JP2002212361A - シール材用ゴム組成物およびそれを用いたシール材 - Google Patents
シール材用ゴム組成物およびそれを用いたシール材Info
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Abstract
化しにくく、かつ優れたシール性を保持できる長寿命な
シール材、および該シール材用のゴム組成物を提供す
る。 【解決手段】 二酸化炭素漏れ防止用の密封体として使
用されるシール材用のゴム組成物であって、エチレン−
プロピレン系ゴム100重量部あたり、1重量部〜10
重量部の有機過酸化物および60重量部〜150重量部
のカーボンブラックを含有するシール材用ゴム組成物、
およびそれを用いてなるゴム成形物を有するシール材。
Description
物およびそれを成形してなるゴム成形物を有するシール
材に関する。
空調装置の冷凍機用コンプレッサなどにおいて、冷媒漏
れ防止用の密封体として多くのシール材が使用されてい
る。シール材は、基本的には、硬さ、伸び、引張強さ、
耐熱性、耐油性にすぐれ、かつ圧縮永久歪みが小さいと
いうような良好なシール性を呈するための数々の特性を
備えることが要求される。さらに、冷媒に対する耐性を
有し、冷媒に接触しても発泡(ブリスタ)や割れ(クラ
ック)が生じにくいことが要求される。
(CCl2F2)が主として用いられてきたが、フロンに
よるオゾン層の破壊が環境問題となり、近年ではCFC
12に換えてオゾン層を破壊しないHFC134a(C
H2FCF3)などのフルオロ炭化水素が用いられてい
る。しかしながら環境問題の観点から、フロン系の冷媒
は今後全廃の方向に向かうとされており、これに代替し
得る冷媒として、二酸化炭素が検討されている。
性を有することが要求されるが、従来のシール材はフロ
ン系の冷媒への耐性を前提として開発されてきたもので
あって、冷媒種が変わると、新たなシール材を一から開
発せねばならない。すなわち、冷媒との接触によってク
ラックやブリスタが生じないということは勿論、冷媒種
が変わるとその使用条件も変わるため、その条件下にお
ける耐性を備えることも考慮する必要がある。たとえば
フロン系冷媒は、従来約10kgf/cm2(=約0.
98MPa)の圧力で使用されてきたが、二酸化炭素を
冷媒として用いる場合は約70kgf/cm2(=約
6.86MPa)とより高圧で使用される。したがって
新たなシール材としては、上記のような高圧下において
も、変形することなく良好なシール性を保持し得ること
が必要である。またフロン系冷媒と二酸化炭素とでは、
シール材への溶解度も異なるため、このことも考慮して
新たなシール材を設計する必要がある。このように冷媒
種が変わると、新たに模索するところからシール材を開
発せねばならず、従来あったシール材を応用すれば上記
の要求を満たす新たなシール材が簡単に得られるという
ようなものではない。
部品の分野で、表面処理、蒸着、接着などの前工程や最
終仕上げ工程などとして行われる精密洗浄に、洗浄媒体
として超臨界二酸化炭素または亜臨界二酸化炭素を利用
した洗浄法が知られている。超臨界二酸化炭素とは、圧
力が臨界圧力(7.4MPa)を超え、かつ温度が臨界
温度(31.1℃)を超える臨界点近傍の高密度な状態
の二酸化炭素のことをさす。また亜臨界二酸化炭素は、
臨界点手前近傍の圧縮液体と圧縮気体とが併存した物性
的に不安定な状態の二酸化炭素であって、上記の超臨界
二酸化炭素とは区別される。二酸化炭素は、比較的簡便
に超臨界状態または亜臨界状態にでき、さらに無毒で工
業的に安全な使用が可能であるため、上記精密洗浄の洗
浄媒体として最も利用されている。
炭素を利用した洗浄は、通常、25℃の温度で10MP
a〜15MPaの圧力で行われる。したがって超臨界二
酸化炭素または亜臨界二酸化炭素を利用した洗浄装置に
おいて、被洗浄物を洗浄する洗浄槽は高圧容器であり、
該洗浄槽の気密性を高めるために、シール材が必要とな
る。
ば回転軸のような可動部材であり、これと摺動するよう
に使用される場合、シール材には優れた耐磨耗性を備え
ることがさらに要求される。
び、引張強さ、耐熱性に優れ、かつ圧縮永久歪みが小さ
いというような数々の特性を備えるとともに、超臨界二
酸化炭素または亜臨界二酸化炭素に対する耐性を充分に
