JP2002237401A - 抵抗器 - Google Patents
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Abstract
を目的とする。 【解決手段】 基板11と、基板11の上面に設けられ
た抵抗体12と、抵抗体12の両端部に互いに対向する
位置に設けられ抵抗体12と電気的に接続された電極1
3とを有し、一端が抵抗体12内に、他端が基板11の
側部11aにおける抵抗体12の外側に、それぞれ備え
られた絶縁部14を備え、絶縁部14の一端の幅が、絶
縁部14の他の部分の幅より広いものである。
Description
用される抵抗器に関するものである。
−205004号公報に記載されたものが知られてい
る。
る。
板1の上面両端に設けられた1対の矩形状の電極であ
る。3は電極2間を電気的に接続するように設けられた
矩形状の抵抗体である。4は抵抗体3がつづら折り形状
の導電経路を持つように設けられた絶縁部であり、その
一端4a〜4cは抵抗体3内に、他端は基板1の長手部
の側部における抵抗体3の外側に備えられている。ま
た、絶縁部4の他端は、互いに対向する側部に対して交
互に配置している。絶縁部4の形状は、縦方向に長い長
方形である。
の電流の流れを示す図である。図12中の矢印は電流の
方向を示し、線の間隔が密になっている所ほど、たくさ
んの電流が流れている。つまり電流が集中していること
を示す。また、以下に説明する各抵抗器に電流を流した
時の電流の流れを示す図についても、同様に線の間隔が
密になっている所ほど、たくさんの電流が流れているこ
とを示している。
従来の抵抗器は、電流経路の方向転換点となる絶縁部4
の一端4a〜4cの大きさが小さいので、絶縁部4の一
端4a〜4cを中心に小回りする電流経路と、絶縁部4
の一端4a〜4cから離れたところで大回りする電流経
路の長さの差が大きく、即ち、抵抗値の差が大きいた
め、大回りするような電流経路を流れる電流が小回りし
ようとし、これにより、図12に示したように、最短経
路となる絶縁部4の一端4a〜4cに流れる電流が非常
に多くなり、この結果、サージなどの高電力が抵抗体3
に印加されると絶縁部4の一端4a〜4c付近が非常に
高温となり、これにより、抵抗体3の絶縁部4の一端4
a〜4cに亀裂などが発生し、最終的には断線に至ると
いう課題を有していた。
で、耐サージ特性の優れた抵抗器を提供することを目的
とする。
め、本発明の第1の抵抗器は、基板と、前記基板の上面
に設けられた抵抗体と、前記抵抗体の両端部に互いに対
向する位置に設けられ前記抵抗体と電気的に接続された
電極とを有し、一端が前記抵抗体内に、他端が前記基板
の側部における前記抵抗体の外側に、それぞれ備えられ
た絶縁部を備え、前記絶縁部の一端の幅が、前記絶縁部
の他の部分の幅より広くされている。
小回りする電流経路と、絶縁部の一端から離れたところ
で大回りする電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗
値の差が小さいため、大回りするような電流経路を流れ
る電流が小回りすることが少なく、これにより、最短経
路となる絶縁部の一端の一点に集中することはなくな
り、この結果、絶縁部の一端付近の抵抗体が高温になる
ことを防止できる。
抵抗器に加え、絶縁部の一端の形状を略円形とした。
た部分がないため、絶縁部の一端付近を中心に円形の整
った経路を電流が流れ、これにより、円形以外の絶縁部
の一端付近の形状を用いた場合に生じる電流経路の乱れ
による電流集中部の発生を防止でき、抵抗体を流れる電
流が一点に集中しなくなるため、絶縁部の一端付近の抵
抗体が高温になることを防止できる。
板の上面に設けられ複数の抵抗部からなる抵抗体と、前
記抵抗体の両端部に互いに対向する位置に設けられ前記
抵抗体と電気的に接続された電極とを有し、前記抵抗体
がつづら折り状になるように、隣り合う前記抵抗部間に
それぞれ絶縁部が設けられ、その一端は抵抗部内に、他
端は前記基板の側部における前記抵抗体の外側にそれぞ
れ備えられ、かつ前記絶縁部の一端の幅が、前記絶縁部
の他の部分の幅より広くされている。
小回りする電流経路と、絶縁部の一端から離れたところ
で大回りする電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗
値の差が小さいため、大回りするような電流経路を流れ
る電流は小回りすることは少なく、これにより、最短経
路となる絶縁部の一端付近の一点に集中することはなく
なり、この結果、絶縁部の一端付近の抵抗体が高温にな
ることを防止できる。また、抵抗体がつづら折り状にな
っているため、電流経路を長くできるため、サージに強
い抵抗器が得られる。
抵抗器に加え、絶縁部の一端の形状を略円形とした。
た部分がないため、絶縁部の一端付近を中心に円形の整
った経路を電流が流れ、これにより、円形以外の絶縁部
の一端付近の形状を用いた場合に生じる電流経路の乱れ
による電流集中部の発生を防止でき、抵抗体を流れる電
流が一点に集中しなくなるため、絶縁部の一端付近の抵
抗体が高温になることを防止できる。
板の上面に設けられ複数の抵抗部からなる抵抗体と、前
記抵抗体の両端部に互いに対向する位置に設けられ前記
抵抗体と電気的に接続された電極とを有し、前記電極と
隣り合う前記抵抗部は矩形状で、前記矩形状の抵抗部内
に設けられた第1のトリミング跡を備え、前記電極は前
記矩形状の抵抗部の隣り合う2辺に接続するようにL字
状に設けられ、かつ前記第1のトリミング跡の一端は前
記L字状の電極に囲まれた前記矩形状の抵抗体内に、他
端は前記基板の側部における前記抵抗体の外側に設けら
れている。
一端付近の抵抗体を流れた電流が、基板の両端部に設け
られた電極だけでなく、基板の側面に設けられた電極に
も流れるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体
を流れる電流が一点に集中しなくなり、第1のトリミン
グ跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき
る。
抵抗器に加え、抵抗部内に設けられた第1のトリミング
跡の一端を始点にして、前記第1のトリミング跡と直交
し、前記抵抗体の両端部に設けられた電極方向に伸びる
第2のトリミング跡を有する。
よって第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を回り込
む電流を減らすことができるため、第1のトリミング跡
の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくな
り、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温にな
ることを防止できる。
抵抗器に加え、L字状の電極の抵抗部との接続部におけ
る前記抵抗体の2辺が交わる角部に丸みを設けた。
一端と丸みが設けられた各電極部との距離がそれぞれ同
じにできるため、最短距離を流れようとする電流を均等
に電極に流すことができ、第1のトリミング跡の一端付
近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、
第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温になるこ
とを防止できる。
抵抗器に加え、抵抗体がつづら折り状になるように、隣
り合う前記抵抗部間にそれぞれ絶縁部が設けられ、その
一端は前記抵抗部内に、他端は前記抵抗部の外側にそれ
ぞれ備えられ、かつ前記絶縁部の一端における幅が、前
記絶縁部の他の部分の幅より広くしている。
小回りする電流経路と、絶縁部の一端から離れたところ
で大回りする電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗
値の差が小さいため、大回りするような電流経路を流れ
る電流が小回りすることは少なく、これにより、最短経
路となる絶縁部の一端の一点に集中することはなくな
り、この結果、絶縁部の一端付近の抵抗体が高温になる
ことを防止できる。
抵抗器に加え、第1のトリミング跡が設けられた抵抗部
と隣り合う絶縁部と第1のトリミング跡との幅が、他の
抵抗部の幅と同じかまたは広くした。
設けられた抵抗部が他の抵抗部より幅が狭くなることが
ないため、第1のトリミング跡が設けられた抵抗部での
電流集中を抑えることができ、これにより、第1のトリ
ミング跡が設けられた抵抗部が高温になることを防止で
きる。
の抵抗器に加え、絶縁部の一端の形状を略円形とした。
た部分がないため、絶縁部の一端付近を中心に円形の整
った経路を電流が流れ、これにより、円形以外の絶縁部
の一端付近の形状を用いた場合に生じる電流経路の乱れ
による電流集中部の発生を防止でき、抵抗体を流れる電
流が一点に集中しなくなるため、絶縁部の一端付近の抵
抗体が高温になることを防止できる。
実施の形態1における抵抗器の上面図である。
あり、この基板11の上面には符号12で示す抵抗体が
印刷されている。この抵抗体12の両端部には、互いに
対向する位置に設けられ、かつ、抵抗体12と電気的に
接続された電極13が設けられている。符号14で示さ
れるのは絶縁部で、本実施の形態においては、この絶縁
部14は基板11上の抵抗体12、及び、電極13の印
刷されていない部分で構成される。その一端15は抵抗
体12内に、他端は抵抗器10の長手側の側部11aに
備えられ、一端は絶縁部14の他の部分の幅より広くな
っている。
なり、矩形状かつ板状になっている。
れ、導電性のよい材料、例えば、酸化ルテニウム系の厚
膜材料からなる。
板11または抵抗体12の上面に、抵抗体12の両端部
に互いに対向する位置に抵抗体12と電気的に接続する
