JP2002227998A - 油圧駆動装置 - Google Patents

油圧駆動装置

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JP2002227998A
JP2002227998A JP2001020650A JP2001020650A JP2002227998A JP 2002227998 A JP2002227998 A JP 2002227998A JP 2001020650 A JP2001020650 A JP 2001020650A JP 2001020650 A JP2001020650 A JP 2001020650A JP 2002227998 A JP2002227998 A JP 2002227998A
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hydraulic
oil
relief valve
pump
circuit
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JP2001020650A
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Hideyo Kato
英世 加藤
Masami Ochiai
正巳 落合
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】油圧駆動装置において、作動油の高い冷却効果
を確保でき、ポンプケース及びモータケースの内部漏れ
油の発熱によるポンプ・モータ構成部材の損傷を効果的
に低減できるようにする。 【解決手段】閉回路接続した走行系の油圧駆動装置にお
いて、ポンプケース1aとモータケース2aを経由する
循環ドレン回路20を設け、この循環ドレン回路20の
最上流側をフラッシング回路中のリリーフ弁19の二次
側に接続し、また循環ドレン回路20の最下流側をチャ
ージ回路中のリリーフ弁14の二次側に接続させ、合流
した排油をクーラ用熱交換器26に流入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイールローダな
どの油圧作業機械に備えられる油圧駆動装置に係わり、
特に作動油を油圧ポンプ及び油圧モータの各ケースに循
環させて排出する循環ドレン回路を備えた油圧駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホイールローダなどの油圧作業
機械は、可変容量形の油圧ポンプと油圧モータを一対の
主管路により閉回路接続させた走行系の油圧駆動装置を
備え、油圧ポンプの傾転を制御することで走行制御を行
うようになっている。
【0003】図6に走行系の油圧駆動装置の一例を示
す。図6において、走行系の油圧駆動装置は、原動機2
05により駆動される可変容量形の油圧ポンプ201
と、図示しない走行車輪を駆動する油圧モータ202
と、油圧ポンプ201の2つの流出入口と油圧モータ2
02の2つの流出入口を閉回路接続する一対の主管路2
03,204とからなる主回路400を備えている。
【0004】また、走行系の油圧駆動装置は、チャージ
回路500とフラッシング回路600とを備えている。
【0005】チャージ回路500は、原動機205によ
り油圧ポンプ201と共に駆動されるチャージポンプ2
06と、このチャージポンプ206の吐出油路210に
一次側が接続され、チャージポンプ206の吐出圧を規
定するリリーフ弁214と、リリーフ弁214の二次側
をタンク208に接続するタンクライン224と、吐出
油路210を主管路203,204にそれぞれ接続する
一対のチャージライン211a,211b及びチェック
弁212,213とを有し、主管路203又は主管路2
04の油圧がリリーフ弁214の設定圧より低くなると
チャージポンプ206の吐出流量の一部がチェック弁2
12又はチェック弁213を介して主管路203又は主
管路204に補充(チャージ)されると共に、残りはリ
リーフ弁214を介してタンク208へ戻される。
【0006】フラッシング回路600は、一対の主管路
203,204にフラッシングライン215a,215
bを介して接続されたフラッシング弁216と、一次側
がフラッシング弁216の排出側に排出油路218を介
して接続され、二次側がタンクライン224を介してタ
ンク208に接続されたリリーフ弁219とを有し、一
対の主管路203,204の間に差圧が生じるとフラッ
シング弁216が開弁して低圧側の主管路がリリーフ弁
