JP2002231654A - レーザアニール方法及び装置 - Google Patents
レーザアニール方法及び装置Info
- Publication number
- JP2002231654A JP2002231654A JP2001021032A JP2001021032A JP2002231654A JP 2002231654 A JP2002231654 A JP 2002231654A JP 2001021032 A JP2001021032 A JP 2001021032A JP 2001021032 A JP2001021032 A JP 2001021032A JP 2002231654 A JP2002231654 A JP 2002231654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- laser
- wavelength
- polysilicon
- film transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
合でも、電極が成膜されている部分のポリシリコンも確
実に活性化処理することができ、これにより、ドーピン
グ後のシリコンの活性を最大限に高めることができ、か
つ処理時間が短く、基板の歪みのおそれも少ないレーザ
アニール方法及び装置を提供する。 【解決手段】 基板1上に形成された薄膜トランジスタ
2に基板側から基板を透過可能なレーザ光10を照射し
て、薄膜トランジスタを構成するポリシリコン3を活性
化させる。基板1は、ガラス基板、プラスチック基板又
は石英基板であり、レーザ光10の波長は、300nm
以上,900nm以下である。
Description
基板上のシリコン膜を加熱して結晶粒を成長させるレー
ザアニール方法及び装置に関する。
る高出力パルスレーザである。かかるエキシマレーザの
1つの応用として、液晶ディスプレイ(LCD)に用い
られる薄膜トランジスタ(Thin Film Tra
nsistor:TFT)へのアニールが注目を集めて
おり、例えば特開平4−37144号にエキシマレーザ
を照射して特性を改善する「薄膜トランジスタの作製方
法」が開示されている。
温ポリシリコンTFTの断面構造図である。一般に、シ
リコンの膜厚は25〜100nm、絶縁膜は二酸化シリ
コンや窒化シリコンで膜厚は50〜300nm、ゲート
電極はアルミやタングステン、その他が用いられる。
は、ポリシリコン膜の形成とコンタクト層の活性化であ
る。レーザ照射によりシリコン膜が溶融、結晶化してポ
リシリコンとなる。1度溶融過程を経るため高品質の膜
が形成される。エキシマレーザは紫外光パルスレーザで
あるため、レーザエネルギーは膜表面で吸収される。し
かもパルス幅が数10ns程度であるためシリコンの溶
融時間は数100ns程度となり下地のガラス基板への
影響がほとんどない。また他の低温形成法、例えば特開
昭61−32419号の「赤外線アニール方法」ではポ
リシリコン形成や活性化に1000〜1200℃前後の
高温で長時間アニールが必要となり、ガラス基板が歪ん
だり不純物の拡散が問題となったりするが、エキシマレ
ーザアニールによれば最高温度400℃台での形成が可
能であり、このような問題がない。
V・s)で表される。ポリシリコンTFTの移動度は、
10〜600cm2/V・sである。この移動度に幅が
あるのはそれが粒径と粒界の両方に依存するためであ
る。高い移動度を得るためには、粒内欠陥が少なく単結
晶に近いこと、低欠陥な粒界を形成することが必要であ
る。一般に粒径が大きく、粒界の欠陥が少ないほど高移
動度が得られる。
置の構成図である。使用されるエキシマレーザはXeC
l,ArF,KrF,XeF等である。レーザビームは
ビームホモジナイザーを中心とした光学系を通してチャ
ンバーへ導入される。チャンバー内はポンプ系、ガス系
により真空又はガス雰囲気にコントロールされる。ビー
ムの走査はステージか光学系の移動により行うようにな
っている。
コンTFTの製造プロセスを模式的に示している。この
図において、(1)でガラス基板の表面にアモルファス
シリコン(a−Si)を形成し、(2)でa−Siをポ
リシリコン(poly−Si)に変換すると共に、ドラ
イエッチングし、(3)で表面を絶縁被膜(SiO2)
で覆い、(4)で電極膜を形成し、(5)でドーピング
を行う。エキシマレーザアニールは、上記の(2)と
(5)でpoly−Siを加熱して、結晶の粒径を大き
くし、かつドーピングにより打ち込まれた不純物を拡散
させてシリコンとの結合を高め、高移動度を得るために
用いられる。
よる活性化処理では、図8(5)に示すように、ポリシ
リコン上に電極膜が成膜されているため、TFT側から
の照射では電極が成膜されている部分のポリシリコンは
レーザの照射を受けないため活性化処理できない問題点
があった。そのため、ドーピング後のシリコンの活性を
最大限に高めることができなかった。
る活性化処理を行うと、窒素雰囲気で加熱可能な高温炉
による長時間加熱が必要となり、処理時間が長く煩雑と
なるばかりか、ガラス基板が歪んだり不純物が拡散しす
ぎる問題が発生する。
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ポリ
シリコン上に電極膜が成膜されている場合でも、電極が
成膜されている部分のポリシリコンも確実に活性化処理
することができ、これにより、ドーピング後のシリコン
の活性を最大限に高めることができ、かつ処理時間が短
く、基板の歪みのおそれも少ないレーザアニール方法及
び装置を提供することにある。
(1)上に形成された薄膜トランジスタ(2)に基板側
から基板を透過可能なレーザ光(10)を照射して、薄
膜トランジスタを構成するポリシリコン(3)を活性化
させる、ことを特徴とするレーザアニール方法が提供さ
れる。本発明の好ましい実施形態によれば、前記基板
(1)は、ガラス基板、プラスチック基板又は石英基板
であり、前記レーザ光(10)の波長は、300nm以
上,900nm以下である。
成された基板(1)を水平に搬送する搬送装置(12)
と、前記薄膜トランジスタを構成するポリシリコン
(3)に基板側から基板を透過可能なレーザ光(10)
を照射するレーザ装置(14)とを備え、薄膜トランジ
スタを構成するポリシリコンを活性化させる、ことを特
徴とするレーザアニール装置が提供される。本発明の好
ましい実施形態によれば、前記基板(1)は、ガラス基
板、プラスチック基板又は石英基板であり、前記レーザ
光(10)の波長は、300nm以上,900nm以下
である。
ザ光(10)が波長300nm以上,900nm以下の
可視レーザであるため、基板側から基板を透過して照射
ができ、TFT(薄膜トランジスタ)を構成するすべて
のポリシリコン(3)をアニール処理することができ
る。
ば、前記レーザ光(10)は、波長308nmのエキシ
マレーザ、波長532nmのYAGレーザ、波長527
nmのYLFレーザ、波長488nm又は514.2n
mのArレーザ、波長532nmのYVO4レーザ、又
は波長543.5nmのHeNeレーザである。これら
のレーザ光(10)を用いることにより、波長300n
m以上,900nm以下のレーザ光を高出力かつ高効率
に基板を透過して照射することができる。
を浮上させて搬送するガススライダ装置(15)を有す
ることが好ましい。
を無接触で支持し、その全面に基板側から基板を通して
レーザー光の照射ができ、TFT(薄膜トランジスタ)
を構成するすべてのポリシリコン(3)をアニール処理
することができる。
(10)の照射位置近傍の基板に対してガスの吹付けと
吸引とを同時に行って基板の浮上高さを調整するガスベ
アリング(16)を有する。このガスベアリング(1
6)で基板の水平精度をガス流量で調整し、レーザ光
(10)の照射位置の基板の浮上高さを精密に調整する
ことができる。
板を予熱するランプ加熱装置(17)を備えるのがよ
い。このランプ加熱装置(17)で基板を予熱すること
により、レーザ光(10)の必要出力を低減することが
できる。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
模式図であり、(A)は側面図、(B)はそのA−A矢
視図である。この図において、本発明のレーザーアニー
ル装置は、搬送装置12及びレーザ装置14を備える。
2(図示せず:図8参照)が形成された基板1をガスに
より浮上させて水平に搬送する。この際、基板1上の薄
膜トランジスタ2は図8のように上面に形成されてい
る。なお、基板1は、ガラス基板、プラスチック基板又
は石英基板であるのが良い。以下、基板1がガラス基板
である場合を説明する。また、レーザ装置14は、薄膜
トランジスタ2を構成するポリシリコン3(図示せず:
図8参照)にガラス基板側(図で下側)から波長300
nm以上,900nm以下のレーザ光10を照射するよ
うになっている。
nmのエキシマレーザ、波長532nmのYAGレー
ザ、波長527nmのYLFレーザ、波長488nm又
は514.2nmのArレーザ、波長532nmのYV
O4レーザ、又は波長543.5nmのHeNeレーザ
である。
発生し、光学系14bとビームホモジナイザー14cを
通り、ミラー14dで上向きに反射され、搬送装置12
に設けられた開口12aを通して、ガラス基板1の下面
に照射される。なお、レーザ光10の走査は、この例で
は、ミラー14dの揺動で行っているが、その他の手
段、例えば光学系14bの移動で行ってもよい。
図3は、図2の要部拡大図である。図2及び図3に示す
ように、搬送装置12は、ガススライダ装置15とガス
ベアリング16を有する。ガススライダ装置15は、ガ
ス(空気、窒素等)を上向きに吹き出し、このガスによ
りガラス基板1を浮上させて搬送する。この搬送は、例
えばレール18a上を走行する走行台車18に設けられ
た挟持装置(図示せず)によりガラス基板1を水平に移
動する。
射位置近傍のガラス基板1に対してガスの吹付けと吸引
とを同時に行ってガラス基板の浮上高さを調整するよう
になっている。
線ランプであり、レーザ光10を照射する前のガラス基
板1を予熱し、レーザ光10の必要出力を低減するよう
になっている。
ば、ガラス基板1上に形成された薄膜トランジスタ2に
ガラス基板側から波長300nm以上,900nm以下
のレーザ光10を照射して、薄膜トランジスタを構成す
るポリシリコン3を活性化させる。
長と透過率の関係図である。この図から、発振波長が波
長300nm未満のエキシマレーザ(ArF:194n
m、KrF:248nm)は、透過率が数%以下と低く
ほとんどTFT用ガラス基板を透過することができず、
そのため、ガラス基板側からTFTを活性化処理するこ
ともできないことがわかる。
は、波長300nm以上,900nm以下のレーザ光1
0、すなわち具体的には、波長308nmのエキシマレ
ーザ、波長532nmのYAGレーザ、波長527nm
のYLFレーザ、波長488nm又は514.2nmの
Arレーザ、波長532nmのYVO4レーザ、又は波
長543.5nmのHeNeレーザを用いるので、図に
両矢印で示すように、波長308nmのエキシマレーザ
の場合でも約40%以上、その他のレーザ光では約90
%以上の透過率が得られ、薄膜トランジスタを構成する
ポリシリコン3を基板側から効率よく活性化させること
ができる。
図である。この図において、a−Siはアモルファスシ
リコン、c−Siは結晶シリコンであり、ポリシリコン
(poly−Si)は、その中間の吸収係数を持つ。こ
の図から、波長が900nmを超えると吸収係数が大幅
に低下するが、波長300nm以上,900nm以下の
最適範囲では、ポリシリコン(poly−Si)は十分
高い吸収係数を有することがわかる。
レーザ光10が波長300nm以上,900nm以下の
可視レーザであるため、ガラス基板側からの照射がで
き、TFT(薄膜トランジスタ)を構成するすべてのポ
リシリコン3をアニール処理することができる。
波長532nmのYAGレーザ、波長527nmのYL
Fレーザ、波長488nm又は514.2nmのArレ
ーザ、波長532nmのYVO4レーザ、又は波長54
3.5nmのHeNeレーザを用いることにより、波長
300nm以上,900nm以下のレーザ光を高出力か
つ高効率に基板を透過して照射することができる。
(1〜2mm)ガラス基板を無接触で支持し、その全面
にガラス基板側からガラス基板を通してレーザー光の照
射ができる。また、ガスベアリング16でガラス基板1
の水平精度をガス流量で調整し、レーザ光10の照射位
置のガラス基板の浮上高さを精密に調整することができ
る。
態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更できることは勿論である。例えば上述の説明ではガ
ラス基板について詳述したが、プラスチック基板又は石
英基板にも同様に適用することができる。
ール方法及び装置は、ポリシリコン上に電極膜が成膜さ
れている場合でも、電極が成膜されている部分のポリシ
リコンも確実に活性化処理することができ、これによ
り、ドーピング後のシリコンの活性を最大限に高めるこ
とができ、かつ処理時間が短く、基板の歪みのおそれも
少ない等の優れた効果を有する。
る。
ンTFTの断面構造図である。
ある。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 基板(1)上に形成された薄膜トランジ
スタ(2)に基板側から基板を透過可能なレーザ光(1
0)を照射して、薄膜トランジスタを構成するポリシリ
コン(3)を活性化させる、ことを特徴とするレーザア
ニール方法。 - 【請求項2】 前記基板(1)は、ガラス基板、プラス
チック基板又は石英基板であり、前記レーザ光(10)
の波長は、300nm以上,900nm以下である、こ
とを特徴とする請求項1に記載のレーザアニール方法。 - 【請求項3】 表面に薄膜トランジスタ(2)が形成さ
れた基板(1)を水平に搬送する搬送装置(12)と、
前記薄膜トランジスタを構成するポリシリコン(3)に
基板側から基板を透過可能なレーザ光(10)を照射す
るレーザ装置(14)とを備え、薄膜トランジスタを構
成するポリシリコンを活性化させる、ことを特徴とする
レーザアニール装置。 - 【請求項4】 前記基板(1)は、ガラス基板、プラス
チック基板又は石英基板であり、前記レーザ光(10)
の波長は、300nm以上,900nm以下である、こ
とを特徴とする請求項3に記載のレーザアニール装置。 - 【請求項5】 前記レーザ光(10)は、波長308n
mのエキシマレーザ、波長532nmのYAGレーザ、
波長527nmのYLFレーザ、波長488nm又は5
14.2nmのArレーザ、波長532nmのYVO4
レーザ、又は波長543.5nmのHeNeレーザであ
る、ことを特徴とする請求項4に記載のレーザアニール
装置。 - 【請求項6】 前記搬送装置(12)は、ガスにより基
板を浮上させて搬送するガススライダ装置(15)を有
する、ことを特徴とする請求項3に記載のレーザアニー
ル装置 - 【請求項7】 前記搬送装置(12)は、レーザ光(1
0)の照射位置近傍の基板に対してガスの吹付けと吸引
とを同時に行って基板の浮上高さを調整するガスベアリ
ング(16)を有する、ことを特徴とする請求項6に記
載のレーザアニール装置。 - 【請求項8】 レーザ光(10)を照射する前の基板を
予熱するランプ加熱装置(17)を備える、ことを特徴
とする請求項3に記載のレーザアニール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021032A JP4974416B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | レーザアニール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021032A JP4974416B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | レーザアニール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002231654A true JP2002231654A (ja) | 2002-08-16 |
JP4974416B2 JP4974416B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=18886651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001021032A Expired - Lifetime JP4974416B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | レーザアニール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4974416B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005079312A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法およびそれに用いられる半導体製造装置並びに液晶表示装置 |
JP2008153261A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | レーザアニール装置 |
JP2008300514A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Ihi Corp | レーザアニール方法及びレーザアニール装置 |
WO2016136366A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社日本製鋼所 | 雰囲気形成装置および浮上搬送方法 |
JPWO2015174347A1 (ja) * | 2014-05-12 | 2017-06-01 | 株式会社日本製鋼所 | レーザアニール装置、レーザアニール処理用連続搬送路、レーザ光照射手段およびレーザアニール処理方法 |
JP2018037431A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
JP2018037449A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置 |
JP2018060891A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
WO2018074281A1 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 株式会社日本製鋼所 | アニール被処理体の製造方法、レーザアニール基台およびレーザアニール処理装置 |
JP2018085472A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブイ・テクノロジー | レーザアニール装置 |
WO2019038953A1 (ja) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
KR20190051007A (ko) | 2016-09-21 | 2019-05-14 | 더 재팬 스틸 워크스 엘티디 | 레이저 조사 장치, 레이저 조사 방법, 및 반도체 장치의 제조 방법 |
JP2021034679A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ処理装置及び半導体装置の製造方法 |
US20210362273A1 (en) * | 2018-04-19 | 2021-11-25 | The Japan Steel Works, Ltd. | Laser processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device |
WO2023095188A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | Jswアクティナシステム株式会社 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体デバイスの製造方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187341A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Sony Corp | 半導体基板の熱処理装置 |
JPH04226039A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-08-14 | Asahi Glass Co Ltd | 多結晶半導体薄膜トランジスタの製造方法及びアクティブマトリックス基板 |
JPH06232068A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH06295859A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-10-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | レーザー処理方法 |
JPH0891623A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Fujitsu Ltd | 基板搬送方法及び基板搬送装置 |
JPH08279619A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Sony Corp | 表示用薄膜半導体装置の製造方法 |
JPH10157851A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-06-16 | Ckd Corp | 浮上式搬送装置における被送体の搬送方法及び浮上式搬送装置 |
JPH10178081A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Hitachi Ltd | 半導体製造方法および装置 |
JPH1187724A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
JPH11268831A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-05 | Toray Eng Co Ltd | 気流搬送セル |
JP2000182956A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Sony Corp | 半導体薄膜の結晶化方法及びレーザ結晶化装置 |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001021032A patent/JP4974416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187341A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Sony Corp | 半導体基板の熱処理装置 |
JPH04226039A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-08-14 | Asahi Glass Co Ltd | 多結晶半導体薄膜トランジスタの製造方法及びアクティブマトリックス基板 |
JPH06295859A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-10-21 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | レーザー処理方法 |
JPH06232068A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH0891623A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Fujitsu Ltd | 基板搬送方法及び基板搬送装置 |
JPH08279619A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Sony Corp | 表示用薄膜半導体装置の製造方法 |
JPH10157851A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-06-16 | Ckd Corp | 浮上式搬送装置における被送体の搬送方法及び浮上式搬送装置 |
