JP2002232168A - ラックシステム - Google Patents

ラックシステム

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JP2002232168A
JP2002232168A JP2001022539A JP2001022539A JP2002232168A JP 2002232168 A JP2002232168 A JP 2002232168A JP 2001022539 A JP2001022539 A JP 2001022539A JP 2001022539 A JP2001022539 A JP 2001022539A JP 2002232168 A JP2002232168 A JP 2002232168A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はデータセンタ等に設置されるラック
システムに関し、特に複数のラック間の接続を効率よく
行い、かつデバイスの配設自由度を充分確保したラック
システムを提供するものである。 【解決手段】 本発明はデータセンタ等に設置されるラ
ックシステムにおいて、ラックの側面を前面又は裏面か
ら引き出し可能な仕切板で構成し、前扉又は後扉を開か
ない限り仕切板を取り外せない構成にすることによって
セキュリティーを確保し、またマウントアングルをラッ
クの前後方向に調整可能とすることにより、取付け自由
度の高いラックシステムとするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータセンタ等に設
置されるラックシステムに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】今日、イ
ンターネットや専用回線等のネットワークを利用した各
種システムが構築され、そのサーバやデータベースをデ
ータセンタに配置する提案がなされている。このような
データセンタでは多くのラックを設置し、分割して各企
業に使用させている。この場合、例えばある会社では1
個のラックを使用するが、ある会社では複数のラックを
使用する場合もある。
【0003】かかる環境において、同じ会社が複数のラ
ックを使用する場合にはラック内の設置されたデバイス
間を効率よく接続する必要がある。すなわち、各デバイ
ス間の配線を効率よく接続する必要がある。また、ラッ
クの強度についても重要であり、所定の強度が必要とさ
れる。
【0004】一方、各企業が設置するデバイスも各種の
タイプがあり、大きさや形状も各種のものがある。した
がって、各種タイプのデバイスをラック内に配設するた
め、より自由度が高いマウントアングルを設置する必要
がある。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、複数のラック間
の接続を効率よく行い、かつ各種タイプのデバイスを設
置できる内部機構を有するラックシステムを提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、前後に扉が設けられたラッ
クであって、該ラックの両側面には、上下のガイド部材
に沿ってスライドさせ、前記ラック側面に着脱可能な仕
切板が設けられ、該仕切板の引き出し方向には前記扉の
何れか一方が位置し、該扉を開いた状態において前記仕
切板を引き出すラックシステムを提供することによって
達成できる。
【0007】すなわち、ラックの側面に取り付けられる
仕切板は、扉が開いた状態で引き出すことが可能であ
り、扉を閉じた状態では仕切板を引き出すことはできな
い。この構成はラックの両側面において同様であり、例
えば前扉の開放によってラックの左側面の仕切板を取り
外すことができ、後扉の開放によってラックの右側面の
仕切板を取り外すことができる。
【0008】このように構成することにより、例えば複
数のラックを利用するユーザは正規に扉を開放して隣り
のラックとの接続等を行うことができ、デバイス間の接
続を効率よく行うことができる。また、第三者はラック
の仕切板を外すことができず、セキュリティーに優れた
ラックシステムとすることができる。
【0009】請求項2の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記仕切板はラック側面の上下に2枚配設
されている構成である。このように構成することによ
り、ラックの上下を分けて使用させることができ、更に
使用し易いラックシステムとすることができる。
【0010】請求項3の記載は、前記請求項1又は2の