219の一次側に接続され、この低圧側の主管路の油圧
がリリーフ弁219の設定圧以上になるとリリーフ弁2
19が開弁し、低圧側主管路内の作動油の一部が余剰分
としてタンク208へと排出(フラッシング)される。
【0007】また油圧ポンプ201及び油圧モータ20
2の各ケース(以下、ポンプケース201a、モータケ
ース202aという)はドレン油路238,239を介
してタンク208に接続され、油圧ポンプ201や油圧
モータ202内で生じる内部漏れの油はタンク208に
戻される。
【0008】以上により主回路400内の作動油の不足
分はチャージ回路500で補充され、主回路400内の
作動油の余剰分や油圧ポンプ201及び油圧モータ20
2の内部漏れ分はフラッシング回路600やドレン油路
238,239でタンク208に戻され、主回路400
内の作動油の清浄交換を行うことができる。
【0009】以上のような走行系の油圧駆動装置におい
て、主回路の油圧ポンプ及び油圧モータ内の内部漏れの
油の攪拌による過度の発熱を防止するものとして、特開
平11−30304号公報や実開平5−27421号公
報に記載の従来技術がある。
【0010】特開平11−30304号公報に記載の従
来技術では、チャージ回路のリリーフ弁の二次側から主
回路のポンプケース及びモータケースを介し熱交換器
(クーラ)を経てタンクに至る循環ドレン回路を形成
し、リリーフ弁からの排出油を各ケースに流すことで内
部漏れ油をクーラを介してタンクに戻し、内部漏れ油の
過度の発熱を防止している。
【0011】実開平5−27421号公報に記載の従来
技術では、フラッシング弁の排出側から主回路のモータ
ケース及びポンプケースを経由して直接タンクに至る循
環ドレン回路を形成し、フラッシング弁からの排出油を
各ケース内に流すことで内部漏れ油をタンクに戻し、内
部漏れ油の過度の発熱を防止している。
【0012】また、走行系の油圧駆動装置で暖機運転が
行えるものとして、実開平7−12657号公報に記載
の従来技術がある。この従来技術では、フラッシング弁
が中立位置にあるときに主回路をフラッシング弁排出側
のリリーフ弁に接続するオールポートオープン型とし、
暖機運転時にチャージポンプからの作動油を主回路から
フラッシング弁を介してその排出側のリリーフ弁を介し
てタンクに戻すことで、主回路内の作動油を暖めてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術には次のような問題がある。
【0014】図6に示す従来の一般的な走行系の油圧駆
動装置においては、ポンプケース201aやモータケー
ス202aの内部で作動部品から作動油がわずかに漏れ
出すことは避けられず、この漏れ出た油はポンプケース
201a及びモータケース202aそれぞれの内部に溜
まり、それが作動部品により攪拌されることで発熱し、
例えば摺動部材の焼き付きやシール部材の劣化を引き起
こす原因となる。
【0015】また、寒冷地など大気温度が低い場所で作
業を行う場合には、作動油の温度が低下して粘性抵抗が
増加するため円滑な機械の始動が行えない。
【0016】特開平11−30304号公報に記載の従
来技術では、チャージ回路のリリーフ弁からの排出油を
主回路のポンプケース及びモータケース内に流すことで
内部漏れ油をタンクに排出しているが、チャージ回路の
リリーフ弁は常時作動する部品であるため、リリーフ弁
自体の温度が比較的高くなり、その結果リリーフ弁から
排出した油の温度も比較的高くならざるを得ない。ま
た、リリーフ弁は常時作動するため、循環ドレン回路に
は常時その排出油が流れ込んでおり、循環ドレン回路の
配管も昇温せざるを得ない。このため、ポンプケース及
びモータケースに流入する作動油の温度は比較的高く、
十分な冷却効果は得られない。また、この従来技術では
主回路に対する暖機運転は行えない。
【0017】実開平5−27421号公報に記載の従来
技術では、フラッシング弁からの排出油は主回路のモー
タケース及びポンプケースを経由して直接タンクに戻さ
れるため、高温の作動油がそのままタンクに流入するこ
ととなり、タンク内作動油の冷却が不十分となり、やは
り十分な発熱防止効果は得られない。また、この従来技
術でも主回路に対する暖機運転は行えない。
【0018】実開平7−12657号公報に記載の従来
技術では、主回路の暖機は行えるが、主回路のポンプ・
モータ部を直接暖機するものではない。また、主回路の
モータケース及びポンプケースの内部漏れ油の発熱を防
止できない。
【0019】また、図6に示した走行系の油圧駆動装置
