JP4312042B2 - 結束バンドの固定構造 - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネスをプロテクタに止着する結束バンドをプロテクタに固定する結束バンドの固定構造に関する。
従来の結束バンドの固定構造の一例として、結束バンド51のロック部58を枠壁59上に固定するようにした結束バンドの固定構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に開示された結束バンドの端部固定構造は、結束バンド51によりワイヤハーネスをワイヤハーネス固定部52に固定するに際し、結束バンド51のバンド部53を挿通孔54内に挿通する。バンド部53を挿通孔54内に挿通すると、挿通孔54の内壁の係止突起55に係合部56の係止突起57が係合して、結束バンド51の移動を規制する。結束バンド51はロック部58が枠壁59に接近する方向に移動出来るが、ロック部58が枠壁59から離れる方向へ移動することが出来ない。また、ロック部58が枠壁59に当接するまで、結束バンド51のバンド部53を挿通孔54内に挿通させれば、結束バンド51を挿通孔54に固定することが出来る。
次に、結束バンド51を挿通孔54に固定した後に、バンド部53をワイヤハーネス固定部52にワイヤハーネスと共に巻き付け、その先端部をロック部58に挿通する。そして、ロック部58からバンド部53を引き出して締め付け、ロック部58から引き出されたバンド部53の先端部を適宜の長さを残して切断する。この状態で、係止突起57が被係合部61と係合してロック状態となると共に、係止突起57が挿通孔54の内壁の係止突起55と係合して、バンド部53の上方への移動が規制される。
特開平07−095714号公報(第3−4頁、第1図)
ところが、上記特許文献1では、結束バンド51が挿通孔54に固定された状態で、ロック部58は挿通孔54の軸方向の移動のみを規制されており、バンド部53のロック部58との接続部分の偏向により、ロック部58のバンド挿通部分における孔方向が一定にならず、バンド部53の切り口が移動してワイヤハーネスと干渉することにより、ワイヤハーネスを損傷する虞があった。
また、ロック部58が枠壁59上に配置されているために、ロック部58が露出されており、それによって、他の部材に衝突してロックに緩みが生じる虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ワイヤハーネスの損傷を防止するとともに、他の部材に衝突して結束バンドが緩むことを防止することにより、品質及び信頼性の向上を図ることができる結束バンドの固定構造を提供することにある。
1)本発明の結束バンドの固定構造は、バンド係止部をバンド挿通孔内に有するロック部と、前記ロック部から延出され、前記ロック部の前記バンド挿通孔内で前記バンド係止部に係止する係合部が長手方向に連続して複数形成されたバンド部と、を有し、前記バンド部によりワイヤハーネスを束ねてプロテクタに止着する結束バンドを前記プロテクタに固定する結束バンドの固定構造であって、前記ロック部を収容するとともに、該ロック部の収容方向が特定されるロック部収容部を有し、前記ロック部収容部は、前記バンド部が前記ロック部から延出する方向に配置され、前記ロック部と当接する第1壁と、前記バンド部が前記バンド挿通孔から挿出される方向に配置され、前記ロック部と当接する第2壁と、前記バンド部が前記バンド挿通孔に挿入される方向に配置され、前記ロック部と当接する第3壁と、前記ロック部が挿入される開口部と、前記ロック部の挿入方向に配置され、前記ロック部と当接する底壁と、前記プロテクタの側壁の一部と、で構成され、前記プロテクタの側壁の一部と、前記第1壁、第2壁、第3壁及び底壁とで前記ロック部の5方向を囲み、前記第1壁と前記第2壁とは、前記バンド部が前記ロック部から延出する方向と前記バンド部が前記バンド挿通孔から挿出される方向とを含む平面上でL字状の断面を持つように連接されており、前記ロック部収容部が前記ワイヤハーネス結束時の前記バンド部先端の取付け方向を抑制することを特徴とする。
前記1)に記載の結束バンドの固定構造によれば、ロック部は、少なくとも3方を囲まれてロック部収容部に収容されることにより外部に露出することがない。そして、ロック部は、バンド挿通孔の孔方向を一定に固定される。従って、ワイヤハーネスに干渉することがなくなるとともに、突出せずに配されるために他の部材に衝突することがなくなる。これにより、ワイヤハーネスの損傷を防止するとともに結束バンドの緩みを防止することができ、品質及び信頼性の向上を図ることができる。
