JP2003069247A - 保護カバー付きケーブルクランプ - Google Patents

保護カバー付きケーブルクランプ

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JP2003069247A
JP2003069247A JP2001260575A JP2001260575A JP2003069247A JP 2003069247 A JP2003069247 A JP 2003069247A JP 2001260575 A JP2001260575 A JP 2001260575A JP 2001260575 A JP2001260575 A JP 2001260575A JP 2003069247 A JP2003069247 A JP 2003069247A
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protective cover
cable
cable clamp
clamp
optical fiber
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JP2001260575A
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Takashi Nakamura
孝 中村
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルクランプに収容された余長光ファイ
バケーブルを保護する保護カバーはケーブルクランプと
別個に構成されているため、保護カバーを紛失する可能
性があり、ケーブル等を傷つけるおそれがあった。 【解決手段】 ケーブルクランプAに保護カバーCを回
転自在に保持する保持部4を備え、保護カバーCには保
持部4に回転自在に保持される被保持部6を備え、一
方、ケーブルクランプBに保護カバーCを係止する係止
部7を備え、保護カバーCには係止部7に対応した位置
に穴状の被係止部9を備え、保護カバーCをケーブルク
ランプAに保持し、ケーブルクランプA,Bに余長光フ
ァイバケーブルを収容し、保護カバーCを係止すること
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基盤上に配設され
るケーブルを保持するケーブルクランプの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器内部の光実装基板では、余長光
ファイバケーブルを束ねるためにケーブルクランプを用
いている。この余長光ファイバケーブルはストレスによ
って折れ曲がらないように円周上に束ねなければならな
いため、余長光ファイバケーブル長を考慮した直径の同
一円周上にケーブルクランプが取り付けられている。
【0003】また、光実装基板を静電袋から取り出す際
や光実装基板を修理する際に、ケーブルクランプにより
収容された光ファイバケーブルが外的要因により損傷す
る可能性があるため、光ファイバケーブルに保護カバー
を取り付けている。この保護カバーの取り付け手段とし
て、特開平4−316003号公報に開示されたものが
ある。当該公報では、ケーブルクランプの下面に基板に
取り付ける第1の取着手段を、上面に保護カバーを取り
付ける第2の取着手段を備えており、ケーブルクランプ
にケーブルを収容した後、第2の取着手段に保護カバー
を取り付ける構造としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造にあっては、保護カバーがケーブルクランプと
別個に構成されているため、光ファイバケーブルを収容
・修理する際や基板を修理する際に保護カバーを取り外
すと、この保護カバーを紛失する可能性があるため取り
外した保護カバーを別途管理しなければならず、更に取
り外した保護カバーにより光ファイバケーブルや基板が
傷つけられるといった問題があった。
【0005】上記問題点に鑑み、本発明はケーブルクラ
ンプと保護カバーを一体構造とすることにより、保護カ
バーの紛失を防止し、また光ファイバケーブルや基板に
与える損傷を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ケーブルを収容する収容部と基板に取り付け
る基板取付部とケーブルを保護する保護カバーを回転自
在に保持する保持部とを有する第1のケーブルクランプ
と、前記収容部と前記基板取付部と前記保護カバーを着
脱自在に係止する係止部とを有する第2のケーブルクラ
ンプと、前記第1のケーブルクランプの保持部で回転自
在に保持される被保持部と前記第2のケーブルクランプ
の係止部で係止される被係止部とを有する保護カバーを
備える保護カバー付きケーブルクランプとする。
【0007】なお、前記第1及び第2のケーブルクラン
プは前記ケーブルを略同一円周上に収容する位置で基板
に取り付けられ、前記保護カバーは前記ケーブルクラン
プに略同一円周上に収容されるケーブルを覆う形状とす
ることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は保護カバー付きケー
ブルクランプの構成例を示している。本発明の保護カバ
ー付きケーブルクランプは、電機部品2と余長の光ファ
イバケーブル3を収容するケーブルクランプA、Bとが
基板1上に取り付けられており、余長光ファイバケーブ
ル3を保護する保護カバーCがケーブルクランプAに回