ように設けられる。なお、抵抗体12、電極13の劣化
を防止するために、抵抗体12、電極13の各上面に保
護層を設けてもよい。
整のために設けられ、その一端15が抵抗体12内に、
他端は基板11の長手側の側部11aにおける抵抗体1
2の外側に、それぞれ備えられ、さらに、その絶縁部1
4の一端15の幅は絶縁部14の他の部分の幅より広く
なっている。なお、絶縁部14の一端15は、絶縁部1
4の他の部分のうち少なくとも一端15近傍の絶縁部1
4より幅が広げればよい。また、図では絶縁部14の一
端15の形状は略円形になっているが、他の、例えば、
三角形、四角形等の多角形形状でも構わない。
は、通常の負荷で抵抗体12が高温となって断線した
り、サージによって発熱し、抵抗体12が高温となって
断線したりすることがないように、絶縁部14、その一
端15によって抵抗体12の幅が狭くならないような位
置に設ける。なお、この位置は負荷やサージの条件によ
って異なる。
抗器の抵抗体12の製造方法としては、基板11の上面
に抵抗素体を印刷などで形成した後、絶縁部14および
その一端15を、上面からレーザを照射して抵抗体12
を削る、あるいは、マスク印刷するなどの方法がある。
る抵抗器は、一端15を抵抗体12内に他端を基板11
の長手側の側部11aにおける抵抗体12の外側にそれ
ぞれ備えられた絶縁部14を備え、この絶縁部14の一
端15の幅を、絶縁部14の他の部分の幅より広くした
ため、絶縁部14の一端15を中心に小回りする電流経
路と、絶縁部14の一端15から離れたところで大回り
する電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗値の差が
小さくなり、これにより、大回りするような電流経路を
流れる電流が小回りすることが少なくなり、最短経路と
なる絶縁部14の一端15の一点に集中することはなく
なる。この結果、絶縁部14の一端15付近の抵抗体1
2が高温になることを防止でき、耐サージ特性の優れた
抵抗器が得られるという効果を奏する。
の流れを示す図である。
端15の一点に電流が集中することはなくなっている。
2の接続位置は抵抗器10の短手側の端面11bに平行
になるように位置しているが、図3に示すように電極1
3を基板11の短手側の端面11bからL字状に長手側
の側面11aに沿うように位置させる、すなわち、抵抗
体12を、絶縁部14を挟んで蛇行させ、絶縁部14を
挟んで凹字状に設けても良い。
ることにより電流経路を長くとれ、サージに強い抵抗器
を得ることができる。
態2における抵抗器の上面図である。
のものは同一符号を付し、その説明は省略する。図4に
おいて、実施の形態1と相違する点は、抵抗体12が矩
形状の抵抗部16からなり、抵抗体12がつづら折り状
になるように、隣り合う抵抗部16間にそれぞれ絶縁部
14が設けられている点、および電極13を基板11の
短手側の端面11bからL字状に長手側の側面11aに
沿うように位置させている点である。
り合う絶縁部14の一端15部は、基板11の長手側の
側部11bの互いに対向する位置に設けられている。
る抵抗器は、上記実施の形態1と同様に、最短経路とな
る絶縁部14の一端15付近の一点に電流が集中するこ
とはなくなり、この結果、絶縁部14の一端15付近の
抵抗体12が高温になることを防止できる。さらに、抵
抗体12がつづら折り状になっているため、電流経路を
長くできるため、サージに強い抵抗器が得られるという
効果を奏する。
流の流れを示す図である。
端15の一点に電流が集中することはなくなっている。
短手側の端面11bに沿うように設けてもよい。
態3における抵抗器の上面図である。
のものは同一符号を付し、その説明は省略する。図7に
おいて、本実施の形態と実施の形態2と相違する点は、
電極13のうち少なくとも1つ(以下第1の電極13a
とする)を、この第1の電極13aと隣り合う矩形状の
抵抗部(図7においては右下斜線で示し、以下第1の抵
抗部16aとする)の隣り合う2辺17,18に接続す
るようにL字状に設けている。すなわち、電極13の形
状は基板11の短手側の端部11bから長手側の側部1
1aへ連続するように備えられている。
極13aと接する部分の一部をカーブさせ丸み21が設
けられており、さらに、第1の抵抗部16aに抵抗値調
整のための第1のトリミング跡19、第2のトリミング
跡20を備えた点が第2の実施の形態と異なる。
aがL字状の第1の電極13aに囲まれた第1の抵抗部
16a内に、他端は基板11の長手側の側部11aにお
ける第1の抵抗部16aの外側に設けられ、基板11の
短手側の端部11bに備えられている第1の電極13a
とほぼ平行になっている。また、第1のトリミング跡1
9と絶縁部14とは、それぞれ他端から一端19a,1
5に向かう方向が逆になるような位置に設けられてい
る。
ング跡19の一端19aを始点にして、第1のトリミン
グ跡19と直交し、第1の電極13aへ向かう方向に第
