JP2002211635A - テーピング電子部品連及びその作製方法 - Google Patents

テーピング電子部品連及びその作製方法

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JP2002211635A
JP2002211635A JP2001015483A JP2001015483A JP2002211635A JP 2002211635 A JP2002211635 A JP 2002211635A JP 2001015483 A JP2001015483 A JP 2001015483A JP 2001015483 A JP2001015483 A JP 2001015483A JP 2002211635 A JP2002211635 A JP 2002211635A
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JP
Japan
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taping
lead
lead wire
board
series
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Application number
JP2001015483A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Okazaki
忠宏 岡崎
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーピング台紙に強固に止着したテーピング
電子部品連を得る。 【解決手段】 テーピング台紙1の長手方向に等間隔に
設けた多数の挿通用切込み3a,3a’にリード部品4
のリード線4aを挿通固定し、前記テーピング台紙1に
挿通したリード線4aの一端を折り返してテーピング台
紙1の一側縁を挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、リード製品をプリ
ント基板等に実装するのに用いるテーピング電子部品連
及びその作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来リード製品をプリント基板等に実装
するために使用されているテーピング電子部品連として
は、例えば、図3に示すように、リード製品のリード線
をテーピング台紙1と粘着テープ2を用いて所定の間隔
で平行に挟着した構造を有するものが知られている。し
かし、この電子部品連(前者)ではテーピング台紙1に
リード製品を固定するのに貼り付け用粘着テープ3を用
いるため、リード製品とテーピング台紙との脱着が煩雑
であるばかりでなく粘着テープを別途用意する必要があ
り、資源及びコスト節約の面からも好ましいものではな
かった。他方、接着テープを用いることなく、電子部品
連をテーピング台紙へ直接止着するもの(後者)として
は、例えば、図4に示すように端子挿通用の切り込み
3’が縦に二カ所形成された搬送媒体1’を用い、部品
4’のリード線4’aを第1の切り込み3’aを介して
搬送媒体の表側から裏側へ挿通した後、第2の切り込み
3’bを介して搬送体1’の表側へ挿通して、その摩擦
力により固定するものが知られている(特開平7−96
910号公報)。しかしながら、後者のものは単に電子
部品のリードをテーピング台紙の切り込みに挿通したの
みであるから、十分な止着力が得難く、通常行うように
電子部品連を折り畳んだ状態で実装位置まで輸送する場
合等では、振動等により脱落するおそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
を解決すべくなされたものであって、従来の前者のよう
に接着テープを使用することなく、同時に、後者におけ
る部品の止着力不足を解消したテーピング電子部品連及
びその作製方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、テー
ピング台紙の長手方向に等間隔に設けた挿通用切込みに
リード部品のリード線を挿通固定してなるテーピング電
子部品連であって、前記リード線の一端はテーピング台
紙の一側縁を挟持するよう折り返し形成されていること
を特徴とするテーピング電子部品連である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載された
テーピング電子部品連であって、前記挿通用切込みは前
記テーピング台紙の幅方向に互いに間隔を隔てて二条配
置されていることを特徴とするテーピング電子部品連で
ある。
【0006】請求項3の発明は、テーピング台紙の長手
方向に等間隔に設けた挿通用切込みにリード部品のリー
ド線を挿通固定するテーピング電子部品連作製方法であ
って、リード部品のリード線を前記挿通用切込みに挿通
し、該リード線の端部をテーピング台紙の一側縁を挟持
するように折り返す、各工程からなることを特徴とする
テーピング電子部品連作製方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参考に
して説明する。図1はテーピング台紙を示す図である。
テーピング台紙1にはその長手方向にリード製品のリー
ド線を挿通するための一対の挿通用切込み3が等間隔で
設けられている。図示のように挿通用切込み3間には送
り用の孔1aが設けられている。
【0008】図2は前記テーピング台紙にリード製品4
を止着した状態を示す図である。リード製品4の二本の
リード線4aは、それぞれテーピング台紙1の幅方向に
おいて等間隔に配置された第1の挿通用切込み3aと第
2の挿通用切込み3bに挿通される。つまり、この実施
形態では、第1の挿通用切込み3aを通してテーピング
台紙1の裏側に出たリード線4aは、次に前記挿通用切
込み3aから所定間隔隔てて配置された第2の挿通用切
込み3bに挿通されてテーピング台紙1の表側に出さ
れ、更に、テーピング台紙1の側縁部分を越えて突出し
たリード線部分は該側縁を挟持するように裏側へ折り返
されている。
【0009】以上の実施形態では、テーピング台紙1に
は幅方向に二条のリード部品のリード線挿通用切込み3
a、3bが設けられているが、必ずしもこれに限定され
ず、例えば、テーピング台紙1のリード線挿通用切込み
を1条とすることも可能である。この場合は、リード部
品のリード線をリード線挿通用切込みに挿通した後、そ
のリード線のテーピング台紙側縁から突出した部分をテ
ーピング台紙1の裏側から表側に折り曲げて、テーピン
グ台紙の側縁を挟持する。いずれにしても、本発明では
リード線の折り返し部分の挟持力を利用するため、従来
のものに比してリード製品の保持力を飛躍的に高めるこ
とができる。
【0010】
【発明の効果】請求項1,2に対応する効果:リード製
品のテーピング台紙へ接着テープを用いることなく直接
取り付けることができ、しかも、リード線を折り返して
テーピング台紙を挟持するようにしたから、単にテーピ
ング台紙のリード線挿通切込みに挿通する場合に比し
て、その保持力を飛躍的に高めることができる。そのた
め、輸送中の振動等によりリード製品がテーピング台紙
から妄りに脱落することがない。 請求項3に対応する効果:リード製品がテーピング台紙
へ強固に止着したテーピング電子部品連を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するテーピング台紙を示す図であ
る。
【図2】本発明のテーピング電子部品連を示す図であ
る。
【図3】従来のテーピング電子部品連を示す図である。
【図4】従来の他のテーピング電子部品連を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・テーピング台紙、1a・・・送り孔、2・・・
貼り付けテープ、3a、3b・・・リード線挿通用切込
み、4・・・リード製品、4a、4b・・・リード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーピング台紙の長手方向に等間隔に設
    けた挿通用切込みにリード部品のリード線を挿通固定し
    てなるテーピング電子部品連であって、 前記リード線の一端はテーピング台紙の一側縁を挟持す
    るよう折り返し形成されていることを特徴とするテーピ
    ング電子部品連。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたテーピング電子部
    品連であって、前記挿通用切込みは前記テーピング台紙
    の幅方向に互いに間隔を隔てて二条配置されていること
    を特徴とするテーピング電子部品連。
  3. 【請求項3】 テーピング台紙の長手方向に等間隔に設
    けた挿通用切込みにリード部品のリード線を挿通固定す
    るテーピング電子部品連作製方法であって、 リード部品のリード線を前記挿通用切込みに挿通し、該
    リード線の端部をテーピング台紙の一側縁を挟持するよ
    うに折り返す、各工程からなることを特徴とするテーピ
    ング電子部品連作製方法。
JP2001015483A 2001-01-24 2001-01-24 テーピング電子部品連及びその作製方法 Pending JP2002211635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106829020A (zh) * 2015-12-05 2017-06-13 佛山市欣源电子股份有限公司 一种编带式电容的定位技术

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