JP2002237342A - カードエッジコネクタ - Google Patents

カードエッジコネクタ

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JP2002237342A JP2001119444A JP2001119444A JP2002237342A JP 2002237342 A JP2002237342 A JP 2002237342A JP 2001119444 A JP2001119444 A JP 2001119444A JP 2001119444 A JP2001119444 A JP 2001119444A JP 2002237342 A JP2002237342 A JP 2002237342A
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    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/83Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion

Abstract

(57)【要約】 【課題】親基板への固定部材がラッチ本体から取り外れ
ることなく、固定部材を含むコネクタ全体の親基板への
半田接続時において、親基板の反りを吸収して半田付け
不良をなくすことができるカードエッジコネクタを提供
する。 【解決手段】カードエッジコネクタ1において、ラッチ
部材30A、30Bが、ハウジング10に取り付けられ
るハウジング取付部41及び子基板Bを保持する子基板
保持部47を有する金属製のラッチ本体40と、親基板
A上に半田接続される、ラッチ本体40とは別体の金属
製の固定部材50とを具備している。固定部材50は、
ラッチ本体40から折り曲げられたタブ部44に上下方
向(z方向)に一定範囲だけ移動可能に取り付けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親基板に取り付け
られ、子基板を着脱自在に接続するカードエッジコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、親基板に取り付けられ、SI
MM(シングル・インライン・メモリ・モジュール)や
DIMM(ダブル・インライン・メモリ・モジュール)
等の子基板を着脱自在に接続するカードエッジコネクタ
が、パーソナルコンピュータ等に使用されている。
【0003】このカードエッジコネクタとして、従来、
例えば、図8に示すものが知られている(特開2000
−208183号公報参照)。このカードエッジコネク
タ101は、親基板Aに取り付けられ、長手方向に延び
る子基板受容凹部111を有する絶縁性のハウジング1
10と、ハウジング110の長手方向に沿って上下2列
状に取り付けれ、親基板Aに接続された複数のコンタク
ト(図示せず)とを有している。また、ハウジング11
0の長手方向の両端部には、子基板受容凹部111に第
1角度(図8(A)参照)で挿入された後回転されて第
2角度(図8(B)参照)となった子基板Bをその第2
角度に保持する1対の金属製のラッチ部材120が設け
られている。
【0004】そして、各ラッチ部材120は、金属板を
打ち抜き及び曲げ加工することによって形成され、ハウ
ジング110の長手方向両端部に形成されたラッチ受容
凹部112内に圧入される圧入板部121と、圧入板部
121の後端(図8(C)における上端)から略U字形
に前方に折り返された子基板保持部122とを有してい
る。また、圧入板部121には、その前端から前方に延
びる過応力防止片部123が設けられ、過応力防止片部
123には、その下端から内側(図8(C)における右
側)に折り曲げられた固定部124が設けられている。
固定部124は、親基板A上に半田接続され、これによ
りラッチ部材120が親基板Aに対して固定されるよう
になっている。
【0005】また、子基板保持部122は、圧入板部1
21の後端から略U字形に前方に折り返された板状部1
22aと、板状部122aの前方に位置し内側に突出し
た鉤形のフック部122bと、板状部122aの上端か
ら内側に折り曲げられた子基板ラッチ片部122cとを
具備している。この子基板ラッチ片部122cは、子基
板受容凹部111内に挿入された子基板Bを第1角度か
ら第2角度に回動する際に、板状部122aの弾性力に
より一旦外側に変移してから元の位置に復帰し、子基板
Bの縁部の上面に接して子基板Bの浮き上がりを防止し
て子基板Bを固定するようになっている。また、フック
部122bは、子基板Bが第2角度に位置したときに、
子基板Bの縁部に形成された切欠(図示せず)内に入り
こみ、子基板Bのコネクタ101からの抜けを防止する
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のカードエッジコネクタ101にあっては、以下の問
題点があった。即ち、親基板A上に半田接続される固定
部124が過応力防止片123から折り曲げられてラッ
