JP2003302469A - 自律作業車および自律作業車の制御方法 - Google Patents
自律作業車および自律作業車の制御方法Info
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自律作業車の作業領域設定と自己位置認識とを
同時に行い、作業領域の変更時の設定操作を改めてやり
直す必要性をなくす。 【解決手段】自律作業車1は、少なくとも3つの反射部
材7で設定された作業領域S内で走行制御が行われる。
自律作業車1上には、コントローラ2と光学測定装置3
とが設けられている。光学測定装置3は、反射部材7に
向けて投光した光Lの反射光を受光し、作業領域S内に
おける自律作業車1の位置を測定する。コントローラ2
は、光学測定装置3からの車体の位置情報に基づいて、
作業領域Sと車体の自己位置とを初期設定し、この初期
設定情報に基づいて、走行経路を設定することにより、
車体の走行制御を行う。
同時に行い、作業領域の変更時の設定操作を改めてやり
直す必要性をなくす。 【解決手段】自律作業車1は、少なくとも3つの反射部
材7で設定された作業領域S内で走行制御が行われる。
自律作業車1上には、コントローラ2と光学測定装置3
とが設けられている。光学測定装置3は、反射部材7に
向けて投光した光Lの反射光を受光し、作業領域S内に
おける自律作業車1の位置を測定する。コントローラ2
は、光学測定装置3からの車体の位置情報に基づいて、
作業領域Sと車体の自己位置とを初期設定し、この初期
設定情報に基づいて、走行経路を設定することにより、
車体の走行制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自律作業車および
自律作業車の制御方法に関する。
自律作業車の制御方法に関する。
【従来の技術】農作業、芝刈り、草刈り、或いは、物の
搬送などを自律的に行う自律作業車は、自己の現在位置
を認識し、予め設定された走行経路に従い自動的に走行
する。自車両の自己位置は、例えば、全地球測位システ
ム(GPS)を用いることによって認識可能である。し
かしながら、GPSを自車両に搭載した場合、自車両の
近傍に、通信衛星との間の電波を遮蔽する樹木や建物な
どの遮蔽物が存在すると、自己位置の認識が不能になっ
たり、あるいは、認識誤差が大きくなるといった不具合
がある。
搬送などを自律的に行う自律作業車は、自己の現在位置
を認識し、予め設定された走行経路に従い自動的に走行
する。自車両の自己位置は、例えば、全地球測位システ
ム(GPS)を用いることによって認識可能である。し
かしながら、GPSを自車両に搭載した場合、自車両の
近傍に、通信衛星との間の電波を遮蔽する樹木や建物な
どの遮蔽物が存在すると、自己位置の認識が不能になっ
たり、あるいは、認識誤差が大きくなるといった不具合
がある。
【0002】このような不具合を解消する装置として、
特開平8−54233号公報または特開平9−4334
2号公報には、自律作業車の自己位置検出装置が開示さ
れている。この検出装置において、オペレータは、作業
車を走行させるのに先立ち、目標物となる複数の反射板
を作業領域の周辺に設置する。作業車は、目標物と作業
車との距離および角度を測定し、三角測量によって自己
の現在位置を認識する。
特開平8−54233号公報または特開平9−4334
2号公報には、自律作業車の自己位置検出装置が開示さ
れている。この検出装置において、オペレータは、作業
車を走行させるのに先立ち、目標物となる複数の反射板
を作業領域の周辺に設置する。作業車は、目標物と作業
車との距離および角度を測定し、三角測量によって自己
の現在位置を認識する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、オペレータが、作業車が作業を行う範囲である
作業領域をティーチング等によって初期設定する必要が
ある。このため、作業領域を修正または変更したい場
合、オペレータは、初期設定の操作を最初からやり直す
必要が生じるため、作業効率に劣るという問題があっ
た。
術では、オペレータが、作業車が作業を行う範囲である
作業領域をティーチング等によって初期設定する必要が
ある。このため、作業領域を修正または変更したい場
合、オペレータは、初期設定の操作を最初からやり直す
必要が生じるため、作業効率に劣るという問題があっ
た。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、自律作業車において、作業領域
の設定と自己位置の認識とを同時に行うことで、初期設
定の手間を軽減し、作業効率の向上を図ることである。
のであり、その目的は、自律作業車において、作業領域
の設定と自己位置の認識とを同時に行うことで、初期設
定の手間を軽減し、作業効率の向上を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明は、少なくとも3つの反射部材で囲ま
れた作業領域内を走行する自律作業車において、反射部
材に向けて投光した光の反射光を受光することによっ
