JP2004235142A - カードエッジコネクタ用ラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ全体を大型化することなく、子基板を親基板上に高密度に並置することができるカードエッジコネクタ用ラッチを提供する。
【解決手段】カードエッジコネクタ用ラッチ1は、回路基板(親基板)PCB上に実装されるカードエッジコネク50と共に使用される金属製のラッチである。ラッチ1は、回路基板PCBに固定される基板固定部4と、カードエッジコネクタ1に一端部が受容されるカード(子基板)Cを回路基板PCBと略平行な状態に係止するラッチ部7とを具備している。ラッチ1は、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上のカードCの前記一端部とは対向する他端部側に載置及び固定される。ラッチ部7は、前記他端部に向かって延びて前記他端部に係合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリモジュール等のカードを回路基板に接続するカードエッジコネクタと共に使用されるカードエッジコネクタ用ラッチに関する。
従来より、メモリモジュール等のカードを回路基板に接続する技術が知られている。両者の接続には、多くの場合カードエッジコネクタが使用されている。
メモリモジュール等のカードを回路基板に接続するためのカードエッジコネクタとして、例えば、特許文献1(図11参照)に示すものが知られている。
特許文献1に開示されたカードエッジコネクタ100は、図示しない子基板(カード)を受容する、複数のコンタクト111を設けた箱形のインシュレータ110と、このインシュレータ110の上面前側に設置されたフレーム120とを備えている。
ここで、フレーム120は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成されるもので、インシュレータ110の上面に沿って長手方向に延びる連結部121と、連結部121の長手方向両端から前記長手方向と直交する方向に延びる1対のサイドフレーム部122とを備えている。各サイドフレーム部122の先端側には、上下方向の中央に、先端に開口するスリット123が形成されている。そして、スリット123の上側のラッチアーム126には、子基板を親基板(回路基板)と略平行な状態で係止するためのラッチ124が内側に向けて折り曲げ形成されている。また、スリット123の下側のアーム127には、カードエッジコネクタ120を親基板に固定するための基板固定部125が外側に向けて折り曲げ形成されている。
子基板をカードエッジコネクタ100に接続するには、先ず、子基板の後端をインシュレータ110の上方から斜めにインシュレータ110に挿入し、その後、子基板を回転させて子基板の前端側をラッチ124により係止する。これにより、子基板はカードエッジコネクタ100に接続される。そして、各ラッチ124を外側に広げることにより、ラッチ124による子基板への係止は解除されるようになっている。
また、カードを回路基板に接続するためのカードエッジコネクタとして、特許文献2(図12参照)に示すものも知られている。
このカードエッジコネクタ200は、図示しない子基板(カード)を受容する、複数の端子211を設けたコ字形の第1ハウジング210と、第1ハウジング210に固定され、端子211と反対側になる第2ベース部221に子基板を係止する保持部材222を設けたコ字形の第2ハウジング220とを具備している。第2ハウジング220は、子基板の両外側に位置する第2ポスト部223により第1ハウジング210に係止固定される。
そして、子基板をカードエッジコネクタ200に接続するに際しては、先ず、子基板の後端部を第1ハウジング210の上方から斜めに第1ハウジング210に挿入し、その後、子基板を回転させて子基板の前端側を保持部材222により係止する。これにより、子基板はカードエッジコネクタ200に接続される。
特開平8−102346号公報 特開平8−273747号公報
しかしながら、これら従来のカードエッジコネクタにあっては、以下の問題点があった。
即ち、特許文献1に開示されたカードエッジコネクタ100にあっては、ラッチ124による子基板への係止解除は、ラッチ124を外側に広げることにより達成されるが、その際に、サイドフレーム部122のラッチアーム126が外側に撓むことになる。このため、ラッチ解除のためにラッチアーム126の可撓空間が子基板の両外側に必要になり、子基板を親基板上に高密度に並置することが困難となっていた。
また、特許文献2に開示されたカードエッジコネクタ200にあっては、子基板の両外側に第2ポスト部223を要するため、子基板の親基板への高密度並置が困難であるばかりでなく、カードエッジコネクタ200全体が大型化し、部品点数も多いという問題点があった。
