JP2001197642A - ケーブル保持具および光ケーブル保持構造 - Google Patents

ケーブル保持具および光ケーブル保持構造

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JP2001197642A JP2000002391A JP2000002391A JP2001197642A JP 2001197642 A JP2001197642 A JP 2001197642A JP 2000002391 A JP2000002391 A JP 2000002391A JP 2000002391 A JP2000002391 A JP 2000002391A JP 2001197642 A JP2001197642 A JP 2001197642A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、装置に導入されるケーブルを保持
するケーブル保持具に関し、ケーブルを装置内に容易か
つ確実に保持することを目的とする。 【解決手段】 軸方向Aおよび径方向に弾性を有する螺
旋形状をなし、軸方向Aに延在する中空部分12aにケ
ーブル4、30を保持するケーブル保持部12、32
と、ケーブル保持部12、32の軸方向Aの両端に設け
られ、ケーブル保持部12、32を装置18、28の所
定の位置に取り付ける取付部14、34とを備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置に導入される
ケーブルを保持するケーブル保持具に関する。また、本
発明は、プリント配線板上に導入される光ケーブルを保
持するための光ケーブル保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、光ケーブルを利用した通信機器
は、小型化されプリント配線板上で容易に実現されるよ
うになってきている。光ケーブルは、電線と異なり、切
断して最適な長さに調整することが困難である。このた
め、プリント配線板に導入される光ケーブルの余長部分
を、所定の環形状にしてプリント配線板上に保持する必
要がある。また、これ等通信機能を有するプリント配線
板は、一般に、収納架内に複数立設した状態で収納され
ることが多い。このため、この種のプリント配線板に導
入される光ケーブルの余長部分が、隣接する他のプリン
ト配線板に接触することを防止しなくてはならない。
【0003】図11は、光ケーブルが導入されるプリン
ト配線板を示している。プリント配線板1には、複数の
電子部品2、光モジュール3、および光モジュール3に
接続する光ケーブル4の余長部分4aを保持するケーブ
ルクランプ5が取り付けられている。ケーブルクランプ
5は、光ケーブル4の余長部分4aを所定の環形状(例
えば、直径60mm以上)にして、等間隔で4箇所に取
り付けられている。
【0004】図12は、ケーブルクランプ5の詳細を示
している。ケーブルクランプ5は、ナイロン樹脂等で形
成されており、光ケーブル4を保持するケーブル保持部
5aと、プリント配線板1のスルーホール1aに回動自
在に支持される軸部5bと、軸部5bの先端にスルーホ
ール1aの内径より大きく形成され、幅方向に弾性を有
する突起5cとを有している。ケーブル保持部5aに
は、光ケーブル4を出し入れする開口部5dが形成され
ている。この開口部5dには、ケーブル保持部5aに保
持された光ケーブル4の外れを防止する外れ防止片5e
が、内側に向けて形成されている。
【0005】図13は、光ケーブル4をプリント配線板
1上に保持するための別の保持具を示している。この光
ケーブル保持具6は、光ケーブル4の余長部分4aを保
持する横断面コ字状の本体部6aと、この本体部6aを
プリント配線板1のスルーホール1aにはんだ付けする
ための固定軸6bとを有している。
【0006】そして、光ケーブル4の余長部分4aは、
環状に束ねられた状態で、予めプリント配線板1にはん
だ付けされた光ケーブル保持具6の本体部6aに載置さ
れ、樹脂バンド7で包縛される。図14は、光ケーブル
4をプリント配線板1上に保持するための別の保持具を
示している。
【0007】プリント配線板1上に載置された光ケーブ
ル4の余長部分4aは、リード線8等をスルーホール1
aに挿入しはんだ付けすることで、プリント配線板1に
