JP2002227985A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
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Abstract
油圧供給によって、締結摩擦係合要素のすべりが生じる
ことを防止する。 【解決手段】オイルポンプの吐出量に相関するエンジン
回転速度Neが所定値NeSL以下で、かつ、エンジン負
荷(自動変速機の入力トルク)を示すスロットル開度T
VOが所定値TVOSL以上であるときには、そのときの
変速段で解放されるべき摩擦係合要素に対して油圧を強
制的に供給すると、本来の締結されるべき摩擦係合要素
に対する油の供給量が不足するものと推定し、前記解放
摩擦係合要素に対する油圧供給によるエアー排出制御を
中止する。
Description
御装置に関し、詳しくは、油圧回路中に混入したエアー
を排出させるための油圧制御に関する。
油圧で制御する自動変速機の油圧制御装置において、非
変速中にそのときの変速段の要求からは解放されるべき
摩擦係合要素(クラッチやブレーキ)に対して、ピスト
ンがストロークしない範囲で油圧を供給することで、油
圧回路中に混入したエアーを排出する構成が知られてい
る(特開平10−169764号公報参照)。
ー排出制御においては、そのときの変速段の要求からは
解放されるべき摩擦係合要素に対して油圧を供給するか
ら、条件によっては、本来締結すべき摩擦係合要素に対
して供給される油が不足して、滑りが生じてしまう可能
性があった。
あり、本来の締結すべき摩擦係合要素に対する供給油量
が、エアー排出制御のために不足することを回避できる
ようにすることを目的とする。
発明では、非変速中に現在の変速段で解放されるべき摩
擦係合要素に対して強制的に油圧を供給することで、油
圧回路中に混入したエアーを排出するよう構成されると
共に、前記エアー排出のための油圧供給を行うときの油
量収支を判断して、油量が不足すると判断される場合に
はエアー排出のための油圧供給を中止させる構成とし
た。
に、本来解放されるべき摩擦係合要素に対して強制的に
油圧を供給した場合に、本来の締結されるべき摩擦係合
要素に対して供給される油が不足すると推定されるとき
には、エアー排出のための油圧供給を中止し、本来の締
結されるべき摩擦係合要素に対して供給される油量の確
保を図る。
を供給する油圧ポンプの吐出量が所定値以下である状態
を、油量が不足する状態として判断する構成とした。か
かる構成によると、油圧ポンプの吐出量が少なく、本来
解放されるべき摩擦係合要素に対して油圧を供給するだ
けの余裕がないときには、エアー排出のための油圧供給
を中止する。
を供給する油圧ポンプの吐出量が所定値以下であって、
かつ、現在の変速段で締結されるべき摩擦係合要素に対
する油の要求供給量が所定値以上の状態を、油量が不足
する状態として判断する構成とした。かかる構成による
と、油圧ポンプの吐出量が少なく、然も、本来の締結さ
れるべき摩擦係合要素に対して多くの油を供給する必要
がある場合には、エアー排出のための油圧供給を中止す
る。
を供給する油圧ポンプの吐出量が所定値以下であって、
かつ、現在の変速段で締結されるべき摩擦係合要素に対
する油圧指示値が所定値以上の状態を、油量が不足する
状態として判断する構成とした。かかる構成において、
油圧指示値が所定値以上の状態は、現在の変速段で締結
されるべき摩擦係合要素に対する油の要求供給量が所定
値以上の状態に相当する。
を供給する油圧ポンプの吐出量が所定値以下であって、
かつ、自動変速機に対する入力トルクが所定値以上の状
態を、油量が不足する状態として判断する構成とした。
かかる構成によると、本来の締結されるべき摩擦係合要
素の油圧(換言すればトルク容量)は、入力トルクが大
きいときほどより高く要求されることになるから、入力
トルクが所定値以上の状態は、現在の変速段で締結され
るべき摩擦係合要素に対する油の要求供給量が所定値以
上の状態に相当する。
ルクが所定値以上の状態を、エンジンの負荷と所定値と
の比較、又は、エンジン負荷のアイドル・非アイドルで
判断する構成とした。請求項8記載の発明では、油圧ポ
ンプが、自動変速機と組み合わされるエンジンによって
駆動される構成において、エンジンの回転速度に基づい
て油圧ポンプの吐出量を推定する構成とした。
出制御によって、本来締結されるべき摩擦係合要素に対
して供給される油量が不足してしまうことを回避でき、
エアー排出制御によって本来締結されるべき摩擦係合要
素にすべりが発生することを防止できるという効果があ
る。
の吐出量に基づいて、エアー排出制御によって、本来締
結されるべき摩擦係合要素に対して供給される油量が不
足してしまう状態を、精度良く判別することができると
いう効果がある。請求項3,4記載の発明によると、油