記載において、前記仕切板のガイド部材は所定の厚さの
鉄板を積層した構成である。このように構成することに
より、上記仕切板のガイド溝を形成し、仕切板をスライ
ド可能に構成するものである。
【0011】請求項4の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記ラックの筐体には所定ピッチの取り付
け穴が設けられたマウントアングルが配設された構成で
ある。
【0012】このように構成することにより、ラックの
使用者はマウントアングルに設けられた穴に設置するデ
バイスの取り付けを行い、デバイスに電源供給を行って
利用することができる。また、上記マウントアングルに
形成された穴ピッチは所定の規格に対応するものであ
り、極めて使用し易い構成である。
【0013】請求項5の記載は、前記請求項4の記載に
おいて、前記マウントアングルはブラケットを介して前
記筐体に取り付けられ、ブラケットと筐体との取り付け
は前記ラックの前後方向に対して所定ピッチで調整可能
である。
【0014】このように構成することにより、設置する
デバイスの大きさや形状が異なる場合でもラックの前後
方向にマウントアングルの取り付け位置を調整すること
ができ、より利用し易いラックシステムとすることがで
きる。
【0015】請求項6の記載は、前記請求項5の記載に
おいて、前記マウントアングルを前記ブラケットに取り
付ける際、前記ブラケットに対して微調整が可能であ
る。このように構成することにより、更にマウントアン
グルをミリ単位で調整することも可能となり、極めて利
用し易いラックシステムとすることができる。
【0016】請求項7の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記ラックには放熱ファンが取り付けら
れ、該放熱ファンは前記ラックの天板開口部に取り付け
られていることを特徴とする請求項1記載のラックシス
テム。
【0017】このように構成することにより、ラックの
天板上に放熱ファンが取り付けられ、例えばこの放熱フ
ァンをユニット化して取り付けることによって、ラック
内に放熱ファンが突出することを防止する。
【0018】請求項8の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記扉の開閉を関知するセンサが、前記扉
の回転軸に近い前記筐体に設けられている構成である。
このように構成することにより、センサの位置ずれを防
止し、検知精度を増して扉の開閉検知を確実に行うこと
ができる。
【0019】請求項9の記載は、前記請求項1の記載に
おいて、前記扉はヒンジ機構によって開閉する構成であ
る。このように構成することにより、扉を180度開放
することができる。
【0020】請求項10の記載は、前記請求項8の記載
において、前記電磁ロックの解除は、外部から供給され
る制御信号によって行われ、該制御信号は複数のラック
を統合して制御する制御回路から供給される構成であ
る。
【0021】このように構成することにより、例えばI
Cカードを使用し、複数台のラックが配設された端部の
カードリーダにICカードを挿入し、ICカード内のデ
ータによって制御回路から電磁ロックを解除するラック
を特定することができる。
【0022】請求項11の記載は、前記請求項1記載の
発明において、前記ラック内には上下方向に移動可能な
コンセントが設けられたファクトラインが配設されてい
る。このように構成することにより、コンセントを上下
に自由に移動し、最適な位置に移動したコンセントから
電源供給を受けることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は本実施形態を説明するラ
ックシステムのシステム構成図である。同図に示すラッ
クシステムは不図示のデータセンタに配設され、データ
センタには同図に示す構成のラック(ラックシステム)
が多数配設されている。同図に示す各ラック1a〜1
d、・・・は全て同じ構造であり、例えばアンカーを使
用してフロア(床)2に固定されている。
【0024】図2は上記ラック1a〜1d、・・・の中
で、特にラック1a、1bを示す正面図である。ラック
1a、1bの正面には扉3が設けられ、扉3は不図示の
支軸を中心に回動自在に構成され、後述する電磁ロック
を解除した後、ノブ5を握持し、手前に引くことによっ
て開放することができる。
【0025】また、扉3の下部に設けられたスリット6
は通気口であり、外気の取り入れ口として使用される。
すなわち、ラック1a、1bの上部には後述する放熱フ
ァン7が設けられ、ラック1a、1b内の機器から発生
した熱を、スリット6から入力する外気によって冷や
し、放熱ファン7によって熱を上方に逃がす。
【0026】図3(a)は上記ラック1a、1bの上面
図である。同図(a)に示すように、ラック1a、1b
の上面にはそれぞれ6基の放熱ファン7a〜7fが配設
されている。これらの放熱ファン7a〜7fはユニット
8に収納され、ユニット8はラック1a、1bに突出し
て配設されている。また、同図(b)はラック1a、1
bの天板9の形状を示す図であり、天板9には開口9a
が形成され、この開口9aの位置に上記ユニット8が取
り付けられている。この取り付けはネジ10によって締
着されている。
【0027】尚、本例のラック1a、1bの裏面は前述
の図2に示す正面図と同じ構成であり、従って扉3(前
扉3)と同じ構成の扉(後扉)が裏面に配設され、ノブ
5やスリット6の配設構成も同じである。したがって、
具体的には図示しないが、ラック1a、1bの裏側から
もノブ5を操作して後扉を開放することができ、また放
熱の際にも外気は裏面のスリット6からも吸入できる。
【0028】一方、図4はラック1a、1bの側面図で
あり、仕切板20、21、及びガイド部材22〜24で
構成されている。また、図5はラック1a(1b)の側
板の構成を詳しく説明する図である。仕切板20、21
はガイド板22〜24に沿ってラック1a(1b)の後
方にスライド可能に構成されている。例えば、隣合うラ
ック1aと1bを使用する場合、仕切板20、21を矢
印方向に引き抜いて使用する。尚、同図では仕切板2
0、21を後方に引き抜いて使用するが、例えば反対側
のラック側面では、仕切板を手前側に引き抜いて使用す
る。
【0029】図6は上記仕切板20、21の構造を説明
する図であり、同図(a)は仕切板20、21の平面図
を示し、同図(b)はその側面図を示し、同図(c)は
同図(a)のA−A線断面図を示す。同図に示すように
仕切板20、21には折曲げ加工が施され、この部分が
取手20a、21aを構成する。
【0030】一方、図7はガイド部材23の構成図であ
り、同図(a)はガイド部材23の平面図、同図(b)
はガイド部材23の断面図である。同図(a)、(b)
において、ガイド部材23は4枚のプレート23a〜2
3dを順次積層して構成され、プレート23aと23c
間に溝25a、25bが形成される。この溝25a、2
5bの深さは、例えば15mmであり、プレート23b
の幅は2mmで構成されている。また、上記溝25aに
は前述の仕切板20の下側端が勘入し、溝25bには前
述の側板21の上側端が勘入する。ここで、上記仕切板
20、21の厚さは、例えば1.6mmであり、スライ
ドの際がたつくことなく、スムースに引き出すことがで
きる。
【0031】また、図8はガイド部材22の構成図であ
り、同図(a)はガイド部材22の平面図であり、同図
(b)はガイド部材22の断面図である。このガイド部
材22も4枚のプレート22a〜22dを順次積層して
構成され、プレート22aと22c間に溝26を形成す
る。この溝26も例えば深さ15mm、幅2mmで構成
され、仕切板20の上側端が勘入する。
【0032】また、図9はガイド部材24の構成図であ
り、同図(a)はガイド部材24の平面図を示し、同図
(b)はガイド部材24の断面図を示す。このガイド部
材24も4枚のプレート24a〜24dを順次積層して
構成され、プレート24aと24c間に溝27を形成す
る。この溝27も例えば深さ15mm、幅2mmで構成
され、前述の仕切板21の下側端が勘入する。
【0033】したがって、上記のように構成することに
より、仕切板20は図7に示す溝25aと図8に示す溝
26間に勘入され、前述の図6に示すラック1a(1
b)の側面を移動可能である。すなわち、仕切板20の
上側端は図8に示す溝26に勘入し、仕切板20の下側
端は図7に示す溝25aに勘入し、ガイド部材22と2
3に上下をガイドされながらラック1a(1b)の側面
を移動可能に構成されている。
【0034】また、仕切板21は図8に示す溝25bと
図9に示す溝27間に勘入され、前述の図6に示すラッ
ク1a(1b)の側面を移動可能であり、仕切板21の
上側端は図7に示す溝25bに勘入し、仕切板21の下
側端は図9に示す溝27に勘入し、ガイド部材22と2
4に上下をガイドされながらラック1a(1b)の側面
を移動可能に構成されている。
【0035】尚、仕切板20をガイド部材22、23に
沿って移動し、又は仕切板21をガイド部材23、24
に従って移動する際には前述の取手20a、又は21a
を握持して行う。
【0036】一方、図10はラック1a(1b)の正面
の扉3を開放した状態を示す図であり、後述するマウン
トアングル13(14)がラック1a(1b)の両側に
配設されている。尚、同図には扉3に形成されたスリッ
ト6の位置も示している。また、図11は本例のラック
の下部を正面から見た斜視図であり、組立図でもある。
同図に示すようにラックの筐体には左右にマウントアン
グル13、14が設けられ、マウントアングル13、1
4はブラケット31、32によって筐体に取り付けられ
ている。また、ラック側面には電源供給用のファクトラ
イン33、34が配設され、ファクトライン33、34
には上下方向に移動可能なコンセントが配設されてい
る。また、正面下部にあるコネクタ30は、後述するセ
ンサと電磁ロック間の配線等に使用する構成である。
【0037】一方、図12はラック1a(1b)の上部
を裏面側から見た斜視図であり、ラック1a(1b)の
上部には前述の放熱ファン7a〜7fが配設されてい
る。前述のように、放熱ファン7a〜7fはユニット8
内に配設されており、図13はラックの天板上に設けら
れたユニット8の斜視図を示す。
【0038】一方、図14はマウントアングル13の取
り付けを説明する図であり、前述のように筐体にブラケ
ット31を介して取り付けられている。ブラケット31
は筐体に設けられた取付け部40にネジを使用して取り
付けられる。この取付け部40には所定間隔(所定ピッ
チ)で穴40a、40b、40c、・・・が形成され、
この穴40a、40b、40c、・・・にブラケット3
1側の穴(不図示)を合わせて締着する。尚、この時ド
ライバ等の工具を通すための開口41がブラケット31
に設けられている。
【0039】上記構成によって筐体に対して所定間隔で
ブラケット31を取り付けることができ、従ってマウン
トアングル13をラック1a(1b)の前後方向に調整
して取り付けることができる。
【0040】さらに、ブラケット31に対するマウント
アングル13の取り付けは、マウントアングル13に設
けられた長穴42を使用し、ブラケット31側に設けら
れた取付穴43にネジ44を用いて取り付ける。したが
って、マウントアングル13の取り付けに際し、マウン
トアングル13の位置を前後方向に微調整することがで
きる。
【0041】すなわち、本例のラック1a(1b)によ
ればマウントアングル13の取り付けに際し、ブラケッ
ト31の取り付けの際所定間隔(所定ピッチ)で前後方
向に調整を行い、マウントアングル13をブラケット3
1に取り付ける際前後方向に微調整することができる。
従って、マウントアングル13の設置位置をラック1a
(1b)の前後方向に大きな自由度を持って設置するこ
とができる。
【0042】尚、ラック1a(1b)の垂直方向につい
てはマウントアングル13に所定間隔の取付穴45、4
6が形成されており、デバイスの取り付けにおいても、
上下方向に自由度をもって取り付け可能である。また、
この取付穴45、46の形成ピッチはデバイスの規格に
合致したものであり、使用し易い構成である。
【0043】次に、図15は前述の仕切板20、21の
取り付け構成を示す斜視図である。前述のように、仕切
板20、21は4枚のプレート23a〜23d等を順次
積層して構成されたガイド部材22〜24に沿ってスラ
イド可能に構成され、同図はガイド部材23の構成を示
す斜視図である。同図に示すように、プレート23aと
23c間の溝25aに仕切板20の下側部が勘入する。
前述の図6に示すように、仕切板20(21)は上記溝
25a(25b)内に仕切板20(21)の下側部を勘
入し、スライド可能である。
【0044】図16はラック側面の外観図であり、ラッ
ク側面には上下の仕切板20、21が前述の溝25a
(25b)に沿って勘入し、側板として機能している。
一方、図17は扉1a(1b)に設けられた鍵50、及
びノブ5を示す外観図である。同図において、鍵50は
例えばシリンダ錠であり、キー52によって開放するこ
とができる。また、ノブ5は扉1a(1b)を開放する
際、回動させて使用する。
【0045】図18は上記扉1a(1b)の裏面の構成
を示す図であり、鍵50にはレバー50aが連動し、鍵
50を開錠するとレバー50aが回転し、レバー50a
に形成された穴50bに後述する電磁ロックのレバーの
先端が勘入する構成である。
【0046】また、ノブ5の裏面にはレバー5aが形成
され、レバー5aは筐体に設けられた契合部に勘入す
る。図19はラック側に設けられた電磁ロックの構成を
説明する斜視図である。電磁ロック54は内部に電磁コ
イルを有し、該電磁コイルに電流を流すことにより、レ
バー54aを上下に駆動する。また、電磁ロック54に
は不図示の制御回路から電流が供給され、扉1a(1
b)のロック、及びロック解除を行う。
【0047】また、レバー54aの先端54a’は、前
述の鍵50のレバー50aの穴50bに勘入する構成で
あり、レバー54aの先端54a’がレバー50aの穴
50bに勘入することによって扉1a(1b)はロック
される。
【0048】具体的には、本例のラックシステムは複数
のラックを配設し(例えば、10台のラックを並設
し)、端部に配設されたラックにカードリーダを設け、
このカードリーダにICカードを差し込むことによっ
て、ICカード内のメモリに記憶されたラック番号の情
報を読み取り、対応するラックの電磁ロック54を解除
する。
【0049】このように構成することにより、ラック1
a(1b)の利用者は使用するラック1a(1b)のノ
ブ5を手前に引くことによって扉3を開放することがで
きる。すなわち、上記ICカードの挿入によって、対応
するラックの電磁ロック54が外れ、ノブ5を手前に引
くことによって、扉3を開くことができる。
【0050】一方、扉3のロックは、扉3を開放した後
一定時間(例えば、5秒間)経過すると電磁ロック54
のレバー54aが下方に移動し、ロック可能状態とな
る。したがって、その後扉3を閉じることによって、レ
バー50aの穴50bが電磁ロック54のレバー54a
の先端に勘合しロックされる。したがって、その後はノ
ブ5を回して扉3を開放しようとしても、扉3を開くこ
とができない。
【0051】また、図20は上記センサの配設構成を示
す図であり、センサ55は前述の図10に示すように、
ラック筐体の上部フレームに取り付けられ、扉3の開閉
を検出する。例えば、扉3を閉じるとセンサ55に近接
した所定位置まで扉3の対面部が達し、センサ55は扉
3の閉成を検知する。一方、扉3が開放されると、扉3
の対面がセンサ55の所定近接位置から離れ、扉3が開
放されたことが分かる。
【0052】センサ55は扉3の開閉に従って開信号又
は閉信号を出力し、電磁ロック54のロック制御に使用
する。また、上記センサ55は扉3の回転軸に近い箇所
に取り付けられ、扉3の開閉による寸法的なずれを少な
くする構成である。また、センサ55には磁気センサが
使用されている。
【0053】以上の構成において、仕切板20の着脱
は、扉3を開放して行う必要がある。すなわち、前述の
扉3を開放することによって、例えばラック1a(1
b)の左側の仕切板を引き出すことが可能となる。すな
わち、図10に示すように、扉3を開いて初めて仕切板
20、21の取手20a、21aが現れ、取手20a、
21aを持って手前に引き出すことが可能になる。
【0054】尚、ラックの右側の仕切板は裏面の扉を開
放することによって、仕切板を裏面側に引き出すことが
できる。したがって、例えば隣りのラックを使用するユ
ーザは自己のラックの仕切板を引き出し、取り外すこと
はできるが、隣りの仕切板を外すことはできない。した
がって、上記構成からセキュリティーが充分なラックシ
ステムである。
【0055】また、複数のラックが配設された端部のラ
ックの側面は側板によって取り外し不可能な状態に設置
されている。すなわち、内側からネジによって固定され
ている。以上の構成からセキュリティーが充分保証され
たラックシステムとすることができる。
【0056】また、本例の扉3は取り付け部がヒンジで
構成され、扉3を開放すると、180度開くことがで
き、例えばデバイスの搬入や配線作業等において、利便
性がよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、データ
センタ等において設置されるラックシステムであって、
ラックの側面に引き出し可能な仕切板を配設し、セキュ
リティーの優れたラックシステムとすることができる。
【0058】また、マウントアングルの前後方向への調
整が可能であり、スペースの有効利用を図ることが可能
なラックシステムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を説明するラックシステムのシステ
ム構成図である。
【図2】ラックを示す正面図である。
【図3】(a)はラックの上面図であり、(b)はラッ
クの天板の形状を示す図である。
【図4】ラックの側面図である。
【図5】ラックの側面の断面図である。
【図6】仕切板の構成を説明する図である。
【図7】(a)はガイド部材の平面図を示し、(b)は
その側面図を示し、(c)は同図(a)のA−A線断面
図を示す。
【図8】(a)はガイド部材の平面図であり、(b)は
その断面図である。
【図9】(a)はガイド部材の平面図であり、(b)は
その断面図である。
【図10】正面の扉を開放した状態を示す図である。
【図11】ラックの下部を正面から見た場合の斜視図で
ある。
【図12】ラックの上部を裏面側から見た場合の斜視図
である。
【図13】ラックの天板上に配設されたユニットの斜視
図を示す。
【図14】マウントアングルの取り付けを説明する図で
ある。
【図15】仕切板の取り付け構成を説明する斜視図であ
る。
【図16】ラック側面の外観図である。
【図17】扉に設けられた鍵、及びノブを示す外観図で
ある。
【図18】ラックの天板上に配設されたユニットの斜視
図を示す。
【図19】ラック側に設けられた電磁ロックの構成を説
明する斜視図である。
【図20】センサの構成を説明する図である。
【符号の説明】
1a〜1d ラック 2 フロア(床) 3 扉 4 支軸 5 ノブ 7a〜7f 放熱ファン 8 ユニット 9 天板 9a 開口 10 ネジ 13、14 マウントアングル 20、21 仕切板 20a、20b 取手 22〜24 ガイド部材 22a〜22d プレート 25a、25b、26、27 溝 30 コネクタ 31、32 ブラケット 33、34 ファクトライン 40 取付け板 40a、40b、40c 穴 42 長穴 44 ネジ 45、56 取付穴 50 鍵 50a、51a、54a レバー 54 電磁ロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/20 G06F 1/00 360B 360C

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に扉が設けられたラックであって、 該ラックの両側面には、上下のガイド部材に沿ってスラ
    イドさせ、前記ラック側面に着脱可能な仕切板が設けら
    れ、 該仕切板の引き出し方向には前記扉の何れか一方が位置
    し、該扉を開いた状態において前記仕切板の引き出しが
    可能であることを特徴とするラックシステム。
  2. 【請求項2】 前記仕切板は、前記ラックの一側面に上
    下2枚配設されていることを特徴とする請求項1記載の
    ラックシステム。
  3. 【請求項3】 前記仕切板のガイド部材は、所定の厚さ
    の鉄板を積層した構成であることを特徴とする請求項
    1、又は2記載のラックシステム。
  4. 【請求項4】 前記ラックの筐体には所定ピッチの取り
    付け穴が設けられたマウントアングルが配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載のラックシステム。
  5. 【請求項5】 前記マウントアングルはブラケットを介
    して前記筐体に取り付けられ、該ブラケットと筐体との
    取り付けは前記ラックの前後方向に対して所定ピッチで
    調整可能であることを特徴とする請求項4記載のラック
    システム。
  6. 【請求項6】 前記マウントアングルを前記ブラケット
    に取り付ける際、前記ブラケットに対して微調整が可能
    であることを特徴とする請求項4記載のラックシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記ラックには放熱ファンが取り付けら
    れ、該放熱ファンはユニット化して前記ラックの天板開
    口部に取り付けられていることを特徴とする請求項1記
    載のラックシステム。
  8. 【請求項8】 前記扉の開閉を関知するセンサが、前記
    扉の回転軸に近い前記筐体に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1記載のラックシステム。
  9. 【請求項9】 前記扉はヒンジ機構によって開閉する構
    成であることを特徴とする請求項1記載のラックシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記電磁ロックの解除は、外部から供
    給される制御信号によって行われ、該制御信号は複数の
    ラックを統合して制御する制御回路から供給されること
    を特徴とする請求項8記載のラックシステム。
  11. 【請求項11】 前記ラック内には上下方向に移動可能
    なコンセントが設けられたファクトラインが配設されて
    いることを特徴とする請求項1記録のラックシステム。
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