では、油圧ポンプ201や油圧モータ202の作動に伴
う作動油の圧縮膨張の繰り返し等によって主回路内の作
動油中に多少の空気気泡が生じることは避けられず、各
ケース201a,202a内に溜まった内部漏れ油中に
も上記攪拌によって気泡が多く混入される。これら気泡
は機器部材の壊食や損傷、騒音、振動、又はさらなる油
温の上昇と油質の劣化を引き起こす原因となる。
【0020】本発明の第1の目的は、油圧ポンプと油圧
モータを閉回路接続した油圧駆動装置において、作動油
の冷却効果が高く、ポンプケース及びモータケースの内
部漏れ油の発熱によるポンプ・モータ構成部材の損傷を
効果的に低減できる油圧駆動装置を提供することであ
る。
【0021】本発明の第2の目的は、油圧ポンプと油圧
モータを閉回路接続した油圧駆動装置において、ポンプ
ケース、モータケース内の内部漏れ油の気泡を含め、作
動油中の気泡を除去することができる油圧駆動装置を提
供することである。
【0022】本発明の第3の目的は、油圧ポンプと油圧
モータを閉回路接続した油圧駆動装置において、油圧ポ
ンプ及び油圧モータの暖機を迅速に行うことのできる油
圧駆動装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】(1)上記第1の目的を
達成するために、本発明は、油圧ポンプ及びこの油圧ポ
ンプと一対の主管路により閉回路接続される油圧モータ
からなる主回路と、チャージ用油圧ポンプと、前記一対
の主管路に設けられ、前記チャージポンプの作動油を前
記一対の主管路へ補充する第1リリーフ弁を備えたチャ
ージ回路と、前記一対の主管路に設けられ、その圧力差
により開弁してその低い方の管路流体をタンクヘ排出す
るフラッシング弁と、このフラッシング弁からの排出路
に設けられた第2リリーフ弁とを備え、前記第1リリー
フ弁の二次側をクーラ用熱交換器を介してタンクに接続
した油圧駆動装置において、前記第2リリーフ弁の二次
側を前記油圧モータのモータケース内と接続する第1ド
レン油路、前記モータケースと前記油圧ポンプのポンプ
ケース内とを接続する第2ドレン油路、前記ポンプケー
スと前記第1リリーフ弁の二次側とを接続する第3ドレ
ン油路と有し、前記フラッシング弁から第2リリーフ弁
の二次側に流出したフラッシング油を前記モータケース
内及びポンプケース内を経由して前記クーラ用熱交換器
の上流側に排出する循環ドレン回路を備えるものとす
る。
【0024】このように、循環ドレン回路を設け、フラ
ッシング弁から第2リリーフ弁の二次側に流出したフラ
ッシング油をモータケース内及びポンプケース内を経由
して排出することにより、フラッシング弁に係わる第2
リリーフ弁は常時作動しないため、第2リリーフ弁及び
これを通過する作動油の温度上昇が少なく、かつその作
動油が流れる第1及び第2ドレン油路の温度上昇も少な
く、このため第2リリーフ弁から流出した油は比較的低
温のままモータケース及びポンプケース内を流れて各ケ
ース内の内部漏れ油を入れ替えることができる。
【0025】また、モータケース及びポンプケース内を
経由した油をクーラ用熱交換器の上流側に排出すること
により、その油をモータケース及びポンプケース内で入
れ替えられた内部漏れ油と共にクーラ用熱交換器で冷却
してからタンクに戻すことができ、タンク内作動油を適
正温度に維持でき、この作動油が適宜主回路に補充され
ることとなる。
【0026】したがって作動油の高い冷却効果を確保で
き、ポンプケース及びモータケースの内部漏れ油の発熱
によるポンプ・モータ構成部材の損傷を効果的に低減で
きる。
【0027】(2)また、上記第2の目的を達成するた
めに、上記(1)の油圧駆動装置において、前記第1リ
リーフ弁の二次側と前記クーラ用熱交換器との間に配設
された気泡除去装置を更に備え、前記第3ドレン油路を
前記気泡除去装置の上流側に接続したものとする。
【0028】これにより、第1リリーフ弁からの排出油
だけでなく、第2リリーフ弁からの排出油をモータケー
ス及びポンプケース内の内部漏れ油と共に必ず気泡除去
装置に通過させることができ、各ケース内の内部漏れ油
中の気泡も含め作動油中の気泡を効果的に除去すること
ができる。
【0029】(3)また、上記第3の目的を達成するた
めに、上記(1)又は(2)の油圧駆動装置において、
前記第1リリーフ弁の一次側と前記第2リリーフ弁の二
次側とを接続する油路と、この油路を開閉する切換弁
と、この油路に設けられた絞りと、作動油温度を検出し
前記切換弁の開閉を調節する制御手段とを更に備えるも
のとする。
【0030】これにより、油圧作業機械の始動時に作動