チ部材120を構成する他の部分と一体的になっている
ため、カードエッジコネクタ101の組立状態において
そのコネクタ全体のコプラナリティ(平面度)が所定範
囲内に収まっていたとしても、カードエッジコネクタ1
01の半田付け時(固定部124の半田付け時)に親基
板Aの反りが前記所定範囲以上であると、親基板Aの反
りを吸収することができず、ラッチ部材120を含むカ
ードエッジコネクタ101の半田付け不良を起こすこと
があった。
【0007】一方、コネクタの回路基板への半田付け時
における、回路基板の反りを吸収する技術として、例え
ば、図9に示すものが知られている(実開平5−234
29号公報参照)。図9に示す表面実装型コネクタ20
1は、回路基板(図示せず)上に表面実装されるもので
あって、絶縁性のハウジング210と、このハウジング
210に取り付けられ、回路基板上に半田接続される半
田接続部221を有する複数のコンタクト220とを具
備している。そして、ハウジング210の長手方向両端
には、上下方向に貫通したスロット211が形成され、
このスロット211内には、上下方向に一定範囲で移動
可能なL字形の金属製の固定具230が取り付けられて
いる。固定具230の下面は、回路基板上に半田接続さ
れ、これによりコネクタ201の回路基板に対する固定
を補強するようになっている。
【0008】この固定具230は、スロット211の上
方から下方に向けてスロット211内に挿入され、固定
具230の両縁に設けたバーブ231とスロット211
の両側面に形成した肩部212との協働により上方向へ
の移動が規制されるようになっている。一方、固定具2
30の下方向への移動は、固定具230に形成したスリ
ット232の上縁とハウジング210からスロット21
1内に突出する突起部213との協働によって規制され
るようになっている。
【0009】固定具230は、ハウジング210に対し
て上下方向に一定範囲で移動可能となっているので、コ
ンタクト220の半田接続部221に対しても上下方向
に一定範囲で移動可能である。このため、コンタクト2
20及び固定具230の回路基板への半田接続時におい
て、回路基板の反りが生じていてもその反りを吸収し、
良好に半田接続を行うことができる。
【0010】しかしながら、この表面実装型コネクタ2
01にあっては、金属製の固定具230を、絶縁性のハ
ウジング210に形成したスロット211内に直接取り
付けているため、その取り付けに際してバーブ231に
よりスロット211の両側面が削られてしまい、固定具
230がスロット211から外れてしまうことがあっ
た。
【0011】従って、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、親基板への固定部材が
ラッチ本体から取り外れることなく、固定部材を含むコ
ネクタ全体の親基板への半田接続時において、親基板の
反りを吸収して半田付け不良をなくすことができるカー
ドエッジコネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のうち請求項1に係るカードエッジコネクタ
は、親基板に取り付けられた絶縁性のハウジングと、該
ハウジングに取り付けられ、前記ハウジング内に第1角
度で挿入された後回転されて第2角度となった子基板を
前記第2角度に保持するラッチ部材とを具備したカード
エッジコネクタにおいて、前記ラッチ部材が、前記ハウ
ジングに取り付けられるハウジング取付部及び前記子基
板を保持する子基板保持部を有する金属製のラッチ本体
と、前記親基板上に半田接続される、前記ラッチ本体と
は別体の金属製の固定部材とを具備し、該固定部材が、
前記ラッチ本体から折り曲げられたタブ部に上下方向に
一定範囲だけ移動可能に取り付けられていることを特徴
としている。
【0013】また、本発明のうち請求項2に係るカード
エッジコネクタは、請求項1記載の発明において、前記
固定部材は、前記タブ部に取り付けられた際に、前記タ
ブ部の折り曲げ方向の移動及び前記タブ部の折り曲げ方
向と直交する方向の移動が規制され、前記タブ部に対し
ての上下方向の移動が可能となっていることを特徴とし
ている。
【0014】さらに、本発明のうち請求項3に係るカー
ドエッジコネクタは、請求項2記載の発明において、前
記タブ部は、前記ラッチ本体から折り曲げられた幅広部
と、該幅広部の先端から延びる、前記幅広部より幅が狭
い幅狭部とを備え、前記幅狭部の両側に位置する前記幅
広部の先端面に係止肩部を形成すると共に、前記幅狭部
に係止用開口部を形成し、前記固定部材は、弾性係止片
を有する、前記タブ部の折り曲げ方向に延びる平板頂部
と、該平板頂部の両側部から下方に延び、互いの間の幅
が前記幅狭部を挿入可能な幅である1対の側板部と、該
1対の側板部の下端のそれぞれから互いに相手方に向か
って延び、前記平板頂部との間の幅を前記幅狭部の板厚
よりも大きくした1対の平板底部とを備え、前記固定部
材の前記側板部の前記タブ折り曲げ方向の一縁面が前記
係止肩部に当接すると共に前記弾性係止片が前記係止用
開口部に係合することにより、前記固定部材の前記タブ