従って、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタ全体を大型化することなく、子基板を親基板上に高密度に並置することができるカードエッジコネクタ用ラッチを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、親基板上に実装されるカードエッジコネクタと共に使用される金属製のラッチであって、前記親基板に固定される基板固定部と、前記カードエッジコネクタに一端部が受容される子基板を前記親基板と略平行な状態に係止するラッチ部とを具備するカードエッジコネクタ用ラッチにおいて、前記ラッチを、前記カードエッジコネクタに組み付けることなく、前記親基板上の前記子基板の前記一端部とは対向する他端部側に載置及び固定し、前記ラッチ部は、前記子基板の前記他端部に向かって延びて前記他端部に係合することを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項1記載の発明において、中央に、前記ラッチ部とは逆向きに延びる吸着部を備えたことを特徴としている。
更に、本発明のうち請求項3に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項1又は2記載の発明において、前記ラッチ部の近傍に、前記子基板の前記他端部の隅近傍に形成された孔内に挿入されて前記子基板を位置決めする突起を設けたことを特徴としている。
本発明のうち請求項4に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ラッチ部を、樹脂のオーバーモールドで形成したことを特徴としている。
本発明のうち請求項5に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ラッチ部に、前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向へ前記ラッチ部を移動させる操作部を設けたことを特徴としている。
本発明のうち請求項6に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向への前記ラッチ部の過度の変位を防止するアンチオーバーストレス部を設けたことを特徴としている。
本発明のうち請求項7に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項6記載の発明において、前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動する構成となっていると共に、前記子基板を位置決めする突起が前記アンチオーバーストレス部に連結され、前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動すると同時に前記子基板を位置決めする突起が可動することを特徴としている。
本発明のうち請求項8に係るカードエッジコネクタ用ラッチは、請求項3記載の発明において、前記子基板を位置決めする前記突起を、曲げ加工によって湾曲形状に形成したことを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、ラッチを、カードエッジコネクタに組み付けることなく、親基板上の子基板の一端部とは対向する他端部側に載置及び固定し、ラッチ部は、前記他端部に向かって延びて前記子基板の前記他端部に係合するので、ラッチ部の可撓空間を子基板の両外側に要せず、また、子基板の両外側に子基板係止のための部材を必要としないため、コネクタ全体を大型化することなく、子基板の高密度並置を行うことができる。
また、本発明のうち請求項2に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項1記載の発明において、中央に、前記ラッチ部とは逆向きに延びる吸着部を備えたので、自動実装装置によってラッチを親基板上へ自動実装することができる。
更に、本発明のうち請求項3に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項1又は2記載の発明において、前記ラッチ部の近傍に、前記子基板の前記他端部の隅近傍に形成された孔内に挿入されて前記子基板を位置決めする突起を設けたので、子基板を容易に位置決めすることができる。
本発明のうち請求項4に係るカードエッジ用コネクタによれば、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ラッチ部を、樹脂のオーバーモールドで形成したので、ラッチ部の形状の自由度が高く、例えばラッチ部の係合を解除させる方向へ移動させる操作部を容易に形成することができる。また、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成されるラッチ部と異なり、破断面が形成されないので、ラッチ部を操作する作業者の指及び子基板が損傷しずらいという効果がある。
本発明のうち請求項5に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ラッチ部に、前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向へ前記ラッチ部を移動させる操作部を設けたので、操作部を操作することにより容易にラッチ部の係合を解除することができる。
また、本発明のうち請求項6に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向への前記ラッチ部の過度の変位を防止するアンチオーバーストレス部を設けたので、ラッチ部の係合を解除するときに、ラッチ部に過度のストレスがかかるのを防止でき、ラッチ部の塑性変形を防止できる。
