JP3755750B2 - 光ピックアップ用高周波重畳モジュール - Google Patents

光ピックアップ用高周波重畳モジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVD、MD、CD等のような光記録媒体を用いた情報記録再生装置に備えられる光ピックアップ用の高周波重畳モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ピックアップのレーザ光源として用いられるレーザダイオードは、直流電源により駆動した場合、シングルモードで駆動される。シングルモードとは、基本的にはある特定の波長の単一の光出力が得られることを意味する。しかしながら、このシングルモードで駆動する場合、レーザダイオードの温度上昇により、発振波長の中心が一定の波長間隔で徐々に長波長側に変動する。この発振波長の変動をモードポッピングを称し、これにより発生するノイズをモードポッピングノイズと称する。DVDに用いられるレーザダイオードの場合、発振波長は650nmで、モード間隔は0.1nmであり、始動時に650nmであったものが温度上昇により例えば650.1nmに変動する。モードポッピングは、温度変化時によく発生するので、モードポッピングノイズといえば、温度変動時のレーザノイズとしてとらえることもある。
【0003】
レーザダイオードから出射される光出力は、当然、縦モードの各発振波長モードの出力の総和となるので、発振波長が多数あるマルチモードより単一のシングルモードの方が、温度変動により光出力が変動しやすく、ノイズが発生しやすいといえる。
【0004】
このような理由により、例えば特公昭59-9086号公報には、レーザダイオードを駆動する直流電流に高周波電流を重畳してマルチモードで駆動することが開示されている。図4(A)はこの高周波電流を重畳して駆動する高周波重畳モジュールの従来の回路構成を示すブロック図、図4(B)はその回路図である。
【0005】
図4(A)、(B)において、1はレーザダイオード、2は受光ダイオード、3はこれらを駆動するための高周波重畳モジュールである。高周波重畳モジュール3は、受光ダイオード2を駆動するための電源を供給する電源端子4と、レーザダイオード1にフィルタ6を介して直流電流を供給するための電源端子5と、レーザダイオード1に高周波電流を供給するための発振回路7と、該発振回路7の直流電源端子8と、発振した高周波が電源端子8側に戻ることを防止するフィルタ9と、発振回路7とレーザダイオード1側の回路とのインピーダンス整合をとり反射を防止するためのインピーダンス整合回路10とを有している。
【0006】
図4(B)に示すように、前記フィルタ6、9はそれぞれインダクタL3、L4からなる。また、発振回路7は、トランジスタQ1と、コンデンサC1〜C3、C6と、インダクタL1、L2と、抵抗R1〜R3とからなる。インピーダンス整合回路10は、コンデンサC4、C5からなる。
【0007】
発振回路7は、LC共振現象を用いた発振回路を構成するもので、数百MHzの周波数で発振し、電源端子5からの直流電流に高周波電流を重畳してレーザダイオード1を駆動する。これにより、レーザダイオード1により発生する光出力は一定波長間隔の複数の波長においてピークが存在してそのピークの包絡線が山状をなす出力が得られる。すなわちレーザ光の縦モードがマルチ化され、前記モードポッピングノイズが防止される。
【0008】
前記図4(B)の回路は、電源端子5に接続されてレーザダイオード1に直流を流すための電源と、電源端子8に接続される発振回路7の電源が別電源であるため、レーザダイオード1の電源をオフにしても発振回路7が連続して動作する。また、この動作を止めるには、レーザダイオード1に直流を流すための電源のスイッチ以外に、発振回路7の電源のスイッチを設け、これらのスイッチを同時にオンオフさせる必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の高周波重畳モジュールにおいては、前記のように、直流電流で駆動するための電源端子5と、発振回路7を駆動するための電源端子8とを備えている。そして、各電源端子5、8側への高周波の伝播を防止するためのフィルタ6、9をそれぞれ備える必要があり、小型化が困難であるという問題点があった。
さらに、レーザダイオード1に直流を流すための電源のみをオンオフさせると、発振回路7は動作したままとなるのでノイズの原因となる。また、このノイズを防止するには、レーザダイオード1に直流を流すための電源と別に発振回路7用のスイッチが必要となり、光ピックアップの構成が複雑となる。
【0010】
情報記録再生装置については小型化の要望があり、これに呼応して光ピックアップないし高周波重畳モジュールの小型化への要望が強い。しかしながら、前記理由により、従来構成によると、高周波重畳モジュールの小型化が困難である。
【0011】
本発明は、上記要望に応じ、素子等の構成要素の点数が削減され、小型化が容易となり、しかも電源側への高周波の戻りが確実に防止され、レーザダイオード側とのインピーダンス整合も好適となる光ピックアップ用高周波重畳モジュールを提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明は、積層体として構成され、積層体チップ上に抵抗を搭載して構成される高周波重畳モジュールにおいて、抵抗の数を低減してその必要搭載スペースを小さくすることにより、小型化に寄与しうる構成の高周波重畳モジュールを提供することを目的とする。
【0013】
さらに、本発明は、電源側への高周波の戻りを防止するためのローパスフィルタのインダクタと発振回路のインダクタとの間の電磁結合を有効に抑制して積層方向の厚みを小さくすることを可能にしうる構成の高周波重畳モジュールを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の光ピックアップ用高周波重畳モジュールは、光ピックアップ用レーザダイオードに、直流電流に重畳して、発振回路により発生させた高周波電流を重畳して流す光ピックアップ用高周波重畳モジュールであって、
前記発振回路の電源として、前記直流電流をレーザダイオードに供給する電源と共通の電源を用い、
前記共通の電源の端子と前記発振回路との間にLCローパスフィルタを設け、
前記発振回路と前記レーザダイオードとの間にインピーダンス整合回路を設け、
前記LCローパスフィルタと前記インピーダンス整合回路の少なくとも一部を構成すると共に、発振回路の発振動作安定化のためのバイパスコンデンサを1つのコンデンサで共用した
ことを特徴とする。
【0015】
このような高周波重畳モジュールにおいては、共通の電源端子からレーザダイオードに直流電流が供給されると共に、発振回路にも電源が供給され、発振回路により発生した高周波電流が直流に重畳されてレーザダイオードに供給される。また、電源端子が共通となるので、レーザダイオードの電源がオフの時、発振回路の電源もオフとなり、ノイズを発生させない。
【0016】
LCローパスフィルタと前記インピーダンス整合回路の各一部を構成すると共に、発振回路の発振動作安定化のためのバイパスコンデンサを1つのコンデンサで共用したので、高周波の戻り防止、インピーダンス整合、発振動作の安定化がそれぞれ図れると共に、コンデンサの共用により素子数が削減できる。
【0017】
請求項2の高周波重畳モジュールは、請求項1において、
前記電源端子と前記レーザダイオードとの間を接続する主回路とグランドとの間に、発振用素子として、前記主回路にコレクタを接続して設けたトランジスタを有し、
前記トランジスタのベースと前記主回路との間を、ベース電流を設定する抵抗を介して接続した
ことを特徴とする。
【0018】
このように、トランジスタに流す電流を抵抗により設定する構成を採用すれば、電源電圧を2つの抵抗により分圧してその分圧した電圧をトランジスタのベースに印加する構成に比較し、抵抗の数を削減できる。
【0019】
請求項3の高周波重畳モジュールは、請求項1または2において、
前記高周波重畳モジュールはインダクタ導体あるいはコンデンサ電極と絶縁体との積層体でなり、
前記LCローパスフィルタを構成するインダクタ導体と、前記発振回路を構成するインダクタ導体との間に、グランド電極が介在する構成を有する
ことを特徴とする。
【0020】
このように、ローパスフィルタ側インダクタと発振回路のインダクタとの間にグランド電極を介在させることにより、両インダクタ間の電磁結合が防止され、これにより、両インダクタ間の近接配置が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による光ピックアップ用高周波重畳モジュールの一実施の形態を示す回路図である。図1において、1は光ピックアップ用レーザダイオード、他の部分が高周波重畳モジュールである。11はレーザダイオード1への直流電流供給と発振回路13への電源供給を兼ねた電源端子、12は高周波重畳モジュールのレーザダイオード1への出力端子、14は発振回路13により発生する高周波の電源側への戻りを防止するLCローパスフィルタ、15は発振回路13の出力インピーダンスをレーザダイオード1に対して整合させるインピーダンス整合回路、16はグランド端子である。
【0022】
前記発振回路13は、前記フィルタ14とインピーダンス整合回路15との間の主回路17にコネクタが接続された発振用トランジスタQ1と、該トランジスタQ1のエミッタとグランド端子16との間に設けられた発振用コンデンサC3と、前記トランジスタQ1のベースと前記主回路17との間に挿入されてベース電流を設定する抵抗R4と、前記トランジスタQ1のベース、エミッタ間に挿入されてトランジスタQ1の素子の容量値のばらつきを無くす作用も有する発振用コンデンサC2と、前記トランジスタQ1のベースとグランド端子16との間に挿入された発振用インダクタL1と発振兼直流カット用コンデンサC1と、前記コンデンサC3に並列に接続された出力調整用抵抗R5とからなる。
【0023】
なお、図1の抵抗R4は、図4(B)に示した分圧抵抗R1、R2の抵抗値(2kΩ程度)と異なり、10kΩ程度に設定した。また、前記出力調整用抵抗R5は200Ω程度に設定した。
【0024】
前記ローパスフィルタ14は、インダクタL5と、電源端子11とグランド端子16との間に挿入されたコンデンサC7とからなる。前記インピーダンス整合回路15はインダクタL6からなる。
【0025】
C8は前記主回路17とグランド端子16との間に設けられたコンデンサである。該コンデンサC8は、LCローパスフィルタ14と前記インピーダンス整合回路15の各一部を構成すると共に、発振回路13の発振動作安定化のためのバイパスコンデンサとして共用されるものである。
【0026】
このように、電源端子11をレーザダイオード1への直流電流供給と発振回路13への電源供給に兼用することにより、発振回路専用の電源が不要となる。このため、従来必要とされた前記電源端子8や発振回路専用電源と発振回路との間のフィルタ9およびフィルタ配置のための配線が削減でき、構成が簡単となり、小型化が達成できる。
【0027】
また、電源端子11が共通となるので、レーザダイオード1の電源がオフの時、発振回路13の電源もオフとなり、ノイズを発生させない。
【0028】
また、コンデンサC8がLCローパスフィルタ14と前記インピーダンス整合回路15の各一部を構成すると共に、発振回路13の発振動作安定化のために共用されるように設けたので、高周波の戻り防止、インピーダンス整合、発振動作の安定化がそれぞれ図れると共に、コンデンサの共用により素子数が削減できる。
【0029】
また、トランジスタQ1のベースと前記主回路17との間を、ベース電流を設定する抵抗R4を介して接続し、トランジスタQ1に流す電流を抵抗により設定する構成としたので、図4(B)に示したように、電源電圧を2つの抵抗R1、R2により分圧してその分圧した電圧をトランジスタG1のベースに印加する構成に比較し、抵抗の数を削減できる。
【0030】
図2(A)、(B)はそれぞれ従来例による場合の積層体18を示す平面図および側面図である。図2(C)、(D)はそれぞれ本発明による積層体19の一実施の形態を示す平面図および側面図である。積層体18、19は、インダクタ導およびコンデンサ電極と誘電体または磁性体からなる絶縁体(セラミックまたは樹脂または樹脂と磁性体粉末または誘電体粉末との混合物さらにはこれらのガラスクロスとの混合物)との積層構造により構成されるものである。
【0031】
従来例の場合、抵抗R1〜R3が搭載スペースを必要とすることから、積層体チップ18の表面に広い搭載面積を必要とし、長さa1=4.5mm、幅b1=3.2を要し、高さh1=2.0mmとなったが、本発明による場合、2個の抵抗R4、R5を搭載すればよいため、長さa2=2.5mm、幅b2=3.2、高さh2=1.9mmと小型化することが可能となった。
【0032】
図3は本発明を実施する場合における積層体19の積層構造を示す図であり、図1の回路図において、インダクタL6を省いた構成のものについて示している。図3において、(A)が最上層、(T)が実装面となる最下層である。積層構造は、(T)の上に(S)、(S)の上に(R)?というアルファベットの順序で(A)の層まで積層されるものである。
【0033】
図中、黒丸●はスルーホールを示し、白丸○はスルーホールの接続個所を示す。また、21〜39はセラミックまたは樹脂もしくは樹脂と機能粉末とからなる絶縁体層である。図3(A)において、40は前記トランジスタQ1や抵抗R4、R5を搭載するパッドである。図3(B)は配線用導体41を形成した層である。
【0034】
図3(C)〜(F)は前記LCローパスフィルタ用インダクタL5を構成する導体42〜45を形成した層である。
【0035】
図3(G)〜(K)はコンデンサ電極46〜48、50およびグランド電極49をそれぞれ形成した層である。コンデンサ電極46と47との間で前記コンデンサC1を構成する。コンデンサ電極47と48との間で前記コンデンサC2を構成する。コンデンサ電極48とグランド電極49との間で前記コンデンサC3を構成する。グランド電極49とコンデンサ電極50との間で前記コンデンサC8を構成する。
【0036】
図3(L)〜(Q)は前記発振回路13のインダクタL1を構成する導体51〜56を形成した層である。