備え、さらに耐磨耗性にも優れるようなシール材は未だ
なく、その開発が望まれている。
化炭素に接触するように使用されても劣化しにくく、か
つ優れたシール性を保持できる長寿命なシール材、およ
び該シール材用のゴム組成物を提供することである。
を解決するため、ニトリルゴム、シリコーンゴム、フッ
素ゴム、アクリルゴムなど多くのゴム材に関して、二酸
化炭素の接触に耐え得るかどうかを調査した。その結
果、シリコーンゴムは発泡しなかったが、その他の材料
は発泡した。しかしシリコーンゴムは、機械的強度に劣
り、耐磨耗性が低いという欠点があり、適当ではなかっ
た。さらに研究を重ねた結果、エチレン−プロピレン系
ゴムを主成分とする特定のゴム組成物から得られたゴム
成形物が二酸化炭素に接触するように使用されても劣化
しにくく、かつ優れたシール性を有し、かつ6.9MP
aもの高圧の二酸化炭素にも耐え、しかも優れた耐磨耗
性を有することを見出し、さらなる鋭意研究の結果、本
発明を完成するに至った。
シール材用のゴム組成物であって、エチレン−プロピレ
ン系ゴム100重量部あたり、1重量部〜10重量部の
有機過酸化物および60重量部〜150重量部のカーボ
ンブラックを含有することを特徴とするシール材用ゴム
組成物。 (2)上記(1)に記載のシール材用ゴム組成物を成形
してなるゴム成形物を有するシール材。 (3)冷媒として二酸化炭素を用いる冷凍機用コンプレ
ッサにおける、該冷媒漏れ防止用の密封体として使用さ
れることを特徴とする上記(2)に記載のシール材。 (4)洗浄媒体として超臨界二酸化炭素または亜臨界二
酸化炭素を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄装置におけ
る、該洗浄媒体漏れ防止用の密封体として使用されるこ
とを特徴とする上記(2)に記載のシール材。 (5)相手部材と摺動するように使用されることを特徴
とする上記(2)〜(4)のいずれかに記載のシール
材。
本発明のシール材用ゴム組成物は、基本的には、エチレ
ン−プロピレン系ゴムと、有機過酸化物と、カーボンブ
ラックとを各々特定の配合比にて含有する。本発明にお
ける「エチレン−プロピレン系ゴム」は、エチレンとプ
ロピレンとの二元共重合体であるEPM(エチレン−プ
ロピレンゴム)、エチレンとプロピレンと架橋用ジエン
モノマーとの三元共重合体であるEPDM(エチレン−
プロピレン−ジエンゴム)、ならびにこれらの混合物、
さらには本発明の諸特性が損なわれない範囲でたとえば
クロロプレンゴム、塩素化ポリエチレンなどの他の成分
を混合させた混合物を含めて指すものとする。上記EP
MおよびEPDMは、通常の重合手段によって得られ、
その手段に特別の限定はない。
プロピレン系ゴム100重量部に対して1重量部〜10
重量部、好ましくは3重量部〜8重量部の有機過酸化物
が配合される。上記有機過酸化物の配合量が1重量部未
満であると、たとえば該ゴム組成物を用いたシール材の
圧縮永久歪みが大きい、引張強さが低い、伸びが大きい
など機械的強度が低くなり過ぎてしまう不具合がある。
またエチレン−プロピレン系ゴム100重量部に対して
10重量部を超えて有機過酸化物を配合しても、それに
よる効果がみられないため意味がない。
は、一般にゴムに架橋剤として配合される有機過酸化物
であれば、特別の制限なく用いることができる。該有機
過酸化物としては、特に制限はないが、たとえば、ベン
ゾイルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパー
オキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロドデカ
ン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)バレレート、ジクミルパーオキサイド、t−ブチル
パーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、t−ブチ
ルパーオキシクメンなどが挙げられる。
エチレン−プロピレン系ゴム100重量部に対して60
重量部〜150重量部、好ましくは70重量部〜130
重量部のカーボンブラックが配合される。該カーボンブ
ラックの配合量がエチレン−プロピレン系ゴム100重
量部に対し60重量部未満であると、得られたシール材
