JP3697094B2 - ケ―ブル取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置などの電子機器と当該機器と接続される周辺装置などの他の電子機器との間で信号送受などで電気的に接続されるケーブルの電子機器側のケーブル取付構造に関わり、ケーブル取付構造を小型に、種々の形態に対応できるケーブル取付構造の実現に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示す従来例のケーブル取付構造は、情報処理装置などの電子機器60と当該機器と接続される周辺装置などの他の電子機器60との間で、信号送受などで電気的に接続されるケーブル51の図示しない端末のコネクタなどとの余長部分の整理処理に、ケーブル51の所定本数の固定スペースに加え、当該ケーブル51の破線で示すループ状などの余長処理用のスペースを同一構成物内に含んだ主に対象機器専用の大型となるケーブル取付板52で構成していた。その結果、構成システムの変動などによるケーブル51の本数の追加などの変動には、追加あるいは交換する別ケーブル取付板53で対応していた。また当該ケーブル取付板52は、前記のように主に対象機器専用にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来のケーブル取付構造における次の問題点解決を課題とする。
1) ケーブルの所定本数の固定スペースに加え、当該ケーブルの余長処理用のスペースを同一構成物内に含んだ大型となる主に対象機器専用のケーブル取付板で構成していた。その結果、構成システムの変動などによるケーブル本数などの変動には、別ケーブル取付板で対応していた。
2) また当該ケーブル取付板は、前記のように対象機器専用のため、複数の電子機器に共用し利用することの困難なもので、量産効果によりケーブル取付構造を安価にすることが難しいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決するために、個々のケーブルを固定する手段と、複数のケーブルを纏めて固定する手段とを、備える略L形の板を電子機器に直立させて形成し、当該板の側面及び前面にケーブルの余長処理部分を設定することを特徴とする。この手段によって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させ形成した板の両側面及び前面に設定でき、ケーブルの所定本数の固定スペースのみに抑えた、小型のケーブル取付板にできるため、複数の電子機器に共用して利用することができ、量産効果によって当該略L形の板を安価にすることが容易なものとするとともに、ケーブルの取付取外し作業を効率的に実施させることができるケーブル取付構造を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、図1に示すように本発明では、個々のケーブル1を固定する手段と、複数のケーブル1を纏めて固定する手段とを、備える略L形の板2を電子機器10に直立させて形成し、当該ケーブル1の余長処理部分を隣接する構成物との空間を利用して、直立させて形成した板2の両側面及び前面に設定し構成した。この手段によって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を隣接する構成物との空間を有効に利用して、直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、当該板にケーブルの余長処理部分を不要とし、ケーブルの所定本数の固定スペースに加え、複数のケーブルを纏めて固定するスペースのみでなる小型のケーブル取付板にできるため、複数の電子機器に共用して利用することができる作用を得る。
【0006】
次に、図2に示すように本発明では、前記板2は、電子機器10側との取付部にちょう番3を備え回転可能とした。この手段によって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、さらにちょう番で左右に回転の可能な小型のケーブル取付板にできるため、複数の電子機器に共用して利用することができ、ケーブル取付構造を量産効果によって安価にすることが容易なものとするとともに、ケーブルの取付取外し作業時に作業が容易になり、ケーブルの取付取外し作業を効率的に実施することができる作用を得る。
【0007】
また、図3に示すように本発明では、前記板2は、電子機器10側との取付部を上下を反転して取付可能とした。この手段によって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、上下を反転して取付の可能な小型のケーブル取付板にできるため、種々のケーブルの取付形態に柔軟に対応できて、より複数の電子機器に共用して利用することができる作用を得る。
【0008】
【実施例】
以下、図1ないし図3の本発明に関わる実施例の図面を参照して説明する。
なお、以下において、同一部分は同一符号を付し、詳細な説明を省略することがある。
【0009】
図1ないし図3おいて、
1は情報処理装置などの電子機器10と当該機器と接続される周辺装置などの他の電子機器10との間で、信号送受などで電気的に接続されるケーブルである。
2は情報処理装置などの電子機器10と周辺装置などの他の電子機器10との間で、接続されるケーブル1を電子機器10に取付する板である。
4は個々のケーブル1を固定するケーブル固定具である。
5は複数のケーブル1を纏めて固定するケーブル保持部である。
10は他の機器との間で信号送受などのケーブル1で電気的に接続される情報処理装置などの電子機器である。
【0010】
図1は、本発明の原理斜視図である。
同図において、本発明のケーブル取付構造を、例えば金属でなり、ねじにより固定するケーブル固定具4で所定の本数の個々のケーブル1を固定する手段と、例えば適用ケーブル本数の範囲を大きく設定できる合成樹脂でなり、ねじあるいは圧入により固定するケーブル固定具4を備えるケーブル保持部5で所定の本数の複数のケーブル1を纏めて固定する手段とを、例えばねじで位置決めできる部分を備える略L形の板2を電子機器10に直立させて形成し、当該ケーブル1の余長処理部分を破線で示すようにループ状に丸める。