【0037】
図3(R)、(S)はそれぞれコンデンサ電極57、グランド電極58を形成した層であり、これらの電極57、58間で前記コンデンサC7を構成する。図3(T)に示す最下層には積層体の方向を指示するマーク59が形成される。
【0038】
これらの層はスクリーン印刷法あるいはシート積層法もしくは樹脂製プリプレグを用いた積層工程により積層、切断され、セラミックを用いる場合には焼成され製造される。
【0039】
このような積層構造では、発振回路13のインダクタL1とローパスフィルタ14のインダクタL5との電磁結合がグランド電極49を両者間に介在させることによって抑制され、これにより、両インダクタ間の近接配置が可能となり、小型化が図れる。
【0040】
【発明の効果】
請求項1によれば、高周波重畳モジュールにおいては、共通の電源端子からレーザダイオードに直流電流が供給されると共に、発振回路にも電源が供給される構成を有すると共に、1つのコンデンサを、LCローパスフィルタとインピーダンス整合回路の各一部を構成すると共に、発振回路の発振動作安定化のためのバイパスコンデンサとして共用したので、素子等の構成要素の点数が削減され、小型化が達成される。また、電源端子が共通となるので、レーザダイオードの電源がオフの時、発振回路の電源もオフとなり、ノイズを発生させない。
【0041】
請求項2によれば、トランジスタに流す電流を抵抗により設定する構成を採用すれば、電源電圧を2つの抵抗により分圧してその分圧した電圧をトランジスタのベースに印加する構成に比較し、抵抗の数を削減でき、さらなる小型化が図れる。
【0042】
請求項3によれば、ローパスフィルタ側インダクタと発振回路のインダクタとの間にグランド電極を介在させたので、両インダクタ間の電磁結合が防止され、両インダクタ間の近接配置が可能となり、さらなる小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高周波重畳モジュールの一実施の形態を示す回路図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ従来の高周波重畳モジュールを示す平面図および側面図、(C)、(D)はそれぞれ本発明の高周波重畳モジュールの一実施の形態を示す平面図および側面図である。
【図3】本発明による高周波重畳モジュールの一実施の形態の層構造図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ従来の高周波重畳モジュールのブロック図および回路図である。
【符号の説明】
1:レーザダイオード、11:共通電源端子、12:出力端子、13:発振回路、14:LCローパスフィルタ、15:インピーダンス整合回路、16:グランド端子、17:主回路、18、19:積層体、21〜39:絶縁体層、40:パッド、41:配線用導体、42〜45、51〜56:インダクタ導体、46〜48、50、57:コンデンサ電極、49、58:グランド電極、59:方向表示用マーク

Claims (3)

  1. 光ピックアップ用レーザダイオードに、発振回路により発生させた高周波電流を直流電流に重畳して流す光ピックアップ用高周波重畳モジュールであって、
    前記発振回路の電源として、前記直流電流をレーザダイオードに供給する電源と共通の電源を用い、
    前記共通の電源の端子と前記発振回路との間にLCローパスフィルタを設け、
    前記発振回路と前記レーザダイオードとの間にインピーダンス整合回路を設け、
    前記LCローパスフィルタと前記インピーダンス整合回路の少なくとも一部を構成すると共に、発振回路の発振動作安定化のためのバイパスコンデンサを1つのコンデンサで共用した
    ことを特徴とする光ピックアップ用高周波重畳モジュール。
  2. 請求項1の高周波重畳モジュールにおいて、
    前記電源端子と前記レーザダイオードとの間を接続する主回路とグランドとの間に、発振用素子として、前記主回路にコレクタを接続して設けたトランジスタを有し、
    前記トランジスタのベースと前記主回路との間を、ベース電流を設定する抵抗を介して接続した
    ことを特徴とする光ピックアップ用高周波重畳モジュール。
  3. 請求項1または2の高周波重畳モジュールにおいて、
    前記高周波重畳モジュールはインダクタ導体あるいはコンデンサ電極と絶縁体との積層体でなり、
    前記LCローパスフィルタを構成するインダクタ導体と、前記発振回路を構成するインダクタ導体との間に、グランド電極が介在する構成を有する
    ことを特徴とする光ピックアップ用高周波重畳モジュール。
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