が二酸化炭素に対する耐クラック性に劣る。該カーボン
ブラックの配合量がエチレン−プロピレン系ゴム100
重量部に対して150重量部を超えると、得られたシー
ル材が硬くなり過ぎたり、伸びが小さくなるなど機械的
特性に劣る。
ムに使用されるものであれば特には限定はない。カーボ
ンブラックの例としては、HAFカーボンブラック、M
AFカーボンブラック、FEFカーボンブラック、SR
Fカーボンブラック、GPFカーボンブラックなどのフ
ァーネスブラックや、FTカーボンブラック、MTカー
ボンブラックなどのサーマルブラックが挙げられる。こ
れらのカーボンブラックは、単独又は2種以上組み合わ
せて用いられるが、上記中でも特に、耐磨耗性、加工性
の観点からは、SRFカーボンブラック、FEFカーボ
ンブラック、GPFカーボンブラックなどのファーネス
ブラックを使用するのが好ましい。
系ゴムがジエン成分を有する場合、ゴム全体に対するジ
エン成分の含有量は、特に限定されるものではないが、
4重量%〜11重量%のものが好ましい。使用されるジ
エンモノマーとしては、特に限定されないが、たとえば
エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1,
4−ヘキサジエン、メチルテトラヒドロインデン、5−
メチレン−2−ノルボルネン、5−(2−メチル−2−
ブテニル)−2−ノルボルネンなどが挙げられ、中でも
エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエンを使用
するのが加硫速度の観点から好ましい。ジエンモノマー
は、上記で例示したものを単独で使用していてもよい
し、また上記で例示したものの中から二種以上を使用し
ていてもよい。
系ゴムは、ムーニー粘度〔ML1+4(100℃)〕が好
ましくは40〜100、より好ましくは60〜90であ
る。該ムーニー粘度が40未満であると、得られたシー
ル材が耐ブリスタ性に劣る傾向にあるため好ましくな
い。また該ムーニー粘度が100を超えると、得られた
シール材の加工性が悪くなってしまう傾向にあるため好
ましくない。ここで上記ムーニー粘度〔ML1+4(10
0℃)〕は、JIS K 6300に規定される未加硫
ゴムの物理試験方法に従って、100℃でラージロータ
を用い、予熱1分、回転開始後4分の場合のムーニー粘
度計で測定した値を指す。一般に、組成物の主成分とな
るゴムが高ムーニー粘度である程、圧縮永久歪みの小さ
いゴム成形物を得ることができる。
れたゴム組成物を成形して得られたゴム成形物を有す
る。該ゴム成形物は、上記ゴム組成物を従来公知のイン
タミックス、ニーダー、バンバリーミキサーなどの混練
機あるいはオープンロールなどを用いて混練した後、射
出成形機、圧縮成形機、押出成形機などを用いて所望の
形状に成形して得ることができる。ゴムの架橋は、たと
えば140℃〜200℃で2分間〜30分間の一次加硫
を施した後、必要に応じて150℃〜180℃で1時間
〜24時間の二次加硫を施すというような条件が好まし
い。二次加硫を施すことで、一次加硫のみの場合のゴム
成形物と比較して圧縮永久歪みをより小さくできる。
状は特に限定されず、Oリング、パッキン、リップシー
ル(軸シール)などその目的に応じて適宜選ばれる。ま
たゴム成形物の大きさも特に限定はなく、目的に応じ適
宜選ばれる。
を用いることで、硬さ、伸び、引張強さ、耐磨耗性に優
れ、圧縮永久歪みの小さいシール材を実現できる。すな
わち本発明のシール材は、JIS K 6253に規定
される測定方法にしたがって測定されたショアA硬度が
たとえば70〜95程度、JIS K 6251に規定
される測定方法にしたがって測定された伸びがたとえば
140%〜350%程度、JIS K 6251に規定
される測定方法にしたがって測定された引張強さがたと
えば12MPa〜25MPa程度、JIS K 626
2に規定される測定方法にしたがって測定された圧縮永
久歪み(老化条件:150℃、70時間)がたとえば1
0%〜40%程度に実現される。また本発明のシール材
は、二酸化炭素に接触しても、他のゴム材料、たとえば
シリコーンゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム、ニト
リルゴム、ヒドリンゴム、ブチルゴムなどで形成された