1の電極13a内まで伸びるように設けられている。な
お、必要に応じては第2のトリミング跡20は第1の電
極13aまで伸ばさなくてもよい。
を微調整するために設けられ、レーザによって形成する
ことが好ましい。
抵抗器は、第1の電極13aを第1の抵抗部16aの隣
り合う2辺に接続するようにL字状に設けたため、第1
のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部1
6aを流れた電流が、基板11の短手側の端部に設けら
れた第1の電極13aだけでなく、基板11の長手側の
側部11aに設けられた第1の電極13aにも流れるた
め、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の
抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなる。こ
の結果、第1のトリミング跡19の一端19a付近の抵
抗体12が高温になることを防止でき、サージに強い抵
抗器が得られるという効果を奏する。
19aと絶縁部14の一端15は、基板11の長手側の
側部11aの互いに対向する位置に設けられているた
め、電流が最短距離を通り、第1のトリミング跡19の
一端19a付近の第1の抵抗部16aに電流が集中しよ
うとするが、本実施の形態によれば、上記説明のよう
に、トリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部
16aを流れる電流が一点に集中しなくなる。
ように、隣り合う抵抗部16間にそれぞれ絶縁部14が
設けられ、その一端は抵抗部12内に、他端は基板11
の長手側の側部11aにおける抵抗部16の外側に、そ
れぞれ備えられ、かつ絶縁部14の一端15の幅が、絶
縁部14の他の部分の幅より広くしている。
ように最短経路となる絶縁部14の一端15の一点に集
中することはなくなり、この結果、絶縁部14の一端1
5付近の抵抗体12が高温になることを防止できる。
流の流れを示す図である。
グ跡19の一端19a付近、さらに、絶縁部14の一端
15付近の一点に電流が集中することは無くなってい
る。
とによって、第1のトリミング跡19の一端19aの第
1の抵抗部16aを回り込む電流を減らすことができる
ため、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1
の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなり、
これにより、第1のトリミング跡19の一端19a付近
の第1の抵抗部16aが高温になることを防止できる。
2のトリミング跡20を設けていない場合の電流の流れ
を示す図である。
第1のトリミング跡19の一端19a付近の一点に電流
が集中している。
設けたため、第1のトリミング跡19の一端19aと丸
み21が設けられた第1の電極13aの各部との距離を
それぞれ同じにすることができ、これにより、最短距離
を流れようとする電流を均等に第1の電極13aに流す
ことができるため、第1のトリミング跡19の一端19
a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中
しなくなり、第1のトリミング跡19の一端19a付近
の抵抗部16が高温になることを防止できる。
丸み21を設けない場合の電流の流れを示す図である。
電極13aのうち基板11の短手側の端部11bの方へ
流れるものが多くなり、第1のトリミング跡19の一端
19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に
集中してしまう。
ミング跡19が設けられた第1の抵抗部16aにおける
絶縁部14と第1のトリミング跡19との幅22(図7
参照)が、他の抵抗部16の幅と同じかまたは広くすれ
ば、第1の抵抗部16aが他の抵抗部16より幅が狭く
なることがないため、第1の抵抗部16aでの電流集中
を抑えることができ、これにより、第1の抵抗部16a
が高温になることを防止できる。
における抵抗器において、絶縁部14の一端15の形状
を略円形とすれば、絶縁部14の一端15が角ばった部
分がないため、絶縁部14の一端15付近を中心に円形
の整った経路を電流が流れ、これにより、円形以外の絶
縁部14の一端15付近の形状を用いる場合に生じる電
流経路の乱れによる電流集中部の発生を防止でき、抵抗
体12を流れる電流が一点に集中しなくなるため、絶縁
部14の一端15付近の抵抗体12が高温になることを
防止できる。
明は、一端が抵抗体内に、他端が基板の側部における抵
抗体の外側に、それぞれ備えられた絶縁部を備え、絶縁
部の一端の幅が、絶縁部の他の部分の幅より広くなって
いるため、絶縁部の一端を中心に小回りする電流経路
と、絶縁部の一端から離れたところで大回りする電流経
