JP2002238502A - クリスタル黒卵の製造法 - Google Patents

クリスタル黒卵の製造法

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JP2002238502A
JP2002238502A JP2001016195A JP2001016195A JP2002238502A JP 2002238502 A JP2002238502 A JP 2002238502A JP 2001016195 A JP2001016195 A JP 2001016195A JP 2001016195 A JP2001016195 A JP 2001016195A JP 2002238502 A JP2002238502 A JP 2002238502A
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Igen Rin
林委元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一種のクリスタル黒卵の製造法を提供し
て、漢方薬を煮つめた後に濾過した液汁でもって漬ける
ことにより、黒卵が元来有する栄養分を破壊することな
く完全に保存されること。 【解決手段】一種のクリスタル黒卵の作り方で、オケ
ラ、ハト麦、当帰、川▲きゅう▼(センキュウ)、大粒のナツ
メ、枸杞(クコ)、熟地、香桂等の漢方薬で調合した二種
類の液汁を造り、その中にアヒルの生卵を交互に漬け、
一定期間漬けた後、赤粘土、前記漢方薬の液汁、生薬の
灰、石灰及び食塩を混合した包覆材料で包んで密封して
一定期間立った後、前記アヒルの生卵がすっかり変化し
て黒卵に変わる。このように生成された黒卵の卵殻は色
が純白で、クリスタルの蛋白とルビー色の黄身及び絶妙
な香気と風味並びに滋養に富んだ美味な食品となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のクリスタル黒
卵の製造法であって、特に特別の漢方薬の薬方による調
合で出来上がった二種の薬液中に、材料のアヒルの生卵
を漬けて生成されたクリスタル黒卵の製造法を指す。
【0002】
【従来の技術】従来の黒卵の製造方法は苛性ソーダ、炭
酸ソーダ、酸化炭素、塩化鉄、レモンオイル、薄荷油、
紅茶、水及び食塩等の混合液を利用して製造した。この
方法で生成された黒卵は、中の栄養素が破壊され易い
上、卵殻に黒の斑点が現れる。しかも蛋白部分の色つや
は黒の半透明状を呈し、黄身部分は黒緑のどろどろの粘
液状を呈して、鼻を刺すアンモニアガスの臭気を発する
ために味が半減されて、多くの者に敬遠されている。従
って色、香、味共にそろったグルメ食品並びに健康食品
としてもてはやされるには、まだまだ改良すべき余地が
ある。これに鑑みて本発明人は長年専心研究の末、遂に
本発明のクリスタル黒卵の製造法の開発に成功したので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の趣旨の一は一
種のクリスタル黒卵の製造法を提供して、漢方薬を煮つ
めた後に濾過した液汁でもって漬けることにより、黒卵
が元来有する栄養分を破壊することなく完全に保存され
ることにある。本発明の趣旨の二は一種のクリスタル黒
卵の製造法を提供して、生成された黒卵の卵殻は色が純
白で、クリスタルの蛋白とルビー色の黄身及び絶妙な香
気と風味を備えたグルメ食品を供給することにある。本
発明の趣旨の三はクリスタル黒卵の製造法を提供して、
栄養が豊富で並びに血液の循環を促進して筋骨を強壮に
し、美顔美容を助け、食欲を促して胃の健康を保つ他、
滋養補血にも優れた効果を持った黒卵を供給することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上述べたようなユニー
クな長所を有する本発明のクリスタル黒卵の製造法は、
次のような手順で行なわれる。 (1)オケラ、ハト麦及び水をA鍋の中に入れて煮つめ
る。 (2)当帰、川▲きゅう▼、大粒のナツメ、枸杞、熟
地、香桂及び水をB鍋の中に入れて煮つめる。 (3)アヒルの生卵をA鍋の濾過した液汁の中に入れて
一日漬ける。 (4)A鍋の中に漬けた25個のアヒルの卵を取り出し
て、B鍋の濾過した液汁の中に入れて更に一日漬ける。 (5)B鍋の中に漬けた前記アヒルの卵を取り出して風
に乾かす。 (6)赤粘土、A鍋の液汁、B鍋の液汁、生薬の灰、石
灰及び食塩を混合して包覆材料を作る。 (7)風に乾かした後の前記アヒルの卵を包覆材料で包
んで密封する。 (8)包覆材料で密封した前記アヒルの卵を約8日間そ
のままにして置く。 (9)包覆材料で密封した前記アヒルの卵を開封すれ
ば、クリスタルの黒卵が出来上がる。
【0005】
【実施例】本発明のクリスタル黒卵の製造法の製造工程
は次の通りである。 (1)オケラ150グラム、ハト麦150グラム及び水
5400グラムをA鍋の中に入れて2400グラムまで
に煮つめる。 (2)当帰37.5グラム、川▲きゅう▼37.5グラ
ム、大粒のナツメ37.5グラム、枸 杞37.5グラ
ム、熟地37.5グラム、香桂37.5グラム及び水5
400グラムをB鍋の中に入れて2400グラムまでに
煮つめる。 (3)アヒルの生卵25個をA鍋の濾過した液汁の中に
