JPH028484Y2 - - Google Patents

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JPH028484Y2
JPH028484Y2 JP14667982U JP14667982U JPH028484Y2 JP H028484 Y2 JPH028484 Y2 JP H028484Y2 JP 14667982 U JP14667982 U JP 14667982U JP 14667982 U JP14667982 U JP 14667982U JP H028484 Y2 JPH028484 Y2 JP H028484Y2
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terminal
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本案は例えば室内の壁面に凹所を設け、この凹
所に電気機器を取付ける場合等に最適な電気機器
の端子板取付け装置に関する。
背景技術 従来、屋家の防犯、防災やその他の事故を防ぐ
目的で種々の検出装置(センサー)が所定の場所
に配置され、その検出装置の表示装置(インジケ
ータ)又は制御装置(コントローラ)を室内の壁
面に集中して配置されるものがあつた。
第1図はその表示装置又は制御装置(以下単に
表示装置という)の分解斜視図である。同図で1
0は壁面で、その取付け個所に矩形の凹部11が
穿設される。
表示装置は大別して端子板12と、表示板13
と、蓋板14とから成る。端子板12は屋家の所
定位置に配置された検出装置(図示せず)に一端
が接続された電線15,15…の他端16,16
…が接続される端子台17,17…が取付けられ
る。又この端子板12にはプリント板18、コネ
クタ19,19…が取付けられ、端子台17,1
7…の端子とコネクタ19,19…の端子がプリ
ント板18のプリント配線を介して電気的に接続
される。
端子板12は底面20と、その両側面21,2
2とでコ字状に折曲られており、その両側面2
1,22の自由端に底面20と平行で互いに離れ
る外側方向へ折曲られた張出面23,24とより
成る。端子板の底面20は壁面の凹部11の底面
25より少し小さい幅寸法を有し、端子板の側面
21,22の高さは壁面の凹部11の深さより少
し小さい寸法を有する。
端子板12は底面20を凹部11に入れ、張出
面23,24を壁面10に当て、張出面23,2
4に設けた取付け孔26,27にネジ等の取付け
部材28,29を挿入し、取付ける。電線15,
15…は、第2図に示す様に、凹部11の上方に
穿設した孔30を通して挿入され、端子台17の
端子31,31…に接続される。
壁面10にはネジ28,29の取付け孔が設け
られる。
表示板13は端子板12の上から凹部11に嵌
め込まれる。表示板13は全体が凹部11に嵌入
可能であるが、張出面32,33が壁面10に当
り、ネジ34,34…を張出面32,33に設け
た取付け孔35,35…から壁面10にネジ込む
ことにより取付けられる。この表示板13には所
定の表示素子やスイツチ等の制御釦36,36…
が右半分に取付けられ、左半分にはコネクタ3
7,37…が取付けられている。このコネクタ3
7,37…は端子板12のコネクタ19,19…
に嵌合、接続されるもので、このコネクタ19,
37を介して端子板12のプリント板18と表示
板13の裏面に取付けられたプリント板や電気部
品に接続される。38は表示板13に穿設された
孔で、コネクタ19,37が挿通される。
蓋板14は表示板13の上面に着脱され、表示
板13の表示素子等36が露出する窓口40を有
する。又インターホンや電話等の受話器41が引
掛られる様になつている。
かゝる表示装置は、一般に、電線15が凹部1
1の上方から延出されるから、その電線15を可
及的に短かくすること及びその電線15が凹部1
1の下方に延出されると、その電線15を凹部1
1内を引き回す空間を要し、その上から嵌め込ま
れる表示板13の裏面に取付けられている電気部
品と接触する等の問題が生じることから、端子板
12は可及的に凹所の上方に取付けられる。
すると、端子台17,17…が凹所の上方に取
付けられ、電線15,15…を端子台の端子31
に接続する作業性が非常に悪い。これは端子台1
7,17…が凹所の上面付近に位置されること、
電線15がかなり固いこと、端子31,31…が
小さいこと等よる。
考案の開示 本案の目的は以上の様な欠点を解消する為に、
電線15を端子台17に接続したり取り外したり
する場合、端子板12を所定量ずらした比較的に
広い場所へ移動して実施できる様にするものであ
る。
本案はこの為に端子板12の取付け部材28,
29を利用して端子板12を下方へづらした状態
で仮固定できる様に端子板に取付け孔を別に設
け、この別に設けた取り付け孔で端子板を取り付
けると共に、端子台17と電線15の挿入されて
いる孔30との間に所定距離を成すことを構成と
するものである。
本案によると、取付け部材28,29を共通に
して端子板12を異なる位置に支持でき、電線1
5を端子台17に接離する場合は端子板12を下
方へずらして行ない、その後上方へずらして固定
することができ、電線15の接離の作業性が良好
となる。又取付け孔を増加するという簡単な加工
によつて実施でき、安価に提供できる。
考案を実施するための最良の形態 第4図は本案一実施例の改良後の斜視図、第5
図は第4図のもので電線を接離する場合の斜視図
である。
第4図で、第2図と同一部分は同一符号を付
し、説明を省略する。
新規な点は端子板12の張出面23,24に設
けられた取付け孔26,27の下端に接続してそ
の孔26,27より少し大径の孔50,51を設
け、ダルマ状の孔とした。又その孔26,27よ