油温度が低い場合には、第1リリーフ弁で発熱した作動
油がタンクに戻され、タンク内の作動油が昇温すると共
に、制御手段が作動油の低温状態を検出して切換弁を開
け、チャージポンプによりタンク内の作動油が第2リリ
ーフ弁の二次側に供給されるので、その作動油が絞りで
発熱し、昇温した作動油が循環ドレン回路を介してタン
クに戻される。このため、第1リリーフ弁と絞りの両方
で昇温した作動油がモータケース及びポンプケース内を
通過し、主回路の油圧ポンプ及び油圧モータを迅速に暖
機することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施の形態に係わる
油圧駆動装置の全体構成図である。
【0033】図1において、本実施の形態に係わる油圧
駆動装置は例えばホイールローダなどの油圧作業機械に
備えられる走行系の油圧駆動装置であり、この油圧駆動
装置は主回路40と、チャージ回路50と、フラッシン
グ回路60と、循環ドレン回路20とを有している。
【0034】主回路40は、原動機5により駆動される
可変容量型の油圧ポンプ1と、図示しない走行車輪を駆
動する油圧モータ2と、油圧ポンプ1の2つの流出入口
と油圧モータ2の2つの流出入口を閉回路接続する一対
の主管路3,4とを備えている。
【0035】チャージ回路50は、原動機5により油圧
ポンプ1と共に駆動されるチャージポンプ6と、このチ
ャージポンプ6の吐出油路10に一次側が接続され、チ
ャージポンプ6の吐出圧を規定するリリーフ弁14と、
リリーフ弁14の二次側をタンク8に接続するタンクラ
イン24と、吐出油路10を主管路3,4にそれぞれ接
続する一対のチャージライン11a,11b及びチェッ
ク弁12,13とを備えている。
【0036】フラッシング回路60は、一対の主管路
3,4にフラッシングライン15a,15bを介して接
続されたフラッシング弁16と、一次側がフラッシング
弁16の排出側に排出油路18を介して接続されたリリ
ーフ弁19とを備えている。
【0037】循環ドレン回路20は、リリーフ弁19の
二次側とモータケース2aを接続する第1ドレン油路2
1と、モータケース2aとポンプケース1aを接続する
第2ドレン油路22と、ポンプケース1aとリリーフ弁
14の二次側であるタンクライン24のA点とを接続す
る第3ドレン油路23とを備えている。タンクライン2
4のA点は後述するクーラ用熱交換器26の上流側に位
置し、タンクライン24のA点より下流側の部分25は
リリーフ弁14と循環ドレン回路20に対する共通のド
レン油路となっている。
【0038】タンクライン24のA点より下流側の部分
25には、作動油の冷却を行うクーラ用熱交換器26及
びクーラ用熱交換器26の過剰圧力の防止を行うチェッ
ク弁28が並列に配設されており、その下流側はフィル
タ27を介してタンク8に接続されている。
【0039】次に、以上のように構成した本実施の形態
の動作を説明する。
【0040】〈主回路40〉油圧ポンプ1の傾転(おし
のけ容積)を変えることにより油圧モータ2に供給され
る圧油の流量が制御され、油圧モータ2の回転速度、つ
まり走行速度が制御される。油圧ポンプ1の傾転方向を
変えることにより油圧ポンプ2への圧油の供給方向が変
わり、油圧モータ2の回転方向、つまり走行方向(前進
か後退か)が制御される。
【0041】〈チャージ回路50〉主回路40の作動時
に、主管路3,4の一方の圧油の圧力がリリーフ弁14
の設定圧より低くなると、低圧側のチェック弁12又は
13が開いてチャージライン11a又は11bから作動
油がチャージされる。また、リリーフ弁14から排出さ
れた余剰の作動油はクーラ用熱交換器26で冷却され、
タンクに戻される。
【0042】〈フラッシング回路60〉主回路40の作
動時に、主管路3,4の一方の油圧が高圧になり主管路
3,4間に差圧が生じると、フラッシング弁16が作動
し、低圧側主管路3又は4に対応するフラッシングライ
ン15a又は15bを排出油路18に接続し、低圧側の
主管路3又は4内の圧油の圧力がリリーフ弁19の設定
圧よりも高くなると、リリーフ弁19が開いて余剰分の
フラッシング油が二次側にフラッシングされる。
【0043】〈循環ドレン回路20〉以上のようにフラ
ッシング弁60及びリリーフ弁19が作動するとき、そ
のフラッシング油は第1ドレン油路21、モータケース
2a、第2ドレン油路22、ポンプケース1a、第3ド
レン油路23を介してモータケース2a、ポンプケース
1a内の内部漏れ油と共にタンクライン24のA点に流
入し、更にクーラ用熱交換器26、フィルタ27を経由
してタンク8に戻される。
【0044】以上のチャージ回路50、フラッシング回
路60、循環ドレン回路20の作用により主回路40内
の作動油の不足分はチャージ回路50で補充され、主回
路40内の作動油の余剰分や油圧ポンプ1及び油圧モー
タ2の内部漏れ分はフラッシング回路60や循環ドレン
回路20によりタンク8に戻され、主回路40内の作動
油の清浄交換を行うことができる。
【0045】また、循環ドレン回路20によるフラッシ
ング油の排出に際して、リリーフ弁19は、主管路3,
4の低圧側の圧油がリリーフ弁19の設定圧より高くな
った場合にのみ作動するものであるため、リリーフ弁1
9が作動する頻度は少なく、このため常に作動している
リリーフ弁14と比較してリリーフ弁19及びこれを通
過する作動油の温度上昇は少なく、かつその作動油が流
れる第1及び第2ドレン油路21,22の温度上昇も少
なく、このためリリーフ弁19から流出したフラッシン
グ油は比較的低温のままモータケース2a及びポンプケ
ース1a内を流れて各ケース内の内部漏れ油と入れ替え
られる。
【0046】更に、モータケース2a及びポンプケース
1a内を経由した作動油をクーラ用熱交換器26の上流
側(A点)に排出するので、その作動油はモータケース
2a及びポンプケース1a内で入れ替えられた内部漏れ
油と共にクーラ用熱交換器26で冷却してからタンク8
に戻され、このためタンク内作動油を適正温度に維持す
ることを確実にする。
【0047】以上のように構成した本実施の形態によれ
ば、リリーフ弁14の排出油とフラッシングされた作動
油とモータケース2a及びポンプケース1a内の内部漏
れ油の何れもが冷却され、常にチャージポンプ6の吐出
量相当分は冷却されると共に、フラッシング弁16のリ
リーフ弁19の作動頻度は少なく循環ドレン回路20を
経由する作動油の温度上昇が少ないので、作動油を効果
的に冷却することができ、ポンプケース1a及びモータ
ケース2aの内部漏れ油の発熱によるポンプ・モータ構
成部材の損傷を効果的に低減することができる。
【0048】本発明の第2の実施の形態を図2により説
明する。図中、図1に示す部分と同等の部分には同じ符
号を付し説明を省略する。本実施の形態は、図1に示し
た油圧駆動装置で更に作動油中の気泡も除去できるよう
にしたものである。
【0049】図2において、タンクライン24のA点よ
り下流側部分25には、作動油中の気泡除去を行う気泡
除去装置30が配設されており、気泡除去装置30の作
動油排出側はクーラ用熱交換器26、フィルタ27を介
してタンク8に接続されている。また、気泡除去装置3
0の気泡排出側はドレンライン31を介してタンク8に
接続され、気泡除去装置30により除去された気泡はこ
のドレンライン31を介してタンク8内へ静閑排気され
る。
【0050】気泡除去装置30自体は公知であり、その
気泡除去原理は、例えば、流体室内に旋回流を形成し、
この際発生する遠心力(比重差)により気泡は中心部
に、作動油は外主部に集積させ、気泡と作動油を分離す
るものである。
【0051】以上のように構成した本実施の形態におい
ては、第1の実施の形態と同様に、効果的に作動油を冷
却でき、ポンプケース1a及びモータケース2aの内部
漏れ油の発熱によるポンプ・モータ構成部材の損傷を効
果的に低減することができる。また、リリーフ弁14か
らの排出油と共に、リリーフ弁19からのフラッシング
油と各ケース1a,2a内の内部漏れ油を必ず気泡除去
装置30に通過させるため、ポンプケース1a、モータ
ケース2a内の内部漏れ油中の気泡も含め効率的に作動
油中の気泡を除去することができる。
【0052】本発明の第3の実施の形態を図3により説
明する。図中、図1、図2に示す部分と同等の部分には
同じ符号を付し説明を省略する。本実施の形態は、寒冷
地などでの油圧作業機械の始動時に油圧ポンプ及び油圧
モータを暖機できるようにしたものである。
【0053】図3において、本実施の形態による油圧駆
動装置はヒート回路70を更に備え、このヒート回路7
0は、チャージポンプ6の吐出油路10と第1ドレン油
路21(フラッシング弁16用リリース弁19の二次
側)とを接続するヒート油路32と、ヒート油路32上
に設けられた電磁切換弁33および絞り34とを有して
いる。ヒート油路32上における電磁切換弁33と絞り
34の配置順序は逆であってもよい。電磁切換弁33は
開閉弁であり、電磁切換弁33が開位置に切り換えられ
ると吐出油路10から作動油がヒート油路32に流入
し、この作動油が絞り34を通過することで昇温し、こ
の昇温した作動油が第1ドレン油路21へと流れる。
【0054】また、電磁切換弁33の制御手段として、
作動油の温度検出手段、例えば、タンク8内の作動油温
を検出する温度センサ35と、温度センサ35の検出信
号を入力するコントローラ36と、図示しない油圧ショ
ベルの運転室内に設けられオペレータにより操作される
暖機モードスイッチ37とを備えている。暖機モードス
イッチ37のモード信号もコントローラ36に取り込ま
れる。コントローラ36は所定の演算処理を行い、電磁
切換弁33に駆動信号を出力し、電磁切換弁33はその
駆動信号により閉位置から開位置に切り換えられる。
【0055】コントローラ36の処理機能を図4にフロ
ーチャートで示す。
【0056】コントローラ36は温度センサ35の検出
信号により作動油の温度を検出し(ステップS10
0)、この検出温度が適正な基準温度t0℃以下かどう
かを判断する(ステップS110)。検出温度が基準温
度t0℃以下でない(基準温度を超える)場合は、電磁
切換弁33を閉位置に制御する処理(駆動信号を出力し
ない処理)を行う(ステップS130)。検出温度が基
準温度t0℃以下の場合は、更に暖機モードスイッチ3
7のモード信号が暖機モードを指示しているかどうか、
つまり油温上昇を欲する場合かどうかを判断する(ステ
ップS120)。暖機モードが指示されていない場合
は、電磁切換弁33を閉位置に制御する処理を行い(ス
テップS130)、暖機モードが指示されている場合
は、電磁切換弁33を開位置に制御する処理(駆動信号
を出力する処理)を行う(ステップS140)。
【0057】次に、以上のように構成した本実施の形態
の動作を説明する。
【0058】まず油圧作業機械の始動時に作動油の温度
が十分に低い場合は、クーラー用熱交換器26の冷却機
能は相対的に低下しており、リリーフ弁14を通過しそ
の絞り作用で発熱した作動油がタンク8に戻され、タン
ク8内の作動油が昇温する。
【0059】また、暖機モードスイッチ37をオンに
し、暖機モードを指示した場合は、作動油温が基準温度
0℃以下であると電磁切換弁33が開位置に切り換え
られ、チャージポンプ6によりタンク8内の作動油が吐
出油路10及びヒート油路32を介して第1ドレン油路
21への流入する。このときヒート油路32を通過する
作動油はヒート油路32上の絞り34で発熱し昇温す
る。この昇温した作動油は更にモータケース2a、第2
ドレン油路22、ポンプケース1a、第3ドレン油路2
3を経由してタンクライン24からタンク8に戻され
る。また、このときヒート油路32上の絞り34は、チ
ャージポンプ6の吐出油路10に対する圧力保持の機能
もあるため、電磁切換弁33が開位置であってもリリー
フ弁14は正常に機能し、吐出油路10の余剰の作動油
はリリーフ弁14を通過して発熱してからタンク8に戻
される。
【0060】その結果、タンク8内の作動油はリリーフ
弁14と絞り34の両方の絞り作用で昇温し、この昇温
した作動油がモータケース2a、ポンプケース1aを通
過することで油圧ポンプ1及び油圧モータ2は効果的に
暖機される。
【0061】暖機モードスイッチ37をオフにし、暖機
モードを指示しない場合は、上記のように電磁切換弁3
3を閉位置に制御するため、ヒート油路32への作動油
の流入が遮断され、ヒート回路70による暖機は行われ
ない。
【0062】したがって、本実施の形態によれば、第1
の実施の形態と同様に、常温時に運転を行うときは優れ
た冷却効果が得られると共に、油圧作業機械の始動時に
作動油温が低い場合は、迅速に油圧ポンプ1及び油圧モ
ータ2を暖機することができる。
【0063】なお、図5に示すように、上記第2の実施
の形態と第3の実施の形態を組み合わせることも勿論可
能である。この構成により、第1の実施の形態と同様の
冷却効果が得られると共に、作動油中の気泡を除去で
き、しかも寒冷地などにおいて油圧作業機械の始動時に
油圧ポンプ1及び油圧モータ2を迅速に暖機することが
できる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、作動油の高い冷却効果
を確保でき、ポンプケース及びモータケースの内部漏れ
油の発熱によるポンプ・モータ構成部材の損傷を効果的
に低減できる。
【0065】また、本発明によれば、ポンプケース、モ
ータケース内の内部漏れ油中の気泡を含め作動油中の気
泡を効果的に除去することができる。
【0066】また、本発明によれば、油圧作業機械の始
動時に作動油温度が低い場合に、油圧ポンプ及び油圧モ