て、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車
と反射部材とがなす角度とを測定する光学測定手段と、
光学測定手段によって測定された距離と角度とに基づい
て、反射部材で囲まれた作業領域と自律作業車の自己位
置とを特定することによって、自律作業車の制御を行う
制御手段とを有する。
めに、第1の発明は、少なくとも3つの反射部材で囲ま
れた作業領域内を走行する自律作業車において、反射部
材に向けて投光した光の反射光を受光することによっ
て、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車
と反射部材とがなす角度とを測定する光学測定手段と、
光学測定手段によって測定された距離と角度とに基づい
て、反射部材で囲まれた作業領域と自律作業車の自己位
置とを特定することによって、自律作業車の制御を行う
制御手段とを有する。
【0006】第2の発明は、少なくとも3つの反射部材
で囲まれた作業領域内を走行する自律作業車において、
自律作業車に設けられた反射部材と、作業領域外に設け
られた光学測定手段によって測定された測定結果に基づ
いて、反射部材で囲まれた作業領域と自律作業車の自己
位置とを特定することによって、自律作業車の制御を行
う制御手段とを有する。この光学測定手段は、作業領域
を規定する反射部材と、自律作業車に設けられた反射部
材とに向けて投光した光の反射光を受光することによっ
て、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車
と反射部材とがなす角度とを測定するとともに、この測
定結果を制御手段に送信する。
で囲まれた作業領域内を走行する自律作業車において、
自律作業車に設けられた反射部材と、作業領域外に設け
られた光学測定手段によって測定された測定結果に基づ
いて、反射部材で囲まれた作業領域と自律作業車の自己
位置とを特定することによって、自律作業車の制御を行
う制御手段とを有する。この光学測定手段は、作業領域
を規定する反射部材と、自律作業車に設けられた反射部
材とに向けて投光した光の反射光を受光することによっ
て、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車
と反射部材とがなす角度とを測定するとともに、この測
定結果を制御手段に送信する。
【0007】第3の発明は、少なくとも3つの反射部材
で囲まれた作業領域内を走行する自律作業車の制御方法
において、自律作業車より周囲に光を投光するステップ
と、反射部材によって反射された光を受光することによ
って、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業
車と反射部材とがなす角度とを測定するステップと、距
離と角度とに基づいて、反射部材で囲まれた作業領域と
自律作業車の自己位置とを特定するとともに、自律作業
車の制御を行うステップとを有する。
で囲まれた作業領域内を走行する自律作業車の制御方法
において、自律作業車より周囲に光を投光するステップ
と、反射部材によって反射された光を受光することによ
って、自律作業車と反射部材との間の距離と、自律作業
車と反射部材とがなす角度とを測定するステップと、距
離と角度とに基づいて、反射部材で囲まれた作業領域と
自律作業車の自己位置とを特定するとともに、自律作業
車の制御を行うステップとを有する。
【0008】第4の発明は、少なくとも3つの反射部材
で囲まれた作業領域内を走行し、反射部材が取り付けら
れている自律作業車の制御方法において、作業領域外の
所定の位置より周囲に光を投光するステップと、反射部
材によって反射された光を受光することによって、自律
作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車と反射部
材とがなす角度とを測定するステップと、距離と角度と
を自律作業車に送信するステップと、光学測定手段より
受信した距離と角度とに基づいて、反射部材で囲まれた
作業領域と自律作業車の自己位置とを特定するととも
に、自律作業車の制御を行うステップとを有する。
で囲まれた作業領域内を走行し、反射部材が取り付けら
れている自律作業車の制御方法において、作業領域外の
所定の位置より周囲に光を投光するステップと、反射部
材によって反射された光を受光することによって、自律
作業車と反射部材との間の距離と、自律作業車と反射部
材とがなす角度とを測定するステップと、距離と角度と
を自律作業車に送信するステップと、光学測定手段より
受信した距離と角度とに基づいて、反射部材で囲まれた
作業領域と自律作業車の自己位置とを特定するととも
に、自律作業車の制御を行うステップとを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、第1
の実施形態に係る自律作業車の概略的な説明図である。
自律作業車1には、車体を走行制御するコントローラ2
(走行制御装置)と、自車両の現在位置を測定する光学
測定装置3とが搭載されている。この光学測定装置3