なお、結束バンドとしては、例えば、可撓性を有する樹脂により一体に成形され、略立方体形状をなすロック部から帯状のバンド部が延出された樹脂ファスナーと呼ばれるものを例示できる。結束バンドは、バンド部が被結束物の周囲に巻かれてから、ロック部のバンド挿通孔内に挿通され、引き出されたバンド部が引張されることによって、バンド部の長手方向に形成された係合部が、ロック部のバンド係止部に引っ掛り、それによって、被結束物を束ねるのに用いられる。
また、前記)に記載の結束バンドの端部固定構造によれば、ロック部は、開口部からロック部収容部に挿入され、第1壁、第2壁、第3壁及び底壁により移動を規制されるので、ロック部を確実に位置決めすることができる。
)本発明の結束バンドの固定構造は、前記)に記載した結束バンドの固定構造において、前記第2壁が、前記ロック部から挿出された前記バンド部を挿通する挿通部を有することを特徴とする。
前記)に記載の結束バンドの端部固定構造によれば、ロック部から挿出されたバンド部は、不要な部分が通常切断されるが、切断部先端を挿通孔内に収めることができ、鋭利な先端部によりワイヤハーネスを損傷することを防止することができる。
)本発明の結束バンドの固定構造は、前記)または前記)に記載した結束バンドの固定構造において、前記第3壁が、前記ロック部の前記バンド挿通孔に挿入される前記バンド部を誘導支持する誘導孔を有するガイド板に形成されていることを特徴とする。
前記)に記載の結束バンドの固定構造によれば、バンド部は、ガイド板の誘導孔を通って、ロック部のバンド挿通孔に挿入されるために、バンド挿通孔への挿入を正確に行うことができる。
)本発明の結束バンドの固定構造は、前記)に記載した結束バンドの固定構造において、前記バンド部を誘導支持する前記誘導孔を有するガイド板が、前記バンド部の誘導方向に複数形成されていることを特徴とする。
前記)に記載の結束バンドの固定構造によれば、ロック部のバンド挿通孔に挿入されるバンド部が、複数のガイド板の誘導孔によって曲がりを修正されるために、バンド挿通孔に対してバンド部を的確に挿入することができる。
本発明の結束バンドの固定構造によれば、ワイヤハーネスの損傷を防止するとともに、他の部材に衝突して結束バンドが緩むことを防止することにより、品質及び信頼性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る結束バンドの固定構造の一実施形態を示す外観斜視図、図2は図1に示す結束バンドの固定構造の水平断面図、図3は図1に示す結束バンドの固定構造を用いたプロテクタの全体外観図、図4は図1に示す結束バンドの固定構造を用いた結束バンドの固定の第1手順の説明図、図5は図1に示す結束バンドの固定構造を用いた結束バンドの固定の第2手順の説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態である結束バンドの固定構造は、バンド係止部(図2に示す)13をバンド挿通孔(図2に示す)14内に有するロック部11と、ロック部11から延出され、ロック部11のバンド挿通孔14内でバンド係止部13に係止する係合部15が長手方向に連続して複数形成されたバンド部12と、を有し、バンド部12によりワイヤハーネス(図2に示す)30を束ねてプロテクタ40に止着する結束バンド10の固定構造であって、前記プロテクタ40の一部を含み、ロック部11の少なくとも3方を囲んでロック部11を収容するロック部収容部16を有する。
また、ロック部収容部16には、バンド部12がロック部11から延出する方向(図1中、X軸方向)に配置され、ロック部11と当接する第1壁17と、第1壁17に対向して(図1中、反X軸方向に)配置され、ロック部11と当接する収容部形成用壁41と、バンド部12がバンド挿通孔14から挿出される方向(図1中、Y軸方向)に配置され、ロック部11と当接する第2壁18と、バンド部12がバンド挿通孔14に挿入される方向(図1中、反Y軸方向)に配置され、ロック部11と当接する第3壁19と、ロック部11が挿入される開口部20と、前記ロック部の挿入方向(図1中、反Z方向)に配置され、ロック部11と当接する底壁21とから構成されている。
また、第2壁18が、ロック部11から挿出されたバンド部12を挿通させる挿通部22を有し、第3壁19が、ロック部11のバンド挿通孔14に挿入されるバンド部12を誘導支持する誘導孔23を有するガイド板(第1ガイド板)24に形成されており、バンド部12を誘導支持する前記誘導孔23を有するガイド板(第1ガイド板24,第2ガイド板25)が、バンド部12の誘導方向(Y方向)に複数形成されている。
結束バンド10は、略立方体形状に形成されたロック部11と、ロック部11から帯状に延出されたバンド部12と、から構成されている。バンド部12は、係合部15が長手方向に連続して複数形成されている。