保持されている。図15は、光ケーブル4が導入される
別のプリント配線板を示している。このプリント配線板
1には、複数の電子部品2、光モジュール3、光モジュ
ール3に接続する光ケーブル4の余長部分4aを保持す
るケーブルクランプ5、および光ケーブル4の余長部分
4aを覆う保護板9とが取り付けられている。保護板9
は、ビスによりプリント配線板6に固定されている。こ
の保護板9により、余長部分4aがプリント配線板1か
ら浮いて、隣接する別のプリント配線板1に接触するこ
とが防止されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11に示
したプリント配線板1では、光ケーブル4の余長部分4
aは、ケーブルクランプ5に局所的に保持されているだ
けであり、光ケーブル4を所定の余長形状を保持できな
いおそれがあった。光ケーブル4が軸方向に沿って移動
し、ケーブルクランプ5の間から突出すると、プリント
配線板1の収納架(図示せず)への収納時等に、光ケー
ブル4が隣接するプリント配線板あるいは収納架に引っ
掛かり損傷するおそれがあった。
【0009】また、ケーブルクランプ5は、プリント配
線板1に回動自在に取り付けられており、プリント配線
板1上には、ケーブルクランプ5の回動により擦られる
領域が存在する。このため、この領域には、部品の実装
および導電パターンの配線ができなかった。また、光ケ
ーブル4の余長部分4aに対応する領域には、部品を実
装できなかった。この結果、パターン設計に制約がで
き、部品の実装密度が低減するという問題があった。
【0010】図13に示したケーブル処理具6では、光
ケーブル4の余長処理に必要な部材が増え、コストが増
大するという問題があった。また、複数の部材を用いて
光ケーブル4の余長処理を行うため、光ケーブル4の余
長処理に多大な工数が必要であった。図14では、リー
ド線8を手作業でスルーホール1aにはんだ付けしなく
てはならず、光ケーブル4の余長処理に多大な工数が必
要であった。また、はんだ付けするリード線8で光ケー
ブル4を直接保持するため、はんだ付け時に光ケーブル
4の外被部分が溶融するおそれがあった。
【0011】図15に示した構造では、プリント配線板
1の一部が保護カバー9で覆われており、保護カバー9
の下に実装された部品2の実装状態を確認するために
は、保護カバー9を外さなくてはならないという問題が
あった。一方、この種のプリント配線板が収納される通
信機器用収納架では、光ケーブルだけでなく、電源線、
信号線等を接続するための一般の電気ケーブルも導入さ
れている。従来、電気ケーブルは、樹脂バンド等を使用
して収納架に固定されている。この場合、電気ケーブル
を局所的にしか保持できないため、電気ケーブルが損傷
(断線等)するおそれがあった。また、太い電気ケーブ
ルの曲げ部分は、その反発力に対抗するため多数の樹脂
バンドが必要になり、作業性が悪かった。
【0012】本発明の目的は、プリント配線板上での光
ケーブルの保持を、容易かつ確実に行うとともに、プリ
ント配線板に搭載される部品の実装密度を向上すること
にある。また、本発明の別の目的は、電気ケーブル等の
ケーブルを収納架内に容易かつ確実に保持することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のケーブル保持
具は、軸方向および径方向に弾性を有する螺旋形状をな
し、該軸方向に延在する中空部分にケーブルを保持する
ケーブル保持部と、前記ケーブル保持部の前記軸方向の
両端に設けられ、該ケーブル保持部を装置の所定の位置
に取り付ける取付部とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2のケーブル保持具は、請求項1記
載のケーブル保持具において、前記ケーブル保持部は、
線材を折曲して形成されていることを特徴とする。請求
項3のケーブル保持具は、請求項2記載のケーブル保持
具において、前記ケーブル保持部の周囲には、弾性部材
が被覆されていることを特徴とする。請求項4のケーブ
ル保持具は、請求項2記載のケーブル保持具において、
前記ケーブル保持部および前記取付部は、線材により一
体に形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項5のケーブル保持具は、請求項1な