は、レーザレーダ4と、台座5と、サーボモータ6とで
構成されている。レーザレーダ4は、レーザ光を投光す
る投光部と、外部からのレーザ光を受光する受光部とを
含む。このレーザレーザ4は、台座5上に載置されてお
り、この台座5は、サーボモータ6によって水平方向に
回転駆動する。したがって、レーザレーダ4は、測定点
を中心として、全周囲(360°)をスキャンする。な
お、光学測定装置3は、測定時における基準位置を規定
する測定点に相当する。
の実施形態に係る自律作業車の概略的な説明図である。
自律作業車1には、車体を走行制御するコントローラ2
(走行制御装置)と、自車両の現在位置を測定する光学
測定装置3とが搭載されている。この光学測定装置3
は、レーザレーダ4と、台座5と、サーボモータ6とで
構成されている。レーザレーダ4は、レーザ光を投光す
る投光部と、外部からのレーザ光を受光する受光部とを
含む。このレーザレーザ4は、台座5上に載置されてお
り、この台座5は、サーボモータ6によって水平方向に
回転駆動する。したがって、レーザレーダ4は、測定点
を中心として、全周囲(360°)をスキャンする。な
お、光学測定装置3は、測定時における基準位置を規定
する測定点に相当する。
【0010】図2に示すように、自律作業車1が自律的
に走行しながら作業する領域(作業領域)の周囲には、
少なくとも3本以上の標識ポール7が設置されている。
標識ポール7によって作業領域Sが規定される関係上、
その面を規定するために、3本以上の標識ポール7を用
いる必要がある。本実施形態では、4本の標識ポール7
で囲まれた領域を作業領域Sとしている。標識ポール7
の表面には、リフレクタや反射テープ等が貼り付けら
れ、レーザレーダ4から照射されるレーザ光Lを反射さ
せる反射機能が付与されている。なお、標識ポール7
は、測定時における固定位置を規定する固定点に相当す
る。
に走行しながら作業する領域(作業領域)の周囲には、
少なくとも3本以上の標識ポール7が設置されている。
標識ポール7によって作業領域Sが規定される関係上、
その面を規定するために、3本以上の標識ポール7を用
いる必要がある。本実施形態では、4本の標識ポール7
で囲まれた領域を作業領域Sとしている。標識ポール7
の表面には、リフレクタや反射テープ等が貼り付けら
れ、レーザレーダ4から照射されるレーザ光Lを反射さ
せる反射機能が付与されている。なお、標識ポール7
は、測定時における固定位置を規定する固定点に相当す
る。
【0011】レーザレーダ4は、一定時間間隔のパルス
でレーザ光Lを投光しながら、基準点を中心とした全周
囲をスキャンするとともに、作業領域Sの周囲に設置さ
れている各標識ポール7からの反射光Lを受光する。レ
ーザ光Lを投光したタイミングと受光したタイミングと
の時間差を測定することにより、自律作業車1と標識ポ
ール7との間の距離R1,R2,R3,R4が算出され
る。
でレーザ光Lを投光しながら、基準点を中心とした全周
囲をスキャンするとともに、作業領域Sの周囲に設置さ
れている各標識ポール7からの反射光Lを受光する。レ
ーザ光Lを投光したタイミングと受光したタイミングと
の時間差を測定することにより、自律作業車1と標識ポ
ール7との間の距離R1,R2,R3,R4が算出され
る。
【0012】また、自律作業車1に対するレーザレーダ
4の角度(受光角度)は、角度センサ20からのセンサ
情報に基づいて測定される。この角度センサ20は、例
えば、サーボモータ6の回転軸に取り付けられたロータ
リーエンコーダであり、既知の基準線である磁北基準線
Nを基準とした回転角度θ1,θ2,θ3,θ4を検出
する。磁北基準線NをY軸としたX−Y座標平面におい
て、原点(0,0)を測定点、すなわち、自律作業車1
の現在位置に設定する。この場合、固定点に相当するそ
れぞれの標識ポール7の座標は、(R1・sinθ1,R1
・cosθ1),(R2・sinθ2,R2・cosθ2),(R3
・sinθ3,R3・cosθ3),(R4・sinθ4,R4・cos
θ4)で表わされる。自律作業車1と各標識ポール7と
の間の距離、各標識ポール7の水平位置およびレーザレ
ーダ4の回転角度などの各種情報は、コントローラ2に
入力される。
4の角度(受光角度)は、角度センサ20からのセンサ
情報に基づいて測定される。この角度センサ20は、例
えば、サーボモータ6の回転軸に取り付けられたロータ
リーエンコーダであり、既知の基準線である磁北基準線
Nを基準とした回転角度θ1,θ2,θ3,θ4を検出
する。磁北基準線NをY軸としたX−Y座標平面におい
て、原点(0,0)を測定点、すなわち、自律作業車1
の現在位置に設定する。この場合、固定点に相当するそ
れぞれの標識ポール7の座標は、(R1・sinθ1,R1
・cosθ1),(R2・sinθ2,R2・cosθ2),(R3
・sinθ3,R3・cosθ3),(R4・sinθ4,R4・cos
θ4)で表わされる。自律作業車1と各標識ポール7と
の間の距離、各標識ポール7の水平位置およびレーザレ
ーダ4の回転角度などの各種情報は、コントローラ2に
入力される。
