JP2007012627A - 配線材の配索構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板からのコネクタの脱落等、配線材に外力(引張り荷重)が作用することによる回路基板の破損を未然に防止する。
【解決手段】ケーシング12内に回路基板16が収納され、該回路基板16に配線材1が接続される電気機器10において、配線材1の途中部分に固定用部材6を固定し、この固定用部材6をケーシング12のフランジ12aに固定することにより、配線材1をその途中部分でケーシング12に固定した状態でケーシング12の外側に導出した。
【選択図】図1
【解決手段】ケーシング12内に回路基板16が収納され、該回路基板16に配線材1が接続される電気機器10において、配線材1の途中部分に固定用部材6を固定し、この固定用部材6をケーシング12のフランジ12aに固定することにより、配線材1をその途中部分でケーシング12に固定した状態でケーシング12の外側に導出した。
【選択図】図1
Description
本発明は、回路基板にコネクタを介して接続される配線材の配索構造に関するものである。
従来から、複数の端子を収納した基板側コネクタを電気機器内内に固定した回路基板上に実装しておき、フラットケーブル等の配線材の末端部分を保持した配線材側コネクタを前記基板側コネクタに嵌合させることによりフラット配線材の末端部分を前記端子に接触させてフラット配線材を回路基板に対して電気的に接続することは一般に行われている。
上記のような接続構造は、例えば電気機器同士を接続する構造として一般に適用されているが、ここに次のような問題が考えられる。
すなわち、回路基板に接続された配線材がそのまま電気機器のケーシングから引き出されていると、ケーシング外部において配線材に引張り荷重がかかったときに、該荷重が配線材を介して基板側コネクタに作用し、例えば基板側コネクタが回路基板から脱落して回路基板を破損することが考えられる。特に、コネクタの嵌合状態をロックする機構が設けられている場合や、コネクタ嵌合方向と異なる方向に配線材が引き出されているような場合には、配線材に引張り荷重が作用しても両コネクタの嵌合状態が解除されない、あるいは解除され難いため回路基板が破損し易い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、回路基板からのコネクタの脱落等、配線材に外力(引張り荷重)が作用することによる回路基板の破損を未然に防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、ケーシング内に回路基板が収納され、該回路基板に接続された配線材が前記ケーシングの外部に導出されるように構成された電気機器の前記配線材の配索構造であって、前記配線材の途中部分が前記ケーシングに固定された状態で配線材が前記ケーシングの外側に導出されており、前記回路基板上に基板側コネクタが実装され、前記配線材が、末端部分に配線材側コネクタを備え、当該配線材コネクタよりも後側に、前記ケーシングに対して該配線材をその途中部分で固定可能な固定部を有しており、この配線材の前記配線材コネクタと回路基板上の前記基板側コネクタとが互いに嵌合することにより前記配線材が回路基板上に接続されるとともに、前記固定部が前記ケーシングに設けられた被固定部に固定されることにより前記配線材がその途中部分で前記ケーシングに固定された構成となっている。
つまり、ケーシング内に回路基板を備えた電気機器では、配線材として前記の配線材を使用し、この配線材の前記配線材側コネクタと回路基板上に設けられる基板側コネクタとを互いに嵌合させることにより前記配線材を回路基板に接続するとともに、前記固定部を前記ケーシングに設けられた被固定部に固定することにより、前記配線材をその途中部分で前記ケーシングに固定し、この状態でケーシングの外側に配線材を導出するようにしたものである。
このように回路基板に接続された配線材をその途中部分でケーシングに固定しておけば、ケーシング外部において配線材に作用する外力(引張り荷重)が回路基板上のコネクタに伝達されるのを有効に阻止することができる。そのため、前記外力によって回路基板等からコネクタが脱落して回路基板を破損するといった事態の発生を未然に防止することが可能となる。
この場合、前記コネクタ(回路基板に対する配線材の接続部分)と前記固定部(配線材の前記ケーシングへの固定部分)との間に弛みを設けた状態で配線材をケーシングに固定するのがより好ましい。
これによれば、配線材に引張り荷重が作用して多少配線材がケーシングから引き出されるようなことがあっても、上記弛み(余長)の範囲内であれば回路基板上のコネクタに直ちに引張り荷重が作用することがない。そのため、回路基板の損傷をより確実に防止することが可能となる。
なお、ケーシングに対して直接配線材を固定するようにしてもよいが、配線材そのものを直接固定するのは困難であるため、例えば、配線材に固定用部材を装着し、この固定用部材を前記ケーシングに固定することにより配線材を間接的にケーシングに固定するのが好ましい。
このようにすれば、配線材を確実、かつ頑丈に固定することが可能となる。
具体的には、前記固定用部材の被固定部として、前記ケーシングに前記配線材の導出方向とほぼ直交する方向に突出するボスを設ける一方、前記固定部として、前記配線材にその長手方向とほぼ直交する方向の穿孔部を備えた固定用部材を装着し、前記穿孔部にボスを嵌入することにより配線材を前記固定用部材を介してケーシングに固定することが考えられる。
これによれば、簡単な構成で速やかにケーシングに対して配線材を固定することが可能となる。しかも、配線材とケーシングとがボスおよび固定用部材を介して配線材の導出方向に係合することとなるので、配線材に引張り荷重が作用した場合には該荷重が回路基板上のコネクタに伝達されるのを有効に阻止することができる。
以上説明したように、本発明は、ケーシング内に回路基板を収納し、該回路基板に基板側コネクタを介して接続された配線材を前記ケーシングの外部に導出する場合に、前記配線材の途中部分を前記ケーシングに固定した状態で配線材をケーシングから導出するようにしたので、ケーシング外部において配線材に外力(引張り荷重)が作用しても、該外力が回路基板上のコネクタに伝達され難くなる。そのため、コネクタが回路基板から脱落する等して該回路基板を破損するといった事態の発生を未然に防止することができるようになる。
本発明について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る配線材の配索構造を説明する電気機器の断面図で、図2は、この配索構造に使用される配線材を平面図で示している。
図1(a)において、10は、例えばカーステレオ等の電気機器で、当実施形態では、この電気機器と他の電気機器とが配線材1により電気的に接続される。
電気機器10は、同図に示すようにケーシング12を有しており、このケーシングの内部に回路基板16が収納されている。
回路基板16には、その上面に各種電子部品が実装されるとともに、配線材1を接続するためのコネクタ18(基板側コネクタ)が上向きに実装されている。コネクタ18は、いわゆるフラット配線材接続用のコネクタで、その内部には幅方向(同図では紙面に直交する方向)に並ぶ多数の端子収納室が形成され、各端子収納室内に端子20がそれぞれ収納されている。各端子20は、回路基板16の固定用ランド等にはんだ付けされることにより基板上回路に電気的に接続されている。
前記ケーシング12には、前記回路基板16の近傍に、後述する配線材1よりもやや広幅のフランジ12aが設けられている。このフランジ12aの上面には、配線材1の導出方向と直交する方向に突出する一対のボス13が設けられ、これらボス13がフランジ12aの幅方向に一定の間隔を隔て配列されている。
一方、配線材1は、図2に示すように、フラットケーブル等のフラット配線材(当実施形態ではフラットケーブル2)の端部にコネクタ4(配線材側コネクタ)を備えている。図示を省略しているが、フラットケーブル2の末端部分は、その被覆が除去されることにより導体が露出しているとともに、その裏面には、ケーブル端部の撓みを規制する補強板が積層固定されており、この導体の露出部分を保持するように前記コネクタ4がフラットケーブル2に装着されている。
コネクタ4よりも後側(同図では左側)には、該配線材1を電気機器10の前記ケーシング12に固定するための固定用部材6が取付けられている。
この固定用部材6は、絶縁性を有する樹脂材料からなり、かつフラットケーブル2よりも広幅に形成された薄板状の一対の単位部材5から構成されており、図1(a)に示すように、両単位部材5の間にフラットケーブル2を挟み込んだ状態でこれらフラットケーブル2および両単位部材5を互いに接着することによりフラットケーブル2に固定されている。
また、図2に示すように、固定用部材6には、フラットケーブル2の外側に該ケーブル2の長手方向と直交する方向に貫通する一対の固定孔8(穿孔部)が設けられている。これらの固定孔8は前記ボス13が嵌入するように径設定されている。
以上のような構成において、配線材1は、その一端側が図外の他の電気機器に接続されている。一方、配線材1の他端側は、図1(a),(b)に示すように電気機器10のケーシング12内に導入され、コネクタ4が電気機器10の前記コネクタ18に嵌合することにより電気機器10の前記回路基板16に接続されている。
詳しくは、両コネクタ4,18が互いに嵌合することによりフラットケーブル2の末端部分がコネクタ18内に挿入され、該ケーブル2の導体の露出部分が前記端子20に接触することにより配線材1が回路基板16に電気的に接続されている。そして、配線材1の前記固定用部材6がケーシング12の前記フランジ12aに固定されることにより配線材1がその途中部分でケーシング12に固定されている。具体的には、前記固定孔8にボス13を嵌入した状態で前記固定用部材6がフランジ12aに重ね合わされることにより配線材1がその途中部分でケーシング12aに固定されている。ここで、配線材1における前記コネクタ4と固定用部材6との間隔は、電気機器10におけるフランジ12a(ボス13)とコネクタ18との間隔(直線距離)よりやや広く設定されており、その結果、上記のように配線材1が電気機器10に接続、配索されると、図1(b)に示すように、コネクタ4と固定用部材6との間隔で配線材1が弛んだ状態となる。
なお、図1(b)中符号14は、ケーシング12の上蓋であり、上記のように配線材1が接続された後、ケーシング12に組付けられる。
以上のような電気機器10における配線材1の配索構造によると、回路基板16に接続した配線材1がその途中部分でケーシング12に固定されているので、例えばケーシング外部において配線材1に外力(引張り荷重)が作用しても、その荷重はケーシング12で支持されることとなる。そのため、回路基板16に実装されたコネクタ18に外力(引張り荷重)が伝達されることが殆どなく、従って、該外力によりコネクタ18が回路基板16から脱落し、これにより回路基板16を破損するといった事態の発生を未然に防止することができる。
特に、上記の構造では、図1(b)に示すようにコネクタ4と固定用部材6との間に弛み(余長)を設けた状態で配線材1を配索しているので、例えば、配線材1と固定用部材6との接着部分がずれて仮に配線材1が多少引き出されたとしても、この弛みにより吸収可能な範囲内であればコネクタ18に直ちに引張り荷重が作用することがない。そのため、回路基板16の損傷をより確実に防止することができる。
また、上記の構造では、図1(a)に示すように、配線材1の長手方向と直交する方向に貫通する固定孔8を備えた固定用部材6を導体1に装着しておき、導体1の導出方向と直交する方向に突出するボス13に固定孔8を上側(導体1の導出方向と直交する方向)から嵌入することにより固定用部材6を介して配線材1をケーシング12に固定するようにしているので、極めて簡単な構成で速やかに配線材1をその途中部分でケーシング12に固定することができる。しかも、配線材1とケーシング12とはボス13および固定用部材6を介して配線材1の導出方向に係合することとなるので、配線材1に引張り荷重働いた場合には該荷重が回路基板16のコネクタ18に伝達されるのを確実に阻止することができる。従って、簡単な配線材1の固定構造でありながら外力による回路基板16の破損を有効に防止することができる合理的な構成が達成されるという効果もある。
なお、以上説明した電気機器10における配線材1の配索構造は本発明に係る配線材の配索構造の一例であって、その具体的な構成は本発明の実施の形態を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような構成を採用することができる。
1)配線材1をケーシング12に固定する構造として、図3〜図4に示すような構造を採用することもできる。
まず、図3は、ケーシング12のフランジ12aに前記ボス13を設ける代わりに一対の係止爪26を設け、この係止爪26に前記固定用部材6を係止する構造である。詳しくは、フランジ12aには、その外側部分(図1(a)では左側)から立ち上がって内側に向って延び、先端にフック28を有した一対の係止爪26がフラットケーブル2の幅よりもやや広い間隔を隔てて設けられている。そして、これら係止爪26の間にフラットケーブル2を介装した状態で、図3(b)に示すようにケーシング12の内側から外側に向って配線材1を引き出し(図中の矢印方向に移動させ)、前記固定用部材6の両端縁部を前記係止爪26とフランジ12aとの間に挿入した状態で該係止爪26に係止することにより、配線材1をケーシング12に固定するように構成されている。
このような構成によれば、係止爪26により固定用部材6の両端部分が上下左右に拘束されるので、フランジ12aに対して固定用部材6が脱落し難く、配線材1をより確実にケーシング12に対して固定することができる。なお、この場合には固定用部材6の固定孔8は不要である(図4,図5について同じ)。
図4は、前記ボス13を設ける代わりにケーシング12のフランジ12aに嵌合凹部30を設けるとともに、配線材1の前記固定用部材6の裏側に突出部6aを設け、この突出部6aを前記嵌合凹部30に嵌合させた状態で前記上蓋14を固定用部材6の上側から組付けて抜け止めをした構造である。
また、図5は、前記ボス13を設ける代わりにケーシング12のフランジ12aに穿孔部32を設けるとともに、配線材1の前記固定用部材6の裏側にフック33を設け、このフック33を前記穿孔部32に挿入して固定用部材6をフランジ12aに係止した構造である。
なお、配線材1をケーシング12に固定する構造は、上述したもの以外にも種々の固定構造が考えられる。例えば、図2に示した固定用部材6の固定孔8を利用し、固定用部材6とケーシング12とを結束バンド(ベルト)で一体に結束してもよい。また、例えば配線材1のフラットケーブル2に直接穿孔部を設け、この穿孔部に前記ボス13を嵌入することによりフラットケーブル2を直接フランジ12aに固定したり、あるいはフラットケーブル2の途中部分をケーシング12と上蓋14とで挟持することにより固定用部材6を用いることなく配線材1をケーシング12に直接固定するようにしてもよい。要は、配線材1の途中部分を確実にケーシング12に固定できれば如何なる構造であっても構わない。
2)この実施形態では、配線材1のコネクタ4と固定用部材6との間に弛み(余長)を設けているが、この場合、余長が長く配線材1の弛み量が大きいと、例えばこの弛み部分がケーシング12に衝突して異音を発することが考えられる。そのため、十分な余長を設ける場合には、ケーシング12の内側面等、スポンジ等の弾性部材を取付けて異音の発生を防止するようにしてもよい。なお、配線材1の固定部分、つまり固定用部材6とフランジ12aとの接触部分についても、同様に、振動等によりこれらが衝突して異音が発生するような場合には、スポンジ等の弾性部材をそれらの間に介装するようにしてもよい。
3)図2に示す配線材1の固定用部材6の前端及び後端(フラットケーブル2の長手方向における前端及び後端)に、図6に示すような円弧状の突出部分9(先端が湾曲した突出部分)を設けてもよい。すなわち、フラットケーブル2の種類によっては過度の屈曲を避けたい場合があり、図2に示すように固定用部材6の前後端部をフラットケーブル2の幅方向に真っ直ぐに形成した場合には、固定用部材6の前後端部に沿ってフラットケーブル2が折れ曲がり易く、そのような要請に対応できない場合がある。これに対して、上記のように円弧状の突出部分9を設けておけば、固定用部材6の前後端部に沿ってフラットケーブル2が折れ曲がり難く、また該突出部分9がある程度弾性を有して撓むため、フラットケーブル2が固定用部材6の前後端部で過度(例えば直角あるいは鋭角)に折れ曲がるのを防止することできるようになる。そのため、上記のような要請に対応することが可能となる。なお、この場合、固定用部材6の前端又は後端のいずれか一方側にのみ突出部分9を設けるようにしてもよい。
4)この実施形態では、フラット配線材としてフラットケーブル2を使った配線材1を例に説明したが、フラット配線材はフラットケーブルに限られるものではなく、リボン電線、FPC(Flexible Printed Circuit)等のその他のフラット配線材であってもよい。また、このようなフラット配線材以外に、ディスクリート線の束からなる配線材1の配索構造についても、勿論、本発明は適用可能である。
なお、上述した実施の形態では、コネクタ4,18を介して配線材1を回路基板16に接続する場合を例に説明したが、例えば、導体部分が回路基板にはんだ付けされることにより配線材が直接回路基板に接続されている場合にも、本発明の配索構造は有効である。すなわち、この場合も配線材に外力(引張り荷重)が作用すると、はんだ付け部分と共に基板上回路(パターン)が剥がれ、これによって回路基板を損傷することが考えられる。従って、はんだ付け等によって配線材が直接回路基板に接続されているような場合にも、該配線材の途中部分をケーシングに固定するという本発明の配索構造を採用すれば、パターン剥がれ等の回路基板の損傷を未然に防止することができるようになる。
1 配線材
2 フラットケーブル
4 コネクタ
6 固定用部材
10 電気機器
12 ケーシング
12a フランジ
13 ボス
16 回路基板
18 コネクタ
2 フラットケーブル
4 コネクタ
6 固定用部材
10 電気機器
12 ケーシング
12a フランジ
13 ボス
16 回路基板
18 コネクタ
Claims (4)
- ケーシング内に回路基板が収納され、該回路基板に接続された配線材が前記ケーシングの外部に導出されるように構成された電気機器の前記配線材の配索構造であって、前記配線材の途中部分が前記ケーシングに固定された状態で配線材が前記ケーシングの外側に導出されており、
前記回路基板上に基板側コネクタが実装され、
前記配線材が、末端部分に配線材側コネクタを備え、当該配線材側コネクタよりも後側に、前記ケーシングに対して該配線材をその途中部分で固定可能な固定部を有しており、
この配線材の前記配線材側コネクタと回路基板上の前記基板側コネクタとが互いに嵌合することにより前記配線材が回路基板上に接続されるとともに、前記固定部が前記ケーシングに設けられた被固定部に固定されることにより前記配線材がその途中部分で前記ケーシングに固定されていることを特徴とする配線材の配索構造。 - 請求項1に記載の配線材の配索構造において、
前記配線材に固定用部材が装着されることにより前記固定部が設けられていることを特徴とする配線材の配索構造。 - 請求項1または2に記載の配線材の配索構造において、
前記被固定部として、前記ケーシングに前記配線材の導出方向とほぼ直交する方向に突出するボスが設けられる一方、前記固定部として、前記配線材にその長手方向とほぼ直交する方向の穿孔部を備えた固定用部材が装着され、この穿孔部に前記ボスが嵌入することにより前記配線材が前記固定用部材を介して前記ケーシングに固定されていることを特徴とする配線材の配索構造。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の配線材の配索構造において、
前記回路基板に対する配線材の接続部分と該配線材の前記ケーシングへの固定部分との間に弛みを設けた状態で前記配線材が前記ケーシングに固定されていることを特徴とする配線材の配索構造。
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2009245759A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電気配線の抜け防止構造 |
JP2022023257A (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
2006
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009245759A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電気配線の抜け防止構造 |
JP2022023257A (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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