本発明のうち請求項7に係るカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項6記載の発明において、前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動する構成となっていると共に、前記子基板を位置決めする突起が前記アンチオーバーストレス部に連結され、前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動すると同時に前記子基板を位置決めする突起が可動するので、ラッチ部の係合を解除するときにアンチオーバーストレス部及び子基板を位置決めする突起もラッチ部とともに可動し、子基板を容易に解放することができる。
また、本発明のうち請求項8にカードエッジコネクタ用ラッチによれば、請求項3記載の発明において、前記子基板を位置決めする前記突起を、曲げ加工によって湾曲形状に形成したので、子基板の孔内に突起が挿入されて子基板を位置決めした後において、子基板の振動・衝撃等による位置ずれを確実に防止することができる。また、子基板を位置決めしたときに、突起の湾曲形状が子基板の孔縁に接触可能となるので、子基板に対する損傷を極力回避することができると共に、ラッチ部の係合を解除するときに子基板を容易に解放することができる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第1実施形態とカードエッジコネクタとを回路基板(図2参照)上に実装した状態を示す平面図である。但し、図1において、カードエッジコネクタに接続されると共にカードエッジコネクタ用ラッチに係止されたカードを破断線で示してある。図2は図1の右側面図である。図3は図1に示したカードエッジコネクタ用ラッチ、カードエッジコネクタ、及びカードを実装する前の平面図である。図4は本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第1実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図、(E)は(B)における4E−4E線に沿う断面図、(F)は(B)における4F−4F線に沿う断面図である。
図1及び図2において、カードエッジコネクタ用ラッチ1とカードエッジコネクタ50とは、回路基板(親基板)PCB上に互いに離れて実装されている。
ここで、カードエッジッコネクタ50は、長手方向(図1における左右方向)に延びる絶縁性のハウジング60と、ハウジング60に2列状に取り付けられた複数のコンタクト70,71とを具備している。
ハウジング60は、ハウジング60の前側(図1における上側)に開いた、カード(子基板)Cの一端部を受容する長手方向に延びるカード受容凹部61を有している。また、ハウジング60のカード受容凹部61の前側であって上方から見て長手方向中心よりやや左側には、カードCの逆差しを防止するための突部62が形成されている。ハウジング60は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって形成される。
また、2列状のコンタクト70,71は、ハウジング60の後方側からハウジング60に圧入固定される後方側コンタクト70と、ハウジング60の前方側からハウジング60に圧入固定される前方側コンタクト71とで構成されている。後方側コンタクト70と前方側コンタクト71とは、長手方向に沿って互い違いに千鳥配列されている。後方側コンタクト70及び前方側コンタクト71は、それぞれ、カード受容凹部61内に向けて延びてカードCの一端部に形成された接触パッドC1(図3参照)に接触する接触部(図示せず)と、回路基板PCB上に半田接続される基板接続部70a,71aとを具備し、金属板を打ち抜き加工することにより形成されている。
一方、カードエッジコネクタ用ラッチ(以下、単にラッチという)1は、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上の、カードエッジコネクタ50と反対側、即ちカードCの他端部側に載置及び固定される。このラッチ1は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって一体的に形成される金属製のラッチであって、図1及び図4に示すように、長手方向(図1における左右方向)に延びる第1平板部2と、第1平板部2の下端から第1平板部2に重なるように前側(図1における上側、カードエッジコネクタ50と反対側)に折り返された1対の第2平板部3a,3aとを備えている。
ここで、第2平板部3a,3aの長手方向両端には、カードCを回路基板PCBと略平行な状態に係止する1対のラッチ部7,7が上方に突出するように形成されている。各ラッチ部7は、前方、即ちカードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合するようになっている。各ラッチ部7は、図4(D)に示すように、第2平板部3a,3aの長手方向両端から一旦上方に延びてから後方斜め下方に向けて延びるように折り曲げられている。そして、1対の第2平板部3a,3a間には、後述する吸着部8が延在可能なように開口3bが形成されている。
