JPH09184366A - 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造 - Google Patents

無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造

Info

Publication number
JPH09184366A
JPH09184366A JP80496A JP80496A JPH09184366A JP H09184366 A JPH09184366 A JP H09184366A JP 80496 A JP80496 A JP 80496A JP 80496 A JP80496 A JP 80496A JP H09184366 A JPH09184366 A JP H09184366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
sash
connecting member
vertical
sash window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP80496A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Tai
俊男 袋
Yasuji Mihashi
保治 三橋
Nobuo Narukawa
暢郎 成川
Mutsushi Uchida
睦史 内田
Koji Eto
廣司 江藤
Takemaru Maezono
武丸 前園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Sheet Corp
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Sheet Corp
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Sheet Corp, Tateyama Aluminum Industry Co Ltd filed Critical Daido Steel Sheet Corp
Priority to JP80496A priority Critical patent/JPH09184366A/ja
Publication of JPH09184366A publication Critical patent/JPH09184366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サッシの出入調整が可能で、取付け強度を高
め得る無火気サッシ工法のサッシ取付け構造を得るこ
と。 【構成】 建物開口部Wの建物躯体50にサッシ窓Sを
取付けるにあたり、窓装着部の水平・垂直面と、サッシ
窓Sの背面との間に複数の連結部材30,40を設け、
サッシ窓SにはC型溝条5,15,25を一体形成し、
このC型溝条にその頭部が係合するボルト6,16,2
6で連結部材30,40を固着し、連結部材のうち、サ
ッシ窓Sの上下枠1,11と窓装着部の水平面との間に
設けられる連結部材30は、円弧状面31を有し該円弧
状面には縦方向の長穴32を有して前記C型溝条と当接
する第1連結部材30aと、L字状の取付け片34,3
5を有し双方の取付け片に長穴36,37を有して上下
枠及び第1連結部材並びに窓装着部の水平面に螺着され
る第2連結部材30bとを備え、サッシ窓Sを上下前後
方向へ調整可能に建物躯体に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物開口部の建物
躯体にサッシ窓を出入調整可能に取付ける無火気サッシ
工法におけるサッシの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスビル用のサッシ窓は、周知のよ
うに建物開口部に装着されるもので、通常は、上下左右
の各枠を枠組みして単一の窓サッシ(単位サッシ窓)を
形成している。各単位サッシ窓は、各開口部において建
物躯体(通常は鉄骨)に取付けられ、そして、外壁をパ
ネル等で構成して、窓サッシの回りにバックアップ材の
詰め込み及びシーリングを施している。
【0003】窓サッシの建物躯体への固着は、一般的に
は各サッシ枠と鉄骨を溶接により一体的に固着する工法
が採られている。
【0004】また、この種のサッシは、特に建築の際に
おいてサッシの出入調整が簡便であること、更に、強度
乃至剛性が高いこと、が要請されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のビル
用サッシ窓は、サッシ枠を鉄骨に直接溶接により取付け
る構造であるため、一般的にはサッシの出入調整に考慮
が払われていないものであった。従って、外壁面がサッ