部の折り曲げ方向の移動は規制され、前記固定部材の1
対の前記側板部が前記幅狭部の側縁に当接することによ
り、前記固定部材の前記タブ部の折り曲げ方向と直交す
る方向の移動は規制され、前記固定部材の前記平板頂部
の下面が前記幅狭部の上面に当接することにより前記固
定部材の下方向への移動が規制され、前記平板底部の上
面が前記幅狭部の下面に当接することにより前記固定部
材の上方向への移動が規制されることを特徴としてい
る。
【0015】本発明のうち請求項4に係るカードエッジ
コネクタは、請求項1記載の発明において、前記固定部
材又は前記タブ部の一端近傍に突部を設け、前記固定部
材が前記突部を中心に上下方向に回動可能となっている
ことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1は本発明に係るカードエッジコネ
クタの第1実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は
正面図、(C)は右側面図である。但し、図1(C)に
おいては、親基板及び子基板を共に示してある。図2は
図1に示すカードエッジコネクタに使用される左側ラッ
チ部材を構成するラッチ本体を示し、(A)は一部を断
面した正面図、(B)は右側面図、(C)は左側面図で
ある。図3は図2に示したラッチ本体の平面図である。
図4は図1に示すカードエッジコネクタに使用される左
側ラッチ部材を構成する固定部材を示し、(A)は平面
図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は底面
図、(E)は(A)の4E−4E線に沿う断面図であ
る。図5は左側ラッチ部材の固定部材を親基板A上に半
田接続した状態の一部を断面した正面図である。
【0017】図1において、カードエッジコネクタ1
は、親基板A上に取り付けられ、長手方向(図1(B)
における左右方向)に延びる子基板受容凹部11を有す
る絶縁性のハウジング10と、ハウジング10の長手方
向に沿って上下2列状に配置された複数のコンタクト2
0とを具備している。各コンタクト20は、親基板A上
に表面実装半田接続される半田接続部21を有してい
る。そして、ハウジング10の長手方向両端には、子基
板受容凹部11内に第1角度(親基板Aに対して斜めの
角度)で挿入された後回転されて第2角度(親基板Aに
対して略水平角度)となった子基板Bを前記第2角度に
保持する1対のラッチ部材30A、30Bが設けられて
いる。子基板Bは、子基板受容凹部11内に第1角度で
受容される際に、上下2列状に配置された複数のコンタ
クト20間に入り込み、回転されて第2角度で保持され
る際には、上下2列のコンタクト20に接触し、これに
より子基板Bが親基板Aに電気的に接続されるようにな
っている。
【0018】ここで、ハウジング10は、長手方向に延
びる略矩形体で形成された絶縁部材であり、PBT等の
合成樹脂を成形することによって形成される。ハウジン
グ10の長手方向中心よりもやや右側(図1(B)にお
ける右側)には、子基板Bの逆差しを防止するためのリ
ブ12が設けられている。又、1対のラッチ部材30
A、30Bは、ハウジング10の長手方向中心に対して
対称形状をなすように形成され、長手方向中心に対して
左側に配置された左側ラッチ部材30Aと、前記中心に
対して右側に配置された右側ラッチ部材30Bとからな
っている。左側ラッチ部材30Aと右側ラッチ部材30
Bとは、対称形状をなしているため、以下、左側ラッチ
部材30Aの構成のみを説明し、右側ラッチ部材30B
の構成の説明は省略する。
【0019】左側ラッチ部材30Aは、図1に示すよう
に、金属製のラッチ本体40と、ラッチ本体40とは別
体の金属製の固定部材50とで構成されている。このう
ち、ラッチ本体40は、ステンレス等の金属板を打抜き
及び曲げ加工することによって形成され、図2及び図3
に最もよく示すように、ハウジング10に圧入固定され
る圧入板部(ハウジング取付部)41を有している。圧
入板部41の前端(図3における下端)には、過渡部4
3aが外方斜め前方に延び、過渡部43aの先端から第
1平板部43が前方に向けて延びている。また、圧入板
部41の前端上縁には、一旦上方に延びてから内側下方
に折り返される折り返し片42が形成されている。そし
て、折り返し片42の前縁には、第1平板部43と略平
行に前方に向けて延びる第2平板部46が形成されてい
る。折り返し片42の外面には、第1平板部43と第2
平板部46との間の距離を所定距離に保つための外向き
に突出した複数の突起48が形成されている。
【0020】第2平板部46の前端には、子基板Bを第
2角度に保持する子基板保持部47が設けられている。
子基板保持部47は、第2平板部46の前端から延びて
内側に所定角度で折り曲げられた子基板抜け止め片47
aと、第2平板部の上縁から内側に折り曲げられた子基
板保持片47bとを有している。ここで、子基板保持片
47bは、子基板受容凹部11内に第1角度で挿入され
た子基板Bを第2角度に回転すると、第2平板部46の
