JP2002230812A - 高周波重畳モジュール - Google Patents

高周波重畳モジュール

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JP2002230812A
JP2002230812A JP2001030016A JP2001030016A JP2002230812A JP 2002230812 A JP2002230812 A JP 2002230812A JP 2001030016 A JP2001030016 A JP 2001030016A JP 2001030016 A JP2001030016 A JP 2001030016A JP 2002230812 A JP2002230812 A JP 2002230812A
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circuit
capacitors
impedance matching
capacitor
electrodes
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Hiroshi Tanaka
宏志 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機能や特性を損なうことなく、小型化およびコ
スト削減を図れる光ピックアップ用高周波重畳モジュー
ルを提供する。 【解決手段】導体と誘電体とを積層することにより、発
振回路の共振用コンデンサC1、C2と、半導体レーザ
とのインピーダンスマッチング回路用コンデンサC3、
C4とを、これらの少なくとも一部の電極が同層をなす
ように横並びに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号の記
録媒体である光ディスク(光ビデオディスク、光PCM
オーディオディスク、MO、MD、DVD等)に記録さ
れた情報を再生したり、あるいは光ディスクに情報を記
録する装置の光ピックアップにおいて、光ピックアップ
が有する半導体レーザにより発生させるレーザ光を記録
媒体に照射したときの戻り光ノイズを低減するため、直
流電流に高周波電流を重畳した電流により半導体レーザ
素子を駆動する高周波重畳回路を構成する高周波重畳モ
ジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、前記光ディスクを情報の記録媒
体とする装置においては、半導体レーザを内蔵した光ピ
ックアップを備えており、半導体レーザからの光を光デ
ィスク上の情報の読み出し、あるいは書き込みに使用し
ている。この光ピックアップを用いた装置においては、
光ディスクにレーザ光を照射して光ディスクの情報を再
生する時に、ディスク面からの戻り光があると、戻り光
ノイズとして再生情報を劣化させる。この戻り光ノイズ
を低減するために、光ピックアップは、半導体レーザ素
子に供給する直流電流に高周波電流を重畳して供給する
高周波重畳回路を備えている。
【0003】従来の高周波重畳回路には、発振回路と、
半導体レーザ素子とのインピーダンスマッチング回路の
部品等を、個別に光ピックアップの基板に直接搭載して
構成したものと、高周波重畳回路を一体化(モジュール
化)し、1つの部品として光ピックアップの基板に搭載
したものとがある。
【0004】前記モジュール化した高周波重畳回路とし
て、第一のタイプとして、樹脂等の基板に個別の部品を
搭載してモジュール化したものがある。第二のタイプと
して、個別部品の一部をセラミックあるいはセラミック
を混入した樹脂材料を導体と交互に積層して一体化(ブ
ロック化)し、ブロックした部品とその他の構成部品を
樹脂等の基板に搭載しモジュール化したものがある。第
三のタイプとして、個別部品の一部を、セラミックある
いはセラミックを混入した樹脂材料を導体と交互に積層
して一体化(ブロック化)し、ブロック化した部品の上
に、積層化が困難な半導体部品等を搭載して高周波モジ
ュールを構成したものがある。
【0005】図5(A)、(B)、(C)はそれぞれ前
記第三のタイプの高周波モジュールであり、50は導体
と誘電体との積層構造により内部にコンデンサやインダ
