JPH10246320A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
車両用自動変速機の油圧制御装置Info
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- JPH10246320A JPH10246320A JP9047925A JP4792597A JPH10246320A JP H10246320 A JPH10246320 A JP H10246320A JP 9047925 A JP9047925 A JP 9047925A JP 4792597 A JP4792597 A JP 4792597A JP H10246320 A JPH10246320 A JP H10246320A
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Abstract
エンジンを停止させることがなく、製造コストの上昇を
抑制できる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供す
る。 【解決手段】ニュートラル等制御を行なうリニアソレノ
イドバルブ17と、リニアソレノイドバルブ17から供
給される油圧によって、ロックアップクラッチ9を締結
してロックアップ制御を行なうロックアップリレーバル
ブ19等と、リニアソレノイドバルブ17から供給され
る圧油の供給先を、何れかに切り換えるソレノイドリレ
ーバルブ18とが設けられた車両用自動変速機の油圧制
御装置である。リニアソレノイドバルブ17が、前進低
速段にてニュートラル等制御を行なうため油圧を制御す
る際に、ソレノイドリレーバルブ18の切り換え異常を
検知する第1検知手段4bが設けられ、切換異常を検知
すると、ニュートラル等制御が制御禁止手段4cによっ
て禁止される。
Description
機の油圧制御装置に関し、車速が低速で、スロットル低
開度状態にあるとき、低速段結合を解除していわゆるニ
ュートラル制御を行うことにより、燃料消費率を向上等
させる油圧回路系と、ロックアップ制御を行う油圧回路
系とを一部同一回路で行う油圧制御制御装置の改良に関
するものである。
制御装置は、図8に示すようなものが知られている(特
開平4−145262号公報等参照)。
ルクコンバータ部2と、前進3段後進1段に加えてオー
バードライブを達成するドライブ機構部3と、エンジン
回転数センサ10a等の各種信号に基づき予め設定され
たスロットル開度−車速の変速点マップに従って、油圧
制御回路内の各種変速要素を制御することにより、変速
を実行するATCU4とを備えている。
の作動圧油を供給するオイルポンプ5と、タービンラン
ナー6及びポンプインペラー7と、ステータ8及びロッ
クアップクラッチ9とを備えており、エンジン10のク
ランクシャフト11の出力を、前記タービンランナー
6,ポンプインペラー7及び、ステータ8等を介して、
インプットシャフト12から前記ドライブ機構部3に伝
達するように構成されている。
で、前記タービンランナー6及びポンプインペラー7と
を連結して、クランクシャフト11の回転出力を、直
接、インプットシャフト12によって前記ドライブ機構
部3に伝達することにより、燃料消費効率を向上させる
ように構成されている。
遊星歯車装置の回転状態を、規制して、所望の変速段を
得るフォワードクラッチC1、オーバーランクラッチ,
各種ブレーキ装置,ワンウエイクラッチ等の変速要素が
設けられている。
は、基本的には、前進走行各段に変速段がある場合には
締結されると共に、パーキング段或は、ニュートラル段
に変速段がある場合には開放されて、前記トルクコンバ
ータ部2を介して伝達されるインプットシャフト12の
回転駆動力をアウトプットシャフト13に伝達しないよ
うに構成されている。
が前進走行段にある時で、スロットル開度θが零で、且
つ車速が零(実質的に零を含む)場合には、フォワード
クラッチC1の締結の為に、C1コントロールバルブ1
4及びC1リレーバルブ15等を介して供給されている
油圧を低減させる。
されて、この自動変速機1は、ニュートラル状態へ移行
する。従って、クリープ現象は低減され、前記トルクコ
ンバータ部2の引摺りを無くて、燃料消費効率を改善す
る事が出来る。
介して、ブレーキB1へ圧油が供給されて、ブレーキB
1が締結し、車両の後退が阻止されるいわゆるヒールホ
ールド制御も行なわれる。このように、ニュートラル制
御と同時にヒールホールド制御も行なわれると、ブレー
キペダルを踏み込んだ状態で維持する必要がなくなる。
が、前進低速段にある状態のみで行なわれることに着目
して、前記トルクコンバータ部2で行なわれるロックア
ップ制御を共通のリニアソレノイドバルブ17から供給
される圧油を用いて行なうように構成されている。
は、ソレノイドリレーバルブ18を図中上方中央位置に
切り換えて、圧油を前記C1コントロールバルブ14及
びC1リレーバルブ15側FCに供給する。
ソレノイドリレーバルブ18を図中下方位置に切り換え
て、圧油をロックアップ制御を行なうロックアップリレ
ーバルブ19及びロックアップコントロールバルブ20
側LUCに供給するように構成されている。
ブ17を、ソレノイドリレーバルブ18の切換えによっ
て、前記ニュートラル制御と、ロックアップ制御とに兼
用することにより、高価なソレノイドバルブ17を省略
して、装置全体の製造コストを低減させることが出来
る。
32はセカンダリレギュレータバルブ、符号33は2−
3シフトバルブ、符号34は1−2シフトバルブ、符号
35は逆流を防止するチェック弁、符号36はセカンド
コーストモジュレータバルブである。
用自動変速機の油圧制御装置では、C1コントロールバ
ルブ14やリニアソレノイドバルブ17がフェイルして
も、前進走行が不可能となることを防止するため、前記
リニアソレノイドバルブ17として、ノーマルオープン
タイプのソレノイドバルブ(デューティ比の増大と共に
制御油圧が増大する)を採用し、リニアソレノイドバル
ブ17が低圧状態でスティックしても、C1コントロー
ルバルブ14の出力ポート14aのクラッチ締結圧が高
く確保されるように構成されている。
ッチC1が、締結状態となっている際、前記C1コント
ロールバルブ14の出力ポート14aの油圧も高圧とな
る。この際、リニアソレノイドバルブ17は低圧状態と
なっているので、前記ソレノイドリレーバルブ18がス
ティックして、ポート18aと、ポート18bとが連通
状態となっていても、前記リニアソレノイドバルブ17
から供給される圧油の油圧は低く、前記ロックアップ制
御が行なわれることはない。
ートラル制御が開始されると、C1フォワードクラッチ
の締結油圧を下げるために、前記ATCU4は、リニア
ソレノイドバルブ17へ送られるデューティ比を上げ
(OFF時間を長くする)、リニアソレノイドバルブ1
7から供給される圧油の油圧を高めることにより、C1
コントロールバルブ14の出力ポート14aの油圧を下
げるように制御する。
8がスティックして、ポート18aと、ポート18bと
が連通状態となっていると、前記リニアソレノイドバル
ブ17から供給される高い油圧が、ロックアップリレー
バルブ19に作用して、図中上方位置にスプールを切換
え、前記ロックアップ制御が行なわれてしまう。
換えポート15aに高い圧力が作用しないため、スプー
ルは下方位置を維持してポート15bとポート15cと
が連通状態となっている。このため、フォワードクラッ
チC1は、締結状態のままとなっている。
ックアップ状態の前記トルクコンバータ部2及び、低速
段に締結されたドライブ部、アウトプットシャフト13
を介して停止状態の車輪と直結状態となり、アイドリン
グ状態で高負荷が作用してエンジン10を停止させてし
まう虞があった。
ルブがスティックしても、エンジンを停止させることが
なく、製造コストの上昇を抑制できる車両用自動変速機
の油圧制御装置を提供することを課題としている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、前進低速段
にて前進用摩擦変速要素に供給する油圧を制御して、低
スロットル開度、低車速状態の際に、該前進用変速摩擦
要素の締結を解除方向へ移行することにより、クリープ
低減制御或はニュートラル制御を行なう油圧制御手段
と、前記油圧制御手段から供給される油圧によって、ロ
ックアップ摩擦要素を締結してロックアップ制御を行な
うロックアップ制御手段と、前記油圧制御手段から供給
される圧油の供給先を、前記前進用変速摩擦要素或は、
該ロックアップ制御手段の何れかに切り換える切り換え
手段とを有する車両用自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記油圧制御手段が、前進低速段にてクリープ低減
制御或はニュートラル制御を行なうため油圧を制御する
際に、前記切り換え手段の切り換え異常を検知する検知
手段を設けると共に、該検知手段で切換異常を検知する
と、前記クリープ低減制御或はニュートラル制御を禁止
する制御禁止手段を設けている車両用自動変速機の油圧
制御装置を特徴としている。
では、切り換え手段が、前記油圧制御手段から供給され
る圧油の供給先を、前記前進用変速摩擦要素側に切り換
えられていなければならないのに、切り換え異常によっ
て、ロックアップ制御手段側に切り換えられたままであ
る場合、前記制御禁止手段が、前記油圧制御手段による
クリープ低減制御或はニュートラル制御を行なわせな
い。
めに油圧を上昇させる作動が行なわれず、ロックアップ
制御手段側に高圧油が供給されることはない。
エンジン駆動軸が、停車中の車輪と直結されることはな
いので、エンジン停止が回避される。
進低速段にて前進用摩擦変速要素に供給する油圧を制御
して、低スロットル開度、低車速状態の際に、該前進用
変速摩擦要素の締結を解除方向へ移行することにより、
クリープ低減制御或はニュートラル制御を行なう油圧制
御手段と、前進高速段にて前記油圧制御手段から供給さ
れる油圧によって、ロックアップ摩擦要素を締結してロ
ックアップ制御を行なうロックアップ制御手段と、前記
ニュートラル制御手段から供給される圧油の供給先を、
変速段位置に応じて前記前進用変速摩擦要素或は、該ロ
ックアップ制御手段の何れかに切り換える切り換え手段
とを有する車両用自動変速機の油圧制御装置において、
前記油圧制御手段が、前進低速段にて、クリープ低減制
御或はニュートラル制御を行なうため油圧を制御する際
に、前記切り換え手段の切り換え異常を検知する検知手
段を設けると共に、該検知手段で切換異常を検知する
と、前記クリープ低減制御或はニュートラル制御を禁止
する制御禁止手段を設けている車両用自動変速機の油圧
制御装置を特徴としている。
では、前進低速段にて低スロットル開度、低車速状態の
際に、切り換え手段が、前記油圧制御手段から供給され
る圧油の供給先を、前記前進用変速摩擦要素側に切り換
えられていなければならないのに、切り換え異常によっ
て、前進高速段にて用いられたロックアップ制御手段側
に切り換えられたままである場合、前記制御禁止手段
が、前記油圧制御手段によるクリープ低減制御或はニュ
ートラル制御を行なわせない。
めに油圧を上昇させる作動が行なわれず、ロックアップ
制御手段側に高圧油が供給されることはない。
エンジン駆動軸が、停車中の車輪と直結されることはな
いので、エンジン停止が回避される。
前記検知手段は、前記油圧制御手段の制御変化量が所定
値以上となったとき、タービンランナーの回転数が、所
定回転数以上変化しない場合に、切換異常と判断する各
請求項1又は2記載の車両用自動変速機の油圧制御装置
を特徴としている。
では、前記検知手段が、前記油圧制御手段の制御変化量
が所定値以上となったとき、タービンランナーの回転数
が、所定回転数以上変化しない場合に、切換異常と判断
する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、該前
進用変速摩擦要素の締結が解除方向へ移行するので、前
記タービンランナーの拘束が解けて、該タービンランナ
ーの回転数が、所定回転数以上変化する。
化を判断基準とすることにより、前記切り換え手段が、
前記油圧制御手段から供給される圧油の供給先を、前記
前進用変速摩擦要素側に切り換えられていなければなら
ないのに、切り換え異常によって、ロックアップ制御手
段側に切り換えられたままであることを的確に判断出来
る。
記検知手段は、前記油圧制御手段の制御変化量が所定値
以上となったとき、エンジン回転数が、低下した場合
に、切換異常と判断する各請求項1又は2記載の車両用
自動変速機の油圧制御装置を特徴としている。
では、前記検知手段が、前記油圧制御手段の制御変化量
が所定値以上となったとき、エンジン回転数が、低下し
た場合に、切換異常と判断する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、該前
進用変速摩擦要素の締結が解除方向へ移行するので、エ
ンジン回転数は、低下しない。
準とすることにより、前記切り換え手段が、前記油圧制
御手段から供給される圧油の供給先を、前記前進用変速
摩擦要素側に切り換えられていなければならないのに、
切り換え異常によって、ロックアップ制御手段側に切り
換えられたままであることを的確に判断出来る。
ついて、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同
一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明す
る。
の車両用自動変速機の油圧制御装置を示すものである。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については同一
符号を付して説明する。
と、前進3段後進1段に加えてオーバードライブを達成
するドライブ機構部3と、エンジン回転数センサ10
a,タービン回転数センサ10b,車速センサ10c,
スロットルセンサ10d,油温センサ10e等の各種信
号に基づき予め設定されたスロットル開度−車速の変速
点マップに従って、油圧制御回路内の各種変速要素を制
御することにより、変速を実行するATCU4とを備え
ている。
ンナー6及び、このタービンランナー6との間に粘性流
体を介在させて駆動力が伝達されるポンプインペラー7
と、ステータ8及びロックアップ摩擦要素としてのロッ
クアップクラッチ9とを備えており、エンジン10のク
ランクシャフト11の出力を、前記タービンランナー
6,粘性流体,ポンプインペラー7及び、ステータ8等
を介して、インプットシャフト12から前記ドライブ機
構部3に伝達するように構成されている。各変速要素の
作動圧油を供給するオイルポンプ5には、プライマリー
レギュレータバルブ5aが設けられていて、このプライ
マリーレギュレータバルブ5aによって調圧されたライ
ン圧PLを有する圧油が、油路29を介して、ソレノイ
ドモジュレータバルブ30方向に送られるように構成さ
れている。
で、前記タービンランナー6及びポンプインペラー7と
を連結して、クランクシャフト11の回転出力を、直
接、インプットシャフト12によって前記ドライブ機構
部3に伝達することにより、燃料消費効率を向上させる
ように構成されている。
手段としてのリニアソレノイドバルブ17から供給され
る油圧によって、締結又は解除されるいわゆるロックア
ップ制御が、ロックアップ制御手段としてのロックアッ
プリレーバルブ19及びロックアップコントロールバル
ブ20を介在させることにより、行なわれる。
は、前記ロックアップクラッチ9の締結又は解除を切り
換えるバルブである。この切換えは、前記リニアソレノ
イドバルブ17から供給される油圧によって発生される
制御油圧がある域値を越えるか否かによって行なわれ
る。この、ある域値を越えると、図中上側ポジションに
移行して、前記ロックアップコントロールバルブ20
を、前記ロックアップクラッチ9に連通させると共に、
ある域値以下では、図中下側ポジションに移行して、ロ
ックアップクラッチ9をクーラ21に連通させることに
より、圧油をドレンさせるように構成されている。
0は、ロックアップクラッチ9が、係合されているとき
(あるいは開放されているとき)の係合圧を制御するた
めのもので、リニアソレノイドバルブ17によって発生
される制御油圧は、このときの制御用パイロット圧とし
て利用される。
遊星歯車装置の回転状態を、規制して、所望の変速段を
得るフォワードクラッチC1、オーバーランクラッチ,
各種ブレーキ装置,ワンウエイクラッチ等の変速要素が
設けられている。
は、基本的には、前進走行各段に変速段がある場合には
締結されると共に、パーキング段或は、ニュートラル段
に変速段がある場合には開放されて、前記トルクコンバ
ータ部2を介して伝達されるインプットシャフト12の
回転駆動力をアウトプットシャフト13に伝達しないよ
うに構成されている。
が前進走行段にある時、スロットル開度θが零で、且つ
車速が零(実質的に零を含む)場合には、前記ソレノイ
ドリレーバルブ18の切換位置を、図中上方位置に切り
換えて、フォワードクラッチC1の締結の為の圧油Ps
を、C1コントロールバルブ14及びC1リレーバルブ
15等側FCに供給すると共に、ロックアップ側のポー
ト18bをドレンポート18cに連通させる。
C1リレーバルブ15等を介して、前記フォワードクラ
ッチC1に供給されている油圧を低減させて、クリープ
低減制御或はニュートラル制御(以下、ニュートラル等
制御と記す)を行なわせるように構成されている。
アソレノイドバルブ17の発生する油圧Psの増加に応
じてポート14aの調圧量が減少するような構成として
いる。
ブ15は、C1コントロールバルブ14のポート14a
と、フォワードクラッチC1との間には、配置され、油
路22を介して、C1リレーバルブ15のポート15d
と、C1コントロールバルブ14のポート14aとが連
通されている。また、フォワードクラッチC1のポート
C1pと、C1リレーバルブ15のポート15bとの間
は、油路23を介して連通されている。更に、このC1
リレーバルブ15のポート15cには、油路24を介し
て、マニュアルバルブ25のDレンジポート25aにお
いて発生するDレンジライン圧PLが導かれるように構
成されている。
油路26を介して、切換えポート15aに、前記リニア
ソレノイドバルブ17の圧油Psが作用する。このリニ
アソレノイドバルブ17は、ノーマルオープンタイプの
ものが用いられ、前記ATCU4から送出されるデュー
ティ比の増大(OFF時間を長くする)に伴って、ドレ
ン量が減少し、圧油Psが増圧されるように構成されて
いる。この圧油Psは、前記C1コントロールバルブ1
4の切換えポート14bにも、油路27を介して供給さ
れている。
ード(前進各段)で圧油Psが低い場合には、前記C1
コントロールバルブ14の切換ポート14cに作用する
圧油Psは低くなり、閉塞方向へ切り換えられると共
に、前記C1リレーバルブ15の切換ポートに作用する
圧油Psも低くなり、図中下方位置に切り換られて、ポ
ート15bとポート15cとが連通するように設置され
ている。
して、供給されるオイルポンプ突出圧PLが、そのま
ま、前記フォワードクラッチC1に作用して締結し、前
進駆動力を伝達させる。
には、前記C1コントロールバルブ14が、リニアソレ
ノイドバルブ17の発生する油圧Psの増加に応じてポ
ート14aの調圧量を減少させる。
は開放されて、この自動変速機1は、クリープ低減状態
から徐々にニュートラル状態へ移行する。従って、クリ
ープ現象は抑制され、前記トルクコンバータ部2の引摺
りを無くて、燃料消費効率を改善する事が出来る。
介して、ブレーキB1へ圧油が供給されて、ブレーキB
1が締結し、車両の後退が阻止されるいわゆるヒールホ
ールド制御も行なわれる。このように、ニュートラル制
御と同時にヒールホールド制御も行なわれると、ブレー
キペダルを踏み込んだ状態で維持する必要がなくなる。
が、前進低速段にある状態のみで行なわれることに着目
して、前記トルクコンバータ部2で行なわれるロックア
ップ制御を共通のリニアソレノイドバルブ17から供給
される圧油を用いて行なうように構成されている。
換手段制御部4aが、変速段が、低速段にある状態で
は、ソレノイドリレーバルブ18を図中上方位置に切り
換えて、圧油を前記C1コントロールバルブ14及びC
1リレーバルブ15側に供給する。
ソレノイドリレーバルブ18を図中下方位置に切り換え
て、圧油をロックアップ制御を行なうロックアップリレ
ーバルブ19及びロックアップコントロールバルブ20
側LUCに供給するように構成されている。
レノイドバルブ17が、前進低速段にて、ニュートラル
等制御を行なうため油圧を制御する際に、前記ソレノイ
ドリレーバルブ18の切り換えが行なわれていない等の
切換異常を検知する第1検知手段4bが設けられてい
る。
及びインヒビタースイッチ等を用いて、前進低速段にて
低スロットル開度、低車速状態の際に、ソレノイドリレ
ーバルブ18が、図中上方のポジションである前記リニ
アソレノイドバルブ17から供給される圧油の供給先
が、前記フォワードクラッチC1側FCに連通する位置
に切り換えられていなければならないのに、切り換え異
常によって、前進高速段にて用いられたロックアップ制
御手段側LCUに切り換えられたままである場合があ
る。
ソレノイドリレーバルブ18の制御変化量であるデュー
ティ比変化が所定値以上となったときは、タービンラン
ナー6の回転数が、所定回転数以上変化することを利用
して、前記タービン回転数センサ10bで検出するター
ビンランナー6の回転数が、デューティ比の変化が所定
値を越えた場合でも、予め設定された所定値を越えない
場合に、切換異常と判断すると共に、越える場合には、
正常であると判断するように構成されている。
手段4bで切換異常を検知すると、前記ニュートラル等
制御を禁止する制御禁止手段4cが設けられている。
17へ送られるデューティ比の増大を停止させることに
より、前記リニアソレノイドバルブ17からロックアッ
プ制御手段側に送られてしまうロックアップ用の油圧の
上昇を阻止し、ロックアップクラッチ9を締結させずに
開放状態を保持するように構成されている。
を一時記憶する一時記憶部4eが設けられている。
圧油Psの換わりに、B−1コントロールバルブ16の
ポート16aからの圧油Pbを、前記C1コントロール
バルブ14の切換えポート14cと同様に、油路28を
介してこのC1リレーバルブ15の切換えポート15d
に前記圧油Psと逆方向に作用させるように構成しても
よい。
32はセカンダリレギュレータバルブ、符号33は2−
3シフトバルブ、符号34は1−2シフトバルブ、符号
35は逆流を防止するチェック弁、符号36はセカンド
コーストモジュレータバルブである。
図2,及び図3のフローチャートを用いながら説明す
る。
で、ニュートラル等制御が開始されると、Step2で
は、前記第1検知手段4bにおいてソレノイドリレーバ
ルブ18がスティックしていないか否かが判断される。
チンにて行なわれる。Step101で判断が開始され
ると、まず、Step102で、ニュートラル等制御中
である場合は、そのまま、Step103へ進み、ニュ
ートラル等制御中で無い場合は、Step110へ進
み、ニュートラル等制御に入る前のタービン回転数(T
bnREV)をTbnREV0として、前記一時記憶部
4eに記憶する。
め定められた所定のデューティ比(DUTY1)以上な
らば、Step104へ進み、所定のデューティ比(D
UTY1)に満たない場合には、Step111でサブ
ルーチンを抜ける。
記タービン回転数センサ10bから送られて来る現在の
タービン回転数(TbnREV)と、前記ニュートラル
等制御に入る前のタービン回転数(TbnREV0)と
の差が、予め定められた所定値(TbnREV1)より
大きければ(TbnREV−TbnREV0>TbnR
EV1)、切り換えが正常に行なわれていると判断され
るので、Step105へ進み、小さければ(TbnR
EV−TbnREV0<TbnREV1)、切り換えに
異常があると判断されて、Step106へ進み、各々
の判断が、一時記憶されると共に、Step111で、
図2に示すメインルーチンへ戻る。
に行なわれていると判断されると、次のStep3へ進
み、切り換えに異常があると判断されると、Step1
0へ飛んで、ニュートラル制御が、前記制御禁止手段4
cによって禁止される。
スイッチ等によって、前進段にシフトされていないこと
が検知されている場合には、Step10へ飛んで、ニ
ュートラル等制御が、前記制御禁止手段4cによって禁
止され、前進段にシフトされている場合には、次のSt
ep4へ進む。
よって検出される現在の車速(Vsp)が、予め定めら
れた所定のニュートラル制御車速(VSP1)より小さ
い時には(Vsp<VSP1)、ニュートラル等制御を
行なってもよいので、次のStep5に進み、大きいと
きは、Step10へ飛んで、ニュートラル等制御が、
前記制御禁止手段4cによって禁止される。
サによって検出される現在のスロットル開度(Tvo)
が、予め定められた所定のニュートラル制御スロットル
開度(Tvo1)より、小さい時には(Tvo<Tvo
1)、ニュートラル等制御を行なってもよいので、次の
Step6に進み、大きいときは、Step10へ飛ん
で、ニュートラル等制御が、前記制御禁止手段4cによ
って禁止される。
が行なわれる。そして、Step7では、再びStep
1へ戻り、このメインルーチン及び前記サブルーチンが
繰り返される。
開度、低車速状態の際に、ソレノイドリレーバルブ18
が、前記リニアソレノイドバルブ17から供給される圧
油の供給先を、前記フォワードクラッチC1側に切り換
えられていなければならないのに、切り換え異常によっ
て、所定時間、前進高速段にて用いられたロックアップ
コントロールバルブ20等側に切り換えられたままであ
る場合、前記制御禁止手段4cが、前記リニアソレノイ
ドバルブ17へ送られるデューティ比を高めずに、一定
値に保持する。
を上昇させる前記リニアソレノイドバルブ17の作動が
行なわれず、ロックアップ制御手段であるロックアップ
コントロールバルブ20等側LCUに高圧油が供給され
ることはない。
ックアップ制御は行なわれず、エンジン10のクランク
シャフト11が、停車中の車輪と直結されることはない
ので、エンジン停止が回避される。
示す様に、前記リニアソレノイドバルブ17の制御に用
いられるデューティ比変化量が所定値以上となっても、
タービンランナー6の回転数が、所定回転数(TBNR
EV1)以上変化しない場合に、切換異常と判断する。
記リニアソレノイドバルブ17の制御変化量が所定値以
上となっても、タービンランナー6の回転数が、所定回
転数以上変化しない場合に、切換異常と判断する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、フォ
ワードクラッチC1の締結が解除方向へ移行するので、
前記タービンランナー6の拘束が解けて、タービンラン
ナー6の回転数が、所定回転数以上変化する。
変化を判断基準とすることにより、前記ソレノイドリレ
ーバルブ18が、前記リニアソレノイドバルブ17から
供給される圧油の供給先を、前記フォワードクラッチC
1側に切り換えられていなければならないのに、切り換
え異常によって、ロックアップコントロールバルブ20
等側LCUに切り換えられたままであることを的確に判
断出来る。
を、ソレノイドリレーバルブ18の切換えによって、前
記ニュートラル制御と、ロックアップ制御とに兼用する
ことにより、高価なソレノイドバルブ17を省略して、
装置全体の製造コストを低減させることが出来る。
態2の車両用自動変速機の油圧制御装置を示すものであ
る。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分につ
いては同一符号を付して説明する。
1検知手段4dに換えて、第2検知手段4dが、前記A
TCU4内に設けられている。
ノイドバルブ17を制御するデューティ比の変化量が所
定値以上となったとき、エンジン回転数が、低下した場
合に、切換異常と判断するように構成されている。
図7に示すフローチャートに沿って説明する。
では、まず、異常判断を行なう図7に示すサブルーチン
では、Step201で、判断が開始されると、Ste
p202では、ニュートラル等制御中である場合は、そ
のまま、Step203へ進み、ニュートラル等制御中
で無い場合は、Step210へ進み、ニュートラル等
制御に入る前のタービン回転数(TbnREV)をTb
nREV0として、前記一時記憶部4eに記憶する。
%が予め定められた所定のデューティ比(DUTY1)
以上ならば(DUTY>DUTY1)、Step204
へ進み、所定のデューティ比(DUTY1)に満たない
場合には(DUTY<DUTY1)、Step211で
このサブルーチンを抜ける。
記エンジン回転数センサ10aから送られて来る現在の
エンジン回転数(EngREV)と、前記ニュートラル
等制御に入る前のエンジン回転数(EngREV0)と
の差が、予め定められた所定値(EngREV1)より
小さければ(EngREV−EngREV0<EngR
EV1)、切り換えが正常に行なわれていると判断され
るので、Step205へ進み、大きければ(EngR
EV−EngREV0<EngREV1)、切り換えに
異常があると判断されて、Step206へ進み、各々
の判断が、一時記憶されると共に、Step211で、
図2に示すメインルーチンへ戻る。
定時間内に、前記リニアソレノイドバルブ17を制御す
るデューティ比の変化量が所定値以上となっても、エン
ジン回転数が、低下した場合に、切換異常と判断する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、フォ
ワードクラッチC1の締結が解除方向へ移行するので、
エンジン回転数は、低下しない。
準とすることにより、前記ソレノイドリレーバルブ18
が、前記リニアソレノイドバルブ17から供給される圧
油の供給先を、前記フォワードクラッチC1側に切り換
えられていなければならないのに、切り換え異常によっ
て、ロックアップコントロールバルブ20等側に切り換
えられたままであることを的確に判断出来る。他の構成
及び作用、効果については、前記実施の形態1と略同様
であるので説明を省略する。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの形態1,2に限
らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があってもこの発明に含まれる。
第1検知手段4bと第2検知手段4cとを別々に用いる
ものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、例え
ば、前記第1検知手段4bと第2検知手段4cとを同じ
ATCU4内に設けて、両検知手段4b,4dで、切り
換え異常を検知する様にしてもよい。
3,4段の高速段で、ロックアップ制御が行なわれるも
のを前提として説明してきたが特にこれに限らず、例え
ば、前進1〜4段,或は前進1〜5段等の全ての前進段
で、ロックアップ制御が行なわれるもの等、如何なる車
両用自動変速機の油圧制御装置であっても、前記リニア
ソレノイドバルブ17から供給される圧油の供給先を、
前記フォワードクラッチC1側と、ロックアップ制御手
段側との何れかに切り換える切り換え手段を有している
ものであればよい。
求項1記載のものによれば、切り換え手段が、前記油圧
制御手段から供給される圧油の供給先を、前記前進用変
速摩擦要素側に切り換えられていなければならないの
に、切り換え異常によって、ロックアップ制御手段側に
切り換えられたままである場合、前記制御禁止手段が、
前記油圧制御手段によるクリープ低減制御或はニュート
ラル制御を行なわせない。
めに油圧を上昇させる作動が行なわれず、ロックアップ
制御手段側に高圧油が供給されることはない。
エンジン駆動軸が、停車中の車輪と直結されることはな
いので、エンジン停止が回避される。
進低速段にて低スロットル開度、低車速状態の際に、切
り換え手段が、前記油圧制御手段から供給される圧油の
供給先を、前記前進用変速摩擦要素側に切り換えられて
いなければならないのに、切り換え異常によって、前進
高速段にて用いられたロックアップ制御手段側に切り換
えられたままである場合、前記制御禁止手段が、前記油
圧制御手段によるクリープ低減制御或はニュートラル制
御を行なわせない。
めに油圧を上昇させる作動が行なわれず、ロックアップ
制御手段側に高圧油が供給されることはない。
エンジン駆動軸が、停車中の車輪と直結されることはな
いので、エンジン停止が回避される。
前記検知手段が、前記油圧制御手段の制御変化量が所定
値以上となったとき、タービンランナーの回転数が、所
定回転数以上変化しない場合に、切換異常と判断する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、該前
進用変速摩擦要素の締結が解除方向へ移行するので、前
記タービンランナーの拘束が解けて、該タービンランナ
ーの回転数が、所定回転数以上変化する。
化を判断基準とすることにより、前記切り換え手段が、
前記油圧制御手段から供給される圧油の供給先を、前記
前進用変速摩擦要素側に切り換えられていなければなら
ないのに、切り換え異常によって、ロックアップ制御手
段側に切り換えられたままであることを的確に判断出来
る。
記検知手段が、前記油圧制御手段の制御変化量が所定値
以上となったとき、エンジン回転数が、低下した場合
に、切換異常と判断する。
ていれば、低スロットル開度、低車速状態の際に、該前
進用変速摩擦要素の締結が解除方向へ移行するので、エ
ンジン回転数は、低下しない。
準とすることにより、前記切り換え手段が、前記油圧制
御手段から供給される圧油の供給先を、前記前進用変速
摩擦要素側に切り換えられていなければならないのに、
切り換え異常によって、ロックアップ制御手段側に切り
換えられたままであることを的確に判断出来る、という
実用上有益な効果を発揮する。
圧制御装置の要部の構成を説明する回路模式図である。
置を示し、ニュートラル等制御のフローチャート図であ
る。
置を示し、第1スティック検知制御のフローチャート図
である。
置を示し、ニュートラル等制御が禁止される際のデュー
ティ比と、タービン回転数との関係を説明するグラフ図
である。
置を示し、ATCU4の構成を説明するブロック図であ
る。
置を示し、第2スティック検知制御のフローチャート図
である。
置を示し、ニュートラル等制御が禁止される際のデュー
ティ比と、エンジン回転数との関係を説明するグラフ図
である。
部の構成を説明する回路模式図である。
置) 2 トルクコンバータ部 4 ATCU 4a 切り換え手段制御部 4b 第1検知手段 4c 制御禁止手段 4d 第2検知手段 6 タービンランナー 9 ロックアップクラッチ(ロックアップ摩擦
要素) 10a エンジン回転数センサ 10b タービン回転数センサ 10c 車速センサ 10d スロットルセンサ 14 C1コントロールバルブ 15 C1リレーバルブ 17 リニアソレノイドバルブ(油圧制御手段) 18 ソレノイドリレーバルブ(切り換え手段) ロックアップ制御手段 19 ロックアップリレーバルブ 20 ロックアップコントロールバルブ
Claims (4)
- 【請求項1】前進低速段にて前進用摩擦変速要素に供給
する油圧を制御して、低スロットル開度、低車速状態の
際に、該前進用変速摩擦要素の締結を解除方向へ移行す
ることにより、クリープ低減制御或はニュートラル制御
を行なう油圧制御手段と、前記油圧制御手段から供給さ
れる油圧によって、ロックアップ摩擦要素を締結してロ
ックアップ制御を行なうロックアップ制御手段と、前記
油圧制御手段から供給される圧油の供給先を、前記前進
用変速摩擦要素或は、該ロックアップ制御手段の何れか
に切り換える切り換え手段とを有する車両用自動変速機
の油圧制御装置において、 前記油圧制御手段が、前進低速段にてクリープ低減制御
或はニュートラル制御を行なうため油圧を制御する際
