JP2005244038A - 光送受信モジュール - Google Patents

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    • H01R4/021Soldered or welded connections between two or more cables or wires

Abstract

【課題】 光送受信モジュールにおいて、LD及びPD等の光デバイスのリードピン・筐体・内部の部品による浮遊容量及び浮遊インダクタンスを除去して、高周波駆動時に生じるLD筐体(GND)電位の揺れを抑圧し、送受間の電気的クロストークを大幅に抑圧できるようにする。
【解決手段】 光送信モジュール1と、光受信モジュール2と、これらの光送信モジュール1及び光受信モジュール2を駆動する駆動回路基板3と、上記各モジュール1,2の筺体間を電気的に短絡するか、又は上記各モジュール1,2のグラウンド(GND)端子間を駆動回路基板3に対して上記各モジュール1,2側で電気的に短絡する短絡手段4とをそなえるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光送受信モジュールに関し、特に、光ファイバ通信に用いる部品(例えば、LD、PD、回路基板)が一体に構成され、高周波駆動される小型の光送受信モジュールに用いて好適な技術に関する。
従来の伝送速度の遅い〔1.0 Gbps(ギガビット毎秒)以下の〕光送受信モジュールでは、送受間の電気的クロストークは駆動回路基板でのGND(グラウンド)強化といった対策で改善できた。しかし、伝送速度が1.0 Gbpsを超えるような高周波領域では、レーザダイオード(LD)及びフォトダイオード(PD)等の光デバイスのリードピン、筐体、内部の部品のもつ浮遊容量、浮遊インダクタンス等の寄生的な効果により、GND電位が理想から大きくずれてしまう。
そのため、高周波駆動時にLD筐体(GND)電位がゆれ、送受間(LD−PD間)の電気的クロストークが発生する。そのため、LD素子、PD素子を基板上に直接実装する表面実装型光モジュールに関しては、基板に低抵抗のSi基板を使用し、それをGNDに接続することで送受間クロストークを抑圧する内容の公知技術(下記特許文献1参照)がある。しかし、主にCAN型に代表される独立したLDモジュール及びPDモジュールを一体に構成する光送受信モジュールに関しては、これまで決定的な対策はなかった。
・クロストークの発生原理について
図10は従来のCAN型の光送受信(LD及びPD)モジュールの構成を示す模式的斜視図であり、図11はこの図10の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。これらの図10及び図11に示すように、従来のCAN型の光送受信モジュールは、互いに独立したレーザダイオード(LD)モジュール(光送信モジュール)100とフォトダイオード(PD)モジュール(光受信モジュール)200とをそなえるとともに、これらの各モジュール100,200が近接して回路基板300に接続されて構成されている。
ここで、LDモジュール100は、例えば図12に示すように、LD111と出力光パワーモニタ用のPD112とを内蔵し、外部接続端子としてGND端子101〔LDモジュール100の筺体(金属ケース)〕,LDアノード(PDカソード)端子102,LDカソード端子103及びPDアノード端子104を有しており、PDモジュール200は、PD211とプリアンプ212とを内蔵し、外部接続端子としてPD逆バイアス電圧端子201,プリアンプ電源電圧端子202,正(+)側出力端子203,負(−)側出力端子204及びGND端子205〔PDモジュール200の筺体(金属ケース)〕を有している。
そして、図10,図11及び図12に示すように、LDモジュール100は、LDリードピン411〜414により回路基板300上のLD接続端子311〜314と接続され、PDモジュール200は、PDリードピン421〜425により回路基板300上のPD接続端子321〜325に接続されている。なお、これらの接続は例えば半田付け等により行なわれる。また、図11では各リードピン411〜414,421〜425の図示は省略している。さらに、図10及び図11において、符号512〜514はLDモジュール100の筺体(以下、LD筺体100とも表記する)に設けられた孔部、521〜525はPDモジュール200の筺体(以下、PD筺体200とも表記する)に設けられた孔部をそれぞれ示す。
上記の接続関係をより詳細に説明すると、LDリードピン(GNDリードピン)411によりLD筺体(金属ケース)100(GND端子101)と回路基板300上のLD接続端子(GND端子)311とが接続され、LDリードピン(LDアノードリードピン)412によりLD筺体100の孔部512を通じてLDアノード(PDカソード)端子102と回路基板300上のLD接続端子312とが接続され、LDリードピン(LDカソードリードピン)413によりLD筺体100の孔部513を通じてLDカソード端子103と回路基板300上のLD接続端子313とが接続され、LDリードピン(PDアノードリードピン)414によりLD筺体100の孔部514を通じてPDアノード端子104と回路基板300上のLD接続端子314とが接続されている。