シ面ときれいに揃わないことがあり、その改善が望まれ
ている。
【0006】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、サッシ窓の取付け構造を改良することにより、サッ
シの出入調整が可能で、しかも取付け強度を高め得るサ
ッシ窓の取付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、建物開口部の建物躯体にサッシ窓を取付ける
無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造におい
て、前記サッシ窓は、上下及び左右縦枠を組み合わせて
単位サッシ窓に形成されるとともに、前記単位サッシ窓
は、建物躯体の窓装着部に取付けられる。
【0008】また、前記窓装着部の水平面及び垂直面
と、前記単位サッシ窓の背面との間に、金属製の複数の
連結部材を設ける。
【0009】前記単位サッシ窓の上下及び左右縦枠は、
各室内側に、ボルトの頭部を挿通するC型溝条を一体形
成し、このC型溝条にその頭部が係合するボルトで前記
連結部材を固着する。
【0010】更に、前記連結部材のうち、前記単位サッ
シ窓の上下枠と前記窓装着部の水平面との間に設けられ
る連結部材は、室内側に突出する円弧状面を有し且つ該
円弧状面には縦方向の長穴を有して前記C型溝条と当接
する第1連結部材と、L字状の取付け片を有し且つ双方
の取付け片に上下又は前後方向の長穴を有して前記上下
枠及び第1連結部材並びに前記窓装着部の水平面に螺着
される第2連結部材とを備え、前記単位サッシ窓を上下
及び前後方向へ調整可能に前記建物躯体に取付けた無火
気サッシ工法におけるサッシの取付け構造である。
【0011】すなわち、単位サッシ窓は、各連結部材に
よって前記窓装着部の水平面や垂直面、つまり窓装着部
の取付け面に固着される。
【0012】前記連結部材のうち、前記単位サッシ窓の
上下枠と前記窓装着部の水平面との間に設けられる連結
部材は、その第1連結部材が、室内側に突出する円弧状
面と縦方向の長穴を有しているので、第2連結部材との
当接に際し当該当接位置に角度を持たせることができ
る。
【0013】更に、第2連結部材は、その双方の取付け
片に上下又は前後方向の長穴を有しているので、単位サ
ッシ窓を上下及び前後方向へ動かすことができる。
【0014】このようにして、単位サッシ窓を建物躯体
に取付けるにあたり、上下及び前後方向の回動及び移動
調整が可能な無火気サッシ工法におけるサッシの取付け
構造が得られる。
【0015】また、前記単位サッシ窓の上下及び左右縦
枠は、各室内側に、ボルトの頭部を挿通するC型溝条を
一体形成し、このC型溝条にその頭部が係合するボルト
で前記連結部材を固着する。これにより、少なくともサ
ッシの側は、穴とボルトの固定でなく、C型溝条とボル
ト頭部の固定となり、従って、サッシに取付け穴を設け
なくてよくなるので、穴を設ける場合と比べて、(1)
穴加工が不要となって作業の省力化が図られる、(2)
穴の存在による応力集中がなくなって、疲労破壊等の不
具合が生じにくくなる、(3)ボルト固着部を、C型溝
条の任意の箇所に設けることができる、(4)また、ボ
ルト固着部の数を事前、事後、適宜に設定することがで
きるので、設計、施工上の汎用性、利便性が増す、
(5)その結果、固定面積を広げることができて、取付
けの剛性並びにその信頼性を高めることが可能となる、
等の作用効果を奏することになる。
【0016】本願第2請求項に記載した発明は、前記請
求項1記載の発明において、前記連結部材のうち、前記
単位サッシ窓の左右縦枠と前記窓装着部の垂直面との間
に設けられる連結部材は、L字状の取付け片を有して双
方に螺着されるとともに、前記左右縦枠の側の取付け片
は、横方向の長穴を有し、また、前記窓装着部の垂直面
の側の取付け片は、該垂直面の側に突出する円弧状面を
有し、前記単位サッシ窓を上下左右及び前後方向へ調整
可能に前記建物躯体に取付けた構成の無火気サッシ工法
におけるサッシの取付け構造である。
【0017】すなわち、単位サッシ窓の左右縦枠と窓装
着部は、連結部材のL字状の取付け片を介して双方螺着
される。このとき、左右縦枠の側の取付け片は、横方向
の長穴を有しているので、この長穴の範囲内で左右方向
の位置調整が可能となる。また、窓装着部の垂直面の側
の取付け片は、該垂直面の側に突出する円弧状面を有し
ているので、当該当接部位を支点に室内外方向に回動調
整することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。
【0019】図1は、本発明を実施した無火気サッシ工
法におけるサッシ窓の取付け構造を示す縦断面図、図2
は同横断面図を示すもので、このサッシ窓は、上下及び
左右の縦枠1,11,21を組み合わせて単位サッシ窓
