理装置を選択する装
    置選択手段とを有し、 上記出力手段は、上記装置選択手段によって選択された
    情報処理装置と、該装置選択手段によって選択されなか
    った情報処理装置とを区別して、上記位置を示す表示情
    報を出力することを特徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】請求項1、2または3記載の通信システム
    において、 上記情報処理装置の状態に関する情報を格納する装置状
    態格納手段と、 上記情報処理装置のうち特定の状態にある情報処理装置
    を選択するために、上記状態のうち選択条件となる状態
    の指定を受付ける受付手段と、 上記装置状態格納手段に格納された情報から、上記指定
    された状態にある情報処理装置を選択する装置選択手段
    とを有し、 上記出力手段は、上記装置選択手段によって選択された
    情報処理装置と、該装置選択手段によって選択されなか
    った情報処理装置とを区別して、上記位置を示す表示情
    報を出力することを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】請求項1から9までのいずれかに記載の
    通信システムにおいて、 上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、自己の存在
    する位置を報知する報知手段と、該報知手段により自己
    の位置を報知する指示を受付ける報知指示受付手段とを
    有する報知可能情報処理装置であり、 上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、上記報知可
    能情報処理装置に自己の位置を報知させるための指示を
    受付ける指示受付手段と、上記指示された報知可能情報
    処理装置に対して、位置を報知することを指示する報知
    指示手段とを有し、 上記報知可能情報処理装置が、上記報知指示受付手段か
    らの指示を上記報知指示手段を介して受けると、上記報
    知手段は、自己の位置を報知することを特徴とする通信
    システム。
  11. 【請求項11】請求項1から10までのいずれかに記載
    の通信システムにおいて、 上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、自己の移動
    が監視される移動監視情報処理装置であり、 上記通信システムは、上記移動監視情報処理装置の移動
    を検知する移動検知手段を有し、 上記情報処理装置のうち少なくとも1つは、上記移動監
    視情報処理装置の移動を監視するかどうかの指示を受付
    ける指示受付手段を有し、 上記移動監視情報処理装置は、監視するという指示を受
    けた場合に、上記移動検知手段が移動を検知したとき、
    上記移動監視情報処理装置が移動したことを報知する移
    動報知手段を有することを特徴とする通信システム。
  12. 【請求項12】請求項1から11までのいずれかに記載
    の通信システムにおいて、 ひとつの上記情報処理装置からの、他の情報処理装置の
    有する特定の機能を使用したいという指示を受付ける指
    示受付手段と、 上記情報処理装置と上記特定の機能を有する情報処理装
    置との距離を求める距離算出手段と、 上記指示を受けた場合に、上記特定の機能を有する情報
    処理装置が複数あるときは、上記ひとつの情報処理装置
    から最も近くにある該特定の機能を有する情報処理装置
    を、上記距離に基づいて選択する装置選択手段とを有す
    ることを特徴とする通信システム。
  13. 【請求項13】請求項12記載の通信システムにおい
    て、 上記出力手段は、上記装置選択手段によって選択された
    情報処理装置と、該装置選択手段によって選択されなか
    った情報処理装置とを区別して、上記位置を示す表示情
    報を出力することを特徴とする通信システム。
  14. 【請求項14】通信システムに無線で接続された少なく
    とも一つの情報処理装置を含む複数の情報処理装置を有
    する通信システムにおいて、 上記情報処理装置の位置を無線により検出する位置検出
    手段と、 ひとつの上記情報処理装置からの、他の情報処理装置の
    有する特定の機能を使用したいという指示を受付ける指
    示受付手段と、 上記情報処理装置と上記特定の機能を有する情報処理装
    置との距離を求める距離算出手段と、 上記指示を受けた場合に、上記特定の機能を有する情報
    処理装置が複数あるときは、上記ひとつの情報処理装置
    から最も近くにある該特定の機能を有する情報処理装置
    を、上記距離に基づいて選択する装置選択手段とを有す
    ることを特徴とする通信システム。
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