一方、PDリードピン(PDバイアスリードピン)421によりPD筺体200の孔部521を通じてPD逆バイアス電圧端子201と回路基板300上のPD接続端子321とが接続され、PDリードピン(プリアンプ電源電圧リードピン)422によりPD筺体200の孔部522を通じてプリアンプ電源電圧端子202と回路基板300上のPD接続端子322とが接続され、PDリードピン(PD正出力リードピン)423によりPD筺体200の孔部523を通じて正側出力端子203と回路基板300上のPD接続端子323とが接続され、PDリードピン(PD負出力リードピン)424によりPD筺体200の孔部524を通じて負側出力端子204と回路基板300上のPD接続端子324とが接続され、PDリードピン(GNDリードピン)425によりPD筺体(金属ケース)200(GND端子205)と回路基板300上のPD接続端子(GND端子)325とが接続されている。
ここで、LD111の変調方式には、変調器を外付けする外部変調方式やLD直接変調方式があるが、小型の光送受信モジュールに使用するCAN型に代表されるLDモジュール100の場合はサイズの制約から、通常はLD直接変調方式が用いられる。このLD直接変調方式では、LDカソード端子103に印加する電圧を一定に保ち、LDアノード端子102に印加する電圧を回路基板300に設けられたLDドライバ(図示省略)により変調し、LD111の出力光を変調する。この際、LDアノード電圧の変調がGND電位に揺れを生じさせ、これがノイズとなってPDモジュール200側に結合することでクロストークが発生する。以下、より詳細に説明する。
GND端子101及び311間を接続するLDリードピン(GNDリードピン)411と、LDアノード(PDカソード)端子104と接続されるLDリードピン(LDアノードリードピン)412との間には、元々浮遊容量が存在し、1/2πfCなるインピーダンスが見える。ここで、fは周波数(Hz)、Cは浮遊容量(F)である。伝送速度が上がるにつれて、周波数fも上昇し、インピーダンスは0、つまり短絡に近づき、LDアノード電圧の変調によるGND電位の揺れが激しくなる。このため、伝送速度が上がるほど、GND電位の揺れが激しくなり、クロストークが大きくなることが分かる。
ここで、LDモジュール100の筺体とPDモジュール200の筐体とは、GNDリードピン411及び425と回路基板300のGND端子311及び325を介して、短絡されており、共通のGNDとなっている。しかし、LDモジュール100やPDモジュール200等の光デバイスの各種リードピン、筐体、回路基板300上のパターンには元々浮遊インダクタンスが存在し、2πfLなるインピーダンスが見える。ここで、fは周波数(Hz)、Lは浮遊インダクタンス(H)である。
したがって、伝送速度が上がるにつれて、周波数fも上昇し、インピーダンスは無限大(∞)、つまりオープンに近づき、理想的な電位の安定した広いベタのGNDからずれてゆく。このため、伝送速度が上がるほど、GND電位は不安定になり、GND電位の揺れが激しくなり、クロストークが大きくなることが分かる。
クロストークの伝播形態としては、LD筐体(GND)電位の揺れ(ノイズ)が空間的にPD筐体(GND)にアンテナ結合するものや、基板上のGNDパターンを通じて結合するものが考えられる。
なお、従来、パッケージ化された高周波電子装置における寄生効果を除去するために、高容量のコンデンサを金属製筺体とアノードリード線との間のアノードのできるだけ近くに結合して、高周波における漂遊容量を短絡する技術が下記特許文献2により提案されている(下記特許文献2の図4及び図5参照)。
特開2001−210841号公報 特開2002−324866号公報
上述したように、LDモジュール100,PDモジュール200及び回路基板300が一体となった小型の光送受信モジュールでは、送受信部が非常に近接しており、高周波駆動時にその相互干渉が大きく、ノイズの影響も受けやすい。そのため、送受間の電気的クロストークが大きく、受信感度劣化の要因となる。送受のGNDパターンを回路基板上で別々に構成し(共通GNDとせずに)、その距離を離すことで当該電気的クロストークを減らすことも可能ではあるが、2.4 Gbpsで約1cm程度離す必要があるため、現状の小型の光送受信モジュールでは実現不可能と思われる。
また、高周波駆動時には、その高周波ノイズが送信部の光出力波形の劣化も招いてしまう。上記特許文献2に記載の技術では、LDモジュール100(あるいはPDモジュール200)単体についての金属製筺体とアノードリード線との間との漂遊容量をコンデンサにより短絡することはできるが、LDモジュール100,PDモジュール200及び回路基板300が一体に構成される光送受信モジュールの送受間の電気的クロストークを抑制することはできない。