また、第1平板部2の長手方向両端には、斜め下方に延びる1対の傾斜板部2aが形成されるとともに、傾斜板部2aの両端から一旦長手方向外側に延びてから前記長手方向に直交する後方に向けて延びる1対の後方延出部2bが形成されている。各後方延出部2bの前後方向略中央部下端には、回路基板PCBに形成された位置決め孔10に挿入されてラッチ1を回路基板PCBに位置決めするための位置決めポスト6が突出形成されている。また、各後方延出部2bの、位置決めポスト6よりも後側にはラッチ1を回路基板PCBに固定するための基板固定部4が内側に向けて折り曲げ形成されている。さらに、各後方延出部2bの前後方向略中央部上端には、カードCの他端部の隅近傍に形成された後述する孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起5が上方に向けて突出形成されている。また、第1平板部2の長手方向中央には、前方、即ちラッチ部7とは逆向きに延びる吸着部8が形成されている。吸着部8は、第1平板部2の長手方向中央上端から前方に延びる平板部で構成され、自動実装装置によるラッチ1の回路基板PCBへの自動実装時に吸着部として機能する。なお、第1平板部2の長手方向中央の下端から吸着部8と平行に延びるのは、第3の基板固定部9である。ラッチ1には、3ヶ所の基板固定部4,9が前後左右にバランスよく配置されている。
さらに、カードCは、図3に最もよく示すように、ハウジング60の幅と略同等の幅を有する略平板状の形状を有し、一端部の上面及び下面に複数の接触パッドC1を有している。そして、カードCの一端部の上方から見て長手方向中心よりやや左側には、カードCの一端部をカード受容凹部61内に挿入する際に、ハウジング60に形成された突部62が入り込む切欠C2が形成されている。また、カードCの前記一端部とは反対側の他端部の隅近傍には、ラッチ1の突起5が挿入される複数(本実施形態にあっては2個)の孔C3が形成されている。
次に、カードCの回路基板PCBへの接続方法を図1及び図2を参照して説明する。
カードCを回路基板PCBに接続するのに先立ち、カードエッジコネクタ1を回路基板PCB上に実装すると共に、ラッチ1を回路基板PCB上の、カードCの他端部側に載置及び固定する。ラッチ1を回路基板上に載置するには、自動実装装置によって吸着部8を吸着してラッチ1を回路基板PCB上に自動実装するのが好適である。そして、ラッチ1を回路基板PCB上に固定するには、基板固定部4,9を回路基板PCB上に半田接続する。
そして、この状態で、カードCを図2における矢印Xで示す斜めに進行させてカードCの一端部をハウジング60のカード受容凹部61内に挿入する。これにより、後方側コンタクト70及び前方側コンタクト71の接触部はカードCに形成された接触パッドC1に接触し、カードCと回路基板PCBとが電気的に接続される。このカードCの挿入の際には、ハウジング60に形成された突部62がカードCに形成された切欠C2に入り込む。カードCの挿入の際に、カードCを上下面逆さまにして挿入すると、突部62及び切欠C2は長手方向の中心から位置ずれして形成されているため、突部62が切欠C2に入り込まず、カードCの逆差しが防止される。
そして、カードCの一端部をカード受容凹部61内に挿入した後、カードCを、その一端部側を中心として図2における矢印Y方向にカードCが回路基板PCBと略平行になるまで回転させる。するとカードCの他端部がラッチ1のラッチ部7により係止されてカードCの上方への移動が規制され、カードCの回路基板PCBに対する略平行状態が維持される。またこのとき、カードCに形成された孔C3にラッチ1の突起5が挿入されてカードCが位置決めされてカードCの前後方向の移動が規制される。ラッチ部7によるカードCの他端部の係止に際しては、カードCが回転することによりその他端部がラッチ部7の傾斜した上面7aに当接してラッチ部7を有する第2平板部3aが一旦前方に向けて撓み、カードCの他端部がラッチ部7を通過すると、ラッチ部7が元の状態に復元してカードCの他端部上に位置することになる。これにより、カードCの回路基板PCBへの接続が完了する。
なお、ラッチ1によるカードCの係止を解除するには、ラッチ部7を有する第2平板部3aを前方へ撓ませてればよい。これにより、コンタクト70,71の弾性力によりカードCの他端部側がカードCの一端部側を中心として上方へ回転し、係止解除される。
本実施形態にあっては、ラッチ1を、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上に載置及び固定し、ラッチ部7が、カードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合する。このため、ラッチ部7の可撓空間をカードCの両外側に要せず、また、カードCの両外側にカード係止のための部材を必要としないため、図5に示すように、カードCを回路基板PCB上に並置した際に、コネクタ全体を大型化することなく、カードCの高密度並置が可能となる。さらに、ラッチ1は金属製であるので、衝撃に対するカードCの保持強度が高いばかりでなく、ラッチ部7又は後方延出部2bを介してカードCを接地接続することも可能である。
また、ラッチ1は、第1平板部2の長手方向中央に、ラッチ部7とは逆向きに延びる吸着部8を備えているので、自動実装装置によってラッチ1を回路基板PCB上へ自動実装することができる。
