JP2002213034A - 壁用面材の取付工法及び取付構造 - Google Patents

壁用面材の取付工法及び取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性の向上を図る。 【解決手段】 鉄骨部材12に固定する面板部21と、この
面板部21から壁用面材1の表側に略垂直に立設した立設
部22と、この立設部22に形成した挿入孔23とを有する取
付部材13を鉄骨部材12に固定した後、挿入孔23と空洞部
3に面材押え14を挿入し、この面材押え14と面板部21と
により壁用面材1の背面部4を挟着固定する。鉄骨部材
12外側の取付部材13に、面材押え14により壁用面材1を
固定するため、作業を外側から行うことができ、穴あけ
やビス止めが不要で作業性に優れたものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に空洞部を有
する壁用面材を上下又は左右方向に並べて取付ける壁用
面材の取付工法と取付構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の工法は、予め
成型した押し出し中空セメント板などから成る壁用面材
を上下又は左右方向に構築して外壁面を構成するもので
あり、従来から取付具を用いる取付工法が知られてい
る。
【0003】例えば、特公昭56−2857号公報に
は、基礎や梁のような壁用面材支持材の屋外側上端面に
固定した水平固定片の屋外側端部より上方へ向けて垂直
取付片を延設して取付金具を形成し、垂直取付片の中段
部より屋外へ向けて位置決め片を延出し、位置決め片の
上方に配した外壁用面材の下端部と位置決め片の下方に
配した外壁用面材の下端部とをそれぞれ垂直取付片の屋
外面にビスのような固着具にて固着してなる取付装置を
用いた工法が提案されている。しかし、この方法ではビ
スなどの使用に伴う打付けや穴あけ作業が必要になり、
作業性に劣る問題があり、また、壁用面材の裏面側で作
業を行わなければならないため、壁用面材の取付け後で
ないと内装工事を行うことができないという欠点があ
る。
【0004】さらに、壁用面材間の目地は目地材により
塞ぐようにしているが、単に目地を塞いだだけでは目地
材が劣化すると防水性が低下する問題がある。また、上
記の外壁用面材では、取付金具に上下の外壁用面材を固
定し、上下の外壁用面材が一体化されているため、地震
などにより大きな横揺れを受けると、取付金具が破損し
たり、取付金具位置で面材が損傷したりする虞がある。
【0005】そこで、本発明は、現場での穴あけやビス
等の作業を不要とし、作業性に優れた壁用面材の取付工
法と取付構造を提供することを目的し、加えて防水性を
確保することができる壁用面材の取付工法と取付構造を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、両端
面に開口した空洞部を有する壁用面材を並設し、前記壁
用面材を梁や柱などの支持部材に固定する壁用面材の取
付工法において、前記支持部材に固定する面板部と、こ
の面板部から前記壁用面材の表側に略垂直に立設した立
設部と、この立設部に形成した挿入孔とを有する取付部
材を前記支持部材に固定した後、前記挿入孔と前記空洞
部に面材押えを挿入し、この面材押えと前記面板部とに
より前記壁用面材の背面部を挟着固定する取付工法であ
る。
【0007】この請求項1の取付工法によれば、支持部
材に取付部材を固定した後、壁用面材の空洞部に面材押
えの端部を挿入配置し、前記端部と面板部との間に、壁
用面材の背面部を挟着して、立設部に壁用面材を固定す
る。このように支持部材外側の取付部材に、面材押えに
より壁用面材を固定するため、作業を外側から行うこと
ができ、穴あけやビス止めが不要で作業性に優れたもの
となり、また、挿入孔に挿通する面材押えと面板部によ
り壁用面材の背面部を挟着固定するから、壁用面材を加
工する必要がないと共に、立設部と面材押えとを溶接等
する必要がなく、作業性の向上が図られる。
【0008】また、請求項2の発明は、前記立設部の一
側に沿って一側の前記壁用面材を並べ、前記面材押えの
一側端部を前記挿入孔を通して前記一側の壁用面材の空
洞部に挿入すると共に、前記面材押えの他側端部を前記
立設部の他側に突出させ、前記面材押えの他側端部に、
他側の前記壁用面材の空洞部を合わせて該壁用面材を前
記立設部の他側に沿って並べた後、前記一側と他側の壁
用面材の端面間から前記面材押えを操作して面材押えの
一側端部と他側端部とにより前記一側と他側の壁用面材