シール材と比較して、膨潤しにくく、また発泡しにくい
ため経時的な劣化が少なく、たとえば6.9MPa程度
の高圧下の使用においても変形することなく優れたシー
ル性を保持できるシール材として好適に使用できる。
るような使用例の一つとして、たとえば冷媒として二酸
化炭素を用いる冷凍機用のコンプレッサにおける、該冷
媒漏れ防止用の密封体としての使用が挙げられる。本発
明のシール材は、硬さ、伸び、耐熱性、耐油性にすぐ
れ、圧縮永久歪みが小さく、かつ二酸化炭素に接触して
もブリスタやクラックが発生しにくく、良好なシール性
を保持できる。また本発明のシール材は、冷媒である二
酸化炭素と、これに通常併用されるたとえばポリアルキ
レングリコール、エステルなどの冷凍機油との混合物に
対しても優れた耐性を示す。さらに本発明のシール材
は、たとえば6.9MPa程度の圧力下で使用するよう
な場合であっても、該圧力による不所望な変形を抑制で
き、シール性の劣化を抑制できる。なお上記「冷凍機」
は、エアコンディショナ機を含んでさすものとする。
例として、たとえば洗浄媒体として超臨界二酸化炭素ま
たは亜臨界二酸化炭素を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄
装置における、該洗浄媒体漏れ防止用の密封体としての
使用が挙げられる。該洗浄装置においては、通常、温度
が25℃、圧力が10MPa〜15MPaの条件下で行
われるが、本発明のシール材を用いることで上記圧力下
での超臨界二酸化炭素または亜臨界二酸化炭素の衝撃圧
によっても不所望な変形を起こしにくく、シール性の劣
化を抑制できる。
で、本発明のシール材は、該ゴム成形物にて相手部材と
摺動するように好適に使用できる。すなわち本発明のシ
ール材は、シールすべき相手部材がたとえば回転軸のよ
うな可動部材でありこれとゴム成形物が摺動するように
使用されても、磨耗して厚みが薄くなってしまう部分が
ゴム成形物に生じにくく、良好なシール性を長寿命で実
現できる。
て、従来公知の架橋助剤、可塑剤、老化防止剤、滑剤な
どを適宜添加してもよい。架橋助剤としては、たとえば
従来公知のマレイミド系架橋助剤、硫黄、液状ポリブタ
ジエン、アリル系架橋助剤、メタアクリレート系架橋助
剤などを好適に用いることができる。マレイミド系架橋
助剤の例としては、たとえばN,N−m−フェニレンジ
マレイミドが挙げられ、アリル系架橋助剤の例として
は、たとえばトリアリルシアヌレート、ジアリルフタレ
ート、テトラアリルオキシエタンなどが挙げられる。ま
たメタアクリレート系架橋助剤の例としては、たとえば
エチレングリコールメタアクリレート、トリエチレング
リコールジメタアクリレート、テトラエチレングリコー
ルジメタアクリレート、ポリエチレングリコールジメタ
アクリレート、トリメチロールプロペントリメタアクリ
レートなどが挙げられる。架橋助剤は、必要に応じて単
独又は上記の中から2種以上組み合わせて、通常、エチ
レン−プロピレン系ゴム100重量部に対して0.2重
量部〜10重量部配合される。
ルヘキシル)セバケート、プロセスオイル、ジオクチル
セバケート、ジブチルセバケートなどのセバケート系の
可塑剤が挙げられる。またフタル酸ジエステル、アジピ
ン酸ジエステル、イソフタル酸ジエステル、トリメリッ
ト酸トリエステルなどを用いてもよく、それ以外にもポ
リエステルエーテル、ポリエーテル、アジピン酸ポリエ
ステルなどの低揮発性のものが好適に用いられる。この
ような可塑剤は、上述した中から単独または二種以上組
み合わせて、通常、エチレン−プロピレン系ゴム100
重量部に対して3重量部〜15重量部配合される。
−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体などの
アミン−ケトン系老化防止剤、4,4'−(α,α−ジ
メチルベンジル)ジフェニルアミン、N,N'−ジ−2
−ナフチル−p−フェニレンジアミンなどの芳香族第二
級アミン系老化防止剤、2,6−ジ−tert−ブチル
−4−メチルフェノールなどのモノフェノール系老化防
止剤、2−メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩、2
−メルカプトベンズイミダゾールなどのベンズイミダゾ
ール系老化防止剤などが挙げられる。これらの老化防止
剤は、上述した中から単独または二種以上組み合わせて
用いられ、通常、エチレン−プロピレン系ゴム100重
量部に対して0.5重量部〜5重量部配合される。
ィンおよび炭化水素樹脂系、脂肪酸系、脂肪酸アミド
系、脂肪酸エステル系、脂肪アルコール系などの滑剤が
好適に用いられる。パラフィンおよび炭化水素樹脂系と
しては、たとえばパラフィンワックス、マイクロクリス
タリンワックス、流動パラフィン、パラフィン系合成ワ
ックス、ポリエチレンワックス、複合ワックス、モンタ
ンワックスなどが挙げられる。脂肪酸系としては、たと
えばステアリン酸、硬化油、ヒドロキシステアリン酸な
どが挙げられる。脂肪酸アミド系としては、たとえばス
テアロアミド、オキシステアロアミド、オレイルアミ
ド、ラウリルアミド、ベヘンアミド、ステアリルオレイ
ルアミドなどが挙げられる。脂肪酸エステル系として
は、たとえばn−ブチルステアレート、多価アルコール
脂肪酸エステル、飽和脂肪酸エステル、エステル系合成
ワックスなどが挙げられる。脂肪アルコール系として
は、たとえば高級アルコール、高級アルコールエステル
などが挙げられる。滑剤は、必ずしも配合されていなく
てもよいが、配合される場合には、単独又は上記の中か
ら2種以上組み合わせて用いられ、通常、エチレン−プ
ロピレン系ゴム100重量部に対して0.2重量部〜4
重量部配合される。
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。 実施例1 エチレン−プロピレン系ゴムであるEPDM(EPT3
045、三井化学社製、エチリデンノルボルネン(ジエ
ン)含有量:6.2重量%、ムーニー粘度〔ML
1+4(100℃)〕:40)に、有機過酸化物としてジ
クミルパーオキサイド、カーボンブラックとしてFEF
カーボンブラックを用いて、下記の配合比にてゴム組成
物を調製した。 (ゴム組成物の配合比) エチレン−プロピレン系ゴム 100重量部 有機過酸化物 3重量部 カーボンブラック 70重量部 硫黄 0.2重量部 金属酸化物 5重量部 可塑剤 5重量部 老化防止剤 2重量部 滑剤 0.5重量部 なお金属酸化物としては酸化亜鉛、可塑剤としてはジ−
(2−エチルヘキシル)セバケートを用いた。また老化
防止剤としては2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒ
ドロキノリン重合体、滑剤としてはステアリン酸を用い
た。上記のように配合したゴム組成物を、オープンロー
ルで混練して調製した後、175℃で20分間加硫を施
してゴム成形物とし、Oリング状のシール材の試供品を
得た。
施例1と同様にして、シール材の試供品を得た。
実施例1と同様にして、シール材の試供品を得た。
5、JSR製、エチリデンノルボルネン含有量:5.1
重量%、ムーニー粘度〔ML1+4(100℃)〕:9
0)を用いた以外は実施例2と同様にして、シール材の
試供品を得た。
実施例1と同様にして、シール材の試供品を得た。
1070、三井化学社製、ジシクロペンタジエン含有
量:5.2重量%、ムーニー粘度〔ML1+4(100
℃)〕:67)を用い、かつGPFカーボンブラックを
80重量部配合した以外は実施例と同様にして、シール
材の試供品を得た。
ポン社製)を用いて、下記の配合比にてゴム組成物を調
製した。 (ゴム組成物の配合比) クロロプレンゴム 100重量部 架橋剤 0.75重量部 カーボンブラック 70重量部 金属酸化物 9重量部 可塑剤 1.5重量部 老化防止剤 2重量部 滑剤 0.5重量部 なお架橋剤としてはエチレンチオウレア、カーボンブラ
ックとしてはSRFカーボンブラックを用いた。金属酸
化物としては、4重量部の酸化マグネシウムおよび5重
量部の酸化亜鉛を用いた。可塑剤としてはプロセスオイ
ル、老化防止剤としては2−メルカプトベンズイミダゾ
ール、滑剤としてはステアリン酸を用いた。上記のよう
に配合したゴム組成物を、オープンロールで混練して調
製した後、165℃で20分間加硫してゴム成形物と
し、シール材の試供品を得た。
(バイトンB、デュポン社製)を用いて、下記の配合比
にてゴム組成物を調製した。 (ゴム組成物の配合比) フッ素ゴム 100重量部 架橋剤 1.4重量部 カーボンブラック 20重量部 金属酸化物 15重量部 なお架橋剤としてはヘキサメチレンジアミンカルバメー