Sに形成されるとともに、この単位サッシ窓Sは、建物
躯体50の窓装着部Wに取付けられる。
【0020】上枠1は、上枠レール3,3を有する第1
上枠2と、この第1上枠2の上部に設けられる第2上枠
4とで構成される。第1及び第2上枠2,4は、第1上
枠2の対向突条2a,2aの上部に第2上枠4の中空部
4aが載置され、ビスにより両者が螺着されて結合され
る。
【0021】前記第2上枠4は、中空部4aの室内側壁
に、C型溝条5を一体形成している。このC型溝条5に
はボルト6の頭部を挿通して、当該ボルトで後述する連
結部材30(第1連結部材30a及び第2連結部材30
b)をナット7で固着する。
【0022】前記下枠11は、更に図3に示すように、
下枠レール13,13を有する第1下枠12と、この第
1下枠12の下部に設けられる第2下枠14とで構成さ
れる。第1及び第2下枠12,14は、第1下枠12の
対向突条12a,12aと第2下枠14のL字状溝条1
4a,14aとが相互に長手方向に係合し、また、第1
下枠12の室内側片12bと第2下枠14の立上り片1
4cとが螺着されることにより、結合される。
【0023】前記第2下枠14は、中空部14bの室内
側壁に、C型溝条15を一体形成している。このC型溝
条15にはボルト16の頭部を挿通して、当該ボルトで
連結部材30をナット17で固着する。
【0024】尚、上下枠1,11と外装材51との間に
は、バックアップ材52を詰め込んでシーリングを施し
ている。
【0025】前記縦枠21は、図2に示すように、戸当
たり23を有する第1縦枠22と、この第1縦枠22の
外周側に設けられる第2縦枠24とで構成される。第1
及び第2縦枠22,24は、第1縦枠22の対向突条2
2a,22aの一方と第2縦枠24のL字状溝条24a
とが長手方向に係合し、また、第1縦枠22の対向突条
22a,22aと第2縦枠24の中空部24bとが当接
し、ビスにより両者が螺着されて結合される。
【0026】前記第2縦枠24は、室内側に設けられた
外周側片24cに、C型溝条25を一体形成している。
このC型溝条25にはボルト26の頭部を挿通して、当
該ボルトで後述する連結部材40をナット27で固着す
る。
【0027】尚、左右縦枠21と外装材51との間に
は、バックアップ材52を詰め込んでシーリングを施し
ている。
【0028】本例では、単位サッシ窓Sの上枠1と窓装
着部Wの水平面との間に設けられる連結部材30と、下
枠11と窓装着部Wの水平面との間に設けられる連結部
材30は、同じものが用いられている。従って、この連
結部材30について、以下、下枠11に設ける場合を例
に採って説明する。
【0029】図4及び図5に示すように、連結部材30
は、第1連結部材30aと、第2連結部材30bとから
構成されている。第1連結部材30aは、室内側に突出
する円弧状面31を有し、この円弧状面31には、縦方
向の長穴32を有している。そして、第1連結部材30
aは、その円弧状面31の凹部で下枠11のC型溝条1
5を覆うようにと該C型溝条15と当接する。
【0030】また、第1連結部材30aの円弧状面31
の長穴32には、ボルト16が挿通される。ボルト16
は、頭部16aがC型溝条15に適合する形状を備えて
おり、この頭部16aがC型溝条15に嵌挿された際、
C型溝条15と直交する方向に若干回動することが可能
に設けられている。また、円弧状面31の長穴32を挟
んだ左右には、タッピンネジ18を挿通するための穴3
3,33が形成されている。
【0031】第2連結部材30bは、L字状の取付け片
34,35を有し、一方の取付け片34には、上下方向
の長穴36を、また、他方の取付け片35には前後方向
の長穴37を、それぞれ形成している。尚、各取付け片
34,35には、タッピンネジを挿通するための穴3
8,39が形成されている。
【0032】また、単位サッシ窓Sの左右縦枠21と前
記窓装着部の垂直面との間に設けられる連結部材40
は、図2及び図5に示すように、L字状の取付け片4
1,42を有して双方に螺着されるとともに、左右縦枠
の側の取付け片41は、横方向の長穴43を有してい
る。一方、窓装着部の垂直面の側の取付け片42は、該
垂直面の側に突出する円弧状面44を有している。この
円弧状面44が窓装着部の垂直面と当接するので、当該
当接部位を支点にして連結部材40及びこれに連結する
単位サッシ窓Sを室内外方向に回動調整することができ
る。尚、円弧状面44には、取付けボルト54を挿通す
るための穴45を形成している。
【0033】本例においては、上下及び左右縦枠1,1
1,21を組み合わせて単位サッシ窓Sを形成し、この
単位サッシ窓Sを窓装着部Wに取付ける。そしてこの取
付けにあたり、図5に示すように、上下枠1,11及び
左右の縦枠21,21の室内側に形成された前記C型溝
条5,15,25に、前記連結部材30,40を止着す