いし請求項4のいずれか1項記載のケーブル保持具にお
いて、前記ケーブル保持部には、光ケーブルの余長部分
が保持され、前記取付部は、前記光ケーブルが導入され
るプリント配線板に取り付けられることを特徴とする。
請求項6のケーブル保持具は、請求項5記載のケーブル
保持具において、前記取付部は、前記プリント配線板に
形成された貫通穴に挿入され、該貫通穴の周囲を両開口
側から挟持する挟持部を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項7のケーブル保持具は、請求項6記
載のケーブル保持具において、前記挟持部は、線材を折
り返して形成され、前記貫通穴の一方の開口からの挿入
時に弾性変形し、復元力で該貫通穴の他方の開口におけ
る周囲に当接するかぎ部と、該かぎ部に対向し、前記一
方の開口の周囲に当接する当接部とを備えたことを特徴
とする。
【0017】請求項8のケーブル保持具は、請求項1ま
たは請求項5記載のケーブル保持具において、前記ケー
ブル保持部は、前記両端側ほど径が小さいことを特徴と
する。請求項9の光ケーブル保持構造は、軸方向および
径方向に弾性を有する螺旋形状をしたケーブル保持部
を、一端側から光ケーブルの余長部分に巻き付け、該軸
方向に延在する中空部分に光ケーブルを保持し、前記ケ
ーブル保持部の軸方向の両端にそれぞれ設けられた取付
部を、プリント配線板に形成された貫通穴に挿入支持
し、前記余長部分を前記プリント配線板上の所定の位置
に保持することを特徴とする。
【0018】請求項10の光ケーブル保持構造は、請求
項9記載の光ケーブル保持構造において、前記ケーブル
保持部は、前記取付部の前記貫通穴への支持時に、前記
プリント配線板の表面から離れた位置で前記光ケーブル
の前記余長部分を保持することを特徴とする。請求項1
1の光ケーブル保持構造は、請求項9記載の光ケーブル
保持構造において、前記貫通穴は、予め想定される前記
余長部分の保持位置に沿って、複数連続して列状に形成
されたことを特徴とする。
【0019】請求項12の光ケーブル保持構造は、請求
項11記載の光ケーブル保持構造において、複数の前記
貫通穴からなる列は、複数箇所に形成されたことを特徴
とする。
【0020】(作用)請求項1のケーブル保持具では、
螺旋形状のケーブル保持部を一端側からケーブルに巻き
付けていくことで、ケーブルがケーブル保持部の中空部
分に容易に保持される。すなわち、ケーブルがケーブル
保持部内に挿通された状態になる。この後、装置の所定
の位置に取付部を取り付けることで、ケーブルはケーブ
ル保持具を介して装置に保持される。ケーブルはケーブ
ル保持部全体で保持されるため、局所的に応力が掛かる
ことが防止され、その損傷が防止される。
【0021】請求項2のケーブル保持具では、ケーブル
保持具が線材を折曲して容易に形成される。したがっ
て、ケーブル保持具のコストが低減される。請求項3の
ケーブル保持具では、ケーブル保持部の周囲に弾性部材
が被覆されるため、中空部分に保持されるケーブルの損
傷が、確実に防止される。
【0022】請求項4のケーブル保持具では、ケーブル
保持部および取付部が、線材により一体に形成されるた
め、ケーブル保持具が容易かつ安価に形成できる。請求
項5のケーブル保持具では、ケーブル保持部に光ケーブ
ルの余長部分が保持され、取付部がプリント配線板に取
り付けられる。このため、プリント配線板に導入される
光ケーブルが、所定の余長形状で容易かつ確実に保持さ
れる。
【0023】請求項6のケーブル保持具では、取付部に
挟持部が形成される。取付部をプリント配線板の貫通穴
に挿入し、プリント配線板の貫通穴の周囲を両開口側か
ら挟持部で挟持することで、ケーブル保持具がプリント
配線板上に確実に支持される。請求項7のケーブル保持
具では、挟持部が線材を折り返して容易に形成される。
取付部は、挟持部のかぎ部が弾性変形することで、プリ
ント配線板の貫通穴に挿入される。かぎ部は、貫通穴の
他方の開口側まで挿通された後、復元力により元の形状
に戻り、貫通穴の開口における周囲に当接される。ま
た、かぎ部に対向する当接部は、貫通穴の一方の開口に
おける周囲に当接される。そして、かぎ部と当接部とに
より貫通穴の周囲が挟持され、ケーブル保持具がプリン
ト配線板上に確実に支持される。
【0024】請求項8のケーブル保持具では、ケーブル
