JP2002213455A - ころがり軸受 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水、水分を含むプロセス液、水が混入した
油、難燃性液、蒸気その他同様なもの等の水分を含む環
境に好適な材料を有するころがり軸受を得ることを目的
とする。 【解決手段】 改良されたころがり軸受、特に、外輪、
内輪、一連の転動体、そして該転動体を互いに間隔をも
って保持する保持器を有し、水あるいは蒸気等の水分を
含む環境で用いられ、好ましくない摩耗に耐えられるこ
ろがり軸受において、軸受の軌道輪がステライトで作ら
れ、転動体が、ポスト ホット アイソスタテックプレ
スされたアルミナ−ジルコニア複合物で作られ、保持器
がグラファイト繊維、グラファイト粉そしてポリテトラ
フルオロエチレンを含有するポリエーテルケトンで作ら
れている。
油、難燃性液、蒸気その他同様なもの等の水分を含む環
境に好適な材料を有するころがり軸受を得ることを目的
とする。 【解決手段】 改良されたころがり軸受、特に、外輪、
内輪、一連の転動体、そして該転動体を互いに間隔をも
って保持する保持器を有し、水あるいは蒸気等の水分を
含む環境で用いられ、好ましくない摩耗に耐えられるこ
ろがり軸受において、軸受の軌道輪がステライトで作ら
れ、転動体が、ポスト ホット アイソスタテックプレ
スされたアルミナ−ジルコニア複合物で作られ、保持器
がグラファイト繊維、グラファイト粉そしてポリテトラ
フルオロエチレンを含有するポリエーテルケトンで作ら
れている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は改良されたころがり
軸受、特に、外輪、内輪、一連の転動体、そして該転動
体を互いに間隔をもって保持する保持器を有し、水ある
いは蒸気等の水分を含む環境で用いられ、好ましくない
摩耗に耐えられるころがり軸受に関する。
軸受、特に、外輪、内輪、一連の転動体、そして該転動
体を互いに間隔をもって保持する保持器を有し、水ある
いは蒸気等の水分を含む環境で用いられ、好ましくない
摩耗に耐えられるころがり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
は、水、水分を含むプロセス液、水が混入した油、難燃
性液、蒸気その他同様なもの等の水分を含む、環境に好
適な材料を有するころがり軸受を得ることを目的とす
る。
は、水、水分を含むプロセス液、水が混入した油、難燃
性液、蒸気その他同様なもの等の水分を含む、環境に好
適な材料を有するころがり軸受を得ることを目的とす
る。
【0003】この問題を解決することは、室温から10
0〜300℃までの水そして蒸気の環境で作動し、塩
水、汚染水もしくは水をベースとして液のような種々の
水に耐えられるような軸受を提供することである。
0〜300℃までの水そして蒸気の環境で作動し、塩
水、汚染水もしくは水をベースとして液のような種々の
水に耐えられるような軸受を提供することである。
【0004】今日存在する軸受は、鋼、ステンレス鋼で
作られていたり、ハイブリッド軸受(窒化珪素の転動体
をもつものあるいはすべて窒化珪素のセラミックの軌道
輪そして転動体をもつもの)として形成されている。こ
れらの軸受は鋼そして窒化珪素のセラミックを用いてい
て、水が存在すると早期に損傷する。研究室における実
験でもコンピューターによる試算によっても、このこと
は判明している。
作られていたり、ハイブリッド軸受(窒化珪素の転動体
をもつものあるいはすべて窒化珪素のセラミックの軌道
輪そして転動体をもつもの)として形成されている。こ
れらの軸受は鋼そして窒化珪素のセラミックを用いてい
て、水が存在すると早期に損傷する。研究室における実
験でもコンピューターによる試算によっても、このこと
は判明している。
【0005】困難なことには、水の分子が非常に小さい
ということに基づいているものであり、これによって、
顕微鏡で見つけられるような亀裂が生じたり、ガラス成
分や鋼を含む殆んどのセラミックに脆性をもたらしたり
している。また、水は非酸化セラミックの表面酸化によ
る摩耗をも生じ、停止時の亀裂腐食をもたらし、流体弾
性力学潤滑膜(elastohydrodynamic lubrication film
; EHL film)を形成することもなく、表面接触による
摩耗につながる。
ということに基づいているものであり、これによって、
顕微鏡で見つけられるような亀裂が生じたり、ガラス成
分や鋼を含む殆んどのセラミックに脆性をもたらしたり
している。また、水は非酸化セラミックの表面酸化によ
る摩耗をも生じ、停止時の亀裂腐食をもたらし、流体弾
性力学潤滑膜(elastohydrodynamic lubrication film
; EHL film)を形成することもなく、表面接触による
摩耗につながる。
【0006】このような分野における上記問題を解決す
るためには、すべてセラミックによって作られた軸受、
あるいはセラミックの転動体そして他の材料、例えば鋼
で作られた軌道輪をもつ軸受が有効であることが判って
いる。しかし、保持器と、特に高速回転で問題をもつセ
ラミック材料の転動体との間の接触では、薄いEHL膜
を形成する能力が依然として低く、かかる解決策も不十
分なものに終わっている。
るためには、すべてセラミックによって作られた軸受、
あるいはセラミックの転動体そして他の材料、例えば鋼
で作られた軌道輪をもつ軸受が有効であることが判って
いる。しかし、保持器と、特に高速回転で問題をもつセ
ラミック材料の転動体との間の接触では、薄いEHL膜
を形成する能力が依然として低く、かかる解決策も不十
分なものに終わっている。
【0007】従前から、US-A-5,271,679にて、内外輪、
ボール、そしてボールを間隔をもって配する保持器を有
し、該保持器が、ポリテトラフルオロエチレン、M0S
2、そしてWS2、アラミド繊維、そしてポリエーテル
エーテルケトン(PEEK(:英国、ビクトレックス
ピーエルシー(Victrex plc)社の商品名)(以下、PE
EKという)樹脂の混合体から作られている軸受が知ら
れており、この軸受は高温あるいは低温の空気中あるい
は真空中、そして放射線存在環境下、あるいは潤滑油や
グリースの使用が許されない他の環境下で使用できるよ
うにすることがもくろまれている。こうして、保持器材
料が軸受に潤滑材料を与えている。かくして、内外輪そ
してボールはステンレス鋼で作られる。
ボール、そしてボールを間隔をもって配する保持器を有
し、該保持器が、ポリテトラフルオロエチレン、M0S
2、そしてWS2、アラミド繊維、そしてポリエーテル
エーテルケトン(PEEK(:英国、ビクトレックス
ピーエルシー(Victrex plc)社の商品名)(以下、PE
EKという)樹脂の混合体から作られている軸受が知ら
れており、この軸受は高温あるいは低温の空気中あるい
は真空中、そして放射線存在環境下、あるいは潤滑油や
グリースの使用が許されない他の環境下で使用できるよ
うにすることがもくろまれている。こうして、保持器材
料が軸受に潤滑材料を与えている。かくして、内外輪そ
してボールはステンレス鋼で作られる。
【0008】JP-A-90-87025は内外軌道面の少なくとも
一部がサーメット、ステライト、あるいは折出ステンレ
ス鋼で作られあるいは被覆されていて、少なくとも転動
体としてのボールの表層部が、サーメット、ステライト
そして主として炭化珪素を含有するセラミックから選定
された材料の一つから作られている玉軸受に関してい
る。軌道面と転動体が異なる材料に選定されていて、そ
の結果、転動体が一番硬い表面をもっている。この軸受
は高温高圧での水中で用いること狙いとしている。
一部がサーメット、ステライト、あるいは折出ステンレ
ス鋼で作られあるいは被覆されていて、少なくとも転動
体としてのボールの表層部が、サーメット、ステライト
そして主として炭化珪素を含有するセラミックから選定
された材料の一つから作られている玉軸受に関してい
る。軌道面と転動体が異なる材料に選定されていて、そ
の結果、転動体が一番硬い表面をもっている。この軸受
は高温高圧での水中で用いること狙いとしている。
【0009】DE-A-4,235,838は、内外軌道面そして転動
体の少なくとも一つが、重量で0.5〜40%のMg、
0.3〜3%のZr、1.5〜5.0%のSr,Alそし
て希土類から選ばれた材料、そして残りが窒化珪素とな
っている焼結窒化珪素のセラミック材から作られている
軸受に関する。この軸受は合金鋳物のための溶融炉、金
属溶融メッキ浴あるいは電解メッキ浴のような腐食環境
下で用いるためのものである。
体の少なくとも一つが、重量で0.5〜40%のMg、
0.3〜3%のZr、1.5〜5.0%のSr,Alそし
て希土類から選ばれた材料、そして残りが窒化珪素とな
っている焼結窒化珪素のセラミック材から作られている
軸受に関する。この軸受は合金鋳物のための溶融炉、金
属溶融メッキ浴あるいは電解メッキ浴のような腐食環境
下で用いるためのものである。
【0010】DE-A-4,207,034はステライトで作られた外
軌道面を有する軸受に関する。この軸受は溶融金属の浴
で用いられる装置のためのものである。
軌道面を有する軸受に関する。この軸受は溶融金属の浴
で用いられる装置のためのものである。
【0011】EP-A-0492660は、重量で15〜50%のガ
ラス繊維又は類似の強化繊維、5〜15%の炭素繊維、
そして残りがPEEKとなっている保持器を有する軸受
用保持器に関する。この軸受は高温下で用いることを目
的としている。
ラス繊維又は類似の強化繊維、5〜15%の炭素繊維、
そして残りがPEEKとなっている保持器を有する軸受
用保持器に関する。この軸受は高温下で用いることを目
的としている。
【0012】DE-A-19,606,249は、重量で、5〜10%
がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、10〜2
0%がグラファイトとなっている軸受保持器に関してい
る。この軸受は高速工具(300,000〜400,000rpm)の用
途に向けられている。軸受はパラフィンで潤滑されてい
る。
がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、10〜2
0%がグラファイトとなっている軸受保持器に関してい
る。この軸受は高速工具(300,000〜400,000rpm)の用
途に向けられている。軸受はパラフィンで潤滑されてい
る。
【0013】US-A-4,906,110は、保持器が選定された固
体潤滑剤を含むポリイミド樹脂で作られているころがり
軸受に関している。
体潤滑剤を含むポリイミド樹脂で作られているころがり
軸受に関している。
【0014】
【課題を解決するための手段および発明の効果】驚くべ
きことに、上記問題は、本発明によって解決することが
できた。本発明は、軸受の軌道輪がステライト(Co−
Cr合金)で作られ、転動体が、ポストホット アイソ
スタテックプレスされたアルミナ-ジルコニア複合物で
作られ、保持器がグラファイト繊維、グラファイト粉そ
してポリテトラフルオロエチレンを含有するPEEKで
作られていることを特徴とする。
きことに、上記問題は、本発明によって解決することが
できた。本発明は、軸受の軌道輪がステライト(Co−
Cr合金)で作られ、転動体が、ポストホット アイソ
スタテックプレスされたアルミナ-ジルコニア複合物で
作られ、保持器がグラファイト繊維、グラファイト粉そ
してポリテトラフルオロエチレンを含有するPEEKで
作られていることを特徴とする。
【0015】追加的特徴は従属項で明らかである。
【0016】本発明によって、グラファイト成分が水の
分子の存在下で固体潤滑剤として好ましく作用するの
で、水分の高い環境下で低摩擦に改善する。あるいは、
二硫化モリブテン(M0S2)を用いることによっても
有効な固体潤滑剤を得る。
分子の存在下で固体潤滑剤として好ましく作用するの
で、水分の高い環境下で低摩擦に改善する。あるいは、
二硫化モリブテン(M0S2)を用いることによっても
有効な固体潤滑剤を得る。
【0017】
【発明の実施の形態】<軌道面(輪)>軸受軌道輪の材
料はステライトである。ステライトはコバルト、クロム
の合金である。この発明での代表的なステライト合金
は、重量で42−70%のコバルト、23〜38%のク
ロム、4〜22%のタングステンそして0.5〜3%の
炭素を含有している。この材料群は、非常に優れた耐腐
食性そして耐摩耗性を呈する。ここで、耐摩耗性とは、
潤滑せずに焼付きを生じなく高荷重振動に材料が耐えら
れることをいう。ステライトは、水そして蒸気のひどく
ない条件での軸受、シールそしてバルブに用いられてき
た。
料はステライトである。ステライトはコバルト、クロム
の合金である。この発明での代表的なステライト合金
は、重量で42−70%のコバルト、23〜38%のク
ロム、4〜22%のタングステンそして0.5〜3%の
炭素を含有している。この材料群は、非常に優れた耐腐
食性そして耐摩耗性を呈する。ここで、耐摩耗性とは、
潤滑せずに焼付きを生じなく高荷重振動に材料が耐えら
れることをいう。ステライトは、水そして蒸気のひどく
ない条件での軸受、シールそしてバルブに用いられてき
た。
【0018】<転動体>本発明での軸受の転動体は、ボ
ール、ローラそしてニードルローラのいずれの形態をも
取り得る。転動体のための選定されたセラミックは、ポ
スト ホットアイソスタテックプレス(HIPed)された
アルミナ(Al2O3)-ジルコニア(ZrO2)複合
物である。安定化されたジルコニアの量は約40〜70
%で、残りはアルミナである。水環境下のための代表的
な汎用軸受用としての窒化珪素そして他のセラミックは
表1に示される通りである。最も好ましいポスト ホッ
トアイソスタテックプレスされたAl2O3−ZrO2
の変体(CTC)はセリア(CeO)安定化ZrO2か
ら作られている。セリア安定化物はCTCに水による劣
化性に対する優れた耐久性をもたらす。これは、可能性
のある種々のセラミック材料について比較しつつ行った
追加的オートケーブテスト(300℃、86バール、9
日間)として示されている(表5)。CTCは、露出の
後、高圧潰強さと限界衝撃強さの組み合せで表面変化が
ないセラミック材料のみである。CTAも用いられてい
るが、100℃以下の運転条件のもとのみで用いられ
る。
ール、ローラそしてニードルローラのいずれの形態をも
取り得る。転動体のための選定されたセラミックは、ポ
スト ホットアイソスタテックプレス(HIPed)された
アルミナ(Al2O3)-ジルコニア(ZrO2)複合
物である。安定化されたジルコニアの量は約40〜70
%で、残りはアルミナである。水環境下のための代表的
な汎用軸受用としての窒化珪素そして他のセラミックは
表1に示される通りである。最も好ましいポスト ホッ
トアイソスタテックプレスされたAl2O3−ZrO2
の変体(CTC)はセリア(CeO)安定化ZrO2か
ら作られている。セリア安定化物はCTCに水による劣
化性に対する優れた耐久性をもたらす。これは、可能性
のある種々のセラミック材料について比較しつつ行った
追加的オートケーブテスト(300℃、86バール、9
日間)として示されている(表5)。CTCは、露出の
後、高圧潰強さと限界衝撃強さの組み合せで表面変化が
ないセラミック材料のみである。CTAも用いられてい
るが、100℃以下の運転条件のもとのみで用いられ
る。
【0019】二つの好ましい品質としては、一つは60
%ZrO2(安定化イットリア)と40%アルミナ(セ
ラム ツールA/S)のCTA、そして他は60%Zr
O2(安定化セリア)と40%アルミナ(セラム ツー
ルA/S)のCTCである。これらの複合物は、高強度
軸受用窒化珪素と比較して優れた圧潰強さそして限界衝
撃強さ(表3,4)を組み合わせた窒化珪素と比較して
ガラス状粒界相の低部分を有している。低含有のガラス
そして酸化組織はCTAそしてCTCセラミックに、湿
った環境下で優れた耐摩耗性と耐応力腐食性を与える
(表2)。
%ZrO2(安定化イットリア)と40%アルミナ(セ
ラム ツールA/S)のCTA、そして他は60%Zr
O2(安定化セリア)と40%アルミナ(セラム ツー
ルA/S)のCTCである。これらの複合物は、高強度
軸受用窒化珪素と比較して優れた圧潰強さそして限界衝
撃強さ(表3,4)を組み合わせた窒化珪素と比較して
ガラス状粒界相の低部分を有している。低含有のガラス
そして酸化組織はCTAそしてCTCセラミックに、湿
った環境下で優れた耐摩耗性と耐応力腐食性を与える
(表2)。
【0020】又、酸化セラミックは窒化物やカーバイド
に比して水分中で好ましい運転特性を示し、低摩擦係数
をもたらす。
に比して水分中で好ましい運転特性を示し、低摩擦係数
をもたらす。
【0021】ポスト ホット アイソスタティックプレ
スされたアルミナ-ジルコニア複合物は室温では窒化珪
素と同等あるいはそれ以上の機械的特性を有する。アル
ミナとジルコニアの結晶は、高温にて、窒化珪素と比し
て延性があり、これはHIPによるセラミック材料内の
微小孔を修復し、その結果、潤滑条件が良好でなくとも
微小接触下における接触疲労についての影響を受けづら
くする。
スされたアルミナ-ジルコニア複合物は室温では窒化珪
素と同等あるいはそれ以上の機械的特性を有する。アル
ミナとジルコニアの結晶は、高温にて、窒化珪素と比し
て延性があり、これはHIPによるセラミック材料内の
微小孔を修復し、その結果、潤滑条件が良好でなくとも
微小接触下における接触疲労についての影響を受けづら
くする。
【0022】粒成長抑制そして燃焼のための添加材を0
〜10%有するモノリシックジルコニア材料は、一般
に、窒化珪素そしてアルミナ-ジルコニア複合物と比し
て、耐衝撃性そして靭性において劣る。これらの要素は
ころがり軸受分野における使用を妨げている。
〜10%有するモノリシックジルコニア材料は、一般
に、窒化珪素そしてアルミナ-ジルコニア複合物と比し
て、耐衝撃性そして靭性において劣る。これらの要素は
ころがり軸受分野における使用を妨げている。
【0023】安定化、粒成長抑制そして焼結のための添
加材を0〜10%有するモノリシックジルコニア材料
は、アルミナそして窒化珪素に比して、高い密度をも
つ。ジルコニアは約200℃での水/蒸気の環境での良
好な機械的特性を失う。アルミナ-ジルコニア複合物
は、モノリシックジルコニア材料に比し、湿度環境下で
優れた特性を有する。ジルコニアの低弾性係数は、鋼の
場合と同様に、ころがり軸受で有利である。しかしなが
ら、ジルコニアは1200HVの硬度を有していて、珪
砂のような共通混入物に近い。アルミナ-ジルコニア複
合物は高い硬度を示す。
加材を0〜10%有するモノリシックジルコニア材料
は、アルミナそして窒化珪素に比して、高い密度をも
つ。ジルコニアは約200℃での水/蒸気の環境での良
好な機械的特性を失う。アルミナ-ジルコニア複合物
は、モノリシックジルコニア材料に比し、湿度環境下で
優れた特性を有する。ジルコニアの低弾性係数は、鋼の
場合と同様に、ころがり軸受で有利である。しかしなが
ら、ジルコニアは1200HVの硬度を有していて、珪
砂のような共通混入物に近い。アルミナ-ジルコニア複
合物は高い硬度を示す。
【0024】<保持器>ポリマー ポリエーテルエーテ
ル ケトン(PEEK)は機械的特性を低下させること
なく250℃以上の水そして蒸気に耐えられる。しかし
ながら、それ自体では特に摩擦特性を良くするものはな
い。PEEKの水/蒸気中での摩擦特性は、PEEK
(PEEK 450FC30,選定された品質のVictre
x)に5〜15%のグラファイト繊維、5〜15%のグラ
ファイト粉そして5〜15%のポリテトラフルオロエチ
レンを添加することにより、非常に改善される。
ル ケトン(PEEK)は機械的特性を低下させること
なく250℃以上の水そして蒸気に耐えられる。しかし
ながら、それ自体では特に摩擦特性を良くするものはな
い。PEEKの水/蒸気中での摩擦特性は、PEEK
(PEEK 450FC30,選定された品質のVictre
x)に5〜15%のグラファイト繊維、5〜15%のグラ
ファイト粉そして5〜15%のポリテトラフルオロエチ
レンを添加することにより、非常に改善される。
【0025】<表1>軸受の転動体のためのセラミック
材料
材料
【0026】<表2>5GPaの最大接触圧でのヘルツ
サイクル接触。室温での10Hzの2.0百万荷重サイ
クルの後の表面状況。セラミックボールをカットしたセ
ラミック試片の研摩された平坦面へ硬いボール(WC/
Co)が荷重を受けた。CTAがホット アイソスタテ
ック プレスされたアルミナ-ジルコニア複合物のため
の一般基準として含まれていた。
サイクル接触。室温での10Hzの2.0百万荷重サイ
クルの後の表面状況。セラミックボールをカットしたセ
ラミック試片の研摩された平坦面へ硬いボール(WC/
Co)が荷重を受けた。CTAがホット アイソスタテ
ック プレスされたアルミナ-ジルコニア複合物のため
の一般基準として含まれていた。
【0027】<表3>17/32”の高強度セラミック
ボールの圧潰強さ
ボールの圧潰強さ
【0028】<表4>17/32”の高靭性セラミック
ボールのC亀裂発生時の限界衝撃。セラミックボールと
セラミックボールとの接触。
ボールのC亀裂発生時の限界衝撃。セラミックボールと
セラミックボールとの接触。
【0029】<表5>1/2”セラミックボールについ
ての重量減少(mg/cm2);直径変化(μm);圧
潰強さ(kN);そして限界衝撃荷重(kN)。ボール
は300℃そして86バールのもとで9日間、水中でオ
ートクレーブされた。
ての重量減少(mg/cm2);直径変化(μm);圧
潰強さ(kN);そして限界衝撃荷重(kN)。ボール
は300℃そして86バールのもとで9日間、水中でオ
ートクレーブされた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーロッテ ビェイラード オランダ国、エーシー ニューベガイン、 テンテンバーゲンドリフト 27 (72)発明者 マーティン ノールドマン オランダ国、1222 アールジー ヒルベル サム、バーゼルストラート 9 Fターム(参考) 3J101 AA01 EA54 EA76 EA80 FA08 FA31 GA60
Claims (11)
- 【請求項1】 改良されたころがり軸受、特に、外輪、
内輪、一連の転動体、そして該転動体を互いに間隔をも
って保持する保持器を有し、水あるいは蒸気等の水分を
含む環境で用いられ、好ましくない摩耗に耐えられるこ
ろがり軸受において、 軸受の軌道輪がステライトで作られ、転動体が、ポスト
ホット アイソスタテックプレスされたアルミナ-ジ
ルコニア複合物で作られ、保持器がグラファイト繊維、
グラファイト粉そしてポリテトラフルオロエチレンを含
有するポリエーテルエーテルケトンで作られていること
を特徴とするころがり軸受。 - 【請求項2】 保持器が、重量で5〜15%のグラファ
イト繊維、重量で5〜15%のグラファイト粉、そして
重量で5〜15%のポリテトラフルオロエチレンを含有
するポリエーテルエーテルケトンで作られていることと
する請求項1に記載のころがり軸受。 - 【請求項3】 コーティングがグラファイトと有機接着
剤をベースとした熱硬化接着コーティングであることと
する請求項1又は請求項2に記載のころがり軸受。 - 【請求項4】 ポリエーテルエーテルケトンがポリアク
リルエーテルケトンであることとする請求項1ないし請
求項3のうちの一つに記載のころがり軸受。 - 【請求項5】 グラファイト繊維の量が重量で10%で
あることとする請求項2に記載のころがり軸受。 - 【請求項6】 グラファイト粉の量が重量で10%であ
ることとする請求項2に記載のころがり軸受。 - 【請求項7】 ポリテトラフルオロエチレンの量が重量
で10%であることとする請求項2に記載のころがり軸
受。 - 【請求項8】 転動体がホットアイソスタテックプレス
された、体積で20〜80%のアルミナ成分と体積で8
0〜20%のジルコニア成分を有するアルミナ-ジルコ
ニア複合物で作られていることとする請求項1ないし請
求項7のうちの一つに記載のころがり軸受。 - 【請求項9】 転動体がホットアイソスタテックプレス
されたアルミナ(60%)-ジルコニア(40%)で作
られていて、ジルコニアがイットリア添加物で安定化さ
れていることとする請求項8に記載のころがり軸受。 - 【請求項10】 転動体がホットアイソスタテックプレ
スされたアルミナ(60%)-ジルコニア(40%)で
作られ、ジルコニアがセリア添加物で安定化されている
こととする請求項8又は請求項9に記載のころがり軸
受。 - 【請求項11】 軌道輪が重量で42〜70%のCo、
重量で23〜38%のCr、重量で4〜22%のWそし
て重量で0.5〜3%のCを有するステライトで作られ
ていることとする請求項8ないし請求項10のうちの一
つに記載のころがり軸受。
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