の背面部を前記面板部に押圧し、この後、前記端面間を
塞ぐ取付工法である。
【0009】この請求項2の取付工法によれば、端面間
の隙間から面材押えを操作して背面部を押圧するから、
1つの面材押えで両側の壁用面材の端部を同時に固定す
ることができる。また、壁用面材を加工する必要がない
と共に、立設部と面材押えとを溶接等する必要がなく、
現場における作業性を大幅に向上することができる。
【0010】また、請求項3の発明は、前記面材押えの
表側に係合受部を設けると共に、この係合受部に一端側
が係合する押圧部材を配置し、この押圧部材の他端側に
表裏方向の調整ビスを螺合し、前記押圧部材を仮固定し
て前記挿入孔に面材押えを挿入した後、一端側を前記係
合受部に係合した状態で、前記調整ビスを操作し、この
操作により前記仮固定を解除して前記押圧部材の他端側
を表側に離間し、この離間した押圧部材を前記挿入孔の
表面側縁に圧接して前記面材押えと前記面板部とにより
前記壁用面材の背面部を挟着固定する取付工法である。
【0011】この請求項3の取付工法によれば、粘着テ
ープなどにより面材押えに押圧部材を仮固定し、押圧部
材を仮固定した面材押えを挿入孔に挿入し、調整ビスを
操作して押圧部材を挿入孔の表面側縁に圧接することに
より、面材押えの一側及び他側端部が背面部を押圧し、
これにより面材押えと前記面板部とにより前記壁用面材
の背面部を挟着固定することができる。このように粘着
テープなどを用いた極めて簡単な構成により面材押えの
構造を簡略化できると共に、所望の性能を得ることがで
きる。
【0012】請求項4の発明は、両端面に開口した空洞
部を有する壁用面材を並設し、前記壁用面材を梁や柱な
どの支持部材に固定した壁用面材の取付構造において、
前記支持部材に固定する面板部と、この面板部から前記
壁用面材の表側に略垂直に立設した立設部と、この立設
部に形成した挿入孔とを有する取付部材を前記支持部材
に固定し、前記面板部の表面に防水テープを貼設し、前
記挿入孔と前記空洞部に面材押えを挿入し、この面材押
えと前記防水テープを貼設した面板部とにより前記壁用
面材の背面部を挟着固定し、前記防水テープを壁用面材
の裏面に当接した取付構造である。
【0013】この請求項4の取付構造によれば、面材押
えと前記面板部とにより前記壁用面材の背面部を挟着固
定するから、この際、面板部に貼設した防水テープが、
壁用面材裏面と面板部の表面に挟まれて密着し、面材裏
面と面板部との隙間が防水テープにより塞がれ、確実な
防水構造を得ることができる。
【0014】また、請求項5の発明は、縦方向の前記支
持部材の間に、前記空洞部を横向きとした壁用面材を縦
方向に並設し、前記立設部に受孔を設け、この受孔に前
記壁用面材を支持する自重受具を挿入配置し、両側の前
記支持部材の受孔に挿入配置した前記自重受具により、
個々の壁用面材の自重を支持した取付構造である。
【0015】この請求項5の取付構造によれば、個々の
壁用面材が両側の自重受具により支持部材に支持される
と共に、面材押えにより支持部材に固定されているた
め、取付強度に優れ、また、1枚ずつ独立して支持固定
されているため、横揺れなどにより壁用面材間に変位が
生じてもこれに対応することができ、耐震性に優れたも
のとなる。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図面
を参照して説明する。図1〜図11は本発明の第1実施
例を示し、同図に示すように、本発明の取付工法におい
ては、押し出し成型パネルである押し出し中空セメント
板などからなる壁用面材1を複数形成し、この壁用面材
1の内部には、壁用面材1に断熱性,遮性を付与するた
めに隔壁2で区画された複数の空洞部3が形成されてお
り、この空洞部3は前記壁用面材1の端面1T,1Tで
開口している。
【0017】前記壁用面材1は取付具11により固定さ
れ、この取付具11は、梁,支柱を構成するH型鋼などの
鉄骨部材12に固定する取付部材13と、この取付部材13に
組み付ける面材押え14とを備える。前記鉄骨部材12が支
持部材である。尚、1Hは壁用面材1の表面、1Uは壁
用面材1の裏面である。
【0018】前記取付部材13は、図3,図4,図7及び
図8などに示すように、前記鉄骨部材12に固定する長尺
な面板部21と、この面板部21から前記壁用面材1の表側
に略垂直に立設した立設部22とを一体にして断面略T型
をなし、この立設部22には、複数の挿入孔23が穿設さ
れ、この挿入孔23は、前記空洞部3に対応して設けられ
ると共に、前記壁用面材1の表裏方向に長い長孔状をな
している。また、前記面板部21の裏面には、所定間隔で
取付片24を設け、この取付片24の水平部25には左右方向
の長孔25Aが穿設され、さらに、前記鉄筋部材12に溶着
する前記取付受片26は、前記水平部25を載置する水平受
部27を有し、この水平受部27に表裏方向の長穴27Aを穿
設し、この長穴27Aは前記長孔25Aに対応し、これら長
孔25Aと長穴27Aにボルト28を挿通し、該ボルト28にナ
ットが螺合される。また、図3では、面板部21の裏面に
取付片24を一体に設けた場合を説明したが、図7及び図
8などに示すように、前記取付片24の垂直部29と前記面
板部21とにボルト30を挿通し、該ボルト30にナット30A
を螺合することにより、面板部21の裏面に所定間隔で取
付片24を取付けるようにしてもよく、あるいは、取付受
片26に取付片24を固定した後、この取付片24に前記面板
部21を固定するようにしてもよい。また、前記取付受片
26を鉄骨部材12にボルトナットにより固定するようにし
てもよい。
【0019】前記面材押え14は、中央側が前記挿入孔23
に挿入配置する基端31で、該基端31の両側に一側及び他
側端部32,33を一体に備え、ダクタイルなどからなる。
前記面材押え14の中央には、取付状態で表面側に押圧部
材34が設けられ、この押圧部材34は、これに螺合する調
整ビス35を回動することにより、該押圧部材34が壁用面
材1の表面側に移動して前記挿入孔23の表面側縁23Fに
圧接し、これにより両側の端部32,33が壁用面材1,1
の背面部4,4を押圧するものである。
【0020】また、図1,図3及び図4などに示すよう
に、前記面板部21の表面には、前記立設部22の両側にシ
ール部材41を貼設し、このシール部材41は防火性をする
防火テープ43と防水性を有する防水テープ42とを並べて
一体にした弾性を有するものであり、前記防火テープ43
は耐火性を有する繊維を帯状としたものである。例え
ば、前記防水テープ42は厚さが10ミリ程度の硬質ゴム
からなり、防振性を備え、前記防火テープ43を立設部22
の外面に突き合わせルようにして前記シール部材41を面
板部21の表面に貼設する。尚、シール部材41の裏面には
接着性を有する接着層が予め設け、この接着層に剥離紙
が設けられており、この剥離紙を現場において剥離する
ことにより、シール部材41を貼設できる。
【0021】次に、前記壁用面材1の取付工法を説明す
ると、図2に示すように、鉄骨部材12の表面側に取付受
片26を所定間隔毎に溶接やボルトナットを用いて固定す
る。その取付受片26の水平受部27に水平部25を載置する
ようにして取付部材13を立て、長孔25A及び長穴27Aに
ボルト28を挿通し、該ボルト28にナットを螺合すること
により、鉄骨部材12に取付部材13を固定する。この場
合、左右方向の長穴25Aと表裏方向の長穴27Aにより、
取付部材13を、壁用面材1の左右方向と表裏方向に位置
調整できる。そして、面板部21の表面には、前記立設部
22の両側にシールテープ41を貼設する。この後、立設部
22の一側に壁用面材1を配置し、他側から挿入孔23に、
図7に示すように、面材押え14の一側端部32の先端側を
差し入れ、抜止め防止部51の捻り方向に回しながら該一
側端部32を空洞部3内に挿入し、基端31を挿入孔23位置
まで挿入し、面材押え14の他側端部33を立設部22の他側
に突出させる。このようにして立設部22の他側に面材押
え14の他側端部を突出させた後、立設部22の他側に壁用
面材1をセットし、この壁用面材1の空洞部3を他側端
部33に合せ、横方向に移動し、壁用面材1の端面1Tを
立設部22と少し間隔を置いて位置合せする。そして、壁
用面材1の表面側から、その端面1T,1T間にドライ
バーやレンチ101の先端を挿入し、調整ビス35を回し、
端部32,33により壁用面材1の背面部4を背面側に押圧
し、面板部21と端部32,33間に背面部4,4を挟着固定
する。また、この挟着固定により、壁用面材1の裏面1
Uと面板部21との間にシールテープ41が挟まれて防水テ
ープ42が、壁用面板1の裏面1Uに圧接状態で当接する
と共に壁用面板1と面板部21との隙間を塞ぎ、防水シー
ル性を確実に得ることができる。このようにして、表面
側から面材押え14を操作して壁用面材1を固定した後、
壁用面材1,1の端面1T,1T間に防水ゴムパッキン
45を嵌め入れ、図8及び図11に示すように、前記防水
ゴムパッキン45は断面コ字状をなし、中央内側に前記立
設部22の先端縁に外嵌する溝部45Aが形成されており、
この溝部45Aを前記立設部22の先端縁に外嵌する。この
後、防水ゴムパッキン45の外側で前記端面1T,1T間
に目地材44を充填して塞ぐ。このようにして壁用面材1
を取付けた取付構造においては、端面1T,1T間が目
地材44に塞がれ、さらに目地材44の裏面において防水ゴ
ムパッキン45により端面1T,1T間が塞がれ、表面側
からの水の侵入が防止され、さらには、防水テープ42が
壁用面板1の裏面と面板部21との隙間を塞ぐ構造である
ため、壁用面材1の裏面側への水の浸入を確実に防止す
ることができる。
【0022】このように本実施例では、請求項1に対応
して、両端面1T,1Tに開口した空洞部3を有する壁
用面材1を並設し、壁用面材1を梁や柱などの支持部材
たる鉄骨部材12に固定する壁用面材1の取付工法におい
て、鉄骨部材12に固定する面板部21と、この面板部21か
ら壁用面材1の表側に略垂直に立設した立設部22と、こ
の立設部22に形成した挿入孔23とを有する取付部材13を
鉄骨部材12に固定した後、挿入孔23と空洞部3に面材押
え14を挿入し、この面材押え14と面板部21とにより壁用
面材1の背面部4を挟着固定するから、鉄骨部材12に取
付部材13を固定した後、壁用面材1の空洞部3に面材押
え14の端部32,33を挿入配置し、端部32,33と面板部21
との間に背面部4を挟着して、立設部22に壁用面材1を
固定し、このように鉄骨部材12外側の取付部材13に、面
材押え14により壁用面材1を固定するため、作業を外側
から行うことができ、穴あけやビス止めが不要で作業性
に優れたものとなる。
【0023】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、立設部22の一側に沿って一側の壁用面材1
を並べ、面材押え14の一側端部32を挿入孔23を通して一
側の壁用面材1の空洞部3に挿入すると共に、面材押え
14の他側端部33を立設部22の他側に突出させ、面材押え
14の他側端部33に、他側の壁用面材1の空洞部3を合わ
せて該壁用面材1を立設部22の他側に沿って並べた後、
一側と他側の壁用面材1,1の端面1T,1T間から面
材押え14を操作して面材押え14の一側端部32と他側端部
とにより一側と他側の壁用面材1,1の背面部4,4を
面板部21に押圧し、この後、端面1T,1T間を塞ぐか
ら、端面1T,1T間の隙間から面材押え14を操作して
背面部4,4を押圧することにより、1つの面材押え14
で両側の壁用面材1,1の端部を同時に固定することが
でき、また、壁用面材1を加工する必要がないと共に、
立設部22と面材押えとを溶接等する必要がなく、現場に
おける作業性の向上を大幅に図ることができる。そし
て、このように現場において取付構造に溶接を用いる必
要がなく、あるいは使用する場合も最低限で済み、壁用
面材1を押える面材押え14は、全く現場加工の必要がな
く、壁用面材1も穴あけなどの現場加工が全く不要であ
るから、取付作業に熟練を要せず、施工期間の大幅な短
縮と簡略化が可能となった。
【0024】また、このように本実施例では、請求項4
に対応して、両端面1T,1Tに開口した空洞部3を有
する壁用面材1を並設し、壁用面材1を梁や柱などの支
持部材たる鉄骨部材12に固定した壁用面材1の取付構造
において、鉄骨部材12に固定する面板部21と、この面板
部21から壁用面材1の表側に略垂直に立設した立設部22
と、この立設部22に形成した挿入孔23とを有する取付部
材13を鉄骨部材12に固定し、面板部21の表面に防水テー
プ42を貼設し、挿入孔23と空洞部3に面材押え14を挿入
し、この面材押え14と防水テープ42を貼設した面板部21
とにより壁用面材1の背面部4を挟着固定し、防水テー
プ42を壁用面材1の裏面1Uに当接し、防水テープ42を
壁用面材1の裏面1Uに当接したから、面材押え14と面
板部21とにより壁用面材1の背面部4を挟着固定によ
り、面板部21に貼設した防水テープ42が、壁用面材裏面
1Uと面板部21の表面に挟まれて密着し、面材裏面1U
と面板部21との隙間が防水テープ42により塞がれ、確実
な防水構造を得ることができる。
【0025】次に、前記面材押え14の詳細について説明
すると、前記基端31は、表裏方向の厚さTがこの表裏交
叉方向である幅方向の厚さtよりも厚く形成されてい
る。前記一側端部32は、前記挿入孔23に挿入可能で、先
端側が前記面板部21とほぼ平行をなすと共に、その基端
31側を略90度捩じった抜止め防止部51が設けられてい
る。前記基端31の他方には、前記挿入孔23回りの立設部
22に当接する幅広な位置合せ部52が形成され、該基端31
の壁用面材1表側には、前記押圧部材34が配置され、こ
の押圧部材34の一端である係合端34Kが係合する係合受
部たる凹部53が形成されている。この凹部53は、幅方向
両側の壁部53A,53Aと他側端部33側の他側壁部53Bに
より三方が閉塞し、前記両側の壁部53A,53Aの間隔は
前記厚さtとほぼ等しく、また、両側の壁部53A,53A
の一側は開放されており、一側に段差状壁部53Cが形成
され、この段差状壁部53Cの上端は前記抜止め防止部51
に連続する。さらに、前記段差状壁部53Cの上端と前記
壁部53A,53Aの上面と他側壁部53Bの上面とは高さが
ほぼ等しい面一に形成されている。前記押圧部材34の一
端は、前記凹部53の他側に係合し、すなわち該押圧部材
34の係合端34Kが前記壁部53A,53Aと他側壁部53Bの
間に挿入可能であって、前記他側壁部53Bと段差状壁部
53Cの間に挿入可能な長さを有する。前記押圧部材34の
他端側に前記調整ビス35が螺合され、この調整ビス35の
先端が前記凹部53に形成した円形の窪み53Dに当接す
る。そして、前記壁部53A,53A間において、面材押え
14に取付けた粘着テープ54により、凹部53に押圧部材34
を仮固定する。この場合は、粘着テープ54が仮固定手段
となる。そして、前記調整ビス35を操作して該調整ビス
35の先端を押圧部材34の下面から突出すれば、押圧部材
34の他端が凹部53から浮き上がり、このように押圧部材
34の一側が壁用面材1表裏方向に揺動可能に設けられて
いる。この場合、調整ビス35の先端は窪み53Dに当接
し、窪み53Dから外に移動することがなく、係合端34K
は、長さ方向の移動を規制する他側壁部53Bに当接する
ことにより規制されると共に、幅方向の移動を規制する
壁部53A,53Aに挟まれて規制され、仮固定が解除され
ても外れることがない。そして、前記調整ビス35の外端
には、ドライバーや六角レンチなどが係合する工具係合
部たる工具係合溝(図示せず)が設けられている。した
がって、凹部53に押圧部材34を粘着テープにより仮固定
したから、面材押え14の端部を空洞部3に挿入する作業
などにおいて押圧部材34が外れることがなく、面材押え
14の両側に面材1,1をセットした後、ドライバーやレ
ンチ101により調整ビス35を螺入方向に回してやれば、
粘着テープ54が伸びあるいは剥がれることにより、図8
に示すように、押圧部材34の一側が凹部53から浮き上が
り、壁用面材1の表面側に移動して前記挿入孔23の表面
側縁23Fに圧接し、これにより両側の端部32,33が壁用
面材1,1の背面部4,4を押圧する。この場合、押圧
部材34の係合端34Kは壁部53A,53Aと他側壁部53Bに
係合して規制されているから、凹部53から外れることは
なく、押圧部材34の係合端34K側が支点、他端側の調整
ビス35が作用点となって、梃子の作用により、押圧部材
34を前記挿入孔23の表面側縁23Fに効率よく圧接させる
ことができる。尚、図面では粘着テープ54を貼ることに
より押圧部材34を仮固定したが、調整ビス35を操作する
前に凹部53から押圧部材34が外れなければ、仮固定手段
として接着剤などにより押圧部材34を凹部53に接着する
ようにしてもよく、いずれにしても、仮固定手段は、調
整ビス35の操作前に凹部53から押圧部材34が外れない程
度に固定でき、一方、調整ビス35の操作により押圧部材
34の他端側が表面側に離間可能な固定強度があればよ
い。
【0026】このように本実施例では、請求項3に対応
して、面材押え14の表側に係合受部たる凹部53を設ける
と共に、この凹部53に一端側が係合する押圧部材34を配
置し、この押圧部材34の他端側に表裏方向の調整ビス35
を螺合し、押圧部材34を仮固定して挿入孔23に面材押え
14を挿入した後、一端側を凹部53に係合した状態で、他
端側の調整ビス35を操作し、この操作により仮固定を解
除して押圧部材34の他端側を表側に離間し、この離間し
た押圧部材34を挿入孔23の表面側縁23Fに圧接して面材
押え14と面板部21とにより壁用面材1の背面部4を挟着
固定するから、粘着テープなどにより面材押え14に押圧
部材34を仮固定し、押圧部材34を仮固定した面材押え14
を挿入孔23に挿入し、調整ビス35を操作して押圧部材34
を挿入孔23の表面側縁23Fに圧接することにより、面材
押え14の一側及び他側端部32,33が背面部4を押圧し、
これにより面材押え14と面板部21とにより壁用面材1の
背面部4を挟着固定することができる。このように粘着
テープ54などを用いた極めて簡単な構成により面材押え
14の構造を簡略化できると共に、所望の性能を得ること
ができる。そして、調整ビス35の操作前には粘着テープ
54などで押圧部材34を固定しておけば済み、調整ビス35
を操作すれば、面材押え14と面板部21とにより背面部4
を挟着固定することができ、接着という極めて簡単な方
法により面材押え14の構造を簡略化できると共に、所望
の性能を得ることができる。
【0027】次に壁用面材1の自重支持構造について説
明すると、前記立設部22には、該立設部22の長さ方向に
隣合う壁用面材1,1の接合箇所Sに対応して、略長方
形状の受孔61が穿設され、この受孔61には、棒状の自重
受具62が挿入配置される。この自重受具62は断面が略長
方形をなし、その長さ方向中央には、段部63とこの段部
63に連続する傾斜段部63Aとが形成されている。また、
図3などに示すように、自重受具62の両側に、発泡ゴム
などからなるパッキン材64が巻装され、図8などに示す
ように、前記防水テープ42位置に対応して設けられてい
る。したがって、図9の一点鎖線に示すように、受孔61
に自重受具62を中央まで挿入し、該自重受具62を回すこ
とにより、受孔61の縁に段部63が係合して長さ方向に位
置固定される。そして、図10に示すように、自重受具
62により上側の壁用面材1を支持する。この場合、自重
受具62は壁用面材1の両側に設けられ、これら両側の自
重受具62,62により壁用面材1を1枚ずつ支持する。ま
た、また、壁用面材1,1の上下方向に隣合う縁には、
その長さ方向全長に突条部5と、この突条部5が係入す
る溝部6が形成されている。
【0028】このように本実施例では、請求項5に対応
して、縦方向の支持部材たる鉄筋部材12の間に、空洞部
4を横向きとした壁用面材1を縦方向に並設し、立設部
22に受孔61を設け、この受孔61に壁用面材1を支持する
自重受具62を挿入配置し、両側の鉄筋部材12,12の受孔
61,61に挿入配置した自重受具62,62により、個々の壁
用面材1の自重を支持したから、個々の壁用面材1が両
側の自重受具62,62により支持部材に支持されると共
に、面材押え14により支持部材に固定されているため、
取付強度に優れ、また、1枚ずつ独立して支持固定され
ているため、横揺れなどにより壁用面材1間に変位が生
じてもこれに対応することができ、耐震性に優れたもの
となる。
【0029】また、実施例上の効果として、壁用面材1
の裏面1Uには、防振性を備えた防水テープ42が当接し
ているから、該防水テープ42が振動を吸収し、面材1に
発生する振動を抑制できるから、一層、耐震性に優れた
構造となる。また、挿入孔23は壁用面材1の表裏方向に
長い長穴状をなし、面材押え14の基端31は、前記表裏方
向の厚さTを表裏交差方向の厚さtよりも厚く形成し、
面材押え14の一側端部32には、その基端31側を略90度
捩じった抜止め防止部51を設けたから、基端部31は前記
表裏方向の厚さTが厚いから、押圧部材34の押圧に対し
て、強度的に優れたものとなり、また、挿入孔23に一側
端部32を挿入し、さらに、面材押え14を捩じり方向に回
して挿入すると、面材押え14を真っ直ぐ引いても抜けな
くなり、安全に作業を行うことができる。また、面材押
え14には、立設部22に当接して押圧部材34を挿入孔23に
位置合せする位置合せ部52を設けたから、面材押え14を
捩じ方向に回して挿入し、位置合せ部52が立設部22に当
接すると、押圧部材34が挿入孔23の位置に正しく位置合
せされるから、作業性を向上することができる。
【0030】図12〜図13は本発明の第2実施例を示
し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その
詳細な説明を省略して詳述すると、71は最も外側に配置
される前記壁用面材1と端部取付部材13Aとを固定する
取付具である。尚、前記端部取付部材13Aは面板部21が
一側のみに設けらている以外は上記の取付部材13と同一
構成である。前記取付具71は前記挿入孔23から空洞部3
に挿入される片側押え72と、この片側押え72と平行する
水平部73及び該水平部73と片側押え72とを一体化する立
上り部74とを有するL型に屈曲した取付体75とを有し、
前記水平部73には締付手段たる一対のねじ76が螺着され
ている。なお、前記片側押え72は立上り部74に至る基部
側が肉厚に形成され、その基部から先端側を90度捩じ
った抜止め防止部51が設けられ、この抜止め防止部51の
先端側を平板状に形成している。
【0031】そして、壁用面材1の外端部を固定する
際、片側押え72を挿入孔23から壁用面材1の空洞部3に
挿入し、取付具71の立上り部74を端部取付部材13Aの立
設部22に当接させると、取付具71の水平部73が面板部21
と平行に添設され、取付具71の水平部73に螺着したねじ
76を締め付けることによって片側押え72と面板部21とで
壁用面板1の背面部4を挟着して壁用面材1が端部取付
部材13Aに固定することができる。この場合も、ねじ76
を締め付けることによって壁用面材1の裏面1Uに防水
テープ42が圧接し、個々からの水の浸入を防止し、優れ
た防水性が得られ、また、防火テープ43により防火構造
が得られる。
【0032】81は上下方向に連設した前記壁用面材1の
間に介在させて上段側の壁用面材1を支持する自重受具
である。この自重受具81は、前記端部取付部材13Aの立
設部22に開口した挿入孔23から挿入して上段側の壁用面
材1を支持する載置部82と、この載置部82の一端から上
下方向に突出する垂直部83と、前記載置部82の裏面側に
垂設した突部84と、突部84と前記垂直部83との間に前記
受孔61に係合する溝部85とを有している。また、載置部
82には、発泡ゴムなどからなるパッキン材64が巻装さ
れ、図12に示すように、前記防水テープ42位置に対応
して設けられている。
【0033】そして、取付具71によって下段側の壁用面
板1を固定した後、立設部22に開口した受孔61から自重
受具81の載置部82を挿入し、この自重受具81の端部に形
成する垂直部83と自重受具81の裏面側に垂設する突部84
との間に形成される溝部85を挿入孔23に係合させた自重
受具81を端部取付部材13Aに対して直角に位置決め保持
し、こうして端部取付部材13Aに組付けた自重受具81に
上段側の壁用面材1が支持される。このように、取付構
造の端部においては、自重受具81により面材1の端部を
支持し、他端部は前記自重受具62により支持し、面材1
を1枚ずつ支持する構造である。
【0034】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
取付部材や面材押えの形状などは適宜選定すればよい。
また、実施例においては、壁用面材を左右に連設する例
を示したが、壁用面材を上下方向に連設するものにも適
用可能なことは言うまでもない。さらに、面材は各種材
質のものに適用可能である。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、現場での穴あ
けやビス等の作業を不要とし、作業性に優れた壁用面材
の取付工法を提供することができる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、前記一側
と他側の壁用面材の端面間から前記面材押えを操作して
面材押えの一側端部と他側端部とにより前記一側と他側
の壁用面材の背面部を前記面板部に押圧し、この後、前
記端面間を塞ぐ取付工法であり、現場での穴あけやビス
等の作業を不要とし、作業性に優れた壁用面材の取付工
法を提供することができる。
【0037】また、請求項3の発明は、前記押圧部材を
仮固定する取付工法であり、構造簡易な面材押えを用い
て、現場での穴あけやビス等の作業を不要とし、作業性
に優れた壁用面材の取付工法を提供することができる。
【0038】請求項4の発明は、前記面板部の表面に防
水テープを貼設取付構造であり、現場での穴あけやビス
等の作業を不要とし、作業性に優れた壁用面材の取付工
法を提供することができる。
【0039】また、請求項5の発明は、自重受具によ
り、個々の壁用面材の自重を支持した取付構造であり、
現場での穴あけやビス等の作業を不要とし、作業性に優
れた壁用面材の取付工法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す取付工程の斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す取付受片を固定した
支持部材の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す支持部材に取付部材
を固定した状態の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すシールテープを設け
た取付部材の断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す面材押えの斜視図で
あり、図5(a)は押圧部材を外した状態、図5(b)
は押圧部材を仮固定した状態を示す。
【図6】本発明の第1実施例を示す面材押えの側面図で
ある。
【図7】本発明の第1実施例を示す面材押えの一側端部
を挿入孔に挿入する工程を説明する断面図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す取付構造の断面図で
ある。
【図9】本発明の第1実施例を示す自重受具の断面図で
ある。
【図10】本発明の第1実施例を示す壁用面材の接合箇
所の断面図である。
【図11】本発明の第1実施例を示す壁用面材の端面間
を目地材で塞いだ状態を示す断面図である。
【図12】本発明の第2実施例を示す取付具の使用状態
の断面図である。
【図13】本発明の第2実施例を示す自重受具の使用状
態の断面図である。
【符号の説明】
1 壁用面材 1T 端面 1U 裏面 3 空洞部 4 背面部 12 鉄骨部材(支持部材) 14 面材押え 21 面板部 22 立設部 23 挿入孔 32 一側端部 33 他側端部 34 押圧部材 35 調整ビス 42 防水テープ 53 凹部(係合受部) 61 受孔 62 自重受具 81 自重受具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端面に開口した空洞部を有する壁用面
    材を並設し、前記壁用面材を梁や柱などの支持部材に固
    定する壁用面材の取付工法において、前記支持部材に固
    定する面板部と、この面板部から前記壁用面材の表側に
    略垂直に立設した立設部と、この立設部に形成した挿入
    孔とを有する取付部材を前記支持部材に固定した後、前
    記挿入孔と前記空洞部に面材押えを挿入し、この面材押
    えと前記面板部とにより前記壁用面材の背面部を挟着固
    定することを特徴とする壁用面材の取付工法。
  2. 【請求項2】 前記立設部の一側に沿って一側の前記壁
    用面材を並べ、前記面材押えの一側端部を前記挿入孔を
    通して前記一側の壁用面材の空洞部に挿入すると共に、
    前記面材押えの他側端部を前記立設部の他側に突出さ
    せ、前記面材押えの他側端部に、他側の前記壁用面材の
    空洞部を合わせて該壁用面材を前記立設部の他側に沿っ
    て並べた後、前記一側と他側の壁用面材の端面間から前
    記面材押えを操作して面材押えの一側端部と他側端部と
    により前記一側と他側の壁用面材の背面部を前記面板部
    に押圧し、この後、前記端面間を塞ぐことを特徴とする
    請求項1記載の壁用面材の取付工法。
  3. 【請求項3】 前記面材押えの表側に係合受部を設ける
    と共に、この係合受部に一端側が係合する押圧部材を配
    置し、この押圧部材の他端側に表裏方向の調整ビスを螺
    合し、前記押圧部材を仮固定して前記挿入孔に面材押え
    を挿入した後、一端側を前記係合受部に係合した状態
    で、前記調整ビスを操作し、この操作により前記仮固定
    を解除して前記押圧部材の他端側を表側に離間し、この
    離間した押圧部材を前記挿入孔の表面側縁に圧接して前
    記面材押えと前記面板部とにより前記壁用面材の背面部
    を挟着固定することを特徴とする請求項1又は2記載の
    壁用面材の取付工法。
  4. 【請求項4】 両端面に開口した空洞部を有する壁用面
    材を並設し、前記壁用面材を梁や柱などの支持部材に固
    定した壁用面材の取付構造において、前記支持部材に固
    定する面板部と、この面板部から前記壁用面材の表側に
    略垂直に立設した立設部と、この立設部に形成した挿入
    孔とを有する取付部材を前記支持部材に固定し、前記面
    板部の表面に防水テープを貼設し、前記挿入孔と前記空
    洞部に面材押えを挿入し、この面材押えと前記防水テー
    プを貼設した面板部とにより前記壁用面材の背面部を挟
    着固定し、前記防水テープを壁用面材の裏面に当接した
    ことを特徴とする壁用面材の取付構造。
  5. 【請求項5】 縦方向の前記支持部材の間に、前記空洞
    部を横向きとした壁用面材を縦方向に並設し、前記立設
    部に受孔を設け、この受孔に前記壁用面材を支持する自
    重受具を挿入配置し、両側の前記支持部材の受孔に挿入
    配置した前記自重受具により、個々の壁用面材の自重を
    支持したことを特徴とする請求項4記載の壁用面材の取
    付構造。
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