保持部の両端側ほど径が小さくされるため、ケーブル保
持部内に保持されたケーブルが、この両端で確実に保持
され、軸方向に移動することが防止される。請求項9の
光ケーブル保持構造では、螺旋形状のケーブル保持部を
一端側から光ケーブルの余長部分に巻き付けていくこと
で、この余長部分がケーブル保持部の中空部分に容易に
保持される。すなわち、余長部分がケーブル保持部内に
挿通された状態になる。この後、プリント配線板の貫通
穴に取付部を挿入して支持することで、光ケーブルの余
長部分がケーブル保持具を介してプリント配線板上の所
定の位置に保持される。余長部分は、ケーブル保持部全
体で保持されるため、局所的に応力が掛かることが防止
され、ケーブルの損傷が防止される。
【0025】請求項10の光ケーブル保持構造では、ケ
ーブル保持部がプリント配線板の表面から離れた位置で
光ケーブルの余長部分を保持する。このため、余長部分
の下に、電子部品を実装することが可能になる。この結
果、余長処理が実装部品のレイアウトに制限されること
なく容易に行え、同時にプリント配線板の部品実装密度
が向上する。
【0026】請求項11の光ケーブル保持構造では、ケ
ーブル保持部に保持する光ケーブルの本数、外径、余長
処理位置、余長形状等に応じて、最適な貫通穴が選択さ
れ、この貫通穴に取付部が挿入支持される。このため、
光ケーブルの本数、外径、余長処理位置、余長形状等に
それぞれ対応して、余長部分が最適に保持される。ま
た、光ケーブルの本数および太さに応じて、取付部を挿
入する貫通穴を変えることで、ケーブル保持部の径が自
在に変更され、余長部分が最適に保持される。
【0027】請求項12の光ケーブル保持構造では、複
数の貫通穴からなる列が複数箇所に形成されるため、光
ケーブルは、その余長形状を変えることなく確実に保持
される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明のケーブル保持具および光
ケーブル保持構造の第1の実施形態を示している。この
実施形態は、請求項1ないし請求項7、請求項9に対応
している。なお、従来技術で説明した要素と同一の要素
については、同一の符号を付している。光ケーブル保持
具10は、ピアノ線等の鋼線を螺旋形状に折曲したケー
ブル保持部12と、このケーブル保持部12の両端に一
体形成された取付部14とを有している。ケーブル保持
部12は、鋼線を4周分巻回して形成されている。ケー
ブル保持部12の鋼線の周囲には、塩化ビニル等の樹脂
16(弾性部材に対応する)がコーティングされてい
る。そして、光ケーブル4を保持する中空部分12a
が、ケーブル保持部12の軸方向Aに延在して形成され
ている。
【0030】各取付部14には、通信機能等を有するプ
リント配線板18(装置に対応する)のスルーホール1
8a(貫通穴に対応する)に挿入される挟持部20がそ
れぞれ形成されている。挟持部20は、鋼線の折り返し
部分14aに形成されており、スルーホール18aを介
してプリント配線板18の裏面18b側に挿通されるか
ぎ部22と、鋼線の先端側14bをプリント配線板18
に沿って軸方向Aの外側に折曲した当接部24とを有し
ている。各挟持部20は、互いに軸方向Aの外側に向け
て形成されている。
【0031】かぎ部22には、ケーブル保持部12側に
向けて、軸方向Aの外側に傾斜する傾斜部22aと、こ
の傾斜部22aのケーブル保持部12側に連結され当接
部24に対向する当接部22bとが形成されている。傾
斜部22aにおける軸方向Aの最大幅Wは、スルーホー
ル18aの内径Dより大きくされている。当接部22
b、24の間隔Sは、プリント配線板18の厚さTにほ
ぼ等しくされている。
【0032】このように、ケーブル保持具10は、簡易
な構造のため、そのコストは低い。次に、上述したケー
ブル保持具10を用いて、プリント配線板18に、光ケ
ーブル4の余長部分4aを保持する方法について説明す
る。先ず、プリント配線板18上に導入された光ケーブ
ル4の余長処理が行われ、光ケーブル4の余長部分が所
定の環形状にされる。
【0033】次に、図2に示すように、ケーブル保持部
12の一端側(図の左側)を、光ケーブル4の余長部分
4aに接触した状態で、ケーブル保持部12の他端側が
余長部分4aの周囲に回される。ケーブル保持部12は
余長部分4aに巻き付けられ、余長部分4aは中空部分