ロック部収容部16の収容部形成用壁41は、プロテクタ40の側壁42の外側面の一部であり、ロック部収容部16はプロテクタ40の側部に配置されている。結束バンド10のバンド部12をX方向に配置するようにロック部11がロック部収容部16の開口部20からロック部収容部16内に挿入される。
第1壁17、第2壁18、第3壁19、底壁21及び収容部形成用壁41は、それらにによって画成されるロック部収容空間が結束バンド10のロック部11よりもわずかに大きい寸法を有するように形成されている。
第2壁18には、ロック部11から挿出されたバンド部12を挿通するために、上端部から下方に向けて切除された挿通部22を有している。
第3壁19は第1ガイド板24に形成されており、第1ガイド板24は、底板26上に突出してL字形状に形成されている。ガイド板24には、ロック部11に挿入されるバンド部12を誘導支持するための誘導孔23が形成されている。第1ガイド板24のバンド部12挿入方向(図1中、Y方向)には、第2ガイド板25が設けられている。第2ガイド板25は第1ガイド板24と同一の形状に形成されており、第1ガイド板24からバンド部12挿入方向に離間して配置されている。第2ガイド板25にも誘導孔23が形成されている。
開口部20は、第1壁17と、第2壁18と、収容部形成用壁41と、第3壁19と、により4方を囲まれて画成されており、Z軸方向の上方に設けられている。底壁21は、開口部20に対向する反Z軸方向に、底板26に連続して設けられている。
図2に示すように、ロック部11には、バンド部12を挿通させるバンド挿通孔14が形成されており、バンド挿通孔14の内面にはバンド係止部13が形成されている。バンド係止部13は、挿入方向(図1中、Y軸方向)へのバンド部12の移動を許容するが、バンド挿通孔14内に挿入されたバンド部12の係合部15に係合することにより、バンド部12をロック部11に固定し、脱抜方向(図1中、反Y軸方向)へのバンド部12の移動を規制する。
さらに図3を参照して、プロテクタ40は、略中空角柱状に形成されたハーネス収容部43,44を有しており、コネクタ収容部43,44には、コネクタ(不図示)が収容される。そして、側壁42の外側面の一部に、ワイヤハーネス30を結束する結束バンド10が配される。
次に、図4及び図5を参照して、結束バンド10の固定構造の手順について説明する。
まず、図4に示すように、第1手順において、結束バンド10のロック部11をロック部収容部16内に挿入する。このとき、バンド部12は、第1壁17と、第3壁19との間からX軸方向に突出して配置される。
次に、図5に示すように、第2手順において、結束バンド10のロック部11がロック部収容部16内に収容されることにより、ロック部11は、第1壁17によりX軸方向の移動を規制され、収容部形成用壁41により反X軸方向の移動を規制され、第2壁18によりY軸方向の移動を規制され、第3壁19により反Y軸方向の移動を規制され、底壁21により反Z軸方向の移動を規制される。そして、バンド部12が、ワイヤハーネス30の外周部に巻かれた後、第2ガイド板25の誘導孔23、第1ガイド板24の誘導孔23の順にY軸方向に挿通され、ロック部11のバンド挿通孔14に挿通される。そして、バンド挿通孔14から挿出されたバンド部12が第2壁18の挿通部22に挿通されて外部に引き出され、引き出された部分を引張して締め付けることにより、ワイヤハーネス30をプロテクタ40の側壁42に固定する。このとき、バンド部12の係合部15がロック部11のバンド挿通孔14内のバンド係止部13に係合してロックされ、バンド部12がワイヤハーネス30を締め付けた状態で固定される。その後、第2壁18の挿通部22から突出したバンド部12の先端部が所定の長さに切断される。
上述したように、本実施形態の結束バンドの固定構造によれば、ロック部11は、第1壁、第2壁、第3壁、底壁及び収容部形成用壁により開口部側の1方を除いて残りの5方すべての移動を規制され、バンド挿通孔の孔方向を一定に固定することができる。さらに、バンド部12が第1ガイド板24及び第2ガイド板25の誘導孔23、23に挿通されるので、ロック部11は開口部側の1方(即ち、Z軸方向)の移動も規制され、ロック部収容部16から抜け落ちることがない。また、ロック部11は、ロック部収容部16に収容されて外部に露出することがなく、バンド部12の先端部の切り口も第2壁18の挿通部22内に挿通されて、バンド部12の先端部切り口の突出量は、一定の長さに規制される。従って、ロック部11及びバンド部12の先端部の切り口が、ワイヤハーネス30自身又は周辺の他のワイヤハーネス(不図示)に干渉してワイヤハーネス30を損傷することを防止することができるとともに、ロック部11が他の部材に衝突して、結束バンド10が緩むことを防止することができ、品質及び信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の結束バンドの固定構造によれば、バンド部12は、第1ガイド板24の誘導孔23を通って、ロック部11のバンド挿通孔24に挿入されるために、バンド挿通孔24への挿入を正確に行うことができる。
