JP2008241036A - 衝撃吸収部材及びその配置構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外壁に、内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部12a〜12dを有する筒状体12により構成され、軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収するクラッシュボックス11を、サイドメンバー15の一方の端部へ配置するための構造である。横断面において、溝部12a〜12dがサイドメンバー15の外壁が存在する位置を含む位置に存在する。
【選択図】図1
Description
具体的には、図16に示すように、図16において実線で示す特許文献1により開示されたクラッシュボックス2を構成する筒体1の後端面1eを、取り付け部材である取り付け板3の一方の平面3aに適宜手段により固定し、取り付け板3の他方の平面3bに、略ハット型の横断面を有する部材5aとこの部材5aの端部の二つのフランジ9a、9bを介して重ね合わせ溶接されるクロージングプレート5bとにより構成される扁平かつ矩形の横断面を有する周知慣用のフロントサイドメンバー5の前端面を、適宜手段により固定する状況を想定する。
その結果、図16における平面図に示す位置関係でクラッシュボックス1をフロントサイドメンバー5に対して配置した場合、意外にも、クラッシュボックス2が本来有する優れた衝撃吸収性能を十分に発揮できなくなるという、新たな課題があることが判明した。つまり、特許文献1により提案したクラッシュボックス2単体では十分な衝撃吸収能を有するにもかかわらず、サイドメンバーの端部への装着の態様によっては、クラッシュボックス2が本来有する優れた衝撃吸収能を発揮できなくなる。
さらに、衝撃吸収部材が、軸方向に沿って分割される二つの構成部材を、それぞれの縁部を重ね合わせて接合されることによって構成され、少なくとも一のコーナー部を含む領域が平面状に切り欠かれて形成される切欠き部を備え、この切欠き部が、複数の構成部材同士の重ね合わせ接合部をなすことが望ましい。
以下、本発明に係る衝撃吸収部材及びその配置構造を実施するための最良の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以降の実施の形態の説明では、衝撃吸収部材がクラッシュボックスであるとともに、第1の部材がサイドメンバーである場合を例にとる。しかし、本発明に係る衝撃吸収部材はクラッシュボックスに限定されるものではなく、略述すれば、その側壁に内部へ向けて凸となる溝部を軸方向に延設される筒状体により構成される部材の一方の端面を、筒状体により構成される第1の部材の軸方向の一方の端面に対向して配置することにより、軸方向と略平行な方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することにより衝撃エネルギーを吸収する部材であれば、クラッシュボックスのような前方衝突や後方衝突に備えるための部材でなくとも、例えば側面衝突に備えるための部材についても、同様に適用可能である。
筒状体12は、後述する溝部12c、12dを有するように例えばプレス成形された第1の部材13aと、溝部12a、12bを有するように例えばプレス成形された第2の部材13bとを、それぞれの端部に形成される平面部(図1の平面図における左右の縦壁面)で重ね合わせ、この重ね合わせ部で適宜手段(例えばレーザー溶接やスポット溶接)により接合することにより、組み立てられる。このため、筒状体12は、その横断面形状が図示するような略多角形を有する閉断面であるとともに、この閉断面の外側へ向けたフランジを具備しないものである。
これに対し、本実施の形態では、図1の平面図に示すように、筒状体12に設けられる溝部12a〜12dがフロントサイドメンバー15の側壁によって分割されるように、すなわち溝部12a〜12dがフロントサイドメンバー15の外壁を跨ぐように、配置される。このように、フロントサイドメンバー15に対してクラッシュボックス11を配置するには、クラッシュボックス11を構成する筒状体12の各部寸法を、図16に示すクラッシュボックス2の筒状体1から適宜変更すればよい。本実施の形態では、第1の部材13aと第2の部材13bとの重ね合わせ部となるそれぞれの平面(図1の平面図における左右の縦壁面)の長さを長く設定することとした。
また、本発明における取り付け部材は、取り付け板14に限定されるものではなく、クラッシュボックス及びサイドメンバーを取り付けることができる部材であれば、同様に適用可能である。例えば、クラッシュボックスのサイドメンバー側の端面に板状の取り付け板を適宜手段により固定するとともに、サイドフレームのクラッシュボックス側の端面に外向きのフランジを設けておき、取り付け板及びフランジを重ね合わせて両者を貫通するボルト及びナットにより締結することにより、サイドメンバーにクラッシュボックスを脱着自在に設けるようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2を説明する。なお、以降の説明は、上述した実施の形態1と相違する部分を説明し、共通する部分については同一の符号を付することにより重複する説明を適宜省略する。このため、以降の説明において記載されていない部分は、上述した実施の形態1と同様である。本実施の形態が実施の形態1と相違するのは、クラッシュボックスの形状であるので、これを説明する。
そして、これらの溝30〜33は、辺26〜29における、板厚t(mm)、辺26〜29の長さW(mm)、溝26〜29の個数N、及びN個の溝26〜29の開口幅の平均値Wc(mm)が、下記式(1)の関係を充足することが望ましく、下記式(1’)の関係を充足することがさらに望ましい。
5<(W−N×Wc)/(N+1)/t<30 ・・・・・・(1’)
これにより、このクラッシュボックス11−1は、短い座屈波長により蛇腹状に塑性座屈変形することができ、高い衝撃吸収エネルギー吸収性能を得られる。この理由を説明する。
このクラッシュボックス11−1では、全てのコーナー部21〜25の曲率半径Rが、溝30〜33を構成する角部30a〜30d、31a〜31d、32a〜32d、33a〜33dのいずれの曲率半径Rcより大きいことが望ましい。この理由を説明する。
本実施例では、図1に示す本発明例の配置構造を有する解析対象の効果をさらに明らかにするため、図16に示す比較例の配置構造を有する解析対象とともに、下記の要領で衝突試験のFEM数値解析を行った。
図11(b)のグラフにおける横軸は、溝高さhを部材高さ200mmにより除して%で表示した値である。
上の説明では、図15(a)〜図15(c)にまとめて示す、実線により構成される横断面形状を有するクラッシュボックス11、11−1、11−2を用いた場合を例にとった。
1a〜1d 溝部
1e 後端部
2 クラッシュボックス
3 取り付け板
3a 一方の平面
3b 他方の平面
5 フロントサイドメンバー
5a 部材
5b クロージングプレート
6 固定面
7 落錘体
8 天板
10 クラッシュボックスの配置構造
11 クラッシュボックス
12 筒状体
12a〜12d 溝部
12e 後端部
13a 第1の部材
13b 第2の部材
14 取り付け板
14a 一方の平面
14b 他方の平面
15、15−1〜15−4 フロントサイドメンバー
15a 第1の部材
15b クロージングプレート
16a、16b フランジ
17a〜17d 中板
18 クラッシュボックスの解析モデル
18a 端面
19a〜19d 溝部
Claims (13)
- 少なくとも一方の端面を含む端部を構成する側壁に内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部を有する筒状体により構成され、前記一方の端面を、筒状体により構成される第1の部材の軸方向の一方の端面に対向して配置されることにより前記軸方向と略平行な方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材であって、前記溝部は、該衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面を、前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面に投影したときに該第1の部材の側壁によって分割される位置に、存在することを特徴とする衝撃吸収部材。
- 少なくとも一方の端面を含む端部を構成する側壁に内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部を複数有する筒状体により構成され、前記一方の端面を、筒状体により構成される第1の部材の軸方向の一方の端面に対向して配置されることにより前記軸方向と略平行な方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材であって、前記溝部のうちの少なくとも一の溝部は、該衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面を、前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面に投影したときに該第1の部材の側壁によって分割される位置に、存在することを特徴とする衝撃吸収部材。
- 前記衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面は、該一方の端面と前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面との間に配置される板状部材を介して、該一方の端面に対向して配置される請求項1又は請求項2に記載された衝撃吸収部材。
- 前記溝部は、前記筒状体における前記一方の端面から他方の端面へ向けて、該筒状体の軸方向の長さの少なくとも30%の範囲の全てに設けられる請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
- 前記衝撃吸収部材を構成する筒状体は略矩形の基本断面を有するとともに、前記溝部は該基本断面を構成する長辺を含む側壁に設けられる請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
- 前記衝撃吸収部材を構成する筒状体は、対向して配置された一対のコーナー部と、該一対のコーナー部同士を結ぶ線に直交して配置された他の一対のコーナー部とを備える四角形の横断面形状を有する基本断面を有し、前記一対のコーナー部の成す角度は90°以上150°以下であるとともに前記他の一対のコーナー部の成す角度は30°以上90°以下であり、前記横断面形状は、前記一対のコーナー部を通過する線に対称な形状であり、前記溝部は、前記四角形の横断面形状を構成する4つの全ての辺において、前記一対のコーナー部と、前記他の一対のコーナー部とを除く位置に設けられる請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
- 前記衝撃吸収部材は、軸方向に沿って分割される二つの構成部材を、それぞれの縁部を重ね合わせて接合されることによって構成され、少なくとも一のコーナー部を含む領域が平面状に切り欠かれて形成される切欠き部を備え、該切欠き部は、前記複数の構成部材同士の重ね合わせ接合部をなす請求項6に記載された衝撃吸収部材。
- 前記衝撃吸収部材はクラッシュボックスであるとともに、前記第1の部材はサイドメンバーである請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
- 少なくとも一方の端面を含む端部を構成する側壁に内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部を有する筒状体により構成され、前記軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材の一方の端面を、筒状体により構成される第1の部材の軸方向の一方の端面に対向して配置する構造であって、前記溝部は、該衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面を、前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面に投影したときに該第1の部材の側壁によって分割される位置に、存在することを特徴とする衝撃吸収部材の配置構造。
- 少なくとも一方の端面を含む端部を構成する側壁に内部へ向けて凸となるとともに軸方向へ向けて延設される溝部を複数有する筒状体により構成され、前記軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重により繰り返し座屈して蛇腹状に塑性変形することにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材の一方の端面を、筒状体により構成される第1の部材の軸方向の一方の端面に対向して配置する構造であって、前記溝部のうちの少なくとも一の溝部は、該衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面を、前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面に投影したときに該第1の部材の側壁によって分割される位置に、存在することを特徴とする衝撃吸収部材の配置構造。
- 前記衝撃吸収部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面は、該一方の端面と前記第1の部材を構成する前記筒状体における前記一方の端面との間に配置される板状部材を介して、該一方の端面に対向して配置される請求項9又は請求項10に記載された衝撃吸収部材の配置構造。
- 前記第1の部材は、該第1の部材を構成する前記筒状体の内部であって、少なくとも前記一方の端部に配置される、該第1の部材を補強するための補強部材を備える請求項9から請求項11までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材の配置構造。
- 前記衝撃吸収部材はクラッシュボックスであるとともに、前記第1の部材はサイドメンバーである請求項9から請求項12までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材の配置構造。
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