さらに、ラッチ部7の近傍に、カードCの他端部の隅近傍に形成された孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起5を設けたので、カードCを容易に位置決めすることができる。
次に、本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第2実施形態について図6を参照して説明する。図6は本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第2実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図である。
図6に示すカードエッジコネクタ用ラッチ(以下、単にラッチという)81は、図1乃至図5に示すラッチ1と同様に、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上の、カードエッジコネクタ50と反対側、即ちカードCの他端部側に載置及び固定されるようになっている。
そして、ラッチ81の基本的構成はラッチ1と同様であり、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって一体的に形成される金属製のラッチであって、図6に示すように、長手方向(図6(A)における左右方向)に延びる第1平板部82と、第1平板部82の下端から第1平板部82に重なるように前側(図6(A)における上側、カードエッジコネクタ50と反対側)に折り返された1対の第2平板部83a,83aとを備えている。
ここで、第2平板部83a,83aの長手方向両端には、カードCを回路基板PCBと略平行な状態に係止する1対のラッチ部87,87が上方に突出するように設けられている。各ラッチ部87は、カードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合するようになっている。ラッチ部87がカードCの他端部に係合すると、カードCの上方への移動が規制され、カードCの回路基板PCBに対する略平行状態が維持される。各ラッチ部87は、図1乃至図5に示すラッチ1のラッチ部7と異なり、樹脂のオーバーモールドで形成されている。各ラッチ部87の後面は、図6(D)に示すように、後方斜め下方に向けて傾斜する傾斜面87aで形成されている。また、各ラッチ部87の外側面上端には、外側に突出する操作部87bが設けられている。操作部87bを指で摘んで前方へ移動させることにより、ラッチ部87のカードCの他端部に対する係止状態を解除することができる。このように、ラッチ部87を、樹脂のオーバーモールドで形成したので、金属板を折り曲げることによってラッチ部を形成する場合よりもラッチ部87の形状の自由度を高くすることができる。このため、例えば、ラッチ部87による係止状態を解除させる方向へラッチ部87を移動させる操作部87bを容易に形成することができる。また、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成されるラッチ部と異なり、破断面が形成されないので、ラッチ部を操作する作業者の指及びカードCが損傷しずらいという効果がある。
そして、1対の第2平板部83a,83a間には、吸着部88が延在可能なように開口83bが形成されている。また、第1平板部82の長手方向両端には、斜め下方に延びる1対の傾斜板部82aが形成されるとともに、傾斜板部82aの両端から一旦長手方向外側に延びてから前記長手方向に直交する後方に向けて延びる1対の後方延出部82bが形成されている。各後方延出部82bの前後方向略中央部下端には、回路基板PCBに形成された位置決め孔10に挿入されてラッチ81を回路基板PCBに位置決めするための位置決めポスト86が突出形成されている。また、各後方延出部82bの、位置決めポスト86よりも後側にはラッチ81を回路基板PCBに固定するための基板固定部84が内側に向けて折り曲げ形成されている。さらに、各後方延出部82bの前後方向略中央部上端には、カードCの他端部の隅近傍に形成された孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起85が上方に向けて突出形成されている。カードCに形成された孔C3にラッチ81の突起85が挿入されると、カードCが位置決めされてカードCの前後方向の移動が規制される。突起85の前側面には、後方斜め上方に向けて傾斜する傾斜面85aが形成されている。ラッチ81によるカードCの係止を解除するときには、カードCの他端部側がカードCの一端部側を中心として上方へ回転するが、この傾斜面85aを形成することにより、カードCの孔C3の他端部側の内壁が突起85に干渉することなくカードCの回転が円滑に行なわれる。また、第1平板部82の長手方向中央には、前方、即ちラッチ部87とは逆向きに延びる吸着部88が形成されている。吸着部88は、第1平板部82の長手方向中央上端から前方に延びる平板部で構成され、自動実装装置によるラッチ81の回路基板PCBへの自動実装時に吸着部として機能する。なお、第1平板部82の長手方向中央の下端から吸着部88と平行に延びるのは、第3の基板固定部89である。ラッチ81には、3ヶ所の基板固定部84,89が前後左右にバランスよく配置されている。