12aに保持される。このとき、ケーブル保持部12は
軸方向Aおよび径方向に弾性を有しているため、余長部
分4aに容易に巻き付けることが可能である。また、光
ケーブル4の本数が多い場合にもケーブル保持部12が
拡径するため、光ケーブル4は容易に保持される。すな
わち、光ケーブル4の本数あるいは太さによらず、余長
部分4aは最適に保持される。
【0034】次に、図3に示すように、ケーブル保持具
10のかぎ部22が、プリント配線板18のスルーホー
ル18aに部品実装面18c側から挿入される。このと
き、傾斜部22aがスルーホール18の開口部分を押圧
する。その反力でかぎ部22は弾性変形し、最大幅Wが
小さくなり、スルーホール18a内に挿入される。次
に、図4に示すように、傾斜部22aが裏面18b側に
挿通されると、かぎ部22は、復元力で元の形状に戻
る。そして、かぎ部22の当接部22bが、裏面18b
からスルーホール18aの開口(他方の開口に対応す
る)の周囲に当接される。同時に、当接部24は、部品
実装面18c側からスルーホール18aの開口(一方の
開口に対応する)の周囲に当接される。
【0035】そして、スルーホール18aの開口の周囲
が挟持部20により挟持され、ケーブル保持具10は、
プリント配線板18上に直立して支持される。光ケーブ
ル4の余長部分4aは、プリント配線板18上の所定の
位置に支持される。なお、かぎ部22のスルーホール1
8への挿入は、2つ同時に行ってもよく、別々に行って
もよい。上記取付作業は、熟練作業者でなくても容易に
できる。
【0036】図5は、4つのケーブル保持具10を使用
して、プリント配線板18上に光ケーブル4の余長部分
4aを保持した状態を示している。プリント配線板18
上には、図11と同様に、複数の電子部品2、光モジュ
ール3が実装されている。余長部分4aは、複数箇所で
ケーブル保持部12に保持されるため、光ケーブル4が
局所的に折れ曲がって破損することが防止される。ま
た、余長部分4aが所定の環形状でなくなることが防止
される。
【0037】以上、本発明のケーブル保持具および光ケ
ーブル保持構造では、図6は、本発明のケーブル保持具
の第2の実施形態(請求項1ないし請求項4に対応す
る)を示している。なお、第1の実施形態で説明した要
素と同一の要素については、同一の符号を付している。
【0038】この実施形態のケーブル保持具26は、複
数の通信機器が収納される収納架28の壁面等に取り付
けられ、電気ケーブル30等を保持する。ケーブル保持
具26は、第1の実施形態と同様に、ピアノ線等の鋼線
を螺旋形状に折曲したケーブル保持部32と、このケー
ブル保持部32の両端に一体形成された取付部34とを
有している。ケーブル保持部32の鋼線の周囲は、塩化
ビニル等の樹脂16で覆われている。この樹脂16は、
コーティングまたは樹脂チューブを鋼線に被せて形成さ
れている。
【0039】そして、電気ケーブル30を保持する中空
部分32aが、ケーブル保持部32の軸方向Aに延在し
て形成されている。各取付部34には、この取付部34
を収納架28の取付穴28a(貫通穴に対応する)に固
定するための環状部34aがそれぞれ形成されている。
ここで、鋼線の太さは、保持する電気ケーブル30の重
量、外径等を考慮して決められている。
【0040】図7は、ケーブル保持具26を使用して、
収納架28内に導入された電気ケーブル30を、ケーブ
ル導入空間28bの所定の位置に保持した状態を示して
いる。この例では、ケーブル導入空間28bに固定され
たケーブル支持板38に、取付穴28aが形成されてお
り、この取付穴38aに電気ケーブル30を保持したケ
ーブル保持具26が取り付けられている。
【0041】この実施形態においても、上述した第1の
実施形態と同様の効果を得ることができる。図8は、本
発明のケーブル保持具の第3の実施形態(請求項8に対
応する)を示している。なお、第1の実施形態で説明し
た要素と同一の要素については、同一の符号を付してい
る。
【0042】この実施形態では、ケーブル保持具40の
ケーブル保持部42は、両端側ほど径が小さくされてい
る。このため、中空部分42aは、両端側ほど狭くなっ
ている。その他の構造は、第1の実施形態と同一であ
る。この実施形態では、ケーブル保持部42の中空部分
42aに保持された光ケーブル4は、ケーブル保持部4
2の両端側で確実に保持される。このため、光ケーブル