【0013】さらに、自律作業車1には、方位センサ2
1および速度センサ22が搭載されている。方位センサ
21は、磁方位センサまたはレートジャイロ等であっ
て、自律作業車1の走行方向を検出する。速度センサ2
2は、自律作業車1の走行速度を検出する。これらの方
位信号および車速信号は、コントローラ2に入力され、
走行方向と車速とがリアルタイムで算出される。
1および速度センサ22が搭載されている。方位センサ
21は、磁方位センサまたはレートジャイロ等であっ
て、自律作業車1の走行方向を検出する。速度センサ2
2は、自律作業車1の走行速度を検出する。これらの方
位信号および車速信号は、コントローラ2に入力され、
走行方向と車速とがリアルタイムで算出される。
【0014】コントローラ2は、光学測定装置3および
各種センサ20〜22から情報に基づいて、作業領域S
と自律作業車1の現在位置とを算出する。走行制御およ
び作業制御は、コントローラ2が自己位置を認識しなが
ら行われる。
各種センサ20〜22から情報に基づいて、作業領域S
と自律作業車1の現在位置とを算出する。走行制御およ
び作業制御は、コントローラ2が自己位置を認識しなが
ら行われる。
【0015】オペレータは、自律作業車1を作動させる
のに先立ち、まず、3本以上(本実施形態では4本)の
標識ポール7を設置することによって、作業領域Sを設
定する。つぎに、オペレータは、これらの標識ポール7
に囲まれた作業領域Sの中央に自律作業車1を、磁北基
準線Nに向けて停止した状態で配置する。その上で、オ
ペレータは、光学測定装置3を動作させる。これによっ
て、測定点を中心とした周囲360°がスキャンされ、
コントローラ2は、作業領域Sと自己位置とを自動的に
認識する。以上で初期設定が完了する。
のに先立ち、まず、3本以上(本実施形態では4本)の
標識ポール7を設置することによって、作業領域Sを設
定する。つぎに、オペレータは、これらの標識ポール7
に囲まれた作業領域Sの中央に自律作業車1を、磁北基
準線Nに向けて停止した状態で配置する。その上で、オ
ペレータは、光学測定装置3を動作させる。これによっ
て、測定点を中心とした周囲360°がスキャンされ、
コントローラ2は、作業領域Sと自己位置とを自動的に
認識する。以上で初期設定が完了する。
【0016】図3は、初期設定完了後における自律作業
車1の走行・作業制御の手順を示すフローチャートであ
る。まず、ステップ1では、光学測定装置3と各種セン
サ20〜22とからのセンサ情報がコントローラ2に入
力される。続くステップ2において、コントローラ2
は、これらのセンサ情報に基づいて、作業領域Sと自己
の現在位置とを算出する。自律作業車1の現在位置は、
少なくとも1本の標識ポール7を認識できれば算出する
ことができる。そして、ステップ3において、コントロ
ーラ2は、ステップ2で算出された作業領域Sと自己位
置とに基づいて、走行経路を設定する。走行経路のパタ
ーンは、内蔵プログラムによって自動生成される。ステ
ップ4において、コントローラ2は、ステップ3で設定
された走行経路に基づいて、作業内容を設定する。作業
内容のパターンは予めプログラムされており、走行経路
のプログラムと同様に、メモリに格納されている。コン
トローラ2は、設定された走行経路を自律作業車1が走
行するように、舵角や速度を制御する。それとともに、
コントローラ2は、設定された作業内容を実行するよう
に、芝刈り用カッター等の作業機構を制御する。
車1の走行・作業制御の手順を示すフローチャートであ
る。まず、ステップ1では、光学測定装置3と各種セン
サ20〜22とからのセンサ情報がコントローラ2に入
力される。続くステップ2において、コントローラ2
は、これらのセンサ情報に基づいて、作業領域Sと自己
の現在位置とを算出する。自律作業車1の現在位置は、
少なくとも1本の標識ポール7を認識できれば算出する
ことができる。そして、ステップ3において、コントロ
ーラ2は、ステップ2で算出された作業領域Sと自己位
置とに基づいて、走行経路を設定する。走行経路のパタ
ーンは、内蔵プログラムによって自動生成される。ステ
ップ4において、コントローラ2は、ステップ3で設定
された走行経路に基づいて、作業内容を設定する。作業
内容のパターンは予めプログラムされており、走行経路
のプログラムと同様に、メモリに格納されている。コン
トローラ2は、設定された走行経路を自律作業車1が走
行するように、舵角や速度を制御する。それとともに、
コントローラ2は、設定された作業内容を実行するよう
に、芝刈り用カッター等の作業機構を制御する。
【0017】一方、走行作業時の自律作業車1には、定
期的にまたは転回時などにおいて、自己位置の情報に補
正が加えられる。ステップ5において、少なくとも2つ
以上の標識ポール7までの距離と磁北角度とに基づい
て、自己の現在位置が測定される。これらの現在位置を
主体とし、各種センサ20〜22からのセンサ情報を複
合的に考慮しながら、自己位置が補正される。このよう
に、標識ポール7からの距離と標識ポール7とのなす角
度とに基づいて、三角測量することによって、走行経路