本発明は、上記のような課題に鑑み創案されたもので、LD及びPD等の光デバイスのリードピン、筐体、内部の部品による浮遊容量や浮遊インダクタンスを除去して、高周波駆動時に生じるLD筐体(GND)電位の揺れを抑圧し、送受間の電気的クロストークを大幅に抑圧できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の光送受信モジュール(請求項1)は、光送信モジュールと、光受信モジュールと、該光送信モジュール及び該光受信モジュールを駆動する駆動回路基板と、上記各モジュールの筺体間を電気的に短絡するか、又は上記各モジュールのグラウンド(GND)端子間を該駆動回路基板に対して上記各モジュール側で電気的に短絡する短絡手段とをそなえたことを特徴としている。
ここで、該光送信モジュールは、少なくともアノード端子,カソード端子及びグラウンド(GND)端子を有するレーザダイオード(LD)をそなえて構成されるとともに、該光受信モジュールは、少なくともグラウンド(GND)端子を有するフォトダイオード(PD)をそなえて構成されていてもよい(請求項2)。
また、該短絡手段は、一方の面に該光送信モジュールと該光受信モジュールとが取り付けられるとともに他方の面にグラウンド(GND)パターンが形成されたモジュール実装基板により構成され、該レーザダイオード及び該フォトダイオードの各グラウンド(GND)端子がスルーホールを介して該モジュール実装基板の前記一方の面から前記他方の面に形成された該グラウンド(GND)パターンと接続されているのが好ましい(請求項3)。
さらに、該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該グラウンド(GND)パターンとの間にバイパスコンデンサを設けてもよく(請求項4)、また、該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該カソード端子との間に、抵抗とコンデンサとを直列接続したRCフィルタを設けてもよい(請求項5)。
上記の本発明によれば、光送信モジュール及び光受信モジュール間を電気的に短絡するので、LD、PDなどの光デバイスのGND電位の安定度を強化することができ、光デバイスのリードピン、筐体、内部の部品による浮遊容量、浮遊インダクタンスの影響を抑制することができる。したがって、高周波駆動時に生じるLD筐体(GND)電位の揺れを抑圧することができ、送受間の電気的クロストークを大幅に抑圧することが可能となる。
〔A〕第1実施形態の説明
図1は本発明の第1実施形態としての光送受信モジュールの構成を示す模式的斜視図、図2はこの図1の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。これらの図1及び図2に示すように、本実施形態の光送受信モジュールは、筒状金属筺体内にLD(光送信素子)を有する光送信モジュールとしてのCAN型のLDモジュール1と、筒状金属筺体内にPD(光受信素子)を有する光受信モジュールとしてのCAN型のPDモジュール2と、LDモジュール1及びPDモジュール2を駆動する回路基板(駆動回路基板)3とをそなえて構成され、図10及び図11により前述したものと同様にして、LDモジュール1がLDリードピン(リード線)411〜414により回路基板3(LD接続端子311〜314)と接続されるとともに、PDモジュール2がPDリードピン(リード線)421〜425により回路基板3(PD接続端子321〜325)に接続されている。
ここで、LDモジュール1及びPDモジュール2の内部構成は図12により前述したものと同様であり、回路基板3との電気的接続関係も図12により前述したものと同様である。
即ち、LDリードピン(GNDリードピン)411によりLDモジュール1の筺体(以下、LD筺体1又はLD金属筺体1ともいう)(GND端子101)と回路基板3上のLD接続端子(GND端子)311とが接続され、LDリードピン(LDアノードリードピン)412によりLD筺体1の孔部512を通じてLDアノード(PDカソード)端子102と回路基板3上のLD接続端子312とが接続され、LDリードピン(LDカソードリードピン)413によりLD筺体1の孔部513を通じてLDカソード端子103と回路基板3上のLD接続端子313とが接続され、LDリードピン(PDアノードリードピン)414によりLD筺体1の孔部514を通じてPDアノード端子104と回路基板3上のLD接続端子314とが接続されている。