クタを形成した積層体、51は積層体50上に搭載した
トランジスタ等の半導体素子、52は同じく積層体50
上に搭載した抵抗である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ディスクを媒
体とする記録装置の小型化、低価格化の要求が強くなっ
ている。これにより、光ピックアップならびに高周波重
畳回路等の構成部品の小型化、低価格化の要求が高まっ
ている。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、機能や特性
を損なうことなく、小型化およびコスト削減を図れる高
周波モジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の高周波モジュ
ールは、光ピックアップ用半導体レーザ素子の駆動回路
の高周波重畳回路を構成する高周波重畳モジュールであ
って、導体と誘電体とを積層することにより、発振回路
の共振用コンデンサと、前記半導体レーザ素子とのイン
ピーダンスマッチング回路用コンデンサとを、これらの
少なくとも一部の電極が同層をなすように横並びに配置
したことを特徴とする。
【0009】このように、共振用コンデンサとインピー
ダンスマッチング回路用コンデンサの電極を横並びに形
成すれば、電極どうしが薄い縁を介して対向するので、
結合が小さく、近接配置が可能となり、小型化に寄与す
る。また、印刷法やシート積層法により積層体を構成す
る場合、共振用コンデンサとインピーダンスマッチング
回路用コンデンサの同層の各電極間に誘電体層が介在す
ることにより、積層体内の導体層のおおくを1層のコン
デンサ電極で覆う場合に比較して、誘電体層と導体層と
の密着性より誘電体層どうしの密着性の方が高いという
理由から、亀裂や剥離を有効に防止し、積層体の強度を
高めることができる。
【0010】請求項2の高周波重畳モジュールは、請求
項1において、前記発振回路と前記インピーダンスマッ
チング回路のコンデンサが、それぞれ3層以上の電極に
より構成されることを特徴とする。
【0011】このように、共振用コンデンサおよびイン
ピーダンスマッチング回路用コンデンサを電極層数が3
層以上となる多層とすることにより、電極の面積を狭く
することができ、小型化に寄与する。また、各内蔵素子
の定数を調整する際に、他のコンデンサ電極に対向して
いない電極の面積等を調整することにより、他のコンデ
ンサ等の特性に影響を及ぼさずに調整することが可能で
ある。
【0012】請求項3の高周波モジュールは、請求項1
または2において、前記発振回路を構成する複数のコン
デンサが積層方向に並べて形成されると共に、前記イン
ピーダンスマッチング回路を構成する複数のコンデンサ
も積層方向に重ねて形成されることを特徴とする。
【0013】このように、複数の共振用コンデンサどう
し、複数のインピーダンスマッチング回路用コンデンサ
どうしをそれぞれ積層方向に重ねて形成すれば、コンデ
ンサどうしを接続する導体パターンが横方向に余分に延
びることなく接続でき、設計が容易でかつ余分な配線パ
ターンがすくなくなるので、小型化が容易となる。
【0014】請求項4の高周波モジュールは、請求項1
から3までのいずれかにおいて、前記発振回路と前記イ
ンピーダンスマッチング回路を構成する素子の機能を共
用させたことを特徴とする。
【0015】このように、回路を共用することにより、
回路構成が簡略化され、さらに小型化が達成される。
【0016】請求項5の高周波モジュールは、請求項1
から4までのいずれかにおいて、高周波重畳モジュール
を構成する積層体上の中心に、発振回路を構成する半導
体素子を搭載したことを特徴とする。
【0017】このように半導体レーザ素子を積層体の中
央に搭載することにより、該半導体素子の上面を自動マ
ウントにより吸着する際の被吸着面として利用すること
ができ、マウント用のケースが不要となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1(A)、(B)はそれぞれ本
発明の光ピックアップ用高周波モジュールの積層構造を
適用する高周波重畳回路の例を示す回路図である。図1
(A)は本出願人が特願2000−358654号とし
て既に出願ずみのものである。