が維持される。
期的にまたは転回時などにおいて、自己位置の情報に補
正が加えられる。ステップ5において、少なくとも2つ
以上の標識ポール7までの距離と磁北角度とに基づい
て、自己の現在位置が測定される。これらの現在位置を
主体とし、各種センサ20〜22からのセンサ情報を複
合的に考慮しながら、自己位置が補正される。このよう
に、標識ポール7からの距離と標識ポール7とのなす角
度とに基づいて、三角測量することによって、走行経路
が維持される。
【0018】本実施形態において、オペレータは、作業
に先立ち、標識ポール7の設置によって4つの固定点を
設定し、作業領域Sを規定する。そして、オペレータ
は、この作業領域Sの略中央に自律作業車1を配置す
る。自律作業車1による作業領域Sの認識は、初期設定
プロセスにおけるレーザレーダ4の全周囲スキャンによ
って行われる。この初期設定プロセスでは、自律作業車
1の現在位置も併せて行われる。一方、走行作業中で
は、任意の1点の固定点を選択し、この固定点までの距
離および角度を連続的に測定するとともに、車速、方位
および進行方向の情報に基づいて、自己位置を認識す
る。
に先立ち、標識ポール7の設置によって4つの固定点を
設定し、作業領域Sを規定する。そして、オペレータ
は、この作業領域Sの略中央に自律作業車1を配置す
る。自律作業車1による作業領域Sの認識は、初期設定
プロセスにおけるレーザレーダ4の全周囲スキャンによ
って行われる。この初期設定プロセスでは、自律作業車
1の現在位置も併せて行われる。一方、走行作業中で
は、任意の1点の固定点を選択し、この固定点までの距
離および角度を連続的に測定するとともに、車速、方位
および進行方向の情報に基づいて、自己位置を認識す
る。
【0019】また、コントローラ2は、レーザレーダ4
の距離、角度、車速信号および車体の進行方向(向き)
を複合的に考慮して、走行パターンおよび作業パターン
に従い、自律作業車1を制御する。これにより、自律作
業車の走行精度の向上を図ることができる。また、方向
転回時においては、自律作業車1を一旦停止し、選択さ
れた2点の固定点からの距離および角度を測定すること
により、正確に自己位置を再認識(キャリブレーショ
ン)できる。
の距離、角度、車速信号および車体の進行方向(向き)
を複合的に考慮して、走行パターンおよび作業パターン
に従い、自律作業車1を制御する。これにより、自律作
業車の走行精度の向上を図ることができる。また、方向
転回時においては、自律作業車1を一旦停止し、選択さ
れた2点の固定点からの距離および角度を測定すること
により、正確に自己位置を再認識(キャリブレーショ
ン)できる。
【0020】そして、本実施形態によれば、作業領域が
簡単に確定でき、従前のように、オペレータによる作業
領域の変更時の設定操作を改めてやり直す必要性がない
ため、作業を自律させるまでに要する時間が短縮化され
る。また、レーザレーダ4により正確に距離および角度
情報が得られるため、精度の良い作業が行え、作業効率
の向上が図れる。しかも、レーザレーダ4を用いること
で、低コスト化が図れる。
簡単に確定でき、従前のように、オペレータによる作業
領域の変更時の設定操作を改めてやり直す必要性がない
ため、作業を自律させるまでに要する時間が短縮化され
る。また、レーザレーダ4により正確に距離および角度
情報が得られるため、精度の良い作業が行え、作業効率
の向上が図れる。しかも、レーザレーダ4を用いること
で、低コスト化が図れる。
【0021】なお、上記した実施形態では、光学測定装
置3の一機能として、レーザレーダ4を用いているが、
これに代えて、赤外線スキャンレーザレーダを用いるこ
とが可能である。この赤外線スキャンレーザレーダは、
レーザレーダ4の作用に加え、ミラーを通して全方位を
水平に検索し、距離および角度情報を得ることが可能で
ある。また、レーザレーダ4自体が、全方位をスキャニ
ングする機能を有する場合、上述した台座5や駆動モー
タ6等の駆動機構が不要になる。以上の点は、次に述べ
る第2の実施形態についても同様である。
置3の一機能として、レーザレーダ4を用いているが、
これに代えて、赤外線スキャンレーザレーダを用いるこ
とが可能である。この赤外線スキャンレーザレーダは、
レーザレーダ4の作用に加え、ミラーを通して全方位を
水平に検索し、距離および角度情報を得ることが可能で
ある。また、レーザレーダ4自体が、全方位をスキャニ
ングする機能を有する場合、上述した台座5や駆動モー
タ6等の駆動機構が不要になる。以上の点は、次に述べ
る第2の実施形態についても同様である。
【0022】(第2の実施形態)図4は、第2の実施形
態に係る自律作業車の概略的な説明図である。なお、図
1と同様の部材については、同一の符号を付して個々で
の説明を省略する。本実施形態は、上述した標識ポール
7と同様の標識ポール10を、自律作業車1自身に取り
付けている点に特徴がある。そして、測定点を与える光
学測定装置3は、自律作業車1とは別に、すなわち、作
業領域S外に設置されている。光学測定装置3を構成す
るレーザレーダ4、台座5およびサーボモータ6は、支
脚11上に設けられている。レーザレーダ4は、台座5
およびサーボモータ6を介して、180°以上の測定範
囲を有する。自律作業車1側と光学測定装置3との間の
情報伝達は、アンテナ12,13を介した無線によって
行われる。光学測定装置3により測定された位置情報
は、無線によって、自律作業車1のコントローラ2に送
信される。
態に係る自律作業車の概略的な説明図である。なお、図
1と同様の部材については、同一の符号を付して個々で
の説明を省略する。本実施形態は、上述した標識ポール
7と同様の標識ポール10を、自律作業車1自身に取り
付けている点に特徴がある。そして、測定点を与える光
学測定装置3は、自律作業車1とは別に、すなわち、作
業領域S外に設置されている。光学測定装置3を構成す
るレーザレーダ4、台座5およびサーボモータ6は、支
脚11上に設けられている。レーザレーダ4は、台座5
およびサーボモータ6を介して、180°以上の測定範
囲を有する。自律作業車1側と光学測定装置3との間の
情報伝達は、アンテナ12,13を介した無線によって
行われる。光学測定装置3により測定された位置情報
は、無線によって、自律作業車1のコントローラ2に送
信される。
【0023】固定的に設置されたレーザレーダ4のスキ
ャンによって、作業領域Sを規定する標識ポール7と、
自律作業車1上の標識ポール10とが検出される。これ
により、図5に示すように、各標識ポール7までの距離
R1〜R4と、自律作業車1上の標識ポール(移動点に
相当)10までの距離Rとが算出される。また、角度セ
ンサ20からのセンサ情報に基づいて、磁北基準線Nに
対する各標識ポール7の角度θ1〜θ4が検出されると
もに、自律作業車1の角度θも検出される。この場合、
第1の実施形態と同様に規定したX−Y座標平面におい
て、各標識ポール7(固定点)の位置座標は、(R1・s
inθ1,R1・cosθ1),(R2・sinθ2,R2・cosθ
2),(R3・sinθ3,R3・cosθ3),(R4・sinθ
4,R4・cosθ4)で表わされる。また、自律作業車
(移動点)1の初期位置は、座標(R・sinθ,R・cos
θ)で表される。これらの各標識ポール7の位置情報お
よび自律作業車1の位置情報は、アンテナ12,13に
よる無線回線によって、自律作業車1側のコントローラ
2にリアルタイムで送信される。
ャンによって、作業領域Sを規定する標識ポール7と、
自律作業車1上の標識ポール10とが検出される。これ
により、図5に示すように、各標識ポール7までの距離
R1〜R4と、自律作業車1上の標識ポール(移動点に
相当)10までの距離Rとが算出される。また、角度セ
ンサ20からのセンサ情報に基づいて、磁北基準線Nに
対する各標識ポール7の角度θ1〜θ4が検出されると
もに、自律作業車1の角度θも検出される。この場合、
第1の実施形態と同様に規定したX−Y座標平面におい
て、各標識ポール7(固定点)の位置座標は、(R1・s
inθ1,R1・cosθ1),(R2・sinθ2,R2・cosθ
2),(R3・sinθ3,R3・cosθ3),(R4・sinθ
4,R4・cosθ4)で表わされる。また、自律作業車
(移動点)1の初期位置は、座標(R・sinθ,R・cos
θ)で表される。これらの各標識ポール7の位置情報お
よび自律作業車1の位置情報は、アンテナ12,13に
よる無線回線によって、自律作業車1側のコントローラ
2にリアルタイムで送信される。
【0024】自律作業車1側のコントローラ2は、光学
測定装置3側から、各標識ポール7の位置情報と自律作
業車1の位置情報を受信する。これにより、作業領域S
および自律作業車1の自己位置を、コントローラ2が把
握する。そして、コントローラ2は、取得した情報に加
えて、各種センサ20〜22からのセンサ情報を考慮す
ることにより、自己位置と作業領域Sとを認識しなが
ら、走行制御と作業制御とを行う。
測定装置3側から、各標識ポール7の位置情報と自律作
業車1の位置情報を受信する。これにより、作業領域S
および自律作業車1の自己位置を、コントローラ2が把
握する。そして、コントローラ2は、取得した情報に加
えて、各種センサ20〜22からのセンサ情報を考慮す
ることにより、自己位置と作業領域Sとを認識しなが
ら、走行制御と作業制御とを行う。
【0025】作業走行中や方向転回時等では、上述した
第1の実施形態と同様に、各標識ポール7の位置、自律
作業車1の位置による自己位置の認識に基づいて、自己
位置の誤差が補正される。
第1の実施形態と同様に、各標識ポール7の位置、自律
作業車1の位置による自己位置の認識に基づいて、自己
位置の誤差が補正される。
【0026】このように、本実施形態では、標識ポール
7によって作業領域Sを設定するとともに、自律作業車
1にも標識ポール10を設けている。光学測定装置3
は、作業領域S外に配置されている。自律作業車1の停
止状態において、レーザレーダ4のスキャンによって、
標識ポール7,10の位置が特定される。これにより、
作業領域Sと自己位置とが認識され、車体位置の初期設
定とともに、自律作業車1の走行制御が行われる。
7によって作業領域Sを設定するとともに、自律作業車
1にも標識ポール10を設けている。光学測定装置3
は、作業領域S外に配置されている。自律作業車1の停
止状態において、レーザレーダ4のスキャンによって、
標識ポール7,10の位置が特定される。これにより、
作業領域Sと自己位置とが認識され、車体位置の初期設
定とともに、自律作業車1の走行制御が行われる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、オペレータは、作業領
域に関する初期設定として、面を規定するのに必要な3
つ以上の標識ポールを設置するだけでよい。これによ
り、自律作業車は、自動的に作業領域と自己位置とを認
識する。したがって、初期設定作業が容易であり、か
つ、作業領域の変更や修正にも柔軟に対応できる。
域に関する初期設定として、面を規定するのに必要な3
つ以上の標識ポールを設置するだけでよい。これによ
り、自律作業車は、自動的に作業領域と自己位置とを認
識する。したがって、初期設定作業が容易であり、か
つ、作業領域の変更や修正にも柔軟に対応できる。
【図1】第1の実施形態に係る自律作業車の概略的な説
明図
明図
【図2】標識ポールの位置検出の概略的な説明図
【図3】走行・作業制御の手順を示すフローチャート
【図4】第2の実施形態に係る自律作業車の概略的な説
明図
明図
【図5】標識ポールの位置検出の概略的な説明図
1 自律作業車
2 走行制御装置(コントローラ)
3 光学測定装置
4 レーザレーダ
5 台座
6 駆動モータ(サーボモータ)
7 反射部材(標識ポール)
10 反射部材(標識ポール)
11 支脚
20 角度センサ
21 方位センサ
22 速度センサ
L レーザ光
S 作業領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5H301 AA01 AA10 BB01 BB05 BB12
CC03 FF06 FF11 FF13 GG14
GG17
5J084 AA04 AA05 AB17 AC02 AD01
BA03 BA56 DA01 DA10 EA07
EA20
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも3つの反射部材で囲まれた作業
領域内を走行する自律作業車において、 前記反射部材に向けて投光した光の反射光を受光するこ
とによって、前記自律作業車と前記反射部材との間の距
離と、前記自律作業車と前記反射部材とがなす角度とを
測定する光学測定手段と、 前記光学測定手段によって測定された前記距離と前記角
度とに基づいて、前記反射部材で囲まれた作業領域と前
記自律作業車の自己位置とを特定することによって、前
記自律作業車の制御を行う制御手段とを有することを特
徴とする自律作業車。 - 【請求項2】少なくとも3つの反射部材で囲まれた作業
領域内を走行する自律作業車において、 前記自律作業車に設けられた反射部材と、 前記作業領域外に設けられた光学測定手段によって測定
された測定結果に基づいて、前記反射部材で囲まれた作
業領域と前記自律作業車の自己位置とを特定することに
よって、前記自律作業車の制御を行う制御手段とを有
し、 前記光学測定手段は、前記作業領域を規定する前記反射
部材と、前記自律作業車に設けられた前記反射部材とに
向けて投光した光の反射光を受光することによって、前
記自律作業車と前記反射部材との間の距離と、前記自律
作業車と前記反射部材とがなす角度とを測定するととも
に、当該測定結果を前記制御手段に送信することを特徴
とする自律作業車。 - 【請求項3】少なくとも3つの反射部材で囲まれた作業
領域内を走行する自律作業車の制御方法において、 前記自律作業車より周囲に光を投光するステップと、 前記反射部材によって反射された光を受光することによ
って、前記自律作業車と前記反射部材との間の距離と、
前記自律作業車と前記反射部材とがなす角度とを測定す
るステップと、 前記距離と前記角度とに基づいて、前記反射部材で囲ま
れた作業領域と前記自律作業車の自己位置とを特定する
とともに、前記自律作業車の制御を行うステップとを有
することを特徴とする自律作業車の制御方法。 - 【請求項4】少なくとも3つの反射部材で囲まれた作業
領域内を走行し、反射部材が取り付けられている自律作
業車の制御方法において、 前記作業領域外の所定の位置より周囲に光を投光するス
テップと、 前記反射部材によって反射された光を受光することによ
って、前記自律作業車と前記反射部材との間の距離と、
前記自律作業車と前記反射部材とがなす角度とを測定す
るステップと、 前記距離と前記角度とを前記自律作業車に送信するステ
ップと、 前記光学測定手段より受信した前記距離と前記角度とに
基づいて、前記反射部材で囲まれた作業領域と前記自律
作業車の自己位置とを特定するとともに、前記自律作業
車の制御を行うステップとを有することを特徴とする自