一方、PDリードピン(PDバイアスリードピン)421によりPDモジュール2の筺体(以下、PD筺体2又はPD金属筺体2ともいう)の孔部521を通じてPD逆バイアス電圧端子201と回路基板3上のPD接続端子321とが接続され、PDリードピン(プリアンプ電源電圧リードピン)422によりPD筺体2の孔部522を通じて電源電圧端子202と回路基板3上のPD接続端子322とが接続され、PDリードピン(PD正出力リードピン)423によりPD筺体2の孔部523を通じて正(+)側出力端子203と回路基板3上のPD接続端子323とが接続され、PDリードピン(PD負出力リードピン)424によりPD筺体2の孔部524を通じて負(−)側出力端子204と回路基板3上のPD接続端子324とが接続され、PDリードピン(GNDリードピン)425によりPD筺体2(GND端子205)と回路基板3上のPD接続端子(GND端子)325とが接続されている。
なお、以上の接続関係は、特に断らない限り、後述する実施形態においても同一である。また、各リードピンの数や用途は、上記に限定されない(光送信モジュール1,光受信モジュール2の内部構成は上記と異なっていてもよい)。
そして、本実施形態では、図1及び図2に示すように、LD金属筺体1とPD金属筺体2とがLD−PD間接続金具(短絡手段)4により接続されて短絡されている。なお、この接続は例えば半田付け等により行なう。また、この接続金具4は、GNDリードピン411,425に引っ掛ける形状にすることで、取り付けの作業性を向上することもできる。リード線にて接続する際も、同様の構成となる。
LD筐体1とPD筐体2はそれぞれのGNDリードピン411及び425(GND端子101及び205)と回路基板3のGND端子311及び325とを介して元々短絡されており、共通のGNDとなっているが、CAN型に代表されるLD、PDなどの光デバイスのリードピン、筐体、内部の部品は浮遊容量、浮遊インダクタンスを形成しており、理想的なGND電位から大きくずれているのが通常である。そのため、前述したように高周波駆動時にGND電位が揺れてしまう。
そこで、上述のごとく、LD筺体1及びPD筐体2間を接続金具4により電気的に短絡することで、高周波駆動時の浮遊インダクタンスが低減されGNDを強化できるので、安定した理想的なGND電位に近づけて高周波駆動時のGND電位の揺れを抑圧でき、各モジュール1,2間(送受間)の電気的クロストークを大幅に低減できる。特に、LD筐体1(GND)電位の安定化はクロストーク抑制に大きな効果がある。
なお、接続金具4には、リード線のようなライン状のものよりも、できるだけ幅広の面積の大きなものを用いて、各モジュール1,2と接続金具4との接触面積が大きくなるものを用いた方がより大きなGND安定効果及びクロストーク抑圧効果が得られる。
そこで、例えば図3に模式的に示すように、各モジュール1,2間の距離及び各モジュール(筒状筺体)1,2の上部各曲面形状に合わせて一方の面にそれぞれ形成された半円状の窪み部41,42を有する平板状の曲面型金具4aを、各モジュール1,2の上方から嵌合し、半田や導電性接着剤等で各モジュール1,2に密着固定することにより、各モジュール(筺体)1,2間を短絡する構成を採れば、より大きなGND安定効果及びクロストーク抑圧効果が得られる。なお、金具4a(窪み部41,42)の形状は取り付けられるモジュール(筺体)1,2の形状に合わせて適宜変更すれば対応できる。
〔B〕第2実施形態の説明
図4は本発明の第2実施形態としての光送受信モジュールの構成を示す模式的斜視図、図5はこの図4の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。これらの図4及び図5に示すように、本実施形態の光送受信モジュールは、CAN型のLDモジュール1と、CAN型のPDモジュール2と、回路基板(駆動回路基板)3と、別の回路基板(サブ基板)5とをそなえて構成されている。
ここで、サブ基板(モジュール実装基板)5には、その一方の面に、各モジュール1及び2が取り付けられるとともに、他方の面に、各モジュール1及び2の各リードピン411〜414及び421〜425の配置位置に合わせて設けられた各リードピン411〜414及び421〜425のための孔部(スルーホール)51〜54及び61〜65が設けられ、かつ、これらのスルーホール孔51〜54及び61〜65を避けるようにして当該他方の面一面又は略一面に広い面積のGNDパターン50が形成されている。なお、サブ基板5には、リジット基板やフレキシブル基板等を用いることができる。
そして、各リードピン411〜414及び421〜425は、対応するスルーホール51〜54及び61〜65を通じて回路基板3上の対応する接続端子311〜315及び321〜325に接続され、GNDリードピン411及び425(GND端子101及び205)は、それぞれ、サブ基板5に設けられたスルーホールを介してサブ基板5の前記他方の面に形成されたGNDパターン50にも半田等により接続(接合)されている。なお、本実施形態においても、各モジュール1,2の内部構成及び回路基板3との電気的な接続関係は図12により前述したものと同様である。