弾性力により一旦外側に移動してから元の位置に復帰
し、子基板Bの縁部の上面に接して子基板Bの浮き上が
りを防止して子基板Bを固定する。また、子基板抜け止
め片47aは、子基板Bが第2角度に位置する際に子基
板Bの縁部に形成された切欠(図示せず)に入り込み、
その切欠に係合することにより、子基板Bのコネクタ1
からの前方への抜けを防止する。なお、第2平板部46
の前端下縁及び後端下縁には、子基板Bが第2角度に位
置する際に子基板Bを支持する内側に延びる子基板支持
部49a,49bが設けられている。子基板支持部49
a,49bは、高さ方向においてそれら上面の位置が一
致しないように段違いに形成されている。この理由は、
子基板Bが第2角度に位置する際の子基板Bの反りを考
慮したためである。
【0021】一方、第1平板部43の前後方向略中央部
の下縁からは、板厚tのタブ部44が内側に折り曲げら
れている。タブ部44は、第2平板部46の下方を延び
ている。タブ部44は、第1平板部43から内側に折り
曲げられた比較的幅が広い幅広部44aと、幅広部44
aの先端から内側に延びる、幅広部44aより幅が狭い
幅狭部44bとを備えている。図3において、幅狭部4
4bの幅W2 は幅広部44aの幅W1 よりも狭くなって
いる。そして、図3及び図5に示すように、幅狭部44
bの両側に位置する幅広部44aの先端縁面には、係止
肩部44cが形成されている。また、タブ部44の幅狭
部44bには、上下に貫通する係止用開口部44eが形
成されると共に、幅狭部44bの先端には、その先端か
ら係止用開口部44eに向けて斜め上方に傾斜する所定
幅の傾斜面44dが形成されている。また、過移動防止
片45は、第1平板部43の前端下縁から内側に折り曲
げられて第2平板部46の下方に位置する連結部分45
aと連結部分45aの先端から立ち上がる起立片45b
とを具備している。第2平板部46は第1平板部43と
起立片45bとの間に位置するように配置され、第2平
板部46の外側への移動は第1平板部43によって規制
され、第2平板部46の内側への移動は過移動防止片4
5の起立片45bによって規制されるようになってい
る。
【0022】次に、固定部材50は、ステンレス、銅合
金等の金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形
成され、図4に最もよく示すように、タブ部44の折り
曲げ方向に延びる平板頂部51と、平板頂部51の両側
部から下方に延びる1対の側板部52と、1対の側板部
52の下端のそれぞれから互いに相手方に向かって延び
る1対の平板底部53とを具備している。固定部材50
は、半田接続するため、半田めっき又は錫めっきされ
る。
【0023】ここで、固定部材50の平板頂部51に
は、平板頂部51の左端部に設けられた案内板部51a
と、平板頂部51の左端側から右端側に向けて(タブ4
4の折り曲げ方向に沿って)延びる片持ち梁状の弾性係
止片54とが設けられている。弾性係止片54は、タブ
部44に形成された傾斜面44dの幅よりもやや小さな
幅を有し、その先端は自由状態で平板底部53の上面と
略同一面に至るまで下方に折り曲げられている。また、
1対の側板部52間の幅WA は、タブ部44の幅狭部4
4bの幅W2 よりも少しだけ大きくなっており、幅狭部
44bを挿入可能な幅となっている。更に、1対の平板
底部53と平板頂部51との間の幅WB は、タブ部44
の板厚tよりも大きくなっている。
【0024】そして、この固定部材50は、図5に示す
ように、平板頂部51の案内板部51aをタブ部44の
幅狭部44bの上面に沿わせつつラッチ本体40の第1
平板部43に向けて押圧することによりラッチ本体40
のタブ部44に取り付けられる。この取り付けに際し
て、平板頂部51と1対の側板部52と1対の平板底部
53とで囲まれる固定部材50の空間内にタブ部44の
幅狭部44bが先端から挿入される。この際に、案内板
部51aがタブ部44の幅狭部44bの上面に沿うこと
で幅狭部44bの挿入を容易に行うことができる。タブ
部44の幅狭部44bがその先端から固定部材50の空
間内に挿入されると、固定部材50の弾性係止片54の
先端が幅狭部44bの先端に形成された傾斜面44d上
を摺動して弾性係止片54が上方へ撓み、その先端が係
止用開口部44eに至ると、弾性係止片54が元の位置
に復帰して係止用開口部44e内に入り込み、係止用開
口部44eの縁に係合する。また、側板部52のタブ折
り曲げ方向の左縁面がタブ部44に形成された係止肩部
44cに当接する。弾性係止片54の係止用開口部44
eへの係合に際して、弾性係止片54の先端が傾斜面4
4d上を摺動するようになっているので、弾性係止片5
4の先端が係止用開口部44eに円滑に導かれる。弾性
係止片54が係止用開口部44eに係止すると共に側板
部52のタブ折り曲げ方向の左縁面がタブ部44に形成
された係止肩部44cに当接することにより、固定部材
50のタブ部44の折り曲げ方向の移動は規制される。
また、このとき同時に、固定部材50のタブ部44の折
り曲げ方向と直交する方向の移動は、1対の側板部52
