JP2007132744A - 位置検出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 移動体ごとに面倒な校正登録作業などの初期設定を要することなく、可動式の走査器を要することもない位置検出システムを提供する。
【解決手段】 IDコードを含む発光パターンで発光する複数の光学ビーコン♯0〜♯26を移動体3の移動空間に分散して設ける。移動体3には、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光のIDコードから少なくとも3つの光学ビーコンを識別するとともに、識別した各光学ビーコンからの光の方向を検出し、この検出結果に基づいて移動体3の位置を検出する検出ユニット40を設ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、移動体の移動空間たとえば屋内等における移動体の位置を検出する位置検出システムに関する。
従来、移動体の位置を知るための手段として、移動体に回転式のレーザレーダを設けるとともに、移動体の周りの空間に少なくとも3つの反射器を固定し、レーザレーダから発せられるレーザ光により移動体の周囲を走査するシステムが知られている。このシステムでは、レーザ光の走査に伴う各反射器からの反射光の有無、およびレーザ光の走査角度情報に基づいて、移動体から見た各反射器の方向を検知することができる。また、各反射器で反射した光が戻ってくるまでの時間を計ることにより、移動体と各反射器との間の距離を検知することができる。そして、検知した方向および距離に基づいて、移動体の位置を特定することができる(例えば、特許文献1)。
特開2003−302469号公報
上記のシステムでは、初期設定として、敷設後に移動体を定点に置いて校正登録作業を行う必要があることから、多数の移動体を用いるような場合には各移動体ごとに上記校正登録作業を行わねばならず、面倒であるため、このような用途には向いていなかった。また、それ以降も移動体の移動データを継続的に取得しながら各反射器の位置を監視し続け、場合によっては移動体の自律移動の制御データ(デッドレコニング)との比較をしなければならず、この点からも、多数の移動体が出入りしたり自由な移動を行うような用途には向いていなかった。また、回転式のレーザレーダのような可動式の走査器を設けねばならないために、移動体が大型化したり、故障の可能性およびコストが高くなるという問題がある。
この発明は、上記事情を考慮したもので、移動体ごとに面倒な校正登録作業などの初期設定を要することなく、可動式の走査器を要することもない位置検出システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の位置検出システムは、移動体の移動空間に分散して設けられ、それぞれの識別情報を含む発光パターンで発光する複数の発光手段と、上記移動体に設けられ、上記各発光手段により発せられる光の識別情報から少なくとも3つの発光手段を識別するとともに、識別した各発光手段からの光の方向を検出し、この検出結果に基づいて上記移動体の位置を検出する検出手段と、を備えている。
この発明の位置検出システムによれば、移動体ごとに面倒な校正登録作業などの初期設定を要することなく、可動式の走査器を要することもない。これにより、多数の移動体を用いるようなものにも適用可能とすることができ、しかも、移動体が大型化したり、故障の可能性およびコストが高くなるといった不都合を生じることがない。
[1]以下、この発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、1は大型商店などの建物で、床、壁、天井で覆われ、内部に棚2を有している。この建物1の床面に移動体3が移動自在に存している。
建物1の内壁上部、棚2の上部、あるいは天井に、少なくとも3つ以上の発光手段たとえば27個の光学ビーコン♯0〜♯26が分散して取付けられている。これら光学ビーコン♯0〜♯26は、発光素子として赤外線光を発する発光ダイオードを用いており、取付け位置(平面座標)については敷設時に移動体3に設けられた後述する検出ユニットの位置データメモリに記憶されている。
光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる赤外線光は、壁面や棚2に取付けられている場合に平面図上で最大180度(角部に取付けのものは90度または270度)の範囲で下左右方向に拡がり、天井に取付けられている場合に平面図上で最大360度の範囲で下方向に拡がる。