【0019】図1(A)、(B)において、LDは半導
体レーザ素子(レーザーダイオード)、1は発振回路、
2は半導体レーザ素子LDとのインピーダンスマッチン
グ回路、APCは制御された駆動直流電圧が供給される
電源端子、Vccは発振回路1を駆動するための直流電
圧を供給する電源端子、GNDはグランド端子である。
発振回路1は、トランジスタQ1と、コンデンサC1、
C2と、インダクタL1、抵抗R2により構成される。
インピーダンスマッチング回路2のコンデンサC3、C
4は、発振回路を構成する素子にも共用されるものであ
る。
【0020】R1は発振回路1の出力電流を制限すると
共に、発振回路1において発生する高周波の電源端子V
cc側への伝達を低減する抵抗であり、図l(B)にお
いては、さらに抵抗R1の電源端子Vcc側とグランド
とを接続するコンデンサC5を設けて高周波の電源側へ
の伝播をさらに低減している。L3は前記高周波の電源
端子APC側への伝達を低減するインダクタである。
【0021】図2(A)は前記図1(B)の回路を構成
する積層体の電極および誘電体の接続関係を示す層構造
図である。図2(A)において、3は誘電体であり、C
1〜C5、L1は図1(B)に示したコンデンサおよび
インダクタである。また、積層体上面の端子電極4、
5、6はそれぞれトランジスタQ1のベース、コレク
タ、エミッタを接続するものである。
【0022】図2(A)に示すように、前記発振回路1
の共振用コンデンサC1(C2)の電極7、8、9、1
0(11、12、13、14)はインピーダンスマッチ
ング回路用コンデンサC3(C4)の電極15、16、
17、18(11、20、13、21)(コンデンサC
2の電極11、13はコンデンサC4の電極に共用され
る)と同層に、すなわち横並びに形成される。
【0023】また、共振用コンデンサC1とC2は積層
方向に重ねて形成され、インピーダンスマッチング回路
用コンデンサC3とC4も積層方向に重ねて形成され
る。
【0024】高周波の電源への戻りを低減するコンデン
サC5の電極22、23、24は積層体40の最下部に
形成される。26、27、28は前記インダクタL1を
構成するコイル導体、29はコイル導体26とコレクタ
用端子電極5とを接続するスルーホール、30はコンデ
ンサC1、C2の電極8、10、12、14どうしおよ
びベース用端子電極4を接続するスルーホール、31は
コンデンサC3の電極15、17とコレクタ電極5とを
接続するスルーホールである。
【0025】32はコイル導体28とコンデンサ電極
7、9を接続するスルーホールである。33はグランド
端子電極、34は前記半導体レーザ素子LDに接続され
る端子電極、35は前記電源端子Vccに接続される端
子電極である。
【0026】図3は図2(A)の導体パターンを各層S
1〜S17ごとに示す図である。層15、17はS1
5、17として共通の図面で示す。各層に付加した符号
は図2(A)に示した導体、コンデンサ電極、スルーホ
ールを示す。33a〜35aは端子電極33〜35に接
続される引き出し部を示す。36、37は前記抵抗R1
を接続する端子電極、38、39は前記抵抗R2を接続
する端子電極である。
【0027】この積層体40は、多数個取りにより、印
刷法やシート積層法により積層、圧縮後、切断、焼成さ
れ、図4(A)、(B)に示すように、端子電極33〜
35が焼き付けやめっきにより形成され、トランジスタ
Q1や抵抗R1、R2が搭載される。この積層体40
は、セラミック等の誘電体粉を混合した樹脂材料を用い
て構成することも可能である。また、インダクタL1を
構成する部分は磁性体層を構成するセラミックあるいは
磁性粉を混合した樹脂層により形成してもよい。
【0028】図2(A)、図3に示したように、この高
周波モジュールは、共振用コンデンサC1(C2)とイ
ンピーダンスマッチング回路用コンデンサの電極C3
(C4)を横並びに形成すれば、電極どうしが薄い縁を
介して対向するので、結合が小さく、近接配置が可能と
なり、小型化に寄与する。
【0029】図2(B)は、図1(A)の回路の高周波
モジュールのコンデンサC1〜C4をすべて積層方向に
重ねて構成した比較例の層構造図である。この比較例の
構造においては、コンデンサC1〜C4の特性を調整し
