JPH0241903Y2 - - Google Patents

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JPH0241903Y2
JPH0241903Y2 JP747686U JP747686U JPH0241903Y2 JP H0241903 Y2 JPH0241903 Y2 JP H0241903Y2 JP 747686 U JP747686 U JP 747686U JP 747686 U JP747686 U JP 747686U JP H0241903 Y2 JPH0241903 Y2 JP H0241903Y2
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heat sink
wiring patterns
circuit board
printed circuit
heat
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JP747686U
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、ブースターラインとして兼用するこ
とができる放熱板の具備せしめた電子回路の実装
構造に関するものである。
〔考案の背景〕
従来の電子回路の一例としては、例えば第4図
に示すようなものがある。この電子回路は、所定
のプリント基板1上に、例えば電源ラインのイン
ピーダンスを下げる目的で、そのプリント基板1
に施したパターン2,2′間にブースターライン
3を架設したものであるが、かかる構造の電子回
路において、パワートランジスタを実装する場合
には、そのパワートランジスタの放熱用の放熱板
(ヒートシンク)を増設しなければならないこと
から、この放熱板を上記ブースターライン3を避
けて配置するためのスペースが必要となり、特に
小型のプリント基板1にあつては、ブースターラ
イン3と放熱板との併設が困難であるといつた問
題点、あるいはそのブースターライン3と放熱板
を夫々取付けるための作業工程と部品点数の増加
に伴なうコストアツプ等の問題点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来のの問題点に着目してな
されたもので、放熱板をブースターラインとして
兼用することができる構造となして部品点数の削
減、スペースの有効利用等に役立さたせることが
できる電子回路の実装構造を提供することを目的
とするものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を第1図乃至第3図に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。
第1図及び第2図において、11はプリント基
板であつて、このプリント基板11の下面には適
宜の回路パターン(図示せず)と、ブースターラ
イン用の配線パターン12a,12bが施されて
いる。またこのプリント基板11の上面には、不
図示の回路パターンに接続される電子部品13が
配設されている。14は、鍔部14a、立上り部
14b及び平面部14cを有する導電材料からな
る放熱板であつて、この放熱板14は、プリント
基板11の上面において上記電子部品群を跨ぐよ
うにして位置され、さらにその両側鍔部14a
は、取付ねじ15を介して、前記のブースターラ
イン用の配線パターン12a,12bと電気的導
通状態で、プリント基板11に固定されているも
のである。16はそのプリント基板11上に実装
すべきパワートランジスタであるが、このパワー
トランジスタ16は、上記放熱板14の鍔部14
a上に接合状態で位置され、かつ上記の取付ねじ
15により、その放熱板14と一体に結合保持さ
れているものである。17はパワートランジスタ
16のリード端子であつて、このリード端子17
は、プリント基板11に設けた不図示の回路パタ
ーンに半田付けされているものである。
このように本実施例によれば、放熱板14が双
方のブースターライン用の配線パターン12a,
12b間に跨つて電気的導通可能に接続されてい
ることから、この放熱板14がブースターライン
として兼用され、さらに、その放熱板14にパワ
ートランジスタ16を接合状態で取付けることに
より、このパワートランジスタ16の放熱が、そ
の放熱板14により有効になされるものである。
さらに上記放熱板14の形状を、電子部品群1
3上を覆うことができるように広幅に形成するこ
とにより、それら電子部品群の保護作用と、抵抗
値の少ないブースター効果が得られる。なお第3
図に示す実施例は、放熱板14を細幅に形成した
ものであるが、例えば抵抗値の高いブースターラ
インを必要とする場合、あるいはパワートランジ
スタ16が1個である場合等には、この実施例の
放熱板14形状で充分である。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は、印刷配線板11の表面
に、導電性を有する材料からなる放熱板14を取
付けると共に、その放熱板14上に発熱電子部品
16を電気的に絶縁された状態に取付け、さらに
前記放熱板14は前記印刷配線板11における電
気的に接続すべき配線パターン12a,12b間
に跨設され、その配線パターン12a,12b間
を電気的に接続してなることを特徴とする電子回
路の実装構造である。
〔考案の効果〕
従つてこの電子回路の実装構造によれば、発熱
電子部品16が接合状態で取付けられる放熱板1
4を、印刷配線板11に設けられている対の配線
パターン12a,12b間に跨つて電気的に接続
状態で設けたものであるから、この放熱板14
は、発熱電子部品の放熱作用と共に、上記配線パ
ターン12a,12bのブースターラインとして
作用を有せしめることができるので、従来のよう
に専用のブースターラインを設ける必要がなく、
その結果部品点数及び組立工数が削減でき経済性
も高められるといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる電子回路実装構造の実
施例を示した斜視図、第2図はその要部斜視図、
第3図は本考案の他の実施例を示した斜視図、第
4図は従来例の説明図である。 11……プリント基板、12a,12b……配
線パターン、13……電子部品、14……放熱
板、15……取付ねじ、16……パワートランジ
スタ、17……リード端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷配線板11の表面に、導電性を有する材料
    からなる放熱板14を取付けると共に、その放熱
    板14上に発熱電子部品16を電気的に絶縁され
    た状態に取付け、さらに前記放熱板14は前記印
    刷配線板11における電気的に接続すべき配線パ
    ターン12a,12b間に跨設され、その配線パ
    ターン12a,12b間を電気的に接続してなる
    ことを特徴とする電子回路の実装構造。
JP747686U 1986-01-22 1986-01-22 Expired JPH0241903Y2 (ja)

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JP747686U JPH0241903Y2 (ja) 1986-01-22 1986-01-22

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JP747686U JPH0241903Y2 (ja) 1986-01-22 1986-01-22

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Publication Number Publication Date
JPS62120397U JPS62120397U (ja) 1987-07-30
JPH0241903Y2 true JPH0241903Y2 (ja) 1990-11-08

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ID=30790962

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JPH0625977Y2 (ja) * 1988-03-10 1994-07-06 富士通テン株式会社 プリント基板

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JPS62120397U (ja) 1987-07-30

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