とくに、光学ビーコン♯0〜♯26は、自身以外の少なくとも1つの光学ビーコンから発せられる光の到達領域に存している。
これら光学ビーコン♯0〜♯26のうち、発光順位が1番目の光学ビーコン♯0は、定期的に発光動作するもので、図2に示す制御回路を備えている。すなわち、制御部10にタイマ11,12、ID設定部14、変調駆動回路15が接続されている。
タイマ11は、当該光学ビーコン♯0の定期的な発光動作を設定するための一定時間T1をカウントする。タイマ12は、当該光学ビーコン♯0の方向検出用の発光動作をする一定時間T2をカウントする。ID設定部14は、当該光学ビーコン♯0に固有の識別情報いわゆるIDを人為的な操作により可変設定するためのものである。変調駆動回路15は、所定周波数のキャリア信号を制御部10の制御に応じて変調し、その変調信号(パルス信号)によって発光素子(発光ダイオード)16を発光させる。
制御部10の制御による光学ビーコン♯0の発光動作を図3のタイムチャートに示している。
すなわち、タイマ11のカウントに基づく一定時間T1ごとに、開始コードを含む発光パターン(オン,オフパターン)で先ず発光し、次にIDコードを含む発光パターンで発光し、続いてタイマ12のカウントに基づく一定時間T2だけ方向検出用として連続的に発光し、最後に終了コードを含む発光パターンで発光する。方向検出用の発光は、当該光学ビーコン♯0の方向を移動体3に確実に検出させるためのものである。
残りの光学ビーコン♯1〜♯26は、自身以外の光学ビーコンから発せられる光を受けることにより順次に動作して発光するもので、図4に示す制御回路を備えている。すなわち、制御部20にタイマ22,23、ID設定部24、変調駆動回路25、受信復調回路27が接続されている。
タイマ22は、当該光学ビーコンの方向検出用の発光動作を設定するための一定時間T2をカウントする。タイマ23は、当該光学ビーコンの直前に発光する光学ビーコンが方向検出用の発光を開始してから、当該光学ビーコンが発光を開始するまでの規制時間T3、をカウントする。ID設定部24は、当該光学ビーコンに固有のIDを人為的な操作により可変設定するためのものである。変調駆動回路25は、所定周波数のキャリア信号を制御部10の制御に応じて変調し、その変調信号(パルス信号)によって発光素子(発光ダイオード)26を発光させる。受信復調回路27は、他の光学ビーコンから発せられる光を受光素子(例えばフォトダイオード)28で受け、受けた光に含まれている開始コード、IDコード、終了コードを復調により抽出して制御部20に供給する。
制御部20の制御による光学ビーコン♯1〜♯26の一部の発光動作を図5のタイムチャートに示している。
すなわち、光学ビーコン♯1は、他の光学ビーコンから受けた光がどの光学ビーコンから発せられたものであるかを光から抽出されるIDコードに基づいて常に監視しており、予め定められている発光順序が1つ前の光学ビーコン♯0の発光を受けて、かつ光学ビーコン♯0の方向検出用の発光が開始されてからタイマ23のカウントに基づく規制時間T3が経過した後に、動作を開始する。まず、開始コードを含む発光パターンで発光し、次にIDコードを含む発光パターンで発光し、続いてタイマ22のカウントに基づく一定時間T2だけ方向検出用として連続的に発光し、最後に終了コードを含む発光パターンで発光する。方向検出用の発光は、光学ビーコン♯1の方向を移動体3に確実に検出させるためのものである。
光学ビーコン♯2は、他の光学ビーコンから受けた光がどの光学ビーコンから発せられたものであるかを光から抽出されるIDコードに基づいて常に監視しており、予め定められている発光順序が1つ前の光学ビーコン♯1の発光を受けて、かつ光学ビーコン♯1の方向検出用の発光が開始されてからタイマ23のカウントに基づく規制時間T3が経過した後に、動作を開始する。まず、開始コードを含む発光パターンで発光し、次にIDコードを含む発光パターンで発光し、続いてタイマ22のカウントに基づく一定時間T2だけ方向検出用として連続的に発光し、最後に終了コードを含む発光パターンで発光する。方向検出用の発光は、光学ビーコン♯2の方向を移動体3に確実に検出させるためのものである。
同様に、光学ビーコン♯3〜♯26が順次に動作して発光する。
一方、移動体3は、図6および図7に示す検出ユニット(検出手段)30を備えている。検出ユニット30は、受光部40、演算部50、および位置データメモリ51を有している。そして、検出ユニット30は、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光のうち受光した各光に含まれているIDコードを参照することにより少なくとも3つの光学ビーコンを識別するとともに、識別した各光学ビーコンからの光の方向を検出し、この検出結果及びIDコードによる位置データメモリ内の位置データに基づいて移動体3の位置を検出するものである。