JPH10178081A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Hitachi Ltd | 半導体製造方法および装置 |
JPH1187724A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
JPH11268831A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-05 | Toray Eng Co Ltd | 気流搬送セル |
JP2000182956A (ja) * | 1998-12-15 | 2000-06-30 | Sony Corp | 半導体薄膜の結晶化方法及びレーザ結晶化装置 |
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005079312A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法およびそれに用いられる半導体製造装置並びに液晶表示装置 |
JP2008153261A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | レーザアニール装置 |
JP2008300514A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Ihi Corp | レーザアニール方法及びレーザアニール装置 |
JPWO2015174347A1 (ja) * | 2014-05-12 | 2017-06-01 | 株式会社日本製鋼所 | レーザアニール装置、レーザアニール処理用連続搬送路、レーザ光照射手段およびレーザアニール処理方法 |
WO2016136366A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社日本製鋼所 | 雰囲気形成装置および浮上搬送方法 |
JP2016162856A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社日本製鋼所 | 雰囲気形成装置および浮上搬送方法 |
US10446426B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-10-15 | The Japan Steel Works, Ltd. | Atmosphere formation apparatus and floatation conveyance method |
CN109643649A (zh) * | 2016-08-29 | 2019-04-16 | 株式会社日本制钢所 | 激光照射装置、激光照射方法以及半导体器件制造方法 |
JP2018037431A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
WO2018042808A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置 |
US11446762B2 (en) | 2016-08-29 | 2022-09-20 | Jsw Aktina System Co., Ltd. | Laser irradiation apparatus, laser irradiation method, and method of manufacturing semiconductor device |
US11688622B2 (en) | 2016-08-29 | 2023-06-27 | Jsw Aktina System Co., Ltd | Laser irradiation apparatus |
JP2018037449A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置 |
WO2018042796A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
KR20190051007A (ko) | 2016-09-21 | 2019-05-14 | 더 재팬 스틸 워크스 엘티디 | 레이저 조사 장치, 레이저 조사 방법, 및 반도체 장치의 제조 방법 |
US11355343B2 (en) | 2016-09-21 | 2022-06-07 | Jsw Aktina System Co., Ltd. | Laser irradiation apparatus, laser irradiation method, and method of manufacturing semiconductor device |
JP2018060891A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
US11938563B2 (en) | 2016-10-20 | 2024-03-26 | Jsw Aktina System Co., Ltd. | Annealed workpiece manufacturing method, laser anneal base stage, and laser anneal processing apparatus |
CN109863577A (zh) * | 2016-10-20 | 2019-06-07 | 株式会社日本制钢所 | 退火被处理体的制造方法、激光退火基台和激光退火处理装置 |
JPWO2018074281A1 (ja) * | 2016-10-20 | 2019-08-22 | 株式会社日本製鋼所 | アニール被処理体の製造方法、レーザアニール基台およびレーザアニール処理装置 |
JP6990171B2 (ja) | 2016-10-20 | 2022-01-12 | 株式会社日本製鋼所 | アニール被処理体の製造方法、レーザアニール基台およびレーザアニール処理装置 |
WO2018074281A1 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 株式会社日本製鋼所 | アニール被処理体の製造方法、レーザアニール基台およびレーザアニール処理装置 |
WO2018097087A1 (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブイ・テクノロジー | レーザアニール装置 |
JP2018085472A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 株式会社ブイ・テクノロジー | レーザアニール装置 |
WO2019038953A1 (ja) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
US11348787B2 (en) | 2017-08-25 | 2022-05-31 | Jsw Aktina System Co., Ltd. | Laser irradiation apparatus, laser irradiation method, and method for manufacturing semiconductor device |
CN111066123A (zh) * | 2017-08-25 | 2020-04-24 | 株式会社日本制钢所 | 激光照射装置、激光照射方法以及半导体器件制造方法 |
CN111066123B (zh) * | 2017-08-25 | 2023-10-20 | Jsw阿克迪纳系统有限公司 | 激光照射装置、激光照射方法以及半导体器件制造方法 |
JP2019041002A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体装置の製造方法 |
US20210362273A1 (en) * | 2018-04-19 | 2021-11-25 | The Japan Steel Works, Ltd. | Laser processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device |
WO2021038950A1 (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ処理装置及び半導体装置の製造方法 |
JP2021034679A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | 株式会社日本製鋼所 | レーザ処理装置及び半導体装置の製造方法 |
JP7412111B2 (ja) | 2019-08-29 | 2024-01-12 | Jswアクティナシステム株式会社 | レーザ処理装置及び半導体装置の製造方法 |
WO2023095188A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | Jswアクティナシステム株式会社 | レーザ照射装置、レーザ照射方法、及び半導体デバイスの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4974416B2 (ja) | 2012-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4974416B2 (ja) | レーザアニール装置 | |
KR100380789B1 (ko) | 레이저 어닐장치 및 방법 | |
JP4845280B2 (ja) | レーザアニール装置 | |
US8575515B2 (en) | Laser annealing apparatus | |
JP3586558B2 (ja) | 薄膜の改質方法及びその実施に使用する装置 | |
WO1999041777A1 (fr) | Procede de production d'un dispositif semi-conducteur et appareil de traitement a chaud | |
JPS62104117A (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JP2002217125A (ja) | 表面処理装置及び方法 | |
JPH118205A (ja) | 半導体装置の製造方法およびレーザー光照射装置 | |
JP2002093738A (ja) | 多結晶半導体膜の製造装置 | |
JP2002009012A (ja) | 液晶表示装置の製造方法およびレーザアニール装置 | |
JPH08213341A (ja) | レーザーアニール方法およびレーザー光の照射方法 | |
JPH10172919A (ja) | レーザーアニール方法及び装置 | |
JPH0555259A (ja) | 液晶表示装置の製造装置 | |
JP2004039660A (ja) | 多結晶半導体膜の製造方法、薄膜トランジスタの製造方法、表示装置、およびパルスレーザアニール装置 | |
JP4959876B2 (ja) | 装置 | |
JP3204188B2 (ja) | シリコン薄膜の形成方法及びシリコン薄膜の形成装置 | |
JP2002083768A5 (ja) | 単結晶薄膜の製造方法 | |
JP2000150410A (ja) | レ―ザアニ―ル装置およびレ―ザアニ―ル方法 | |
JP2817613B2 (ja) | 結晶シリコン膜の形成方法 | |
JPH1126393A (ja) | レーザーアニール装置 | |
JPH08129189A (ja) | 液晶ディスプレイ基板の製造方法、その装置、半導体結晶の評価方法、半導体結晶薄膜の製造方法及び半導体結晶薄膜の製造装置 | |
JPH10135148A (ja) | レーザー照射システム及びその応用方法 | |
JPH097911A (ja) | 半導体製造装置 | |
JP3186114B2 (ja) | 半導体薄膜の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071129 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4974416 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |