JP2002220067A - フレームの接合構造 - Google Patents

フレームの接合構造

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JP2002220067A JP2001347479A JP2001347479A JP2002220067A JP 2002220067 A JP2002220067 A JP 2002220067A JP 2001347479 A JP2001347479 A JP 2001347479A JP 2001347479 A JP2001347479 A JP 2001347479A JP 2002220067 A JP2002220067 A JP 2002220067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームに加えられた軸方向への荷重を次の
フレームへと確実に伝えることができるフレームの接合
構造を提供する。 【解決手段】 互いに中空断面を有するクラッシュボッ
クス17およびサイドメンバ13が夫々の一端部に設け
たブラケット18,19の面を突き合わせて軸方向に接
合されるとともにクラッシュボックス17の軸方向に加
えられる荷重をサイドメンバ13のブラケット19を介
してサイドメンバ13に伝達する。ブラケット19は、
サイドメンバ13の閉断面の内側におよんで形成された
面部20を有しており、クラッシュボックス17の軸方
向投影断面の一部が面部20と重なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のフレームを
軸線に略沿って接合するフレームの接合構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両等のフレームを軸線に略
沿って接合することが行われている。こうした接合にお
いては、フレームの各角部において軸線に沿う稜線同士
が略一致するように接合することが一般的である。これ
は、フレームに対して軸方向の荷重が加わったときに、
同フレームの軸方向への荷重を、次のフレームへと確実
に伝えるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実際に
は、搭載スペースや意匠等の制約により、両フレームの
断面形状(大きさなど)を互いに同等にできることはま
れである。従って、両フレームの稜線同士が略一致する
ように接合することも自ずとできなくなる。また、仮に
両フレームの断面形状を互いに同等にできたとしても、
製品ばらつきのために両フレームの稜線同士が互いにず
れて接合されてしまうことがある。
【0004】そして、フレームに加えられた軸方向への
荷重が次のフレームへと確実に伝えられないと、その不
測の荷重によってフレーム等が変形したりすることがあ
る。本発明の目的は、フレームに加えられた軸方向への
荷重を次のフレームへと確実に伝えることができるフレ
ームの接合構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、互いに中空断面を有す
る第1フレームおよび第2フレームが夫々の一端部に設
けたブラケットの面を突き合わせて軸方向に接合される
とともに第1フレームの軸方向に加えられる荷重を第2
フレームのブラケットを介して第2フレームに伝達する
ようにしたフレームの接合構造において、第2フレーム
のブラケットが第2フレームの閉断面の内側におよんで
形成されたブラケット内側部を有しており、第1フレー
ムの軸方向投影断面の少なくとも一部が前記ブラケット
内側部と重なっていることを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のフレームの接合構造において、前記第1フレームが多
角形断面であり、少なくとも角部断面部が前記ブラケッ
ト内側部と重なっていることを要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のフレームの接合構造において、前記ブラケット
内側部には第1フレームからの荷重による変形を抑制す
る補強部が形成されていることを要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のフレームの接合構造において、前記補強部はブラケッ
ト内側部に開口を設け、開口端部を軸方向へ屈曲させて
形成したものであることを要旨とする。
【0009】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
第2フレームのブラケットは、第2フレームの閉断面の
内側におよんで形成されたブラケット内側部を有してい
る。そして、第1フレームの軸方向投影断面の少なくと
も一部が前記ブラケット内側部と重なっている。従っ
て、第1フレームに加えられた軸方向への荷重は、上記
ブラケット内側部を介して再び第2フレームへと確実に
伝えられる。このため、第2フレーム等に伝えられる不
測の荷重によって同第2フレーム等が変形したりするこ
とが回避される。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、前記第1
フレームは多角形断面であり、少なくとも角部断面部が
前記ブラケット内側部と重なっている。従って、第1フ
レームの角部に集中する軸方向への荷重は、上記ブラケ
ット内側部全面を介して再び第2フレームへと確実に伝
えられる。
【0011】請求項3又は4に記載の発明によれば、上
記ブラケット内側部には第1フレームからの荷重による
変形を抑制する補強部が形成されている。従って、第1
フレームに加えられた軸方向への荷重は、上記ブラケッ
ト内側部を介して再び第2フレームへと確実に伝えられ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のフロント
部分に適用した一実施形態を図1〜図4に従って説明す
る。
【0013】図4は、本実施形態が適用される自動車の
フロント部分を示す斜視図である。同図に示されるよう
に、このフロント部分にはバンパの骨格となるバンパフ
レーム11及びボディの一部を構成する第2フレームと
してのサイドメンバ13が配設されている。
【0014】上記バンパフレーム11は、車両の幅方向
に伸びるバンパリインホース16と、同バンパリインホ
ース16の両端部にそれぞれ接合されて車両後方に軸線
が伸びる中空構造を有する対の第1フレームとしてのク
ラッシュボックス17とを備えている。そして、このク
ラッシュボックス17の後端部には、ボルト締結用のブ
ラケット18が設けられている。
【0015】上記サイドメンバ13は、上記クラッシュ
ボックス17の軸線に略一致して軸線が伸びる略四角筒
状に形成されている。そして、このサイドメンバ13の
前端部には、上記クラッシュボックス17のブラケット
18に対応してボルト締結用のブラケット19が設けら
れている。従って、バンパフレーム11は、クラッシュ
ボックス17のブラケット18がサイドメンバ13のブ
ラケット19に締結されることで、ボディに固定される
ようになっている。
【0016】ここで、車両の衝突等により前方から衝撃
が加えられると、この衝撃はバンパフレーム11のクラ
ッシュボックス17を介してボディ(サイドメンバ1
3)に軸方向への荷重として伝達されるようになってい
る。この際、上記クラッシュボックス17は軸方向に座
屈変形を繰り返すことにより、ボディへと伝達される衝
撃を緩衝するようになっている。これにより、ボディ及
び乗員に加えられる衝撃エネルギーが吸収される。
【0017】次に、上記クラッシュボックス17とサイ
ドメンバ13との接合構造について、図1〜図3に基づ
き更に詳述する。なお、図1は、これらクラッシュボッ
クス17とサイドメンバ13との接合構造を示す分解斜
視図であり、図2は、同側面図であり、図3(a)は、
同クラッシュボックス17(ブラケット18)を正面か
らみた部分断面図であり、図3(b)は、同サイドメン
バ13(ブラケット19)の正面図である。
【0018】図1及び図3(a)に示されるように、こ
のクラッシュボックス17は略四角筒状に形成されてお
り、外壁面の各角部は軸線に略沿う稜線17aを形成し
ている。そして、図3(a)に示されるように、このク
ラッシュボックス17に固着されたブラケット18に
は、クラッシュボックス17の内壁面17bの断面形状
に合わせてブラケット孔18aが形成されている。この
ブラケット孔18aは、ブラケット18自体の軽量化と
材料の削減等ために設けられるものである。従って、ク
ラッシュボックス17から加えられる軸方向の荷重は、
同クラッシュボックス17の断面形状に応じたブラケッ
ト孔18aの周縁部においてブラケット18に伝えられ
る。なおこのとき、クラッシュボックス17に加えられ
る軸方向への荷重は、その分布状態を略保持した状態で
ブラケット18へと伝達される。従って、クラッシュボ
ックス17の各角部に集中する軸方向への荷重も、その
状態を略保持した状態でブラケット18へと伝達され
る。
【0019】一方、図2及び図3(b)に示されるよう
に、上記サイドメンバ13は、クラッシュボックス17
の縦方向及び横方向の各幅よりも若干大きい縦方向及び
横方向の各幅を有する略四角筒状に形成されている。こ
のサイドメンバ13の外壁面の各角部は軸線に略沿う稜
線13aを形成している。そして、図3(b)に示され
るように、このサイドメンバ13に固着されたブラケッ
ト19には、その内壁面13bの断面形状に合わせてブ
ラケット孔19aが形成されている。このブラケット孔
19aは、ブラケット19自体の軽量化と材料の削減等
ために設けられるものである。
【0020】ここで、上記ブラケット孔19aの各角部
には、各隣接する内壁面間を斜めに連結する態様で突出
する断面略三角形状のブラケット内側部としての面部2
0が一体形成されている。すなわち、これら面部20
は、サイドメンバ13の閉断面の内側におよんで形成さ
れている。図3(b)に2点鎖線にて示されるように、
ブラケット18,19が接合(締結)された状態におい
てクラッシュボックス17の角部(稜線17a)の位置
は、この面部20の範囲内に配置されるようになってい
る。そして、クラッシュボックス17の軸方向投影断面
の一部である各角部断面部は、それぞれ上記面部20と
重なっている。なお、この面部20は若干の余裕をもっ
た領域を有しており、製品ばらつき等に起因して上記ク
ラッシュボックス17及びサイドメンバ13間の軸線に
ずれが生じても、上記面部20の領域の範囲で吸収でき
るようになっている。
【0021】クラッシュボックス17からブラケット1
8を介して伝えられる軸方向の荷重は、更にブラケット
19へと伝達される。このとき、ブラケット19の面部
20は、クラッシュボックス17の各角部に集中する軸
方向への荷重をその全領域で受ける。そして、この面部
20で受けた軸方向への荷重は、再びサイドメンバ13
の角部に集中させた状態で同サイドメンバ13へと伝え
られる。以上により、クラッシュボックス17の各角部
に集中する軸方向への荷重は、この面部20を介してサ
イドメンバ13の角部に確実に伝達される。そして、ク
ラッシュボックス17に加えられた軸方向への荷重は、
サイドメンバ13へと確実に伝えられる。
【0022】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、ブラケット19に、サイドメン
バ13の閉断面の内側におよぶ面部20を形成した。そ
して、クラッシュボックス17の軸方向投影断面の一部
である各角部断面部がそれぞれ上記面部20と重なるよ
うにした。従って、クラッシュボックス17に加えられ
た軸方向への荷重は、上記面部20を介して再びサイド
メンバ13へと確実に伝えられる。このため、サイドメ
ンバ13等に伝えられる不測の荷重によって同サイドメ
ンバ13等が変形したりすることを回避できる。
【0023】(2)本実施形態では、クラッシュボック
ス17は四角形断面であり、その角部断面部が面部20
と重なっている。従って、クラッシュボックス17の角
部に集中する軸方向への荷重は、上記面部20の全面を
介して再びサイドメンバ13へと確実に伝えることがで
きる。
【0024】(3)本実施形態では、ブラケット19の
各隣接する内壁面間を連結することで極めて簡易に面部
20を形成することができる。 (4)本実施形態では、上記面部20の領域に若干の余
裕を設定した。従って、製品ばらつき等に起因して上記
クラッシュボックス17及びサイドメンバ13間の軸線
にずれが生じても、その領域の範囲で吸収することがで
きる。
【0025】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記実施形態において、図5に示されるように、各面
部20の開口端部に補強部としての突設片21を形成し
てもよい。この突設片21は、各面部20の開口端部か
ら対角線に略沿って伸びるようにブラケット19に一体
形成された突起をサイドメンバ13の軸方向に屈曲して
形成したものである。このように面部20と略直交する
方向に伸びる突設片21を形成したことで、前記実施形
態と同様の効果に加えてクラッシュボックス17の各角
部に集中する軸方向への荷重が上記面部20に伝えられ
る際、上記突設片21により剛性が増大する分、面部2
0の変形を抑制できる。そして、クラッシュボックス1
7に加えられた軸方向への荷重を、上記面部20を介し
て再びサイドメンバ13へとより確実に伝えることがで
きる。
【0026】・前記実施形態においては、断面略三角形
の面部20を形成したが、この形状は一例である。要
は、クラッシュボックス17の各角部の軸方向への荷重
を受けるようにブラケット19の隣接する内壁面間を連
結するのであればよい。この場合においても、前記実施
形態と同様の効果が得られるようになる。
【0027】・前記実施形態においては、クラッシュボ
ックス17の全ての角部に対応してそれぞれ面部20を
形成したが、クラッシュボックス17の一部の角部に対
応して面部20を形成してもよい。この場合において
も、前記実施形態と同様の効果が得られるようになる。
【0028】・前記実施形態においては、サイドメンバ
13を、クラッシュボックス17の縦方向及び横方向の
各幅よりも若干大きい縦方向及び横方向の各幅を有する
略四角筒状に形成したが、これら各幅を互いに同等にし
てもよい。このような形態にあっては、基本的にはこれ
らクラッシュボックス17及びサイドメンバ13の各稜
線17a,13aは互いに略一致するように配置され
る。そして、製品ばらつき等によって軸線のずれが生じ
た場合でも、クラッシュボックス17に加えられた軸方
向への荷重は、上記面部20を介して再びサイドメンバ
13へと確実に伝えられる。この場合においても、前記
実施形態と同様の効果が得られるようになる。
【0029】・前記実施形態においては、略四角筒状に
形成されたクラッシュボックス17及びサイドメンバ1
3の接合に本発明を適用したが、例えば、略三角筒状や
略五角筒状など、その他の多角筒状に形成されたフレー
ムの接合に本発明を適用してもよい。この場合において
も、前記実施形態と同様の効果が得られるようになる。
なお、前記実施形態において特に言及していないが、多
角筒状のフレーム(クラッシュボックス17及びサイド
メンバ13)において隣り合うこれら外壁面が必ずしも
先鋭な角度をなす必要はなく、慣習的に面取用のR形状
(円弧形状)を施したとしても本発明を何ら逸脱するも
のではない。
【0030】また、これらクラッシュボックス17及び
サイドメンバ13は、多角筒状に限定されるものではな
く、円筒状などであってもよい。この場合においても、
前記実施形態の(1)と同様の効果が得られるようにな
る。
【0031】・前記実施形態においては、クラッシュボ
ックス17とサイドメンバ13との接合に本発明を適用
したが、例えば車両のサイドメンバ(フロント若しくは
リヤ)等、その他の部材間の接合に適用してもよい。要
は、軸方向の荷重が伝達されるフレーム間の接合であれ
ばよい。この場合においても、前記実施形態と同様の効
果が得られるようになる。
【0032】・前記実施形態においては、自動車のフロ
ント部分に本発明を適用したが、リヤ部分に本発明を適
用してもよい。また、自動車に限らず、例えば建築材等
に適用してもよい。これら各場合においても、前記実施
形態と同様の効果が得られるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明によれば、フレーム(第1フレー
ム)に加えられた軸方向への荷重を次のフレーム(第2
フレーム)へと確実に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同実施形態を示す側面図。
【図3】同実施形態を示す正面図。
【図4】同実施形態が適用される自動車のフロント部分
を示す斜視図。
【図5】同実施形態の別例を示す部分断面図。
【符号の説明】
13 第2フレームとしてのサイドメンバ 17 第1フレームとしてのクラッシュボックス 18,19 ブラケット 20 ブラケット内側部としての面部 21 補強部としての突設片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五反田 光継 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 羽田 真一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 森 一生 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 森本 清仁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 梶原 一知 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 小西 雄三 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 酒井 誠二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 布野 和信 富山県新湊市奈呉の江12番地の3 アイシ ン軽金属 株式会社内 (72)発明者 安土 一成 富山県新湊市奈呉の江12番地の3 アイシ ン軽金属 株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA05 BB01 CA09 DA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに中空断面を有する第1フレーム
    および第2フレームが夫々の一端部に設けたブラケット
    の面を突き合わせて軸方向に接合されるとともに第1フ
    レームの軸方向に加えられる荷重を第2フレームのブラ
    ケットを介して第2フレームに伝達するようにしたフレ
    ームの接合構造において、 第2フレームのブラケットが第2フレームの閉断面の内
    側におよんで形成されたブラケット内側部を有してお
    り、第1フレームの軸方向投影断面の少なくとも一部が
    前記ブラケット内側部と重なっていることを特徴とする
    フレームの接合構造。
  2. 【請求項2】 前記第1フレームが多角形断面であ
    り、少なくとも角部断面部が前記ブラケット内側部と重
    なっていることを特徴とする請求項1に記載のフレーム
    の接合構造。
  3. 【請求項3】 前記ブラケット内側部には第1フレー
    ムからの荷重による変形を抑制する補強部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のフレーム
    の接合構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のフレームの接合構造
    において、前記補強部はブラケット内側部に開口を設
    け、開口端部を軸方向へ屈曲させて形成したものである
    ことを特徴とするフレームの接合構造。
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