受光部40は、軸方向が垂直となるように移動体3に設けられた円筒状の筐体41を有し、その筐体41の上部開口を遮光板42で閉塞し、上方からの光を遮光板42の略中央部に形成されている開口(絞り)42aを通して筐体41内に導入する。導入された光は、レンズ43により、二次元受光素子であるCMOSイメージセンサ44に集光する。すなわち、CMOSイメージセンサ44の上面に集光点Pが形成される。
位置データメモリ51は、光学ビーコン♯0〜♯26の位置データを同光学ビーコン♯0〜♯26のIDコードに対応付けて記憶している。
演算部50は、受光部40のCMOSイメージセンサ44で受けた光に含まれているIDコードを解読する解読手段と、この解読手段で解読された各IDコードに基づいて位置データメモリ51を参照することにより少なくとも3つの光学ビーコンを識別する識別手段と、この識別手段で識別された各光学ビーコンからの光(方向検出用の発光)の方向を上記CMOSイメージセンサ44の出力から検出する検出手段と、この検出手段で検出された光の方向により移動体3の位置を演算する演算手段と、を有している。
各光学ビーコンからの光の方向については、CMOSイメージセンサ44の中心軸Aと集光点Pとの間の距離から算出することができる。
CMOSイメージセンサ44における集光点Pの一例を図8に示している。
CMOSイメージセンサ44bにおける各画素のうち、受光強度が最も大きい画素のX,Y座標であるXp,Ypが、CMOSイメージセンサ44における集光点のX,Y座標として検出される。このXp,Ypを用いた下式で得られる角度の方向に、発光元の光学ビーコンが存在する。
tan−1(Yp/Xp)±π
以上のように、IDコードを含む発光パターンで発光する複数の光学ビーコン♯0〜♯26を移動体3の移動空間に分散して設けるとともに、移動体3には、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光に含まれているIDコードから少なくとも3つの光学ビーコンを識別し、識別した各光学ビーコンからの光の方向を検出し、検出した光の方向に基づいて移動体3の位置を検出する検出ユニット30を設けることにより、従来のような敷設後に各移動体を所定の位置に置いて行う校正登録作業などの初期設定を要することなく、可動式の走査器を要することもない。したがって、移動体3が大型化したり、故障の可能性およびコストが高くなるといった不都合を生じることなく、移動体3の位置検出に関して高い信頼性を確保することができる。
光学ビーコン♯0〜♯26の発光については、常に発光させることなく、所定の順序で発光させるので、光学ビーコン♯0〜♯26の発光に要する電力が少なくてすみ、省エネルギー効果が得られる。しかも、光学ビーコン♯0〜♯26が同時に発光しないので、移動体3側の受光システムの複雑化や高コスト化を招くことなく、光学ビーコン♯0〜♯26の光を移動体3側でそれぞれ確実に捕らえることができる。
光学ビーコン♯0は定期的に発光し、かつ♯1〜♯26は自身以外の光学ビーコン(発光順序が1つ前の光学ビーコン)から発せられる光を受けて順に発光するので、光学ビーコン♯0〜♯26の相互を配線接続する必要がない。よって、構成の簡略化およびコストの低減が図れる。
光学ビーコン♯0が定期的に発光し、それに続いて残りの光学ビーコン♯1〜♯26が順に発光するので、光学ビーコン♯1〜♯26の一連の発光が何らかの原因で一時的に途切れた場合でも、それにかかわらず、光学ビーコン♯0〜♯26の発光を確実に継続することができる。この点でも、移動体3の位置検出に関して高い信頼性を確保することができる。
ID設定部14,24によって光学ビーコン♯0〜♯26のIDコードを可変設定できるので、光学ビーコン♯0〜♯26の構成を共通化することができる。すなわち、光学ビーコン♯0は図2の構成を有し、光学ビーコン♯1〜♯26は図4の構成を有しているが、両者は部品数、制御機能、符号が異なるだけで、基本的なハードウェアは同じである。このうち、光学ビーコン♯0が有する2つのタイマ11,12、および光学ビーコン♯1〜♯26がそれぞれ有する2つのタイマ22,23に関しては、ID設定部14,24で設定されるIDコードに応じて各タイマの機能(カウント時間T1,T2,T3)を設定することにより、ハードウェアとしての共通化が可能である。このように、光学ビーコン♯0〜♯26の構成を共通化できることにより、コストの低減が図れる。
光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光を移動体3の受光部40に取込み、取込んだ光をレンズ43を通して二次元受光素子であるCMOSイメージセンサ44に集光し、その集光点から光の方向を検出し、検出した光の方向から移動体3の位置を検出する構成であるから、従来のように移動体に回転式のレーザレーダを設けて移動体の周囲をレーザ光により走査するようなシステムに比べ、移動体3の構成がコンパクトになる。移動体3の構成がコンパクトであることにより、スーパーマーケットのような狭い移動空間においても、移動体3のスムーズな移動が可能となる。
移動体3に設けられる検出ユニット30の演算部50は、各光学ビーコンからの光に含まれているIDコードをCMOSイメージセンサ44の出力から解読し、解読した各IDコードに基づいて位置データメモリ51内の位置データを参照することにより少なくとも3つの光学ビーコンを識別し、識別した各光学ビーコンからの光の方向をCMOSイメージセンサ44の出力から検出し、検出した光の方向に基づいて移動体3の位置を演算するので、CMOSイメージセンサ44への集光に基づく位置検出を精度よく確実に実現することができる。
[2]第2の実施形態について説明する。
移動体3における受光部40の二次元受光素子としては、CMOSイメージセンサ44に限らず、CCDイメージセンサ44aを採用してもよい。CCDイメージセンサ44aにおける集光点P、およびCMOSイメージセンサ44における各画素のX,Y方向の出力分布を図9に示している。
CCDイメージセンサ44aにおける各画素のうち、受光強度が最も大きい画素のX,Y座標であるXp,Ypが、CCDイメージセンサ44aにおける集光点のX,Y座標として検出される。このXp,Ypを用いた下式で得られる角度の方向に、発光元の光学ビーコンが存在する。
tan−1(Yp/Xp)±π
受光強度が最も大きい画素のX,Y座標を集光点のX,Y座標として検出することにより、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光の集光点のX,Y座標を的確に検出することができ、ひいては各光学ビーコンからの光の方向を精度よく検出することができる。よって、移動体3の位置検出の精度が向上する。
受光強度が最も大きい画素のX,Y座標を集光点のX,Y座標として検出する方法は、第1の実施形態のように二次元受光素子としてCMOSイメージセンサ44を採用している場合にも、適用が可能である。
なお、図10に示すように、CCDイメージセンサ44aにおける集光点が正円とならない場合がある(楕円状)。このような場合には、CCDイメージセンサ44aにおける各画素のうち、同CCDイメージセンサ44aにおける集光点の画像の重心位置に対応する画素のX,Y座標であるXc,Ycを、CCDイメージセンサ44aにおける集光点のX,Y座標として検出する方が正確である。この場合、このXc,Ycを用いた下式で得られる角度の方向に、発光元の光学ビーコンが存在する。
tan−1(Yc/Xc)±π
このように、集光点が正円とならない場合でも、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる光の集光点のX,Y座標を正確に検出することができ、ひいては各光学ビーコンからの光の方向を精度よく検出することができる。よって、移動体3の位置検出の精度が向上する。
集光点の画像の重心位置に対応する画素のX,Y座標を集光点のX,Y座標として検出する方法は、第1の実施形態のように二次元受光素子としてCMOSイメージセンサ44を採用している場合にも、適用が可能である。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[3]第3の実施形態について説明する。
また、移動体3における受光部40の二次元受光素子としては、CMOSイメージセンサ44やCCDイメージセンサ44aに限らず、図11に示すようなPSD(Position Sensitive Detector)と称される位置センサ44aを採用してもよい。この位置センサ44aは、フォトダイオードの表面抵抗を利用して集光点Pの受光強度の重心位置を検知するもので、その重心位置に応じた信号を出力する。
集光点Pの受光強度の重心位置のX,Y座標がXc,Ycであるとすると、下式が得られる。
Figure 2007132744
この式からXc,Ycを求めることができる。そして、このXc,Ycを用いた下式で得られる角度の方向に、発光元の光学ビーコンが存在する。
tan−1(Yc/Xc)±π
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[4]第4の実施形態について説明する。
図12に示すように、受光部40のCMOSイメージセンサ44が、レンズ43の後面とそのレンズ43の焦点位置(バックフォーカスfB)との間に存している。
本発明における受光系の使用に際しては、近軸光線を基準に考える一般的な光学系とは異なり、むしろ周辺光の結ぶ点が重要になる。これは、受光部40は移動体3に取付けられるものであり、近軸光線を受けるように常に発光部に対して一定の位置に取付けられるものではないからである。広角のレンズは周辺で歪が取りきれず、像面湾曲も大きくなる。これらの収差を光学系のみで取ろうとすると、とても大掛かりで高価な装置が必要になってしまう。
そこで、上記のように、CMOSイメージセンサ44がレンズ43の後面とそのレンズ43の焦点位置(バックフォーカスfB)との間に存する構成とすることにより、レンズ43のような単レンズであっても、また数枚のシンプルな光学系であっても、受光部40に入る光の大部分である周辺光をCMOSイメージセンサ44に効率よく集光して、その集光点Pの座標を的確に検出することができる。
また、受光部40の光路中、たとえば遮光板42とレンズ43との間に、赤外線光を通して可視光を遮断するフィルタ45が設けられている。
このフィルタ45の採用により、光学ビーコン♯0〜♯26から発せられる赤外線光のみを効率よく高感度で受光することができる。
なお、バンドパスフィルタを入れてノイズの低減を図ることも可能である。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[5]第5の実施形態について説明する。
図13に示すように、受光部40の二次元受光素子として、CCDイメージセンサ44aが採用されている。そして、受光部40の筐体41の外周面に、IDコード検出用としてCCDイメージセンサ44aよりも応答性のよい第2の受光素子として、たとえばフォトダイオード46が設けられている。そして、フォトダイオード46の出力が演算部50に供給される。このフォトダイオード46を設けることにより、IDコードを含む光を応答性よく確実に認識できる。
なお、受光部40の二次元受光素子としては、CCDイメージセンサ44aに限らず、CMOSイメージセンサ44や位置センサ44aを用いてもよい。
ただし、CCDイメージセンサの読み取りタイミングでIDコードの検出を行うことは必ずしも容易ではないことから、二次元受光素子としてCCDイメージセンサを用いる場合に第2の受光素子を設けてIDコードを検出することが望ましい。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[6]第6の実施形態について説明する。
図14に示すように、移動体3として移動ロボット等の自律走行可能な移動体3が採用されている。
この移動体3は、コントローラ60を有している。このコントローラ60に、検出ユニット30、マップデータメモリ61、移動ルートプログラムメモリ62、自律移動駆動部63が接続されている。
マップデータメモリ61は、各光学ビーコンが取付けられる建物1内の移動空間のマップデータを記憶している。移動ルートプログラムメモリ62は、当該移動体3の移動ルートを指定するための移動ルートプログラムを記憶している。自律移動駆動部63は、コントローラ60の指令に応じて自律走行ユニット64を駆動する。
コントローラ60は、移動ルートプログラムメモリ62内の移動ルートプログラムに従い、かつ検出ユニット30の検出結果(移動体30の位置)とマップデータメモリ61内のマップデータとの照合により、自律移動駆動部63を介して自律走行ユニット64を駆動制御する。これにより、移動体3は所望のルートで移動することができる。このように、本発明の位置検出システムは自律走行する移動体にも適用することができる。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[7]第7の実施形態について説明する。
図15に示すように、手押式カート等の多数台の移動体3a,3b,…3nが用意されている。これら移動体3a,3b,…3nは、検出ユニット30のほかに無線送信ユニット55を有し、スーパーマーケット等の建物1の移動空間を自由に動き回ることができる。無線送信ユニット55は、検出ユニット30の検出結果(移動体の位置)を無線送信する。
一方、建物1から離れた場所の管理センタ70に、サーバ71が設置されている。そして、サーバ71に、無線受信ユニット72、操作器73、マップデータメモリ74、蓄積メモリ75、出力手段である表示器76、同じく出力手段であるプリンタ77が接続されている。
無線受信ユニット72は、上記無線送信ユニット55から送信される検出結果を受信する。マップデータメモリ74は、建物1内の移動空間のマップデータを記憶している。蓄積メモリ75は、移動体3a,3b,…3nの位置を蓄積して記憶するためのものである。
サーバ71は、無線受信ユニット72で受信した検出結果を蓄積メモリ75に蓄積して記憶する制御手段と、蓄積メモリ75の内容をマップデータメモリ74内のマップデータに対応付けて表示器76またはプリンタ77から出力する制御手段と、を有している。
このような構成によれば、移動体3a,3b,…3nの位置がそれぞれ検出され、その各検出位置が管理センタ70の蓄積メモリ75に蓄積される。
操作器73の操作により、蓄積メモリ75の内容をマップデータメモリ74内のマップデータに対応付けて表示器76またはプリンタ77から出力することができる。これにより、建物1内の移動空間における移動体3a,3b,…3nの移動経路を個々に確認することができる。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[8]第8の実施形態について説明する。
図16に示すように、手押式カート等の多数台の移動体3a,3b,…3nが用意されている。ただし、移動体3a,3b,…3nの検出ユニット30は、受光部40および演算部50を有するのみで、上記各実施形態で採用している位置データメモリ51を有していない。演算部50は、受光部40で受けた複数の光の方向を検出するとともに、その各光に含まれているIDコードを解読するだけで、移動体3a,3b,…3nの位置を検出する機能は有していない。
移動体3a,3b,…3nは、検出ユニット30のほかに無線送信ユニット55を有する。無線送信ユニット55は、演算部50の検出結果および解読結果を無線送信する。
一方、建物1から離れた場所の管理センタ70に、サーバ71が設置されている。そして、サーバ71に、無線受信ユニット72、操作器73、マップデータメモリ74、蓄積メモリ75、出力手段である表示器76、同じく出力手段であるプリンタ77、位置データメモリ78が接続されている。
無線受信ユニット72は、上記無線送信ユニット55から送信される検出結果および解読結果を受信する。マップデータメモリ74は、建物1内の移動空間のマップデータを記憶している。蓄積メモリ75は、移動体3a,3b,…3nの位置を蓄積して記憶するためのものである。位置データメモリ78は、光学ビーコン♯0〜♯26の位置データを同光学ビーコン♯0〜♯26のIDコードに対応付けて記憶している。
サーバ71は、無線受信ユニット72で受信した解読結果(各IDコード)に基づいて位置データメモリ78を参照することにより移動体3a,3b,…3nで受けた光の発光元である各光学ビーコンの位置(座標値)を判別する判別手段と、この判別手段の判別結果および無線受信ユニット72で受信した検出結果に基づいて演算により移動体3a,3b,…3nの位置を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果を蓄積メモリ75に蓄積して記憶する制御手段と、蓄積メモリ75の内容をマップデータメモリ74内のマップデータに対応付けて表示器76またはプリンタ77から出力する制御手段と、を有している。
このような構成によれば、移動体3a,3b,…3nの位置がサーバ71でそれぞれ検出され、その各検出位置が管理センタ70の蓄積メモリ75に蓄積される。
操作器73の操作により、蓄積メモリ75の内容をマップデータメモリ74内のマップデータに対応付けて表示器76またはプリンタ77から出力することができる。これにより、建物1内の移動空間における移動体3a,3b,…3nの移動経路を個々に確認することができる。
他の構成、作用、効果は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[9]なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