ようとした場合、他のコンデンサへの影響が避けられ
ず、希望の特性を得ることは非常に困難となる。
【0030】しかしながら、本発明のように、コンデン
サC1〜C4の電極を3層以上(本実施の形態において
はすべて4層の電極で構成されている)とすれば、積層
方向に対向していない電極の面積等を変更することによ
り、他のコンデンサに影響を与えず、容量等の特性を調
整、変更することができ、設計が容易となる。
【0031】また、図2(A)や図3の構造では、同層
の各電極間(例えば7と15間)に誘電体層が介在する
ことにより、積層体内の導体層の多くを1層のコンデン
サ電極で覆う図2(B)の構造と異なり、誘電体層どう
しの接着部がコンデンサ間に存在するので、内部の層間
の密着性が高まり、亀裂や剥離を有効に防止し、積層体
の強度を高めることができる。
【0032】また、共振用コンデンサC1、C2および
インピーダンスマッチング回路用コンデンサC3、C4
を多層化することにより、電極の面積を狭くすることが
でき、小型化に寄与する。
【0033】また、複数の共振用コンデンサC1、C2
どうし、複数のインピーダンスマッチング回路用コンデ
ンサC3、C4どうしをそれぞれ積層方向に重ねて形成
しているので、コンデンサC1とC2どうしを接続する
導体が横方向に余分に延びることなく接続でき、設計が
容易でかつ余分な配線パターンが少なくなるので、小型
化が容易となる。
【0034】本発明は、図1(A)、(B)以外の構成
の高周波重畳回路にも適用可能であるが、図1(A)、
(B)に示すように、前記インピーダンスマッチング回
路2を構成する素子であるコンデンサC3、C4の機能
を発振回路1に共用した回路構成、すなわち素子数を削
減した回路構成とすることにより、さらに小型化が達成
される。
【0035】図5に示した従来構成の場合、W:4.5
mm×L:3.2mm×H:2.5mm=36.0mm
のサイズであったが、図4に示した本実施の形態の場
合、W:2.5mm×L:3.2mm×H:2.0mm
=16.0mmのサイズとなり、設置面積を約45
%、体積を約55%低減することが可能となった。ま
た、全体の寸法が低減されたことにより、重量も低減さ
れ、コストも削減される。
【0036】また、本実施の形態においては、高周波重
畳モジュールを構成する積層体40上の中心に、発振回
路を構成する半導体素子であるトランジスタQ1を搭載
しているので、該トランジスタQ1の上面を自動マウン
トにより吸着する際の被吸着面として利用することがで
き、自動マウンタでのハンドリングが可能となり、マウ
ント用のケースが不要となる。
【0037】なお、本発明を実施する場合、共振用コン
デンサとインピーダンスマッチング回路用コンデンサ
は、その各電極層数をすべて同数揃える必要はなく、一
方のコンデンサの電極が他方のものより多い場合にも適
用できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1によれば、共振用コンデンサと
インピーダンスマッチング回路用コンデンサの電極を横
並びに形成したので、両コンデンサ間の結合が小さく、
近接配置が可能となり、小型化に寄与し、コストも削減
される。また、横並びのコンデンサの同層の各電極間に
誘電体層が介在することにより、内部層間の密着性が高
くなり、亀裂や剥離を有効に防止し、積層体の強度を高
めることができる。
【0039】請求項2によれば、共振用コンデンサおよ
びインピーダンスマッチング回路用コンデンサを電極が
3層以上となる多層にしたので、電極の面積を狭くする
ことができ、小型化に寄与する。また、各内蔵素子の定
数を調整する際に、他の定数に影響を及ぼさずに調整す
ることが可能であり、設計が容易となる。
【0040】請求項3によれば、複数の共振用コンデン
サどうし、複数のインピーダンスマッチング回路用コン
デンサどうしをそれぞれ積層方向に重ねて形成したの
で、コンデンサどうしを接続する導体パターンが横方向
に余分に延びることなく接続でき、設計が容易でかつ余
分な配線パターンが少なくなり、小型化が容易となる。
【0041】請求項4によれば、前記発振回路と前記イ
ンピーダンスマッチング回路を構成する素子の機能を共
用したので、回路構成が簡略化され、さらに小型化が達
成される。
