JP2002239447A - フィルム状基材への塗布液の塗布方法 - Google Patents

フィルム状基材への塗布液の塗布方法

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JP2002239447A
JP2002239447A JP2001044429A JP2001044429A JP2002239447A JP 2002239447 A JP2002239447 A JP 2002239447A JP 2001044429 A JP2001044429 A JP 2001044429A JP 2001044429 A JP2001044429 A JP 2001044429A JP 2002239447 A JP2002239447 A JP 2002239447A
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Takao Kimura
貴雄 木村
Kinichi Kanemitsu
均一 金光
Toshiji Tagami
利治 田上
Hidemi Miyahara
秀美 宮原
Kimitaka Senda
公孝 千田
Takeshi Ito
健 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シワの発生を抑え、均一厚みの塗工が可能な
フィルム状基材への塗布液の塗布方法を提供する。 【解決手段】 ロールコーティング法によりフィルム状
基材の片表面に塗布液を塗布する方法であって、フィル
ム状基材の片表面にコートロール表面の塗布液を転写、
塗布するに際し、ブレード、押えロール及びピンチロー
ルから選ばれた少なくとも1種の支持具を用いてフィル
ム状基材の幅方向の両端部を支え、コートロール表面か
らフィルム状基材を浮かせることを特徴とするフィルム
状基材への塗布液の塗布方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状基材へ
の塗布液の塗布方法に関する。詳しくは、シワの発生を
抑え、塗布液の均一塗工が可能なフィルム状基材への塗
布液の塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線基板として、金属箔
又は耐熱性樹脂フィルム等のフィルム状基材に耐熱性樹
脂溶液等を塗布して樹脂層を形成した積層板が使用され
ている。プリント配線基板の大きさ・加工の自由度など
から樹脂層の厚みを薄くする要求が強くなっている。積
層板の全体の厚みを薄くするために、薄いフィルム状基
材に薄層塗工する必要がある。また、金属箔も配線のフ
ァインパターン化に伴い薄くする要求が強くなってい
る。
【0003】上述のように、フィルム状基材の薄膜化が
進んでいるが、薄膜基材となるにしたがって、塗工時に
基材にシワが発生しやすく、塗工ムラや塗工抜け(非塗
装部分が存在する現象)がの問題が発生している。従
来、かかる問題を解決する方法が種々提案されている。
例えば、特開平10−8249号公報には、コーティン
グロールの外周面が、これに巻き掛けられる基材の幅方
向端部側に対応する位置での外径を中央より小さくして
形成されたコーティングロールを設置したフィルム状基
材への膜形成装置が開示されている。しかし、この装置
を用いる方法は、幅方向に塗布膜の厚み分布が発生する
問題がある。
【0004】また、特開平9−39913号公報には、
ロールに凹み部を形成して基材端部をロールに接触させ
ない方法が開示されている。しかし、この方法は、ロー
ルに特殊加工を施す必要であり、様々な幅に塗工幅を多
様に替える場合などに対応させることは困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題に鑑み、フィルム状基材に塗布液を塗布する際に、
シワの発生を抑え、任意の幅の基材に対して塗布液の均
一厚みの塗工が可能なフィルム状基材への塗布液の塗布
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、塗布液の塗工工程において、フィルム状基材
の幅方向の端部をブレードにより支え、コートロール表
面から浮かせることにより、種々の幅の基材に対してシ
ワの発生が抑えられ、塗布液を均一にフィルム状基材に
転写、塗布することが可能であり、上記課題が解決し得
ることを見い出し、本発明に到った。
【0007】即ち、本発明の要旨は、ロールコーティン
グ法によりフィルム状基材の片表面に塗布液を塗布する
方法であって、フィルム状基材の片表面にコートロール
表面の塗布液を転写、塗布するに際し、ブレード、押え
ロール及びピンチロールから選ばれた少なくとも1種の
支持具を用いてフィルム状基材の幅方向の両端部を支
え、コートロール表面からフィルム状基材を浮かせるこ
とを特徴とするフィルム状基材への塗布液の塗布方法で
ある。
【0008】かかる構成を採用することにより、塗布液
の塗工工程において、フィルム状基材の幅方向の両端を
ブレードを用いてコートロールから浮かせる事により、