の内面がタブ部44の幅狭部44bの側縁に当接するこ
とにより、規制される。そして、固定部材50をタブ部
44に取り付けた後においては、固定部材50はタブ部
44に対しての上下方向(図5におけるz方向)に移動
可能であるが、固定部材50の平板頂部51の下面が幅
狭部44bの上面に当接することにより固定部材50の
下方向への移動が規制され、平板底部53の上面が幅狭
部44bの下面に当接することにより固定部材50の上
方向への移動が規制される。
【0025】複数のコンタクト20を取り付けたハウジ
ング10の長手方向両端に左右1対のラッチ部材30
A,30Bを取り付けてカードエッジコネクタ1は完成
する。その後、このカードエッジコネクタ1は、親基板
A上に表面実装されてパーソナルコンピュータ等の内部
に配置される。このカードエッジコネクタ1の親基板A
への実装に際しては、図1(C)及び図5に示すよう
に、コンタクト20の半田接続部21及びラッチ部材3
0A,30Bの固定部材50,50の平板底部53を親
基板A上の所定位置に配置してからリフロー半田付けを
行う。これにより、カードエッジコネクタ1は親基板A
上へ実装される。
【0026】この際に、固定部材50はラッチ本体40
のタブ部44に対して上下方向(図5におけるz方向)
に一定範囲で移動可能となっているので、親基板Aに反
りが生じていてもその反りを固定部材50の上下移動に
より吸収することができ、コンタクト20の半田接続部
21及び固定部材50を良好に親基板Aに対して半田接
続を行うことができる。
【0027】また、ラッチ本体40のタブ部44及び固
定部材50は金属製であるため、固定部材50のタブ部
44への取付けに際して、一方の部材が削れてしまうよ
うなことはなく、この削れに起因して固定部材50がラ
ッチ本体40のタブ部44から外れてしまうことはな
い。更に、固定部材50のタブ折り曲げ方向の移動は、
固定部材50の側板部52のタブ折り曲げ方向の左縁面
がタブ部44bに形成された係止肩部44cに当接する
と共に弾性係止片54が係止用開口部44eに係合する
ことにより、規制され、固定部材50のタブ折り曲げ方
向と直交する方向の移動は、固定部材50の1対の側板
部52がタブ部44に形成された幅狭部44bの側縁に
当接することにより、規制される。そして、固定部材5
0は、平板頂部51及び平板底部53が幅狭部44bに
当接する間で上下方向に移動可能であるので、固定部材
50を、ラッチ本体40から折り曲げられたタブ部44
に対して上下方向に一定範囲だけ移動可能な状態で、タ
ブ部44に確実に取り付けることができる。また、平板
頂部51と1対の側板部52と1対の平板底部53とで
囲まれる固定部材50の空間内にタブ部44の幅狭部4
4bを先端から挿入することにより、固定部材50をタ
ブ部44に取り付けることができるので、固定部材50
のタブ部44に対する取付けを簡単に行うことができ
る。
【0028】次に、本発明に係るカードエッジコネクタ
の第2実施形態を図6及び図7を参照して説明する。図
6は、カードエッジコネクタの第2実施形態を構成する
右側ラッチ部材の一部を断面した正面図で、(A)は固
定部材がラッチ部に対して平行にある状態を示し、
(B)は固定部材が回動してラッチ部に対して傾斜して
いる状態を示している。図7は、左側ラッチ部材を構成
するラッチ本体の平面図である。
【0029】カードエッジコネクタの第2実施形態は、
図1乃至図5に示すカードエッジコネクタと基本構成は
同様であるが、1対のラッチ部材30A、30Bのそれ
ぞれを構成するラッチ本体40及び固定部材50の形状
が相違している。左側ラッチ部材30Aと右側ラッチ部
材30Bとは、対称形状をなしているため、以下、右側
のラッチ部材30Bを構成するラッチ本体40及び固定
部材50を説明する。
【0030】このラッチ本体40は、図1乃至図3、及
び図5に示すラッチ本体40と基本構成は略同一で、ス
テンレス等の金属板を打抜き及び曲げ加工することによ
って形成される。そして、ラッチ本体40は、図7に示
すように(図7は左側ラッチ部材を構成するラッチ本体
を示すが、左側ラッチ部材を構成するラッチ本体は対称
形状をなす。)、ハウジングへの圧入板部41、折り返
し片42、第1平板部43、第2平板部46、子基板保
持部47、過移動防止片45及びタブ部44を有する。
【0031】このうち、タブ部44の構成が図1乃至図
3、及び図5に示すラッチ本体40のタブ部44と相違
している。図6に示すタブ部44は、第1平板部43の
前後方向略中央部の下縁から内側に折り曲げられ、第2
平板部46の下方を延びている。そして、タブ部44
は、第1平板部43から内側に折り曲げられた比較的幅
が広い幅広部44aと、幅広部44aの先端から内側に
延びる、幅広部44aより幅が狭い幅狭部44bとを備
えている。そして、幅狭部44bの両側に位置する幅広
部44aの先端縁面には、係止肩部44cが形成されて
いる。また、タブ部44の幅狭部44bには、上下に貫
通する係止用開口部44eが形成されると共に、幅狭部
44bの先端には、その先端から係止用開口部44eに