る。この場合、上下及び左右縦枠1,11,21に形成
されたC型溝条5,15,25にはボルト6,16,2
6の頭部を挿入して、該ボルトで各連結部材30,40
を止着することとなるが、ボルト6,16には、連結部
材30の第1連結部材30a及び第2連結部材30bを
装着してナット7,17で仮止めし、また、ボルト26
には連結部材40を装着してナット27で仮止めする。
【0034】このようにして連結部材30,40を仮止
めした後、図6に示すように、単位サッシ窓Sを窓装着
部Wに取付ける。そして、図7に示すように、連結部材
30,40を窓装着部の建物躯体50にボルト53,5
4で止着する。
【0035】この場合、図8に示すように、連結部材3
0の第2連結部材30bは、第1連結部材30aに対し
て一定範囲の回動動作をなすことができる。更に、連結
部材40は、窓装着部の建物躯体50に対して一定範囲
の回動動作をなすことができる。また、連結部材30,
40の各長穴32,37,43の範囲内で移動調整する
ことができる。従って、単位サッシ窓Sは、上下左右及
び前後方向へ調整可能に建物躯体50に取付けられる。
【0036】このようにして単位サッシ窓Sの位置固定
を行った後、単位サッシ窓Sと建物躯体50の本締め結
合が行われる。前記単位サッシ窓Sの位置固定におい
て、第2連結部材30bの取付け片34の穴38からタ
ッピンネジ18を挿入し、第1連結部材30aの穴33
を挿通して、C型溝条5,15から第2上枠4の中空部
4aと第2下枠14の中空部14bのそれぞれの室内側
壁に螺着している。これにより、ボルト6,16及びナ
ット7,17の固定を補完している。そして、単位サッ
シ窓Sと外装材51との間で、バックアップ材の詰め込
みとシーリングが施される。
【0037】以上説明した図示の例示態様によれば、上
下及び左右縦枠を組み合わせて形成された単位サッシ窓
毎に、建物躯体の窓装着部に取付けられる。従って、本
例の単位サッシ窓は、取替えサッシとしても用いられ得
る。
【0038】更に、前記単位サッシ窓の上下及び左右縦
枠は、各室内側の垂直面内に、ボルトの頭部を挿通する
C型溝条を一体形成し、このC型溝条にボルトの頭部を
挿通して、当該ボルトで前記連結部材を固着するので、
これにより、少なくともサッシの側は、穴とボルトの固
定でなく、C型溝条とボルト頭部の固定となり、従っ
て、サッシに取付け穴を設けなくてよくなるので、穴を
設ける場合と比べて、(1)穴加工が不要となって作業
の省力化が図られる、(2)穴の存在による応力集中が
なくなって、疲労破壊等の不具合が生じにくくなる、
(3)ボルト固着部を、C型溝条の任意の箇所に設ける
ことができる、(4)また、ボルト固着部の数を事前、
事後、適宜に設定することができるので、設計、施工上
の汎用性、利便性が増す、(5)その結果、固定面積を
広げることができて、取付けの剛性並びにその信頼性を
高めることが可能となる、等の利点を有する。
【0039】また、単位サッシ窓の出入調整も、直線的
な動きのみならず、建物躯体に対し単位サッシ窓を回動
させることができるので、直線的な動きの場合に比べよ
り一層出入調整が容易化されるものである。更に、本例
の取付け構造によれば、外装材を取付けた後においても
サッシの調整を行うことができ、また、従来の溶接によ
る固着と異なり、螺着による所謂無火気サッシ工法であ
るため、建築過程において火災の発生する危険を可及的
に除去することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、上下及び左右縦枠を組み合わせて形成された単位サ
ッシ窓毎に、建物躯体の窓装着部に取付けられ、そし
て、各単位サッシ窓は、各連結部材を介して取付けられ
るので、単位サッシ窓は前記長穴の分だけ上下左右及び
前後方向へ移動できるとともに、回動調整可能に出入調
整できて建物躯体に取付けられるものである。しかも、
本発明は、前述のように、サッシを直接建物躯体に取付
けるのでなく、連結部材を介して取付けるので、サッシ
に取付け用の穴を設けない構造となり、従って、穴加工
が不要となって作業の省力化が図られ、穴の存在による
応力集中がなくなって、疲労破壊等の不具合が生じにく
くなる等、作業の省力化と構造強度を向上させることが
できる。
【0041】このように、本発明によれば、サッシ窓の
取付け構造を改良することにより、サッシの出入調整が
可能で、しかも外装材を取付けた後においてもサッシの
調整を行うことができ、また、従来の溶接による固着と
異なり、螺着による所謂無火気サッシ工法であるため、
建築過程において火災の発生する危険を可及的に除去す
ることができ、取付け強度を高め得る、無火気サッシ工
法におけるサッシ窓の取付け構造を得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したサッシ窓の縦断面図である。