【0042】請求項5によれば、高周波重畳モジュール
を構成する積層体上の中心に、発振回路を構成する半導
体素子を搭載した、該半導体素子の上面を自動マウンタ
により吸着する際の被吸着面として利用することがで
き、マウンタによるハンドリングが可能となり、ハンド
リングのためのケースの取付けが不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)はそれぞれ本発明の光ピックア
ップ用高周波モジュールの積層構造を適用する高周波重
畳回路の例を示す回路図である。
【図2】(A)は前記図1(B)の回路を構成する積層
体の電極および誘電体の接続関係を示す層構造図、
(B)は比較例の層構造図である。
【図3】図2(A)の導体パターンを各層ごとに示す図
である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ本実施の形態の外観
を示す平面図、側面図である。
【図5】(A)、(B)、(C)はそれぞれ従来の高周
波モジュールの平面図、正面図、側面図である。
【符号の説明】
LD:半導体レーザ素子、APC、Vcc:電源端子、
GND:グランド端子、Q1:トランジスタ、C1、C
2:共振用コンデンサ、C3、C4:インピーダンスマ
ッチング回路用コンデンサ、R1、R2:抵抗、L1、
L3:インダクタ、1:発振回路、2:インピーダンス
マッチング回路、3:誘電体、4:ベース用端子電極、
5:コレクタ用端子電極、6:エミッタ用端子電極、7
〜10:コンデンサC1の電極、11〜14:コンデン
サC2の電極、15〜18:コンデンサC3の電極、2
0、21:コンデンサC4の電極、22〜24:コンデ
ンサC5の電極、26〜28:インダクタL1のコイル
導体、29〜32:スルーホール、33〜35:端子電
極、33a〜35a:引き出し部、36、37:抵抗R
1接続用端子電極、38、39:抵抗R2接続用端子電
極、40:積層体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ピックアップ用半導体レーザ素子の駆動
    回路の高周波重畳回路を構成する高周波重畳モジュール
    であって、導体と誘電体とを積層することにより、発振
    回路の共振用コンデンサと、前記半導体レーザ素子との
    インピーダンスマッチング回路用コンデンサとを、これ
    らの少なくとも一部の電極が同層をなすように横ならび
    に配置したことを特徴とする高周波重畳モジュール。
  2. 【請求項2】請求項1の高周波重畳モジュールにおい
    て、 前記発振回路と前記インピーダンスマッチング回路のコ
    ンデンサが、それぞれ3層以上の電極により構成される
    ことを特徴とする高周波重畳モジュール。
  3. 【請求項3】請求項1または2の高周波重畳モジュール
    において、 前記発振回路を構成する複数のコンデンサが積層方向に
    並べて形成されると共に、前記インピーダンスマッチン
    グ回路を構成する複数のコンデンサも積層方向に重ねて
    形成されることを特徴とする高周波重畳モジュール。
  4. 【請求項4】請求項1から3までのいずれかの高周波重
    畳モジュールにおいて、 前記発振回路と前記インピーダンスマッチング回路を構
    成する素子の機能を共用させたことを特徴とする高周波
    重畳モジュール。
  5. 【請求項5】請求項1から4までのいずれかの高周波重
    畳モジュールにおいて、 高周波重畳モジュールを構成する積層体上の中心に、発
    振回路を構成する半導体素子を搭載したことを特徴とす
    る高周波重畳モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100397733C (zh) * 2003-07-28 2008-06-25 Tdk株式会社 激光二极管模块
US7697400B2 (en) 2005-02-21 2010-04-13 Panasonic Corporation Optical pickup and optical disc device

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