律作業車の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107593A JP2003302469A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 自律作業車および自律作業車の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107593A JP2003302469A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 自律作業車および自律作業車の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003302469A true JP2003302469A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29391574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002107593A Withdrawn JP2003302469A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 自律作業車および自律作業車の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003302469A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132744A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Toshiba Tec Corp | 位置検出システム |
JP2008087676A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動物体の指標位置への相対角度及び位置計測方法及び、それを利用した駐車支援方法及びシステム |
JP2009047695A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-03-05 | Honeywell Internatl Inc | レンジ測定デバイス |
JP2016035653A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 株式会社大林組 | 移動制御装置、移動制御方法、移動制御プログラム及び移動制御方法に用いるターゲット部材 |
JP2017204043A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 清水建設株式会社 | 自律移動システムおよび自律移動方法 |
WO2018030239A1 (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 株式会社小糸製作所 | 照明システムおよびセンサシステム |
CN111123907A (zh) * | 2018-10-15 | 2020-05-08 | 卡特彼勒路面机械公司 | 界定自主施工车辆工作区域的方法 |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002107593A patent/JP2003302469A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7405390B2 (en) | 2005-11-09 | 2008-07-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Position detection system |
JP2008087676A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 移動物体の指標位置への相対角度及び位置計測方法及び、それを利用した駐車支援方法及びシステム |
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JPWO2018030239A1 (ja) * | 2016-08-12 | 2019-04-18 | 株式会社小糸製作所 | 照明システムおよびセンサシステム |
US10730429B2 (en) | 2016-08-12 | 2020-08-04 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Lighting system and sensor system |
US10974639B2 (en) | 2016-08-12 | 2021-04-13 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Lighting system and sensor system |
CN111123907A (zh) * | 2018-10-15 | 2020-05-08 | 卡特彼勒路面机械公司 | 界定自主施工车辆工作区域的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |