JP2002214451A - 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架 - Google Patents

光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架

Info

Publication number
JP2002214451A
JP2002214451A JP2001013499A JP2001013499A JP2002214451A JP 2002214451 A JP2002214451 A JP 2002214451A JP 2001013499 A JP2001013499 A JP 2001013499A JP 2001013499 A JP2001013499 A JP 2001013499A JP 2002214451 A JP2002214451 A JP 2002214451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical cable
length processing
optical
extra length
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001013499A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Konishi
真人 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP2001013499A priority Critical patent/JP2002214451A/ja
Publication of JP2002214451A publication Critical patent/JP2002214451A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光ケーブルコネクタ着脱用にたるみを処理す
ることが可能な光ケーブル余長処理装置および光通信機
器用収納架を提供することにある。 【解決手段】 光ケーブル余長処理装置Aは、光ケーブ
ルを巻き付ける固定部12を所定間隔を置いて設けた光
ケーブル余長処理具10と、光ケーブル余長処理具10
を回動自在に取り付ける支持板部材15と、光ケーブル
余長処理具10と支持板部材15とを回転自在に保持す
る締結部材17とを備えて成る。光通信機器用収納架
は、光通信機能を有する部品を搭載したプリント配線板
を、収納部に複数立設して収納し、収納部の上方に配置
されるケーブル処理部内で、ケーブル処理部の側面から
導入される光ケーブルをプリント配線板に接続する光ケ
ーブルの余長処理を行う光通信機器用収納架において、
上述の光ケーブル余長処理装置Aを、ケーブル処理部に
所定間隔を置いて取り付けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブル余長処
理装置およびこれを用いた光通信機器用収納架に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光ケーブル余長処理装置およびこ
れを用いた光通信機器用収納架としては、例えば、特開
平10−221534号公報、特開平10−22153
9号公報などに開示されるものが知られている。図6お
よび図7は、その光通信機器用収納架を示す。
【0003】収納架本体1の上部にはケーブル処理部1
aが形成され、ケーブル処理部1aの下方には収納部1
bが形成されている。この収納部1bには、光通信機能
を有する複数のプリント配線板2が立設して収納されて
いる。また、ケーブル処理部1aの側壁には、ケーブル
導入用の開口部1cが形成され、ケーブル処理部1aの
背面側には給電部3が配置されている。
【0004】さらに、ケーブル処理部1aの上部には、
収納架本体1の横方向に沿って、板金からなる支持板4
が配置されている。この支持板4の前方には、板金から
なるケーブル保持具5が配置されている。さらに、図7
に示すように、支持板4の前面には、支持棒6が、複数
並列に配置されている。この支持棒6は、収納部1bに
収納されるプリント配線板2の立設間隔と同一の間隔に
配置されている。
【0005】また、支持棒6には、光ケーブル余長処理
具7が回動自在に係止されている。この光ケーブル余長
処理具7は、例えば、ポリエステルフィルム等の薄板状
の樹脂からなり、薄型軽量に形成されている。この光ケ
ーブル余長処理具7には、四角形形状をした本体部7a
が形成され、この本体部7aの外周上の1辺には、突出
部7bが形成されている。この突出部7bの両端には、
係止爪7cが形成され、この係止爪7cと突出部7bと
の間に形成される折曲部7dにより、係止爪7cが折曲
自在にされている。
【0006】また、係止爪7cには、四角形形状の係止
穴7eが形成されている。さらに、本体部7aには、中
心から所定距離を置いて、切込成形部7fが形成されて
いる。この切込成形部7fは、本体部7aの中心から外
側へ向かう放射方向に沿って形成される折曲部7gによ
り、折曲自在に本体部7aに接続されている。
【0007】また、切込成形部7fの折曲部7g側に
は、放射方向に直角に光ケーブル巻回部7hが形成され
ている。この光ケーブル巻回部7hの先端には、本体部
7aの外周に向けて光ケーブル保持部7jが形成されて
いる。
【0008】さらに、この光ケーブル保持部7jの先端
には、光ケーブル巻回部7hに対向して、光ケーブル外
れ防止部7kが形成されている。また、本体部7aの外
周上の他の3辺には、それぞれ間隔を開けて一対の切込
部7mが形成され、この切込部7mにより、膨らみ防止
爪7nが形成されている。そして、膨らみ防止爪7nの
本体部7a側に、折曲部7pが形成され、膨らみ防止爪
7nが折曲自在にされている。
【0009】以上のように構成された光通信機器用収納
架では、以下に述べるようにして光ケーブル8の余長処
理が行われる。先ず、図6に示すように、複数の光ケー
ブル8が、収納架本体1の開口部1cからケーブル処理
部1aのケーブル保持具7上に導入される。導入された
光ケーブル8は、図7に示すように、ケーブルクリップ
9により固定され、所定の支持棒6の近傍まで保持され
る。
【0010】次に、光ケーブル8の余長部分8aが、光
ケーブル余長処理具7に巻回され、光ケーブル余長処理
具7の係止穴7eが支持棒6に挿通される。そして、光
ケーブル余長処理具7が、支持棒6に垂下する状態で係
止される。さらに、光ケーブル8の先端が、収納部1b
に導入され、収納部1bに収納されているプリント配線
板2に接続される。
【0011】以上のように構成された光通信機器用収納
架では、ケーブル処理部1aに所定間隔を置いて、プリ
ント配線板2と平行に支持棒6を配置し、この支持棒6
に、それぞれ光ケーブル余長処理具7を係止したので、
プリント配線板2に接続される光ケーブル8毎に、容易
に余長処理を行うことができ、収納架1内に導入される
光ケーブル8を整然と保持することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に示す
光通信機器用収納架では、光ケーブル8を設置する時に
まず給電端子3を接続し、前面側の光ケーブル余長処理
を行うので、光ケーブル余長処理具7の取付けを現地作
業としている。そして、この光通信機器用収納架では、
光ケーブル8を光ケーブル余長処理具7に巻き付けた
後、係止部処理機構7の係止穴7eを支持棒6に挿通す
ることで取り付け、光ケーブルコネクタ8aをプリント
配線板2の光ケーブルコネクタ2aに取り付けている。
【0013】従って、この光通信機器用収納架では、光
ケーブルコネクタ8aの着脱のためにたるみ8bを設け
ておかなければならない。その結果、例えば図8のよう
に光ケーブルコネクタ8かプリント配線板2内部に実装
された時、光ケーブル8のたるみ8bが隣接パッケージ
に接触するおそれがある。このことにより隣接パッケー
ジを挿抜する際に光ケーブル8を損傷するおそれがあ
る。
【0014】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的は、光ケーブルコネクタ
着脱用にたるみを処理することが可能な光ケーブル余長
処理装置および光通信機器用収納架を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
光ケーブルを巻き付ける固定部を所定間隔を置いて設け
た光ケーブル余長処理具と、前記光ケーブル余長処理具
を回動自在に取り付ける支持板部材と、前記光ケーブル
余長処理具と前記支持板部材とを回転自在に保持する締
結部材とを備えて成ることを特徴とする。
【0016】請求項2に係る発明は、光ケーブルを巻き
付ける固定部を所定間隔を置いて設けた光ケーブル余長
処理具と、前記光ケーブル余長処理具を回動自在に取り
付ける支持板部材と、前記光ケーブル余長処理具と前記
支持板部材とを回転自在に保持する締結部材と、前記支
持板部材を回動自在に取り付ける取付枠部材とを備え、
前記支持板部材と前記取付板枠部材とには、相互に係止
する係止部がそれぞれ設けられていることを特徴とす
る。
【0017】請求項3に係る発明は、光通信機能を有す
る部品を搭載したプリント配線板を、収納部に複数立設
して収納し、前記収納部の上方に配置されるケーブル処
理部内で、該ケーブル処理部の側面から導入される光ケ
ーブルを前記プリント配線板に接続する光ケーブルの余
長処理を行う光通信機器用収納架において、請求項1記
載の光ケーブル余長処理装置が、前記ケーブル処理部に
所定間隔を置いて前記支持板部材を回動自在に取り付け
ることによって配設されて成ることを特徴とする。
【0018】請求項4に係る発明は、光通信機能を有す
る部品を搭載したプリント配線板を、収納部に複数立設
して収納し、前記収納部の上方に配置されるケーブル処
理部内で、該ケーブル処理部の側面から導入される光ケ
ーブルを前記プリント配線板に接続する光ケーブルの余
長処理を行う光通信機器用収納架において、請求項2記
載の光ケーブル余長処理装置が、前記ケーブル処理部に
所定間隔を置いて取り付けられて成ることを特徴とす
る。
【0019】請求項5に係る発明は、請求項3記載の光
通信機器用収納架において、前記支持板部材が、前記ケ
ーブル処理部に取り付けられる取付板枠部材に回動自在
に取り付けられていることを特徴とする。請求項6に係
る発明は、請求項5記載の光通信機器用収納架におい
て、前記支持板部材と前記取付板枠部材とには、前記光
ケーブル余長処理装置収納時に前記支持板部材を前記取
付板枠部材に係止する係止部が設けられていることを特
徴とする。
【0020】請求項7に係る発明は、請求項3ないし請
求項6の何れか1項記載の光通信機器用収納架におい
て、前記光ケーブル余長装置が、前記プリント配線板に
対して傾斜して配設されていることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0022】図1および図2は、本発明の第一実施形態
に係る光ケーブル余長処理装置Aを示す(請求項1に対
応)。本実施形態に係る光ケーブル余長処理装置Aは、
光ケーブルを巻き付ける4つの固定部12を所定間隔を
置いて設けた光ケーブル余長処理具10と、光ケーブル
余長処理具10を回動自在に取り付ける支持板部材15
と、光ケーブル余長処理具10と支持板部材15とを回
転自在に保持する締結部材17とを備えて成る。
【0023】光ケーブル余長処理具10は、例えば、ポ
リエステルフィルム等の薄板状の樹脂から成る矩形状の
薄型軽量に形成された光ケーブル余長処理具本体11
と、この光ケーブル余長処理具本体11の4箇所に所定
間隔を置いて設けた固定部12と、光ケーブル余長処理
具本体11に設けた貫通孔13とを備えている。固定部
12は、光ケーブル余長処理具本体11との境界部12
dをほぼ90度切り起こした鍵型を為す係止片12aに
よって構成されている。
【0024】係止片12aには、光ケーブルを巻き付け
る際に、光ケーブルを係止するための切り欠き部12b
が形成されている。そして、係止片12aの先端部12
cは、光ケーブル余長処理具本体11から切り離されて
いる。この先端部12cと光ケーブル余長処理具本体1
1との間隔部12eが光ケーブルを巻き付ける際の挿入
口となる。
【0025】支持板部材15は、光ケーブル余長処理具
10より大きな面積を有する金属製または合成樹脂製の
板体である。そして、光ケーブル余長処理具10を回転
自在に取り付けるための貫通孔16が設けてある。締結
部材17は、ボルト17aとナット17bとで構成され
ている。
【0026】次に、かくして構成された本実施形態に係
る光ケーブル余長処理装置Aの作用を説明する。先ず、
本実施形態に係る光ケーブル余長処理装置Aは、図2に
示すように、光ケーブル余長処理具10と支持板部材1
5とを締結部材17によって回転自在に結合する。
【0027】そして、光ケーブルをケーブル余長処理具
10の4つの固定部12の係止部12aに巻き付ける。
この際の巻き付け回数は、余長処理長に応じて決められ
る。巻き付け後、ケーブル余長処理具10を回動するこ
とによって光ケーブルのたわみを巻き取ることができ
る。この際、締結部材17を緩めたり、締め付けたりす
ることによって、ケーブル余長処理具10が不用意に回
転することを防止することができる。
【0028】従って、本実施形態に係る光ケーブル余長
処理装置Aは、従来の光ケーブル余長処理装置が配設さ
れていた部位に配設しても、従来装置のように光ケーブ
ルのたわみによる不具合を起こすことがなくなる(請求
項3に対応)。また、ケーブル余長処理具10をフイル
ム状のシートで形成することで光ケーブルを巻く際に光
ケーブルを保持する係止片12aが自由変形(光ケーブ
ルを巻き付ける際にかかる負荷に対しては、弾性変形で
塑性変形にはいたらない)するため、容易に光ケーブル
の余長処理ができる。
【0029】一方、支持板部材15は、ケーブル余長処
理具10と同等の材質で形成すると光ケーブル余長処理
装置A自身の変形など、また隣接した余長処理を可動す
るときに接触し光ケーブルを破損する可能性があること
から、光ケーブル収納エリアで整列できるよう、例えば
板金などの光ケーブルを付ける際にかかる負荷に対して
変形(弾性変形および塑性変形の双方)しない部材にて
構成されている。
【0030】図3は、本発明の第二実施形態に係る光ケ
ーブル余長処理装置Bを示す(請求項2に対応)。上記
光ケーブル余長処理装置Aに取付枠部材20を設けたも
のである。
【0031】取付枠部材20は、ほぼL字型を為す板体
で構成されている。そして、取付枠部材20と光ケーブ
ル余長処理装置Aとは、ビスなどの軸部材22を介して
回動自在に結合されている。さらに、光ケーブル余長処
理装置Aを取付枠部材20に係止するために、光ケーブ
ル余長処理装置Aの光ケーブル余長処理具本体11に
は、切り起こしまたは切り抜きあるいは打ち出しから成
る突起18を設け、取付枠部材20には、突起18を受
け入れる穴部21を設けている。
【0032】また、取付枠部材20には、光ケーブル余
長処理装置Bを所望の光通信機器用収納架に固定するこ
とができるように、穴部24を設けた舌片23が設けて
ある。次に、かくして構成された本実施形態に係る光ケ
ーブル余長処理装置Bの作用を説明する。本実施形態に
係る光ケーブル余長処理装置Bでは、光ケーブルの巻き
付け作業は同様である。
【0033】ただし、取付枠部材20を所望の光通信機
器用収納架に固定した場合には、光ケーブル余長処理装
置Aが、軸部材22を介して取付枠部材20に対し回動
自在となるため、光ケーブルの巻き付けまたは巻き戻し
時に、光ケーブル余長処理装置Aを回動させて引き出
し、これらの作業が終わったときに、再び軸部材22を
回動軸として回動して元の位置に戻すことができる。
【0034】本実施形態においても、第一実施形態と同
様の効果を奏することができる。図4および図5は、本
発明の第三実施形態に係る光通信機器用収納架Cを示す
(請求項4ないし請求項7に対応)。本実施形態に係る
光通信機器用収納架Cは、図3に示す光ケーブル余長処
理装置Bを、所定の間隔で例えば45°の角度をもっ
て、アルミニウム合金板などから成る収容架本体30の
上面部30dに取り付けた例を示す。
【0035】そして、本実施形態に係る光通信機器用収
納架Cでは、光通信機能を有する部品を搭載したプリン
ト配線板31を、収納部30bに複数立設して収納し、
収納部30bの上方に配置されるケーブル処理部30a
内で、ケーブル処理部30aの側面から導入される光ケ
ーブル40をプリント配線板31に接続するとともに光
ケーブル40の余長処理を行うことができるようになっ
ている。
【0036】次に、かくして構成された本実施形態に係
る光通信機器用収納架Cの作用を説明する。先ず、図4
に示すように、該当する光ケーブル余長処理装置Bを、
光ケーブル40が巻き付けられる位置まで回動させる。
同時に、該当するプリント配線板31を引き出す。
【0037】そして、光ケーブル40を、図5に示すよ
うに、ケーブル余長処理具10の4つの固定部12の係
止部12aに光通信機器用収納架Cの手前より奥側に巻
き付ける。そして、プリント配線板31に光ケーブル4
0の光ケーブルコネクタ41を接続する。
【0038】その後、プリント配線板31を装置内部に
収容し、その後光ケーブル余長処理装置Bを装置内部へ
収容する。ここで、プリント配線板31を装置内部に収
容する際に可動しなければならない光ケーブル部分は従
来装置では必ず収容できず、余り部分として処理してい
たが、本実施形態では光ケーブル余長処理装置Bが装置
固定部を支点に円弧を描き収納することにより、余り部
分を巻き込む方向に収容することができる。
【0039】従って、光ケーブル余長処理装置Bが装置
内部に収容された後には、光ケーブル40の極わずかな
余り部分も無く収容される。このことにより、例えば、
装置前面に表面カバーなどを固定する際にも光ケーブル
40の挟み込みなどを防止できる。
【0040】また、光ケーブル余長処理装置Bは、光ケ
ーブル40を巻き付けたケーブル余長処理具10を回動
させることができるので、さらにわずかな余り部も処理
できる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1および請求
項2に係る光ケーブル余長処理装置によれば、余長処理
部を回転式としたので、光ケーブルの余長処理操作が確
実かつ容易になった。
【0042】請求項3ないし請求項7に係る光通信機器
用収納架によれば、各プリント配線板に対してそれぞれ
個々の余長処理をもて、各プリント配線板毎に余長処理
が一様一品にできる。また、光ケーブル収容部背面に実
装された操作部品においても容易に操作できる。
【0043】余長処理部を本体と45°に回転式に固定
することにより、光ケーブルに負荷をかけず余長処理部
を収納する際に自動的に光ファイバーを収容できる。ま
た、余長処理構造を2段階の回転機構を組み合わせるこ
とで、極わずかなケーブルの余り部分も収容できるた
め、その光ケーブルに接近して取り付ける部品などによ
るケーブルの破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る光ケーブル余長処
理装置を示す斜視図である。
【図2】図1の分解図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る光ケーブル余長処
理装置を示す斜視図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係る光通信機器用収納
架を示す斜視図である。
【図5】図4の光通信機器用収納架の使用状況を示す斜
視図である。
【図6】従来の光通信機器用収納架を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のケーブル処理部の詳細を示す斜視図であ
る。
【図8】図6の光通信機器用収納架における光ケーブル
のたるみを示す説明図である。
【符号の説明】
A、B 光ケーブル余長処理装置 C 光通信機器用収納架 10 光ケーブル余長処理具 11 光ケーブル余長処理具本体 12 固定部 15 支持板部材 17 締結部材 20 取付枠部材 30 収容架本体 31 プリント配線板 40 光ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 H05K 7/00 E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ケーブルを巻き付ける固定部を所定間
    隔を置いて設けた光ケーブル余長処理具と、 前記光ケーブル余長処理具を回動自在に取り付ける支持
    板部材と、 前記光ケーブル余長処理具と前記支持板部材とを回転自
    在に保持する締結部材とを備えて成ることを特徴とする
    光ケーブル余長処理装置。
  2. 【請求項2】 光ケーブルを巻き付ける固定部を所定間
    隔を置いて設けた光ケーブル余長処理具と、 前記光ケーブル余長処理具を回動自在に取り付ける支持
    板部材と、 前記光ケーブル余長処理具と前記支持板部材とを回転自
    在に保持する締結部材と、 前記支持板部材を回動自在に取り付ける取付枠部材とを
    備え、 前記支持板部材と前記取付板枠部材とには、相互に係止
    する係止部がそれぞれ設けられていることを特徴とする
    光ケーブル余長処理装置。
  3. 【請求項3】 光通信機能を有する部品を搭載したプリ
    ント配線板を、収納部に複数立設して収納し、前記収納
    部の上方に配置されるケーブル処理部内で、該ケーブル
    処理部の側面から導入される光ケーブルを前記プリント
    配線板に接続する光ケーブルの余長処理を行う光通信機
    器用収納架において、 請求項1記載の光ケーブル余長処理装置が、前記ケーブ
    ル処理部に所定間隔を置いて前記支持板部材を回動自在
    に取り付けることによって配設されて成ることを特徴と
    する光通信機器用収納架。
  4. 【請求項4】 光通信機能を有する部品を搭載したプリ
    ント配線板を、収納部に複数立設して収納し、前記収納
    部の上方に配置されるケーブル処理部内で、該ケーブル
    処理部の側面から導入される光ケーブルを前記プリント
    配線板に接続する光ケーブルの余長処理を行う光通信機
    器用収納架において、 請求項2記載の光ケーブル余長処理装置が、前記ケーブ
    ル処理部に所定間隔を置いて取り付けられて成ることを
    特徴とする光通信機器用収納架。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の光通信機器用収納架にお
    いて、 前記支持板部材が、前記ケーブル処理部に取り付けられ
    る取付板枠部材に回動自在に取り付けられていることを
    特徴とする光通信機器用収納架。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光通信機器用収納架にお
    いて、 前記支持板部材と前記取付板枠部材とには、前記光ケー
    ブル余長処理装置収納時に前記支持板部材を前記取付板
    枠部材に係止する係止部が設けられていることを特徴と
    する光通信機器用収納架。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし請求項6の何れか1項記
    載の光通信機器用収納架において、 前記光ケーブル余長装置が、前記プリント配線板に対し
    て傾斜して配設されていることを特徴とする光通信機器
    用収納架。
JP2001013499A 2001-01-22 2001-01-22 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架 Pending JP2002214451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013499A JP2002214451A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013499A JP2002214451A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002214451A true JP2002214451A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18880343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013499A Pending JP2002214451A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002214451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764679B2 (en) 2001-07-23 2010-07-27 Acme Packet, Inc. System and method for determining flow quality statistics for real-time transport protocol data flows

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764679B2 (en) 2001-07-23 2010-07-27 Acme Packet, Inc. System and method for determining flow quality statistics for real-time transport protocol data flows

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002214451A (ja) 光ケーブル余長処理装置および光通信機器用収納架
JP2001148584A (ja) 光ケーブル保持具および光ケーブル保持構造
JPH08331788A (ja) 偏平コアレスモータのロータ
JP2001186630A (ja) 電気接続箱
JP2001197642A (ja) ケーブル保持具および光ケーブル保持構造
JP2009232561A (ja) ワイヤハーネス固定構造
JP2004037782A (ja) クランプ装置
JPS603599Y2 (ja) フラツトケ−ブル固定具
JP2006228535A (ja) Ac電源コード固定装置
JPH1079583A (ja) 電気コードの保持構造
JP2000315870A (ja) 電気機器収納用箱体の取り付け金具
JP2005335798A (ja) 収納テープの切断装置
JP2007012627A (ja) 配線材の配索構造
JP2003179368A (ja) 配線材および配線材の配索構造
JPH0956111A (ja) 小型モータ
JPH11186756A (ja) 回路基板の支持固定装置
JP2000150066A (ja) カードコネクタ
JPH0550784U (ja) 電子機器のラック
JPH10285762A (ja) 電気接続箱
JPH077279A (ja) 電気機器
JP3990261B2 (ja) リモコン受光素子ホルダ及びその取り付け方法
JP3001056U (ja) ケーブル固定具付きプリント板
JP3697094B2 (ja) ケ―ブル取付構造
JP2993601B2 (ja) 光ケーブル余長処理具の収納架への取付構造
JP2003069247A (ja) 保護カバー付きケーブルクランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060207