ト、カーボンブラックとしてはMTカーボンブラック、
金属酸化物としては酸化マグネシウムを用いた。上記の
ように配合したゴム組成物を、オープンロールで混練し
て調製した後、150℃で20分間一次加硫した後、2
00℃で24時間二次加硫してゴム成形物とし、シール
材の試供品を得た。
ニング−シリコーン製)100重量部に、架橋剤として
ジクミルパーオキサイドを0.6重量部を配合し、オー
プンロールで混練して調製した後、150℃で15分間
一次加硫した後、200℃で4時間二次加硫してゴム成
形物とし、シール材の試供品を得た。
施例1と同様にして、シール材の試供品を得た。
で得られた試供品それぞれの常態特性として硬さ、引張
強さおよび伸びを測定した。硬さは、JIS K 62
53に規定される測定方法にしたがいショアA硬度を測
定した。引張強さおよび伸びは、JIS K 6251
に規定される測定方法によって測定した。
の(1)〜(3)の各試験を行い、その特性を評価し
た。 (1)圧縮永久歪み 上記の実施例1〜6ならびに比較例1〜4で得られた試
供品それぞれについて、JIS K 6262に規定さ
れる測定方法によって、各試供品について圧縮永久歪み
を測定した。なお、実施例1〜6および比較例4につい
ては、150℃で70時間という老化条件にて行った。
また比較例1については100℃で70時間、比較例
2、3については175℃で22時間という老化条件に
て行った。圧縮率はいずれも25%であった。
幅25mm、長さ45mmのゴムシート状物を三枚ずつ
用意し、オートクレーブにて圧力6.9MPaの二酸化
炭素中で24時間加圧した。その後、圧力を抜き、直ち
に150℃のオーブンで1時間加熱後、各ゴムシート状
物の表裏の亀裂の数をカウントした。
の試料について、一定引張方式磨耗試験機を用いて下記
の条件で磨耗量を測定した。まずクランク軸の駆動によ
り相手金属板を往復動させ、この相手金属板の往復動す
る方向に垂直な方向に荷重をかけながら、試料を相手金
属板に摺動させた。試料と相手金属板と間の接触荷重の
作用には、エアシリンダの推力を用いた。各条件は以下
の通りであった。 ・試料:円柱状(直径=6.3mm、高さ=8mm) ・相手金属板材料:SS400 ・相手金属板表面粗さ:3.2S ・往復動方向:相手金属板の仕上げ方向と直角に往復動 ・駆動速度:60rpm ・ストローク:10mm ・荷重:0.8MPa ・作動回数:10万サイクル ・潤滑の有無:無 ・温度:常温(25℃) 磨耗量=[(W1−W2)/S]/A) 〔W1:試験前の試料重量(g)、W2:試験後の試料
重量(g)、S:試料の比重、A:試料の底面積(mm
2)〕の式にて、各磨耗量(mm)を算出した。実施例
1〜6の結果を表1に、比較例1〜4の結果を表2に示
す。
よれば、二酸化炭素に接触するように使用されても劣化
しにくく、かつ優れたシール性を保持できる長寿命なシ
ール材、および該シール材用のゴム組成物を提供するこ
とができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 二酸化炭素漏れ防止用の密封体として使
用されるシール材用のゴム組成物であって、 エチレン−プロピレン系ゴム100重量部あたり、1重
量部〜10重量部の有機過酸化物および60重量部〜1
50重量部のカーボンブラックを含有することを特徴と
するシール材用ゴム組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシール材用ゴム組成物
を成形してなるゴム成形物を有するシール材。 - 【請求項3】 冷媒として二酸化炭素を用いる冷凍機用
コンプレッサにおける、該冷媒漏れ防止用の密封体とし
て使用されることを特徴とする請求項2に記載のシール
材。 - 【請求項4】 洗浄媒体として超臨界二酸化炭素または
亜臨界二酸化炭素を用いて被洗浄物を洗浄する洗浄装置
における、該洗浄媒体漏れ防止用の密封体として使用さ
れることを特徴とする請求項2に記載のシール材。 - 【請求項5】 相手部材と摺動するように使用されるこ
とを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のシール
材。
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