各実施形態の全体的な構成を示す図。 各実施形態の発光順位が第1位の光学ビーコンの制御回路のブロック図。 各実施形態の発光順位が第1位の光学ビーコンの発光動作を示すタイムチャート。 各実施形態の残りの各光学ビーコンの制御回路のブロック図。 各実施形態の残りの各光学ビーコンの発光動作を示すタイムチャート。 第1の実施形態の検出ユニットの構成を断面して示す図。 第1の実施形態の検出ユニットの構成を上方から見た図。 第1の実施形態のCMOSイメージセンサにおける集光点を示す図。 第2の実施形態のCCDイメージセンサにおける集光点を示す図。 第2の実施形態のCCDイメージセンサにおける集光点の変形例を示す図。 第3の実施形態の位置センサにおける集光点を示す図。 第4の実施形態の検出ユニットにおける受光部の要部の構成を示す図。 第5の実施形態の検出ユニットにおける受光部の構成を示す図。 第6の実施形態の検出ユニットのブロック図。 第7の実施形態の全体的な制御回路のブロック図。 第8の実施形態の全体的な制御回路のブロック図。
符号の説明
1…建物、3…移動体、♯0〜♯26…光学ビーコン、30…検出ユニット、40…受光部、41…筐体、42…遮光板、42a…開口(絞り)、43…レンズ、44…CMOSイメージセンサ(二次元受光素子)、44a…CCDイメージセンサ(二次元受光素子)、44b…位置センサ(二次元受光素子)、46…フォトダイオード(第2の受光素子)、50…演算部、51…位置データメモリ、3a,3b,…3n……移動体、55…無線送信ユニット、70…管理センタ、71…サーバ、72…無線受信ユニット、74…マップデータメモリ、75…蓄積メモリ、76…表示器、77…プリンタ

Claims (17)

  1. 移動体の移動空間に分散して設けられ、それぞれの識別情報を含む発光パターンで発光する複数の発光手段と、
    前記移動体に設けられ、前記各発光手段により発せられる光の識別情報から少なくとも3つの発光手段を識別するとともに、識別した各発光手段からの光の方向を検出し、この検出結果に基づいて前記移動体の位置を検出する検出手段と、
    を備えていることを特徴とする位置検出システム。
  2. 前記複数の発光手段は、所定の順序で発光することを特徴とする請求項1に記載の位置検出システム。
  3. 自身以外の発光手段から発せられる光を受けることにより発光する発光手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の位置検出システム。
  4. 前記複数の発光手段は、少なくとも1つが定期的に発光し、残りが自身以外の発光手段から発せられる光を受けることにより発光することを特徴とする請求項3に記載の位置検出システム。
  5. 前記各発光手段は、前記識別情報を可変設定するための設定手段を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の位置検出システム。
  6. 前記検出手段は、上方からの光をレンズを通して二次元受光素子に集光する受光部と、前記各発光手段の位置データを同各発光手段の識別情報に対応付けて記憶した位置データメモリと、前記各発光手段から受光した光に含まれている識別情報を解読し、解読した各識別情報に基づいて前記位置データメモリを参照することにより少なくとも3つの発光手段を識別し、識別した前記各発光手段からの光の方向により前記移動体の位置を演算する演算部と、を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の位置検出システム。
  7. 前記演算部は、各発光手段からの光に含まれている識別情報を前記二次元受光素子の出力から解読する解読手段と、この解読手段で解読された各識別情報を参照することにより少なくとも3つの発光手段を識別する識別手段と、この識別手段で識別された各発光手段からの光の方向を前記二次元受光素子の出力から検出する検出手段と、この検出手段で検出された光の方向に基づいて前記移動体の位置を演算する演算手段と、を備えていることを特徴とする請求項6に記載の位置検出システム。
  8. 前記受光部は、前記二次元受光素子とは異なる第2の受光素子を備え、
    前記演算部は、各発光手段からの光に含まれている識別情報を前記第2の受光素子の出力から解読する解読手段と、この解読手段で解読された各識別情報に基づいて前記位置データを参照することにより少なくとも3つの発光手段を識別する識別手段と、この識別手段で識別された各発光手段からの光の方向を前記二次元受光素子の出力から検出する検出手段と、この検出手段で検出された光の方向により前記移動体の位置を演算する演算手段と、を備えていることを特徴とする請求項6に記載の位置検出システム。
  9. 前記二次元受光素子は、CMOSあるいはCCDのイメージセンサであり、
    前記検出手段は、前記イメージセンサにおける集光点のX,Y座標を検出するとともに、前記イメージセンサにおける各画素のうち、受光強度が最も大きい画素のX,Y座標を、前記イメージセンサにおける集光点のX,Y座標として検出する、ことを特徴とする請求項7または8に記載の位置検出システム。