【図2】本発明を実施したサッシ窓の横断面図である。
【図3】本発明を実施したサッシ窓の下枠の拡大縦断面
図である。
【図4】本発明に用いられる連結部材を示す斜視図であ
る。
【図5】サッシ窓に連結部材を取付ける状態を示す一部
省略斜視図である。
【図6】本発明を実施したサッシ窓を建物開口部に取付
ける状態を示す斜視図である。
【図7】サッシ窓と建物躯体を連結部材を介して連結す
る状態を示す一部省略斜視図である。
【図8】本発明を実施したサッシ窓の下枠の拡大縦断面
図である。
【符号の説明】
1 上枠 2 第1上枠 3 上枠レール 4 第2上枠 5 C型溝条 6 ボルト 7 ナット 11 上枠 12 第1下枠 13 上枠レール 14 第2下枠 15 C型溝条 16 ボルト 17 ナット 18 タッピンネジ 21 上枠 22 第1縦枠2 23 上枠レール 24 第2縦枠 25 C型溝条 26 ボルト 27 ナット 30 連結部材 30a 第1連結部材 30b 第2連結部材 31 円弧状面 32 長穴 33 穴 34 取付け片 35 取付け片 36 長穴 37 長穴 38 穴 39 穴 40 連結部材 41 取付け片 42 取付け片 43 長穴 44 円弧状面 45 穴 50 建物躯体 51 外装材 52 バックアップ材 53 ボルト 54 ボルト S サッシ窓 W 窓装着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成川 暢郎 富山県高岡市早川550番地 立山アルミニ ウム工業株式会社内 (72)発明者 内田 睦史 富山県高岡市早川550番地 立山アルミニ ウム工業株式会社内 (72)発明者 江藤 廣司 兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目2番1号 大同鋼板株式会社内 (72)発明者 前園 武丸 兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目2番1号 大同鋼板株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物開口部の建物躯体にサッシ窓を取付
    ける無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造にお
    いて、 前記サッシ窓は、上下及び左右縦枠を組み合わせて単位
    サッシ窓に形成されるとともに、前記単位サッシ窓は、
    建物躯体の窓装着部に取付けられ、 前記窓装着部の水平面及び垂直面と、前記単位サッシ窓
    の背面との間に、金属製の複数の連結部材を設け、 前記単位サッシ窓の上下及び左右縦枠は、各室内側に、
    ボルトの頭部を挿通するC型溝条を一体形成し、このC
    型溝条にその頭部が係合するボルトで前記連結部材を固
    着し、 更に、前記連結部材のうち、前記単位サッシ窓の上下枠
    と前記窓装着部の水平面との間に設けられる連結部材
    は、室内側に突出する円弧状面を有し且つ該円弧状面に
    は縦方向の長穴を有して前記C型溝条と当接する第1連
    結部材と、L字状の取付け片を有し且つ双方の取付け片
    に上下又は前後方向の長穴を有して前記上下枠及び第1
    連結部材並びに前記窓装着部の水平面に螺着される第2
    連結部材とを備え、前記単位サッシ窓を上下及び前後方
    向へ調整可能に前記建物躯体に取付けたことを特徴とす
    る無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記連結部材のうち、前記単位サッシ窓
    の左右縦枠と前記窓装着部の垂直面との間に設けられる
    連結部材は、L字状の取付け片を有して双方に螺着され
    るとともに、前記左右縦枠の側の取付け片は、横方向の
    長穴を有し、また、前記窓装着部の垂直面の側の取付け
    片は、該垂直面の側に突出する円弧状面を有し、前記単
    位サッシ窓を上下左右及び前後方向へ調整可能に前記建
    物躯体に取付けたことを特徴とする前記請求項1記載の
    無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造。
JP80496A 1996-01-08 1996-01-08 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造 Pending JPH09184366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP80496A JPH09184366A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP80496A JPH09184366A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09184366A true JPH09184366A (ja) 1997-07-15