向けて斜め上方に傾斜する所定幅の傾斜面44dが形成
されている。
【0032】このタブ部44の幅広部44aの上面に
は、図1乃至図3、及び図5に示すラッチ本体40のタ
ブ部44と異なり、上方に突出する2個の突部44fが
設けられている。一方、係止用開口部44eの両側に位
置するタブ部44の幅狭部44bの上面には、1対のビ
ード44gが突出形成されている。各ビード44gの突
出高さは、突部44fの突出高さよりも若干低くなって
いる。
【0033】一方、固定部材50は、図1、図4、及び
図5に示す固定部材50と基本構成は同一で、ステンレ
ス、銅合金等の金属板を打抜き及び曲げ加工することに
よって形成されている。そして、固定部材50は、図6
に最もよく示すように、タブ部44の折り曲げ方向に延
びる平板頂部51と、平板頂部51の両側部から下方に
延びる1対の側板部52と、1対の側板部52の下端の
それぞれから互いに相手方に向かって延びる1対の平板
底部53とを具備している。固定部材50は、半田接続
するため、半田めっき又は錫めっきされる。
【0034】ここで、固定部材50の平板頂部51に
は、平板頂部51の左端部に設けられた案内板部51a
と、平板頂部51の左端側から右端側に向けて(タブ4
4の折り曲げ方向に沿って)延びる片持ち梁状の弾性係
止片54とが設けられている。弾性係止片54は、タブ
部44に形成された傾斜面44dの幅よりもやや小さな
幅を有し、その先端は自由状態で平板底部53の上面よ
りもやや上方の位置に至るまで下方に折り曲げられてい
る。1対の側板部52間の幅は、タブ部44の幅狭部4
4bの幅よりも少しだけ大きくなっており、幅狭部44
bを挿入可能な幅となっている。
【0035】更に、1対の平板底部53と平板頂部51
との間の幅は、図1、図4、及び図5に示す固定部材5
0と異なり、タブ部44の板厚と突部44fの突出高さ
とを合計した長さよりも大きくなっている。そして、こ
の固定部材50は、図6(A)に示すように、平板頂部
51の案内板部51aをタブ部44のビード44g、突
部44fの上部に沿わせつつラッチ本体40の第1平板
部43に向けて押圧することによりラッチ本体40のタ
ブ部44に取り付けられる。この取り付けに際して、平
板頂部51と1対の側板部52と1対の平板底部53と
で囲まれる固定部材50の空間内にタブ部44の幅狭部
44bが先端から挿入される。タブ部44の幅狭部44
bがその先端から固定部材50の空間内に挿入される
と、固定部材50の弾性係止片54の先端が幅狭部44
bの先端に形成された傾斜面44d上を摺動して弾性係
止片54が上方へ撓み、その先端が係止用開口部44e
に至ると、弾性係止片54が元の位置に復帰して係止用
開口部44e内に入り込み、係止用開口部44eの縁に
係合する。また、側板部52のタブ折り曲げ方向の左縁
面がタブ部44に形成された係止肩部44cに当接す
る。弾性係止片54の係止用開口部44eへの係合に際
して、弾性係止片54の先端が傾斜面44d上を摺動す
るようになっているので、弾性係止片54の先端が係止
用開口部44eに円滑に導かれる。弾性係止片54が係
止用開口部44eに係止すると共に側板部52のタブ折
り曲げ方向の図6における右縁面がタブ部44に形成さ
れた係止肩部44cに当接することにより、固定部材5
0のタブ部44の折り曲げ方向の移動は規制される。ま
た、このとき同時に、固定部材50のタブ部44の折り
曲げ方向と直交する方向の移動は、1対の側板部52の
内面がタブ部44の幅狭部44bの側縁に当接すること
により、規制される。そして、固定部材50をタブ部4
4に取り付けた後においては、図5に示す場合と異な
り、固定部材50は、図6(B)に示すように、突部4
4fを中心にして上下方向(図6(B)におけるX方
向)に回動可能となる。そして、固定部材50は、固定
部材50の平板頂部51の下面がビード44gの上面に
当接することにより、下方向への回動が規制され、平板
底部53の上面が幅狭部44bの下面に当接することに
より、上方向への回動が規制される。
【0036】この第2実施形態のカードエッジコネクタ
にあっても、カードエッジコネクタの親基板A(図5参
照)への実装に際し、固定部材50は突部44fを中心
にして上下方向に回動可能となっているので、親基板A
に反りが生じていてもその反りを固定部材50の上下方
向への回動により吸収することができ、コンタクト20
の半田接続部21及び固定部材50を良好に親基板Aに
対して半田接続を行うことができる。さらに、カードエ
ッジコネクタ1又はラッチ本体40にそれらを上方へ移
動させる力が作用した場合、突部44fが案内板部51
aと略常時当接しているので、固定部材50に衝撃的な
力が加わりにくい。このため、半田クラックが生じにく
い。また、突部44fが案内板部51aと略常時当接す
るので、ラッチ本体40及び固定部材50を介して親基
板Aと子基板Bを接地接続することが可能になる。
【0037】以上、本発明の実施形態ついて説明してき
たが、本発明はこれに限定されず、種々の変更を行うこ
とができる。例えば、固定部材50及びタブ部44の形
状は、固定部材50を、ラッチ本体40から折り曲げら
れたタブ部44に対して上下方向に一定範囲だけ移動可
能な状態で、タブ部44に取り付けることができるもの
であれば、図1乃至図5に示された形状に限ることはな
い。
【0038】また、ラッチ本体40の子基板保持部47
を樹脂で被覆してもよい。更に、突部44fは、固定部
材50がその突部44fを中心にして上下方向に回動可
能となるものであれば、タブ部44側に設ける必要はな
く、固定部材50側に設けてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係るカードエッジコネクタによれば、ラッチ部材
が、ハウジングに取り付けられるハウジング取付部及び
子基板を保持する子基板保持部を有する金属製のラッチ
本体と、親基板上に半田接続される、前記ラッチ本体と
は別体の金属製の固定部材とを具備し、該固定部材が、
前記ラッチ本体から折り曲げられたタブ部に上下方向に
一定範囲だけ移動可能に取り付けられているので、固定
部材を含むコネクタ全体の親基板への半田接続時におい
て、親基板に反りが生じていてもその反りを固定部材の
上下移動により吸収することができ、コネクタ全体を良
好に親基板に対して半田接続を行うことができる。ま
た、ラッチ本体のタブ部及び固定部材は金属製であるた
め、固定部材のタブ部への取付けに際して、一方の部材
が削れてしまうようなことはなく、この削れに起因して
固定部材がラッチ本体のタブ部から外れてしまうことは
ない。
【0040】また、本発明のうち請求項2に係るカード
エッジコネクタによれば、請求項1記載の発明におい
て、前記固定部材は、前記タブ部に取り付けられた際
に、前記タブ部の折り曲げ方向の移動及び前記タブ部の
折り曲げ方向と直交する方向の移動が規制され、前記タ
ブ部に対しての上下方向の移動が可能となっているの
で、固定部材を、ラッチ本体から折り曲げられたタブ部
に対して上下方向に一定範囲だけ移動可能な状態で、タ
ブ部に確実に取り付けることができる。
【0041】本発明のうち請求項3に係るカードエッジ
コネクタによれば、請求項2記載の発明において、固定
部材の側板部のタブ折り曲げ方向の一縁面がタブ部に形
成した係止肩部に当接すると共に固定部材に設けた弾性
係止片がタブ部に形成した係止用開口部に係合すること
により、固定部材のタブ部の折り曲げ方向の移動は規制
され、固定部材の1対の側板部がタブ部の幅狭部の側縁
に当接することにより、固定部材のタブ部の折り曲げ方
向と直交する方向の移動は規制され、前記固定部材の前
記平板頂部の下面が前記幅狭部の上面に当接することに
より前記固定部材の下方向への移動が規制され、前記平
板底部の上面が前記幅狭部の下面に当接することにより
前記固定部材の上方向への移動が規制されるので、固定
部材を、ラッチ本体から折り曲げられたタブ部に対して
上下方向に一定範囲だけ移動可能な状態で、タブ部に確
実に取り付けることができる。また、平板頂部と1対の
側板部と1対の平板底部とで囲まれる固定部材の空間内
にタブ部の幅狭部を先端から挿入することにより、固定
部材をタブ部に取り付けることができるので、固定部材
のタブ部に対する取付けを簡単に行うことができる。
【0042】本発明のうち請求項4に係るカードエッジ
コネクタによれば、請求項1記載の発明において、前記
固定部材又は前記タブ部の一端近傍に突部を設け、前記
固定部材が前記突部を中心に上下方向に回動可能となっ
ているので、親基板に反りが生じていてもその反りを固
定部材の上下方向への回動により吸収することができ、
コンタクトの半田接続部及び固定部材を良好に親基板に
対して半田接続を行うことができる。さらに、突部が固
定部材又はタブ部と略常時当接するので、カードエッジ
コネクタ又はラッチ本体にそれらを上方へ移動させる力
が作用した場合であっても、固定部材に衝撃的な力が加
わりにくく、半田クラックの発生を抑制することができ
ると共に、ラッチ本体及び固定部材を介して親基板及び
子基板を接地接続することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカードエッジコネクタの実施形態
を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右
側面図である。但し、図1(C)においては、親基板及
び子基板を共に示してある。
【図2】図1に示すカードエッジコネクタに使用される
左側ラッチ部材を構成するラッチ本体を示し、(A)は
一部を断面した正面図、(B)は右側面図、(C)は左
側面図である。
【図3】図2に示したラッチ本体の平面図である。
【図4】図1に示すカードエッジコネクタに使用される
左側ラッチ部材を構成する固定部材を示し、(A)は平
面図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は底
面図、(E)は(A)の4E−4E線に沿う断面図であ
る。
【図5】左側ラッチ部材の固定部材を親基板A上に半田
接続した状態の一部を断面した正面図である。
【図6】本発明に係るカードエッジコネクタの第2実施