4がケーブル保持部42内で移動することが防止され
る。この結果、ケーブル保持部42に保持された光ケー
ブル4の余長形状が変わることが防止される。
【0043】この実施形態においても、上述した第1の
実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、こ
の実施形態では、光ケーブル4がケーブル保持部42内
で移動することを防止でき、光ケーブル4の余長形状が
変わることを防止できる。図9は、本発明の光ケーブル
保持構造の第2の実施形態(請求項10に対応する)を
示している。なお、従来技術および第1の実施形態で説
明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し
ている。
【0044】この実施形態では、ケーブル保持具44の
取付部46が第1の実施形態に比べ長く形成されてい
る。すなわち、光ケーブル4は、プリント配線板18か
ら離れた位置でケーブル保持部12に保持される。この
ため、光ケーブル4の余長部分4aの下に、発熱部品等
の電子部品2を実装することが可能になる。この結果、
電子部品2のレイアウトに依存することなく余長処理が
容易に行え、プリント配線板18の部品実装密度が向上
する。
【0045】この実施形態においても、上述した第1の
実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、こ
の実施形態では、光ケーブル4をプリント配線板18か
ら離れた位置で保持できるため、余長部分4aの下に、
電子部品2を実装することができる。この結果、光ケー
ブル4の余長処理を容易に行うことができ、部品の実装
密度を向上できる。
【0046】図10は、本発明の光ケーブル保持構造の
第3の実施形態(請求項11および請求項12に対応す
る)を示している。なお、第1の実施形態で説明した要
素と同一の要素については、同一の符号を付している。
この実施形態では、プリント配線板48における光ケー
ブル4の余長部分4aが保持される予想位置Eに沿っ
て、複数のスルーホール48aが列状に形成されてい
る。複数のスルーホール48aからなる列48bは、4
箇所に形成されている。そして、余長部分4aに、第1
の実施形態のケーブル保持具10等を巻き付けた後、取
付部14(図示せず)が、各列48bの最適なスルーホ
ール48aにそれぞれ取り付けられる。この結果、光ケ
ーブル4aの取り込み部分50aおよび取り出し部分5
0bにおいて、光ケーブル4が所定の形状に保持され
る。また、余長処理した結果、余長部分4aが予想位置
Eからずれた場合にも、確実に余長部分4aが保持され
る。
【0047】さらに、例えば、余長部分4aの光ケーブ
ル4の本数が多い場合には、ケーブル保持具10の両取
付部14(図示せず)を、近接するスルーホール48a
にそれぞれ取り付けることで、ケーブル保持部12の径
を大きくすることが可能になる。すなわち、光ケーブル
4の本数および太さに応じて、ケーブル保持部12の径
を変更するで、余長部分4aが最適に保持される。
【0048】この実施形態においても、上述した実施形
態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施
形態では、プリント配線板48上で余長処理された光ケ
ーブル4の余長部分4aを常に最適に保持できる。ま
た、光ケーブル4の本数および太さに応じて、ケーブル
保持部12の径を自在に変更できる。なお、上述した第
1の実施形態では、ピアノ線等の鋼線を使用してケーブ
ル保持具10を形成した例について述べた。本発明はか
かる実施形態に限定されるものではなく、例えば、ばね
用りん青銅等の線材を使用してケーブル保持具を形成し
ても良い。
【0049】また、上述した第1の実施形態では、鋼線
を4周分巻回してケーブル保持部12を形成した例につ
いて述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるもの
ではない。鋼線の巻き数は、保持する光ケーブル4の余
長部分4aに合わせればよい。
【0050】上述した第3の実施形態では、ケーブル保
持部40に光ケーブル4を保持した例について述べた。
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、電気ケーブル等を保持するために使用しても良