このような構成を採ることにより、各モジュール1,2のGNDリードピン411及び425(GND端子101及び205)がサブ基板5上に形成された面積の広いGNDパターン50に接続されて各モジュール1,2間が接続(短絡)されることになる。つまり、本例のサブ基板5は、各モジュール1及び2のGND端子101及び205間を回路基板3に対して各モジュール1,2側で電気的に短絡する短絡手段としての役割を果たしているのである。したがって、GND電位の大幅な安定化を図ることができ、大きなクロストーク抑圧効果を得ることができる。また、上記のようなサブ基板5を用いることで、光送受信モジュールの組み立て作業も容易になり、光送受信モジュールの製造コストの削減にも大きく寄与する。
なお、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、各モジュール1,2の筺体間を短絡するようにしてもよい。
(B1)第1変形例の説明
図6は図4及び図5により上述した光送受信モジュールの第1変形例の構成を示す模式的正面図で、この図6に示す光送受信モジュールは、上述したサブ基板5上に、LDモジュール1のLDアノードリードピン412(LDアノード端子102)のための電極部(LDアノード電極パターン)55が構成されるとともに、スルーホール51〜53及び61〜65を避けるようにして当該他方の面一面又は略一面に広い面積のGNDパターン50が形成されている。
そして、LDアノードリードピン412は、LDアノード電極パターン55に半田等により接続されており、この場合も、サブ基板5のスルーホール51,65を通過する各モジュール1,2のGNDリードピン411,425はそれぞれGNDパターン50に半田等により接続されており、これにより、各モジュール(金属ケース)1,2が接続(短絡)されている。さらに、この図6に示すように、LDアノード電極パターン55とGNDパターン50との間には、バイパスコンデンサ6が設けられている。
このバイパスコンデンサ6は、LDアノード端子102にのった余分な高周波成分(ノイズ成分)をGNDに短絡する役割をもつものである。一般に、バイパスコンデンサは、元々、回路基板3上に挿入されているものであるが、LD111(図12参照)から離れて配置すると、そこからLD111までの回路基板3のパターン及びLDアノードリードピン412のもつ浮遊インダクタンスや浮遊容量により、容量値が理論値と合わなくなる影響で、バイパスコンデンサが効果を発揮しなくなる。
そこで、上記のようにLDアノードリードピン412(LDアノード電極パターン55)とGNDリードピン411(サブ基板5のGNDパターン50)との間にバイパスコンデンサ6を設けることにより、LD111の近傍(アノードリードピン414の根元にできるだけ近い場所)にバイパスコンデンサ6を挿入することができ、その効果を引き出すことができる。
バイパスコンデンサ6は、LDアノード電圧成分から余分な高周波成分をGNDパターン50にバイパスするため、高周波駆動時のLDアノード電圧により生じたGND電位の揺れを低減してLD−PD間(送受間)の電気的クロストークを抑制することができる。特に、本例ではサブ基板5上にGNDパターン50を広くとって各モジュール1,2間を短絡することによりGNDの高安定化を図っているので、その効果は極めて大きく、また、バイパスした高周波ノイズによって別のクロストークが発生するおそれも極めて少ない。さらに、LDアノード電圧成分から余分な高周波成分を除去できるため、変調した光出力波形の改善が実現する。
なお、バイパスコンデンサ6は、必ずしもサブ基板5上に設ける必要はなく、サブ基板5を用いない場合等においては、少なくともLD111近傍に設けられていればよい。
(B2)第2変形例の説明
図7は図4及び図5により上述した光送受信モジュールの第2変形例の構成を示す模式的正面図で、この図7に示す光送受信モジュールは、サブ基板5上に、前記のLDアノード電極パターン55と、LDカソードリードピン513(LDカソード端子103)が半田付け等により接続される電極部(LDカソード電極パターン)56と、LDアノード電極パターン55とLDカソード電極パターン56との間を接続するための電極パターン57と、LDアノード電極パターン55と電極パターン57との間に半田付け等により介装されたコンデンサ7と、LDカソード電極56と電極57との間に半田付け等により介装された抵抗8と、これらの電極パターン55,56,57,コンデンサ7及び抵抗8を避けるように形成されたGNDパターン50とが設けられている。
つまり、本例では、サブ基板5上において、LDアノードリードピン412とLDカソードリードピン413との間に、コンデンサ7及び抵抗8を直列接続したRCフィルタが挿入されているのである。このRCフィルタは、その時定数を調整して、LDアノード端子102に印加される変調電圧の立上り時間や立下り時間を変える目的で使用されるもので、これも通常は前記バイパスコンデンサと同様に元々回路基板3上に挿入されるものであるが、LD111(図12参照)から離れて配置すると、時定数値が理論値と合わなくなる影響で、効果を発揮しなくなる。そこで、上述のごとくサブ基板5上に電極パターン55,56,57,コンデンサ7及び抵抗8を配置して接続することにより、LD111近傍(リードピン412,414の根元にできるだけ近い場所)にRCフィルタを挿入することができ、変調した光出力波形の歪みを大幅に改善することができるのである。