フィルム状基材にシワが発生せず、塗工ムラや塗工抜け
(非塗装部分が存在する現象)が発生しない。その結
果、得られる積層体の塗布層の厚みは均一である。従っ
て、本発明により製造される積層体は、プリント基板等
として、電気工業分野、電子工業分野などにおいて極め
て有用である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明は、金属箔、樹脂フィルム等のフィルム状
基材の片表面に、樹脂溶液等の塗工液を塗布する方法で
ある。通常、塗布の後、乾燥して樹脂層を形成する。
【0010】本発明に使用できるフィルム状基材として
は、銅箔、ステンレススチール箔、ニッケル箔、及び、
それらを含む合金箔などの金属箔、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンなどの樹脂フィルムが挙げられる。フィルム状基材の
厚みは、積層体全体の総厚み、フレキシビリティなどを
考慮すると5〜150μm程度が好ましい。
【0011】本発明に使用できる塗布液としては、ポリ
イミド溶液、又はその前駆体であるポイアミド酸溶液な
どが挙げられる。溶液の調製に用いる溶媒は、上記ポリ
マー類を溶解し得るものであれば、特にその種類には制
限はない。塗布液の濃度は、通常、10〜30重量%で
ある。
【0012】本発明は、上記塗布液をフィルム状基材に
塗工する塗工工程において、フィルム状基材の幅方向の
端部を支持具により塗布面側から支えることによりコー
トロール表面から浮かせながら、フィルム状基材の塗布
面に塗布液を転写、塗布することに特徴がある。本発明
において、フィルム状基材の幅方向の端部をコートロー
ル表面から浮かせるということは、表面に塗布液が付着
したコートロール面とフィルム状基材の塗布面とを接触
させないことを意味する。通常、この非接触部分には塗
布液を塗布しない。即ち、非塗布部分をコートロールか
ら浮かせることが好ましい。通常、その幅は、フィルム
状基材の幅方向の両端部それぞれ10〜30mm程度で
ある。コートロール表面から浮かせる距離には特に制限
はなく、塗布液が付着しない程度でよい。通常、0.1
〜5mm程度である。
【0013】本発明において、フィルム状基材の幅方向
の橋部をコートロールから浮かせる方法には、押さえロ
ール、ブレード、ピンチロールなどの支持具を使用する
方法が挙げられる。これらのうち、構造の簡便さ、フィ
ルム状基材を浮かせる易操作性等を考慮するとブレード
が好ましい。ブレードの形状には特に制限はないが、と
しては、構造の簡便さ、フィルム状基材を浮かせる易操
作性等を考慮すると、好ましい形状として、直方体が挙
げられる。また、ブレードの材質としては、金属、樹
脂、紙などが挙げられる。コートロール表面にキズ等を
付け損傷することを防止することを考慮すると、樹脂製
が好まれる。耐溶剤性、柔軟性等の点で、より好ましく
はテフロン製である。
【0014】設置位置は、コートロールの真上、コート
ロールと前後ガイドロールの間、コートロールと後ガイ
ドロールの間が考えられる。前コートロールとコートロ
ールの間に設置すると、塗布厚みに影響を及ぼす恐れが
ある。操作性、塗布厚みへの影響を無くすことなどを考
慮すると、コートロールと後ガイドロールの間が好まし
い。さらに好ましくは、コートロールと後ガイドロール
の間であり、且つ、フィルム状基材のコートロールから
の剥離点から100mm以内の位置である。
【0015】本発明が適用できるロールコーテイング方
式には、インバースロールコーテイング法、リバースロ
ールコーテイング法、グラビアロールコーテイング法、
ローラーコーテイング法などが挙げられる。それらのう
ち、フィルム状基材がコーティングロール上でフリーに
なるロールコーターコーテイング法が好ましく適用され
る。より好ましくはキス型リバースロールコーテイング
法である。
【0016】次に、図面に基づいて、フィルム状基材に
対する塗布液の塗工方法について説明する。〔図1〕
は、従来のキス型リバースロールコーター法の一例を示
す模式図である。〔図1〕に示す如く、コートロール1
により持ち上げられたワニスパン2中の塗布液が、メタ
リングロール3により計量され、コートロール1、前ガ
イドロール6、及び後ガイドロール7の三者にて支持さ
れているフィルム状基材5に転写され塗布される。
【0017】〔図2〕は、本発明を適用したキス型リバ
ースロールコーター法の一例を示す模式図である。〔図
2〕に示す如く、コートロール1と後ガイドロール7の
間にブレード8を設置することにより、フィルム状基材
5の幅方向の両端部を塗布液が付着したコートロール1
の表面から浮かせる。
【0018】〔図3〕は、コートロールとフィルム状基
材との接触状態を示す側面模式図である。フィルム状基
材5の幅方向の両端部5A、5A’は、ブレード8、
8’によりコートロール1側から支えられ、塗布液が付
着したコートロール1の表面から浮き上がり、コートロ
ール1の表面に接触しない。かかる操作により、フィル
ム状基材5にシワが発生することが防止され、塗布液を
均一厚みに塗布することが可能となる。
【0019】塗布工程において、コートロール1へのフ
ィルム状基材の抱き込み角度は、コートロール1と前後
2本のガイドロール6、7の三者にて支持されている基
材がコートロール1に対して前側に抱き込んでいる角度
であり、1〜180度の範囲に保持することが望まし
い。塗布工程において、基材の張力は0.0020〜
0.2942N/mの範囲で保持することが望ましい。
塗布液の塗工厚さは、脱溶媒後の塗布層の厚みが25μ
m以下であることが好ましい。更に好ましくは0.2〜
10μmである。塗布層は2層以上形成しても良い。層
数の上限には特に制限はないが、通常、3層程度であ
る。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す。ただし、本発
明は、以下の実施例に何ら限定されるものではない。
尚、実施例に示した「よじれ・シワ」および「塗工厚み
差」は下記方法により測定した。
【0021】(1)よじれ・シワ 実施例及び比較例において、コートロールを用いて、フ
ィルム状基材(長さ:1000m、幅:1024cm)
に塗布液を塗布する際に、発生したシワが基材の幅方向
の端部に移動し、端部で折り返される状態を「よじ
れ」、折り返されない状態を「シワ」と定義する。コー
トロールに接触している基材を連続的に目視観察し、次
のように評価する。よじれ:上記現象が発生している。
シワ:よじれは発生しないが皺が発生している。無し:
よじれ及びシワが共に発生しない。
【0022】(2)塗工厚み差(μm) 実施例及び比較例で得られた積層体から、試料[全幅×
10cm(長さ方向)}を長さ方向に約10mの間隔で
10枚切り出し、接触式膜厚計(HEIDENHAIN
社製、形式:200068G)を用いて、幅方向に等間
隔で10点(合計100点)の厚みを測定し、フィルム
状基材の厚みを差し引いて塗布厚みを算出する。最大値
と最小値の差を厚み差と定義する。
【0023】実施例1 撹拌機、還流冷却機および窒素導入管を備えた容器で、
1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン[以
下、APBという]570g(1.95モル)と3,
3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
[以下、BPDAという]588g(2.0モル)を19
wt%になるようN,N−ジメチルアセトアミドに溶解
した。40℃で6時間撹拌して反応させ、ポリイミド酸
溶液を得た。この溶液は25℃において粘度は200m
Pa・sであった。〔図2〕に示したようなブレード
(長さ:150mm、幅:10mm、厚み:mmの直方
体)付きキス型リバースロールコーターを用いて、フィ
ルム状基材の走行速度5m/minとし、塗布層の脱溶
媒後の厚さが2μmになるように基材幅に対する弛みが
13.0mmのポリイミドフィルム[鐘淵化学(株)製
ポリイミドフィルム、商品名:アピカル、厚さ:12.
5μm、幅:1028mm、塗布幅:980mm、幅方
向の両端部の浮上がり部の幅:それぞれ24mm、最大
浮高さ:3mm]の片表面に上記ポリイミド酸溶液を転
写し、塗布した。このときのポリイミドフィルムの張力
は0.00980N/mであった。このポリアミド酸塗
工フィルムを熱風乾燥炉にて100℃で、樹脂固形分1
00重量部に対して溶剤含有量が5.0重量部になるま
で乾燥した。さらに、300℃の窒素雰囲気(酸素濃度
1容量%)の中で20分間加熱してキュア・脱溶媒し、
樹脂積層板を得た。よじれ及びシワの有無、塗工厚み差
を上記方法により評価し、得られた結果を〔表1〕に示
す。
【0024】実施例2 撹拌機、還流冷却機および窒素導入管を備えた容器で、
APB570g(1.95モル)と3,3’,4,4’
−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物[ika、
BTDAという]644g(2.0モル)を15wt%
になるようN,N−ジメチルアセトアミドに溶解した。
40℃で6時間撹拌して反応させ、ポリイミド酸溶液を
得た。この溶液は25℃において粘度は200mPa・
sであった。実施例1と同様のキス型リバースロールコ
ーターを用いて、金属箔走行速度5m/min、脱溶媒
後の塗布層の厚さが2μmになるように基材幅に対する
弛みが10.5mmのポリイミドフィルム〔鐘淵化学
(株)製ポリイミドフィルム、商品名:アピカル、厚さ
12.5μm、幅1028mm、塗布幅:980mm、
幅方向の両端部の浮上がり部の幅:それぞれ24mm、
最大浮高さ:3mm]の片表面に転写し、塗布した。銅
箔の張力は0.00980N/mであった。このポリア
ミド酸塗工銅箔を熱風乾燥炉にて100℃で、樹脂固形
分100重量部に対して溶剤含有量が5.0重量部にな
るまで乾燥した。さらに、300℃の窒素雰囲気(酸素
濃度1容量%)の中で20分間加熱して脱溶媒した。よ
じれ及びシワの有無、塗工厚み差を上記方法により評価
し、得られた結果を〔表1〕に示す。
