JPH0510395Y2 - - Google Patents

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JPH0510395Y2
JPH0510395Y2 JP1986138165U JP13816586U JPH0510395Y2 JP H0510395 Y2 JPH0510395 Y2 JP H0510395Y2 JP 1986138165 U JP1986138165 U JP 1986138165U JP 13816586 U JP13816586 U JP 13816586U JP H0510395 Y2 JPH0510395 Y2 JP H0510395Y2
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JP
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metal plate
arm
holder
arm portion
slit
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JP1986138165U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 ビデオテープレコーダ(VTR)等の電子機器
においては、種々の部品の取付けが必要である。
そこで様々な取付装置が用いられている。例え
ば、プリント基板等の取付装置として実開昭61−
42895号公報に示された取付装置がある。これら
の取付装置では、構成が簡単で取付作業も容易な
ことが望まれる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は構成の簡単で取付作業も容易な取付装
置であつて支持強度の十分なものを提供すること
を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 底部を有するキヤビネツトと、断面が略コ字形
状で上部に腕部を有する垂直部分を有し、前記底
部に固定される金属板と、前記腕部に設けられた
上方に開いたスリツトと、下方に開いたスリツト
を備えた腕部を有し、この腕部が前記金属板の腕
部と直交しスリツト同志が嵌合する様にキヤビネ
ツトに対して固定される放熱板と、前記金属板の
スリツトと放熱板のスリツトに嵌合し両者を絶縁
する保持具とよりなる取付装置である。
(ホ) 作用 つまり、キヤビネツト底部に固定される金属板
の垂直部の取付強度が、金属板の腕部と放熱板の
腕部との嵌合により補強され、金属板と放熱板と
の絶縁は保持具によつて行われる。
(ヘ) 実施例 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。第
1図は、取付装置の平面図、第2図は断面図、第
3図分解斜視図、第4図は保持具を示す図であ
る。
図において、1はVTRのキヤビネツトであり、
側部1aと底部1bを有する。この側部1bは
VTRの裏側に対応し、ACコード2が保持され、
ACアウトレツト3の固定される鉄板(金属板)
4が臨む透孔5が設けられている。ACコード2
及びACアウトレツト3が保持される部分は、金
属板4の垂直部分4aにあたる。
この垂直部分4aは、断面が略コ字状に形成さ
れていて、水平部分4bに下部が連続している。
そして金属板4はこの水平部分4bがネジ6によ
つてキヤビネツトの底部1bに固定される。そし
て、この金属板4は、この状態では、垂直部分4
aがコ字状をしていることから、底部1b上に立
つており、上部分は支持されていない。
金属板4の片側の上端部分には折曲によつて腕
部4cが形成されている。この腕部4cには第3
図の如く、上方に開いたスリツト4dが設けられ
ている。
7は電源回路を形成するプリント基板であり、
一部分示されている電源トランス8がハンダ付け
されている。又、ACコード2やACアウトレツト
3への配線もハンダ付けされている。このプリン
ト基板7は、キヤビネツト1の底部1bに、垂直
となる様に固定されている。又、電源トランス8
もキヤビネツト1に固定されている。
電源回路はスイツチングレギユレータ方式であ
つて、スイツチングレギユレータ用IC(図示省
略)を中心に構成されている。そしてこのICに
は放熱板9が必要であつてこの放熱板9はプリン
ト基板7にネジ10によつて固定されている。
放熱板9の上部には折曲によつて形成された腕
部9aが設けられている。この腕部9aには、第
3図の如く、下方に開いたスリツト9bが設けら
れている。
金属板4と放熱板9の取付時の位置関係は次の
様になる。つまり、金属板4の腕部4cと放熱板
9の腕部9aが直交し、両者4c,9aのスリツ
ト4d,9bが嵌合する様になつている。しか
し、金属板4と放熱板9とは絶縁する必要がある
ので、直接接触させない様にしなければならな
い。
これは、放熱板9が電源回路の2次側のアース
と接続されており、電源トランスの金属ケース
(電源回路の1次側)と接触している(ネジ20
の部分)金属板4とは絶縁しなければならないか
らである(金属板4は静電破壊防止のための中継
導電部材として用いられており、トランスと接触
する必要がある)。又、放熱の意味からも絶縁さ
れていることが望ましい。そのために合成樹脂製
の保持具30が用いられる。保持具30は基部3
1と、この基部31から延びる8本のリブ32,
33,34,35,36,37,38,39から
なる。そして、これらのリブにより、放熱板9の
スリツト9bの部分が嵌合する一対の溝部40,
41(リブ33,34,37,38で形成され
る)と、金属板4のスリツト4dの部分が嵌合す
る溝部42(リブ32,39,35,36と基部
31で形成される)が形成されている。
つまり組立時には、金属板4を固定し、そのス
リツト4dに保持具30を嵌合せしめ(このとき
基部31を上とする)、その上から放熱板9の腕
部9aを嵌合させて、放熱板9をピリント基板等
に固定する。
このことにより、金属板4は、上方において、
放熱板9との係合により支持補強され、ACアウ
トレツト3へのプラグの挿入時等において、金属
板4に力が加わつても、十分な支持が行なわれ
る。又、放熱板9自身の支持の補強にもなつてい
る。
尚、保持具を示す第4図において、イは金属板
4の腕部4cに平行な方向から見た側面図、ロは
放熱板9の腕部9aに平行な方向から見た側面
図、ハは裏面図である。
(ト) 考案の効果 以上述べた様に、本考案によれば、構成が簡単
で、取付も容易であり支持強度も優れた取付装置
が実現できるので実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の平面図、第2図は側断面図、
第3図は分解斜視図、第4図は保持具で示す図で
ある。 1……キヤビネツト、4……金属板、9……放
熱板、30……保持具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底面と透孔を有する側面からなるキヤビネツト
    と、 該透孔に臨む第1の面と前記底面に固定される
    第2の面とからなり、前記第1面に直交して延在
    する第1の腕部が形成された断面L字状の金属板
    と、 前記第1腕部に保持具を介して取着される第2
    の腕部を有する放熱板とからなり、 前記第1の腕部には上向きの第1のスリツトを
    設け、 前記第2の腕部には下向きの第2のスリツトを
    設け、 前記保持具には前記第1及び第2スリツトに嵌
    合する直交溝を相重なることなく設け、 前記第1の腕部と前記第2の腕部が前記保持具
    により直交取着され互いに電気的に絶縁されてい
    ることを特徴とする取付装置。
JP1986138165U 1986-09-09 1986-09-09 Expired - Lifetime JPH0510395Y2 (ja)

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JP1986138165U JPH0510395Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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JPS6344497U JPS6344497U (ja) 1988-03-25
JPH0510395Y2 true JPH0510395Y2 (ja) 1993-03-15

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ID=31042899

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0134353Y2 (ja) * 1980-11-04 1989-10-19
JPS6125254Y2 (ja) * 1981-01-14 1986-07-29

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Publication number Publication date
JPS6344497U (ja) 1988-03-25

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