圧ポンプの吐出量と本来締結されるべき摩擦係合要素に
対する油の要求供給量とから、余裕分の油量を判断で
き、本来締結されるべき摩擦係合要素に対して供給され
る油量が不足してしまう状態を、より精度良く判別する
ことができるという効果がある。
速機の入力トルクから、本来締結されるべき摩擦係合要
素において前記入力トルクの伝達に必要な油量を判断で
き、入力トルクの伝達に必要とする油量の確保を、エア
ー排出制御に優先させることができるという効果があ
る。請求項8記載の発明によると、油圧ポンプの吐出量
を、エンジンの回転速度から簡便に推定でき、油量が不
足する状態を簡便に判断できるという効果がある。
する。図1は、実施の形態における車両の駆動系を示す
ものであり、エンジン1の出力軸には、トルクコンバー
タ2を介して自動変速機3が接続され、該自動変速機3
の出力軸によって図示しない車両の駆動輪が回転駆動さ
れる。
示すスケルトンである。前記変速機構部は、2組の遊星
歯車G1,G2、3組の多板クラッチ(ハイクラッチH
/C,リバースクラッチR/C,ロークラッチL/
C)、1組のブレーキバンド2&4/B、1組の多板式
ブレーキ(ロー&リバースブレーキL&R/B)、1組
のワンウェイクラッチL/OWCで構成される。
れ、サンギヤS1,S2、リングギヤr1,r2及びキ
ャリアc1,c2よりなる単純遊星歯車である。前記遊
星歯車組G1のサンギヤS1は、リバースクラッチR/
Cにより入力軸INに結合可能に構成される一方、ブレ
ーキバンド2&4/Bによって固定可能に構成される。
力軸INに直結される。前記遊星歯車組G1のキャリア
c1は、ハイクラッチH/Cにより入力軸INに結合可
能に構成される一方、前記遊星歯車組G2のリングギヤ
r2が、ロークラッチL/Cにより遊星歯車組G1のキ
ャリアc1に結合可能に構成され、更に、ロー&リバー
スブレーキL&R/Bにより遊星歯車組G1のキャリア
c1を固定できるようになっている。
組G1のリングギヤr1と、前記遊星歯車組G2のキャ
リアc2とが一体的に直結されている。尚、図2におい
て、符号21は、エンジン1によって駆動され、自動変
速機に作動油を供給するオイルポンプ(油圧ポンプ)を
示す。上記構成の変速機構部において、前進の1速〜4
速及び後退Rは、図3に示すように、各クラッチ・ブレ
ーキ(摩擦係合要素)の締結・解放状態の組み合わせに
よって実現される。
し、記号が付されていない部分は解放状態とすることを
示すが、特に、1速におけるロー&リバースブレーキL
&R/Bの黒丸で示される締結状態は、1レンジでのみ
の締結を示すものとする。上記摩擦係合要素の締結・解
放論理は、図1に示される変速制御用のコントロールバ
ルブ4に挿置されるシフトソレノイド(A)5及びシフ
トソレノイド(B)6のON・OFFの組み合わせによ
って実現される(図4参照)。
イン圧ソレノイド7が挿置され、該ライン圧ソレノイド
7によりコントロールバルブ4のライン圧が制御され
る。前記シフトソレノイド(A)5,シフトソレノイド
(B)6及びライン圧ソレノイド7は、A/Tコントロ
ーラ11によって制御される。前記A/Tコントローラ
11には、ATF(オートマチック・トランスミッショ
ン・フルード(以下、ATFという)の温度を検出する
ATF温度センサ12,アクセルペダル(図示省略)に
連動しエンジン1の吸気絞りを行なうスロットルバルブ
8の開度TVOを検出するスロットル開度センサ13,
車両の走行速度VSPを車速センサ14,エンジン1の
回転速度Neを検出するエンジン回転センサ15,シフ
トノブの操作で選択されるレンジ位置を検出するインヒ
ビタースイッチ16,エンジン1の冷却水温度を検出す
る水温センサ17,外気温度センサ18などから検出信
号が入力される。
上記の各種検出信号に基づいて、通常の変速制御を行な
う一方、図5のフローチャートに示す制御プログラムを
実行することで、車両が放置されている間に油圧回路に
混入したエアー(気泡)を排出する制御を行なう。以下
に、上記エアー排出制御の詳細を、前記図5のフローチ
ャートに従って説明する。
Neが所定値NeSL以下であるか否かを判別する。前記
所定値NeSLは、例えば1200〜2000rpmの範囲
内の値として予め設定される。本実施形態におけるオイ
ルポンプ21は、エンジン1によって駆動され、エンジ
ン回転速度Neに応じて吐出量が変化するので、上記ス
テップS1では、エンジン1の回転速度Neが所定値N
eSL以下であるか否かを判別することで、前記オイルポ
ンプ21の吐出量が所定値以下であるか否かを判断して
いる。
eが所定値NeSLを超えていると判断されたとき、即
ち、前記オイルポンプ21の吐出量が所定値を超えてい
ると推定されるときには、ステップS3へ進む。ステッ
プS3では、油量収支がプラスであると判定する。前記
「油量収支がプラス」とは、本来締結されるべき摩擦係
合要素の締結状態に影響を与えることなく、エアー排出
制御を実行できる程度に、油量に余裕があることを示
す。
速度Neが所定値NeSL以下であると判別されたとき、
即ち、前記オイルポンプ21の吐出量が所定値以下であ
ると推定されるときには、ステップS2へ進む。ステッ
プS2では、エンジン1のスロットル開度TVOが所定
値TVOSL以上であるか否かを判別する。
の負荷を代表するパラメータであり、また、エンジン1
のスロットル開度TVOが所定値TVOSL以上である状
態は、自動変速機3の入力トルクが所定値以上である状
態を示す。また、自動変速機3の入力トルクが大きいと
きには、該入力トルクを伝達するために、そのときの変
速段で締結されるべき摩擦係合要素のトルク容量の要求
が高くなり、高いトルク容量を確保するには、多くの油
量を供給する必要がある。
が所定値TVOSL以上である状態は、そのときの変速段
で締結されるべき摩擦係合要素に対する油の要求供給量
が所定値以上であるか否かを判別することになる。ここ
で、ステップS1で前記オイルポンプ21の吐出量が所
定値以下で、余裕流量が少ないと判断されているから、
ステップS2で、そのときの変速段で締結されるべき摩
擦係合要素に対する油の要求供給量が所定値以上である
と判断されたときには、エアー排出のために本来解放さ
れるべき摩擦係合要素に対して油を供給する余裕はない
と判断される。
ットル開度TVOが所定値TVOSL以上であると判別さ
れると、ステップS4へ進み、油量収支がマイナスであ
ると判定する。前記「油量収支がマイナス」とは、エア
ー排出のために本来解放されるべき摩擦係合要素に対し
て油を供給する余裕はない状態を示す。
ットル開度TVOが所定値TVOSLよりも小さいと判別
されたときには、そのときの変速段で締結されるべき摩
擦係合要素に対する油の要求供給量が充分に小さく、た
とえオイルポンプ21の吐出量が比較的少ない状態であ
っても、エアー排出のために本来解放されるべき摩擦係
合要素に対して油を供給することが可能であると判断
し、ステップS3へ進んで、油量収支がプラスであると
判定する。
アー排出制御の許可条件が成立しているか否かを判別す
る。ここでは、イグニッションスイッチがONされた後
の最初のNレンジ(ニュートラルレンジ)からDレンジ
(ドライブレンジ)への切り換え直後であって、かつ、
変速要求がなく1速に安定している状態であるときに、
エアー排出制御の許可条件が成立していると判断する。
但し、エアー排出制御の許可条件を上記のものに限定す
るものではない。
件が成立していないと判断されると、ステップS8へ進
んで、エアー排出制御を中止させる。一方、ステップS
5で、エアー排出制御の許可条件が成立していると判断
されると、ステップS6へ進み、前記油量収支のプラス
・マイナスを判断する。そして、ステップS6で油量収
支がプラスであると判断された場合は、ステップS7へ
進んで、エアー排出制御を実行させる。
であると判断された場合は、ステップS8へ進んで、エ
アー排出制御を中止させる。油量収支がマイナスの状態
とは、エアー排出のために本来解放されるべき摩擦係合
要素に対して油を供給する余裕はなく、エアー排出のた
めの油圧供給を実行させると、そのときの変速段で締結
されるべき摩擦係合要素に対する油量が不足する可能性
が高い状態である。従って、このときに、エアー排出制
御を中止させることで、本来の締結摩擦係合要素におい
て油量が不足して滑りが発生するようになることを未然
に防止することができる。
前記シフトソレノイド(A)5及びシフトソレノイド
(B)6を制御することで行われる。具体的には、前記
シフトソレノイド(A)5及びシフトソレノイド(B)
6は、1速のときには共にON状態に制御されるが、前
記エアー排出制御においては、前記シフトソレノイド
(A)5及びシフトソレノイド(B)6を共に一時的に
OFFに切り換える。
ソレノイド(B)6が共にOFFの状態は3速の状態に
対応し(図4参照)、3速ではロークラッチL/C及び
ハイクラッチH/Cが締結される(図3参照)。また、
前記シフトソレノイド(A)5及びシフトソレノイド
(B)6が共にONである1速では、ハイクラッチH/
Cは解放され、ロークラッチL/Cが締結される。
フトソレノイド(B)6を共にOFFに切り換えること
で、1速で解放されるべきハイクラッチH/Cに対して
油圧の供給が行われることになり、この油圧の供給によ
ってハイクラッチH/Cの油圧回路に混入したエアーを
排出させる。上記シフトソレノイド(A)5及びシフト
ソレノイド(B)6のOFFへの切り換えは、ハイクラ
ッチH/Cが解放状態を保つ時間内で継続的に行わせて
も良いし、所定周期毎に微小時間だけOFFにする構成
としても良い。
負荷を示すパラメータとしてスロットル開度TVOを用