り所定距離Aだけ離して同様のダルマ状の孔を設
けた。このダルマ状の孔は大きい方の孔50,5
1がネジ28の頭部54より少し大きく、自由に
挿通可能であり、小さい方の孔26,27はネジ
28の軸部55より少し大きく、頭部54より小
さい。この為、頭部54は小さい方の孔26,2
7には挿通不可能である。
かゝる本案によると、端子板12を凹部11の
上方の所定位置へ取付ける場合、第4図に示す様
に、下側の取付け孔26,27にネジ28の軸部
55が挿入され、固定される。
又端子板12の端子台17,17…に電線1
5,15…を接続する場合は、ネジ28を少し緩
め、端子板12を上方へ少し持ち上げ、ネジ28
の頭部54を大孔50,51に一致させると、端
子板12をネジ28から取り外すことができる。
そして端子板12をA丈下方へ移動し、ネジ28
に上方のダルマ状の孔52,53を嵌合させ、固
定する。その状態を第5図に示す。上方のダルマ
状の孔52,53にネジ28を挿入する場合、ダ
ルマ状の孔52,53の大きい方の孔からネジの
頭部54を挿通し、しかる後にネジの軸部55を
ダルマ状の孔52,53の小さい方の孔に嵌合さ
せれば良い。
これによつて端子板12は凹部11においてA
丈下方へずらした状態で支持することができ、こ
の状態で端子台17,17…の端子31に電線1
5を容易に接続したり、又はその接続を外したり
することができる。
この様に電線15を接続した後、再び端子板1
2を上方へ移動し、下方の取付け孔26,27に
ネジ28を挿入し、固定すれば良い。
以上の通り本案によると、取付け部材であるネ
ジ28を利用して上下2つの位置で取付け可能な
取付け孔26,27と52,53を設けることに
よつて、電線15を接続する場合は下方へずらし
て支持することができ、容易に接続、取外しがで
きると共に、その他の場合には上方へずらして支
持することができ、表示板13の取付け等に支障
を与えることがなく、コンパクトに組込むことが
できる。又取付け孔52,53を増せば良く、簡
単な改造を加えれば足り、安価にできる等の実用
性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の分解斜視図、第2図は第
1図の端子板と凹部との拡大斜視図、第3図は第
2図の断面図、第4図は本案の一実施例の斜視図
で、第2図相当図、第5図は第4図の異なる状態
の斜視図である。 20は底面、21,22は一対の側面、26,
27は取付け孔、17は端子台、12は端子板、
11は凹部、10は端子板取付け基体、15は電
線、52,53は他の一対の取付け孔、28は取
付け部材を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底面と該底面の両端から前方へ立ち上がつた一
    対の側面と該一対の側面の自由端に設けられた一
    対の取付け孔とを有し、前記底面に端子台を有す
    る端子板と、 前記端子板の一対の側面より少し大きい間隔で
    前記端子板の底面を収納可能な凹所を有し、前記
    端子板を前記凹所に収納した際、前記端子板の端
    子台と前記凹所の少なくとも1つの壁面が隣接す
    ると共に、前記端子板の取付け孔に対応した位置
    に有して前記端子板の取付け孔に挿入され前記端
    子板を取外し可能に取付けるネジ等の取付け部材
    を有する端子板取付け基体と、 一端が前記端子板の端子台に接続され、他端が
    前記端子板取付け基体の凹部の前記端子台と隣接
    した少なくとも1つの壁面または該壁面近傍から
    内方へ導かれる電線とから成るものにおいて、 前記端子板の一対の側面の自由端に、前記一対
    の取付け孔より所定距離だけ離れた位置に対応し
    た位置に有して前記取付け部材を挿脱可能な他の
    一対の取付け孔を有し、該他の一対の取付け孔に
    前記取付け部材を挿入し、前記端子板を前記端子
    板取付け基体に仮固定した際、前記端子台が前記
    少なくとも1つの壁面に対し前記所定距離だけ離
    れた位置に保持される端子板取付け装置。
JP14667982U 1982-09-28 1982-09-28 端子板取付け装置 Granted JPS5950522U (ja)

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JP14667982U JPS5950522U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 端子板取付け装置

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JP14667982U JPS5950522U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 端子板取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS5950522U JPS5950522U (ja) 1984-04-03
JPH028484Y2 true JPH028484Y2 (ja) 1990-02-28

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JP14667982U Granted JPS5950522U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 端子板取付け装置

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JPS5950522U (ja) 1984-04-03

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