に、前記切り換え手段の切り換え異常を検知する検知手
段を設けると共に、該検知手段で切換異常を検知する
と、前記クリープ低減制御或はニュートラル制御を禁止
する制御禁止手段を設けていることを特徴とする車両用
自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】前進低速段にて前進用摩擦変速要素に供給
する油圧を制御して、低スロットル開度、低車速状態の
際に、該前進用変速摩擦要素の締結を解除方向へ移行す
ることにより、クリープ低減制御或はニュートラル制御
を行なう油圧制御手段と、前進高速段にて前記油圧制御
手段から供給される油圧によって、ロックアップ摩擦要
素を締結してロックアップ制御を行なうロックアップ制
御手段と、前記油圧制御手段から供給される圧油の供給
先を、変速段位置に応じて前記前進用変速摩擦要素或
は、該ロックアップ制御手段の何れかに切り換える切り
換え手段とを有する車両用自動変速機の油圧制御装置に
おいて、 前記油圧制御手段が、前進低速段にてクリープ低減制御
或はニュートラル制御を行なうため油圧を制御する際
に、前記切り換え手段の切り換え異常を検知する検知手
段を設けると共に、該検知手段で切換異常を検知する
と、前記クリープ低減制御或はニュートラル制御を禁止
する制御禁止手段を設けていることを特徴とする車両用
自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項3】前記検知手段は、前記油圧制御手段の制御
変化量が所定値以上となったとき、タービンランナーの
回転数が、所定回転数以上変化しない場合に、切換異常
と判断することを特徴とする各請求項1又は2記載の車
両用自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項4】前記検知手段は、前記油圧制御手段の制御
変化量が所定値以上となったとき、エンジン回転数が、
低下した場合に、切換異常と判断することを特徴とする
各請求項1又は2記載の車両用自動変速機の油圧制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04792597A JP3573903B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04792597A JP3573903B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10246320A true JPH10246320A (ja) | 1998-09-14 |
JP3573903B2 JP3573903B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=12788961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04792597A Expired - Lifetime JP3573903B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3573903B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004068003A1 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Honda Motor Co., Ltd. | 無段変速機の故障判定装置および発進クラッチの故障判定装置 |
JP2007107598A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
JP2008121805A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Toyota Motor Corp | 車両用油圧制御装置 |
JP2011085178A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Toyota Motor Corp | 車両用動力伝達装置の制御装置 |
JP2014119016A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP04792597A patent/JP3573903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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US8781674B2 (en) | 2009-10-14 | 2014-07-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for vehicular power transmitting apparatus |
JP2014119016A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
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