Family

ID=11483880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP80496A Pending JPH09184366A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09184366A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004211395A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Tostem Corp 出窓
JP2007146402A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ykk Ap株式会社 サッシ窓
KR100912608B1 (ko) * 2007-12-26 2009-08-21 주식회사 아이템 내구성 및 수평유지를 향상시킨 산형레일형 밑틀을 갖는미닫이용문틀의 결합설치구조
JP2017036587A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 トヨタホーム株式会社 建物の建具枠取付構造
JP2020190163A (ja) * 2019-05-24 2020-11-26 三協立山株式会社 建具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004211395A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Tostem Corp 出窓
JP2007146402A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ykk Ap株式会社 サッシ窓
JP4568678B2 (ja) * 2005-11-24 2010-10-27 Ykk Ap株式会社 サッシ窓
KR100912608B1 (ko) * 2007-12-26 2009-08-21 주식회사 아이템 내구성 및 수평유지를 향상시킨 산형레일형 밑틀을 갖는미닫이용문틀의 결합설치구조
JP2017036587A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 トヨタホーム株式会社 建物の建具枠取付構造
JP2020190163A (ja) * 2019-05-24 2020-11-26 三協立山株式会社 建具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09184366A (ja) 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造
JPH0913798A (ja) サッシの取付装置
JP3183211B2 (ja) 外壁パネルの取付け構造および取付け金具
JP2501225Y2 (ja) サンド―ム等屋根窓装置における屋根下枠の取付装置
JPH0978943A (ja) システムウォールサッシの取付け構造
JPH0978945A (ja) サッシ窓の納り構造
JP3218347B2 (ja) 建物用ドア枠
JP2862920B2 (ja) ユニット住宅のサッシ枠取付構造および取付方法
JPH0978944A (ja) サッシ窓構造
JPH0142596Y2 (ja)
JPH017826Y2 (ja)
JP2539643Y2 (ja) 出 窓
JP2604820Y2 (ja) 外壁のサッシ上部カバー
JPH0549597B2 (ja)
JPH0750541Y2 (ja) サッシドアの額縁取り付け構造
JP3030184B2 (ja) 開閉蓋の取付構造
JPH06158762A (ja) カーテンウオールユニットの取付構造
JPH0666068A (ja) ユニット開口枠の取付構造
JP3005615B2 (ja) カーテンウォールの外装パネル
JPH0893103A (ja) コーナー用サッシ
JPH10325199A (ja) 板状体用支持金具の取付構造
JPH05302385A (ja) 補助フレーム付開口パネル
JPH08270124A (ja) パネル支持装置
JPS6128052B2 (ja)
JPH0953288A (ja) カーテンウォールユニットの取付構造およびこのカーテンウォールユニットを支持する方立および無目の接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010605