本実施形態にあっても、ラッチ81を、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上に載置及び固定し、ラッチ部87が、カードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合する。このため、ラッチ部87の可撓空間をカードCの両外側に要せず、また、カードCの両外側にカード係止のための部材を必要としないため、カードCを回路基板PCB上に並置した際に、コネクタ全体を大型化することなく、カードCの高密度並置が可能となる。
また、ラッチ81は、第1平板部82の長手方向中央に、ラッチ部87とは逆向きに延びる吸着部88を備えているので、自動実装装置によってラッチ81を回路基板PCB上へ自動実装することができる。
さらに、ラッチ部87の近傍に、カードCの他端部の隅近傍に形成された孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起85を設けたので、カードCを容易に位置決めすることができる。
次に、本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第3実施形態について図7乃至図9を参照して説明する。図7は本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第3実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図、(E)は(B)における7E−7E線に沿う断面図、(F)は(B)における7F−7F線に沿う断面図である。図8は図7に示したラッチのラッチ部によるカードに対する係止状態を示し、(A)はラッチ部近傍の平面図、(B)は右側面図である。図9は図7に示したラッチのラッチ部によるカードに対する係止状態を解除しつつある状態を示す右側面図である。
図7に示すカードエッジコネクタ用ラッチ(以下、単にラッチという)91も、図1乃至図5に示すラッチ1と同様に、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上の、カードエッジコネクタ50と反対側、即ちカードCの他端部側に載置及び固定されるようになっている。
そして、ラッチ91の基本的構成はラッチ1と同様であり、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって一体的に形成される金属製のラッチであって、図7に示すように、長手方向(図7(A)における左右方向)に延びる第1平板部92と、第1平板部92の下端から第1平板部92に重なるように前側(図7(A)における上側、カードエッジコネクタ50と反対側)に折り返された1対の第2平板部93a,93aとを備えている。
ここで、第2平板部93a,93aの長手方向両端には、カードCを回路基板PCBと略平行な状態に係止する1対のラッチ部97,97が上方に突出するように設けられている。各ラッチ部97は、カードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合するようになっている。各ラッチ部97は、図7(A)に示すように、第2平板部93a,93aの長手方向両端から斜め上方かつ斜め前方外側に向けて延びる傾斜部93cを介して一旦上方に延び、そして後方斜め下方に向けて延びるように折り曲げられている。そして、1対の第2平板部93a,93a間には、後述する吸着部98が延在可能なように開口93bが形成されている。
また、第1平板部92の長手方向両端には、図1乃至図5に示したラッチ1と異なり、第1平板部92の上端から前方に向けて折り曲げ形成された1対のアンチオーバーストレス部92aが設けられている。各アンチオーバーストレス部92aは、第2平板部93aの上方を跨ぐように延び、カードCの他端部に対する係合を解除する方向への各ラッチ部97の過度の変位を防止するようになっている。そして、第1平板部92の長手方向両端には、後方斜め外側に延びる1対の後方延出部92bが形成されている。各後方延出部92bの後端部下端には、回路基板PCBに形成された位置決め孔10に挿入されてラッチ91を回路基板PCBに位置決めするための位置決めポスト96が突出形成されている。
また、各後方延出部92bの後端部上端には、カードCの他端部の隅近傍に形成された孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起95が、上方に向けて延びる延出部92cを介して突出形成されている。この突起95は、図1乃至図5に示したラッチ1の突起5と異なり、図7(A)に示すように、曲げ加工によって、後方延出部92bの延出方向と同一方向後方に延びてから湾曲部95aを介して後方延出部92bの延出方向と平行となるように折り返された湾曲形状に形成されている。突起95の前側面には、後方斜め上方に向けて傾斜する傾斜面95bが形成されている。ラッチ91によるカードCの係止を解除するときには、カードCの他端部側がカードCの一端部側を中心として上方へ回転するが、この傾斜面95bを形成することにより、カードCの孔C3の他端部側の内壁が突起95に干渉することなくカードCの回転が円滑に行なわれる。また、各後方延出部92bの後端部からは、第1平板部92に対して直交する後方向に延出部92dが延出し、この延出部92dの下端にはラッチ91を回路基板PCBに固定するための基板固定部94が内側に向けて折り曲げ形成されている。そして、第1平板部92の長手方向中央には、前方に向けて延びる吸着部98が形成されている。吸着部98は、第1平板部92の長手方向中央上端から前方に延びる平板部で構成され、自動実装装置によるラッチ91の回路基板PCBへの自動実装時に吸着部として機能する。なお、第1平板部2の長手方向中央の下端から吸着部98と平行に延びるのは、第3の基板固定部99である。ラッチ91には、3ヶ所の基板固定部94,99が前後左右にバランスよく配置されている。
カードCの回路基板PCBへの接続に際し、カードCの一端部をカードコネクタ50のカード受容凹部61内に挿入した後、カードCを、その一端部側を中心としてカードCが回路基板PCBと略平行になるまで回転させる(図2参照)。するとカードCの他端部がラッチ91のラッチ部97により係止されてカードCの上方への移動が規制され、カードCの回路基板PCBに対する略平行状態が維持される(図8(B)参照)。またこのとき、カードCに形成された孔C3にラッチ91の突起95が挿入されてカードCが位置決めされてカードCの前後方向の移動が規制される(図8(A)参照)。ここで、カードCを位置決めする突起95を、曲げ加工によって湾曲形状に形成したので、カードCの孔C3内に突起95が挿入されてカードCを位置決めした後において、図8(A)に示すように、カードCの前後方向のみならず左右方向の移動をも比較的良好に規制することができる。これに対して、図1乃至図5に示したラッチ1の突起5にあっては、図10に良く示すように、突起5が前後方向に延びる板状に形成されているため、カードCの前後方向の移動を良好に規制できるが、カードCの左右方向(矢印D,E)の移動を規制し難い。このため、湾曲形状に形成した突起95によれば、カードCの振動・衝撃等による位置ずれを確実に防止することができる。また、カードCを位置決めしたときに、突起95の湾曲形状がカードCの孔C3の縁に接触可能となるので、カードCに対する損傷を極力回避することができる。
ラッチ部97によるカードCの他端部の係止に際しては、カードCが回転することによりその他端部がラッチ部97の傾斜した上面97aに当接してラッチ部97を有する第2平板部93aが一旦前方に向けて撓み、カードCの他端部がラッチ部97を通過すると、ラッチ部97が元の状態に復元してカードCの他端部上に位置することになる。これにより、カードCの回路基板PCBへの接続が完了する。
ラッチ91によるカードCの係止を解除するには、図9に示すように、ラッチ部97を矢印Aで示す前方へ移動させてラッチ部97を有する第2平板部93aを前方へ撓ませてればよい。これにより、コンタクト70,71(図1参照)の弾性力によりカードCの他端部側がカードCの一端部側を中心として上方へ回転し、係止解除される。この係止解除に際して、図9に示すように、ラッチ部97を有する第2平板部93aがアンチオーバーストレス部92aに当接してラッチ部97の係合解除方向への過度の変位が防止され、ラッチ部97に過度のストレスがかかるのを防止でき、ラッチ部97の塑性変形を防止できる。そして、第2平板部93aがアンチオーバーストレス部92aに当接してからラッチ部97を更に前方へ移動させると、アンチオーバーストレス部92aが、図9の矢印Bで示す前方向にラッチ部97とともに可動する。また、カードCを位置決めする突起95は第1平板部92及び後方延出部92bを介してアンチオーバーストレス部92aに連結されていることから、アンチオーバーストレス部92aがラッチ部97とともに可動すると同時に突起95もアンチオーバーストレス部92aと同一方向に可動する。このため、カードCを容易に解放することができる。また、カードCを位置決めする突起95の湾曲形状がカードCの孔C3の縁に接触可能となるので、カードCを容易に解放することができる。
本実施形態にあっても、ラッチ91を、カードエッジコネクタ50に組み付けることなく、回路基板PCB上に載置及び固定し、ラッチ部97が、カードエッジコネクタ50に受容されるカードCの一端部とは対向する他端部に向かって延びて前記他端部に係合する。このため、ラッチ部97の可撓空間をカードCの両外側に要せず、また、カードCの両外側にカード係止のための部材を必要としないため、カードCを回路基板PCB上に並置した際に、コネクタ全体を大型化することなく、カードCの高密度並置が可能となる。
また、ラッチ91は、第1平板部92の長手方向中央に、ラッチ部97とは逆向きに延びる吸着部98を備えているので、自動実装装置によってラッチ91を回路基板PCB上へ自動実装することができる。
さらに、ラッチ部7の近傍に、カードCの他端部の隅近傍に形成された孔C3内に挿入されてカードCを位置決めする突起5を設けたので、カードCを容易に位置決めすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれらに限定されず、種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、ラッチ1は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって一体的に形成されているが、二部材以上で構成される金属製のラッチであってもよい。
また、図6に示したラッチ81に、カードCの他端部に対する係合を解除する方向への各ラッチ部87の過度の変位を防止するアンチオーバーストレス部を設けてもよい。
さらに、図1乃至図5のラッチ1及び図7乃至図9のラッチ91に、ラッチ部7,97から延長した操作部を設けてもよい。
本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第1実施形態とカードエッジコネクタとを回路基板(図2参照)上に実装した状態を示す平面図である。但し、図1において、カードエッジコネクタに接続されると共にカードエッジコネクタ用ラッチに係止されたカードを破断線で示してある。 図1の右側面図である。 図1に示したカードエッジコネクタ用ラッチ、カードエッジコネクタ、及びカードを実装する前の平面図である。 本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第1実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図、(E)は(B)における4E−4E線に沿う断面図、(F)は(B)における4F−4F線に沿う断面図である。 カードエッジコネクタ用ラッチ及びカードエッジコネクタを回路基板上に並置実装してカードを回路基板に並置した状態の平面図である。但し、図5において、カードは破断線で示してある。 本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第2実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図である。 本発明に係るカードエッジコネクタ用ラッチの第3実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は右側面図、(E)は(B)における7E−7E線に沿う断面図、(F)は(B)における7F−7F線に沿う断面図である。 図7に示したラッチのラッチ部によるカードに対する係止状態を示し、(A)はラッチ部近傍の平面図、(B)は右側面図である。 図7に示したラッチのラッチ部によるカードに対する係止状態を解除しつつある状態を示す右側面図である。 図1乃至図5に示したラッチのラッチ部によるカードに対する係止状態を示すラッチ部近傍の平面図である。 従来例のカードエッジコネクタを示す斜視図である。 従来の他の例のカードエッジコネクタを示す平面図である。
符号の説明
1 カードエッジコネクタ用ラッチ
4,9 基板固定部
5 突起
7 ラッチ部
8 吸着部
50 カードエッジコネクタ
87b 操作部
92a アンチオーバーストレス部
C カード(子基板)
C2 孔
PCB 回路基板(親基板)

Claims (8)

  1. 親基板上に実装されるカードエッジコネクタと共に使用される金属製のラッチであって、前記親基板に固定される基板固定部と、前記カードエッジコネクタに一端部が受容される子基板を前記親基板と略平行な状態に係止するラッチ部とを具備するカードエッジコネクタ用ラッチにおいて、
    前記ラッチを、前記カードエッジコネクタに組み付けることなく、前記親基板上の前記子基板の前記一端部とは対向する他端部側に載置及び固定し、前記ラッチ部は、前記子基板の前記他端部に向かって延びて前記他端部に係合することを特徴とするカードエッジコネクタ用ラッチ。
  2. 中央に、前記ラッチ部とは逆向きに延びる吸着部を備えたことを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  3. 前記ラッチ部の近傍に、前記子基板の前記他端部の隅近傍に形成された孔内に挿入されて前記子基板を位置決めする突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  4. 前記ラッチ部を、樹脂のオーバーモールドで形成したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  5. 前記ラッチ部に、前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向へ前記ラッチ部を移動させる操作部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  6. 前記子基板の前記他端部に対する係合を解除する方向への前記ラッチ部の過度の変位を防止するアンチオーバーストレス部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  7. 前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動する構成となっていると共に、前記子基板を位置決めする突起が前記アンチオーバーストレス部に連結され、前記アンチオーバーストレス部が前記ラッチ部とともに可動すると同時に前記子基板を位置決めする突起が可動することを特徴とする請求項6記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
  8. 前記子基板を位置決めする前記突起を、曲げ加工によって湾曲形状に形成したことを特徴とする請求項3記載のカードエッジコネクタ用ラッチ。
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