い。特に、ケーブルの曲げに対する反力が大きい太い電
気ケーブルの場合、ケーブル保持部40の両端でこれ等
ケーブルの曲げ部分を容易に保持できる。
【0051】
【発明の効果】請求項1のケーブル保持具では、ケーブ
ル保持部をケーブルに巻き付けるだけで、ケーブルをケ
ーブル保持部の中空部分に容易に保持できる。装置に導
入されるケーブルをケーブル保持具を、ケーブル保持部
全体で保持できるため、ケーブルに局所的な応力が掛か
ることを防止でき、ケーブルの損傷を防止できる。
【0052】請求項2のケーブル保持具では、ケーブル
保持具を容易かつ安価に形成できる。請求項3のケーブ
ル保持具では、弾性部材により、中空部分に保持される
ケーブルの損傷を確実に防止できる。請求項4のケーブ
ル保持具では、ケーブル保持具を容易かつ安価に形成で
きる。請求項5のケーブル保持具では、プリント配線板
に導入される光ケーブルを、所定の余長形状で容易かつ
確実に保持できる。
【0053】請求項6のケーブル保持具では、ケーブル
保持具をプリント配線板上に確実に支持できる。請求項
7のケーブル保持具では、かぎ部と当接部とにより貫通
穴の周囲を挟持でき、ケーブル保持具をプリント配線板
上に確実に支持できる。請求項8のケーブル保持具で
は、ケーブル保持部内に保持されたケーブルをケーブル
保持部の両端で確実に保持でき、軸方向への移動を防止
できる。
【0054】請求項9の光ケーブル保持構造では、ケー
ブル保持部を光ケーブルの余長部分に巻き付けるだけ
で、余長部分をケーブル保持部の中空部分に容易に保持
できる。余長部分を、ケーブル保持部全体で保持できる
ため、局所的に応力が掛かることを防止でき、ケーブル
の損傷を防止できる。請求項10の光ケーブル保持構造
では、余長部分の下に電子部品を実装できる。この結
果、余長処理を容易にでき、プリント配線板の部品実装
密度を向上できる。
【0055】請求項11の光ケーブル保持構造では、光
ケーブルの本数、外径、余長処理位置、余長形状等に応
じて、余長部分を最適に保持できる。請求項12の光ケ
ーブル保持構造では、光ケーブルの余長形状を変えるこ
となく確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル保持具および光ケーブル保持
構造の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】ケーブル保持部を光ケーブルの余長部分に巻回
する状態を示す説明図である。
【図3】かぎ部をスルーホールに挿入する状態を示す断
面図である。
【図4】ケーブル保持具をプリント配線板に支持した状
態を示す断面図である。
【図5】プリント配線板上に光ケーブルの余長部分を保
持した状態を示す斜視図である。
【図6】ケーブル保持具の第2の実施形態を示す斜視図
である。
【図7】収納架内に導入された電気ケーブルを所定の位
置に保持した状態を示す斜視図である。
【図8】ケーブル保持具の第3の実施形態を示す斜視図
である。
【図9】光ケーブル保持構造の第2の実施形態を示す断
面図である。
【図10】光ケーブル保持構造の第3の実施形態を示す
断面図である。
【図11】従来のプリント配線板上に光ケーブルの余長
部分を保持した状態を示す斜視図である。
【図12】ケーブルクランプの詳細を示す斜視図であ
る。
【図13】光ケーブルをプリント配線板上に保持するた
めの別の保持具を示す斜視図である。
【図14】光ケーブルをプリント配線板上に保持するた
めの別の保持具を示す斜視図である。
【図15】光ケーブルが導入される別のプリント配線板
を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 電子部品 4 光ケーブル 4a 余長部分 10 光ケーブル保持具 12 ケーブル保持部 12a 中空部分 14 取付部 16 樹脂 18 プリント配線板 18a スルーホール 18b 裏面 18c 部品実装面 20 挟持部 22 かぎ部 22a 傾斜部 22b 当接部 24 当接部 26 ケーブル保持具 28 収納架 28a 取付穴 30 電気ケーブル 32 ケーブル保持部 32a 中空部分 34 取付部 40 ケーブル保持具 42 ケーブル保持部 42a 中空部分 44 ケーブル保持具 48 プリント配線板 48a スルーホール 48b 列 A 軸方向 E 予想位置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向および径方向に弾性を有する螺旋