なお、この場合も、上記RCフィルタは、必ずしもサブ基板5上に設ける必要はなく、サブ基板5を用いない場合等においては、少なくともLD111近傍に設けられていればよい。
(B3)第3変形例の説明
図8は第2実施形態の第3変形例としての光送受信モジュールの構成を説明するための模式的斜視図で、(A)はサブ基板、(B)は接続金具、(C)は光送受信モジュールの構成をそれぞれ示している。
ここで、サブ基板5は、図8(A)に示すように、例えば図6により前述したバイパスコンデンサ6付きのものである。もっとも、図4及び図5、あるいは、図7により前述したサブ基板5を適用してもよい。
図8(B)に示す接続金具9は、サブ基板5の長辺側の一方の側面5aと当接する当接部90と、階段状に成形された脚部91,92,93と、両端の脚部91,93にそれぞれ設けられサブ基板5の短辺側の各側面5b,5cとそれぞれ当接する当接部94,95とをそなえて構成されている。なお、脚部91,92,93は、浮遊容量や浮遊インダクタンスを抑圧するためになるべくライン状ではなくある程度の幅(面積)をもって形成されている方が好ましい。
そして、図8(C)に示すように、回路基板3上には、各脚部91,92,93に対応してGND端子(GNDパターン)331,332,333が回路基板3の両端付近及び中心付近にそれぞれ設けられており、接続金具9の当接部90,94,95をそれぞれサブ基板5の側面5a,5b,5cにそれぞれ当接させて係止した上で各脚部91,92,93をそれぞれサブ基板5上のGNDパターン50と半田96等により接続することにより一体化し、これらの脚部91,92,93の端部91a,92a,93aと、回路基板3上の対応するGND端子331,332,333とを半田付け等により接続することにより、LDモジュール1と、PDモジュール2と、回路基板3と、サブ基板5とを一体的に構成することができる。
この場合、接続金具9の脚部91,92,93により回路基板3上のGND端子331,332,333と、サブ基板5上のGNDパターン50とが接続されるので、前記のGNDリードピン411及び425(例えば図4参照)と回路基板3との接続は不要になる。つまり、本例における接続金具9は、LD筺体1及びPD筐体2間の接続(短絡)と、各筺体1及び2と回路基板3とのGND接続とを兼用しているのである。
したがって、サブ基板5を用いて光送受信モジュールを構成する際の組み立て作業効率を大幅に向上することができ、光送受信モジュールの製造コストのさらなる削減を図ることが可能となる。
なお、上記の例では、サブ基板5上GNDパターン50と各脚部91,92,93との接合を先に行なっているが、脚部91,92,93の端部91a,92a,93aと回路基板3上のGND端子331,332,333との接合を先に行なってもよい。また、本例では、サブ基板5上にバイパスコンデンサ6のみが配置されているが、前記のRCフィルタが配置されていてもよいし、これらのバイパスコンデンサ6とRCフィルタの両方が配置されていてもよい。
さらに、上記の接続金具9の脚部の数は上記のように3本に限定されず、適宜に変更してよい。例えば、回路基板3の両端に配置した2つのGND端子331,333のみでLD筐体1とPD筺体2との接続を行なってもよい。また、組み立て作業効率及び浮遊容量や浮遊インダクタンスの影響を考慮して、あまり数は多くしない方が好ましいと考えられる。さらに、本例では、回路基板3の一方の面にのみGND端子331,332,333が配置されているが、回路基板3の他方の面あるいは両面にGND端子を設けることもできる。
また、接続金具9の形状は図8(B)に示すような形状に限定されず、サブ基板5と一体化可能で、PDモジュール1及びLDモジュール2をGND接続するとともに、回路基板3とGND接続できる形状であれば、適宜、変更可能である。
〔C〕その他
図9はLD筺体及びPD筐体を同一の金属性筐体に固定して構成する一体型デバイスとしての光送受信モジュールの構成を示すブロック図で、この図9に示す光送受信モジュールは、ケース10と、ケース10内に収容された金属製筺体11と回路基板12とをそなえて構成され、金属製筺体11には、LD筺体1,受光レンズ14付きのPD筺体2及びフェルール等のファイバコネクタ16が嵌合固定されるとともに、LD111からの光をファイバコネクタ16により接続された光ファイバ161に結合するためのレンズ13と、光ファイバ161から受光される光をPD筺体2の受光レンズ14に結合してPD211に受光させるためのWDMフィルタ15とが内蔵されている。
また、LD筺体1は、LDリードピン411〜414により回路基板12上のランド(LD接続端子)311〜314とそれぞれ接続され、PD筺体2は、PDリードピン421〜425により回路基板13上のランド(PD接続端子)321〜325とそれぞれ接続されている。なお、LD筺体1及びPD筐体2と金属性筐体11との間は主にレーザ溶接等で接続される。