また、本実施形態の結束バンドの固定構造によれば、ロック部11のバンド挿通孔14に挿入されるバンド部12が、複数の第1,第2ガイド板24,25の誘導孔23,23によって曲がりを修正されるために、バンド挿通孔14に対してバンド部12を的確に挿入することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。例えば、第1壁、第2壁、第3壁の形状は、図示したものに何ら限定されることはなく、丸棒形状や角棒形状にしても良い。
図6は、本発明の結束バンドの端部固定構造に係るプロテクタの変形例を示す。プロテクタ40Aのロック部収容部16Aは、第2壁18Aの上端が側壁42と連結しており、下端の一部が開放されている。これにより、バンド部12を挿通させる挿通部22Aの上方が塞がれて、バンド部12先端の切り口の上方への動きをガイド板24,25と協働して規制することができる。
また、第1ガイド板、第2ガイド板からなるガイド板は、図示した2個に限定されず、3個であっても、4個であっても良い。また、筒形状に連続的に形成しても良い。
本発明に係る結束バンドの端部固定構造の一実施形態を示す外観斜視図である。 図1における結束バンドの端部固定構造の水平断面図である。 図1における結束バンドの端部固定構造を用いたプロテクタの全体外観図である。 図1における結束バンドの端部固定構造を用いた結束バンドの固定の第1手順の説明図である。 本発明に係る結束バンドの端部固定構造の変形例を示す外観斜視図である。 図1における結束バンドの端部固定構造を用いた結束バンドの固定の第1手順の説明図である。 従来の結束バンドの端部固定構造の外観図である。
符号の説明
10 結束バンド
11 ロック部
12 バンド部
13 バンド係止部
14 バンド挿通孔
15 係合部
16 ロック部収容部
17 第1壁
18 第2壁
19 第3壁
20 開口部
21 底壁
22 挿通部
23 誘導孔
24 第1ガイド板(ガイド板)
25 第2ガイド板(ガイド板)
30 ワイヤハーネス
40 プロテクタ
41 収容部形成用壁

Claims (4)

  1. バンド係止部をバンド挿通孔内に有するロック部と、
    前記ロック部から延出され、前記ロック部の前記バンド挿通孔内で前記バンド係止部に係止する係合部が長手方向に連続して複数形成されたバンド部と、を有し、
    前記バンド部によりワイヤハーネスを束ねてプロテクタに止着する結束バンドを前記プロテクタに固定する結束バンドの固定構造であって、
    前記ロック部を収容するとともに、該ロック部の収容方向が特定されるロック部収容部を有し、
    前記ロック部収容部は、
    前記バンド部が前記ロック部から延出する方向に配置され、前記ロック部と当接する第1壁と、
    前記バンド部が前記バンド挿通孔から挿出される方向に配置され、前記ロック部と当接する第2壁と、
    前記バンド部が前記バンド挿通孔に挿入される方向に配置され、前記ロック部と当接する第3壁と、
    前記ロック部が挿入される開口部と、
    前記ロック部の挿入方向に配置され、前記ロック部と当接する底壁と、
    前記プロテクタの側壁の一部と、
    で構成され、前記プロテクタの側壁の一部と、前記第1壁、第2壁、第3壁及び底壁とで前記ロック部の5方向を囲み、
    前記第1壁と前記第2壁とは、前記バンド部が前記ロック部から延出する方向と前記バンド部が前記バンド挿通孔から挿出される方向とを含む平面上でL字状の断面を持つように連接されており、
    前記ロック部収容部が前記ワイヤハーネス結束時の前記バンド部先端の取付け方向を抑制することを特徴とする結束バンドの固定構造。
  2. 前記第2壁が、前記ロック部から挿出された前記バンド部を挿通する挿通部を有することを特徴とする請求項1に記載した結束バンドの固定構造。
  3. 前記第3壁が、前記ロック部の前記バンド挿通孔に挿入される前記バンド部を誘導支持する誘導孔を有するガイド板に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した結束バンドの固定構造。
  4. 前記ガイド板が、前記バンド部の誘導方向に複数形成されていることを特徴とする請求項3に記載した結束バンドの固定構造。
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