入れて一日漬ける。 (4)A鍋の中に漬けた25個のアヒルの卵を取り出し
て、B鍋の濾過した液汁の中に入れて更に一日漬ける。 (5)B鍋の中に漬けた前記25個のアヒルの卵を取り
出して風に乾かす。 (6)赤粘土、A鍋の液汁、B鍋の液汁、生薬の灰、石
灰及び食塩を混合して包覆材料を作る。 (7)風に乾かした後の前記25個のアヒルの卵を包覆
材料で包んで密封する。 (8)包覆材料で密封した前記25個のアヒルの卵を約
8日間そのままにして置く。 (9)包覆材料で密封した前記25個のアヒルの卵を開
封すれば、クリスタルの黒卵が出来上がる。 本発明の提供した製造方法で製造された黒卵は卵殻の色
が純白で、クリスタルの蛋白とルビー色の黄身及び絶妙
な香気と風味を備えて、一般市販されている従来の黒卵
と外観と中身が全然に異なる。従来の黒卵は卵殻に黒の
斑点が付いていて、しかも蛋白部分の色つやは黒の半透
明状を呈し、黄身部分は黒緑のどろどろの粘液状を呈し
て、鼻を刺すアンモニアガスの臭気を発するが、本発明
の製造法によって製造された黒卵はそのような欠点がな
く、色、香、味ともに優れた滋養品である。
【0006】
【発明の効果】本発明が提供したクリスタル黒卵の製造
法は、従来の一般の製造法と比べて次のような優れた長
所を有する。一、本発明が提供したクリスタル黒卵の製
造法は、漢方薬を煮つめた後に濾過した液汁でもって漬
けることにより、黒卵が元来有する栄養分を破壊するこ
となく完全に保存される特殊の製造法である。二、本発
明が提供したクリスタル黒卵の製造法は、生成された黒
卵の卵殻は色が純白で、クリスタルの蛋白とルビー色の
黄身及び絶妙な香気と風味を備えたグルメ食品として
色、香、味が共に優れた製造法である。三、本発明が提
供したクリスタル黒卵の製造法は、出来上がった黒卵は
健康食品として栄養が豊富で並びに血液の循環を促進し
て筋骨を強壮にし、美顔美容を助け、食欲を促して胃の
健康を保つ他、滋養補血にも優れた効果を持った製造法
である。上述の詳細な説明は本発明の実施例に即応して
行なったものであって、決してこれをもって本発明の特
許の請求範囲を制限するものではない。なべて本発明の
技術精神に基づいて為せると同様の効果の実施もしくは
変更は、等しく本発明の特許請求の範囲に包括されるも
のと見なす。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一種のクリスタル黒卵の作り方で、その手
    順は、 (1)オケラ、ハト麦及び水をA鍋の中に入れて煮つめ
    る。 (2)当帰、川▲きゅう▼(センキュウ)、大粒のナツメ、枸
    杞(クコ)、熟地、香桂及び水をB鍋の中に入れて煮つめ
    る。 (3)アヒルの生卵をA鍋の濾過した液汁の中に入れて
    一日漬ける。 (4)A鍋の中に漬けたアヒルの卵を取り出して、B鍋
    の濾過した液汁の中に入れて更に一日漬ける。 (5)B鍋の中に漬けたアヒルの卵を取り出して風に乾
    かす。 (6)赤粘土、A鍋の液汁、B鍋の液汁、生薬の灰、石
    灰及び食塩を混合して包覆材料を作る。 (7)風に乾かした後の前記アヒルの卵を包覆材料で包
    んで密封する。 (8)包覆材料で密封した前記アヒルの卵を約8日間そ
    のままにして置く。 (9)包覆材料で密封した前記アヒルの卵を開封すれ
    ば、クリスタルの黒卵が出来上がる。 以上特殊の手順を踏んでアヒルの生卵を化学作用で黒卵
    に変えることを特徴とするクリスタル黒卵の製造法。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項で述べたような
    クリスタル黒卵の製造法で、その中における(1)の手
    順は、4単位のオケラと4単位のハト麦及び約144単
    位の水をA鍋に入れて約64単位に煮つめて出来上がり
    とする。
  3. 【請求項3】前記特許請求の範囲第1項で述べたような
    クリスタル黒卵の製造法で、その中における(2)の手
    順は、1単位の当帰、1単位の川▲きゅう▼、1単位の
    大粒のナツメ、1単位のクコ、1単位の熟地、1単位の
    香桂及び約144単位の水を、B鍋に入れて約64単位
    に煮つめて出来上がりとする。
  4. 【請求項4】前記特許請求の範囲第1項で述べたような
    クリスタル黒卵の製造法で、その中における(3)の手
    順と(4)の手順は相互に交換して実施することが出来
    て製造した結果に影響しない。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102396733A (zh) * 2010-09-19 2012-04-04 彭常钧 一种“三无”溏心包蜡皮蛋加工方法
CN103263034A (zh) * 2013-04-16 2013-08-28 李金英 一种腌制咸鸭蛋的卤水
CN103263035A (zh) * 2013-06-13 2013-08-28 宿松县乡园禽业贸易有限责任公司 一种炒盐腌制红心咸鸭蛋的方法
CN103535679A (zh) * 2013-10-12 2014-01-29 刘和勇 一种金桔味咸蛋腌制调料包

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