これにより、LD筺体1とPD筺体2とが金属製筺体11により短絡されるので、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
そして、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。
例えば、上述した例では、光送信モジュールとしてLDモジュール、光受信モジュールとしてPDモジュールを適用した構成について説明したが、他の光モジュール(デバイス)により構成されていても、上記の例と同様の作用効果を得ることができる。
〔D〕付記
(付記1)
光送信モジュールと、
光受信モジュールと、
該光送信モジュール及び該光受信モジュールを駆動する駆動回路基板と、
上記各モジュールの筺体間を電気的に短絡するか、又は上記各モジュールのグラウンド端子間を該駆動回路基板に対して上記各モジュール側で電気的に短絡する短絡手段とをそなえたことを特徴とする、光送受信モジュール。
(付記2)
該短絡手段としての平板状の金属製部材により該光送信モジュールの筺体と該光受信モジュールの筺体とが接続されていることを特徴とする、付記1記載の光送受信モジュール。
(付記3)
該光送信モジュールの筺体及び該光受信モジュールの筺体がそれぞれ筒状筺体により構成されるとともに、
該短絡手段として、該筒状筺体間の距離及び該筒状筺体の各曲面形状に合わせて半円状に形成された窪み部を一方の面に有する平板状の金属製部材をそなえ、
該金属製部材の該窪み部に該筒状筺体が嵌合固定されていることを特徴とする、付記1記載の光送受信モジュール。
(付記4)
該筒状筺体と該窪み部とが半田又は導電性接着剤により接合されていることを特徴とする、付記3記載の光送受信モジュール。
(付記5)
該短絡手段と該駆動回路基板とがグラウンド(GND)接続されていることを特徴とする、付記1記載の光送受信モジュール。
(付記6)
該光送信モジュールが、少なくともアノード端子,カソード端子及びグラウンド(GND)端子を有するレーザダイオード(LD)をそなえて構成されるとともに、
該光受信モジュールが、少なくともグラウンド(GND)端子を有するフォトダイオード(PD)をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の光送受信モジュール。
(付記7)
該短絡手段が、一方の面に該光送信モジュールと該光受信モジュールとが取り付けられるとともに他方の面にグラウンド(GND)パターンが形成されたモジュール実装基板により構成され、
該レーザダイオード及び該フォトダイオードの各グラウンド(GND)端子がスルーホールを介して該モジュール実装基板の前記一方の面から前記他方の面に形成された該グラウンド(GND)パターンと接続されていることを特徴とする、付記6記載の光送受信モジュール。
(付記8)
該レーザダイオードの該アノード端子近傍に、該アノード端子と該レーザダイオードの該グラウンド(GND)端子とを接続するバイパスコンデンサを設けたことを特徴とする、付記1記載の光送受信モジュール。
(付記9)
該レーザダイオードの該アノード端子と該カソード端子との間に、抵抗とコンデンサとを直列接続したRCフィルタを設けたことを特徴とする、付記1記載の光送受信モジュール。
(付記10)
該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該グラウンド(GND)パターンとの間にバイパスコンデンサを設けたことを特徴とする、付記7記載の光送受信モジュール。
(付記11)
該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該カソード端子との間に、抵抗とコンデンサとを直列接続したRCフィルタを設けたことを特徴とする、付記7記載の光送受信モジュール。
(付記12)
該モジュール実装基板上の該グラウンド(GND)パターンと該駆動回路基板上のグラウンド(GND)端子とが、リード線により接続されていることを特徴とする、付記7記載の光送受信モジュール。
(付記13)
該モジュール実装基板の該グラウンド(GND)パターンと該駆動回路基板上のグラウンド(GND)端子とが、該モジュール実装基板と一体化する接続金具により接続されていることを特徴とする、付記7記載の光送受信モジュール。
(付記14)
該モジュール実装基板が、リジット基板又はフレキシブル基板により構成されたことを
特徴とする、付記7,10〜13のいずれか1項に記載の光送受信モジュール。
以上詳述したように、本発明の光送受信モジュールによれば、高周波駆動時の送受間の電気的クロストークを大幅に抑圧することができるので、光通信技術分野において極めて有用と考えられる。
