JP2002236354A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも下記(A)、(B)、(C1)、(D)、及び(E)を含有することを特徴とする電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
(A)アルカリ可溶性樹脂
(B)酸発生剤
(C1)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、ヒドロキシメチル基及びアルコキシメチル基を分子内にそれぞれ1個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
(D)有機塩基性化合物
(E)有機溶剤
【請求項2】 さらに下記(C2)及び/又は(C3)を含有することを特徴とする請求項1記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
(C2)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、ヒドロキシメチル基を含まずアルコキシメチル基を分子内に2個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
(C3)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、アルコキシメチル基を含まずヒドロキシメチル基を分子内に2個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
【請求項3】 (B)酸発生剤が、下記一般式(I)〜(III)のうちのいずれかで示される化合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【化1】
〔一般式(I)〜(III)において、R1〜R37は、水素原子、アルキル基、アルコキシル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、又は−S−R38で示せる基を表す。−S−R38中のR38は、アルキル基又はアリール基を表す。R1〜R38は、同一であってもよく、異なっていてもよい。R1〜R15の場合、その中から選択される二つ以上は互いに直接末端で結合しあい、あるいは酸素、イオウ及び窒素から選ばれる元素を介して結合しあって環構造を形成していてもよい。R16〜R27の場合も、同じように環構造を形成していてもよい。R28〜R37の場合も、同じように環構造を形成していてもよい。
X-は、有機スルホン酸のアニオンを示す〕
【請求項4】 一般式(I)〜(III)の酸発生剤において、X-が、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、又はアントラセンスルホン酸の中から選ばれた有機スルホン酸のアニオンであり、且つ水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子で置換されているか、或いは水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子で置換された有機基で置換されていることを特徴とする請求項3記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物によりレジスト膜を形成し、当該レジスト膜に電子線又はX線を照射し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
【請求項1】 少なくとも下記(A)、(B)、(C1)、(D)、及び(E)を含有することを特徴とする電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
(A)アルカリ可溶性樹脂
(B)酸発生剤
(C1)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、ヒドロキシメチル基及びアルコキシメチル基を分子内にそれぞれ1個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
(D)有機塩基性化合物
(E)有機溶剤
【請求項2】 さらに下記(C2)及び/又は(C3)を含有することを特徴とする請求項1記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
(C2)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、ヒドロキシメチル基を含まずアルコキシメチル基を分子内に2個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
(C3)分子内にベンゼン環原子団を3〜10個含むフェノール誘導体であり、分子量2000以下、アルコキシメチル基を含まずヒドロキシメチル基を分子内に2個以上有し、それらを少なくともいずれかのベンゼン環原子団に結合している、酸の作用により架橋反応を示す架橋剤
【請求項3】 (B)酸発生剤が、下記一般式(I)〜(III)のうちのいずれかで示される化合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【化1】
〔一般式(I)〜(III)において、R1〜R37は、水素原子、アルキル基、アルコキシル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、又は−S−R38で示せる基を表す。−S−R38中のR38は、アルキル基又はアリール基を表す。R1〜R38は、同一であってもよく、異なっていてもよい。R1〜R15の場合、その中から選択される二つ以上は互いに直接末端で結合しあい、あるいは酸素、イオウ及び窒素から選ばれる元素を介して結合しあって環構造を形成していてもよい。R16〜R27の場合も、同じように環構造を形成していてもよい。R28〜R37の場合も、同じように環構造を形成していてもよい。
X-は、有機スルホン酸のアニオンを示す〕
【請求項4】 一般式(I)〜(III)の酸発生剤において、X-が、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、又はアントラセンスルホン酸の中から選ばれた有機スルホン酸のアニオンであり、且つ水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子で置換されているか、或いは水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子で置換された有機基で置換されていることを特徴とする請求項3記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物によりレジスト膜を形成し、当該レジスト膜に電子線又はX線を照射し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032454A JP4139569B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
TW091101971A TW552477B (en) | 2001-02-08 | 2002-02-05 | Negative resist composition for electronic or X-ray |
KR1020020007006A KR100796584B1 (ko) | 2001-02-08 | 2002-02-07 | 전자선 또는 엑스선용 네거티브 레지스트 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032454A JP4139569B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002236354A JP2002236354A (ja) | 2002-08-23 |
JP2002236354A5 true JP2002236354A5 (ja) | 2006-01-19 |
JP4139569B2 JP4139569B2 (ja) | 2008-08-27 |
Family
ID=18896383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001032454A Expired - Lifetime JP4139569B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4139569B2 (ja) |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032454A patent/JP4139569B2/ja not_active Expired - Lifetime