ケーブル1の本数の少ない場合は図1(a)に示すように直立させて形成した板2の片側面に設定する。
ケーブル1の本数の多い場合は図1(b)に示すように直立させて形成した板2の両側面に設定する。
ケーブルの本数により右側面と左側面とに分割でき、さらに直立させて形成した板2の前面にも設定できるようにして構成した。
このことによって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの図示しない端末のコネクタなどとの余長処理部分をケーブルの本数によって直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、当該ケーブルの余長処理スペースを当該板内に不要とし、隣接する構成物との空間を有効に利用して、ケーブルの所定本数の固定スペースに加え、複数のケーブルを纏めて固定するスペースのみでなる小型のケーブル取付板にできるため、複数の電子機器に共用して利用することができ、ケーブル取付構造を量産効果によって安価にすることが容易なものとすることができる。
【0011】
図2は、本発明の実施例斜視図である。
同図において、
3はケーブル1を電子機器10に取付する板2を左右方向に回転可能とするちょう番である。
【0012】
同図において、本発明のケーブル取付構造は、図1に示す略L形の板2を、電子機器10側との取付部を、例えば乗せちょう番などのちょう番3を溶接などで備え、左右方向に回転可能とした。このことによって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、かつ左右方向に回転の可能な小型のケーブル取付板にできる。また複数の電子機器に共用して利用することができる。さらに略L形の板2の脱着時に略L形の板2の先端を傾斜させてねじで取付固定あるいは取外し離脱する作業を容易にできるため、ケーブル取付構造を量産効果によって安価にすることが容易なものとするとともに、回転の可能な小型のケーブル取付板によって、当該板の電子機器への脱着あるいはケーブルの取付取外し時に板の先端を傾斜させてねじの締め付けあるいは緩めのためにドライバー操作を容易にして、ケーブルの取付取外し作業を効率的に実施することができる。
【0013】
図3は、本発明の他の実施例斜視図である。
同図において、
6はケーブル1を電子機器10に取付する板2を電子機器10に位置決めする取付穴である。
【0014】
同図において、本発明のケーブル取付構造は、図1あるいは図2に示す略L形の板2を、上下を反転して電子機器10側に取付可能なように取付穴6を図3(c)に示すように長円切欠きあるいはだるま穴とし、上下対称形とした。このことによって、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、隣接する構成物との空間に制限が発生する場合などで上下を反転することで当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、上下を反転して取付の可能な小型のケーブル取付板にできるため、ケーブルの種々の取付形態に柔軟に対応できて、より複数の電子機器に共用して利用することができ、量産効果によって安価にすることがより容易なものとすることができる。なお図3に示す略L形の板の先端を曲げずに一直線にし、側面に複数のケーブル1を纏めて固定する手段を設定すると、より多くの電子機器に共用して利用することができる形態とすることもできる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明した本発明は、次の効果が期待できる。
【0016】
まず、電子機器と当該機器と接続される他の電子機器との間で、電気的に接続されるケーブルの電子機器側のケーブル取付構造において、個々のケーブルを固定する手段と、複数のケーブルを纏めて固定する手段とを、備える略L形の板を電子機器に直立させて形成し、当該板の両側面及び前面にケーブルの余長処理部分を設定する。このことで、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、小型のケーブル取付板にできるため、複数の電子機器に共用して利用することができ、ケーブル取付構造を安価に構成することができる。
【0017】
次に、前記板は、電子機器側との取付部を、回転可能とした。このことで、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、左右方向に回転の可能な小型のケーブル取付板にできるため、前記の効果に加え、複数の電子機器に共用して利用することができるとともに、回転の可能な小型のケーブル取付板にでき、ケーブルの取付取外し作業を効率的に実施することができる。
【0018】
また、前記板は、電子機器側との取付部を、上下を反転して取付可能とした。このことで、固定するケーブルの本数に対応できる範囲を広め、当該ケーブルの余長処理部分を直立させて形成した板の両側面及び前面に設定でき、上下を反転して固定の可能な小型のケーブル取付板にできるため、前記の効果に加え、より複数の電子機器に共用して利用することができ、ケーブル取付構造を量産効果によって安価にすることがより容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例図である。
【図3】本発明の他の実施例図である。
【図4】従来例の実施例図である。
【符号の説明】
1 ケーブル
2 板
10 電子機器

Claims (3)

  1. 電子機器と当該機器と接続される他の電子機器との間で、電気的に接続されるケーブルの電子機器側のケーブル取付構造において、
    個々のケーブル(1)を固定する手段と、複数のケーブル(1)を纏めて固定する手段とを、備える略L形の板(2)を電子機器(10)に直立させて形成し、当該板(2)の側面及び前面にケーブル(1)の余長処理部分を設定する、ことを特徴とするケーブル取付構造。
  2. 前記板(2)は、電子機器(10)側との取付部を、回転可能とした、ことを特徴とする請求項1記載のケーブル取付構造。
  3. 前記板(2)は、電子機器(10)側との取付部を、上下を反転して取付可能とした、ことを特徴とする請求項1記載のケーブル取付構造。
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