転自在に保持されている。
【0009】ケーブルクランプA及びBは、余長光ファ
イバケーブルを収容する際、当該光ファイバケーブルが
ストレスによって折れ曲がらないように束ねる必要があ
るため、収容する余長光ファイバケーブルの長さを考慮
した直径になるように同一円周上に取り付けられてい
る。
【0010】ケーブルクランプAは図2に示すように、
基板1に取り付ける取付部5と、外端部に保護カバーC
を回転自在に保持するリング状の保持部4を備えてお
り、保護カバーCは図4に示すように、リング状の保持
部4に挿入して回転自在に保持される凸状の被保持部6
を備えている。また、ケーブルクランプBは図3に示す
ように、基板1に取り付ける取付部8と、先端部が膨ら
んだ棒状の弾性体で構成される係止部7を備えており、
保護カバーCは係止部7に対応した位置に穴状の被係止
部9を備えており、係止部7が被係止部9に挿入される
ことで保護カバーが係止される構造となっている。
【0011】上記したように、ケーブルクランプは余長
光ファイバケーブルを収容するため、ケーブルクランプ
A,Bの取付部5,8が基板1の同一円周上に取り付け
られている。本実施例では1個のケーブルクランプAに
対して1個のケーブルクランプBとしたが、同一円周の
径に応じて1個のケーブルクランプAに対して2個以上
のケーブルクランプBとしても良い。なお、保護カバー
Cを回転自在に保持する保持部4を有するケーブルクラ
ンプAは同一円周上に基本的に1個とし、他のケーブル
クランプはケーブルクランプAに保持された保護カバー
Cを係止する系止部7を有するケーブルクランプBとす
る。
【0012】保護カバーCは、ケーブルクランプA,B
及びこのケーブルクランプA,Bで収容される余長光フ
ァイバケーブルを覆う形状とし、ケーブルクランプAと
ケーブルクランプBとの位置関係に応じて被係止部9が
形成される。
【0013】次に、このような形状の保護カバー付きケ
ーブルクランプによる光ファイバケーブルの収容動作に
ついて説明する。
【0014】まず、保護カバーCの凸状の被保持部6を
ケーブルクランプAのリング状の保持部4に挿入して、
ケーブルクランプAに保護カバーCを回転自在に保持さ
せる。一方、ケーブルクランプAの取付部5は基板1の
所定の位置に取り付け、ケーブルクランプBも同様に取
付部8を基板1の所定の位置に取り付ける。
【0015】基板1にケーブルクランプA,Bを取り付
けると、余長光ファイバケーブル3を同一円周上に巻い
てケーブルクランプA,Bに収容させる。そして、ケー
ブルクランプAに回転自在に保持されている保護カバー
Cの穴状の被係止部9をケーブルクランプBの棒状の係
止部7に挿入することで、保護カバーCがケーブルクラ
ンプBに係止され、余長光ファイバケーブルの収容が完
了する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保護カバーはケーブルクランプに保持されるため、この
保護カバーによる余長光ファイバケーブルや基板への損
傷を防止でき、また保護カバーの紛失も防止でき、更に
は保護カバーを別途管理する必要も無くなる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護カバー付きケーブルクランプを使
用して余長光ファイバケーブルを収容する状態を示した
図。
【図2】ケーブルクランプAを示した図。
【図3】ケーブルクランプBを示した図。
【図4】保護カバーCを示した図。
【図5】本発明の保護カバー付きケーブルクランプを使
用して余長光ファイバケーブルを収容した状態を示した
図。
【図6】本発明の保護カバー付きケーブルクランプを使
用して余長光ファイバケーブルを収容した状態の断面を
示した図。
【符号の説明】
1 基板 2 電機部品 3 光ファイバケーブル 4 保持部 5 取付部 6 被保持部 7 係止部 8 取付部 9 被係止部 A,B ケーブルクランプ C 保護カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを収容する収容部と基板に取り
    付ける基板取付部とケーブルを保護する保護カバーを回
    転自在に保持する保持部とを有する第1のケーブルクラ
    ンプと、前記収容部と前記基板取付部と前記保護カバー
    を着脱自在に係止する係止部とを有する第2のケーブル
    クランプと、前記第1のケーブルクランプの保持部で回
    転自在に保持される被保持部と前記第2のケーブルクラ
    ンプの係止部で係止される被係止部とを有する保護カバ
    ーを備えることを特徴とする保護カバー付きケーブルク
    ランプ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のケーブルクランプは
    前記ケーブルを略同一円周上に収容する位置で基板に取
    り付けられ、前記保護カバーは前記ケーブルクランプに
    略同一円周上に収容されるケーブルを覆う形状とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の保護カバー付きケーブル
    クランプ。
JP2001260575A 2001-08-30 2001-08-30 保護カバー付きケーブルクランプ Withdrawn JP2003069247A (ja)

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