ータを迅速に暖機することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による循環ドレン回
路を備えた油圧駆動装置の全体構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による循環ドレン回
路を備えた油圧駆動装置の全体構成図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態による循環ドレン回
路を備えた油圧駆動装置の全体構成図である。
【図4】図3に示したコントローラの処理機能を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態と第3の実施の形態
を組み合わせた循環ドレン回路を備える油圧駆動装置の
全体構成図である。
【図6】従来の循環ドレン回路を備えた油圧駆動装置の
全体構成図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 1a ポンプケース 2 油圧モータ 2a モータケース 3,4 主管路 5 原動機 6 チャージポンプ 8 タンク 10 吐出油路 11a,11b チャージライン 12,13 チェック弁 14 リリーフ弁(第1リリーフ弁) 15a,15b フラッシングライン 16 フラッシング弁 18 排出油路 19 リリーフ弁(第2リリーフ弁) 20 循環ドレン回路 21 第1ドレン油路 22 第2ドレン油路 23 第3ドレン油路 24 タンクライン 25 タンクラインのA点下流側部 26 クーラ用熱交換器 27 フィルタ 28 チェック弁 29 バイパス路 30 気泡除去装置 31 ドレンライン 32 ヒート油路 33 電磁切替弁 34 絞り 35 温度センサ 36 コントローラ 37 暖機モードスイッチ 40 主回路 50 チャージ回路 60 フラッシング回路 70 ヒート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J053 AA01 AB02 AB17 AB42 DA14 FB01 FB03 3J063 AA15 AB44 AC03 BA15 BA20 CA01 XH03 XH12 XH32 XH42 XJ03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ポンプ及びこの油圧ポンプと一対の主
    管路により閉回路接続される油圧モータからなる主回路
    と、チャージ用油圧ポンプと、前記一対の主管路に設け
    られ、前記チャージポンプの作動油を前記一対の主管路
    へ補充する第1リリーフ弁を備えたチャージ回路と、前
    記一対の主管路に設けられ、その圧力差により開弁して
    その低い方の管路流体をタンクヘ排出するフラッシング
    弁と、このフラッシング弁からの排出路に設けられた第
    2リリーフ弁とを備え、前記第1リリーフ弁の二次側を
    クーラ用熱交換器を介してタンクに接続した油圧駆動装
    置において、 前記第2リリーフ弁の二次側を前記油圧モータのモータ
    ケース内と接続する第1ドレン油路、前記モータケース
    と前記油圧ポンプのポンプケース内とを接続する第2ド
    レン油路、前記ポンプケースと前記第1リリーフ弁の二
    次側とを接続する第3ドレン油路を有し、前記フラッシ
    ング弁から第2リリーフ弁の二次側に流出したフラッシ
    ング油を前記モータケース内及びポンプケース内を経由
    して前記クーラ用熱交換器の上流側に排出する循環ドレ
    ン回路を備えることを特徴とする油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の油圧駆動装置において、前
    記第1リリーフ弁の二次側と前記クーラ用熱交換器との
    間に配設された気泡除去装置を更に備え、前記第3ドレ
    ン油路を前記気泡除去装置の上流側に接続したことを特
    徴とする油圧駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の油圧駆動装置におい
    て、前記第1リリーフ弁の一次側と前記第2リリーフ弁
    の二次側とを接続する油路と、この油路を開閉する切換
    弁と、この油路に設けられた絞りと、作動油温度を検出
    し前記切換弁の開閉を調節する制御手段とを更に備える
    ことを特徴とする油圧駆動装置。
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