JPH06104888B2 - 高温鋼材用搬送ロ−ル - Google Patents
高温鋼材用搬送ロ−ルInfo
- Publication number
- JPH06104888B2 JPH06104888B2 JP62154987A JP15498787A JPH06104888B2 JP H06104888 B2 JPH06104888 B2 JP H06104888B2 JP 62154987 A JP62154987 A JP 62154987A JP 15498787 A JP15498787 A JP 15498787A JP H06104888 B2 JPH06104888 B2 JP H06104888B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- zro
- build
- high temperature
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/008—Rollers for roller conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、熱処理炉内に配設され、鋼板を焼鈍し搬送す
るためのロールであって、特に高温耐摩耗性とビルドア
ップ防止効果があり、ハースロール基体との密着性に優
れ、剥離することなく、かつ高温強度にも優れた高温鋼
材用搬送ロール（以下ハースロールという）に関するも
のである。
るためのロールであって、特に高温耐摩耗性とビルドア
ップ防止効果があり、ハースロール基体との密着性に優
れ、剥離することなく、かつ高温強度にも優れた高温鋼
材用搬送ロール（以下ハースロールという）に関するも
のである。
（従来の技術） 例えば熱処理炉内に配設されるハースロールは、600〜1
300℃での酸化性または還元性雰囲気温度で長時間連続
して被熱処理材を焼鈍し、搬送させるためにその表面は
摩耗を受けたり、また被熱処理材の付着酸化物や鉄粉が
ロール表面に凝着、堆積していわゆるビルドアップを形
成したりしている。
300℃での酸化性または還元性雰囲気温度で長時間連続
して被熱処理材を焼鈍し、搬送させるためにその表面は
摩耗を受けたり、また被熱処理材の付着酸化物や鉄粉が
ロール表面に凝着、堆積していわゆるビルドアップを形
成したりしている。
このような摩耗やビルドアップによる凹凸がハースロー
ル上に発生すると被熱処理材である鋼板が搬送される間
に疵付けられて、品質の低下の原因となっている。この
ような鋼板の品質低下を防止するために、定期的に操業
を中断して熱処理炉内を冷却した後、作業者が炉内に入
ってハースロールの表面を研削手入れをしたり、ロール
そのものを取替えたりしている。
ル上に発生すると被熱処理材である鋼板が搬送される間
に疵付けられて、品質の低下の原因となっている。この
ような鋼板の品質低下を防止するために、定期的に操業
を中断して熱処理炉内を冷却した後、作業者が炉内に入
ってハースロールの表面を研削手入れをしたり、ロール
そのものを取替えたりしている。
このため、従来からハースロール材質の高クロム、高ニ
ッケル含有の耐熱合金を改良したり、あるいは特公昭57
-29549号公報等に記載されているように、ロール表面に
ジルコニアやアルミナ等のセラミックを溶射被覆したり
していた。
ッケル含有の耐熱合金を改良したり、あるいは特公昭57
-29549号公報等に記載されているように、ロール表面に
ジルコニアやアルミナ等のセラミックを溶射被覆したり
していた。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、耐熱合金の改良でも酸化鉄粉の凝着堆積
に起因するビルドアップの発生防止には効果が薄く、ま
たジルコニア、アルミナの溶射被膜層は、高温雰囲気中
で使用されると、被膜層内の粒子間強度が劣化して被膜
自体の剥離が生成するという欠点からビルドアップ防止
において十分に満足し得るものになっていない。
に起因するビルドアップの発生防止には効果が薄く、ま
たジルコニア、アルミナの溶射被膜層は、高温雰囲気中
で使用されると、被膜層内の粒子間強度が劣化して被膜
自体の剥離が生成するという欠点からビルドアップ防止
において十分に満足し得るものになっていない。
本発明者等は、ZrO2-Y2O3系ロール材質とAl2O3-Cr2O3系
ロール材質が高温強度に優れ、ビルドアップ防止に効果
のあることをそれぞれ特開昭61-124534号公報と特開昭6
2-37314号公報で先に提唱ずみである。本発明者等は、
これを一歩進めて、酸化性又は還元性雰囲気中で使用さ
れるハースロールに適用すべきロール被膜材料を研究検
討した結果、さらにビルドアップ防止効果があり、ハー
スロール基体との密着性に優れ、剥離することなく、か
つ高温強度にも優れた被膜材を見出し、本発明を完成し
た。
ロール材質が高温強度に優れ、ビルドアップ防止に効果
のあることをそれぞれ特開昭61-124534号公報と特開昭6
2-37314号公報で先に提唱ずみである。本発明者等は、
これを一歩進めて、酸化性又は還元性雰囲気中で使用さ
れるハースロールに適用すべきロール被膜材料を研究検
討した結果、さらにビルドアップ防止効果があり、ハー
スロール基体との密着性に優れ、剥離することなく、か
つ高温強度にも優れた被膜材を見出し、本発明を完成し
た。
すなわち、本発明は酸化性または還元性雰囲気中に配設
されて使用するに際して、優れた高温耐摩耗性とビルド
アップ防止効果があり、ハースロール基体との密着性に
優れ、剥離することなく、かつ高温強度にも優れた被膜
層ロール表面に形成したハースロールを提供することを
目的とするものである。
されて使用するに際して、優れた高温耐摩耗性とビルド
アップ防止効果があり、ハースロール基体との密着性に
優れ、剥離することなく、かつ高温強度にも優れた被膜
層ロール表面に形成したハースロールを提供することを
目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、ZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系固溶体材料からな
るセラミック被覆を有する高温耐摩耗性とビルドアップ
防止に優れた焼鈍炉の高温鋼材用搬送ロールを要旨とす
るものである。
るセラミック被覆を有する高温耐摩耗性とビルドアップ
防止に優れた焼鈍炉の高温鋼材用搬送ロールを要旨とす
るものである。
以下、本発明について詳細に述べる。
ハースロールの基体は、耐熱鋳鋼で作られる。これらの
基体に、ZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系固溶体原料を溶射法
で形成するものである。
基体に、ZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系固溶体原料を溶射法
で形成するものである。
本発明において、被覆原料にZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系
固溶体原料を用いたのはZrO2がセラミックスの中でも断
熱性に優れ、かつ熱膨張係数が高いからで、金属基体に
被覆する上で有利であること、また、ZrO2にY2O3を結晶
安定化剤として添加することによって、ZrO2の結晶形態
を単斜晶系から正方晶系に変え、温度による堆積変化を
緩和させることが可能であること、さらにAl2O3とCr2O3
が全域で完全固溶体を形成するため、高温における結晶
安定性に優れること等に着目したからである。
固溶体原料を用いたのはZrO2がセラミックスの中でも断
熱性に優れ、かつ熱膨張係数が高いからで、金属基体に
被覆する上で有利であること、また、ZrO2にY2O3を結晶
安定化剤として添加することによって、ZrO2の結晶形態
を単斜晶系から正方晶系に変え、温度による堆積変化を
緩和させることが可能であること、さらにAl2O3とCr2O3
が全域で完全固溶体を形成するため、高温における結晶
安定性に優れること等に着目したからである。
本発明者等は、ZrO2-Y2O3とAl2O3-Cr2O3系の材料を種々
の組成で電気溶融して得た10〜40μｍ粒径の粉末をプラ
ズマ溶射し、これら四元系について結晶構造がどのよう
な形態をとるかを調べた結果、プラズマ溶射被膜の結晶
構造がZrO2正方晶単一相になることを見出した。すなわ
ち、ZrO2がY2O3，Al2O3およびCr2O3を固溶して完全に安
定化し、ZrO2-Y2O3系とは異なる新しい立方晶ZrO2にな
っており、その結果、より一層の耐熱性、高温強度、耐
ビルドアップ性が期待できると考えたからである。
の組成で電気溶融して得た10〜40μｍ粒径の粉末をプラ
ズマ溶射し、これら四元系について結晶構造がどのよう
な形態をとるかを調べた結果、プラズマ溶射被膜の結晶
構造がZrO2正方晶単一相になることを見出した。すなわ
ち、ZrO2がY2O3，Al2O3およびCr2O3を固溶して完全に安
定化し、ZrO2-Y2O3系とは異なる新しい立方晶ZrO2にな
っており、その結果、より一層の耐熱性、高温強度、耐
ビルドアップ性が期待できると考えたからである。
尚、溶射被膜のボンドコート層とサーメット層のメタル
成分は、CoCrAlY系、NiCrAlY系の耐熱合金の他、Ni-Cr
合金等を使用することによって耐剥離性の向上を図るこ
とができる。また、施工方法については、通常のガスプ
ラズマ法、水プラズマ法、エアープラズマ法の他、減圧
プラズマ法、爆発溶射法でもかまわない。
成分は、CoCrAlY系、NiCrAlY系の耐熱合金の他、Ni-Cr
合金等を使用することによって耐剥離性の向上を図るこ
とができる。また、施工方法については、通常のガスプ
ラズマ法、水プラズマ法、エアープラズマ法の他、減圧
プラズマ法、爆発溶射法でもかまわない。
以下、実施例を挙げ、ZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系材料の
被覆について詳細に説明する。
被覆について詳細に説明する。
実施例１ 実験に用いた試験装置を第１図及び第２図に示す。SCH2
2（25Cr-20Ni-0.4C）を素材とした半径35mmの半月形加
圧ロール６を製作し、第１表に示す溶射を行った２枚の
各溶射試料4,4′上を往復摺動させ、ビルドアップ発生
を再現できるような評価装置を用いた。２枚の溶射試料
4,4′は30mm×50mm×5mmサイズのSUS製基板に両面溶射
したもの４と、片面溶射したもの４′を用い、半月形加
圧ロール６と２枚の試料4,4′の間にはビルドアップ原
料５（Fe3O4等の酸化鉄粉）を散布し、トレイ３中に収
容する。これらの装置は、つぼ型電気炉２の中に配置さ
れ、N2−５％Hzの還元雰囲気中で850℃の一定温度で４
時間加圧ロール６を往復運動させ、ビルドアップの発生
を起こさせる。
2（25Cr-20Ni-0.4C）を素材とした半径35mmの半月形加
圧ロール６を製作し、第１表に示す溶射を行った２枚の
各溶射試料4,4′上を往復摺動させ、ビルドアップ発生
を再現できるような評価装置を用いた。２枚の溶射試料
4,4′は30mm×50mm×5mmサイズのSUS製基板に両面溶射
したもの４と、片面溶射したもの４′を用い、半月形加
圧ロール６と２枚の試料4,4′の間にはビルドアップ原
料５（Fe3O4等の酸化鉄粉）を散布し、トレイ３中に収
容する。これらの装置は、つぼ型電気炉２の中に配置さ
れ、N2−５％Hzの還元雰囲気中で850℃の一定温度で４
時間加圧ロール６を往復運動させ、ビルドアップの発生
を起こさせる。
尚、図中１は雰囲気ガス導入管、７は加圧ロッド、８は
加重材料、９はカウンターバランス、10はシール板、11
は減速機である。
加重材料、９はカウンターバランス、10はシール板、11
は減速機である。
以上の再現試験において、第２図の如く、半月形ロール
６と直接接触する面をＡ面、その裏側の面をＢ面、そし
てＢ面と向い合う面をＣ面とし、試験後のビルドアップ
発生状況を第２表に示すような耐ビルドアップ性指数を
用いて、それぞれの評価点を合計した値で比較した。ま
た、ビルドアップ源であるFe3O4の付着面積率の平均値
をもって溶射試料の耐ビルドアップ性を評価した。
６と直接接触する面をＡ面、その裏側の面をＢ面、そし
てＢ面と向い合う面をＣ面とし、試験後のビルドアップ
発生状況を第２表に示すような耐ビルドアップ性指数を
用いて、それぞれの評価点を合計した値で比較した。ま
た、ビルドアップ源であるFe3O4の付着面積率の平均値
をもって溶射試料の耐ビルドアップ性を評価した。
耐ビルドアップ性試験結果を第３表に示す。第１表に示
す本発明品（〜）は比較材（〜）に比べて耐ビ
ルドアップ性指数も高く、Fe3O4粉の付着面積率も小さ
いことから優れた耐ビルドアップ性を示すことがわかっ
た。
す本発明品（〜）は比較材（〜）に比べて耐ビ
ルドアップ性指数も高く、Fe3O4粉の付着面積率も小さ
いことから優れた耐ビルドアップ性を示すことがわかっ
た。
また、本発明品は、Al2O3被膜（）、Cr2O3被膜（）
のように試験中に剥離することなく、良好な耐スポール
性を有することも確認した。これは、Al2O3,Cr2O3,Y2O3
を固溶させたZrO2立方晶系が熱膨張，収縮等の体積変化
に強く、安定なことに起因するものと考える。
のように試験中に剥離することなく、良好な耐スポール
性を有することも確認した。これは、Al2O3,Cr2O3,Y2O3
を固溶させたZrO2立方晶系が熱膨張，収縮等の体積変化
に強く、安定なことに起因するものと考える。
一方、Al2O3,Cr2O3を多く固溶することによって、Fe-Ox
ideに対する耐反応性は極めて低く、Fe-Oxideと反応し
難いことがわかった。
ideに対する耐反応性は極めて低く、Fe-Oxideと反応し
難いことがわかった。
尚、溶射試料のボンドコートはいずれもCoCrAlY系を使
用した。
用した。
実施例２ 連続焼鈍炉用ハースロール材質の高温耐摩耗性を調べる
ために、下記の実験を行った。第３図に示す如くSUS310
Sを素材とし、直径120mm、胴長100mmのテストロール12
を作製し、その表面に第４表に示す種々の材質を0.3〜
0.5mm厚さに溶射被覆した。これを発熱体13による850℃
の加熱下、酸化雰囲気と還元雰囲気中で75×500×10（m
m）のSS41鋼板14と端部支点15による自重荷重で回転接
触させ、高温耐摩耗性を調査した。
ために、下記の実験を行った。第３図に示す如くSUS310
Sを素材とし、直径120mm、胴長100mmのテストロール12
を作製し、その表面に第４表に示す種々の材質を0.3〜
0.5mm厚さに溶射被覆した。これを発熱体13による850℃
の加熱下、酸化雰囲気と還元雰囲気中で75×500×10（m
m）のSS41鋼板14と端部支点15による自重荷重で回転接
触させ、高温耐摩耗性を調査した。
各溶射ロールの摩耗量は触針式粗度計で測定し、その結
果を第５表に示す。
果を第５表に示す。
比較材のZrO2（）、Al2O3（）及びZrO2-8%Y2O
3（）、50％Al2O3-50%Cr2O3（）に比べ本発明品
（〜）は、極めて耐摩耗性に優れている。
3（）、50％Al2O3-50%Cr2O3（）に比べ本発明品
（〜）は、極めて耐摩耗性に優れている。
これは、Al2O3,Cr2O3の高硬度とZrO2系の高靱性を兼ね
合わせたことにより、セラミック被膜微構造の持つ脆性
を克服できたことによるものと推測される。
合わせたことにより、セラミック被膜微構造の持つ脆性
を克服できたことによるものと推測される。
尚、耐ビルドアップ性試験、高温耐摩耗性試験を実施し
たZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系被覆材の各組成を第６表に
示すと共に第４図の三元系状態図で示す。
たZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系被覆材の各組成を第６表に
示すと共に第４図の三元系状態図で示す。
（発明の効果） 上記実施例にも示す如く、本発明のハースロールは高温
耐摩耗性及び耐ビルドアップ性に著しく優れ、かつハー
スロール基体との密着性に優れ、剥離することなく、高
温強度にも優れており、ロール寿命延長に大きく貢献す
るものである。
耐摩耗性及び耐ビルドアップ性に著しく優れ、かつハー
スロール基体との密着性に優れ、剥離することなく、高
温強度にも優れており、ロール寿命延長に大きく貢献す
るものである。
第１図，第２図はビルドアップ試験評価装置及び方法の
説明図、第３図は耐摩耗性の評価試験装置の概略を示す
説明図、第４図は実施例２において耐ビルドアップ性試
験、高温耐摩耗性試験を実施したZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O
3系被覆材の組成を示す三元系状態図である。 4,4′……溶射試料、５……ビルドアップ原料、６……
加圧ロール、12……溶射テストロール、14……接触用鋼
板。
説明図、第３図は耐摩耗性の評価試験装置の概略を示す
説明図、第４図は実施例２において耐ビルドアップ性試
験、高温耐摩耗性試験を実施したZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O
3系被覆材の組成を示す三元系状態図である。 4,4′……溶射試料、５……ビルドアップ原料、６……
加圧ロール、12……溶射テストロール、14……接触用鋼
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 占部 博昭 福岡県北九州市八幡西区大字本城2271番地 の２ 富士岐工産株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】ZrO2-Al2O3-Cr2O3-Y2O3系固溶体材料から
なるセラミック被覆を有する高温耐摩耗性とビルドアッ
プ防止に優れた焼鈍炉の高温鋼材用搬送ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154987A JPH06104888B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 高温鋼材用搬送ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154987A JPH06104888B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 高温鋼材用搬送ロ−ル |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64258A JPS64258A (en) | 1989-01-05 |
| JPH01258A JPH01258A (ja) | 1989-01-05 |
| JPH06104888B2 true JPH06104888B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15596240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62154987A Expired - Lifetime JPH06104888B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 高温鋼材用搬送ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104888B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3356889B2 (ja) | 1994-08-26 | 2002-12-16 | プラクスエア エス ティ テクノロジー インコーポレイテッド | 耐久性に優れたハースロール |
| JP2000355752A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Nippon Steel Hardfacing Co Ltd | 可動部品の表面に適用されるセラミック溶射皮膜 |
| US6553263B1 (en) | 1999-07-30 | 2003-04-22 | Advanced Bionics Corporation | Implantable pulse generators using rechargeable zero-volt technology lithium-ion batteries |
| SE0004813L (sv) * | 2000-12-21 | 2002-06-18 | Skf Ab | Rullningslager |
| US7927722B2 (en) * | 2004-07-30 | 2011-04-19 | United Technologies Corporation | Dispersion strengthened rare earth stabilized zirconia |
| ES2560081T3 (es) | 2005-04-07 | 2016-02-17 | Oerlikon Metco Ag, Wohlen | Compresor con una capa superficial de un material cerámico y el procedimiento para su fabricación |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62154987A patent/JPH06104888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64258A (en) | 1989-01-05 |
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