いる構成としたが、例えばスロットルバルブ8の全閉位
置でONとなるアイドルスイッチを備える構成であれ
ば、図6のフローチャートに示すように、前記アイドル
スイッチのON・OFFをステップS2Aで判別させる
ようにしても良い。
ロットル開)であるエンジン負荷の非アイドル状態のと
きにステップS4へ進み、アイドルスイッチがON(ス
ロットル全閉)であるエンジン負荷のアイドル状態のと
きにステップS3へ進むようにする。また、前記ステッ
プS2は、そのときの変速段で締結されるべき摩擦係合
要素(ロークラッチL/C)に対する油の要求供給量が
所定値以上であるか否かを判別できれば良いから、各摩
擦係合要素の油圧を指示油圧に応じて個別に制御する構
成の場合には、そのときの変速段で締結されるべき摩擦
係合要素(ロークラッチL/C)の指示油圧を判断させ
る構成としても良い。
判断させる構成を示し、ステップS2Bでは、そのとき
の変速段で締結されるべき摩擦係合要素(ロークラッチ
L/C)の指示油圧が所定値以上であるか否かを判別す
る。そして、指示油圧が所定値以上であれば、ステップ
S4へ進み、油圧収支がマイナスであると判定し、指示
油圧が所定値よりも小さいときには、ステップS3へ進
み、油圧収支がプラスであると判定する。
理を省略し、エンジン回転速度Neが所定値NeSL以下
であれば、ステップS4へ進んで油圧収支がマイナスで
あると判定し、エンジン回転速度Neが所定値NeSLよ
りも高いときには、ステップS3へ進んで油圧収支がプ
ラスであると判定させるようにしても良い。
図。
図。
要素の締結状態の組み合わせを示す図。
ノイドA,BのON・OFFの組み合わせを示す図。
ャート。
ャート。
ャート。
Claims (8)
- 【請求項1】非変速中に現在の変速段で解放されるべき
摩擦係合要素に対して強制的に油圧を供給することで、
油圧回路中に混入したエアーを排出する自動変速機の油
圧制御装置において、 前記エアー排出のための油圧供給を行うときの油量収支
を判断し、油量が不足すると判断されるときに、前記エ
アー排出のための油圧供給を中止させることを特徴とす
る自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下である状態を、油量が不足する状
態として判断することを特徴とする請求項1記載の自動
変速機の油圧制御装置。 - 【請求項3】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下であって、かつ、現在の変速段で
締結されるべき摩擦係合要素に対する油の要求供給量が
所定値以上の状態を、油量が不足する状態として判断す
ることを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧制
御装置。 - 【請求項4】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下であって、かつ、現在の変速段で
締結されるべき摩擦係合要素に対する油圧指示値が所定
値以上の状態を、油量が不足する状態として判断するこ
とを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧制御装
置。 - 【請求項5】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下であって、かつ、前記自動変速機
に対する入力トルクが所定値以上の状態を、油量が不足
する状態として判断することを特徴とする請求項1記載
の自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項6】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下であって、かつ、前記自動変速機
と組み合わされるエンジンの負荷が所定値以上の状態
を、油量が不足する状態として判断することを特徴とす
る請求項1記載の自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項7】前記自動変速機に油を供給する油圧ポンプ
の吐出量が所定値以下であって、かつ、前記自動変速機
と組み合わされるエンジン負荷が非アイドルである状態
を、油量が不足する状態として判断することを特徴とす
る請求項1記載の自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項8】前記油圧ポンプが、前記自動変速機と組み
合わされるエンジンによって駆動される構成であり、前
記エンジンの回転速度に基づいて前記油圧ポンプの吐出
量を推定することを特徴とする請求項2〜7のいずれか
1つに記載の自動変速機の油圧制御装置。
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