【0025】比較例1 ブレードを設置しなかった以外は、実施例1と同様にし
て樹脂積層体を得た。実施例1と同様に評価し、得られ
た結果を〔表1〕に示す。
【0026】比較例2 ブレードを設置しなかった以外は、実施例2と同様にし
てポリイミド金属積層板を得た。実施例1と同様に評価
し、得られた結果を〔表1〕に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、塗布液の塗工工程にお
いて、フィルム状基材の幅方向の両端をブレードを用い
てコートロールから浮かせる事により、フィルム状基材
にシワが発生せず、塗工ムラや塗工抜け(非塗布部分)
が発生しない。その結果、得られる積層体の塗布層の厚
みは均一である。従って、本発明により製造される積層
体は、プリント基板等として、電気工業分野、電子工業
分野などにおいて極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、従来のキス型リバースコーターの一例を示
す模式図である
【図2】は、本発明が好ましく適用されるキス型リバー
スロールコーター法の一例を示す模式図である。
【図3】は、コートロールとフィルム状基材との接触状
態を示す側面模式図である。
【符号の説明】
1 コートロール 2 ワニスパン 3 メタリングロール 4 バックアップロール 5 フィルム状基材 5A、5A フィルム状基材の幅方向の両端部 6 前ガイドロール 7 後ガイドロール 8、8’ ブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 7/04 B05D 7/04 7/14 7/14 G 7/24 302 7/24 302X G03F 7/16 G03F 7/16 (72)発明者 田上 利治 愛知県名古屋市南区丹後通2−1 三井化 学株式会社内 (72)発明者 宮原 秀美 愛知県名古屋市南区丹後通2−1 三井化 学株式会社内 (72)発明者 千田 公孝 愛知県名古屋市南区丹後通2−1 三井化 学株式会社内 (72)発明者 伊藤 健 愛知県名古屋市南区丹後通2−1 三井化 学株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB15 EA04 4D075 AC26 AC34 AC53 AC54 AC80 AC93 AC99 BB91Z BB99Z CA47 CA50 DA04 DB01 DB31 DC18 DC21 EA07 EB39 4F040 AA22 AA24 AB05 AC01 BA12 BA24 BA35 BA36 CB18 CB34 DA02 DB30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールコーティング法によりフィルム状
    基材の片表面に塗布液を塗布する方法であって、フィル
    ム状基材の片表面にコートロール表面の塗布液を転写、
    塗布するに際し、ブレード、押えロール及びピンチロー
    ルから選ばれた少なくとも1種の支持具を用いてフィル
    ム状基材の幅方向の両端部を支え、コートロール表面か
    らフィルム状基材を浮かせることを特徴とするフィルム
    状基材への塗布液の塗布方法。
  2. 【請求項2】 ロールコーティング方式がキス型リバー
    スロールコーテイング方式であることを特徴とする請求
    項1記載のフィルム状基材への塗布液の塗布方法。
  3. 【請求項3】 前ガイドロール、コートロール、及び後
    ガイドロールの順に設置された3個のロールを用いてフ
    ィルム状基材を支持することを特徴とする請求項1記載
    のフィルム状基材への塗布液の塗布方法。
  4. 【請求項4】 支持具の設置位置が、コートロールと後
    ガイドロールの間であり、且つ、フィルム状基材のコー
    トロールからの剥離点から100mm以内であることを
    特徴とする請求項1記載のフィルム状基材への塗布液の
    塗布方法。
  5. 【請求項5】 支持具がブレードであることを特徴とす
    る請求項1記載のフィルム状基材への塗布液の塗布方
    法。
  6. 【請求項6】 ブレードがテフロン(登録商標)製であ
    り、且つ、長さ50〜1000mm、幅5〜50mm、
    厚み0.5〜50mmの直方体であることを特徴とする
    請求項5記載のフィルム状基材への塗布液の塗布方法。
  7. 【請求項7】 フィルム状基材が、厚み5〜150μm
    である樹脂フィルム及び金属箔から選ばれた少なくとも
    1種の薄層基材であることを特徴とする請求項1記載の
    フィルム状基材への塗布液の塗布方法。
  8. 【請求項8】 塗布液が、ポリアミド酸の有機溶媒溶液
    及びポリイミド有機溶媒溶液から選ばれた少なくとも1
    種の溶液であることを特徴とする請求項1記載のフィル
    ム状基材への塗布液の塗布方法。
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