本発明の第1実施形態としての光送受信モジュールの構成を示す模式的斜視図である。 図1の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。 図1及び図2に示すLD−PD間接続形態の変形例を示す模式的正面図である。 本発明の第2実施形態としての光送受信モジュールの構成を示す模式的斜視図である。 図4の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。 図4及び図5により上述した光送受信モジュールの第1変形例の構成を示す模式的正面図である。 図4及び図5により上述した光送受信モジュールの第2変形例の構成を示す模式的正面図である。 第2実施形態の第3変形例としての光送受信モジュールの構成を説明するための模式的斜視図で、(A)はサブ基板、(B)は接続金具、(C)は光送受信モジュールの構成をそれぞれ示す模式的斜視図である。 LD筺体及びPD筐体を同一の金属性筐体に固定して構成する一体型デバイスとしての光送受信モジュールの構成を示すブロック図である。 従来のCAN型の光送受信(LD及びPD)モジュールの構成を示す模式的斜視図である。 図10の矢印A方向からみたときの光送受信モジュールの模式的正面図である。 図10及び図11に示す従来の光送受信モジュールの電気回路図である。
符号の説明
1 LDモジュール(LD筺体)
2 PDモジュール(PD筺体)
3 回路基板(メイン回路基板)
4 LD−PD間接続金具(短絡手段)
4a 曲面型金具
5 サブ回路基板
6 バイパスコンデンサ
7 コンデンサ
8 抵抗
9 接続金具
10 ケース
11 金属製筺体
12 回路基板
13 レンズ
14 受光レンズ
15 WDMフィルタ
16 ファイバコネクタ
51〜54,61〜65 孔部(スルーホール)
55 電極部(LDアノード電極パターン)
56 電極部(LDカソード電極パターン)
57 電極パターン
90,94,95 当接部
91,92,93 脚部
91a,92a,93a 端部
96 半田
101 GND端子
102 LDアノード(PDカソード)端子102
103 LDカソード端子
104 PDアノード端子
111 LD
112 出力光パワーモニタ用のPD
161 光ファイバ
201 PD逆バイアス電圧端子
202 プリアンプ電源電圧端子
203 正(+)側出力端子
204 負(−)側出力端子
205 GND端子
211 PD
212 プリアンプ
311〜314 LD接続端子
411 LDリードピン(GNDリードピン)
412 LDリードピン(LDアノードリードピン)
413 LDリードピン(LDカソードリードピン)
414 LDリードピン(PDアノードリードピン)
321〜325 PD接続端子
331,332,333 GND端子(GNDパターン)
421 PDリードピン(PDバイアスリードピン)
422 PDリードピン(プリアンプ電源電圧リードピン)422
423 PDリードピン(PD正出力リードピン)
424 PDリードピン(PD負出力リードピン)
425 PDリードピン(GNDリードピン)425
512〜514,521〜524 孔部

Claims (5)

  1. 光送信モジュールと、
    光受信モジュールと、
    該光送信モジュール及び該光受信モジュールを駆動する駆動回路基板と、
    上記各モジュールの筺体間を電気的に短絡するか、又は上記各モジュールのグラウンド(GND)端子間を該駆動回路基板に対して上記各モジュール側で電気的に短絡する短絡手段とをそなえたことを特徴とする、光送受信モジュール。
  2. 該光送信モジュールが、少なくともアノード端子,カソード端子及びグラウンド(GND)端子を有するレーザダイオード(LD)をそなえて構成されるとともに、
    該光受信モジュールが、少なくともグラウンド(GND)端子を有するフォトダイオード(PD)をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光送受信モジュール。
  3. 該短絡手段が、一方の面に該光送信モジュールと該光受信モジュールとが取り付けられるとともに他方の面にグラウンド(GND)パターンが形成されたモジュール実装基板により構成され、
    該レーザダイオード及び該フォトダイオードの各グラウンド(GND)端子がスルーホールを介して該モジュール実装基板の前記一方の面から前記他方の面に形成された該グラウンド(GND)パターンと接続されていることを特徴とする、請求項2記載の光送受信モジュール。
  4. 該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該グラウンド(GND)パターンとの間にバイパスコンデンサを設けたことを特徴とする、請求項3記載の光送受信モジュール。
  5. 該モジュール実装基板上において、該レーザダイオード近傍の該アノード端子と該カソード端子との間に、抵抗とコンデンサとを直列接続したRCフィルタを設けたことを特徴とする、請求項3記載の光送受信モジュール。
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