路の長さの差が小さく、即ち、抵抗値の差が小さく、こ
れにより、大回りするような電流経路を流れる電流が小
回りすることが少なくなるため、最短経路となる絶縁部
の一端の一点に集中することはなくなり、絶縁部の一端
付近の抵抗体が高温になることを防止でき、この結果、
耐サージ特性の優れた抵抗器を提供できるという効果を
奏するものである。
縁部の一端の形状を略円形としたため、絶縁部の一端が
角ばった部分がなくなり、これにより、絶縁部の一端付
近を中心に円形の整った経路を電流が流れるため、円形
以外の絶縁部の一端付近の形状を用いた場合に生じる電
流経路の乱れによる電流集中部の発生を防止でき、抵抗
体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、絶縁部の
一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき、この結
果、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏す
る。
抗体がつづら折り状になるように、隣り合う抵抗部間に
それぞれ絶縁部が設けられ、その一端は抵抗部内に、他
端は基板の側部における抵抗体の外側にそれぞれ備えら
れ、かつ絶縁部の一端の幅が、絶縁部の他の部分の幅よ
り広くなっているため、絶縁部の一端を中心に小回りす
る電流経路と、絶縁部の一端から離れたところで大回り
する電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗値の差が
小さく、これにより、大回りするような電流経路を流れ
る電流は小回りすることは少ないため、最短経路となる
絶縁部の一端付近の一点に集中することはなくなり、こ
の結果、絶縁部の一端付近の抵抗体が高温になることを
防止できる。また、抵抗体がつづら折り状になっている
ため、電流経路を長くできるため、サージに強い抵抗器
が得られる。
縁部の一端の形状を略円形としたため、絶縁部の一端が
角ばった部分がなくなり、これにより、絶縁部の一端付
近を中心に円形の整った経路を電流が流れるため、円形
以外の絶縁部の一端付近の形状を用いた場合に生じる電
流経路の乱れによる電流集中部の発生を防止でき、抵抗
体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、絶縁部の
一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき、この結
果、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏す
る。
極と隣り合う抵抗部は矩形状で、矩形状の抵抗部内に設
けられた第1のトリミング跡を備え、電極は前記矩形状
の抵抗部の隣り合う2辺に接続するようにL字状に設け
られ、かつ前記第1のトリミング跡の一端はL字状の電
極に囲まれた矩形状の抵抗体内に、他端は基板の側部に
おける抵抗体の外側に設けられているため、第1のトリ
ミング跡の一端付近の抵抗体を流れた電流が、基板の両
端部に設けられた電極だけでなく、基板の側面に設けら
れた電極にも流れ、これにより、第1のトリミング跡の
一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなる
ため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温に
なることを防止でき、この結果、サージに強い抵抗器が
得られるという効果を奏する。
抗部内に設けられた第1のトリミング跡の一端を始点に
して、第1のトリミング跡と直交し、抵抗体の両端部に
設けられた電極方向に伸びる第2のトリミング跡を有す
るため、第2のトリミング跡によって第1のトリミング
跡の一端付近の抵抗体を回り込む電流を減らすことがで
き、これにより、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗
体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、第1のト
リミング跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止
でき、この結果、サージに強い抵抗器が得られるという
効果を奏する。
字状の電極の抵抗部との接続部における抵抗体の2辺が
交わる角部に丸みを設けたため、第1のトリミング跡の
一端と丸みが設けられた各電極部との距離をそれぞれ同
じにでき、これにより、最短距離を流れようとする電流
を均等に電極に流すことができるため、第1のトリミン
グ跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しな
くなり、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温