  10. 前記二次元受光素子は、CMOSあるいはCCDのイメージセンサであり、
    前記検出手段は、前記イメージセンサにおける集光点のX,Y座標を検出するとともに、前記イメージセンサにおける各画素のうち、同イメージセンサにおける画像の重心位置に対応する画素のX,Y座標を、前記イメージセンサにおける集光点のX,Y座標として検出する、ことを特徴とする請求項7または8に記載の位置検出システム。
  11. 前記二次元受光素子は、集光点の受光強度の重心位置を検知する位置センサであり、
    前記検出手段は、前記位置センサで検知される重心位置を、集光点のX,Y座標として検出する、ことを特徴とする請求項7または8に記載の位置検出システム。
  12. 前記受光部の前記二次元受光素子は、前記レンズの後面と同レンズの焦点位置との間に存することを特徴とする請求項6ないし請求項11のいずれかに記載の位置検出システム。
  13. 自律走行ユニットを有する移動体に設けられ、前記移動空間のマップデータを記憶しているマップデータメモリと、
    前記移動体に設けられ、移動ルートを指定するための移動ルートプログラムを記憶した移動ルートプログラムメモリと、
    前記移動体に設けられ、前記移動ルートプログラムメモリ内の移動ルートプログラムに従い、かつ前記検出手段の検出結果と前記マップデータメモリ内のマップデータとの照合により、前記自律走行ユニットを駆動制御するコントローラと、
    を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の位置検出システム。
  14. 移動体の移動空間に分散して設けられ、それぞれの識別情報を含む発光パターンで発光する複数の発光手段と、
    前記移動体に設けられ、前記各発光手段により発せられる光の識別情報から少なくとも3つの発光手段を識別するとともに、識別した各発光手段からの光の方向を検出し、この検出結果に基づいて前記移動体の位置を検出する検出手段と、
    前記移動体に設けられ、前記検出手段の検出結果を無線送信する無線送信手段と、
    管理センタに設けられ、前記無線送信手段から送信される検出結果を受信する無線受信手段と、
    前記管理センタに設けられ、前記移動体の位置を蓄積して記憶するための蓄積メモリと、
    前記管理センタに設けられ、前記無線受信手段で受信した検出結果を前記蓄積メモリに蓄積して記憶するサーバと、
    を備えていることを特徴とする位置検出システム。
  15. 前記管理センタに設けられ、前記移動空間のマップデータを記憶しているマップデータメモリと、
    前記サーバに設けられ、前記蓄積メモリの内容を前記マップデータメモリ内のマップデータに対応付けて出力する制御手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項14に記載の位置検出システム。
  16. 移動体の移動空間に分散して設けられ、それぞれの識別情報を含む発光パターンで発光する複数の発光手段と、
    前記移動体に設けられ、前記各発光手段から発せられる光を受ける受光部と、
    前記移動体に設けられ、前記受光部で受けた光の識別情報から少なくとも3つの発光手段を識別するとともに、識別した各発光手段からの光の方向を検出する検出手段と、
    前記移動体に設けられ、前記検出手段の識別結果および検出結果を無線送信する無線送信手段と、
    管理センタに設けられ、前記無線送信手段から送信される識別結果および検出結果を受信する無線受信手段と、
    前記管理センタに設けられ、前記移動体の位置を蓄積して記憶するための蓄積メモリと、
    前記管理センタに設けられ、前記無線受信手段で受信した識別結果および検出結果に基づいて前記移動体の位置を演算し、その演算結果を前記蓄積メモリに蓄積して記憶するサーバと、
    を備えていることを特徴とする位置検出システム。
  17. 前記管理センタに設けられ、前記移動空間のマップデータを記憶しているマップデータメモリと、
    前記サーバに設けられ、前記蓄積メモリの内容を前記マップデータメモリ内のマップデータに対応付けて出力する制御手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項16に記載の位置検出システム。
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