    形状をなし、該軸方向に延在する中空部分にケーブルを
    保持するケーブル保持部と、 前記ケーブル保持部の前記軸方向の両端に設けられ、該
    ケーブル保持部を装置の所定の位置に取り付ける取付部
    とを備えたことを特徴とするケーブル保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のケーブル保持具におい
    て、 前記ケーブル保持部は、線材を折曲して形成されている
    ことを特徴とするケーブル保持具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のケーブル保持具におい
    て、 前記ケーブル保持部の周囲には、弾性部材が被覆されて
    いることを特徴とするケーブル保持具。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のケーブル保持具におい
    て、 前記ケーブル保持部および前記取付部は、線材により一
    体に形成されていることを特徴とするケーブル保持具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    記載のケーブル保持具において、 前記ケーブル保持部には、光ケーブルの余長部分が保持
    され、 前記取付部は、前記光ケーブルが導入されるプリント配
    線板に取り付けられることを特徴とするケーブル保持
    具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のケーブル保持具におい
    て、 前記取付部は、前記プリント配線板に形成された貫通穴
    に挿入され、該貫通穴の周囲を両開口側から挟持する挟
    持部を備えたことを特徴とするケーブル保持具。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のケーブル保持具におい
    て、 前記挟持部は、線材を折り返して形成され、 前記貫通穴の一方の開口からの挿入時に弾性変形し、復
    元力で該貫通穴の他方の開口における周囲に当接するか
    ぎ部と、該かぎ部に対向し、前記一方の開口の周囲に当
    接する当接部とを備えたことを特徴とするケーブル保持
    具。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項5記載のケーブル
    保持具において、 前記ケーブル保持部は、前記両端側ほど径が小さいこと
    を特徴とするケーブル保持具。
  9. 【請求項9】 軸方向および径方向に弾性を有する螺旋
    形状をしたケーブル保持部を、一端側から光ケーブルの
    余長部分に巻き付け、該軸方向に延在する中空部分に光
    ケーブルを保持し、 前記ケーブル保持部の軸方向の両端にそれぞれ設けられ
    た取付部を、プリント配線板に形成された貫通穴に挿入
    支持し、前記余長部分を前記プリント配線板上の所定の
    位置に保持することを特徴とする光ケーブル保持構造。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の光ケーブル保持構造に
    おいて、 前記ケーブル保持部は、前記取付部の前記貫通穴への支
    持時に、前記プリント配線板の表面から離れた位置で前
    記光ケーブルの前記余長部分を保持することを特徴とす
    る光ケーブル保持構造。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の光ケーブル保持構造に
    おいて、 前記貫通穴は、予め想定される前記余長部分の保持位置
    に沿って、複数連続して列状に形成されたことを特徴と
    する光ケーブル保持構造
  12. 【請求項12】 請求項11記載の光ケーブル保持構造
    において、 複数の前記貫通穴からなる列は、複数箇所に形成された
    ことを特徴とする光ケーブル保持構造。
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