形態を構成する右側ラッチ部材の一部を断面した正面図
で、(A)は固定部材がラッチ部に対して平行にある状
態を示し、(B)は固定部材が回動してラッチ部に対し
て傾斜している状態を示している。
【図7】左側ラッチ部材を構成するラッチ本体の平面図
である。
【図8】従来例のカードエッジコネクタを示し、(A)
は子基板が第1角度で挿入された状態の断面図、(B)
は子基板が第2角度で挿入された状態の断面図、(C)
はラッチ部材がハウジングに取り付けられた状態の部分
平面図である。
【図9】従来例の表面実装型コネクタを示し、(A)は
底面図、(B)は(A)の9B−9B線に沿った断面
図、(C)は(A)の9C−9C線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1 カードエッジコネクタ 10 ハウジング 30A 左側ラッチ部材 30B 右側ラッチ部材 40 ラッチ本体 41 圧入板部(ハウジング取付部) 44 タブ部 44a 幅広部 44b 幅狭部 44c 係止肩部 44e 係止用開口部 44f 突部 47 子基板保持部 50 固定部材 51 平板頂部 52 側板部 53 平板底部 54 弾性係止片 A 親基板 B 子基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA16 FB02 FB05 FC09 FC36 HA07 HC14 HC31 5E023 AA04 AA16 AA18 BB01 BB22 BB29 CC02 CC26 DD03 DD28 GG02 GG07 GG09 GG15 HH01 HH12 HH16 HH18 HH21 HH22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親基板に取り付けられた絶縁性のハウジン
    グと、該ハウジングに取り付けられ、前記ハウジング内
    に第1角度で挿入された後回転されて第2角度となった
    子基板を前記第2角度に保持するラッチ部材とを具備し
    たカードエッジコネクタにおいて、 前記ラッチ部材が、前記ハウジングに取り付けられるハ
    ウジング取付部及び前記子基板を保持する子基板保持部
    を有する金属製のラッチ本体と、前記親基板上に半田接
    続される、前記ラッチ本体とは別体の金属製の固定部材
    とを具備し、 該固定部材が、前記ラッチ本体から折り曲げられたタブ
    部に上下方向に一定範囲だけ移動可能に取り付けられて
    いることを特徴とするカードエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】前記固定部材は、前記タブ部に取り付けら
    れた際に、前記タブ部の折り曲げ方向の移動及び前記タ
    ブ部の折り曲げ方向と直交する方向の移動が規制され、
    前記タブ部に対しての上下方向の移動が可能となってい
    ることを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネク
    タ。
  3. 【請求項3】前記タブ部は、前記ラッチ本体から折り曲
    げられた幅広部と、該幅広部の先端から延びる、前記幅
    広部より幅が狭い幅狭部とを備え、前記幅狭部の両側に
    位置する前記幅広部の先端面に係止肩部を形成すると共
    に、前記幅狭部に係止用開口部を形成し、 前記固定部材は、弾性係止片を有する、前記タブ部の折
    り曲げ方向に延びる平板頂部と、該平板頂部の両側部か
    ら下方に延び、互いの間の幅が前記幅狭部を挿入可能な
    幅である1対の側板部と、該1対の側板部の下端のそれ
    ぞれから互いに相手方に向かって延び、前記平板頂部と
    の間の幅を前記幅狭部の板厚よりも大きくした1対の平
    板底部とを備え、 前記固定部材の前記側板部の前記タブ折り曲げ方向の一
    縁面が前記係止肩部に当接すると共に前記弾性係止片が
    前記係止用開口部に係合することにより、前記固定部材
    の前記タブ部の折り曲げ方向の移動は規制され、 前記固定部材の1対の前記側板部が前記幅狭部の側縁に
    当接することにより、前記固定部材の前記タブ部の折り
    曲げ方向と直交する方向の移動は規制され、 前記固定部材の前記平板頂部の下面が前記幅狭部の上面
    に当接することにより前記固定部材の下方向への移動が
    規制され、前記平板底部の上面が前記幅狭部の下面に当
    接することにより前記固定部材の上方向への移動が規制
    されることを特徴とする請求項2記載のカードエッジコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】前記固定部材又は前記タブ部の一端近傍に
    突部を設け、前記固定部材が前記突部を中心に上下方向
    に回動可能となっていることを特徴とする請求項1記載
    のカードエッジコネクタ。
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