JP2789532B2 - 端子板取付金具 - Google Patents

端子板取付金具

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JP2789532B2 JP17967690A JP17967690A JP2789532B2 JP 2789532 B2 JP2789532 B2 JP 2789532B2 JP 17967690 A JP17967690 A JP 17967690A JP 17967690 A JP17967690 A JP 17967690A JP 2789532 B2 JP2789532 B2 JP 2789532B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信用ケーブルと電気的導通を図るための端
子板を、取付用の架に取付けるための端子板取付金具に
関するものである。
〔発明の目的〕
端子板には通信用ケーブルやジャンパー線等を接続す
るための多数の端子が高密度に並設されており、この結
線作業には多大な時間と手間を要している。また、この
端子板は取付用の架に左右方向のみならず上下方向にも
多段状に多数設置されるものであり、しかも従来は端子
板を取付用の架にネジを用いて直接固定する構造となっ
ていて、当然ながら端子板に傾斜をもたせたりすること
ができず、そのため配線替えやテスト等の際には目的と
する端子を見つけだしたりするのに一層の困難を伴って
いた。
そこで本発明は、従来ネジを用いて架に直接固定して
いた従来の取付構造を改善し、架側に固定する固定板
に、端子板をセットする側の回転板を回動自在に付設
し、且つ回転板に角度をもたせた状態で固定板に保持さ
せ得るようになして回転板にセットした端子板を傾斜さ
せることを可能とし、結線作業等の操作性を飛躍的に向
上させた端子板取付金具を提供することを目的とするも
のである。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するための本発明の構成を詳述すれ
ば、取付用の架側に固定する固定板と、この固定板に対
して回動可能なように付設する端子板をセットする側の
回転板とを具えてなる端子板取付金具であって、前記固
定板は、左右両端に耳片を突設してなる基板の下部に当
該基板とほゞ直角をなすように底面板を延設すると共
に、当該底面板に基板から位置をずらすようにして2系
列以上の落とし込み穴を穿設し、前記耳片に設けた軸部
によって回動可能に支持させた回転板の下部に突設した
突片を前記底面板の落とし込み穴内に嵌め込んで回転板
を固定するようになし、基板から遠い方の当該落とし込
み穴を選択することによって回転板に角度をもたせて固
定し得るようになしたことを特徴とする端子板取付金具
である。
なお、回転板には端子板をセットし得るフレーム部材
が付設されており、当該フレーム部材によって保持され
た端子板は回転板が前記底面板に対して一定の角度を保
って固定されることにより、端子板の作業面にも一定の
傾斜角が得られ、これにより結線作業やテスト等の際の
操作性が向上するものである。
〔実施例〕
以下、本発明取付金具の具体的構成を図示の実施例に
基づき詳細に説明する。
第1図は本発明端子板取付金具の一実施例を示す平面
図、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図、第3図
は固定板の平面図、第4図は回転板の正面図、第5図は
第4図に示す回転板の底面図、第6図は本発明取付金具
の要部を示す説明図、第7図は本発明取付金具の他の実
施例を示す説明図であり、図中1は取付用の架2側に固
定する固定板を示す。3は当該固定板1をなす矩形状を
なした基板、4は当該基板3の左右両端をほゞ直角状に
折り曲げて突成した耳片である。5は当該耳片4,4の上
部に突設した軸部であり、第1図に示す実施例では、当
該軸部5は、1本の軸棒が両耳片4,4間を連繋するよう
に形成されているが、この軸部5は後述する回転板を回
動自在に付設するためのものであるから、必ずしも1本
の軸棒としなければならないものではなく、これを第3
図に示すように極めて短尺となし、両耳片4,4の内方に
少しく突出するように付設してもよいものである。
6は固定板1をなす基板3の下部に基板3とほゞ直角
をなすように延設した底面板であり、当該底面板6には
基板3から位置をずらすようにして2系列以上の落とし
込み穴7,7を穿設してある。底面板6に基板3から位置
をずらして穿設するこの落とし込み穴7,7は、図示する
実施例では各系列毎三箇所に細長状のスリットを形成し
てなるものであるが、これを一つの連続したスリットと
した落とし込み穴としてもよいものである。
また、図示の実施例では落とし込み穴7の系列数を2
系列としてあるが、底面板6の延設長さを図示するより
も長くとって3系列の落とし込み穴となしてもよいもの
である。なお、8は矩形状をなす基板3の各コーナー部
付近に付設した固定板1を架2に固定するための取付け
ネジである。
次に、9は前記基板3に突設した耳片4,4に設けてあ
る軸部5を利用して固定板3に回動可能に取付ける回転
板を示す。すなわち、回転板9の左右両端にも前記基板
3と同様の耳片10,10を形成してあり、この耳片10,10に
は前記軸部5が遊嵌し得る細長状のガイド溝11,11を形
成してあって、回転板9はこの軸部5を中心として回動
が可能となっているものである。
なお、回転板9に形成した耳片10,10は、基板3に突
設した耳片4,4の内側に収まり得るよう回転板9の長手
方向長さは基板3の長手方向長さより若干短くなってい
るものである。
12は前記回転板9の下縁部に突設した突片であり、当
該突片12は前記基板3に延設した底面板6に穿設してあ
る落とし込み穴7内に嵌入させ得る大きさとなってい
る。なお、この突片12は第4図および第6図に示すよう
に、回転板9の下縁部をそのまゝ延長して突成するよう
にしてもよいし、あるいは第7図に示すように、回転板
9の下部をほゞ直角状に折り曲げ、当該折曲片の先端部
をさらに下方に折り曲げて形成するようにしてもよいも
のである。
また、前記したように各系列の落とし込み穴7をそれ
ぞれ三箇所に分断するように形成したときには当該突片
12もこれに対応するよう回転板9の下縁部に間隔を存し
て三個の突片12を突設するようにするものである。
13は前記回転板9に付設した端子板を保持させるため
のフレーム部材であり、図示の実施例では当該フレーム
部材13をスポット溶接にて回転板9に固定する構造とな
っているが、フレーム部材13の背面板を前記回転板9と
兼用させ、当該背面板の左右両端に前記耳片10,10を突
設するようにしてもよいものである。
本発明端子板取付金具はこのような構成からなり、通
常の場合は回転板9の下部に突設した突片12を、底面板
6に穿設した2系列以上の落とし込み穴7,7のうちの基
板3に近い方の落とし込み穴7を選択して嵌め込んでお
く。この状態では回転板9と基板3はほゞ平行状態を保
ち、回転板9に付設してあるフレーム部材13、従って端
子板はほゞ水平状態を維持することゝなる。
そして、結線作業等の際には、フレーム部材13の下側
を上に持ち上げて突片12の落とし込み穴7内の嵌合状態
を解除する。次いで、回転板9を固定板1の軸部5を中
心として上方に少しく回動させ、突片12を基板3から遠
い方の落とし込み穴7内に嵌入させる。すると、回転板
9は底面板6に対し一定の角度をもって保持された状態
となり(第6図、第7図)、端子板の作業面にも一定の
傾斜角が得られるものである。なお、回転板9の突片12
を落とし込み穴7内から解除した状態で、軸部5を中心
として回転板9をほゞ90度回転させると端子板の底面部
が作業者側の正面を向くことゝなり、端子板の底面部に
おける結線作業等の操作性が格段と良好となるものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明端子板取付金具は以上のように、架に取付ける
固定板に、端子板をセットし得るフレーム部材を具えた
回転板を回動自在に付設し、しかも回転板に傾斜角をも
たせた状態にて固定板に保持させ得るようにしたことを
特徴とするものであって、固定板に形成した底面板に穿
設してある2系列以上の落とし込み穴を選択することに
よって、端子板に傾斜をもたせることができ、その結
果、結線作業やテスト等の際の操作性が飛躍的に向上す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明端子板取付金具の一実施例を示す平面
図、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図、第3図
は固定板の平面図、第4図は回転板の正面図、第5図は
第4図に示す回転板の底面図、第6図は本発明取付金具
の要部を示す説明図、第7図は本発明取付金具の他の実
施例を示す説明図である。 1:固定板、2:架 3:基板、4:耳片 5:軸部、6:底面板 7:落とし込み穴、8:ネジ 9:回転板、10:耳片 11:ガイド溝、12:突片 13:フレーム部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付用の架側に固定する固定板と、この固
    定板に対して回動可能なように付設する端子板をセット
    する側の回転板とを具えてなる端子板取付金具であっ
    て、前記固定板は、左右両端に耳片を突設してなる基板
    の下部に当該基板とほゞ直角をなすように底面板を延設
    すると共に、当該底面板に基板から位置をずらすように
    して2系列以上の落とし込み穴を穿設し、前記耳片に設
    けた軸部によって回動可能に支持させた回転板の下部に
    突設した突片を前記底面板の落とし込み穴内に嵌め込ん
    で回転板を固定するようになし、基板から遠い方の当該
    落とし込み穴を選択することによって回転板に角度をも
    たせた状態にて固定し得るようになしたことを特徴とす
    る端子板取付金具。
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