になることを防止でき、この結果、サージに強い抵抗器
が得られるという効果を奏する。
抗体がつづら折り状になるように、隣り合う抵抗部間に
それぞれ絶縁部が設けられ、その一端は抵抗部内に、他
端は前記抵抗部の外側にそれぞれ備えられ、かつ前記絶
縁部の一端における幅が、前記絶縁部の他の部分の幅よ
り広くしているため、絶縁部の一端を中心に小回りする
電流経路と、絶縁部の一端から離れたところで大回りす
る電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗値の差が小
さく、これにより、大回りするような電流経路を流れる
電流が小回りすることは少なくなるため、最短経路とな
る絶縁部の一端の一点に集中することはなくなり、絶縁
部の一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき、こ
の結果、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏
する。
1のトリミング跡が設けられた第1の抵抗部と隣り合う
絶縁部と第1のトリミング跡との幅を他の抵抗部の幅と
同じかまたは広くしたため、第1の抵抗部が他の抵抗部
より幅が狭くなることがなく、第1の抵抗部での電流集
中を抑えることができるため、第1の抵抗部が高温にな
ることを防止でき、この結果、サージに強い抵抗器が得
られるという効果を奏する。
絶縁部の一端の形状を略円形としたため、絶縁部の一端
が角ばった部分がなくなり、これにより、絶縁部の一端
付近を中心に円形の整った経路を電流が流れるため、円
形以外の絶縁部の一端付近の形状を用いた場合に生じる
電流経路の乱れによる電流集中部の発生を防止でき、抵
抗体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、絶縁部
の一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき、この
結果、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏す
る。
流の流れを示す図
Claims (10)
- 【請求項1】 基板と、前記基板の上面に設けられた抵
抗体と、前記抵抗体の両端部に互いに対向する位置に設
けられ前記抵抗体と電気的に接続された電極とを有し、
一端が前記抵抗体内に、他端が前記基板の側部における
前記抵抗体の外側に、それぞれ備えられた絶縁部を備
え、前記絶縁部の一端の幅が、前記絶縁部の他の部分の
幅より広い抵抗器。 - 【請求項2】 絶縁部の一端の形状を略円形とした請求
項1記載の抵抗器。 - 【請求項3】 基板と、前記基板の上面に設けられ複数
の抵抗部からなる抵抗体と、前記抵抗体の両端部に互い
に対向する位置に設けられ前記抵抗体と電気的に接続さ
れた電極とを有し、前記抵抗体がつづら折り状になるよ
うに、隣り合う前記抵抗部間にそれぞれ絶縁部が設けら
れ、その一端は抵抗部内に、他端は前記基板の側部にお
ける前記抵抗体の外側にそれぞれ備えられ、かつ前記絶
縁部の一端の幅が、前記絶縁部の他の部分の幅より広い
抵抗器。 - 【請求項4】 絶縁部の一端の形状を略円形とした請求
項3記載の抵抗器。 - 【請求項5】 基板と、前記基板の上面に設けられ複数
の抵抗部からなる抵抗体と、前記抵抗体の両端部に互い
に対向する位置に設けられ前記抵抗体と電気的に接続さ
れた電極とを有し、前記電極と隣り合う前記抵抗部は矩
形状で、前記矩形状の抵抗部内に設けられた第1のトリ
ミング跡を備え、前記電極は前記矩形状の抵抗部の隣り
合う2辺に接続するようにL字状に設けられ、かつ前記
第1のトリミング跡の一端は前記L字状の電極に囲まれ
た前記矩形状の抵抗体内に、他端は前記基板の側部にお
ける前記抵抗体の外側に設けられた抵抗器。 - 【請求項6】 抵抗部内に設けられた第1のトリミング
跡の一端を始点にして、前記第1のトリミング跡と直交
し、前記抵抗体の両端部に設けられた電極方向に伸びる
第2のトリミング跡を有する請求項5記載の抵抗器。 - 【請求項7】 L字状の電極の抵抗部との接続部におけ
る前記抵抗体の2辺が交わる角部に丸みを設けた請求項
5記載の抵抗器。 - 【請求項8】 抵抗体がつづら折り状になるように、隣
り合う前記抵抗部間にそれぞれ絶縁部が設けられ、その
一端は前記抵抗部内に、他端は前記抵抗部の外側にそれ
ぞれ備えられ、かつ前記絶縁部の一端における幅が、前
記絶縁部の他の部分の幅より広い請求項5記載の抵抗
器。 - 【請求項9】 第1のトリミング跡が設けられた抵抗部
と隣り合う絶縁部と第1のトリミング跡との幅が、他の
抵抗部の幅と同じかまたは広い請求項8記載の抵抗器。 - 【請求項10】 絶縁部の一端の形状を略円形とした請
求項8記載の抵抗器。
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